JP2807984B2 - 挟持解体装置 - Google Patents

挟持解体装置

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JP2807984B2 JP6925496A JP6925496A JP2807984B2 JP 2807984 B2 JP2807984 B2 JP 2807984B2 JP 6925496 A JP6925496 A JP 6925496A JP 6925496 A JP6925496 A JP 6925496A JP 2807984 B2 JP2807984 B2 JP 2807984B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホー、パワ
ーショベル等の掘削機のアームの先部に取付けて使用す
る挟持解体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種建築物や構築物を解体するための手
段として、近年、挟持解体装置が多用されており、この
挟持解体装置は、一般に、建築物等の一部を鋼製の上、
下爪によって強力に挟むことによって圧壊し、徐々に圧
壊部分を拡大することによって建築物等の全体を圧壊す
るものである。
【0003】図5及び図6に、このような挟持解体装置
の一形態をなす挟持解体装置Bの構成を示す。図示する
ように、挟持解体装置Bは、掘削機のアーム60の先部
に、上、下爪61、62の基部を定置枢軸63周りに
上、下方向に開閉自在に取付け、全閉位置で、上、下爪
61、62が水平噛合状態になる構成を有する。即ち、
図5に示す全閉位置では、下爪62の基部が掘削機のア
ーム60の先部に定置枢軸63によって枢支されると共
に、下爪62の基部であって定置枢軸63より前方かつ
上方に離隔した箇所に上爪61の基部が旋回枢軸64に
よって枢支されている。
【0004】一方、掘削機のアーム60の上部には前後
方向に回転自在な後リンク部材65の下端が取付けら
れ、後リンク部材65の上端は、定置枢軸63の後方に
所定距離離隔した位置で下爪62の基部に、連結リンク
部材66によって連結されている。さらに、上爪61の
基部側上部は、前リンク部材67によって後リンク部材
65の上端に枢支連結されている。
【0005】従って、掘削機のアーム60に搭載した図
示しない油圧シリンダを駆動して後リンク部材65を後
方に回転させることによって、図6に示すように、下爪
62を定置枢軸63周りに下方向に回転させることがで
きると共に、上爪61を、前リンク部材67を後方に引
くことによって旋回枢軸64周りに上方に回転させるこ
とができる。一方、油圧シリンダを駆動して後リンク部
材65を前方に回転させることによって、上、下爪6
1、62を閉じて、建築物の一部を強力な力で挟み圧壊
することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の挟持解体装置Bは、未だ、以下の解決すべき課題を有
していた。即ち、図5に示す全閉位置において、旋回枢
軸64は定置枢軸63の前方に位置しているため、下爪
62を下方へ回転して拡開した際、この回転に連動して
旋回枢軸64も反時計方向に回転し、その結果、旋回枢
軸64と定置枢軸63との間の垂直方向の間隔dを十分
に確保することができない。
【0007】従って、図6に示すように上、下爪61、
62を全開した際においても、建築物等挟持幅wを十分
に確保できず、挟持能力の点で問題があった。なお、挟
持能力を高めるためには、上、下爪61、62の長さL
3、L4を長くすればよいが、この場合、挟持解体装置
Bをコンパクトな構造とすることができず、そのため、
トレーラーや重量物積載車に挟持解体装置Bを取付けた
状態で掘削機を搭載した際、地上高さが高くなり、掘削
機の運搬上、交通規制を受ける等の問題を生じることに
なっていた。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、コンパクトな構造でありながら、上、下爪
によって大塊からなる建築物等であっても容易かつ確実
に挟持でき、その後、強力に圧壊することができる挟持
解体装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の挟持解体装置は、掘削機のアームの先部に取付け
られ、基端がアームの基部側に回動自在に取付けられた
油圧シリンダによって噛合及び反噛合方向に同時回動す
る上爪及び下爪を備えた挟持解体装置であって、基部中
間にアーム装着孔を備え、前記アームの先部に該アーム
装着孔に挿通する第1ピンを介して軸支された前記下爪
と、前記下爪の前記アーム装着孔の更に基部側延長位置
に形成された連結孔に第2ピンを介してその基端部が連
結された前記上爪と、前記油圧シリンダの先部に軸着さ
れて、前記アームの中間部とは第1のリンクプレートで
それぞれ回動自在に連結され、しかも前記下爪の基端側
で前記アーム装着孔及び前記連結孔より外側位置に形成
された下爪駆動孔に、第3ピンを介して回動自在に軸着
される駆動プレート部を備えた連結ブロックと、前記連
結ブロックと前記上爪に形成された上爪駆動孔とを連結
する第2のリンクプレートとを備えている。
【0010】請求項2記載の挟持解体装置は、請求項1
記載の挟持解体装置において、前記下爪の基端側及び前
記上爪の基端側には、それぞれ該上爪及び下爪の最大開
き角度を決定するストッパーが設けられている。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0012】まず、図1〜図4を参照して、本発明の一
実施の形態に係る挟持解体装置Aの全体構成について説
明する。図示するように、挟持解体装置Aは、掘削機の
アーム10の先部に、先部を内側に対称に折り曲げた
上、下爪11、12の基部を上、下方向に開閉自在に取
付け、全閉位置で、上、下爪11、12が水平噛合状態
になる構成を有する。即ち、下爪12の基部が掘削機の
アーム10の先部に第1ピンの一例である定置枢軸13
によって枢支されると共に、下爪12の基部であって定
置枢軸13より後方に離隔した箇所に上爪11の基部が
第2ピンの一例である旋回枢軸14によって枢支されて
いる。
【0013】掘削機のアーム10の上部には前後方向に
回転自在に第1のリンクプレートの一例である後リンク
部材15の下端が枢軸16によって枢支連結されてい
る。この後リンク部材15の上端は、掘削機のアーム1
0に搭載した油圧シリンダ17の伸縮ロッド18の先部
19と共に枢軸20によって、連結ブロック21の上部
に枢支連結されている。この連結ブロック21の下部に
は第3ピンの一例である枢軸24によって、下爪12の
基部であって定置枢軸13周りに所定円周角度だけ旋回
枢軸14から下方に離隔した箇所と連結されている。
【0014】また、連結ブロック21の上端前部には前
方に伸延する第2のリンクプレートの一例である前リン
ク部材26の後端が枢軸27によって枢支連結されてお
り、この前リンク部材26の前端は、枢軸28によっ
て、上爪11の上面に突設したブラケット29の上部に
枢支連結されている。
【0015】ついで、上記した構成を有する挟持解体装
置Aによる解体作業について、図1及び図2を参照して
説明する。掘削機のアーム10に搭載した油圧シリンダ
17を駆動して後リンク部材15を後方に引くと、ブラ
ケット21aも後方に移動し、このブラケット21aの
後方移動に連動して駆動プレート部の一例である連結リ
ンク部材22が上方に引き上げられる。従って、連結リ
ンク部材22の下端に基部が連結されている下爪12
は、定置枢軸13周りに反時計方向に回転することにな
り、下爪12を形成する3個の挟持破砕部31は矢印a
で示すように下方向に回転することになる。
【0016】また、前記した油圧シリンダ17の駆動に
よる連結ブロック21の後方移動に連動して、前リンク
部材26も後方に引かれ、その結果、上爪11を形成す
る2個の挟持破砕部30は、矢印bで示すように定置枢
軸13周りに上方向に回転させられる。さらに、本実施
の形態では、上記した上、下爪11、12の動きに連動
して、全閉位置で定置枢軸13の後方に位置する旋回枢
軸14も爪開き時に定置枢軸13周りに反時計方向に回
転させられることになり、全開位置において、図2に示
すように、上、下爪11、12を、それらの軸線が掘削
機のアーム10の軸線に対して略直角になるまで完全に
拡開することができると共に、旋回枢軸14は定置枢軸
13の略直上に位置することになる。
【0017】即ち、全閉位置から全開位置に至るまで、
上、下爪11、12の基部と、旋回枢軸13とが蛇の顎
のように動くことによって、図2に示すように、完全拡
開位置における上、下爪11、12間の最大挟持幅W
は、上、下爪11、12の長さL1、L2に、定置枢軸
13と旋回枢軸14との間の間隔Dを加えたものとする
ことができるので、油圧シリンダ17により後リンク部
材15を前方へ押し出すことによって、上、下爪11、
12が大塊からなる建築物片であっても容易かつ確実に
挟持することができ、その後、油圧シリンダ17を再度
駆動して後リンク部材15をさらに前方に進出すること
によって上、下爪11、12を閉じ、強力に建築物片を
圧壊することができる。
【0018】一方、全閉位置においては、図1に示すよ
うに、旋回枢軸14は定置枢軸13の後方で略同一水平
面上に位置するので、上、下爪11、12をコンパクト
な格納形態とすることができる。従って、トレーラーや
重量物積載車に挟持解体装置Aを取付けた状態で掘削機
を搭載した際、地上高さを可及的に低くでき、運搬を容
易かつ安全に行うことができる。これに対して、図6に
示すように、従来の場合、全開位置において、上爪61
は略直角に拡開することができても、下爪62は十分に
拡開できず、しかも、定置枢軸63と旋回枢軸64との
間の間隔dは、全閉位置における値より小さくなる。
【0019】従って、全開位置における上、下爪61、
62間の最大挟持幅wは、上爪61の長さL3と、下爪
62の高さH(下爪62の長さL4より短い)及び定置
枢軸63と旋回枢軸64との間の間隔dとを足したもの
となる。なお、従来の挟持解体装置Bにおける上、下爪
61、62の長さL3、L4を本実施の形態に係る挟持
解体装置Aの上、下爪11、12の長さL1、L2と同
じにした場合、従来の挟持解体装置Bにおける上、下爪
61、62間の最大挟持幅wは、本実施の形態における
挟持解体装置Aにおける上爪11、下爪12間の最大挟
持幅Wと比較して、著しく狭いものとなっており、大塊
からなる建築物片を容易に挟持して圧壊することができ
ない構造となっている。
【0020】また、本発明の一実施の形態に係る挟持解
体装置Aにおいては、図2に示すように、下爪12と上
爪11の基端部には、それぞれ、全開位置で相互に係合
するストッパー56、57が設けられており、これらの
係合によって、上、下爪11、12が全開位置よりさら
に拡開するのを確実に防止することができる。
【0021】以上、本発明の一実施の形態に係る挟持解
体装置Aの要部の構成について説明してきたが、その他
の構成について、図1〜図4を参照して、特に、図3及
び図4を参照して、以下、具体的に説明する。図3及び
図4に示すように、上爪11を形成する、一定の幅方向
間隔をあけて並設された2個の挟持破砕部30の基部同
士は連結筒32及び連結板32aを介して一体的に連結
されており、上爪11の剛性を高めている。そして、連
結筒32の上面中央部には、枢軸28を通すための上爪
駆動孔の一例である透孔33を設けたブラケット29が
固着されている。上爪11の基部には後方に伸延する一
対のブラケット35が幅方向に間隔をあけて突設されて
おり、これらのブラケット35の後端下部には、旋回枢
軸14を通すための連結孔の一例である透孔36がそれ
ぞれ設けられている。
【0022】図3及び図4に示すように、下爪12を形
成する、一定の幅方向間隔をあけて並設された3個の挟
持破砕部31の基部同士は連結筒37を介して一体的に
連結されており、その前部同士は補強筒25によって連
結されており、下爪12の剛性を高めている。そして、
図1及び図3に示すように、挟持解体装置Aの全閉位置
において、下爪12を形成する3個の挟持破砕部31間
に形成された2個の長尺の空間内に、上爪11を形成す
る2個の挟持破砕部30が収納され、相互に噛み合った
状態となり、挟持破砕部30のコンパクト化を図ること
ができる。
【0023】また、下爪12の基部には後方に伸延する
3対のブラケット38、39、40が幅方向に間隔を開
けて突設されている。そして、中央の2対のブラケット
38、39は後端に向けて漸次上方に傾斜しており、そ
の前部には定置枢軸13を通すためのアーム装着孔の一
例である透孔41、42が設けられており、その後端に
は旋回枢軸14を通すための透孔43、44が設けられ
ている。一方、両端に設けられた一対のブラケット40
は後端に向けて漸次下方に傾斜しており、その後端には
枢軸24を通すための下爪駆動孔の一例である透孔45
が設けられている。なお、透孔41、42はアーム装着
孔の一例であるものであり、一方、透孔43、44は連
結孔の一例であるものである。
【0024】図3及び図4に示すように、アーム10の
先部には定置枢軸13を通すための透孔46を設けたボ
ス47が設けられており、ボス47の幅は、下爪11の
基部に突設したブラケット38の内面間に嵌入できる大
きさとしている。図3及び図4に示すように、それぞれ
側面視で三角形状の一対のブラケット21aが長尺の筒
体48の中央部に幅方向に間隔をあけて固着されてお
り、この筒体48の両端にはそれぞれ連結リンク部材2
2の上端が固着されておりクランク構造の連結ブロック
21を形成している。また、両連結リンク部材22の下
部には、それぞれ、枢軸24を通すための透孔50が設
けられている。
【0025】また、図3及び図4に示すように、一対の
ブラケット21aの前部には枢軸27を通すための透孔
52が設けられており、その後部には枢軸20を通すた
めの透孔53が設けられている。さらに、図3及び図4
に示すように、前リンク部材26の前部には枢軸28を
通すための透孔54が設けられており、その後部には枢
軸27を通すための透孔55が設けられている。上記し
たように、本実施の形態に係る挟持解体装置Aは、実質
的に、上、下爪11、12と、クランク構造を有する連
結ブロック21と、前、後リンク部材26、15とから
なり、これらの構成部材を複数の枢軸13、14、2
0、24、27、28によってバックホー、パワーショ
ベル等からなる掘削機のアーム10の先部に容易に取付
け、取外しすることができる。
【0026】以上、本発明を、一つの実施の形態を参照
して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態
に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載されている事項の範囲内で考えられる他の実施
の形態や変容例も含むものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1及び2記載の挟持解体装置にお
いては、基部中間にアーム装着孔を備え、アームの先部
にアーム装着孔に挿通する第1ピンを介して軸支された
下爪と、下爪のアーム装着孔の更に基部側延長位置に形
成された連結孔に第2ピンを介してその基端部が連結さ
れた上爪と、掘削機のアームの先端に取付けられた油圧
シリンダの先部に軸着されて、アームの中間部とは第1
のリンクプレートでそれぞれ回動自在に連結され、しか
も下爪の基端側でアーム装着孔及び連結孔より外側位置
に形成された下爪駆動孔に、第3ピンを介して回動自在
に軸着される駆動プレート部を備えた連結ブロックと、
この連結ブロックと上爪に形成された上爪駆動孔とを連
結する第2のリンクプレートとを備えている。
【0028】上記した構成によって、掘削機のアームに
搭載した油圧シリンダを駆動して第1のリンクプレート
を後方回転させた際、下爪を第1ピン周りに下方向に回
転させることができると共に、上爪を、第2のリンクプ
レートを後方に引くことによって第2ピン周りに上方に
回転させることができ、かつ、下爪の下方向回転に連動
して第2ピンを第1ピン周りに上方向に回転させ、上、
下爪を完全に拡開した際、第2ピンが第1ピンの略直上
に位置させることができる。
【0029】従って、全閉位置から全開位置に至るま
で、上、下爪の基部と、第2ピンとが蛇の顎のように動
くことによって、全開位置における上、下爪間の最大挟
持幅を、上、下爪の長さに、第1ピンと第2ピンとの間
の間隔を加えたものとすることができ、上、下爪が大塊
からなる建築物片であっても容易かつ確実に挟持し、そ
の後、油圧シリンダを再度駆動して第1のリンクプレー
トを前方に進出して上、下爪を閉じることによって建築
物片を強力に圧壊することができる。一方、全閉位置に
おいては、第2ピンは第1ピンの後方で略同一水平面上
に位置するので、上、下爪をコンパクトな格納形態とす
ることができる。従って、トレーラーや重量物積載車に
挟持解体装置を取付けた状態で掘削機を搭載した際、地
上高さを可及的に低くでき、掘削機の運搬を容易かつ安
全に行うことができる。
【0030】特に、請求項2記載の挟持解体装置におい
ては、下爪と上爪の基端部には、それぞれ、全開位置で
相互に係合するストッパーが設けられている。従って、
これら上、下爪に設けたストッパーの係合によって、
上、下爪が全開位置よりさらに拡開するのを確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る挟持解体装置の全
閉位置における側面図である。
【図2】同全開位置における側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同分解斜視図である。
【図5】従来の挟持解体装置の全閉位置における側面図
である。
【図6】同全開位置における側面図である。
【符号の説明】
A 挟持解体装置 d 間隔 D 間隔 L1 長さ L2 長さ L3 長さ L4 長さ H 高さ w 最大挟持幅 W 最大挟持幅 10 アーム 11 上爪 12 下爪 13 定置枢軸
(第1ピン) 14 旋回枢軸(第2ピン) 15 後リンク部材(第1のリンクプレート) 16 枢軸 17 油圧シリ
ンダ 18 伸縮ロッド 19 先部 20 枢軸 21 連結ブロ
ック 21a ブラケット 22 連結リンク部材(駆動プレート部) 24 枢軸(第3ピン) 25 補強筒 26 前リンク部材(第2のリンクプレート) 27 枢軸 28 枢軸 29 ブラケット 30 挟持破砕
部 31 挟持破砕部 32 連結筒 32a 連結板 33 透孔(上
爪駆動孔) 35 ブラケット 36 透孔(連
結孔) 37 連結筒 38 ブラケッ
ト 39 ブラケット 40 ブラケッ
ト 41 透孔(アーム装着孔) 42 透孔(ア
ーム装着孔) 43 透孔(連結孔) 44 透孔(連
結孔) 45 透孔(下爪駆動孔) 46 透孔 47 ボス 48 筒体 50 透孔 52 透孔 53 透孔 54 透孔 55 透孔 56 ストッパ
ー 57 ストッパー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削機のアームの先部に取付けられ、基
    端がアームの基部側に回動自在に取付けられた油圧シリ
    ンダによって噛合及び反噛合方向に同時回動する上爪及
    び下爪を備えた挟持解体装置であって、 基部中間にアーム装着孔を備え、前記アームの先部に該
    アーム装着孔に挿通する第1ピンを介して軸支された前
    記下爪と、 前記下爪の前記アーム装着孔の更に基部側延長位置に形
    成された連結孔に第2ピンを介してその基端部が連結さ
    れた前記上爪と、 前記油圧シリンダの先部に軸着されて、前記アームの中
    間部とは第1のリンクプレートでそれぞれ回動自在に連
    結され、しかも前記下爪の基端側で前記アーム装着孔及
    び前記連結孔より外側位置に形成された下爪駆動孔に、
    第3ピンを介して回動自在に軸着される駆動プレート部
    を備えた連結ブロックと、 前記連結ブロックと前記上爪に形成された上爪駆動孔と
    を連結する第2のリンクプレートとを備えたことを特徴
    とする挟持解体装置。
  2. 【請求項2】 前記下爪の基端側及び前記上爪の基端側
    には、それぞれ該上爪及び下爪の最大開き角度を決定す
    るストッパーが設けられている請求項1記載の挟持解体
    装置。
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