JP2813619B2 - 料金メータ - Google Patents

料金メータ

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JP2813619B2
JP2813619B2 JP5196180A JP19618093A JP2813619B2 JP 2813619 B2 JP2813619 B2 JP 2813619B2 JP 5196180 A JP5196180 A JP 5196180A JP 19618093 A JP19618093 A JP 19618093A JP 2813619 B2 JP2813619 B2 JP 2813619B2
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正 渡井
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Yazaki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は運転代行車やタクシ等の
料金を算出する料金メータに関する。
【0002】
【従来の技術】運転代行車やタクシ等においては料金メ
ータが設置され、料金メータで算出された料金を客に請
求することが行なわれている。これらの料金メータは車
両が一定距離走行する毎に発生する走行パルスを積算し
て料金が算出される。
【0003】従来、センサよりの走行パルスが料金メー
タに入力されているか否かは、料金メータを実際に動作
させて料金上りが発生するか否かで判断するようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、料金
メータの料金算出はセンサよりの走行パルスに基づいて
料金を算出しており、この走行パルスが料金メータに入
力されているか否かの判定は実際に料金メータを動作さ
せて料金上りが発生したか否かによって判断していた。
【0005】このため、料金上りが発生する相当長い距
離を走行する必要があり、また、この試験走行によって
発生した料金の日計データ等より削除する作業も必要で
あった。本発明は料金メータにセンサよりの走行パルス
が入力されているか否かを容易に判断できるようにした
料金メータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明が採用した手段を図1を参照して説明する。
図1は本発明の基本構成図である。運転代行車やタクシ
等の料金を算出する料金メータにおいて、一定距離走行
する毎に発生するセンサよりの走行パルスを検出する走
行パルス検出手段(1)と、前記走行パルスの異常を警
報表示する警報表示手段(2)と、前記走行パルス検出
手段(1)での走行パルス検出結果に基づいて前記警報
表示手段(2)を駆動する警報表示駆動手段(3)と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】走行パルス検出手段1では入力される走行セン
サよりの走行パルスを検出する。警報表示駆動手段3は
走行パルス検出手段1での走行パルス検出結果に基づい
て警報表示手段2を駆動させて表示する。
【0008】以上のように、入力されるセンサよりの走
行パルスを検出し、検出された結果に基づいて警報表示
を行なうようにしたので、容易に走行パルスが入力され
ているか否かを判断することができ、異常が発生したと
き直ちに対処することができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図2〜図4を参照して説
明する。図2は本発明の実施例の構成図、図3は同実施
例の動作フローチャート、図4は同実施例のスイッチ、
表示部および印字部等の配置の具体例である。
【0010】図2は運転代行車用の料金メータを例とし
た構成図で、11は図示しないセンサよりの走行パルス
を入力するインタフェース(I/O)、12は料金算出
するための設定値を記録する料金制設定記録部、13は
モード切換スイッチ、14は料金を算出する料金算出
部、15は算出された料金および警報等を表示する表示
部、16は領収書等印字出力する印字部、17は領収書
の発行を指令するプリントボタン、18は営業データを
記録する営業データ記録部、19は走行パルスを検出す
る走行パルス検出部、20は警報表示の駆動を行なう警
報表示駆動部、21は全ての処理を行なうプロセッサ
(CPU)である。
【0011】モード切換スイッチ13には、空車、営
業、割引、精算、割増、キャンセル、待、回送、未収等
のスイッチが有り、これらのスイッチを押下すると、押
下したモードに切換ったことをを示す表示が図4に示す
ように表示部のモード表示で表示されると共に料金算出
部14で料金の算出が行なわれる。
【0012】すなわち、空車スイッチを押下すると営業
関連の動作を停止する。営業スイッチを押下すると、タ
クシメータの賃走と同様な処理が行なわれ、料金制設定
記録部12に記録されている設定値に基づいて料金の算
出を行なう。すなわち、I/O11を介して入力される
走行パルスに基づいて、基本距離に達するまでは基本料
金を表示すると共に基本距離を越えるとその後料金を加
算し、以後、その後距離走行する毎にその後料金を加算
して表示する。
【0013】割引スイッチを押下すると、設定されてい
る割引率で割引いた料金を算出して表示する。精算スイ
ッチを押下すると距離による料金算出を停止する。割増
スイッチを押下すると、設定されている割増率で割増し
た料金を算出して表示する。
【0014】キャンセルスイッチを押下すると、設定さ
れているキャンセル料金が加算されて表示する。回送ス
イッチを押下すると、タクシメータの迎車と同様な処理
が行なわれ、設定されている回送基本及びその後距離よ
り、走行距離が回送基本距離に達するまでは回送基本料
金を、回送基本距離に達すると回送その後料金を加算
し、以後、その後距離走行する毎に回送その後料金を加
算して表示する。
【0015】待スイッチを押下すると、設定されている
時間が経過する毎に設定された待料金を加算して表示す
る。未収スイッチは料金の支払が現金以外の場合に押下
するスイッチで、精算モードのとき未収スイッチを押下
し、さらにプリントボタン17を押下すると領収書の発
行に代えて未収書が印字部16より印字出力される。
【0016】以上のように、料金算出部14はモード切
換スイッチ13で押下されたスイッチに対応する処理を
行なうと共に、これらの営業情報は営業データ記録部1
8に記録される。また、営業データ記録部18に記録さ
れている累計値は、図4に示すように4桁で数値表示さ
れ、最上位の桁は4桁の表示がどの累計値を表示してい
るかを示すアドレス番号が表示される。
【0017】つぎに、図3を参照して、実施例の動作を
説明する。動作は車両のアクセサリ電源がONになると
開始される。処理S1では先ず初期設定が行なわれる。
処理S2では、料金算出部14はモード切換スイッチ1
3のスイッチが押下されたか否かを判定し、判定結果が
NOの場合は処理S4に、YESの場合は処理S3に移
る。
【0018】処理S3では、料金算出部14は、モード
切換スイッチ13で押下されたスイッチのモードに切換
え、例えば営業スイッチが押下されたならば基本料金を
表示部15に表示する。処理S4では、走行パルス検出
部19はI/O11を介して図示しないセンサより出力
される走行パルスが入力されたか否かを判定し、判定結
果がNOの場合は処理S2に移って処理S2〜S4を繰
返し、YESの場合は処理S5に移る。
【0019】処理S5では、警報表示駆動部20は、前
回走行パルス検出部19で走行パルスが検出された時よ
り今回走行パルスが検出された時点まで時間Tを算出す
る。処理S6では、警報表示駆動部20はkT秒(kは
定数)間表示部15に対して警報表示させるよう指令
し、表示部15はこの指令を受けて図4に示す累計表示
の最上位桁のコロンをkT秒点灯させる。
【0020】したがって、料金メータに走行パルスが入
力される毎にコロンがkT秒点灯し、この点灯によって
走行パルスが正常か異常かを判断できる。処理S7で
は、料金算出部14は、前述したように、モードに対応
する料金算出処理を実行する。
【0021】処理S8ではアクセサリ電源がOFFにな
ったか否かを判定し、判定結果がNOの場合は処理S2
に移って処理S2〜S8を繰返し、YESの場合は処理
を終了する。なお実施例では警報の表示を累計表示の最
上位桁のコロンを点灯させるようにしたが、別に表示灯
を設けて点灯させるようにしてもよい。
【0022】警報表示の点灯をkT秒点灯させるように
したが、走行パルスが検出される毎に一定時間点灯させ
るようにしても良い。以上、本発明の一実施例について
説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
なく、その発明の主旨に従った各種変形が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。入力されるセンサよりの走行パルス
を検出し、検出された結果に基づいて警報表示を行なう
ようにしたので、容易に走行パルスが入力されているか
否かを判断することができ、異常が発生したとき直ちに
対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】同実施例の動作フローチャートである。
【図4】同実施例のスイッチ、表示部および印字部等の
配置の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 走行パルス検出手段 2 警報表示手段 3 警報表示駆動手段 11 インタフェース(I/O) 12 料金制設定記録部 13 モード切換スイッチ 14 料金算出部 15 表示部 16 印字部 17 プリントボタン 18 営業データ記録部 19 走行パルス検出部 20 警報表示駆動部 21 プロセッサ(CPU)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転代行車やタクシ等の料金を算出する
    料金メータにおいて、 一定距離走行する毎に発生するセンサよりの走行パルス
    を検出する走行パルス検出手段(1)と、 前記走行パルスの異常を警報表示する警報表示手段
    (2)と、 前記走行パルス検出手段(1)での走行パルス検出結果
    に基づいて前記警報表示手段(2)を駆動する警報表示
    駆動手段(3)と、を備えたことを特徴とする料金メー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記警報表示手段(2)を料金メータの
    累計を表示する最上位桁のコロンとしたことを特徴とす
    る請求項1記載の料金メータ。
  3. 【請求項3】 前記警報表示駆動手段(2)が、前記走
    行パルス検出手段(1)で走行パルスが検出される毎に
    一定時間前記警報表示手段(2)を駆動して表示を行な
    わせるようにしたことを特徴とする請求項1または2記
    載の料金メータ。
  4. 【請求項4】 前記警報表示駆動手段(2)が前記走行
    パルス検出手段(1)で走行パルスが検出される毎に前
    回の走行パルス検出時点よりの時間に比例した時間前記
    警報表示手段(2)を駆動して表示を行なわせるように
    したことを特徴とする請求項1または2記載の料金メー
    タ。
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