JPH0627156U - ミシン目カッタ付印字ヘッド - Google Patents
ミシン目カッタ付印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0627156U JPH0627156U JP6478792U JP6478792U JPH0627156U JP H0627156 U JPH0627156 U JP H0627156U JP 6478792 U JP6478792 U JP 6478792U JP 6478792 U JP6478792 U JP 6478792U JP H0627156 U JPH0627156 U JP H0627156U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print head
- printing
- wire
- perforated
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- Pending
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- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷用紙を任意の位置で、かつ任意の方向に
切断することが出来ると共に、インクリボンやプラテン
部等の印字用ワイヤードットの周辺の機器を傷付けるこ
とのないミシン目カッタ付印字ヘッドを提供する。 【構成】 本考案に係るミシン目カッタ付印字ヘッド
は、印字用ワイヤードット3に隣接して印字ヘッド本体
9に、印刷用紙切断情報に基づき印刷用紙15にミシン
目を形成する先端部が鋭角状に形成されたミシン目用ワ
イヤードット5を設けたことを特徴としている。
切断することが出来ると共に、インクリボンやプラテン
部等の印字用ワイヤードットの周辺の機器を傷付けるこ
とのないミシン目カッタ付印字ヘッドを提供する。 【構成】 本考案に係るミシン目カッタ付印字ヘッド
は、印字用ワイヤードット3に隣接して印字ヘッド本体
9に、印刷用紙切断情報に基づき印刷用紙15にミシン
目を形成する先端部が鋭角状に形成されたミシン目用ワ
イヤードット5を設けたことを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は、ドットインパクト方式等のプリンタに搭載されて、印刷用紙に印字 する印字ヘッドに係り、詳細には印刷用紙を切断するためのミシン目を形成する カッタが付いたミシン目カッタ付印字ヘッドに関する。
【0002】
この種のプリンタ用の印字ヘッドは、印刷用紙の送り方向(走査方向)に対し て直交する方向(副走査方向)に沿って移動自在な印字ヘッド本体と、この印字 ヘッド本体に組み込まれて、印刷用紙に印字する複数本の印字用ワイヤードット とからなる。そして、プリンタの制御装置(CPU)からの印刷情報により、走 査方向に送られる印刷用紙に、印刷用紙の送り方向に直交する方向に印字ヘッド が移動しつつ、印字用ワイヤードットが印字する。
【0003】 ところで、 印刷用紙を、印字と共に切断することが可能な印字ヘッドが、発 明協会公開技法87−1866号に提案されている。この印字ヘッドは、印字ヘ ッドの移動方向に沿う印字用ワイヤードットの上下に、カッタを設けて、印字ヘ ッドが左右(水平方向)に移動する際、或いは印字動作をしながら用紙を切断す ることが出来るようになっている。
【0004】
ところが、上記公開技法で提案されたいわゆるカッタ付の印字ヘッドにおいて 、印刷用紙を水平方向(印刷用紙の搬送方向に対して直交する方向)に切断する だけで、例えば、印刷用紙の送り方向、あるいは斜め方向に沿って切断すること は出来ない。
【0005】 従って、上記従来のカッタ付印字ヘッドは、印刷用紙の切断方向が一定である ため、印刷用紙を任意の位置で、かつ任意の方向に切断することが出来ない。
【0006】 また、上記カッタは、印字用ワイヤードットと形状が異なるため、印字用ワイ ヤードットの周辺の機器(インクリボンや、プラテン部)を傷付けるという問題 がある。
【0007】 そこで本考案は、印刷用紙を任意の位置で、かつ任意の方向に切断することが 出来ると共に、インクリボンやプラテン部等の印字用ワイヤードットの周辺の機 器を傷付けることのないミシン目カッタ付印字ヘッドを提供することを目的とす る。
【0008】
上記目的を達成するため本考案では、印字用ワイヤードットに隣接して印字ヘ ッド本体に、用紙切断情報に基づき印刷用紙にミシン目を形成する先端部が鋭角 状に形成されたミシン目用ワイヤードットを設けたことを特徴としている。
【0009】
本考案のミシン目カッタ付印字ヘッドでは、先端部が鋭角状に形成されたワイ ヤードットをミシン目形成用としているため、印字用ワイヤードットの周囲の機 器(インクリボンやプラテン部)を傷付けることがない。また、印字用ワイヤー ドットに隣接してミシン目用ワイヤードットを設けることにより、印字情報と同 様の用紙切断情報により、印刷用紙上の任意の位置に、かつ任意の方向にミシン 目を形成することが出来る。したがって、印刷用紙を任意の位置で、かつ任意の 方向に切断することが可能となる。
【0010】
以下、本考案に係るミシン目カッタ付印字ヘッドの実施例について説明する。 図1は、印字ヘッド1の先端部一部を拡大した図であり、図2は、印字用ワイ ヤードット3とミシン目カッタ用ワイヤードット5を示す。また、図3は、印字 ヘッド1の外観図を示す。
【0011】 図1乃至図3において、印字ヘッド1は、図示しないプリンタのフレームに固 定された移動軸11に支持された印字ヘッド本体9と、この印字ヘッド本体9の 先端部に組み込まれた複数本の印字用ワイヤードット3と、この複数本の印字用 ワイヤードット3の上部、すなわち、印字ヘッド本体9が移動する方向に対して 直交する方向(印刷用紙15の送り方向)に沿って配列されたワイヤードット3 の最上部のミシン目カッタ用ワイヤードット5とからなる。また、印字用ワイヤ ードット3の先端部は、図2(b)のA部に示すように偏平状であるが、図2( a)のB部に示すようにミシン目カッタ用ワイヤードット5の先端部は鋭角状に 形成されている。
【0012】 そして、印字ヘッド1は、プリンタの制御装置13に接続されて、プリンタの 制御装置13からの、印字情報に基づいて、移動軸11に沿って、矢印a方向( 印刷用紙15の送り方向に対して直交する方向)に移動し、この移動と共に、印 字用ワイヤードット3が駆動されて印刷用紙15に印字する。
【0013】 またミシン目カッタ用ワイヤードット5は、印字情報と同様な印刷情報に基づ いてミシン目を印刷用紙15にミシン目を形成する。
【0014】 このように、本実施例の印字ヘッド1には、ミシン目カッタ用ワイヤードット 5が形成されて、印字用ワイヤードット3と同様に駆動し、印字と同様にミシン 目を、任意の位置に、かつ任意の方向にミシン目を印刷用紙15に形成すること が出来る。
【0015】 また、本実施例のミシン目カッタ用ワイヤードット5は、印字用ワイヤードッ ト3と先端部のみの形状が異なるだけなので、印字ヘッド1の周囲の機器を傷付 けることがない。
【0016】 次に図4に示す他の実施例について説明する。本実施例は、印刷用紙15の送 り方向(a方向)に沿って一列にミシン目カッタ用ワイヤードット12を、印字 用ワイヤードット3の近傍に配列した例である。
【0017】 本実施例の場合には、上記実施例と比較して、改行ピッチのための制御が容易 になる。
【0018】
以上説明したように本考案に係るミシン目カッタ付印字ヘッドによれば、印字 用ワイヤードットに隣接して印字ヘッド本体に、用紙切断情報に基づき印刷用紙 にミシン目を形成する先端部が鋭角状に形成されたミシン目用ワイヤードットを 設けたので、印刷用紙上の任意の位置に、かつ任意の方向にミシン目を形成する ことが出来、任意の位置で、かつ任意の方向に印刷用紙を切断することが出来る と共に、インクリボンやプラテン部等の印字用ワイヤードットの周辺の機器を傷 付けることがない。
【図1】本考案に係るミシン目カッタ付印字ヘッドの一
部を拡大した斜視図である。
部を拡大した斜視図である。
【図2】(a)はミシン目カッタ用ワイヤードットを示
す側面図、(b)は印字用ワイヤードットを示す側面図
である。
す側面図、(b)は印字用ワイヤードットを示す側面図
である。
【図3】本発明に係るミシン目カッタ用印字ヘッドを示
し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】他の実施例のミシン目カッタ付印字ヘッドの一
部を拡大した斜視図である。
部を拡大した斜視図である。
1 ミシン目カッタ付印字ヘッド 3 印字用ワイヤードット 5 ミシン目カッタ用ワイヤードット 7 インクリボン 9 印字ヘッド本体 15 印刷用紙
Claims (1)
- 【請求項1】 印刷用紙の送り方向に対して直交する方
向に沿って移動する印字ヘッド本体と、この印字ヘッド
本体に組み込まれて印字情報に基づき印刷用紙に印字す
る複数本の印字用ワイヤードットとを備えたミシン目カ
ッタ付印字ヘッドにおいて、前記印字用ワイヤードット
に隣接して印字ヘッド本体に、用紙切断情報に基づき印
刷用紙にミシン目を形成する先端部が鋭角状に形成され
たミシン目用ワイヤードットを設けたことを特徴とする
ミシン目カッタ付印字ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6478792U JPH0627156U (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ミシン目カッタ付印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6478792U JPH0627156U (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ミシン目カッタ付印字ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0627156U true JPH0627156U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13268299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6478792U Pending JPH0627156U (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ミシン目カッタ付印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627156U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1086466A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Pfu Ltd | 用紙カット機能付プリンタ |
US9969191B2 (en) | 2015-11-16 | 2018-05-15 | Seiko Epson Corporation | Label die cutting machine, printing device, and label die cutting method |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP6478792U patent/JPH0627156U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1086466A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Pfu Ltd | 用紙カット機能付プリンタ |
US9969191B2 (en) | 2015-11-16 | 2018-05-15 | Seiko Epson Corporation | Label die cutting machine, printing device, and label die cutting method |
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