JP2811326B2 - リボンセパレータ - Google Patents

リボンセパレータ

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JP2811326B2
JP2811326B2 JP1221692A JP22169289A JP2811326B2 JP 2811326 B2 JP2811326 B2 JP 2811326B2 JP 1221692 A JP1221692 A JP 1221692A JP 22169289 A JP22169289 A JP 22169289A JP 2811326 B2 JP2811326 B2 JP 2811326B2
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孝夫 今関
保 宮井
晴彦 徳永
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数の印字ヘッドが左右にシャトル運動しながら印字
を行う高速ワイヤドットプリンタのリボンセパレータに
関し、 リボンの摩擦力を減らしてリボン走行を安定化すると
ともに、用紙を破くことなく安定印字が行われるように
することを目的とし、 並設された複数の印字ヘッドが左右にシャトル運動し
ながら印字を行う高速ワイヤドットプリンタに、用紙と
インクリボンの中間に位置して前記印字ヘッドとともに
移動するように設けられたリボンセパレータにおいて、
前記印字ヘッドの印字ピンと対向する箇所以外にも均等
に穴が設けられた構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数の印字ヘッドが左右にシャトル運動しな
がら印字を行う高速ワイヤドットプリンタのリボンセパ
レータに関するものである。
用紙に対し近接してインクリボンを配置して印字を行
うインパクト式プリンタにおいては、用紙をインクの汚
れから防ぐため、また用紙のミシン目や折り畳み目によ
って変化する用紙の複雑な動きからリボンの走行を守る
ために、用紙とリボンの間にはリボンセパレータが必要
である。このリボンセパレータには、リボンを介し印字
ピンが用紙に圧力を加えられるように貫通部分(穴)を
設ける必要がある。
〔従来の技術〕
本発明が適用されるインパクト式プリンタ(シャトル
プリンタ)は、第3図の外観斜視図に示すように、送紙
ユニット1と、印字ユニット2と、インクリボン供給機
構3とを備えている。
送紙ユニット1は、第4図の分解斜視図に示すよう
に、回転自在なプラテンロール4と、用紙(連続帳票)
100を上方に移送するトラクタ5とを備えている。
印字ユニット2は、複数の印字ヘッド6を取り付けた
枠体7を、左右方向に所定範囲内で往復移動するシャト
ル8に搭載して成る。印字ヘッド6は、第5図の斜視図
に示すように、2列に配置された8個を1組にして3
組、計24個の印字ピン9を備えており、各印字ピン9
は、左右方向(矢印A,B方向)に対し多少傾斜する直線
上に位置している。この印字ヘッド6は、シャトル8の
往復移動に伴い左右方向に印字ピン12個分の範囲を左右
方向に往復移動しながら印字をすることで24ドットの印
字が行えるようになっている。シャトル8の往復移動
は、図示を省略したリニアモータによって行われる。
インクリボン供給機構3は、図示を省略したインクリ
ボンカセットから印字ユニット2の前面にインクリボン
を給送するものである。
印字に際しては、送紙ユニット1のトラクタ5の回転
で用紙100を改行し、インクリボン供給機構3でインク
リボンを所定方向に走行させ、かつ印字ヘッド6を所定
範囲内で往復移動させて印字を行う。
このプリンタで使用されるリボンセパレータは、イン
クリボンの不要な部分の摺接による用紙の汚染を防止す
るためのもので、印字ヘッド6の前面に、インクリボン
を挿通するための間隙を介し取り付けられる。このリボ
ンセパレータは、印字ピン9による印字動作に支障のな
い0.05〜0.1mmの板厚でかつ剛性を有する例えばステン
レス板で形成され、該リボンセパレータには、高速印字
を行うために上述のように多段に配置された印字ピンを
複数個カバーするための穴が設けられる。この穴の形成
例を第6図及び第7図に示す。
第6図の場合は、リボンセパレータ10Aに、それぞれ
4個の印字ピン9をカバーする複数個の円形の穴11Aが
設けられている。
また第7図の場合は、リボンセパレータ10Bに、それ
ぞれ2個の印字ピン9をカバーする複数個の長円形の穴
11Bが設けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、第6図の場合は、穴11Aが比較的大きいた
めリボン汚れが発生し易く、しかも用紙の動きに対し負
荷が大きいため用紙を破いたりし用紙によってはリボン
セパレータ10Aが変形し易い。
これに対し、第7図の場合は、ピン貫通用の穴11Bが
小さくかつ用紙走行方向(第7図の上方向)に長円方向
を合わせてあるため、インク汚れを防ぎ、かつ用紙の折
り畳み目に対し破れを防ぐ工夫が見られる。しかし、印
字ヘッドが左右に動くことによって用紙の左右の端面及
び送り穴に引っ掛かり、用紙汚れ等に対し完全な対策と
はなっていない。
従って、リボンセパレータの穴は印字ピンに対しぎり
ぎりの大きさが望ましいが、そうすると印字ピンがその
穴を貫通しにくく、印字がかすれたり印字ができないと
いったことが起こってしまう。
本発明は、リボンの摩擦力を減らしてリボン走行を安
定化するとともに、用紙を破くことなく安定印字が行わ
れるようにすることのできるリボンセパレータを提供す
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明では、並設された
複数の印字ヘッドが左右にシャトル運動しながら印字を
行う高速ワイヤドットプリンタに、用紙とインクリボン
の中間に位置して前記印字ヘッドとともに移動するよう
に設けられたリボンセパレータにおいて、前記印字ヘッ
ドの印字ピンと対向する箇所及び前記印字ピンと対向す
る箇所以外にも各々が互いに孤立した穴を設けるととも
に、前記印字ピンに対向する箇所に設けた穴の列と前記
印字ピンに対向する箇所以外に設けた穴の列とが、前記
印字ヘッドの運動方向に交互に均等な間隔で連続形成さ
れた構成とする。
〔作 用〕
印字ピンと対向する箇所以外にも均等に穴を設けた構
成となっているが、これは、印字ピン貫通用の穴も含め
比較的小さな穴を均等に形成した構成を意味している。
従って、リボンの摩擦力を減らしてリボン走行を安定
化することができ、用紙のインク汚れも防ぐことができ
る。また、用紙の上方向への動き、印字ヘッドの左右方
向への動きに対し用紙の破れを防ぐことができ、安定印
字が可能になる。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図に関連して本発明の実施例を
説明する。
第1図は本例の印字ユニットの構造概要説明図(第1
図(a)は印字ユニットの構造概要を示す正面図、第1
図(b)は第1図(a)のC部詳細図)、第2図は同印
字ヘッドの構造概要説明図で、図中、21は印字ユニッ
ト、22はリボンセパレータである。
印字ユニット21は、リボンセパレータ22を除けば従来
と同様である。
リボンセパレータ22は、多数の穴23を備え、印字ヘッ
ド6の前面に、インクリボンを挿通するための間隙を介
し取り付けられている。穴23は、第1図(a)のC部詳
細図である第1図(b)に示すように、印字ピン9と対
向する箇所以外にも均等に設けられており、印字ピン9
に対向する箇所の穴23は2つの印字ピンをカバーする大
きさとなっている。
このように、リボンセパレータ22は、印字ピン9貫通
用の穴を含め比較的小さな穴23を均等に連続形成した構
成となっている。
従って、リボンの摩擦力を減らしてリボン走行を安定
化することができ、用紙のインク汚れも防ぐことができ
る。また、用紙の上方向への動き、印字ヘッド6の左右
方向への動きに対し用紙の破れを防止することができ、
安定印字が可能になる。
なお、本例では穴23の形状を円形としているが、他の
形状、例えば楕円穴または菱形形状としても良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、インクリボンに
よる用紙汚れを起さずに安定印字を行うことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明の実施例の、印字ユニッ
トの構造概要説明図、 第2図は同、印字ヘッドの構造概要説明図、 第3図は本発明が適用されるインパクト式プリンタの外
観斜視図、 第4図は第3図の分解斜視図、 第5図は第4図の要部詳細を示す斜視図、 第6図は従来のリボンセパレータの穴の形状配置説明
図、 第7図は従来の他のリボンセパレータの穴の形状配置説
明図で、 図中、 6は印字ヘッド、 9は印字ピン、 23は穴である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−126651(JP,U) 実開 平1−74155(JP,U) 実開 平1−139552(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並設された複数の印字ヘッド(6)が左右
    にシャトル運動しながら印字を行う高速ワイヤドットプ
    リンタに、用紙とインクリボンの中間に位置して前記印
    字ヘッド(6)とともに移動するように設けられたリボ
    ンセパレータにおいて、 前記印字ヘッド(6)の印字ピン(9)と対向する箇所
    及び前記印字ピン(9)と対向する箇所以外にも各々が
    互いに孤立した穴(23)を設けるとともに、前記印字ピ
    ン(9)に対向する箇所に設けた穴(23)の列と前記印
    字ピン(9)に対向する箇所以外に設けた穴(23)の列
    とが、前記印字ヘッド(6)の運動方向に交互に均等な
    間隔で連続形成されたことを特徴とするリボンセパレー
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59126651U (ja) * 1983-02-14 1984-08-25 富士通株式会社 ワイヤドツト印字ヘツドのリボンマスク
JPH0174155U (ja) * 1987-11-06 1989-05-19

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