JP2809079B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JP2809079B2 JP2809079B2 JP5339708A JP33970893A JP2809079B2 JP 2809079 B2 JP2809079 B2 JP 2809079B2 JP 5339708 A JP5339708 A JP 5339708A JP 33970893 A JP33970893 A JP 33970893A JP 2809079 B2 JP2809079 B2 JP 2809079B2
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- Japan
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- drum
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- signal
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】上ドラムと下ドラムとからなるドラムの
周面の一部へ巻回された状態の磁気テープを所定の走行
速度で走行させて、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうようにしている磁気記録再生装置の代表例と
して知られているビデオ・テープ・レコーダ(VTR)の
使用に当っては、記録時と同一の磁気テープ走行速度で
記録情報の再生動作を行なう通常再生(ノーマル再生)
の他に、記録時の磁気テープの走行速度や走行方向とは
異なる走行速度や走行方向で磁気テープを走行させて再
生動作を行なうトリックプレイも広く行なわれている。
ところで、回転磁気ヘッドの回転軌跡と対応して磁気テ
ープに記録形成される記録跡パターン(トラックパター
ン)は、磁気テープの走行速度が異なるのにつれて異な
るものになることは周知のとおりであり、通常記録再生
時(ノーマル記録再生時)に、回転磁気ヘッドによって
磁気テープ上に描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡と、
トリックプレイ時に回転磁気ヘッドによって磁気テープ
上に描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡とは例えば図9
に例示されているように交叉した状態になる。
周面の一部へ巻回された状態の磁気テープを所定の走行
速度で走行させて、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動
作を行なうようにしている磁気記録再生装置の代表例と
して知られているビデオ・テープ・レコーダ(VTR)の
使用に当っては、記録時と同一の磁気テープ走行速度で
記録情報の再生動作を行なう通常再生(ノーマル再生)
の他に、記録時の磁気テープの走行速度や走行方向とは
異なる走行速度や走行方向で磁気テープを走行させて再
生動作を行なうトリックプレイも広く行なわれている。
ところで、回転磁気ヘッドの回転軌跡と対応して磁気テ
ープに記録形成される記録跡パターン(トラックパター
ン)は、磁気テープの走行速度が異なるのにつれて異な
るものになることは周知のとおりであり、通常記録再生
時(ノーマル記録再生時)に、回転磁気ヘッドによって
磁気テープ上に描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡と、
トリックプレイ時に回転磁気ヘッドによって磁気テープ
上に描かれる回転磁気ヘッドの回転軌跡とは例えば図9
に例示されているように交叉した状態になる。
【0003】それでトリックプレイ時に再生される再生
信号の周波数被変調波信号の信号レベルは、回転磁気ヘ
ッドが記録跡を横切る度毎に大きく変化しており、1垂
直走査期間における再生信号の周波数被変調波信号のエ
ンベロープをみると、例えば図2中のPBFMの波形で
示されているように1垂直走査期間中に大きな起伏が生
じているものになり、トリックプレイ時における再生画
像としては、画像中にノイズバーが生じている品質の悪
い再生画像しか得られないことになる。前述の問題点を
解決するのには、回転磁気ヘッドの回転軌跡と磁気テー
プの記録跡とを一致させればよいのであり、それで従来
から、開ループ制御回路または閉ループ制御回路におけ
るアクチュエータとして使用される電気ー機械変換素子
に回転磁気ヘッドを取付けておき、電気ー機械変換素子
によって回転磁気ヘッドを記録跡の巾方向に変位させ
て、回転磁気ヘッドを磁気テープの記録跡に追跡させる
ようにすることが行なわれている。
信号の周波数被変調波信号の信号レベルは、回転磁気ヘ
ッドが記録跡を横切る度毎に大きく変化しており、1垂
直走査期間における再生信号の周波数被変調波信号のエ
ンベロープをみると、例えば図2中のPBFMの波形で
示されているように1垂直走査期間中に大きな起伏が生
じているものになり、トリックプレイ時における再生画
像としては、画像中にノイズバーが生じている品質の悪
い再生画像しか得られないことになる。前述の問題点を
解決するのには、回転磁気ヘッドの回転軌跡と磁気テー
プの記録跡とを一致させればよいのであり、それで従来
から、開ループ制御回路または閉ループ制御回路におけ
るアクチュエータとして使用される電気ー機械変換素子
に回転磁気ヘッドを取付けておき、電気ー機械変換素子
によって回転磁気ヘッドを記録跡の巾方向に変位させ
て、回転磁気ヘッドを磁気テープの記録跡に追跡させる
ようにすることが行なわれている。
【0004】しかし、前記のような解決策において回転
磁気ヘッドの回転軌跡を制御するためのアクチュエータ
として使用される電気ー機械変換素子は、回転ドラム内
の狭い空間内に設けなければならないので、使用する電
気ー機械変換素子としては小さな形状寸法のものが必要
とされるのであり、前記のように小さな形状寸法の電気
ー機械変換素子は回転磁気ヘッドに大きな変位を与える
ことが困難であり、また、電気ー機械変換素子によって
変位される回転磁気ヘッドが変位によっても磁気テープ
に対するヘッドタッチの状態が不良にならないような構
成のものでなければならないが、良好な動作特性を示す
小型なアクチュエータを用いて良好な記録再生動作を行
なうVTRを構成させることは困難である他に、非常に
高速度でのノイズレス再生を実現できない。さらにアク
チュエータとして使用される電気ー機械変換素子は高価
であるために、それを民生用のVTRに採用することが
困難であるということが問題になるので、前記の問題の
ない解決手段として、ドラムの周面の一部へ巻回された
状態の磁気テープを、記録動作時における走行速度の整
数倍の走行速度で走行させた状態で再生動作を行なう場
合に、磁気テープの摺接面を備えているドラムの中心軸
を、磁気テープに形成されている記録跡と回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡面とが一致した状態となるように傾斜させ
て、高速再生時におけるノイズレス再生を実現させるこ
とが試みられている。
磁気ヘッドの回転軌跡を制御するためのアクチュエータ
として使用される電気ー機械変換素子は、回転ドラム内
の狭い空間内に設けなければならないので、使用する電
気ー機械変換素子としては小さな形状寸法のものが必要
とされるのであり、前記のように小さな形状寸法の電気
ー機械変換素子は回転磁気ヘッドに大きな変位を与える
ことが困難であり、また、電気ー機械変換素子によって
変位される回転磁気ヘッドが変位によっても磁気テープ
に対するヘッドタッチの状態が不良にならないような構
成のものでなければならないが、良好な動作特性を示す
小型なアクチュエータを用いて良好な記録再生動作を行
なうVTRを構成させることは困難である他に、非常に
高速度でのノイズレス再生を実現できない。さらにアク
チュエータとして使用される電気ー機械変換素子は高価
であるために、それを民生用のVTRに採用することが
困難であるということが問題になるので、前記の問題の
ない解決手段として、ドラムの周面の一部へ巻回された
状態の磁気テープを、記録動作時における走行速度の整
数倍の走行速度で走行させた状態で再生動作を行なう場
合に、磁気テープの摺接面を備えているドラムの中心軸
を、磁気テープに形成されている記録跡と回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡面とが一致した状態となるように傾斜させ
て、高速再生時におけるノイズレス再生を実現させるこ
とが試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、ドラ
ムの周面の一部へ巻回された状態の磁気テープの走行速
度を、記録時の磁気テープの走行速度の整数倍として再
生動作を行なう場合に、磁気テープの摺接面を備えてい
るドラムの中心軸を、磁気テープに形成されている記録
跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態とな
るように傾斜させる際のドラムの中心軸の傾斜角度の設
定法は、再生モード信号と対応して、それぞれの再生速
度に応じて予め定められている傾斜角の状態にドラムの
中心軸を傾斜させるようにするものであり、前記の従来
法では、通常の状態では良好な動作を期待できるが、記
録再生装置の互換性等により記録跡の傾斜の異なる磁気
テープを再生する際に、磁気テープに形成されている記
録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが完全に一致した
状態にならないために、再生画面にノイズが生じること
があり、それの解決策が求められた。
ムの周面の一部へ巻回された状態の磁気テープの走行速
度を、記録時の磁気テープの走行速度の整数倍として再
生動作を行なう場合に、磁気テープの摺接面を備えてい
るドラムの中心軸を、磁気テープに形成されている記録
跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態とな
るように傾斜させる際のドラムの中心軸の傾斜角度の設
定法は、再生モード信号と対応して、それぞれの再生速
度に応じて予め定められている傾斜角の状態にドラムの
中心軸を傾斜させるようにするものであり、前記の従来
法では、通常の状態では良好な動作を期待できるが、記
録再生装置の互換性等により記録跡の傾斜の異なる磁気
テープを再生する際に、磁気テープに形成されている記
録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが完全に一致した
状態にならないために、再生画面にノイズが生じること
があり、それの解決策が求められた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はドラムの周面の
一部へ巻回された状態の磁気テープに、回転磁気ヘッド
を用いて記録再生動作が行なわれる磁気記録再生装置に
おいて、記録動作時における磁気テープの走行速度の整
数倍の走行速度で磁気テープを走行させた状態で再生動
作を行なう場合に、磁気テープの摺接面を備えているド
ラムの中心軸を、磁気テープに形成されている記録跡と
回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態となるよ
うに傾斜させる傾斜駆動手段と、磁気テープ上に回転磁
気ヘッドにより隣接して順次に形成される各1本の回転
軌跡と対応して得られる再生信号における前記した各1
本毎の回転軌跡と対応している再生信号の出力レベルを
表わしている信号中の予め定められた複数領域について
複数個の標本値を得る手段と、磁気テープの走行速度の
変更と対応してドラムの中心軸の傾斜角を変化させる手
段と、ドラムの中心軸の傾斜角が変更された後における
前記した各1本毎の回転軌跡と対応している再生信号の
出力レベルを表わしている信号中の予め定められた複数
領域について複数個の標本値を得て、前記の複数個の標
本値の値が略々等しい値となるように、前記したドラム
の中心軸の傾斜角を適正な状態に変化させる手段とを備
えて構成した磁気記録再生装置、及びドラムの周面の一
部へ巻回された状態の磁気テープに、回転磁気ヘッドを
用いて記録再生動作が行なわれる磁気記録再生装置にお
いて、記録動作時における磁気テープの走行速度の整数
倍の走行速度で磁気テープを走行させた状態で再生動作
を行なう場合に、磁気テープの摺接面を備えているドラ
ムの中心軸を、磁気テープに形成されている記録跡と回
転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態となるよう
に傾斜させる傾斜駆動手段と、磁気テープ上に回転磁気
ヘッドにより隣接して順次に形成される各1本の回転軌
跡と対応して得られる再生信号の出力レベルを表わして
いる信号中の予め定められた複数領域について複数個の
標本値を得る手段と、磁気テープの走行速度の変更と対
応してドラムの中心軸の傾斜角を変化させる手段と、ド
ラムの中心軸の傾斜角が変更された後における前記した
各1本毎の回転軌跡と対応している再生信号の出力レベ
ルを表わしている信号中の予め定められた複数領域につ
いて複数個の標本値を得て、前記の複数個の標本値の値
が略々等しい値となるように、前記したドラムの中心軸
の傾斜角を適正な状態に変化させる手段と、前記したド
ラムの中心軸の傾斜角が適正な状態にされた後に、ドラ
ムモータの回転基準信号に対するキャプスタンモータの
回転位相の制御によるトラッキング調整が行なわれるよ
うにする手段とを備えて構成した磁気記録再生装置、な
らびにドラムの周面の一部へ巻回された状態の磁気テー
プに、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動作が行なわれ
る磁気記録再生装置において、記録動作時における磁気
テープの走行速度の整数倍の走行速度で磁気テープを走
行させた状態で再生動作を行なう場合に、磁気テープの
摺接面を備えているドラムの中心軸を、磁気テープに形
成されている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが
一致した状態となるように傾斜させる傾斜駆動手段と、
磁気テープ上に回転磁気ヘッドにより隣接して順次に形
成される各1本の回転軌跡と対応して得られる再生信号
における前記した各1本毎の回転軌跡と対応している再
生信号の出力レベルを表わしている信号中の予め定めら
れた複数領域について複数個の標本値を得る手段と、磁
気テープの走行速度の変更と対応してドラムの中心軸の
傾斜角を変化させる手段と、ドラムの中心軸の傾斜角が
変更された後における前記した各1本毎の回転軌跡と対
応している再生信号の出力レベルを表わしている信号中
の予め定められた複数領域について複数個の標本値を得
て、前記の複数個の標本値の値が略々等しい値となるよ
うに、前記したドラムの中心軸の傾斜角を適正な状態に
変化させる手段と、前記したドラムの中心軸の傾斜角が
適正な状態にされた後に、ドラムモータの回転基準信号
に対するキャプスタンモータの回転位相の制御によるト
ラッキング調整が行なわれるようにする手段と、前記し
たドラムの中心軸の傾斜角の変化手段によるドラムの中
心軸の傾斜角の変化動作と、ドラムモータの回転基準信
号に対するキャプスタンモータの回転位相の制御による
トラッキング調整動作とが順次交互に行なわれるように
する手段とを備えて構成した磁気記録再生装置を提供す
る。
一部へ巻回された状態の磁気テープに、回転磁気ヘッド
を用いて記録再生動作が行なわれる磁気記録再生装置に
おいて、記録動作時における磁気テープの走行速度の整
数倍の走行速度で磁気テープを走行させた状態で再生動
作を行なう場合に、磁気テープの摺接面を備えているド
ラムの中心軸を、磁気テープに形成されている記録跡と
回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態となるよ
うに傾斜させる傾斜駆動手段と、磁気テープ上に回転磁
気ヘッドにより隣接して順次に形成される各1本の回転
軌跡と対応して得られる再生信号における前記した各1
本毎の回転軌跡と対応している再生信号の出力レベルを
表わしている信号中の予め定められた複数領域について
複数個の標本値を得る手段と、磁気テープの走行速度の
変更と対応してドラムの中心軸の傾斜角を変化させる手
段と、ドラムの中心軸の傾斜角が変更された後における
前記した各1本毎の回転軌跡と対応している再生信号の
出力レベルを表わしている信号中の予め定められた複数
領域について複数個の標本値を得て、前記の複数個の標
本値の値が略々等しい値となるように、前記したドラム
の中心軸の傾斜角を適正な状態に変化させる手段とを備
えて構成した磁気記録再生装置、及びドラムの周面の一
部へ巻回された状態の磁気テープに、回転磁気ヘッドを
用いて記録再生動作が行なわれる磁気記録再生装置にお
いて、記録動作時における磁気テープの走行速度の整数
倍の走行速度で磁気テープを走行させた状態で再生動作
を行なう場合に、磁気テープの摺接面を備えているドラ
ムの中心軸を、磁気テープに形成されている記録跡と回
転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態となるよう
に傾斜させる傾斜駆動手段と、磁気テープ上に回転磁気
ヘッドにより隣接して順次に形成される各1本の回転軌
跡と対応して得られる再生信号の出力レベルを表わして
いる信号中の予め定められた複数領域について複数個の
標本値を得る手段と、磁気テープの走行速度の変更と対
応してドラムの中心軸の傾斜角を変化させる手段と、ド
ラムの中心軸の傾斜角が変更された後における前記した
各1本毎の回転軌跡と対応している再生信号の出力レベ
ルを表わしている信号中の予め定められた複数領域につ
いて複数個の標本値を得て、前記の複数個の標本値の値
が略々等しい値となるように、前記したドラムの中心軸
の傾斜角を適正な状態に変化させる手段と、前記したド
ラムの中心軸の傾斜角が適正な状態にされた後に、ドラ
ムモータの回転基準信号に対するキャプスタンモータの
回転位相の制御によるトラッキング調整が行なわれるよ
うにする手段とを備えて構成した磁気記録再生装置、な
らびにドラムの周面の一部へ巻回された状態の磁気テー
プに、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動作が行なわれ
る磁気記録再生装置において、記録動作時における磁気
テープの走行速度の整数倍の走行速度で磁気テープを走
行させた状態で再生動作を行なう場合に、磁気テープの
摺接面を備えているドラムの中心軸を、磁気テープに形
成されている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが
一致した状態となるように傾斜させる傾斜駆動手段と、
磁気テープ上に回転磁気ヘッドにより隣接して順次に形
成される各1本の回転軌跡と対応して得られる再生信号
における前記した各1本毎の回転軌跡と対応している再
生信号の出力レベルを表わしている信号中の予め定めら
れた複数領域について複数個の標本値を得る手段と、磁
気テープの走行速度の変更と対応してドラムの中心軸の
傾斜角を変化させる手段と、ドラムの中心軸の傾斜角が
変更された後における前記した各1本毎の回転軌跡と対
応している再生信号の出力レベルを表わしている信号中
の予め定められた複数領域について複数個の標本値を得
て、前記の複数個の標本値の値が略々等しい値となるよ
うに、前記したドラムの中心軸の傾斜角を適正な状態に
変化させる手段と、前記したドラムの中心軸の傾斜角が
適正な状態にされた後に、ドラムモータの回転基準信号
に対するキャプスタンモータの回転位相の制御によるト
ラッキング調整が行なわれるようにする手段と、前記し
たドラムの中心軸の傾斜角の変化手段によるドラムの中
心軸の傾斜角の変化動作と、ドラムモータの回転基準信
号に対するキャプスタンモータの回転位相の制御による
トラッキング調整動作とが順次交互に行なわれるように
する手段とを備えて構成した磁気記録再生装置を提供す
る。
【0007】
【作用】磁気テープの走行速度の変更と対応して、制御
部が駆動モータの回転制御を行なって、ドラムの中心軸
の傾斜角を変化させる。回転磁気ヘッドによる順次の各
1本の走査軌跡と対応して磁気テープから再生された再
生周波数被変調波信号を振幅検波して、回転磁気ヘッド
による順次の各1本の走査軌跡と対応する期間中の再生
周波数被変調波信号のエンベロープを示す信号を発生さ
せる。前記した回転磁気ヘッドによる順次の各1本の走
査軌跡と対応する期間中の再生周波数被変調波信号のエ
ンベロープを示す信号毎に、それぞれ複数個の標本値を
抽出してそれを保持する。前記した複数個の標本値が等
しくなる状態に、ドラムの中心軸の傾斜角を制御部の制
御の下に変更させる。前記したドラムの中心軸の傾斜角
が適正な状態にされた後に、制御部の制御の下にドラム
モータの回転基準信号に対するキャプスタンモータの回
転位相の制御によるトラッキング調整を行なう。そし
て、前記のドラムの中心軸の傾斜角の変更動作と、ドラ
ムモータの回転基準信号に対するキャプスタンモータの
回転位相の制御によるトラッキング調整動作とを順次交
互に行ない、磁気テープに形成されている記録跡と回転
磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態となるように
して、高速再生時におけるノイズレス再生を実現させ
る。
部が駆動モータの回転制御を行なって、ドラムの中心軸
の傾斜角を変化させる。回転磁気ヘッドによる順次の各
1本の走査軌跡と対応して磁気テープから再生された再
生周波数被変調波信号を振幅検波して、回転磁気ヘッド
による順次の各1本の走査軌跡と対応する期間中の再生
周波数被変調波信号のエンベロープを示す信号を発生さ
せる。前記した回転磁気ヘッドによる順次の各1本の走
査軌跡と対応する期間中の再生周波数被変調波信号のエ
ンベロープを示す信号毎に、それぞれ複数個の標本値を
抽出してそれを保持する。前記した複数個の標本値が等
しくなる状態に、ドラムの中心軸の傾斜角を制御部の制
御の下に変更させる。前記したドラムの中心軸の傾斜角
が適正な状態にされた後に、制御部の制御の下にドラム
モータの回転基準信号に対するキャプスタンモータの回
転位相の制御によるトラッキング調整を行なう。そし
て、前記のドラムの中心軸の傾斜角の変更動作と、ドラ
ムモータの回転基準信号に対するキャプスタンモータの
回転位相の制御によるトラッキング調整動作とを順次交
互に行ない、磁気テープに形成されている記録跡と回転
磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態となるように
して、高速再生時におけるノイズレス再生を実現させ
る。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の磁気記録
再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。図1は本発
明の磁気記録再生装置の概略構成を示すブロック図、図
2は説明のための波形図、図3は本発明の磁気記録再生
装置の機構部分の斜視図、図4及び図5は本発明の磁気
記録再生装置の一部の構成態様を示すブロック図、図6
は本発明の磁気記録再生装置で使用できるドラム構体の
構成例を示す縦断面図、図7及び図8はドラムの傾斜の
状態を説明するための図、図9及び図10は磁気テープ
の記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡との関係を説明す
るための平面図である。
再生装置の具体的な内容を詳細に説明する。図1は本発
明の磁気記録再生装置の概略構成を示すブロック図、図
2は説明のための波形図、図3は本発明の磁気記録再生
装置の機構部分の斜視図、図4及び図5は本発明の磁気
記録再生装置の一部の構成態様を示すブロック図、図6
は本発明の磁気記録再生装置で使用できるドラム構体の
構成例を示す縦断面図、図7及び図8はドラムの傾斜の
状態を説明するための図、図9及び図10は磁気テープ
の記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡との関係を説明す
るための平面図である。
【0009】本発明の磁気記録再生装置は、ドラムの周
面の一部へ巻回された状態の磁気テープに、回転磁気ヘ
ッドを用いて記録再生動作を行なう磁気記録再生装置に
おいて、記録動作時における磁気テープの走行速度の整
数倍の走行速度で磁気テープを走行させた状態で再生動
作が行なわれる際に、磁気テープの摺接面を備えている
ドラムの中心軸を、磁気テープに形成されている記録跡
と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態となる
ように傾斜させることにより、ノイズレスの状態での高
速再生を実現できるようにした構成形態のものに属する
から、まず、図6乃至図8を参照して、記録動作時にお
ける磁気テープの走行速度の整数倍の走行速度で磁気テ
ープを走行させて行なわれる再生動作に際して、磁気テ
ープの摺接面を備えているドラムの中心軸を、磁気テー
プに形成されている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡
面とが一致した状態となるように傾斜させるようにする
機構部分の構成例について説明する。
面の一部へ巻回された状態の磁気テープに、回転磁気ヘ
ッドを用いて記録再生動作を行なう磁気記録再生装置に
おいて、記録動作時における磁気テープの走行速度の整
数倍の走行速度で磁気テープを走行させた状態で再生動
作が行なわれる際に、磁気テープの摺接面を備えている
ドラムの中心軸を、磁気テープに形成されている記録跡
と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致した状態となる
ように傾斜させることにより、ノイズレスの状態での高
速再生を実現できるようにした構成形態のものに属する
から、まず、図6乃至図8を参照して、記録動作時にお
ける磁気テープの走行速度の整数倍の走行速度で磁気テ
ープを走行させて行なわれる再生動作に際して、磁気テ
ープの摺接面を備えているドラムの中心軸を、磁気テー
プに形成されている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡
面とが一致した状態となるように傾斜させるようにする
機構部分の構成例について説明する。
【0010】図6及び図7において、DBはドラムベー
ス、DAは上ドラムDuと下ドラムDdとからなるドラ
ム構体DAであり、Ha,Hbは上ドラムDuの外周方
向で互いに180度対称の位置に設けられる回転磁気ヘ
ッドである。回転磁気ヘッドHaを取付けてあるヘッド
ホルダ15と、回転磁気ヘッドHbを取付けてあるヘッ
ドホルダ14とは、ねじ16,17によって上ドラムD
uに固着されている。前記した上ドラムDuは、ドラム
モータMdの回転軸6に固着されている上ドラム固着部
材7に対して、ねじ8,9で固着されている。それで、
ドラムモータMdが所定の回転数で回転すると、上ドラ
ムDuに固着されている回転磁気ヘッドHa,Hbは、
支部材SAに取付けられている軸受10,11によって
回転自在に支持されている回転軸6と一体的に回転す
る。12は上ドラム固着部材7に固着されている回転ト
ランス、13は前記した支持部材SAに取付けられてい
る回転トランスである。
ス、DAは上ドラムDuと下ドラムDdとからなるドラ
ム構体DAであり、Ha,Hbは上ドラムDuの外周方
向で互いに180度対称の位置に設けられる回転磁気ヘ
ッドである。回転磁気ヘッドHaを取付けてあるヘッド
ホルダ15と、回転磁気ヘッドHbを取付けてあるヘッ
ドホルダ14とは、ねじ16,17によって上ドラムD
uに固着されている。前記した上ドラムDuは、ドラム
モータMdの回転軸6に固着されている上ドラム固着部
材7に対して、ねじ8,9で固着されている。それで、
ドラムモータMdが所定の回転数で回転すると、上ドラ
ムDuに固着されている回転磁気ヘッドHa,Hbは、
支部材SAに取付けられている軸受10,11によって
回転自在に支持されている回転軸6と一体的に回転す
る。12は上ドラム固着部材7に固着されている回転ト
ランス、13は前記した支持部材SAに取付けられてい
る回転トランスである。
【0011】前記の支持部材SAにはドラムモータMd
の固定子の部分20がねじ18,19によって固着され
ており、また前記したドラムモータMdの回転子の部分
21は、ねじ25によって回転軸6に固着されている支
持体22に対し、ねじ23,24によって取付けられて
いる。図中に示されているドラムモータMdは、それの
固定子の部分20に電機子巻線20aを備えており、ま
た、それの回転子の部分21に永久磁石21bを備えて
構成されているものとして示されている。前記した支持
部材SAは、それの上方部分が下ドラムDdの内方空間
部に位置するような態様で設けられているが、支持部材
SAの上端部26と固定ドラムDdの内方突縁部27と
の間におけるドラム構体DAの90度−270度の方向
には図6の(a)中に示されているように回動支点2
8,29が設けられている。
の固定子の部分20がねじ18,19によって固着され
ており、また前記したドラムモータMdの回転子の部分
21は、ねじ25によって回転軸6に固着されている支
持体22に対し、ねじ23,24によって取付けられて
いる。図中に示されているドラムモータMdは、それの
固定子の部分20に電機子巻線20aを備えており、ま
た、それの回転子の部分21に永久磁石21bを備えて
構成されているものとして示されている。前記した支持
部材SAは、それの上方部分が下ドラムDdの内方空間
部に位置するような態様で設けられているが、支持部材
SAの上端部26と固定ドラムDdの内方突縁部27と
の間におけるドラム構体DAの90度−270度の方向
には図6の(a)中に示されているように回動支点2
8,29が設けられている。
【0012】また、支持部材SAは、それの上端部26
の突出部26aが固定ドラムDdの内周に嵌合されてお
り、さらに、ドラムベースDBの上面側と支持部材SA
の下面側との間には、ドラムベースDBの上面側に設け
た孔90,91に装着されたスプリング30,31が介
在されており、さらにまた前記のドラムベースDBの下
面側に設けた孔92,93に装着されたスプリング3
4,35が、支持部材SAと一体的に連結固着されてい
るドラムモータMdのカバー33との間に設けられてい
る。ドラム構体DAにおける下ドラムDdは、ねじ94
によってドラムベースDBに固着さている。
の突出部26aが固定ドラムDdの内周に嵌合されてお
り、さらに、ドラムベースDBの上面側と支持部材SA
の下面側との間には、ドラムベースDBの上面側に設け
た孔90,91に装着されたスプリング30,31が介
在されており、さらにまた前記のドラムベースDBの下
面側に設けた孔92,93に装着されたスプリング3
4,35が、支持部材SAと一体的に連結固着されてい
るドラムモータMdのカバー33との間に設けられてい
る。ドラム構体DAにおける下ドラムDdは、ねじ94
によってドラムベースDBに固着さている。
【0013】前記したドラムベースDBの上面側と支持
部材SAの下面側との間には、回転軸6の傾斜調節手段
として機能する回転軸の傾斜調節用の環状のカム部材C
A(環状のカム部材CA)が設けられている。前記した
環状のカム部材CAの上面に形成されているカム輪郭に
は、支持部材SAに突設されているカム従動体36,3
7が当接されていて、前記の環状のカム部材CAが、駆
動源(図3中のモータ1)からの駆動力が与えられて回
動したときに、回転軸6を介して連結されている前記し
た上ドラムDuと支持部材SAとドラム駆動モータMd
とからなる構成部分は、前記の回動支点28,29を回
動中心にして、上ドラムDuや支持部材SAの中心軸
(回転軸6の中心軸)が、所定の角度だけ、下ドラムDd
の中心軸に対してドラム構体DAの0度−180度の方
向{図6の(b)及び図7の(a),(b)における紙面
の左右方向}で傾斜されることになる。回転軸6の傾斜
調節手段として機能する回転軸の傾斜調節用の環状のカ
ム部材CAには、支持部材SAに突設されているカム従
動体36,37が当接される所定形状のカム輪郭が構成
されている。64は連結部であって先端部には円弧状ギ
ヤ39(図3中の図面符号39で示されている部分を参
照)が設けられている。
部材SAの下面側との間には、回転軸6の傾斜調節手段
として機能する回転軸の傾斜調節用の環状のカム部材C
A(環状のカム部材CA)が設けられている。前記した
環状のカム部材CAの上面に形成されているカム輪郭に
は、支持部材SAに突設されているカム従動体36,3
7が当接されていて、前記の環状のカム部材CAが、駆
動源(図3中のモータ1)からの駆動力が与えられて回
動したときに、回転軸6を介して連結されている前記し
た上ドラムDuと支持部材SAとドラム駆動モータMd
とからなる構成部分は、前記の回動支点28,29を回
動中心にして、上ドラムDuや支持部材SAの中心軸
(回転軸6の中心軸)が、所定の角度だけ、下ドラムDd
の中心軸に対してドラム構体DAの0度−180度の方
向{図6の(b)及び図7の(a),(b)における紙面
の左右方向}で傾斜されることになる。回転軸6の傾斜
調節手段として機能する回転軸の傾斜調節用の環状のカ
ム部材CAには、支持部材SAに突設されているカム従
動体36,37が当接される所定形状のカム輪郭が構成
されている。64は連結部であって先端部には円弧状ギ
ヤ39(図3中の図面符号39で示されている部分を参
照)が設けられている。
【0014】前記した円弧状ギヤ39に対する駆動源
(図3中のモータ1)からの動力の伝達は、モータ1→
減速器2→出力軸3→ピニオン38→円弧状ギヤ39の
経路によって行なわれるのであり、前記した円弧状ギヤ
39の回動々作は連結部64により環状のカム部材CA
をドラムベースDBの上面側の案内溝100中で回動さ
せる。ドラムベースDBの上面側の案内溝100中で回
動作を行なう環状のカム部材CAに構成されているカム
輪郭には、支持部材SAに突設されているカム従動体3
6,37が当接しているために、環状のカム部材CAが
回動すると支持部材SAに取付けられている軸受10,
11に回転自在に支持されている回転軸6を、それぞれ
所定の角度だけ、下ドラムDdの中心軸に対してドラム
構体DAの0度−180度の方向{図6の(b)及び図7
の(a),(b)における紙面の左右方向}で傾斜させ
ることができるのであり、それにより上ドラムDuと支
持部材SAとドラム駆動モータMdとを一体的に、それ
ぞれ所定の角度だけ、下ドラムDdの中心軸に対してド
ラム構体DAの0度−180度の方向{図6の(b)及び
図7の(a),(b)における紙面の左右方向}で傾斜
した状態にさせることができる。
(図3中のモータ1)からの動力の伝達は、モータ1→
減速器2→出力軸3→ピニオン38→円弧状ギヤ39の
経路によって行なわれるのであり、前記した円弧状ギヤ
39の回動々作は連結部64により環状のカム部材CA
をドラムベースDBの上面側の案内溝100中で回動さ
せる。ドラムベースDBの上面側の案内溝100中で回
動作を行なう環状のカム部材CAに構成されているカム
輪郭には、支持部材SAに突設されているカム従動体3
6,37が当接しているために、環状のカム部材CAが
回動すると支持部材SAに取付けられている軸受10,
11に回転自在に支持されている回転軸6を、それぞれ
所定の角度だけ、下ドラムDdの中心軸に対してドラム
構体DAの0度−180度の方向{図6の(b)及び図7
の(a),(b)における紙面の左右方向}で傾斜させ
ることができるのであり、それにより上ドラムDuと支
持部材SAとドラム駆動モータMdとを一体的に、それ
ぞれ所定の角度だけ、下ドラムDdの中心軸に対してド
ラム構体DAの0度−180度の方向{図6の(b)及び
図7の(a),(b)における紙面の左右方向}で傾斜
した状態にさせることができる。
【0015】磁気記録再生装置が早送り再生モードで動
作している場合には、環状のカム部材CAのカム輪郭と
支持部材SAに突設されているカム従動体36,37と
の当接によって、上ドラムDuと支持部材SA(または
上ドラムDuと下ドラムDd)との中心軸は、図7の
(a)(または図8中の一点鎖線)に示されているよう
に、磁気記録再生装置がノーマル再生モードで動作して
いる場合における図6中に示されている上ドラムDuと
支持部材SA(または上ドラムDuと下ドラムDd)と
の中心軸の位置に対して右方に傾斜している状態のもの
になる。次に、前記した図6に例示してあるドラム構体
DAを使用してある磁気記録再生装置が、例えば巻戻し
再生モード(FB)で動作している場合には、支持部材
SAに突設されているカム従動体36,37と環状のカ
ム部材CAのカム輪郭との当接ににり、上ドラムDuと
支持部材SA(または上ドラムDuと下ドラムDd)との
中心軸は、磁気記録再生装置が巻戻し再生モードで動作
している場合には図7の(b)(または図8中の点線)に
示されているように、磁気記録再生装置がノーマル再生
モードで動作している場合における図6中に示されてい
る上ドラムDuと支持部材SA(または上ドラムDuと
下ドラムDd)との中心軸の位置に対して左方に傾斜し
ている状態のものになる。
作している場合には、環状のカム部材CAのカム輪郭と
支持部材SAに突設されているカム従動体36,37と
の当接によって、上ドラムDuと支持部材SA(または
上ドラムDuと下ドラムDd)との中心軸は、図7の
(a)(または図8中の一点鎖線)に示されているよう
に、磁気記録再生装置がノーマル再生モードで動作して
いる場合における図6中に示されている上ドラムDuと
支持部材SA(または上ドラムDuと下ドラムDd)と
の中心軸の位置に対して右方に傾斜している状態のもの
になる。次に、前記した図6に例示してあるドラム構体
DAを使用してある磁気記録再生装置が、例えば巻戻し
再生モード(FB)で動作している場合には、支持部材
SAに突設されているカム従動体36,37と環状のカ
ム部材CAのカム輪郭との当接ににり、上ドラムDuと
支持部材SA(または上ドラムDuと下ドラムDd)との
中心軸は、磁気記録再生装置が巻戻し再生モードで動作
している場合には図7の(b)(または図8中の点線)に
示されているように、磁気記録再生装置がノーマル再生
モードで動作している場合における図6中に示されてい
る上ドラムDuと支持部材SA(または上ドラムDuと
下ドラムDd)との中心軸の位置に対して左方に傾斜し
ている状態のものになる。
【0016】次に、図1において1はモータであり、こ
のモータ1は前記したドラム構体DAの中心軸とされる
回転軸6の傾斜角を変更するための駆動源として用いら
れており、また、前記したモータ1の回転に伴ってロー
タリエンコーダREからはパルスが発生される。PSは
前記したモータ1の駆動に関連して動作する基準位置検
出器である。図3に示してあるモータ1、ロータリエン
コーダRE、基準位置検出器PSなどは、図1中に示さ
れているモータ1、ロータリエンコーダRE、基準位置
検出器PSなどと対応している。図3において2は減速
器、3は減速器の出力軸であり、前記の出力軸3にはピ
ニオン38が固着されている。前記したピニオン38
は、円弧状ギヤ39に噛合わされている。
のモータ1は前記したドラム構体DAの中心軸とされる
回転軸6の傾斜角を変更するための駆動源として用いら
れており、また、前記したモータ1の回転に伴ってロー
タリエンコーダREからはパルスが発生される。PSは
前記したモータ1の駆動に関連して動作する基準位置検
出器である。図3に示してあるモータ1、ロータリエン
コーダRE、基準位置検出器PSなどは、図1中に示さ
れているモータ1、ロータリエンコーダRE、基準位置
検出器PSなどと対応している。図3において2は減速
器、3は減速器の出力軸であり、前記の出力軸3にはピ
ニオン38が固着されている。前記したピニオン38
は、円弧状ギヤ39に噛合わされている。
【0017】図1中の制御部47及び制御回路50によ
る制御動作に従って駆動されるモータ1の回転力が、モ
ータ1→減速器2→出力軸3→ピニオン38→円弧状ギ
ヤ39の経路によって円弧状ギヤ39に伝達され、前記
した円弧状ギヤ39の回動々作は、既述のように連結部
64により環状のカム部材CAをドラムベースDBの上
面側の案内溝100中で回動させて、ドラムベースDB
の上面側の案内溝100中で回動作を行なう環状のカム
部材CAに構成されているカム輪郭を回動させる。前記
のカム輪郭には支持部材SAに突設されているカム従動
体36,37が当接しているために、環状のカム部材C
Aが回動すると支持部材SAに取付けられている軸受1
0,11に回転自在に支持されている回転軸6は、下ド
ラムDdの中心軸に対してドラム構体DAの0度−18
0度の方向{図6の(b)及び図7の(a),(b)にお
ける紙面の左右方向}で傾斜することになる。
る制御動作に従って駆動されるモータ1の回転力が、モ
ータ1→減速器2→出力軸3→ピニオン38→円弧状ギ
ヤ39の経路によって円弧状ギヤ39に伝達され、前記
した円弧状ギヤ39の回動々作は、既述のように連結部
64により環状のカム部材CAをドラムベースDBの上
面側の案内溝100中で回動させて、ドラムベースDB
の上面側の案内溝100中で回動作を行なう環状のカム
部材CAに構成されているカム輪郭を回動させる。前記
のカム輪郭には支持部材SAに突設されているカム従動
体36,37が当接しているために、環状のカム部材C
Aが回動すると支持部材SAに取付けられている軸受1
0,11に回転自在に支持されている回転軸6は、下ド
ラムDdの中心軸に対してドラム構体DAの0度−18
0度の方向{図6の(b)及び図7の(a),(b)にお
ける紙面の左右方向}で傾斜することになる。
【0018】前述した図3及び図6ならびに図7に示し
てある磁気記録再生装置において、ドラムの中心軸とな
る回転軸6の傾斜角の大きさは、前記した環状のカム部
材CAに構成されているカム輪郭の回動量と対応してい
るものであり、前記したカム輪郭の回動量は前記した円
弧状ギヤ39の回動量と対応しているから、前述のドラ
ムの中心軸となる回転軸6の傾斜角の大きさと傾斜の方
向とは、円弧状ギヤ39の回動量と回動の方向とを検出
することによって行なうことができる。図3中に示され
ているPSは位置センサであって、前記の位置センサP
Sとしては、対向して配置されている発光素子と受光素
子との間の光路中を、円弧状のギヤ39に突設させてあ
る遮光板CPが移動できるような構成態様のフォトイン
タラプタを使用することができる。そして、前記したド
ラムの中心軸となる回転軸6の基準の位置は、前記した
円弧状のギヤ39に突設させてある遮光板CPが、対向
して配置されている発光素子と受光素子との間の光路中
から外れて、発光素子の光が受光素子に受光されるよう
になる瞬間の円弧状のギヤ39に突設させてある遮光板
CPの位置とする。
てある磁気記録再生装置において、ドラムの中心軸とな
る回転軸6の傾斜角の大きさは、前記した環状のカム部
材CAに構成されているカム輪郭の回動量と対応してい
るものであり、前記したカム輪郭の回動量は前記した円
弧状ギヤ39の回動量と対応しているから、前述のドラ
ムの中心軸となる回転軸6の傾斜角の大きさと傾斜の方
向とは、円弧状ギヤ39の回動量と回動の方向とを検出
することによって行なうことができる。図3中に示され
ているPSは位置センサであって、前記の位置センサP
Sとしては、対向して配置されている発光素子と受光素
子との間の光路中を、円弧状のギヤ39に突設させてあ
る遮光板CPが移動できるような構成態様のフォトイン
タラプタを使用することができる。そして、前記したド
ラムの中心軸となる回転軸6の基準の位置は、前記した
円弧状のギヤ39に突設させてある遮光板CPが、対向
して配置されている発光素子と受光素子との間の光路中
から外れて、発光素子の光が受光素子に受光されるよう
になる瞬間の円弧状のギヤ39に突設させてある遮光板
CPの位置とする。
【0019】それで、ドラムの中心軸となる回転軸6の
傾斜角の大きさと傾斜の方向とは、前記したドラムの中
心軸となる回転軸6の基準の位置からの円弧状のギヤ3
9に突設させてある遮光板CPの回動量を知ることによ
って知ることができる。前記した円弧状のギヤ39に突
設させてある遮光板CPの回動量は、前記した円弧状の
ギヤ39を回動させるために用いられているモータ1に
設けてあるロータリーエンコータREの出力パルスの個
数によって知ることができる。したがって、前記したド
ラムの中心軸となる回転軸6の傾斜角の大きさと傾斜の
向きとは、前記したドラムの中心軸となる回転軸6が基
準位置にある場合に、位置センサPSとして用いられて
いるフォトインタラプタの出力信号によって所定の数値
にプリセットされるカウンタによって、前記したロータ
リーエンコータREから出力された回転パルスの個数を
計数することにより検出できることになる。
傾斜角の大きさと傾斜の方向とは、前記したドラムの中
心軸となる回転軸6の基準の位置からの円弧状のギヤ3
9に突設させてある遮光板CPの回動量を知ることによ
って知ることができる。前記した円弧状のギヤ39に突
設させてある遮光板CPの回動量は、前記した円弧状の
ギヤ39を回動させるために用いられているモータ1に
設けてあるロータリーエンコータREの出力パルスの個
数によって知ることができる。したがって、前記したド
ラムの中心軸となる回転軸6の傾斜角の大きさと傾斜の
向きとは、前記したドラムの中心軸となる回転軸6が基
準位置にある場合に、位置センサPSとして用いられて
いるフォトインタラプタの出力信号によって所定の数値
にプリセットされるカウンタによって、前記したロータ
リーエンコータREから出力された回転パルスの個数を
計数することにより検出できることになる。
【0020】本発明の磁気記録再生装置の概略構成を示
す図1のブロック図において、40は再生信号(再生F
M信号)の入力端子、44はヘッドスイッチ信号DFF
の入力端子、48はコントロールパルスCTLPの入力
端子であり、前記した入力端子40に供給された再生F
M信号{図2の信号PBFM参照}は、振幅検波器41
において検波されて、振幅検波器41からは図2中でP
aとして例示されているような再生FM信号PBFMの
エンベロープ信号Paが出力されて、それがサンプルホ
ールド回路42に供給される。前記のサンプルホールド
回路42では、タイミング信号発生器45で発生された
サンプリング信号Pb{図2中の信号Pb参照}によっ
て、前記したエンベロープ信号Paをサンプルホールド
する。前記したタイミング信号発生器45では、入力端
子44を介して供給されているヘッドスイッチ信号DF
F{図2中の信号DFF参照}に基づいて、前記したサ
ンプリング信号Pbを発生させているが、前記したサン
プリング信号Pbは、1本の記録跡から再生された再生
FM信号と対応するエンベロープ信号Paにおける頭に
近い信号部分と、終りに近い信号部分と、中間の信号部
分とを抽出できるような時間位置に、それぞれ発生され
るようにされている。
す図1のブロック図において、40は再生信号(再生F
M信号)の入力端子、44はヘッドスイッチ信号DFF
の入力端子、48はコントロールパルスCTLPの入力
端子であり、前記した入力端子40に供給された再生F
M信号{図2の信号PBFM参照}は、振幅検波器41
において検波されて、振幅検波器41からは図2中でP
aとして例示されているような再生FM信号PBFMの
エンベロープ信号Paが出力されて、それがサンプルホ
ールド回路42に供給される。前記のサンプルホールド
回路42では、タイミング信号発生器45で発生された
サンプリング信号Pb{図2中の信号Pb参照}によっ
て、前記したエンベロープ信号Paをサンプルホールド
する。前記したタイミング信号発生器45では、入力端
子44を介して供給されているヘッドスイッチ信号DF
F{図2中の信号DFF参照}に基づいて、前記したサ
ンプリング信号Pbを発生させているが、前記したサン
プリング信号Pbは、1本の記録跡から再生された再生
FM信号と対応するエンベロープ信号Paにおける頭に
近い信号部分と、終りに近い信号部分と、中間の信号部
分とを抽出できるような時間位置に、それぞれ発生され
るようにされている。
【0021】前記したサンプルホールド回路42からの
出力信号は、アナログデジタル変換器43によって、そ
れぞれ個別にアナログデジタル変換された後に、マイク
ロコンピュータユニットを含んで構成されている制御部
47に供給される。前記の制御部47にはモード信号の
入力端子46を介してモード信号も供給されている。既
述もしたように、記録時における磁気テープの走行速度
よりも、早い走行速度で磁気テープを走行させて再生動
作を行なった場合には、再生動作時における回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡と、磁気テープに記録されていた記録跡
とは例えば図9に例示されているようにずれるために、
隣接している記録跡が互に異なるアジマス角の磁気空隙
を備えている回転磁気ヘッドにより記録されている場合
には、図9中における実線で包囲した枠の部分と、点線
で包囲した枠の部分とが重なり合う部分の信号しか再生
されず、したがって、この場合の再生FM波信号PBF
Mは図2中に例示されている状態のものになる。
出力信号は、アナログデジタル変換器43によって、そ
れぞれ個別にアナログデジタル変換された後に、マイク
ロコンピュータユニットを含んで構成されている制御部
47に供給される。前記の制御部47にはモード信号の
入力端子46を介してモード信号も供給されている。既
述もしたように、記録時における磁気テープの走行速度
よりも、早い走行速度で磁気テープを走行させて再生動
作を行なった場合には、再生動作時における回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡と、磁気テープに記録されていた記録跡
とは例えば図9に例示されているようにずれるために、
隣接している記録跡が互に異なるアジマス角の磁気空隙
を備えている回転磁気ヘッドにより記録されている場合
には、図9中における実線で包囲した枠の部分と、点線
で包囲した枠の部分とが重なり合う部分の信号しか再生
されず、したがって、この場合の再生FM波信号PBF
Mは図2中に例示されている状態のものになる。
【0022】それで、前記した再生FM波信号PBFM
を振幅検波して得たエンベロープ信号Paは図2中に例
示されているようなものになるから、1本の記録跡と対
応しているエンベロープ信号について、1本の記録跡に
おける両端付近と中央部付近との3個所から標本抽出し
た信号の大きさは同一にはならないが、再生動作時にお
ける回転磁気ヘッドの回転軌跡と、磁気テープに記録さ
れていた記録跡とが平行であれば、その状態で得られる
再生FM波信号PBFMを振幅検波して得たエンベロー
プ信号Paについて、1本の記録跡における両端付近と
中央部付近との3個所から標本抽出した信号の大きさは
同一になる。したがって、再生FM波信号PBFMを振
幅検波して得たエンベロープ信号Paについて、1本の
記録跡における両端付近と中央部付近との3個所から標
本抽出した信号の大きさが同一となるように、ドラムの
中心軸となる回転軸6の傾斜角を変更させれば、再生動
作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡と、磁気テープ
に記録されていた記録跡との方向を一致させることがで
きることになる。前記のようにドラムの中心軸となる回
転軸6の傾斜角を変更させて、再生動作時における回転
磁気ヘッドの回転軌跡と、磁気テープに記録されていた
記録跡との方向が一致している場合でも、両者の重なり
合いの状態が例えば図10に例示されているように一部
の場合には、キャプスタンモータの回転位相を移相させ
てトラッキングをとることにより、前記両者を重ね合わ
せることが可能となる。
を振幅検波して得たエンベロープ信号Paは図2中に例
示されているようなものになるから、1本の記録跡と対
応しているエンベロープ信号について、1本の記録跡に
おける両端付近と中央部付近との3個所から標本抽出し
た信号の大きさは同一にはならないが、再生動作時にお
ける回転磁気ヘッドの回転軌跡と、磁気テープに記録さ
れていた記録跡とが平行であれば、その状態で得られる
再生FM波信号PBFMを振幅検波して得たエンベロー
プ信号Paについて、1本の記録跡における両端付近と
中央部付近との3個所から標本抽出した信号の大きさは
同一になる。したがって、再生FM波信号PBFMを振
幅検波して得たエンベロープ信号Paについて、1本の
記録跡における両端付近と中央部付近との3個所から標
本抽出した信号の大きさが同一となるように、ドラムの
中心軸となる回転軸6の傾斜角を変更させれば、再生動
作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡と、磁気テープ
に記録されていた記録跡との方向を一致させることがで
きることになる。前記のようにドラムの中心軸となる回
転軸6の傾斜角を変更させて、再生動作時における回転
磁気ヘッドの回転軌跡と、磁気テープに記録されていた
記録跡との方向が一致している場合でも、両者の重なり
合いの状態が例えば図10に例示されているように一部
の場合には、キャプスタンモータの回転位相を移相させ
てトラッキングをとることにより、前記両者を重ね合わ
せることが可能となる。
【0023】そこで、本発明の磁気記録再生装置では、
再生動作モードと対応して定まっている磁気テープの走
行速度を示すモード信号MODを、入力端子46を介し
て制御部47に与え、また、制御回路50から制御部4
7に対して、ドラムの中心軸となる回転軸6の現在の傾
斜角を示すデータC1を与え、さらに、制御部47では
モータ1を逆転方向に回転させる信号Sgを発生させて
制御回路50に与え、さらにまた、制御部47では前記
の再生動作モードに応じた磁気テープの走行速度に対応
するモータの停止目標計数値データD1を制御回路50
に与えた後にモータ1を正転方向に回転させる信号St
を制御回路50に供給する。それにより制御回路50が
モータ1を所定の回転方向に駆動制御し、モータ1を前
記したモータの停止目標計数値データD1で定められた
位置で停止させる。そして、前記したモータ1は、前記
のモータの停止目標計数値データD1によって定められ
ている位置で確実に停止できるように、低速回転させる
ようにしてある。
再生動作モードと対応して定まっている磁気テープの走
行速度を示すモード信号MODを、入力端子46を介し
て制御部47に与え、また、制御回路50から制御部4
7に対して、ドラムの中心軸となる回転軸6の現在の傾
斜角を示すデータC1を与え、さらに、制御部47では
モータ1を逆転方向に回転させる信号Sgを発生させて
制御回路50に与え、さらにまた、制御部47では前記
の再生動作モードに応じた磁気テープの走行速度に対応
するモータの停止目標計数値データD1を制御回路50
に与えた後にモータ1を正転方向に回転させる信号St
を制御回路50に供給する。それにより制御回路50が
モータ1を所定の回転方向に駆動制御し、モータ1を前
記したモータの停止目標計数値データD1で定められた
位置で停止させる。そして、前記したモータ1は、前記
のモータの停止目標計数値データD1によって定められ
ている位置で確実に停止できるように、低速回転させる
ようにしてある。
【0024】前記したモータ1による駆動によってドラ
ムの中心軸となる回転軸6の傾斜角が、再生動作モード
と対応して定まっている磁気テープの走行速度に適する
ものとして定められている角度に設定された状態で、回
転磁気ヘッドで再生された再生FM波信号PBFMを、
振幅検波して得たエンベロープ信号Paにおける1本の
記録跡における両端付近と中央部付近との3個所から標
本抽出した信号の大きさの差が予め定められた値以上の
場合、すなわち、再生動作時における回転磁気ヘッドの
回転軌跡と、磁気テープに記録されていた記録跡との方
向とが、予め定めた値よりもずれていた場合には、前記
のずれを補正できる方向でドラムの中心軸となる回転軸
6の傾斜角が変更されるようにモータ1を駆動する。前
記の補正動作を、回転磁気ヘッドで再生された再生FM
波信号PBFMを振幅検波して得たエンベロープ信号P
aにおける1本の記録跡における両端付近と中央部付近
との3個所から標本抽出した信号の大きさの差が予め定
められた値以下になるまで繰返し行なう。
ムの中心軸となる回転軸6の傾斜角が、再生動作モード
と対応して定まっている磁気テープの走行速度に適する
ものとして定められている角度に設定された状態で、回
転磁気ヘッドで再生された再生FM波信号PBFMを、
振幅検波して得たエンベロープ信号Paにおける1本の
記録跡における両端付近と中央部付近との3個所から標
本抽出した信号の大きさの差が予め定められた値以上の
場合、すなわち、再生動作時における回転磁気ヘッドの
回転軌跡と、磁気テープに記録されていた記録跡との方
向とが、予め定めた値よりもずれていた場合には、前記
のずれを補正できる方向でドラムの中心軸となる回転軸
6の傾斜角が変更されるようにモータ1を駆動する。前
記の補正動作を、回転磁気ヘッドで再生された再生FM
波信号PBFMを振幅検波して得たエンベロープ信号P
aにおける1本の記録跡における両端付近と中央部付近
との3個所から標本抽出した信号の大きさの差が予め定
められた値以下になるまで繰返し行なう。
【0025】前記した補正動作によって、回転磁気ヘッ
ドで再生された再生FM波信号PBFMを振幅検波して
得たエンベロープ信号Paにおける1本の記録跡におけ
る両端付近と中央部付近との3個所から標本抽出した信
号の大きさの差が予め定められた値以下になった場合
に、前記の標本抽出された信号が小さかった場合、すな
わち、再生動作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡
と、磁気テープに記録されていた記録跡との方向が一致
した場合でも、両者の重なり合いの状態が例えば図10
に例示されているように一部の場合には、次にキャプス
タンモータの回転位相を移相させてトラッキングをとっ
て前記両者を重ね合わせるようにするのである。それに
より、回転磁気ヘッドの回転軌跡と記録跡とが略々一致
させるような状態に制御できることになる。前記の制御
部47に対して、モード信号の入力端子46を介して供
給されるモード信号は、既述したドラムの中心軸となる
回転軸6の傾斜角を設定するための情報であり、磁気記
録再生装置の動作モードが通常の記録モードの場合に
は、ドラムの中心軸となる回転軸6の傾斜角が標準の傾
斜に固定された状態として記録再生動作が行なわれるよ
うにされる。
ドで再生された再生FM波信号PBFMを振幅検波して
得たエンベロープ信号Paにおける1本の記録跡におけ
る両端付近と中央部付近との3個所から標本抽出した信
号の大きさの差が予め定められた値以下になった場合
に、前記の標本抽出された信号が小さかった場合、すな
わち、再生動作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡
と、磁気テープに記録されていた記録跡との方向が一致
した場合でも、両者の重なり合いの状態が例えば図10
に例示されているように一部の場合には、次にキャプス
タンモータの回転位相を移相させてトラッキングをとっ
て前記両者を重ね合わせるようにするのである。それに
より、回転磁気ヘッドの回転軌跡と記録跡とが略々一致
させるような状態に制御できることになる。前記の制御
部47に対して、モード信号の入力端子46を介して供
給されるモード信号は、既述したドラムの中心軸となる
回転軸6の傾斜角を設定するための情報であり、磁気記
録再生装置の動作モードが通常の記録モードの場合に
は、ドラムの中心軸となる回転軸6の傾斜角が標準の傾
斜に固定された状態として記録再生動作が行なわれるよ
うにされる。
【0026】図1において49,50は制御回路である
が、前記した2個の制御回路49,50の内で制御回路
49は、キャプスタンモータ52の回転位相制御を行な
う制御回路であり、それの具体的な構成例が図5のブロ
ック図に例示されている。前記の制御回路49には制御
部47から比較基準信号を移相させる値を示すデータD
2が供給されるとともに、入力端子44からのヘッドス
イッチ信号DFFや、入力端子48からのコントロール
信号CTLPも制御回路49に供給されている。 前記
した制御回路49からキャプスタンモータ52には、モ
ータ駆動信号MD2が供給されており、また、キャプス
タンモータ52に取付けられている周波数発電機で発生
された信号CAPFGが、キャプスタンモータ52側か
ら制御回路49に供給されている。
が、前記した2個の制御回路49,50の内で制御回路
49は、キャプスタンモータ52の回転位相制御を行な
う制御回路であり、それの具体的な構成例が図5のブロ
ック図に例示されている。前記の制御回路49には制御
部47から比較基準信号を移相させる値を示すデータD
2が供給されるとともに、入力端子44からのヘッドス
イッチ信号DFFや、入力端子48からのコントロール
信号CTLPも制御回路49に供給されている。 前記
した制御回路49からキャプスタンモータ52には、モ
ータ駆動信号MD2が供給されており、また、キャプス
タンモータ52に取付けられている周波数発電機で発生
された信号CAPFGが、キャプスタンモータ52側か
ら制御回路49に供給されている。
【0027】また図1中に示されている2個の制御回路
49,50の内の制御回路50は、ドラムの中心軸とな
る回転軸6の傾斜角を変化させるために円弧状ギヤ39
を回動駆動するためのモータ1の駆動制御動作を行な
う。図中においてモータ1に隣接して示すブロック51
は、モータ1に設けてあるロータリーエンコーダRE、
及び図3中に示す位置センサPSとして使用されている
フォトインタラプタ等のセンサである。制御回路50に
よって行なわれるモータ1の駆動の制御動作は次のよう
にして行なわれる。前記の制御部47から制御回路50
に対しては、モータの停止目標計数値データD1と、モ
ータ1を正転方向に回転させる信号Stとが供給され、
また、制御回路50から制御部47に対しては、ドラム
の中心軸となる回転軸6の傾斜角の現在値を示すデータ
C1が供給される。また、前記の制御回路50からモー
タ1に対しては、モータの駆動信号MD1が供給され、
センサ51から制御回路50に対しては、ロータリエン
コーダREで発生された回転パルスRPLSと、位置セ
ンサPSで発生された基準位置信号STAが供給され
る。
49,50の内の制御回路50は、ドラムの中心軸とな
る回転軸6の傾斜角を変化させるために円弧状ギヤ39
を回動駆動するためのモータ1の駆動制御動作を行な
う。図中においてモータ1に隣接して示すブロック51
は、モータ1に設けてあるロータリーエンコーダRE、
及び図3中に示す位置センサPSとして使用されている
フォトインタラプタ等のセンサである。制御回路50に
よって行なわれるモータ1の駆動の制御動作は次のよう
にして行なわれる。前記の制御部47から制御回路50
に対しては、モータの停止目標計数値データD1と、モ
ータ1を正転方向に回転させる信号Stとが供給され、
また、制御回路50から制御部47に対しては、ドラム
の中心軸となる回転軸6の傾斜角の現在値を示すデータ
C1が供給される。また、前記の制御回路50からモー
タ1に対しては、モータの駆動信号MD1が供給され、
センサ51から制御回路50に対しては、ロータリエン
コーダREで発生された回転パルスRPLSと、位置セ
ンサPSで発生された基準位置信号STAが供給され
る。
【0028】図4に示されている制御回路50におい
て、56は計数器であり、前記の計数器56では、セン
サ51における位置センサPSで発生された基準位置信
号STAがプリセット端子に供給された時点に、置数器
57に設定されていた数値をプリセットして、センサ5
1におけるロータリエンコーダREで発生された回転パ
ルスRPLSを被計数パルスとして計数動作を行なっ
て、その計数値C1、すなわちドラムの中心軸となる回
転軸6の傾斜角の現在値を比較器53に与えるとともに
制御部47に供給する。既述したように、サンプリング
パルスPbによって1本の記録跡から再生された再生F
M信号と対応するエンベロープ信号Paにおける頭(終
り)に近い信号部分から標本抽出された信号と、中央付
近から標本抽出された信号とが、サンプルホールド回路
42から順次に出力されて、それがアナログデジタル変
換器43によってアナログデジタル変換されたデータが
与えられた制御部47では、前記のアナログデジタル変
換器43から与えられたデータ間の差を算出し、前記の
データ間の差の値に基づいて、ドラムの中心軸となる回
転軸6の傾斜角の目標値と対応するモータの停止目標計
数値データD1を決定し、それを制御回路50に与え
る。
て、56は計数器であり、前記の計数器56では、セン
サ51における位置センサPSで発生された基準位置信
号STAがプリセット端子に供給された時点に、置数器
57に設定されていた数値をプリセットして、センサ5
1におけるロータリエンコーダREで発生された回転パ
ルスRPLSを被計数パルスとして計数動作を行なっ
て、その計数値C1、すなわちドラムの中心軸となる回
転軸6の傾斜角の現在値を比較器53に与えるとともに
制御部47に供給する。既述したように、サンプリング
パルスPbによって1本の記録跡から再生された再生F
M信号と対応するエンベロープ信号Paにおける頭(終
り)に近い信号部分から標本抽出された信号と、中央付
近から標本抽出された信号とが、サンプルホールド回路
42から順次に出力されて、それがアナログデジタル変
換器43によってアナログデジタル変換されたデータが
与えられた制御部47では、前記のアナログデジタル変
換器43から与えられたデータ間の差を算出し、前記の
データ間の差の値に基づいて、ドラムの中心軸となる回
転軸6の傾斜角の目標値と対応するモータの停止目標計
数値データD1を決定し、それを制御回路50に与え
る。
【0029】また制御部47では、前記したサンプルホ
ールド回路42によってそれぞれ新たに標本抽出された
信号によるデータ間の差の値が、1標本化周期前に標本
抽出された信号によるデータ間の差の値よりも大きくな
った場合には、前回行なわれたドラムの中心軸となる回
転軸6の傾斜角の変化の方向とは逆の方向に、ドラムの
中心軸となる回転軸6の傾斜角を所定量だけ変化させる
ようにするモータ1の回転方向を決定する信号モータ1
を逆転方向に回転させる信号Sgを発生させて、それを
制御回路50に供給する。前記のように、モータ1を正
転方向に回転させる信号Stが制御部47で発生され
て、それが制御部47から制御回路50に与えられる
と、前記したモータ1を正転方向に回転させる信号St
により制御回路50のセットリセットフリップフロップ
54がセットされる。また、モータ1の回転方向を決定
する信号モータ1を逆転方向に回転させる信号Sgが制
御部47で発生されて、それが制御部47から制御回路
50に与えられると、前記した信号モータ1を逆転方向
に回転させる信号Sgにより制御回路50のセットリセ
ットフリップフロップ55がセットされる。
ールド回路42によってそれぞれ新たに標本抽出された
信号によるデータ間の差の値が、1標本化周期前に標本
抽出された信号によるデータ間の差の値よりも大きくな
った場合には、前回行なわれたドラムの中心軸となる回
転軸6の傾斜角の変化の方向とは逆の方向に、ドラムの
中心軸となる回転軸6の傾斜角を所定量だけ変化させる
ようにするモータ1の回転方向を決定する信号モータ1
を逆転方向に回転させる信号Sgを発生させて、それを
制御回路50に供給する。前記のように、モータ1を正
転方向に回転させる信号Stが制御部47で発生され
て、それが制御部47から制御回路50に与えられる
と、前記したモータ1を正転方向に回転させる信号St
により制御回路50のセットリセットフリップフロップ
54がセットされる。また、モータ1の回転方向を決定
する信号モータ1を逆転方向に回転させる信号Sgが制
御部47で発生されて、それが制御部47から制御回路
50に与えられると、前記した信号モータ1を逆転方向
に回転させる信号Sgにより制御回路50のセットリセ
ットフリップフロップ55がセットされる。
【0030】制御回路50におけるセットリセットフリ
ップフロップ54がセットされると、それのQ出力端子
から出力されたハイレベルの状態の信号がスイッチSW
1をオンの状態にする。スイッチSW1がオンの状態にさ
れると、正電源59がモータ駆動回路61に接続される
ことにより、モータ駆動回路61からモータ1には、モ
ータ1を正転させるようなモータ駆動信号MD1が供給
される。モータ1の正転動作によって、円弧状ギヤ39
が回動駆動されて、ドラムの中心軸となる回転軸6の傾
斜角が変化される。また、制御回路50におけるセット
リセットフリップフロップ55がセットされると、それ
のQ出力端子から出力されたハイレベルの状態の信号が
スイッチSW3をオンの状態にする。スイッチSW3がオ
ンの状態にされると、負電源60がモータ駆動回路61
に接続されることにより、モータ駆動回路61からモー
タ1には、モータ1を逆転させるようなモータ駆動信号
MD1が供給される。モータ1の逆転動作によって、円
弧状ギヤ39が回動駆動されて、ドラムの中心軸となる
回転軸6の傾斜角が変化される。
ップフロップ54がセットされると、それのQ出力端子
から出力されたハイレベルの状態の信号がスイッチSW
1をオンの状態にする。スイッチSW1がオンの状態にさ
れると、正電源59がモータ駆動回路61に接続される
ことにより、モータ駆動回路61からモータ1には、モ
ータ1を正転させるようなモータ駆動信号MD1が供給
される。モータ1の正転動作によって、円弧状ギヤ39
が回動駆動されて、ドラムの中心軸となる回転軸6の傾
斜角が変化される。また、制御回路50におけるセット
リセットフリップフロップ55がセットされると、それ
のQ出力端子から出力されたハイレベルの状態の信号が
スイッチSW3をオンの状態にする。スイッチSW3がオ
ンの状態にされると、負電源60がモータ駆動回路61
に接続されることにより、モータ駆動回路61からモー
タ1には、モータ1を逆転させるようなモータ駆動信号
MD1が供給される。モータ1の逆転動作によって、円
弧状ギヤ39が回動駆動されて、ドラムの中心軸となる
回転軸6の傾斜角が変化される。
【0031】前記のようなモータ1の正転動作、あるい
は逆転動作によって、ドラムの中心軸となる回転軸6の
傾斜角が、大きくなる方向での目標位置または傾斜角が
小さくなる方向での目標位置に向かって変化して行くの
につれて、ドラムの中心軸となる回転軸6の傾斜角の現
在の値を示す計数器56の計数値C1が変化して行く。
そして、比較器53に供給されている前記した計数器5
6の計数値C1と、制御部47から比較器53に供給さ
れているモータの停止目標計数値データD1とが一致す
ると、前記の比較器53から出力された一致パルスによ
って、セットリセットフリップフロップ55がリセット
されてノア回路58からハイレベルの出力信号が出力さ
れて、それがSW2をオンの状態にする。スイッチSW2
がオンの状態になるとモータ駆動回路61の入力側に接
地電位が与えられて、モータ駆動回路61によるモータ
1の駆動々作が停止して、ドラムの中心軸となる回転軸
6の傾斜角が、制御部47で設定された目標位置に保持
されることになる。このように本発明の磁気記録再生装
置では、前記したような制御部47と制御回路50など
による制御動作によって、ドラムの中心軸となる回転軸
6の傾斜角の変化が繰返して行なわれて、回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡と記録跡とが略々一致させるような状態に
制御される。
は逆転動作によって、ドラムの中心軸となる回転軸6の
傾斜角が、大きくなる方向での目標位置または傾斜角が
小さくなる方向での目標位置に向かって変化して行くの
につれて、ドラムの中心軸となる回転軸6の傾斜角の現
在の値を示す計数器56の計数値C1が変化して行く。
そして、比較器53に供給されている前記した計数器5
6の計数値C1と、制御部47から比較器53に供給さ
れているモータの停止目標計数値データD1とが一致す
ると、前記の比較器53から出力された一致パルスによ
って、セットリセットフリップフロップ55がリセット
されてノア回路58からハイレベルの出力信号が出力さ
れて、それがSW2をオンの状態にする。スイッチSW2
がオンの状態になるとモータ駆動回路61の入力側に接
地電位が与えられて、モータ駆動回路61によるモータ
1の駆動々作が停止して、ドラムの中心軸となる回転軸
6の傾斜角が、制御部47で設定された目標位置に保持
されることになる。このように本発明の磁気記録再生装
置では、前記したような制御部47と制御回路50など
による制御動作によって、ドラムの中心軸となる回転軸
6の傾斜角の変化が繰返して行なわれて、回転磁気ヘッ
ドの回転軌跡と記録跡とが略々一致させるような状態に
制御される。
【0032】前記のようにして再生FM波信号PBFM
を振幅検波して得たエンベロープ信号Paについて、1
本の記録跡における両端付近と中央部付近との3個所か
ら標本抽出した信号の大きさが同一となるように、ドラ
ムの中心軸となる回転軸6の傾斜角を変更させることに
より、再生動作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡
と、磁気テープに記録されていた記録跡との方向を一致
させることができた場合でも、両者の重なり合いの状態
が例えば図10に例示されているような状態の場合に
は、再生FM波信号PBFMが低い信号レベルのものと
して再生されることになる。このような場合にはキャプ
スタンモータの回転位相を移相させてトラッキングをと
ることにより、前記の両者が良好に重ね合わされた状態
になって高レベルの再生FM波信号PBFMが得られ
る。
を振幅検波して得たエンベロープ信号Paについて、1
本の記録跡における両端付近と中央部付近との3個所か
ら標本抽出した信号の大きさが同一となるように、ドラ
ムの中心軸となる回転軸6の傾斜角を変更させることに
より、再生動作時における回転磁気ヘッドの回転軌跡
と、磁気テープに記録されていた記録跡との方向を一致
させることができた場合でも、両者の重なり合いの状態
が例えば図10に例示されているような状態の場合に
は、再生FM波信号PBFMが低い信号レベルのものと
して再生されることになる。このような場合にはキャプ
スタンモータの回転位相を移相させてトラッキングをと
ることにより、前記の両者が良好に重ね合わされた状態
になって高レベルの再生FM波信号PBFMが得られ
る。
【0033】それで本発明の磁気記録再生装置では、再
生出力が最大になるように、キャプスタン周波数発電機
の出力信号を分周した信号と、入力映像信号の垂直同期
信号に関連した周期性信号を遅延させて得た信号とを位
相比較して得た信号によりキャプスタンモータの回転位
相を制御するようにしている。開始の直前にその状態に
保持するように制御したりするようにして、記録動作の
開始の直前の時点において、新たに記録形成されるべき
記録跡とコントロールパルスとの関係を、磁気テープに
おける記録済みの記録跡とコントロールパルスとの関係
と同じになるようにして、前記の問題を解決しているの
であり、前記した制御動作は制御部47と制御回路49
とによって行なわれる。
生出力が最大になるように、キャプスタン周波数発電機
の出力信号を分周した信号と、入力映像信号の垂直同期
信号に関連した周期性信号を遅延させて得た信号とを位
相比較して得た信号によりキャプスタンモータの回転位
相を制御するようにしている。開始の直前にその状態に
保持するように制御したりするようにして、記録動作の
開始の直前の時点において、新たに記録形成されるべき
記録跡とコントロールパルスとの関係を、磁気テープに
おける記録済みの記録跡とコントロールパルスとの関係
と同じになるようにして、前記の問題を解決しているの
であり、前記した制御動作は制御部47と制御回路49
とによって行なわれる。
【0034】制御回路49の具体的な構成例を示す図5
において、入力映像信号に同期して1フィールド期間毎
にハイレベルの状態とローレベルの状態とを繰返えして
いるヘッドスイッチ信号DFFが、減算カウンタ65と
単安定マルチバイブレータ70とに供給されており、前
記の減算カウンタ65には、制御部47から比較基準信
号を移相させる値を示すデータD2が供給されていると
ともに、アンド回路63からクロック信号が供給されて
いる。また、モード信号によって分周比が変更されるプ
ログラマブル分周器68には被計数信号としてコントロ
ール信号CTLPが与えられている。そして前記した減
算カウンタ65は、ヘッドスイッチ信号DFFが、それ
のプリセット端子に与えられた時点に、前記した比較基
準信号を移相させる値を示すデータD2がプリセットさ
れる。前記の減算カウンタ65にプリセットされた数値
は、発振器62で発振されたクロックパルスがアンド回
路63を介して供給されることにより減算されて行く。
において、入力映像信号に同期して1フィールド期間毎
にハイレベルの状態とローレベルの状態とを繰返えして
いるヘッドスイッチ信号DFFが、減算カウンタ65と
単安定マルチバイブレータ70とに供給されており、前
記の減算カウンタ65には、制御部47から比較基準信
号を移相させる値を示すデータD2が供給されていると
ともに、アンド回路63からクロック信号が供給されて
いる。また、モード信号によって分周比が変更されるプ
ログラマブル分周器68には被計数信号としてコントロ
ール信号CTLPが与えられている。そして前記した減
算カウンタ65は、ヘッドスイッチ信号DFFが、それ
のプリセット端子に与えられた時点に、前記した比較基
準信号を移相させる値を示すデータD2がプリセットさ
れる。前記の減算カウンタ65にプリセットされた数値
は、発振器62で発振されたクロックパルスがアンド回
路63を介して供給されることにより減算されて行く。
【0035】そして、前記した減算カウンタ65の数値
が零になったときに、零検出器66からハイレベルの信
号が出力されて、それが位相比較器67と、単安定マル
チバイブレータ71とに供給される。ヘッドスイッチ信
号DFFがプリセット端子に与えられることによって、
減算カウンタ65がプリセットされた時点に、前記した
ヘッドスイッチ信号DFFによってトリガされた単安定
マルチバイブレータ70からの出力信号が、セット端子
に供給されることによりフリップフロップ69がセット
され、それのQ出力端子がハイレベルの状態になると、
前記した発振器62で発振されたクロックパルスがアン
ド回路63を介して減算カウンタ65に供給されて、減
算カウンタ65が計数を開始する。
が零になったときに、零検出器66からハイレベルの信
号が出力されて、それが位相比較器67と、単安定マル
チバイブレータ71とに供給される。ヘッドスイッチ信
号DFFがプリセット端子に与えられることによって、
減算カウンタ65がプリセットされた時点に、前記した
ヘッドスイッチ信号DFFによってトリガされた単安定
マルチバイブレータ70からの出力信号が、セット端子
に供給されることによりフリップフロップ69がセット
され、それのQ出力端子がハイレベルの状態になると、
前記した発振器62で発振されたクロックパルスがアン
ド回路63を介して減算カウンタ65に供給されて、減
算カウンタ65が計数を開始する。
【0036】また、前記のフリップフロップ69は、前
記した減算カウンタ65の数値が零になって、零検出器
66から出力されたハイレベルの信号によってトリガさ
れた単安定マルチバイブレータ71の出力信号がリセッ
ト端子に供給された時点にリセットされ、それによりフ
リップフロップ69のQ出力端子がローレベルとなるた
めに、発振器62からアンド回路63を介して減算カウ
ンタ65にクロックパルスが供給されなくなる。すなわ
ち、前記のようにフリップフロップ69からゲート信号
が与えられている前記したアンド回路63は、前記のヘ
ッドスイッチ信号DFFの1周期中に、2度以上のハイ
レベルの出力が前記した零検出器66から出力されない
ようにするために、発振器62から減算カウンタ65に
供給されるクロックパルスの入力を制限する動作を行な
っている。
記した減算カウンタ65の数値が零になって、零検出器
66から出力されたハイレベルの信号によってトリガさ
れた単安定マルチバイブレータ71の出力信号がリセッ
ト端子に供給された時点にリセットされ、それによりフ
リップフロップ69のQ出力端子がローレベルとなるた
めに、発振器62からアンド回路63を介して減算カウ
ンタ65にクロックパルスが供給されなくなる。すなわ
ち、前記のようにフリップフロップ69からゲート信号
が与えられている前記したアンド回路63は、前記のヘ
ッドスイッチ信号DFFの1周期中に、2度以上のハイ
レベルの出力が前記した零検出器66から出力されない
ようにするために、発振器62から減算カウンタ65に
供給されるクロックパルスの入力を制限する動作を行な
っている。
【0037】制御部47から制御回路49に供給されて
いる比較基準信号を移相させる値を示すデータD2は、
ヘッドスイッチ信号DFFの時点から零検出器66から
ハイレベルの状態の信号が出力される時点までの時間を
決定するから、比較基準信号を移相させる値を示すデー
タD2を回転目標位相としているキャプスタンモータの
回転位相は、比較基準信号を移相させる値を示すデータ
D2の変化によって変化する。前記した位相比較器67
で生じた誤差信号と、周波数発電機で発生された信号C
APFGを周波数電圧変換器72によって電圧に変換し
た信号とが与えられている減算器73からの出力信号が
位相補償回路74において位相補償された信号は、モー
タ駆動回路75によってモータ駆動信号MD2としてキ
ャプスタンモータ52に与えられる。そして、キャプス
タンモータの回転位相の変化は、回転磁気ヘッドの回転
軌跡を記録跡の幅方向に変化させることになるから、前
記のようにキャプスタンモータの回転位相を変化させる
ことによってトラッキング制御ができることになる。
いる比較基準信号を移相させる値を示すデータD2は、
ヘッドスイッチ信号DFFの時点から零検出器66から
ハイレベルの状態の信号が出力される時点までの時間を
決定するから、比較基準信号を移相させる値を示すデー
タD2を回転目標位相としているキャプスタンモータの
回転位相は、比較基準信号を移相させる値を示すデータ
D2の変化によって変化する。前記した位相比較器67
で生じた誤差信号と、周波数発電機で発生された信号C
APFGを周波数電圧変換器72によって電圧に変換し
た信号とが与えられている減算器73からの出力信号が
位相補償回路74において位相補償された信号は、モー
タ駆動回路75によってモータ駆動信号MD2としてキ
ャプスタンモータ52に与えられる。そして、キャプス
タンモータの回転位相の変化は、回転磁気ヘッドの回転
軌跡を記録跡の幅方向に変化させることになるから、前
記のようにキャプスタンモータの回転位相を変化させる
ことによってトラッキング制御ができることになる。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープの
走行速度の変更と対応して、制御部が駆動モータの回転
制御を行なって、ドラムの中心軸の傾斜角を変化させ、
回転磁気ヘッドによる順次の各1本の走査軌跡と対応し
て磁気テープから再生された再生周波数被変調波信号を
振幅検波して、回転磁気ヘッドによる順次の各1本の走
査軌跡と対応する期間中の再生周波数被変調波信号のエ
ンベロープを示す信号を発生させ、前記した回転磁気ヘ
ッドによる順次の各1本の走査軌跡と対応する期間中の
再生周波数被変調波信号のエンベロープを示す信号毎
に、それぞれ複数個の標本値を抽出してそれを保持し
て、前記した複数個の標本値が等しくなる状態に、ドラ
ムの中心軸の傾斜角を制御部の制御の下に変更させて、
前記したドラムの中心軸の傾斜角が適正な状態にされた
後に、制御部の制御の下にドラムモータの回転基準信号
に対するキャプスタンモータの回転位相の制御によるト
ラッキング調整を行ない、前記のドラムの中心軸の傾斜
角の変更動作と、ドラムモータの回転基準信号に対する
キャプスタンモータの回転位相の制御によるトラッキン
グ調整動作とを順次交互に行ない、磁気テープに形成さ
れている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致
した状態となるようにしたものであるから、本発明の磁
気記録再生装置では互換磁気テープについても良好な傾
斜補正を行なうことができるために、高速再生時におけ
るノイズレス再生を実現させることができるのであり、
また、傾斜補正によってオフトラックが発生しても誤動
作することなく良好な傾斜補正を行なってノイズレスの
状態の高速再生を実現できる。
なように、本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープの
走行速度の変更と対応して、制御部が駆動モータの回転
制御を行なって、ドラムの中心軸の傾斜角を変化させ、
回転磁気ヘッドによる順次の各1本の走査軌跡と対応し
て磁気テープから再生された再生周波数被変調波信号を
振幅検波して、回転磁気ヘッドによる順次の各1本の走
査軌跡と対応する期間中の再生周波数被変調波信号のエ
ンベロープを示す信号を発生させ、前記した回転磁気ヘ
ッドによる順次の各1本の走査軌跡と対応する期間中の
再生周波数被変調波信号のエンベロープを示す信号毎
に、それぞれ複数個の標本値を抽出してそれを保持し
て、前記した複数個の標本値が等しくなる状態に、ドラ
ムの中心軸の傾斜角を制御部の制御の下に変更させて、
前記したドラムの中心軸の傾斜角が適正な状態にされた
後に、制御部の制御の下にドラムモータの回転基準信号
に対するキャプスタンモータの回転位相の制御によるト
ラッキング調整を行ない、前記のドラムの中心軸の傾斜
角の変更動作と、ドラムモータの回転基準信号に対する
キャプスタンモータの回転位相の制御によるトラッキン
グ調整動作とを順次交互に行ない、磁気テープに形成さ
れている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌跡面とが一致
した状態となるようにしたものであるから、本発明の磁
気記録再生装置では互換磁気テープについても良好な傾
斜補正を行なうことができるために、高速再生時におけ
るノイズレス再生を実現させることができるのであり、
また、傾斜補正によってオフトラックが発生しても誤動
作することなく良好な傾斜補正を行なってノイズレスの
状態の高速再生を実現できる。
【図1】本発明の磁気記録再生装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】説明のための波形図である。
【図3】本発明の磁気記録再生装置の機構部分の斜視図
である。
である。
【図4】本発明の磁気記録再生装置の一部の構成態様を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】本発明の磁気記録再生装置の一部の構成態様を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】本発明の磁気記録再生装置で使用できるドラム
構体の構成例を示す縦断面図である。
構体の構成例を示す縦断面図である。
【図7】ドラムの傾斜の状態を説明するための図であ
る。
る。
【図8】ドラムの傾斜の状態を説明するための図であ
る。
る。
【図9】磁気テープの記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌
跡との関係を説明するための平面図である。
跡との関係を説明するための平面図である。
【図10】磁気テープの記録跡と回転磁気ヘッドの回転
軌跡との関係を説明するための平面図である。
軌跡との関係を説明するための平面図である。
DA…上ドラムDu,下ドラムDdとからなるドラム構
体、PS…基準位置検出器(位置センサ)、CP…遮光
板、DB…ドラムベース、Ha,Hb…回転磁気ヘッ
ド、SA…支持部材、Md…ドラムモータ、CA…環状
のカム部材、RE…ロータリエンコーダ、1…モータ、
2…減速器、3…出力軸、6…回転軸、28,29…回
動支点、36,37…カム従動体、38…ピニオン、3
9…円弧状ギヤ、42…サンプルホールド回路、43…
アナログデジタル変換器、45…タイミング信号発生
器、47…制御部、49,50…制御回路、52…キャ
プスタンモータ、53…比較器、54,55…セットリ
セットフリップフロップ、56…計数器、57…置数
器、58…ノア回路、61…モータ駆動回路、62…発
振器、63…アンド回路、64…連結部、65…減算カ
ウンタ、66…零検出器、67…位相比較器、68…プ
ログラマブル分周器、69…フリップフロップ、70,
71…単安定マルチバイブレータ、73…減算器、74
…位相補償回路、75…モータ駆動回路、100…案内
溝、
体、PS…基準位置検出器(位置センサ)、CP…遮光
板、DB…ドラムベース、Ha,Hb…回転磁気ヘッ
ド、SA…支持部材、Md…ドラムモータ、CA…環状
のカム部材、RE…ロータリエンコーダ、1…モータ、
2…減速器、3…出力軸、6…回転軸、28,29…回
動支点、36,37…カム従動体、38…ピニオン、3
9…円弧状ギヤ、42…サンプルホールド回路、43…
アナログデジタル変換器、45…タイミング信号発生
器、47…制御部、49,50…制御回路、52…キャ
プスタンモータ、53…比較器、54,55…セットリ
セットフリップフロップ、56…計数器、57…置数
器、58…ノア回路、61…モータ駆動回路、62…発
振器、63…アンド回路、64…連結部、65…減算カ
ウンタ、66…零検出器、67…位相比較器、68…プ
ログラマブル分周器、69…フリップフロップ、70,
71…単安定マルチバイブレータ、73…減算器、74
…位相補償回路、75…モータ駆動回路、100…案内
溝、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/61 G11B 5/588 G11B 15/467
Claims (3)
- 【請求項1】 ドラムの周面の一部へ巻回された状態の
磁気テープに、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動作が
行なわれる磁気記録再生装置において、記録動作時にお
ける磁気テープの走行速度の整数倍の走行速度で磁気テ
ープを走行させた状態で再生動作を行なう場合に、磁気
テープの摺接面を備えているドラムの中心軸を、磁気テ
ープに形成されている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌
跡面とが一致した状態となるように傾斜させる傾斜駆動
手段と、磁気テープ上に回転磁気ヘッドにより隣接して
順次に形成される各1本の回転軌跡と対応して得られる
再生信号における前記した各1本毎の回転軌跡と対応し
ている再生信号の出力レベルを表わしている信号中の予
め定められた複数領域について複数個の標本値を得る手
段と、磁気テープの走行速度の変更と対応してドラムの
中心軸の傾斜角を変化させる手段と、ドラムの中心軸の
傾斜角が変更された後における前記した各1本毎の回転
軌跡と対応している再生信号の出力レベルを表わしてい
る信号中の予め定められた複数領域について複数個の標
本値を得て、前記の複数個の標本値の値が略々等しい値
となるように、前記したドラムの中心軸の傾斜角を適正
な状態に変化させる手段とを備えてなる磁気記録再生装
置。 - 【請求項2】 ドラムの周面の一部へ巻回された状態の
磁気テープに、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動作が
行なわれる磁気記録再生装置において、記録動作時にお
ける磁気テープの走行速度の整数倍の走行速度で磁気テ
ープを走行させた状態で再生動作を行なう場合に、磁気
テープの摺接面を備えているドラムの中心軸を、磁気テ
ープに形成されている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌
跡面とが一致した状態となるように傾斜させる傾斜駆動
手段と、磁気テープ上に回転磁気ヘッドにより隣接して
順次に形成される各1本の回転軌跡と対応して得られる
再生信号の出力レベルを表わしている信号中の予め定め
られた複数領域について複数個の標本値を得る手段と、
磁気テープの走行速度の変更と対応してドラムの中心軸
の傾斜角を変化させる手段と、ドラムの中心軸の傾斜角
が変更された後における前記した各1本毎の回転軌跡と
対応している再生信号の出力レベルを表わしている信号
中の予め定められた複数領域について複数個の標本値を
得て、前記の複数個の標本値の値が略々等しい値となる
ように、前記したドラムの中心軸の傾斜角を適正な状態
に変化させる手段と、前記したドラムの中心軸の傾斜角
が適正な状態にされた後に、ドラムモータの回転基準信
号に対するキャプスタンモータの回転位相の制御による
トラッキング調整が行なわれるようにする手段とを備え
てなる磁気記録再生装置。 - 【請求項3】 ドラムの周面の一部へ巻回された状態の
磁気テープに、回転磁気ヘッドを用いて記録再生動作が
行なわれる磁気記録再生装置において、記録動作時にお
ける磁気テープの走行速度の整数倍の走行速度で磁気テ
ープを走行させた状態で再生動作を行なう場合に、磁気
テープの摺接面を備えているドラムの中心軸を、磁気テ
ープに形成されている記録跡と回転磁気ヘッドの回転軌
跡面とが一致した状態となるように傾斜させる傾斜駆動
手段と、磁気テープ上に回転磁気ヘッドにより隣接して
順次に形成される各1本の回転軌跡と対応して得られる
再生信号における前記した各1本毎の回転軌跡と対応し
ている再生信号の出力レベルを表わしている信号中の予
め定められた複数領域について複数個の標本値を得る手
段と、磁気テープの走行速度の変更と対応してドラムの
中心軸の傾斜角を変化させる手段と、ドラムの中心軸の
傾斜角が変更された後における前記した各1本毎の回転
軌跡と対応している再生信号の出力レベルを表わしてい
る信号中の予め定められた複数領域について複数個の標
本値を得て、前記の複数個の標本値の値が略々等しい値
となるように、前記したドラムの中心軸の傾斜角を適正
な状態に変化させる手段と、前記したドラムの中心軸の
傾斜角が適正な状態にされた後に、ドラムモータの回転
基準信号に対するキャプスタンモータの回転位相の制御
によるトラッキング調整が行なわれるようにする手段
と、前記したドラムの中心軸の傾斜角の変化手段による
ドラムの中心軸の傾斜角の変化動作と、ドラムモータの
回転基準信号に対するキャプスタンモータの回転位相の
制御によるトラッキング調整動作とが順次交互に行なわ
れるようにする手段とを備えてなる磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339708A JP2809079B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339708A JP2809079B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07161102A JPH07161102A (ja) | 1995-06-23 |
| JP2809079B2 true JP2809079B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=18330059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5339708A Expired - Fee Related JP2809079B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2809079B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3146935B2 (ja) * | 1995-07-05 | 2001-03-19 | 日本ビクター株式会社 | Vtrにおけるトラッキング誤差情報の検出装置 |
| US5771132A (en) * | 1996-07-03 | 1998-06-23 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Tracking error data detecting apparatus and VTR having the same apparatus |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58127762U (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-30 | 株式会社日立製作所 | 磁気記録再生装置のテ−プ走行制御系 |
| JPS60142847U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 日本ビクター株式会社 | 磁気テ−プ記録再生装置 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP5339708A patent/JP2809079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07161102A (ja) | 1995-06-23 |
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