JP2807433B2 - 蒸気加湿器 - Google Patents

蒸気加湿器

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JP2807433B2
JP2807433B2 JP8051213A JP5121396A JP2807433B2 JP 2807433 B2 JP2807433 B2 JP 2807433B2 JP 8051213 A JP8051213 A JP 8051213A JP 5121396 A JP5121396 A JP 5121396A JP 2807433 B2 JP2807433 B2 JP 2807433B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不連続で加熱する
方式の蒸気加湿器に関するもので、加湿用(家庭用、オ
フィス用、ホテル用、小動物飼育室用、実験室用など)
は勿論、調理器への蒸気供給(無圧システムでの採用)
や蒸しタオル器等に適用して好適である蒸気加湿器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加湿器としては蒸気を発生させる
蒸気加湿器や微小粒を発生させる超音波加湿器が知られ
ている。
【0003】このうち、超音波加湿器は超音波を発生さ
せる振動子を用いて水の微小粒を空気中に飛散させるも
のであり、また、蒸気加湿器としては、ヒータの加熱に
よる蒸気の発生後の水の減量に自動対応するため、ボー
ルタップ(自動給水装置)と浮き子を用いてこれらの作
用によって対処する構成のものが一般的である。
【0004】また、蒸気加湿器として、高水位センサと
低水位センサとを用いてこれらの信号によって給水側の
電磁弁を開閉するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のうち超音波加湿器においては、超音波を発生さ
せる振動子は高温に弱いので高温でない状態で作動させ
るため、水の微小粒はカルシウム等の鉱物分を含んだま
まファンによって放出される。従って、微小粒が空気中
で凝縮すると、その中のカルシウム等が析出されて白い
粒となって空気中を浮遊する所謂、白子の飛散という問
題が生ずる。
【0006】この白子は空中を飛んだ微小粒が机やテー
ブルに落ちた後に乾いてその机やテーブルの上に残った
りして現われることもあるが、いずれにしても見た目に
も悪いし、長く常温で滞溜した水が飛散するので雑菌が
繁殖し不衛生でもあり、機器に付着したりするとその機
器に悪影響を及ぼす虞もある等の問題が生ずるものであ
る。
【0007】また、超音波加湿器においては、その微小
粒は、暖房した空気から潜熱を奪ってしまうため暖房効
率の低下を招くという問題もあるものである。
【0008】これに対して蒸気加湿器においては、白子
等の問題はないが、凝縮水や凝縮水の持つ熱の処理上の
問題、つまり常時“垂れ流し”となってしまう加熱され
た湯の熱エネルギーの処理の問題、蒸気の搬送上におけ
る種種の問題等がある他、前述したボールタップ式のも
のにおいては大型化するという問題があり、また、セン
サと電磁弁を用いたものにおいては同じく大型化すると
共にコスト高になるという問題がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、蒸気にしてからノズルへ搬送することをしないで
必要があるところで蒸気を発生させるようにして蒸気の
搬送上の問題や熱エネルギーの無駄使いの問題を解決す
ると共に、凝縮水の簡単な処理も可能にし、さらには小
型、軽量化を可能にすると共に水量の調節によってヒー
タ表面に析出するスラッジを常に洗い流してスラッジが
溜るようなこともなくてメンテナンスフリーにでき、し
かも大気開放型で安全性の高い蒸気加湿器を提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、給水管に接続されこの給水管から給水さ
れる内管と、この内管内に配置されこの内管に給水され
た水を加熱するヒータと、前記給水管に設けられた給水
用弁とを備えた蒸気加湿器であって、 前記内管の水温を
検知して前記給水弁の開閉を制御するサーモスタット
と、 前記内管を囲む外管と前記内管の凝縮水を排水す
る排水管とを設け、前記内管内の水の加熱によって生成
された蒸気を外管内に噴出させる孔を前記内管に設け、
前記外管内に噴出された蒸気を外部に吐出させる吐出孔
を前記外管に設けたことを特徴とする。
【0011】また、前記給水用弁を開閉して初期給水を
行なわせるための初期給水サーモスタットが設けられて
いることを特徴とするものである。
【0012】また、前記ヒータ及び前記給水用弁の作動
を停止させるオーバーヒートサーモスタットが設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0013】また、湿度を検知して前記ヒータ及び前記
給水用弁の作動を制御するヒューミディスタットが設け
られていることを特徴とするものである。
【0014】また、前記排水管は前記給水管と熱交換す
るように構成されていることを特徴とする
【0015】また、前記給水管の水路を流れる水量を調
節するニードルバルブが設けられていることを特徴とす
【0016】また、前記内管が環状をなしていることを
特徴とする。
【0017】また、内部に水を貯める貯水管と、この貯
水管の周囲に配設されたヒータと、貯水管中の水の温度
を検知すると共に温度制御するためのサーモスタット
と、このサーモスタットからの信号に基づいて開閉する
給水用弁とを備えた蒸気加湿器であって、凝縮水を排水
する排水管を前記貯水管の上部に設け、この貯水管の上
部から蒸気を噴出するように構成したことを特徴とす
【0018】また、前記ヒータが前記貯水管に卷回され
て配設されていることを特徴とする。
【0019】また、前記給水用弁は、サーモスタットが
第1設定温度を検出したとき閉成し、サーモスタットが
第1設定温度より高い第2設定温度を検出したとき開成
し、前記ヒータは、サーモスタットが第1設定温度を検
出したときオンし、サーモスタットが第1設定温度より
高い第2設定温度を検出したときオフすることを特徴と
する
【0020】上記構成とすることにより、給水管中の水
路を流れる水はその水路に添設されたヒータにより徐徐
に温められて給水管の吐出側では遂には蒸気となって吐
出される。従って、そこには蒸気の搬送はなく、また、
凝縮水の持つ熱も給水管の入口側に移行されてエネルギ
ーのロスは最小限に抑えられ、また、ヒータ表面に析出
するスラッジは常に洗い流されることとなってメンテナ
ンスフリーとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図に
基づいて説明する。
【0022】図1は本発明に係る一実施例の正面図、図
2は図1の吐出側の拡大図、図3は図2の平面図、図4
は各機器の動作を説明するためのチャート、図5は本発
明に係る他の実施例の平面図、図6は図5の正面図、図
7は図5の側面図、図8はさらに他の実施例の平面図、
図9は図8の正面図、図10は図8の側面図である。
【0023】図1〜図3において、1は給水管で、この
給水管1は内部に水路1aが形成されると共に後半部分
がU字状に折曲された吐出側1bで蒸気発生部2となっ
ている。この蒸気発生部2は二重構造をなし、内管2a
の中心部にヒータとしてのシーズヒータ3が配設されそ
のシーズヒータ3の周囲を水が通って熱せられ、蒸気に
なるとその蒸気は内管2aの横孔2cから外管2b内に
噴出し、さらに外管2bの上部の蒸気吐出口4から外部
に吐出されるようになっている。これは、蒸気と液体の
分離のためのものである。
【0024】給水管1の入口側1cには給水用弁として
のソレノイドバルブ5が設けられており、後述するサー
モスタット6等からの信号により開閉するようになって
いる。
【0025】7はソレノイドバルブ5近傍に設けられた
ニードルバルブで、このニードルバルブ7によって水の
流量が調整される。即ち、流量を大にしてオーバーフロ
ーさせたりするのであるが、あまり流量を小にすると空
焚きが生じる(空焚きしても後述するオーバーヒートサ
ーモスタット12が作動するが)こともあるが、適度に
水量を調節することにより、シーズヒータ3に析出する
スケールやスラッジを適時に洗い流せるものである。
尚、このニードルバルブに関してはソレノイドバルブと
一体型のものを用いることも可能である。
【0026】給水管1は直線状であって吐出側1bにお
いてU字状に折曲されるものであり、入口側1cから吐
出側1bへと水が流れるうちに特に蒸気発生部2におい
てシーズヒータ3によって熱せられた水は遂には吐出側
1bで蒸気となって横孔2cから外管2b内へ蒸気と膨
張した湯が出る。そして、蒸気のみが蒸気吐出口4より
噴出するようになっている。
【0027】給水管1の吐出側1bの蒸気発生部2には
凝縮水を排水する排水管8が設置されており、この排水
管8からの排水はドレンパン9によって受けられた後、
外部に排出される。
【0028】また、排水管8は給水管1と接触するよう
に配設されており、この接触部位が熱交換部10となっ
て高温の排水管8と低温の給水管1との間で熱交換され
て排水管8からの排水の温度を下げ、一方これから加熱
される給水管1内部の水を予熱してエネルギーロスを最
小限に抑えるようになっている。
【0029】また、給水用弁としてのソレノイドバルブ
5を開閉して初期給水を行なわせるための初期給水サー
モスタット11が設けられていると共にシーズヒータ3
及びソレノイドバルブ5の作動を停止させるオーバーヒ
ートサーモスタット12が設けられている。これらは、
湿度をコントロールするヒューミディスタット(図示省
略)によって制御される。
【0030】尚、図1〜図3において、符号14はサー
モスタット感温部、15はダクト、エアハンユニットな
ど、16は電装函をそれぞれ示している。
【0031】次に、図4を用いて本実施例の動作の説明
をする。
【0032】即ち、使い初めの状態では湿度も低く水温
も低い(室温程)ので、ヒューミディスタットがON状
態、又初期給水サーモスタット11もサーモスタット6
もONとなり、ソレノイドバルブ5が開き給水が開始さ
れ、同時にシーズヒータ3もONして水の温度が上昇して
ゆく。
【0033】そして、ある程度(実施例では約50℃)
になると初期給水サーモスタット11がOFFして同時に
ソレノイドバルブ5がOFFして給水を停止する。
【0034】この時シーズヒータ3はONのままで作動し
ているので、水の温度は上昇し、80〜90℃(第2設
定温度)になるとサーモスタット6がOFFしてシーズヒ
ータ3もOFFとなって加熱を停止する。
【0035】この時ソレノイド5が同時にONとなって給
水を再開する。すると給水で冷やされるので温度が下が
るが約70℃(第1設定温度)になると再びサーモスタ
ット6及びシーズヒータ3が共にONとなって加熱を始
め、同時にソレノイドバルブ5がOFFして給水を停止す
る。
【0036】以上のことを繰り返すのであるが、ここ
で、初期給水サーモスタット11は40℃でONとなって
初期給水の態勢を整えている。
【0037】そして、外部に設置されて室内の湿度を常
時検知しているヒューミディスタットはONの状態である
が、十分に室内が加湿されてOFFとなるとサーモスタッ
ト6及びシーズヒータ3がOFFとなり、またソレノイド
バルブ5もOFFとなる。また、室内が乾いて湿度が下が
ってくると、ヒューミディスタットがONとなってその時
の水温が十分低いと初期の動作に戻り、サーモスタット
6及びシーズヒータ3並びに初期給水サーモスタット1
1がONとなり、ソレノイドバルブ5もONとなる。
【0038】さらに、サーモスタット6が働かないで装
置が壊れた場合などは、オーバーヒートサーモスタット
12がOFF(常時はON)してサーモスタット6及びシー
ズヒータ3をOFFにすると共にソレノイドバルブ5もOFF
にする。
【0039】以上のような本実施例においては、蒸気に
してからノズルにその蒸気を搬送するのではなく、必要
があるところで蒸気を発生させるものであるから、装置
の小型化や軽量化ができる。
【0040】そして、蒸気発生部2において生ずるスラ
ッジは流水によって洗われるのでメンテナンスフリーと
することができる。
【0041】さらには、大気開放型であるので極めて安
全性の高いものにすることができると共に、ヒータのワ
ット密度を3〜4W/cm2ぐらいに抑えてあるのでシー
ズヒータの寿命を延ばすことができる。
【0042】尚、本実施例においては給水管をU字状に
折曲したが、曲げずに直線状にすることも可能である。
また、給水管の入口側近傍からヒータを設ける構成も勿
論可能である。
【0043】図5〜図7に示すものは本発明に係る他の
実施例であり、給水管を環状にしたものである。
【0044】このような構成にすることも本発明におい
ては可能である。
【0045】尚、図5〜図7において、符号21は給水
口、22は蒸気吐出口、23はサーモスタット、24は
初期給水用サーモスタット、25はオーバヒートサーモ
スタットをそれぞれ示している。また、作用、効果等は
前記実施例と同様であるので省略する。
【0046】図8〜図10に示すものは本発明に係るさ
らなる他の実施例である。
【0047】即ち、内部に水を貯める貯水管31と、こ
の貯水管31の周囲に配設されたヒータとしてのシーズ
ヒータ32と、貯水管31中の水の温度を検知すると共
に温度制御するためのサーモスタット33と、このサー
モスタット33からの信号に基づいて開閉する給水用弁
としての電磁弁一体型のニードル弁34とを備え、熱交
換管36の下部から入った水が高温の凝縮水が通る排水
管42との間で熱交換されて熱交換管36の上部の出口
43から出、この水が貯水管31の下部44から入って
シーズヒータ32によって更に温められ貯水管31の上
部において蒸気となって蒸気吐出口35から噴出するよ
うに構成されている。
【0048】そして、この実施例においてはシーズヒー
タ32が貯水管31に卷回されて配設されている。
【0049】また、貯水管31の上部の高温の凝縮水は
この熱交換管36にて熱交換されて排出されるようにな
っている。
【0050】尚、図中、符号37は給水口、38は排水
口、39は初期給水用サーモスタット、40はオーバー
ヒートサーモスタット、41はサーモスタット感温部を
それぞれ示している。
【0051】このような本実施例においても前述した実
施例と同様な作用、効果を奏するのみならず、シーズヒ
ータ32にスラッジが析出されることがないので、スラ
ッジを洗い流すというようなことは不要となると共に、
貯水管31の上部のスラッジは凝縮水と一緒に排出され
るのでやはりメンテナンスフリーとなる。
【0052】
【発明の効果】以上述べた如く、請求項1記載の発明に
よれば、蒸気にしてからノズルにその蒸気を搬送するの
ではなく、必要があるところで蒸気を発生させるもので
あるから、装置の小型化や軽量化ができると共に、ダク
ト内等に容易に取り付けることができ、凝縮水もパンに
放出することでメンテ性の向上も図れる。また、凝縮水
の持つ熱は給水管によって給水側へ移行させるものであ
るから、熱ロス対策用の特別な設備も全く必要としない
ものにすることができる。
【0053】そして、吐出側において生ずるスラッジは
流水によって洗われるのでメンテナンスフリーとするこ
とができる。
【0054】さらには、大気開放型であるので極めて安
全性の高いものにすることができると共に、ヒータのワ
ット密度を3〜4W/cm2ぐらいに抑えてあり、寿命を
長くすることができる。
【0055】また、請求項2記載の発明によれば、初期
給水用サーモスタットが設けられているので初期給水を
安定して行なうことができる。
【0056】また、請求項3記載の発明によれば、オー
バーヒートサーモスタットが設けられているので安全性
に優れたものとすることができる。
【0057】また、請求項4記載の発明によれば、ヒュ
ーミディスタットからの信号で湿度調整を確実に行なう
ことができる。
【0058】
【0059】また、請求項5記載の発明によれば、排水
管は熱交換されるのでぬるい排水が排出でき安全性をさ
らに高め、極めて経済的な運転が可能となる。
【0060】また、請求項6記載の発明によれば、ニー
ドルバルブで流量を調整するので、オーバーフローさせ
てシーズヒータが洗えることとなり、メンテナンスフリ
ーにすることができる。
【0061】また、請求項7記載の発明によれば、内管
環状であるので、よりコンパクトにできる。
【0062】請求項8によれば、凝縮水が配水管によっ
て排出されるので、スラッジが貯水管に溜まってしまう
ことが防止され、メンテナンスフリーにすることができ
る。また、貯水管の周囲にヒータを配設する構成である
ので、ヒータ自体にスラッジの析出がなく、貯水管内の
清掃も容易となる。
【0063】請求項9によれば、貯水管にヒータを卷回
するのでより確実な加熱作用が行える。 また、請求項1
0によれば、給水用弁はサーモスタットが第1設定温度
より高い第2設定温度を検出したとき開成して水が内管
に供給されるとともにヒータがオフするので、内管内の
水が煮詰められてしまうような状態が防止され、この結
果、スラッジの発生が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の正面図である。
【図2】図1の吐出側の拡大図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】各機器の動作を説明するためのチャートであ
る。
【図5】本発明に係る他の実施例の平面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】図5の側面図である。
【図8】本発明に係るさらに他の実施例の平面図であ
る。
【図9】図8の正面図である。
【図10】図8の側面図である。
【符号の説明】
1 給水管 1a 水路 1b 吐出側 1c 入口側 2 蒸気発生部 3 シーズヒータ 4 蒸気吐出口 5 ソレノイドバルブ(給水用弁) 6 サーモスタット 7 ニードルバルブ 8 排水管 10 熱交換部 11 初期給水用サーモスタット 12 オーバーヒートサーモスタット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 6/18 F24F 6/02

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管に接続されこの給水管から給水さ
    れる内管と、この内管内に配置されこの内管に給水され
    た水を加熱するヒータと、前記給水管に設けられた給水
    用弁とを備えた蒸気加湿器であって、 前記内管の水温を検知して前記給水弁の開閉を制御する
    サーモスタットと、 前記内管を囲む外管と前記内管の凝縮水を排水する排水管とを設け、 前記内管内の水の加熱によって生成された蒸気を外管内
    に噴出させる孔を前記内管に設け、 前記外管内に噴出された蒸気を外部に吐出させる吐出孔
    を前記外管に設けた ことを特徴とする蒸気加湿器。
  2. 【請求項2】 前記給水用弁を開閉して初期給水を行な
    わせるための初期給水サーモスタットが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の蒸気加湿器。
  3. 【請求項3】 前記ヒータ及び前記給水用弁の作動を停
    止させるオーバーヒートサーモスタットが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の蒸気加湿器。
  4. 【請求項4】 湿度を検知して前記ヒータ及び前記給水
    用弁の作動を制御するヒューミディスタットが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに
    記載の蒸気加湿器。
  5. 【請求項5】 前記排水管は前記給水管と熱交換するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    蒸気加湿器。
  6. 【請求項6】 前記給水管の水路を流れる水量を調節す
    るニードルバルブが設けられていることを特徴とする請
    求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の蒸気加湿
    器。
  7. 【請求項7】 前記内管が環状をなしていることを特徴
    とする請求項1ないし請求項6のいずれか記載の蒸気加
    湿器。
  8. 【請求項8】 内部に水を貯める貯水管と、この貯水管
    の周囲に配設されたヒータと、貯水管中の水の温度を検
    知すると共に温度制御するためのサーモスタットと、こ
    のサーモスタットからの信号に基づいて開閉する給水用
    弁とを備えた蒸 気加湿器であって、 凝縮水を排水する排水管を前記貯水管の上部に設け、 この貯水管の上部から蒸気を噴出するように構成したこ
    とを特徴とする蒸気加湿器。
  9. 【請求項9】 前記ヒータが前記貯水管に卷回されて配
    設されていることを特徴とする請求項8に記載の蒸気加
    湿器。
  10. 【請求項10】 前記給水用弁は、サーモスタットが第
    1設定温度を検出したとき閉成し、サーモスタットが第
    1設定温度より高い第2設定温度を検出したとき開成
    し、 前記ヒータは、サーモスタットが第1設定温度を検出し
    たときオンし、サーモスタットが第1設定温度より高い
    第2設定温度を検出したときオフすることを特徴とする
    請求項1ないし請求項9のいづれか記載の蒸気加湿器。
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