JP2814295B2 - 内容物を充填した容器の製造方法 - Google Patents
内容物を充填した容器の製造方法Info
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- JP2814295B2 JP2814295B2 JP14101090A JP14101090A JP2814295B2 JP 2814295 B2 JP2814295 B2 JP 2814295B2 JP 14101090 A JP14101090 A JP 14101090A JP 14101090 A JP14101090 A JP 14101090A JP 2814295 B2 JP2814295 B2 JP 2814295B2
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/002—Inhomogeneous material in general
- H01B3/004—Inhomogeneous material in general with conductive additives or conductive layers
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- Bag Frames (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、食品や医薬品などの内容物を充填したプラ
スチック製の容器の製造方法に関するものである。
スチック製の容器の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のプラスチック容器としては、特開昭63
−245392号公報に記載されているものが知られており、
その容器はブロー成形により筒状口部と胴部を形成して
なるものであって、ブロー成形後にはブロー孔を閉塞し
て、内容物を充填するまで内部が空洞の状態で保持され
るものである。
−245392号公報に記載されているものが知られており、
その容器はブロー成形により筒状口部と胴部を形成して
なるものであって、ブロー成形後にはブロー孔を閉塞し
て、内容物を充填するまで内部が空洞の状態で保持され
るものである。
[発明が解決しようとする課題] この種の内容物を充填した容器の製造は、容器のブロ
ー成形と内容物の充填とが同時に行われることはなく、
通常は、容器をブロー成形する工場から密封状の容器と
して出荷し、それを医薬品等の工場に輸送し、医薬品等
の内容物を充填した容器が製造されるものである。
ー成形と内容物の充填とが同時に行われることはなく、
通常は、容器をブロー成形する工場から密封状の容器と
して出荷し、それを医薬品等の工場に輸送し、医薬品等
の内容物を充填した容器が製造されるものである。
ところで、従来のこの種の容器は、内容物を充填する
までは内部が空洞であっても、その形状や大きさは内容
物を充填した後のものと同じであるところから、内容物
を充填する前の容器はその対重量比スペースが著しく大
であり、輸送や保管効率が甚だ低いという問題がある。
までは内部が空洞であっても、その形状や大きさは内容
物を充填した後のものと同じであるところから、内容物
を充填する前の容器はその対重量比スペースが著しく大
であり、輸送や保管効率が甚だ低いという問題がある。
また、ブロー成形されて密封状に保持され、医薬品等
の内容物が充填されるまでは、容器の内部に空気等が滞
留しているので、その空気等による容器内の汚染も問題
である。
の内容物が充填されるまでは、容器の内部に空気等が滞
留しているので、その空気等による容器内の汚染も問題
である。
本発明は、このような問題点を解消しようとすること
を目的としており、ブロー成形された容器は、その内部
の気体を排除して、胴部の壁を互いに密着ないしは極く
接近させたうえで密封することにより、内容物を充填す
る前の容器の嵩を大幅に縮小し、もって、内容物を充填
する前の容器の輸送、保管時のスペースを縮減してその
効率の大幅な向上を図り、さらに、内容物を充填する前
の容器内の空気を極く少なくし、容器内の滞留空気によ
る汚染を防止することができて、充填後の内容物を衛生
的に保つことができる内容物を充填した容器の製造方法
を提供するものである。
を目的としており、ブロー成形された容器は、その内部
の気体を排除して、胴部の壁を互いに密着ないしは極く
接近させたうえで密封することにより、内容物を充填す
る前の容器の嵩を大幅に縮小し、もって、内容物を充填
する前の容器の輸送、保管時のスペースを縮減してその
効率の大幅な向上を図り、さらに、内容物を充填する前
の容器内の空気を極く少なくし、容器内の滞留空気によ
る汚染を防止することができて、充填後の内容物を衛生
的に保つことができる内容物を充填した容器の製造方法
を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するための手段として、次
のような方法を採用したものである。すなわち、 ブロー成形により厚肉の筒状口部の薄肉の胴部を有す
る容器を形成し、 ブロー成形時に生じたブロー孔を閉塞して密封状の中
空容器を形成し、 内容物の充填時に筒状口部を開封し、 筒状口部を把持して容器内に内容物を充填してから筒
状口部を密封する 内容物を充填した容器の製造工程において、 ブロー孔を閉塞する前に、容器の胴部内の気体をブロ
ー孔から排除して胴部の壁を互いに密着ないしは極く接
近させてからブロー孔を閉塞して容器を密封し、容器に
内容物を充填するまでその状態に保持することを特徴と
する内容物を充填した容器の製造方法としたものであ
る。
のような方法を採用したものである。すなわち、 ブロー成形により厚肉の筒状口部の薄肉の胴部を有す
る容器を形成し、 ブロー成形時に生じたブロー孔を閉塞して密封状の中
空容器を形成し、 内容物の充填時に筒状口部を開封し、 筒状口部を把持して容器内に内容物を充填してから筒
状口部を密封する 内容物を充填した容器の製造工程において、 ブロー孔を閉塞する前に、容器の胴部内の気体をブロ
ー孔から排除して胴部の壁を互いに密着ないしは極く接
近させてからブロー孔を閉塞して容器を密封し、容器に
内容物を充填するまでその状態に保持することを特徴と
する内容物を充填した容器の製造方法としたものであ
る。
[作用] 本発明に係る内容物を充填した容器の製造方法によれ
ば、ブロー成形により得られた容器は、その胴部内の気
体がブロー成形時に生じたブロー孔から排除され、胴部
の壁が互いに密着した状態か、ないしは極く接近した状
態にされたうえ、ブロー孔が閉塞され、容器が密封され
る。
ば、ブロー成形により得られた容器は、その胴部内の気
体がブロー成形時に生じたブロー孔から排除され、胴部
の壁が互いに密着した状態か、ないしは極く接近した状
態にされたうえ、ブロー孔が閉塞され、容器が密封され
る。
このため、内容物を充填される前の容器は、その嵩が
極く小さくなり、輸送、保管のスペースが縮減され、そ
の効率が向上する。
極く小さくなり、輸送、保管のスペースが縮減され、そ
の効率が向上する。
また、内容物を充填する前の容器は、内部に気体の滞
留が極く少ないので、容器内の滞留空気によって汚染が
防止され、充填された内容物は衛生的に保たれる。
留が極く少ないので、容器内の滞留空気によって汚染が
防止され、充填された内容物は衛生的に保たれる。
[実施例] 本発明の実施例である薬液を充填した容器の製造方法
について、図面を参照して説明する。
について、図面を参照して説明する。
第1図には容器のブロー成形態様が、第2図および第
3図にはブロー成形された容器がそれぞれ示されてい
る。
3図にはブロー成形された容器がそれぞれ示されてい
る。
第2図および第3図に示すように、1は容器であっ
て、この容器1は熱可塑性樹脂のブロー成形により形成
される。2は薄肉の胴部であり、胴部2の一端には厚肉
の筒状口部3が一体に形成され、他端には吊片4が一体
に形成されている。筒状口部3にはその外周面に螺状5
が形成されており、筒状口部3の胴部2側にはフランジ
部6が形成されている。7はブロー成形時に生じる吹込
バリである。
て、この容器1は熱可塑性樹脂のブロー成形により形成
される。2は薄肉の胴部であり、胴部2の一端には厚肉
の筒状口部3が一体に形成され、他端には吊片4が一体
に形成されている。筒状口部3にはその外周面に螺状5
が形成されており、筒状口部3の胴部2側にはフランジ
部6が形成されている。7はブロー成形時に生じる吹込
バリである。
第1図において、8,8は容器1をブロー成形するため
の分割金型であって、その上部には吊片4を成形する吊
片キャビティ9を、下部には筒状口部3を成形する口部
キャビティ10を、それらの中間部には胴部2を成形する
胴部キャビティ11をそれぞれ有している。
の分割金型であって、その上部には吊片4を成形する吊
片キャビティ9を、下部には筒状口部3を成形する口部
キャビティ10を、それらの中間部には胴部2を成形する
胴部キャビティ11をそれぞれ有している。
容器1のブロー成形は次のように行われる。すなわ
ち、押出ヘッド12から熱可塑性樹脂を溶融したパリスン
13を分割金型8,8間に配置し、そのパリスン13の下端開
口部から吹込ノズル14を挿入し、分割金型8,8を閉じ
る。そして、吹込ノズル14によりパリスン13内に無菌の
圧力気体が吹き込まれると、閉じた分割金型8,8内で容
器1がブロー成形されるが、ブロー後に吹込ノズル14を
抜くと、吹込バリ7にはその挿入痕であるブロー孔が生
じている。
ち、押出ヘッド12から熱可塑性樹脂を溶融したパリスン
13を分割金型8,8間に配置し、そのパリスン13の下端開
口部から吹込ノズル14を挿入し、分割金型8,8を閉じ
る。そして、吹込ノズル14によりパリスン13内に無菌の
圧力気体が吹き込まれると、閉じた分割金型8,8内で容
器1がブロー成形されるが、ブロー後に吹込ノズル14を
抜くと、吹込バリ7にはその挿入痕であるブロー孔が生
じている。
第4図には上記のようにブロー成形された容器1の内
部から気体を排除する態様が示されている。
部から気体を排除する態様が示されている。
すなわち、ブロー成形された容器1はその厚肉の筒状
口部3を上にして把持具15で把持する。そして、吹込バ
リ7に吸引ノズル16を挿入して内部の空気を吸引排除
し、薄肉の胴部2の前後面壁が互いに接する状態に扁平
状にする。そして、吹込バリ7の筒状口部3寄りを加熱
した挾持具17で挾持し、吹込バリ7のブロー孔を加熱溶
融して閉塞し、容器1を完全な無菌の密封状態とする。
口部3を上にして把持具15で把持する。そして、吹込バ
リ7に吸引ノズル16を挿入して内部の空気を吸引排除
し、薄肉の胴部2の前後面壁が互いに接する状態に扁平
状にする。そして、吹込バリ7の筒状口部3寄りを加熱
した挾持具17で挾持し、吹込バリ7のブロー孔を加熱溶
融して閉塞し、容器1を完全な無菌の密封状態とする。
容器1内の気体を排除するには、上記のように吸引ノ
ズル16により吸引排除する手段のほか、薄肉の胴部2を
その前後面壁をともに互いに接する方向に押圧する手
段、胴部2の一方の面壁を他方の面壁に向けて押圧する
手段、あるいは、吸引ノズル16による吸引と胴部2の面
壁の押圧を併用した手段等による。なお容器1の胴部2
が前後面壁が外方に突出したものでは、扁平状態が平板
状ではなく球面状となる。
ズル16により吸引排除する手段のほか、薄肉の胴部2を
その前後面壁をともに互いに接する方向に押圧する手
段、胴部2の一方の面壁を他方の面壁に向けて押圧する
手段、あるいは、吸引ノズル16による吸引と胴部2の面
壁の押圧を併用した手段等による。なお容器1の胴部2
が前後面壁が外方に突出したものでは、扁平状態が平板
状ではなく球面状となる。
ブロー成形された容器1は、上記のように気体を排除
した状態に保持されるので、輸送、保管時のスペースが
大幅に縮減される。また、その容器1は完全に無菌状態
に密封されたものであるうえ、その内部には気体がほと
んど滞留しないので、容器1は保管、輸送中においても
衛生的に保持され、気体による汚染も生じない。
した状態に保持されるので、輸送、保管時のスペースが
大幅に縮減される。また、その容器1は完全に無菌状態
に密封されたものであるうえ、その内部には気体がほと
んど滞留しないので、容器1は保管、輸送中においても
衛生的に保持され、気体による汚染も生じない。
第5図には、容器1に薬液を充填する態様が示されて
いる。すなわち、第5図に示すように、把持具15に厚肉
の筒状口部3を把持して容器1を筒状口部3が上になる
ように支持する。そして、切断刃により吹込バリ7を切
除して口部3を開封し、その開口部に薬液の充填ノズル
18を挿入して薬液を充填する。容器1に所定量の薬液を
充填した後は、第6図に示すように、筒状口部3に栓体
19を螺装して筒状口部3を密封するが、栓体19を螺装す
る際に筒状口部3のフランジ部6と栓体19の下部間に低
融点樹脂20を介在させたうえ、栓体19を緊締状態に螺装
する。栓体19を緊締した状態では、第7図に示すよう
に、筒状口部3のフランジ部6と栓体19の下部間に低融
点樹脂20が圧縮状態で介在される。21は栓体19の螺条で
ある。
いる。すなわち、第5図に示すように、把持具15に厚肉
の筒状口部3を把持して容器1を筒状口部3が上になる
ように支持する。そして、切断刃により吹込バリ7を切
除して口部3を開封し、その開口部に薬液の充填ノズル
18を挿入して薬液を充填する。容器1に所定量の薬液を
充填した後は、第6図に示すように、筒状口部3に栓体
19を螺装して筒状口部3を密封するが、栓体19を螺装す
る際に筒状口部3のフランジ部6と栓体19の下部間に低
融点樹脂20を介在させたうえ、栓体19を緊締状態に螺装
する。栓体19を緊締した状態では、第7図に示すよう
に、筒状口部3のフランジ部6と栓体19の下部間に低融
点樹脂20が圧縮状態で介在される。21は栓体19の螺条で
ある。
上記のように、薬液を充填して密封された容器1は、
減菌槽(図示せず)に入れ、一定時間加熱滅菌処理する
が、この加熱滅菌処理中に低融点樹脂20が溶融し、筒状
口部3と栓体19が溶融した低融点樹脂20によって溶着さ
れる。滅菌槽は容器1を115℃に加熱するものであり、
低融点樹脂20は、融点が120℃以下のもので、例えば、
エチレン酢酸ビニル共重合体、高圧法低密度ポリエチレ
ン、線状低密度ポリエチレン、線状極低密度ポリエチレ
ン、アイオノマー樹脂、低分子量ポリエステル樹脂など
が用いられる。
減菌槽(図示せず)に入れ、一定時間加熱滅菌処理する
が、この加熱滅菌処理中に低融点樹脂20が溶融し、筒状
口部3と栓体19が溶融した低融点樹脂20によって溶着さ
れる。滅菌槽は容器1を115℃に加熱するものであり、
低融点樹脂20は、融点が120℃以下のもので、例えば、
エチレン酢酸ビニル共重合体、高圧法低密度ポリエチレ
ン、線状低密度ポリエチレン、線状極低密度ポリエチレ
ン、アイオノマー樹脂、低分子量ポリエステル樹脂など
が用いられる。
なお、筒状口部3に螺装される栓体19は、第7図に示
すように、プルリング22を備えたものであり、プルリン
グ22を引っ張ることによって天板部23を切除することが
できるようにしたものであり、23は薄肉の脆弱部である
スコアである。栓体19内にはゴム栓25が密に嵌装されて
いる。
すように、プルリング22を備えたものであり、プルリン
グ22を引っ張ることによって天板部23を切除することが
できるようにしたものであり、23は薄肉の脆弱部である
スコアである。栓体19内にはゴム栓25が密に嵌装されて
いる。
[発明の効果] 本発明に係る内容物を充填した容器の製造方法は、ブ
ロー成形により厚肉の筒状口部と薄肉の胴部を有する容
器を形成し、ブロー成形時に生じたブロー孔を閉塞して
密封状の中空容器を形成し、内容物の充填時に筒状口部
を開封し、筒状口部を把持して容器内に内容物を充填し
てから筒状口部を密封する内容物を充填した容器の製造
工程において、ブロー孔を閉塞する前に、容器の胴部内
の気体をブロー孔から排除して胴部の壁を互いに密着な
いしは極く接近させてからブロー孔を閉塞して容器を密
封し、容器に内容物を充填するまでその状態に保持する
手段によるものであるから、ブロー成形された容器は、
その内部の流体を排除して、胴部を扁平状にしたうえで
密封され、内容物を充填する前の容器の嵩を大幅に縮小
して、内容物を充填する前の容器の輸送、保管時のスペ
ースを縮減してその効率の大幅な向上を図ることがで
き、さらに、内容物を充填する前の容器内の気体を極く
少なくし、容器内の滞留気体による汚染を防止すること
ができて、充填後の内容物を衛生的に保つことができる
効果が得られる。
ロー成形により厚肉の筒状口部と薄肉の胴部を有する容
器を形成し、ブロー成形時に生じたブロー孔を閉塞して
密封状の中空容器を形成し、内容物の充填時に筒状口部
を開封し、筒状口部を把持して容器内に内容物を充填し
てから筒状口部を密封する内容物を充填した容器の製造
工程において、ブロー孔を閉塞する前に、容器の胴部内
の気体をブロー孔から排除して胴部の壁を互いに密着な
いしは極く接近させてからブロー孔を閉塞して容器を密
封し、容器に内容物を充填するまでその状態に保持する
手段によるものであるから、ブロー成形された容器は、
その内部の流体を排除して、胴部を扁平状にしたうえで
密封され、内容物を充填する前の容器の嵩を大幅に縮小
して、内容物を充填する前の容器の輸送、保管時のスペ
ースを縮減してその効率の大幅な向上を図ることがで
き、さらに、内容物を充填する前の容器内の気体を極く
少なくし、容器内の滞留気体による汚染を防止すること
ができて、充填後の内容物を衛生的に保つことができる
効果が得られる。
第1図は本発明の実施例である薬液を充填した容器の製
造方法に係る容器のブロー成形態様を示す縦断面図、第
2図はブロー成形された容器の正面図、第3図は同上容
器の側面図、第4図は容器内から空気を排除する態様を
示す容器の側面図、第5図は内容物である薬液を充填す
る態様を示す容器の一部を破断した側面図、第6図は薬
液の充填後に筒状口部に栓体を螺装した態様を示す容器
の側面図、第7図はその一部の拡大断面図である。 1……容器、2……胴部、3……筒状口部、6……フラ
ンジ部、7……吹込バリ、8,8……分割金型、10……口
部キャビティ、11……胴部キャビティ、13……パリス
ン、14……吹込ノズル、15……把持具、16……吸引ノズ
ル、17……挾持具、18……充填ノズル、19……栓体
造方法に係る容器のブロー成形態様を示す縦断面図、第
2図はブロー成形された容器の正面図、第3図は同上容
器の側面図、第4図は容器内から空気を排除する態様を
示す容器の側面図、第5図は内容物である薬液を充填す
る態様を示す容器の一部を破断した側面図、第6図は薬
液の充填後に筒状口部に栓体を螺装した態様を示す容器
の側面図、第7図はその一部の拡大断面図である。 1……容器、2……胴部、3……筒状口部、6……フラ
ンジ部、7……吹込バリ、8,8……分割金型、10……口
部キャビティ、11……胴部キャビティ、13……パリス
ン、14……吹込ノズル、15……把持具、16……吸引ノズ
ル、17……挾持具、18……充填ノズル、19……栓体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 49/02,49/04 B29C 49/42,49/28 - 49/40 A61J 1/00 B65B 3/02 B65B 43/12 - 43/22
Claims (1)
- 【請求項1】ブロー成形により厚肉の筒状口部と薄肉の
胴部を有する容器を形成し、 ブロー成形時に生じたブロー孔を閉塞して密封状の中空
容器を形成し、 内容物の充填時に筒状口部を開封し、 筒状口部を把持して容器内に内容物を充填してから筒状
口部を密封する 内容物を充填した容器の製造工程において、 ブロー孔を閉塞する前に、容器の胴部内の気体をブロー
孔から排除して胴部の壁を互いに密着ないしは極く接近
させてからブロー孔を閉塞して容器を密封し、容器に内
容物を充填するまでその状態に保持することを特徴とす
る内容物を充填した容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14101090A JP2814295B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 内容物を充填した容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14101090A JP2814295B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 内容物を充填した容器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0433824A JPH0433824A (ja) | 1992-02-05 |
JP2814295B2 true JP2814295B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15282096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14101090A Expired - Lifetime JP2814295B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 内容物を充填した容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814295B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004292006A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Kao Corp | 自立袋の製造方法 |
JP4934182B2 (ja) * | 2009-10-06 | 2012-05-16 | 花王株式会社 | 自立袋の製造方法 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP14101090A patent/JP2814295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0433824A (ja) | 1992-02-05 |
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