JPH0731129Y2 - オープン形センサ - Google Patents

オープン形センサ

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JPH0731129Y2
JPH0731129Y2 JP12021489U JP12021489U JPH0731129Y2 JP H0731129 Y2 JPH0731129 Y2 JP H0731129Y2 JP 12021489 U JP12021489 U JP 12021489U JP 12021489 U JP12021489 U JP 12021489U JP H0731129 Y2 JPH0731129 Y2 JP H0731129Y2
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JP
Japan
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sensor
substrate
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type sensor
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明宏 阿部
悟志 吉野
啓子 野尻
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 シャトルプリンタ等で印字ヘッドの移動量を検出する為
に使用するオープン形センサの構造に関し、 光学センサの部分の防塵を目的とし、 間隙を介して光学センサを対向させ、間隙に所定のパタ
ーンのスリットを備えたリニアスケール板を挿入して移
動させることで相互間の移動量を検出するオープン形セ
ンサに於いて、光学センサの一方の素子を固定する第1
の基板と、第1の基板に所定の間隙を介して重置し、光
学センサの他方の素子を搭載したセンサ用プリント板を
素子同士が対向するように載置する第2の基板と、セン
サ用プリント板の少なくとも全面を覆うように第2の基
板に重置した防塵シートと、防塵シートを挾圧するよう
に第2の基板に重置された検出回路用プリント板とを備
えて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シャトルプリンタ等で印字ヘッドの移動量を
検出する為に使用するオープン形センサの構造に関す
る。
本考案のオープン形センサが使用される例えばシャトル
プリンタは、高速印字用のラインプリンタであって、ド
ットピンを往復移動させて印字を行う形式のものであ
る。
ドットピンの移動量の検知の為にオープン形センサが用
いられているが、塵埃等で誤動作しないことが要望され
ている。
〔従来の技術〕
本考案のオープン形センサが使用されるシャトルプリン
タ1は、第2図の斜視図に示す如く、紙送りユニット2
と、印字ユニット3と、インクリボン供給機構4とから
構成されている。
紙送りユニット2は、第3図の分解斜視図に示す如く、
回転自在なるプラテン5と、連続帳票6を上方に移送す
るトラクタ7とを備えている。
印字ユニット3は、図示の如く複数の印字ヘッド8を固
定した取付枠9を、左右方向に所定の範囲内で往復移動
するシャトル10に搭載して成る。
又、インクリボン供給機構4は、図示省略したインクリ
ボンカセットから紙送りユニット2と印字ユニット3の
間隙にインクリボンを給送するものである。
印字ヘッド8は、第4図の正面斜視図に示す如く、複数
個のドットピン11を備え、各ドットピン11の位置は左右
方向(矢印A−B方向)に傾斜を成すように配されてい
て、左右方向に往復移動し乍ら印字をするようになって
いる。
印字は、第3図に示す紙送りユニット2のトラクタ7の
回転で連続帳票6を改行し、インクリボン供給機構4で
インクリボンを所定方向に送行させ、且つシャトル10に
依り上記機能を備えた印字ヘッド8を所定の印字範囲内
で往復移動させて行う。
シャトル10の往復移動は、図示省略したリニヤモータに
依って行われる。
シャトル10には所定のパターンのスリットを有するリニ
アスケール板12が備えられ、フレーム13に固定されたセ
ンサ部14と組になってオープン形センサ15を構成してい
る。
オープン形センサ15は、上記の如くリニアスケール板12
と、リニアスケール板12の移動を検出するセンサ部14と
に分かれる。
センサ部14は、第5図の側面図及び第6図の分解斜視図
に示す如く、間隙を介して対向させた発光素子16aと受
光素子16bで成る光学素子16の一方の素子、例えば発光
素子16aを搭載したプリント板17を固定する第1の基板1
8と、第1の基板18に重置されてリニアスケール板12を
滑動する為の例えばポリエステルフイルムで作られた下
側のガイドフイルム19aと、ガイドフイルム19aに重置さ
れて所定の間隙を確保するスペーサフイルム20と、スペ
ーサフイルム20に重置された上側のガイドフイルム19b
と、光学センサ16の他方の素子、例えば受光素子16bを
搭載したセンサ用プリント板22を素子同士が対向するよ
うに凹部21aに係合し、下面には所定のパターンのスリ
ットを有するスリット板24を備え、ガイドフイルム19b
に重置された第2の基板21と、第2の基板21に重置され
た検出回路用プリント板23とで構成される。
これらの構成部品の組立ては、各部品を貫通する貫通孔
にねじ25a及び25bを挿通し、第3図に示すフレーム13等
に締結することで行う。
リニアスケール板12は、ガイドフイルム19aと19bとの間
隙に滑動自在に挿入される。
従ってシャトル10の移動に連れてリニアスケール板12が
移動すると、発光素子16aの光はリニアスケール板12の
スリットとスリット板24のスリットを断続して通過し受
光素子16bで受光される。
この断続を検出回路でカウントすることで移動量を検出
することが出来る。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記の如く、受光素子を搭載したセンサ用プリント板
は、第2の基板21の凹部21aに係合し、その上に検出回
路用プリント板を重置して固定されている。
第6図に示す如く、各部品には組立ての際の位置決めに
使用するガイド孔26や、固定の為の貫通孔27が穿設され
ており、これらの孔や隙間から塵埃が落下して侵入し、
凹部21aの縁から回り込んで受光素子16bやスリット板24
のスリットを覆い、誤検出や検出不能を招くと言う問題
点があった。
本考案は、光学センサの部分の防塵を目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に於いては、第1図の分解斜視図に示す如く、光
学センサ16の一方の素子16aを固定する第1の基板18
と、第1の基板18に所定の間隙を介して重置し、光学セ
ンサ16の他方の素子16bを搭載したセンサ用プリント板2
2を素子同士が対向するように載置する第2の基板21
と、センサ用プリント板22の少なくとも2面を覆うよう
に第2の基板21に重置した防塵シート28と、防塵シート
28を挾圧するように第2の基板21に重置された検出回路
用プリント板23とを備えたものである。
〔作用〕
センサ用プリント板を防塵シートが覆うことで、貫通孔
や隙間から落下した塵埃が回り込んで受光素子やスリッ
ト板のスリットを覆うことが無くなる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例である。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。
本考案に於いては第1図の分解斜視図に示す如く、従来
技術同様に光学センサ16の発光素子16aを固定する第1
の基板18と、第1の基板18に所定の間隙を介して重置
し、光学センサ16の受光素子16bを搭載したセンサ用プ
リント板22を素子同士が対向するように載置する第2の
基板21とを有し、更にその上にセンサ用プリント板22の
少なくとも全面を覆うように防塵シート28を重置し、そ
してこの防塵シート28を挾圧するようにして検出回路用
プリント板23を第2の基板21に重置したものである。
防塵シート28は、例えば3mm程度の厚さを有するスポン
ジ等が用いられる。
これら上記の各構成部品の組立ては、従来技術同様に各
部品を貫通する貫通孔にねじ25a及び25bを挿通し、第3
図に示すフレーム13等に締結することで行う。
又、検出回路用プリント板23のガイド孔26をテーピング
することで、ガイド孔26を通じて落下する塵埃の侵入を
防止出来、防塵効果を向上させることが出来る。
〔考案の効果〕
本考案に依り、貫通孔や隙間から落下した塵埃が回り込
んで受光素子やスリット板のスリットを覆うことが無く
なり、誤検出や検出不能が防止出来る等、経済上及び産
業上に多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はオープン形センサの分解斜視図、 第2図は本考案のオープン形センサが使用されるシャト
ルプリンタの斜視図、 第3図は第2図の分解斜視図、 第4図は印字ヘッドの正面斜視図、 第5図は従来のオープン形センサの側面図、 第6図は第5図の分解斜視図である。 図に於いて、 1はシャトルプリンタ、3は印字ユニット、9は取付
枠、10はシャトル、12はリニアスケール板、13はフレー
ム、14はセンサ部、15はオープン形センサ、16は光学素
子、16aは発光素子、16bは受光素子、17はプリント板、
18は第1の基板、19a、19bはガイドフイルム、20はスペ
ーサフイルム、21は第2の基板、21aは凹部、22はセン
サ用プリント板、23は検出回路用プリント板、24はスリ
ット板、25a、25bはねじ、26はガイド孔、27は貫通孔で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隙を介して光学センサ(16)を対向さ
    せ、 前記間隙に所定のパターンのスリットを備えたリニアス
    ケール板(12)を挿入して移動させることで相互間の移
    動量を検出するオープン形センサに於いて、 前記光学センサ(16)の一方の素子(16a)を固定する
    第1の基板(18)と、 前記第1の基板(18)に所定の間隙を介して重置し、前
    記光学センサ(16)の他方の素子(16b)を搭載したセ
    ンサ用プリント板(22)を素子同士が対向するように載
    置する第2の基板(21)と、 前記センサ用プリント板(22)の少なくとも全面を覆う
    ように前記第2の基板(21)に重置した防塵シート(2
    8)と、 前記防塵シート(28)を挾圧するように前記第2の基板
    (21)に重置された検出回路用プリント板(23)とを備
    えたことを特徴とするオープン形センサ。
JP12021489U 1989-10-13 1989-10-13 オープン形センサ Expired - Fee Related JPH0731129Y2 (ja)

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JPH0360021U JPH0360021U (ja) 1991-06-13
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