JP2809301B2 - 苦味隠蔽された経口投与製剤 - Google Patents

苦味隠蔽された経口投与製剤

Info

Publication number
JP2809301B2
JP2809301B2 JP5308843A JP30884393A JP2809301B2 JP 2809301 B2 JP2809301 B2 JP 2809301B2 JP 5308843 A JP5308843 A JP 5308843A JP 30884393 A JP30884393 A JP 30884393A JP 2809301 B2 JP2809301 B2 JP 2809301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sodium
preparation
ecabet
bitterness
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5308843A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07165572A (ja
Inventor
善行 平川
孝史 八百
祥介 倉知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanabe Seiyaku Co Ltd filed Critical Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority to JP5308843A priority Critical patent/JP2809301B2/ja
Publication of JPH07165572A publication Critical patent/JPH07165572A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2809301B2 publication Critical patent/JP2809301B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エカベトナトリウムを
含有する経口投与製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】エカベトナトリウム〔化学名:1,4a
−ジメチル−1−カルボキシ−6−スルホ−7−イソプ
ロピル−1,2,3,4,4a,9,10,10a−オ
クタヒドロフェナンスレン モノナトリウム〕は、経口
投与で優れた胃粘膜保護作用を示し、胃潰瘍などの治療
薬として優れた薬物であるが、渋く苦い味をもつ薬物で
ある。
【0003】このような特異な味のある薬物を含む医薬
製剤の味消しには、錠剤の場合フィルムコーティングが
有効であるが、顆粒剤、細粒、散剤の場合、表面積が広
いため、フィルムコーティングにより苦味を完全に隠蔽
するためには、フィルムコーティングを多量に施す必要
があり、苦味の隠蔽効果はあっても消化管における溶出
が劣るという問題が生じる。
【0004】また、アスパルテーム、l−メントールな
どの矯味剤を配合して、薬物の苦味を隠蔽する方法も知
られている(特開平2−56416号、特開平2−76
826号等)が、エカベトナトリウムの場合、このよう
な通常用いられる矯味剤を配合しただけでは、その苦味
を十分隠蔽することは困難であった。
【0005】更に、マクロライド系抗生物質に味付け用
として塩化ナトリウム等を配合し、苦味隠蔽のため更に
水不溶性高分子で造粒する方法(特開昭52−4121
4号)や、テアンデロースを含有する甘味料の甘味度増
強のため塩化ナトリウムを配合する方法(特開平4−2
37473号)等が知られているが、これら方法におけ
る塩化ナトリウムはいずれも苦味隠蔽を目的としたもの
ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、苦味が隠蔽
され、服用感に優れたエカベトナトリウム含有経口投与
製剤を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、塩化アル
カリ金属を配合することにより、エカベトナトリウムの
苦味を特異的に隠蔽できることを見出し、本発明を完成
したものであって、かかる知見に基づく本発明は、エカ
ベトナトリウムに苦味隠蔽剤として塩化アルカリ金属が
配合されてなるエカベトナトリウム含有経口投与製剤で
ある。
【0008】本発明の製剤において、苦味隠蔽剤たる塩
化アルカリ金属としては、アルカリ金属の塩化物があげ
られ、具体的には例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム
等があげられ、とりわけ塩化ナトリウムを好適に使用す
ることが出来る。
【0009】塩化アルカリ金属の配合量は、製剤中のエ
カベトナトリウムの含有量に応じて適宜選択することが
できる。選択の基準はエカベトナトリウム含有製剤を服
用した場合、嚥下するまでの間、製剤中のエカベトナト
リウムの苦味が感じない程度の量以上であれば、特に限
定されない。配合量の1例をあげるとすれば、製剤中の
エカベトナトリウム1重量部に対し塩化アルカリ金属が
約0.005〜5重量部、好ましくは約0.01〜1重
量部、とりわけ好ましくは約0.01〜0.1重量部程
度である。
【0010】エカベトナトリウムの苦味は上記の通り処
理することにより隠蔽出来るが、本発明の製剤において
は、更に服用感の向上を目的として、通常使用される矯
味剤を加えても何ら差し支えない。このような矯味剤と
しては、白糖、アスパルテーム、グリチルリチン、l−
メントール、グルタミン酸ナトリウム、マンニトール、
果糖などがあげられ、アスパルテーム、l−メントー
ル、グルタミン酸ナトリウム、マンニトールなどが好ま
しく、とりわけアスパルテーム、l−メントール、グル
タミン酸ナトリウムが好ましい。
【0011】これら矯味剤の添加量は、この分野で通常
使用される方法ないし基準に従って適宜決定すればよ
く、特段、量的な制限はないが、概ね製剤中のエカベト
ナトリウム1重量部に対し約0.00005〜0.1重
量部、好ましくは約0.0001〜0.05重量部程度
であり、より具体的に示せばアルパルテームの場合には
製剤中のエカベトナトリウム1重量部に対し約0.00
1〜0.1重量部、好ましくは約0.005〜0.05
重量部、矯味作用の強いl−メントールの場合には製剤
中のエカベトナトリウム1重量部に対し約0.0000
5〜0.1重量部、好ましくは約0.0001〜0.0
1重量部程度である。
【0012】更に、本発明の製剤において、その他の配
合成分としては、通常の経口投与製剤に用いられる添加
剤を使用することができ、特に限定されないが、例え
ば、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、流動化剤等を配
合することができる。
【0013】添加剤の一例を挙げるとすれば、賦形剤と
しては、乳糖、マンニトール、白糖、結晶セルロース、
デンプン等;崩壊剤としては、カルメロースカルシウ
ム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース等;結合剤
としては、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピル
メチルセルロース、マクロゴール、ワックス、パラフィ
ン等;滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸カルシウム、タルク等;流動化剤としては、
含水二酸化ケイ素等が挙げられる。
【0014】又、本発明の製剤は、着色剤等その他の添
加剤(例えば、β−カロチン、タール色素、レーキ色
素、カラメル、酸化鉄、銅クロロフィル等)を含んでい
てもよい。
【0015】本発明の製剤の剤形としては、散剤、顆粒
剤、細粒、錠剤、ドライシロップ等、製剤として知られ
ている種々の剤形を採用することが出来る。
【0016】本発明の製剤は、粉砕、分級、混合、練
合、造粒、乾燥、整粒等、この技術分野における常法に
より製造することができる。造粒方法としては、乾式造
粒法、湿式造粒法、溶融造粒法等を用いることができる
が、例えば、乾式造粒法により顆粒とするときは、エカ
ベトナトリウム及び塩化ナトリウムに、必要に応じ他の
添加剤を加えて混合し、加圧してスラッグとし、これを
適当に粉砕して造粒することにより、容易に製すること
が出来る。
【0017】上記のようにして得られた製剤は、所望に
より、通常用いられるコーティング剤でコーティングす
ることもできる。このようなコーティング剤の例として
は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ポリビニルアセタールジメチルア
ミノアセテート、アミノアルキルメタクリレートコポリ
マー、カルボキシメチルエチルセルロース、エチルセル
ロース、ポリビニルアルコール、酢酸ビニル樹脂、ワッ
クスあるいはこれらを2種以上組み合わせたもの又はこ
れにステアリン酸マグネシウム、含水二酸化ケイ素、タ
ルク、酸化チタン等のコーティング補助剤を加えたもの
等が挙げられる。なお、矯味剤(例えば、アスパルテー
ム、l−メントール等)をコーティング剤に添加するこ
ともできる。
【0018】また、本発明の製剤は、要すればさらに打
錠等の常法により所望の剤形とすることができる。
【0019】以下に、実験例及び実施例をあげて更に詳
細に本発明を説明するが、本発明はこれらに限られるも
のではない。
【0020】
【作用】実験例 (目的)エカベトナトリウムに塩化アルカリ金属を配合
することによる苦味隠蔽効果を調べる。
【0021】(使用製剤) 本発明の製剤:後記実施例1〜5に記載の製剤 対照製剤:比較例1(下記表1に示す成分を用い実施
例1と同様にして製した製剤)、比較例2(下記表1に
示す成分を用い実施例2と同様にして製した製剤)、比
較例3(下記表1に示す成分を用い実施例4と同様にし
て製した製剤)
【0022】
【表1】
【0023】(実験方法)本発明の製剤及び対照製剤各
1gを30秒間口に含んだ後吐き出し、服用時の苦味を
調べた。
【0024】(結果)表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】
【実施例】
実施例1 エカベトナトリウム700g、D−マンニトール25
2.7g、塩化ナトリウム20g、アスパルテーム5g
及びステアリン酸マグネシウム20gを乾式造粒機で造
粒し、これにl−メントール0.3g及び含水二酸化ケ
イ素2gを加えて混合し顆粒剤とした。
【0027】実施例2 エカベトナトリウム700g、D−マンニトール255
g、塩化ナトリウム20g、アスパルテーム5g及びス
テアリン酸マグネシウム20gに水を加え、湿式造粒機
で造粒し、顆粒剤とした。
【0028】実施例3 エカベトナトリウム700g、D−マンニトール175
g、塩化ナトリウム105g及びステアリン酸マグネシ
ウム20gを混合し、散剤とした。
【0029】実施例4 エカベトナトリウム700g、D−マンニトール26
5.8g、塩化ナトリウム7g、アスパルテーム5g及
びステアリン酸マグネシウム20gを乾式造粒機で造粒
し、これにl−メントール0.2g及び含水二酸化ケイ
素2gを加えて混合後、打錠機で打錠し、錠剤とした。
【0030】実施例5 エカベトナトリウム700g、D−マンニトール24
2.7g、塩化カリウム30g、アスパルテーム5g及
びステアリン酸マグネシウム20gを乾式造粒機で造粒
し、これにl−メントール0.3g及び含水二酸化ケイ
素2gを加えて混合し顆粒剤とした。
【0031】
【発明の効果】塩化アルカリ金属を配合することによ
り、エカベトナトリウムの苦味が隠蔽され、服用感の優
れた経口投与製剤が得られる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 31/19 A61K 47/02 CA(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エカベトナトリウムに苦味隠蔽剤として
    塩化アルカリ金属が配合されてなるエカベトナトリウム
    含有経口投与製剤。
  2. 【請求項2】 塩化アルカリ金属が塩化ナトリウムであ
    る請求項1記載の経口投与製剤。
JP5308843A 1993-12-09 1993-12-09 苦味隠蔽された経口投与製剤 Expired - Lifetime JP2809301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5308843A JP2809301B2 (ja) 1993-12-09 1993-12-09 苦味隠蔽された経口投与製剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5308843A JP2809301B2 (ja) 1993-12-09 1993-12-09 苦味隠蔽された経口投与製剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07165572A JPH07165572A (ja) 1995-06-27
JP2809301B2 true JP2809301B2 (ja) 1998-10-08

Family

ID=17985952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5308843A Expired - Lifetime JP2809301B2 (ja) 1993-12-09 1993-12-09 苦味隠蔽された経口投与製剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2809301B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2445330A1 (en) * 2001-04-25 2002-11-07 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Potassium channel opener
WO2007136129A1 (en) * 2006-05-23 2007-11-29 Takeda Pharmaceutical Company Limited Oral preparation comprising pioglitazone
JP2009067790A (ja) * 2007-08-21 2009-04-02 Nihon Generic Co Ltd エカベトナトリウムの不快な味をマスキングしてなるゼリー状製剤
JP2016079102A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 テバ製薬株式会社 ソリフェナシン含有製剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07165572A (ja) 1995-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3470198B2 (ja) 経口投与用組成物
US5215755A (en) Rotogranulations and taste masking coatings for preparation of chewable pharmaceutical tablets
AU736243B2 (en) Film coated tablet compositions having enhanced disintegration characteristics
KR950009090B1 (ko) 수산화알루미늄을 함유하는 이부프로펜 조성물
JP2009185082A (ja) 経口投与製剤
US5320855A (en) Rotogranulations and taste masking coatings for preparation of chewable pharmaceutical tablets
JPH06116138A (ja) 経口製剤用組成物
JPS63227519A (ja) 徐放性マトリックス製剤
JP4300652B2 (ja) 経口用固形製剤
JP3415835B2 (ja) 口腔内速崩壊錠およびその製造法
JPWO2005039542A1 (ja) 口腔内崩壊錠用の薬物含有被覆微粒子
JP2001270821A (ja) 服用感が優れた散剤
JP2809301B2 (ja) 苦味隠蔽された経口投与製剤
JP2973751B2 (ja) 矯味経口組成物の製造方法
JPH0383922A (ja) イブプロフェン含有経口投与用組成物
JP2726498B2 (ja) 経口固形製剤
JP3110299B2 (ja) 成形物およびその製造方法
JP3067125B2 (ja) 易服用性の有核錠型製剤
JP4731941B2 (ja) 経口製剤用粒子
JPH0840885A (ja) 苦味隠蔽されたマレイン酸トリメブチン含有製剤
JP4384278B2 (ja) イブプロフェン含有粒剤
JPH0710747A (ja) 固形製剤およびその製造方法
JP2000273037A (ja) 解熱・鎮痛チュアブル錠およびその製造法
JP3505734B2 (ja) エカベトナトリウム含有経口投与用製剤
JP2000007556A (ja) チュアブル錠

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110731

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110731

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term