JP2809405B2 - 組込管の引抜装置 - Google Patents

組込管の引抜装置

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JP2809405B2 JP63217375A JP21737588A JP2809405B2 JP 2809405 B2 JP2809405 B2 JP 2809405B2 JP 63217375 A JP63217375 A JP 63217375A JP 21737588 A JP21737588 A JP 21737588A JP 2809405 B2 JP2809405 B2 JP 2809405B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、口径の異なる管を多重に組込んだ組込管か
ら各管を引抜くための組込管の引抜装置に関する。
従来の技術 遠心鋳造などにより鋳鉄管を成形した場合には、金属
組織の安定化や歪取りを行って製品の品質を向上させる
ため、焼鈍処理が施されている。このとき、大径管の内
部に小径管を組込んだ状態で熱処理炉内に送ることによ
り、この熱処理炉の容積を減少させて省エネルギを図る
ことがなされている。
発明が解決しようとする課題 ところが、このように焼鈍処理された直後の組込管は
高温であるため、次工程へ送り出すために組込管から各
管を引抜く作業を容易に行えないという問題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、焼鈍処理
された直後の高温の組込管であっても、各管を容易に引
抜くことができるようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、水平方向に支持さ
れた組込管における内側の管の受口をクランプして、こ
の受口の外側管の外方へ所定量だけ引張り出すクランプ
台車と、管をその長さ方向に搬送可能なコンベヤと、内
側管の受口がクランプ台車にて引出された後の組込管を
前記コンベヤの始端部は送出し可能な蹴出し装置と、前
記コンベヤの始端部に支持された組込管の内側管の受口
の首部に係り合い可能な内側管引止め装置とを有し、前
記コンベヤは、引止め装置に係り合った内側管を始端部
の搬送面上に残しながら、外側管のみを内側管から引出
してその終端部へ向けて搬送可能な構成となっているも
のである。
作用 このような構成によれば、たとえば焼鈍処理が完了し
て熱処理炉から搬送された組込管は、まずクランプ台車
により内側管の受口が外側管から所定量だけ引出され、
その後に蹴出し装置によりコンベヤの始端部へ送り出さ
れる。このコンベヤの始端部においては、前記クランプ
台車により引張り出された内側管の受口の首部が、引止
め装置に係り合わされる。そしてコンベヤが走行駆動さ
れると、内側管は引止め装置に保持されているため始端
部に残り、外側管のみが、内側管から引出されて終端部
へ向けて搬送される。外側管の搬送が完了すると、この
外側管はコンベヤの終端部に、また内側管はその始端部
にそれぞれ支持されることになり、これら管は、適宜の
手段により次工程へ向けて搬出される。
実施例 第1図は本発明の一実施例にかかる組込管の引抜装置
の平面図である。ここで1は熱処理炉であり、軸台2に
より水平方向に支持された組込管3が、チェーンコンベ
ヤ4によって搬送される。組込管3は、大径の外側管5
の内部に小径の内側管6が挿入された構成となってい
る。各管5,6の一端には受口7,8が形成され、かつその他
端には挿口9,10が形成されている。
熱処理炉1の出口の位置には、この熱処理炉1からの
組込管3を受止めるための一対の管受フレーム11が設け
られている。これら管受ヘレーム11どうしの間には、こ
の管受フレーム11から組込管3を受取って、この組込管
3をその長さ方向に移動可能に支持する一対の芯出しロ
ーラ12と、この芯出しローラ12上の組込管3をコンベヤ
13に向けて蹴出し可能な一対の蹴出し装置14とが設けら
れている。15は蹴出し装置の駆動部で、駆動用シリンダ
16を有している。両芯出しローラ12の中心部どうしを結
ぶ線の延長線上における管5,6の受口7,8の側の位置に
は、クランプ台車17が設けられている。このクランプ台
車17は、芯出しローラ12に支持された組込管3の長さ方
向に走行可能である。
コンベヤ13は、芯出しローラ12やクランプ台車17に隣
接して、組込管3の長さ方向に設置されている。18はそ
の始端部、また19はその終端部である。終端部19には、
コンベヤ13の駆動装置20が設けられている。
コンベヤ13の始端部18には、蹴出し装置14によって芯
出しローラ12から送り出された組込管3がその慣性によ
りコンベヤ13から転落するのを防止するため、第1図で
は図示を省略した転落防止ストッパ21(第7図参照)が
設けられている。また始端部18において、65は内側管6
の引止め装置で、内側管6がその長さ方向に移動しない
ように保持する。始端部18と終端部19には、内側管の蹴
出し装置22と、外側管の蹴出し装置23とが、それぞれ設
けられている。蹴出し装置22は、始端部18においてコン
ベヤ13に支持された内側管6をその搬出路24に向けて蹴
出し可能であり、また蹴出し装置23は、終端部19におい
てコンベヤ13に支持された外側管5をその搬出路25に向
けて蹴出し可能である。両搬出路24,25はコンベヤ13と
直角な方向に配置され、それぞれ冷却回転機26,27を備
えている。これら冷却回転機26,27は、管5,6を水平方向
に支持して軸心のまわりに回転させながら、空冷などに
よってこれら管5,6を冷却する。
内側管6の搬出路24の始端位置には、この搬出路24上
の内側管6の端面を押圧してこの管6を長さ方向に芯出
しさせる芯出しプッシャー28が設けられている。
第2図は、熱処理炉1の出口の近傍の詳細図である。
ここで管受フレーム11は、その熱処理炉1側の端部31が
ブラケット32の水平軸33に支持され、かつそのコンベヤ
13側の端部34がシリンダ35により昇降されるようになっ
ている。また管受けフレーム11は、熱処理炉1の輪台2
からの組込管3を転勤させるレール部36と、このレール
部36からの組込管3を受止めて支持する凹部37とを有し
ている。レール部36と凹部37との境界の位置には、レー
ル部36から凹部37への組込管3の移動は許容するが、そ
の逆戻りを阻止するストッパ38が設けられている。凹部
37は、管受フレーム11の端部34の昇降により、芯出しロ
ーラ12よりも上方の位置と、芯出しローラ12における組
込管3の支持部よりも下方の位置との間を上下に移動す
る。このとき、上方位置における管受フレーム11は、シ
リンダ35の取付部における調整ねじを操作することによ
り、凹部37で組込管3を受止めるときに衝撃を与えない
程度の勾配となるように調整される。
芯出しローラ12は鼓形に形成されて、支持した組込管
3の転落を防止する。第1図に示すように駆動部15には
ストッパ60が設けられ、芯出しローラ12上で長さ方向に
移動する組込管3の外側管5がこのストッパ60に当たる
ことにより、この外側管5が長さ方向に位置決めされ
る。
第3図はクランプ台車17の詳細図である。このクラン
プ台車17は、シリンダ39で駆動されることにより、ガイ
ドレール40に案内されて、芯出しローラ12上に支持され
た組込管3の受口側に向けて、管の長さ方向に走行す
る。台車17の上にはクランプユニット41が設けられ、こ
のクランプユニット41は、台車17の走行により内側管6
の内部に挿入される固定爪42と、シリンダ43により昇降
される移動爪44とを有している。またクランプユニット
41は、ブラケット45により、上下に揺動自在に支持され
ている。台車17にはストッパ46が設けられ、クランプユ
ニット41の揺動端がストッパ46に支持されることによっ
て、固定爪42が、内側管6の内部に挿入可能なように水
平姿勢とされる。
芯出しローラ12で支持された組込管3の受口の位置に
は、外側管5の引止め装置48が設けられている。この引
止め装置48は、第4図に示すようにフレーム49に上下に
揺動自在に支持された扇形のストッパプレート50を有す
る。このストッパプレート50は、シリンダ41により上方
へ押上げられることによって、外側管5の受口7の端面
と向かい合い、外側管5がクランプ台車17に向けてその
長さ方向に移動するのを阻止する。
第5図および第6図は、蹴出し装置14を詳細に示す。
各芯出しローラ12を支持した基礎フレーム53には、水平
方向の軸54のまわりに上下に揺動自在な揺動フレーム55
が設けられている。各揺動フレーム55はレバー56を有
し、これらレバー56がロッド57を介して第1図の駆動用
シリンダ16に連結されている。揺動フレーム55の揺動端
の上面には、シリンダ16によりフレーム55が上方へ揺動
されたときに、芯出しローラ12で支持された組込管3を
コンベヤ13に向けて蹴出すためのテーパプレート58が立
設されている。
第5図に示すように、基礎フレーム53には芯出しロー
ラ12のためのラチェット部59が設けられている。このラ
チェット部59の働きにより、芯出しローラ12は、ストッ
パ60に向かう方向のみの組込管3の移動を許容すること
になる。
第2図、第7図および第8図は、蹴出し装置14により
コンベヤ13の始端部18へ送り出された組込管3のための
転落防止ストップ21を詳細に示す。図示のように、コン
ベヤ13の始端部18を覆うようなフレーム61が設けられ、
このフレーム61には、上下に揺動可能な一対のストッパ
アーム62が設けられている。このストッパアーム62は、
下動したときに、コンベヤ13を越えようとする組込管3
に当たってその移動を阻止可能となっている。フレーム
61の上面には駆動シリンダ63が設けられ、この駆動シリ
ンダ63は、ストッパアーム62を揺動させることができる
ようにこのストッパアーム62にロッド64で連結されてい
る。
第9図および第10図は、コンベヤ13の始端部18に設け
られた引止め装置65を詳細に示す。ここで、始端部18に
設けられたフレーム66の上面にはブラケット67が設けら
れ、このブラケット67により揺動アーム68が上下に揺動
自在に支持されている。69はアーム68を揺動させるため
の駆動シリンダである。揺動アーム68の揺動端には、外
側管5から引出された内側管6の受口8の首部70に係り
合うV字状の凹部71を有した引止めプレート72が設けら
れている。
第11図〜第15図はコンベヤの詳細構造を示す。コンベ
ヤ13は、第1図の駆動装置20にて駆動される一対のチェ
ーン75を有している。76はスプロケットである。第13図
〜第15図に示すように、両チェーン75間には、外側管5
を支持するための凹部77を有した板体78と、内側管6を
支持するためのローア79とが、複数ずつ交互に取付けら
れている。第2図に示すように、板体78とローラ79との
高さは、組込んだ状態の外側管5と内側管6との高さに
対応するように、ローラ79の上部の方が凹部77の底より
も外側管5の肉厚分だけ高くなるように設定されてい
る。
外側管5および内側管6の蹴出し装置22,23は、第11
図および第12図に示されている。また、第16図は内側管
6の蹴出し装置22を詳細に示している。図示のように、
コンベヤ13のフレーム81上の軸受82に支持された水平方
向の軸83には上下に揺動可能なアーム84が固定されてい
る。アーム84は、始端部18および終端部19にそれぞれ一
対ずつ設けられている。これら一対のアーム84は、ロッ
ド85により互いに連動されるとともに、このロッド85に
より駆動シリンダ86に接続されている。アーム84の揺動
端にはテーパプレート87が設けられ、このテーパプレー
ト87は、シリンダ86によりアーム84が上方へ揺動された
ときに、板体78に支持された外側管5およびローラ79に
支持された内側管6を、それぞれ搬出路24,25へ向けて
蹴出し可能である。
このような構成において、焼鈍処理を受ける組込管3
は、輪台2で支持されながら、チェーンコンベヤ4によ
って熱処理炉1の中を搬送される。焼鈍が完了した組込
管3は、熱処理炉1の輪台2から管受フレーム11のレー
ル部36に送り出される。このとき、軸受フレーム11は、
第2図の仮想線で示すようにシリンダ35により芯出しロ
ーラ12よりも上方へ持上げられており、組込管3はスト
ッパ38を通過して凹部37にて受止められる。この時、次
にシリンダ35により管受フレーム11が降下され、凹部37
に支持された組込管3は、ストッパ38によりレール部36
への逆戻りを防止された状態で、鼓形の芯出しローラ12
に渡される。
組込管3が芯出しローラ12にて支持されると、第3図
に示すようにクランプ台車17がシリンダ39により組込管
3の端部に接近し、クランプユニット41の固定爪42と移
動爪44が内側管6の内部に挿入され、組込管3が芯出し
ローラ12上で長さ方向に移動される。この移動により外
側管5の挿口9の端面が第1図のストッパ60に当たっ
て、この外側管5が長さ方向に位置決めされる。なお、
芯出しローラ12には第5図のラチェット部59が設けられ
ているため、外側管5はストッパ60に向かう方向にのみ
移動可能で、反対方向には移動しない。またストッパ60
は、外側管5の長さに応じて適宜の位置に設置可能であ
る。
外側管5がストッパ60により位置決めされると、第4
図に示す引止め装置48のストッパプレート50がシリンダ
51により押上げられ、第3図に示すように外側管5の受
口7の端面と向かい合う。
次にクランプ台車17のクランプユニット41のシリンダ
43が動作し、移動爪44がシリンダ43の駆動力にて上方へ
揺動し、固定爪42と移動爪44とによって内側管6の受口
8がクランプされる。この状態でクランプ台車17が組込
管3の端部から離れる方向に移動することにより、内側
管6の受口8が外側管5から所定量だけ引き出される。
その後、クランプユニット41によるクランプ作用が解
除され、クランプ台車17は組込管3から離れる方向に移
動して待機状態となる。そして蹴出し装置14の駆動シリ
ンダ16が動作され、第5図および第6図に示すように揺
動フレーム55が上方へ移動される。これによりテーパプ
レート58が組込管3を押上げて、この組込管3をコンベ
ヤ13の始端部18に向けて蹴出す。
このとき、第2図、第12図および第13図に示すよう
に、コンベヤ13の始端部18には板体78が待機しており、
この板体78によって組込管3の外側管5を受止める。ま
た、このため、第2図、第7図および第8図に示すよう
に、転落防止ストッパ21のストッパアーム62が駆動シリ
ンダ63により下動され、蹴出された組込管3が勢い余っ
てコンベヤ13を越えてしまわないようにされる。
この状態で、第9図および第10図に示されるように、
引止め装置65の駆動シリンダ69がアーム68を揺動させ、
引止めプレート72を内側管6の首部70に係り合わせる。
そして駆動装置20によりコンベヤ13が走行されると、
内側管6は引止め装置65にて引止められているので、板
体78に支持された外側管5のみが引出されて終端部19に
向けて搬送される。コンベヤ13が走行して外側管5を支
持した板体78が始端部18から遠去かると、これにつれて
始端部18にはローラ79が送り込まれる。このローラ79
は、始端部18に残される内側管6の高さに対応するよう
に設けられているため、外側管5から抜け出るようにし
て引止められた内側管6は、その高さが変化することな
く、また長さ方向に移動することなく、ローラ79にて支
持される。なお、この間に、ストッパアーム62は駆動シ
リンダ63により上方へ待避される。
内側管6が完全に外側管5から抜け出て、その全長に
わたりローラ79のみで支持されるようになったら、その
時点でコンベヤ13の走行は一時的に停止される。かつ、
引止め装置65の引止めプレート72と内側管6の首部70と
の係り合いが解除される。そして、内側管の蹴出し装置
22の駆動シリンダ86によりアーム84が上方へ揺動され、
これによりテーパプレート87が内側管6を搬送路24へ蹴
出す。蹴出された内側管6は、芯出しプッシャー28によ
り受口8の端面が押されることにより長さ方向に位置決
めされ、その後冷却回転機26で冷却されて、次工程へ搬
出される。
内側管6の蹴出しが終了したなら、コンベヤ13が走行
を再開し、外側管5を終端部19まで搬送する。終端部19
に達した外側管5は、内側管6の場合と同じ要領で蹴出
し装置23により搬出路25へ蹴出される。そして冷却回転
機27により冷却された後に、次工程へ搬出される。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、組込管の内側管の
受口を外側管から所定量だけ引出して、この受口の首部
を引止め装置に係り合わせた状態で、コンベヤにより組
込管から外側管だけを引出すものであるため、焼鈍処理
された直後の高温の組込管であっても、各管を容易に引
抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の組込管の引抜装置の平面
図、第2図は第1図における熱処理炉の出口およびコン
ベヤの始端部の近傍の詳細側面図、第3図は第1図にお
けるクランプ台車の詳細正面図、第4図は第3図におけ
る外側管の引止め装置の側面図、第5図は第1図におけ
る芯出しローラの位置に設けられた蹴出し装置の背面
図、第6図は第5図の蹴出し装置の側面図、第7図は第
2図における転落防止ストッパの正面図、第8図は第7
図の転落防止ストッパの側面図、第9図は第1図におけ
る内側管の引止め装置の詳細正面図、第10図は第9図に
おける引止めプレートの側面図、第11図は第1図におけ
るコンベヤの平面図、第12図は第11図のコンベヤの正面
図、第13図は第12図のコンベヤにおける板体とローラと
の配列を示す概略正面図、第14図はコンベヤにおけるロ
ーラの詳細側面図、第15図はコンベヤにおける板体の詳
細側面図、第16図は第1図における内側管の蹴出し装置
の詳細側面図である。 1……熱処理炉、3……組込管、5……外側管、6……
内側管、7,8……受口、9,10……挿口、12……芯出しロ
ーラ、13……コンベヤ、14……蹴出し装置、17……クラ
ンプ台車、18……始端部、19……終端部、22……内側管
の蹴出し装置、23……外側管の蹴出し装置、65……引止
め装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に受口が形成され、かつ他端に挿口が
    形成された口径の異なる管を二重に組込んだ組込管から
    各管を引き抜くための引抜装置であって、 水平方向に支持された組込管における内側管の受口をク
    ランプして、この受口を外側管の外方へ所定量だけ引張
    り出すクランプ台車と、 管をその長さ方向に搬送可能なコンベアと、 内側管の受口がクランプ台車にて引出された後の組込管
    を前記コンベアの始端部へ送出し可能な蹴出し装置と、 前記コンベアの始端部に支持された組込管の内側管の受
    口の首部に係り合い可能な内側管引止め装置とを有し、 前記コンベアは、引止め装置に係り合った内側管を始端
    部の搬送面上に残しながら、外側管のみを内側管から引
    き出してその終端部へ向けて搬送可能に構成されている
    ことを特徴とする組込管の引抜装置。
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