JP2807270B2 - 記録媒体排出装置 - Google Patents

記録媒体排出装置

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JP2807270B2 JP20199089A JP20199089A JP2807270B2 JP 2807270 B2 JP2807270 B2 JP 2807270B2 JP 20199089 A JP20199089 A JP 20199089A JP 20199089 A JP20199089 A JP 20199089A JP 2807270 B2 JP2807270 B2 JP 2807270B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザプリンタやレーザレコーダ等の記録
装置における記録媒体排出装置に関するものである。
従来の技術 従来、記録後の記録媒体が排出される回収カセット等
を備えたレーザプリンタやレーザレコーダ等の記録装置
においては、回収カセット等の直前に排出ローラが設け
られており、この排出ローラは排出用駆動部に連結され
ている。また、前記記録装置には記録用駆動部に連結さ
れるとともに記録時における記録媒体の搬送制御を行う
メインローラが設けられている。そして、排出ローラは
メインローラの駆動開始と同時に駆動を開始し、記録媒
体への記録中においても駆動しつづけることが一般的で
ある。
発明が解決しようとする課題 排出用駆動部からの振動や排出用駆動部と排出ローラ
との間の動力伝達要素のリップル成分等が記録中の記録
媒体に伝わり、画像に副走査方向にそった濃度むらが生
じ、画像品質が低下している。一方、記録時において排
出ローラを回転停止状態とすれば、画像品質の向上を図
ることが可能となるが、フィルムを回収カセット内に積
極的に送り込めなくなり、回収カセット内に排出できる
フィルム量が少なくなるという欠点がある。
課題を解決するための手段 記録媒体を収納する収納部と、この収納部から引き出
された前記記録媒体に画像情報を記録する記録部と、画
像情報が記録された前記記録媒体が排出される排出部と
を設けた記録装置において、記録用駆動部に連結された
メインローラを前記記録部による記録位置に設け、排出
用駆動部に連結された排出ローラを前記記録位置から前
記排出部に至る搬送路上に設け、前記記録用駆動部と前
記排出ローラとを連結するとともにこれらの記録用駆動
部と排出ローラとの間に動力伝達を断続するクラッチを
設けた。
また、記録媒体を収納する収納部と、この収納部から
引き出された前記記録媒体に画像情報を記録する記録部
と、画像情報が記録された前記記録媒体が排出される排
出部とを設けた記録装置において、記録用駆動部に連結
されたメインローラを前記記録部による記録位置に設
け、排出用駆動部に連結された排出ローラを前記記録位
置から前記排出部に至る搬送路上に設け、前記記録用駆
動部と前記排出ローラとを連結するとともにこれらの記
録用駆動部と排出ローラとの間に動力伝達を断続するク
ラッチを設け、前記排出用駆動部と前記排出ローラとの
間に動力伝達を断続するクラッチを設けた。
さらに、排出用駆動部に連結された排出駆動ローラと
この排出駆動ローラの外周面に当接されて回転するニッ
プローラとからなる排出ローラを設け、前記ニップロー
ラを前記排出駆動ローラの外周面に接離させる接離機構
を設けた。
作用 記録媒体への記録時において、排出用駆動部を非駆動
状態とするとともにクラッチを動力伝達状態とし、記録
用駆動部によってメインローラと排出ローラとを駆動す
ることにより、記録媒体の排出部への排出がスムーズに
行われ、しかも、排出用駆動部から記録中の記録媒体へ
の振動の伝わりが防止されて画像品質が向上する。一
方、記録媒体のセット時や早送り時において、排出用駆
動部を駆動状態とするとともにクラッチを動力伝達遮断
状態とし、排出用駆動部によって排出ローラを駆動する
ことにより、記録媒体の迅速な搬送と排出部へのスムー
ズな排出とが行われる。
また、記録媒体への記録時において、排出用駆動部を
非駆動状態とするとともに排出用駆動部と排出ローラと
の間に設けたクラッチを動力伝達遮断状態とし、かつ、
記録用駆動部と排出ローラとの間に設けたクラッチを動
力伝達状態とし、記録用駆動部によってメインローラと
排出ローラとを駆動することにより、記録媒体の排出部
への排出がスムーズに行われる。さらに、排出用駆動部
から記録中の記録媒体への振動の伝わりが防止されると
ともに、記録中における排出用駆動部のつれ回りが防止
され、つれ回りに伴う振動の発生が防止されるために画
像品質がより一層向上する。一方、記録媒体のセット時
や早送り時において、排出用駆動部を駆動状態とし、か
つ、排出用駆動部と排出ローラとの間に設けたクラッチ
を動力伝達状態とするとともに記録用駆動部と排出ロー
ラとの間に設けたクラッチを動力伝達遮断状態とし、排
出用駆動部によって排出ローラを駆動することにより、
記録媒体の迅速な搬送と排出部へのスムーズな排出とが
行われる。
さらに、排出用駆動部に連結された排出駆動ローラと
この排出駆動ローラの外周面に接離されるニップローラ
とからなる排出ローラを設け、ニップローラを接離機構
によって排出駆動ローラの外周面から離反させることに
より、ジャム発生時におけるジャム処理を容易に行え
る。
実施例 請求項1記載の発明の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。第1図はレーザレコーダ1の全体の
構成を示すものであり、まず、記録媒体であるロール状
に巻回されたフィルム2を収納する収納部であるカート
リッジ3が設けられており、このカートリッジ3は入光
防止処理が施されている。さらに、前記カートリッジ3
から引き出された前記フィルム2が排出部である回収カ
セット4に向けて搬送される搬送路5と、前記フィルム
2に画像情報を記録するための記録部であるレーザ光書
込み部6と、後述するモータ等の制御を行う電装系ユニ
ット7とが設けられている。さらに、前記搬送路5上に
は、両側にフランジが取付けられた2本のフランジ付ロ
ーラ8と、複数組のフィードローラ9〜11と、ガイド板
12と、メインローラ13と、カッター14と、排出ローラ15
とが設けられている。
前記レーザ光書込み部6は、レーザ光源16、コリメー
トレンズ17、ポリゴンミラー18、fθレンズ19、ライン
ミラー20等から構成されており、前記フィルム2に対し
てレーザービームを照射する記録位置21に前記メインロ
ーラ13が配設されている。前記フィードローラ9〜11
は、駆動ローラ22とこの駆動ローラ22の外周面に弾発的
に当接されて回転するニップローラ23とから構成されて
おり、各駆動ローラ22の回転軸にはプーリ(図示せず)
と前記電装系ユニット7により断続制御される電磁クラ
ッチ(図示せず)とが取付けられている。そして、これ
らのプーリとフィードモータ24に固定されたプーリ25と
の間には動力伝達用のベルト26が巻回されている。
つぎに、前記メインローラ13は、軸心回りに回転自在
に保持されたメイン駆動ローラ27と、このメイン駆動ロ
ーラ27の前後方向の外周面に弾発的に当接されて回転す
る一対のニップローラ28とから構成されている。前記メ
イン駆動ローラ27の回転軸29にはプーリ30が固定され、
また、回転軸29の同軸上には前記電装系ユニット7によ
り制御される記録用駆動部である記録用モータ31が配設
され、記録用モータ31のモータ軸32とメイン駆動ローラ
27の回転軸29とがカップリング33により直結されてい
る。
つぎに、前記排出ローラ15は、軸心回りに回転自在に
保持された排出駆動ローラ34と、この排出駆動ローラ34
の外周面に弾発的に当接されて回転するニップローラ35
とから構成されている。前記排出駆動ローラ34の回転軸
36における前記記録用モータ31側の一端には、プーリ37
が回転自在に取付けられるとともに、前記電装系ユニッ
ト7により制御されて前記プーリ37と回転軸36とを断続
するクラッチである電磁クラッチ38が取付けられてい
る。そして、前記プーリ37,30間には動力伝達用のベル
ト39が巻回されている。なお、前記電磁クラッチ38を動
力伝達状態として前記記録用モータ31により前記メイン
駆動ローラ27と前記排出駆動ローラ34とを回転駆動する
際において、メイン駆動ローラ27と排出駆動ローラ34と
の周速度が等しくなるようにローラ27,34の径、及び、
プーリ30,37の径が設定されている。一方、前記回転軸3
6の他端側にはプーリ40が固定されており、前記電送系
ユニット7により制御される排出用駆動部である排出用
モータ41のモータ軸42に固定されたプーリ43と前記プー
リ40との間には動力伝達用のベルト44が巻回されてい
る。
このような構成において、フィルム2のセット時や早
送り時(フィード時)においては、電磁クラッチ38を動
力伝達遮断状態とするとともにモータ31,41を駆動状態
とする。従って、排出ローラ15は排出用モータ41により
駆動され、フィルム2の迅速な搬送と回収カセット4内
へのスムーズな排出とが行われる。なお、フィルム2の
セット時や早送り時においては、メインローラ13は記録
用モータ31により駆動されているが、ニップローラ28を
接離機構(図示せず)によってメイン駆動ローラ27の外
周面から離反させることにより、フィルム2の搬送がよ
り一層スムーズに行われる。
つぎに、記録時においては、排出用モータ41を非駆動
状態とするとともに記録用モータ31を駆動状態とし、さ
らに、電磁クラッチ38を動力伝達状態とする。従って、
メインローラ13と排出ローラ15とは記録用モータ31によ
り等しい周速度で駆動される。このように、記録時にお
いても排出ローラ15が駆動されているため、記録時にお
けるフィルム2の回収カセット4内への排出をスムーズ
に行える。さらに、排出用モータ41からの振動がフィル
ム2に伝わらず、排出用モータ41から伝わる振動により
フィルム2の副走査方向にそって濃度むらが生ずるとい
うことが防止され、画像品質が向上する。
なお、ジャム発生時においては、電磁クラッチ38を動
力伝達遮断状態とし、排出ローラ15を記録用モータ31か
ら切り離すことによりジャム処理を容易に行える。
ついで、請求項2記載の発明の一実施例を第3図及び
第4図に基づいて説明する。なお、第1図及び第2図に
おいて説明した部分と同一部分は同一符号で示し、説明
も省略する。排出駆動ローラ34の回転軸36における記録
用モータ31側の一端には、プーリ37が回転自在に取付け
られるとともに、電装系ユニット7により制御されて前
記プーリ37と前記回転軸36とを断続する電磁クラッチ38
が取付けられている。そして、メイン駆動ローラ27の回
転軸29に固定されたプーリ30と前記プーリ37との間には
動力伝達用のベルト39が巻回されている。なお、前記回
転軸29には同軸上に配設された記録用モータ31が連結さ
れている。
一方、前記回転軸36における排出用モータ41側の他端
には、プーリ45が回転自在に取付けられるとともに、電
装系ユニット7により制御されて前記プーリ45と前記回
転軸36とを断続するクラッチである電磁クラッチ46が取
付けられている。そして、排出用モータ41のモータ軸42
に固定されたプーリ43と前記プーリ45との間には動力伝
達用のベルト44が巻回されている。
このような構成において、フィルム2のセット時や早
送り時においては、電磁クラッチ38を動力伝達遮断状態
とするとともに電磁クラッチ46を動力伝達状態とし、さ
らに、モータ31,41を駆動状態とする。従って、排出ロ
ーラ15は排出用モータ41により駆動され、フィルム2の
迅速な搬送と回収カセット4内へのスムーズな排出とが
行われる。
つぎに、記録時においては、排出用モータ41を非駆動
状態とするとともに記録用モータ31を駆動状態とし、さ
らに、電磁クラッチ38を動力伝達状態とするとともに電
磁クラッチ46を動力伝達遮断状態とする。従って、メイ
ンローラ13と排出ローラ15とは記録用モータ31により等
しい周速度で駆動される。このように、記録時において
も排出ローラ15が駆動されているため、記録時における
フィルム2の回収カセット4内への排出をスムーズに行
える。また、排出用モータ41からの振動がフィルム2に
伝わらず、排出用モータ41から伝わる振動によりフィル
ム2の副走査方向にそって濃度むらが生ずるということ
が防止され、画像品質が向上する。さらに、電磁クラッ
チ46が動力伝達遮断状態となっているため、記録用モー
タ31により排出ローラ15が駆動されても排出用モータ41
のモータ軸42がつれ回りを生ずることが防止され、モー
タ軸42のつれ回りに伴って発生する振動のフィルム2へ
の伝わりが防止され、画像品質がより一層向上する。し
かも、電磁クラッチ46が排出駆動ローラ34の回転軸36上
に設けられているため、電磁クラッチ46を動力伝達遮断
状態としたときにおいてプーリ43やベルト44も回転せ
ず、プーリ43やベルト44の回転に伴う振動の伝わりも防
止される。なお、モータ軸42のつれ回りに伴って発生す
る振動の影響を受けるのは600DPI以上の高密度の記録装
置であり、従って、高密度の記録装置における画像品質
の向上が図れる。
また、ジャム発生時においては、電磁クラッチ38,46
を動力伝達遮断状態とすることにより、排出ローラ15が
完全に空転状態となるため、ジャム処理をより一層容易
に行える。
ついで、請求項3記載の発明の一実施例を第5図及び
第6図に基づいて説明する。なお、第3図及び第4図に
おいて説明した部分と同一部分は同一符号で示し、説明
も省略する。本実施例は、排出ローラ15において、ニッ
プローラ35を排出駆動ローラ34の外周面に接離させる接
離機構47を設けたものである。まず、ニップローラ35は
接離レバー48の一端に回転自在に支持され、この接離レ
バー48の他端は支軸49により回動自在に支持されてい
る。そして、前記ニップローラ35が前記排出駆動ローラ
34の外周面に当接する方向に前記接離レバー48を付勢す
るスプリング50の一端が前記接離レバー48に係止されて
いる。さらに、前記接離レバー48の他端側には前記支軸
49を挟んで前記ニップローラ35の反対方向へ延出する受
動プレート51が固定されており、この受動プレート51の
先端側にはモータ(図示せず)のモータ軸52に固定され
た偏心カム52が対向して配設されている。そして、これ
らの接離レバー48や受動プレート51及び偏心カム53等に
より前記接離機構47が構成されている。
このような構成において、フィルム2のセット時や早
送り時においては、電磁クラッチ38を動力伝達遮断状態
とするとともに電磁クラッチ46を動力伝達状態とし、さ
らに、接離機構47によってニップローラ35を排出駆動ロ
ーラ34の外周面に当接させるとともにモータ31,41を駆
動状態とする。従って、排出ローラ15は排出用モータ41
により駆動され、フィルム2の迅速な搬送と回収カセッ
ト4内へのスムーズな排出とが行われる。なお、フィル
ム2のセット時においては、接離機構47によりニップロ
ーラ35を排出駆動ローラ24の外周面から離反させておい
てもよい。
つぎに、記録時においては、排出用モータ41を非駆動
状態とするとともに記録用モータ31を駆動状態とし、さ
らに、電磁クラッチ38を動力伝達状態とするとともに電
磁クラッチ46を動力伝達遮断状態とし、さらに、接離機
構47によりニップローラ35を排出駆動ローラ34の外周面
に当接させる。従って、記録時においても排出ローラ15
が駆動されるため、記録時におけるフィルム2の回収カ
セット4内への排出をスムーズに行える。また、排出用
モータ41からの振動や、排出用モータ41の回転軸42がつ
れ回りすることにより発生する振動がフィルム2に伝わ
らず、画像品質が向上する。
つぎに、ジャム発生時においては、電磁クラッチ38,4
6を動力伝達遮断状態とするとともに接離機構47により
ニップローラ35を排出駆動ローラ34の外周面から離反さ
せる。これにより、排出ローラ15が完全に空転状態とな
るとともに排出駆動ローラ34とニップローラ35との間に
隙間が生じ、ジャム処理を極めて容易に行える。
なお、第一の実施例乃至第三の実施例においては、ク
ラッチとして電磁クラッチ38,46を用いたものを例に挙
げて説明したが、これらの電磁クラッチ38,46に代え
て、プーリ37,45と回転軸36との間に一方向クラッチを
設けてもよい。そして、クラッチとして一方向クラッチ
を用いることにより、電装系ユニット7が簡略化され、
記録装置全体が小型化され、組立作業が容易化され、コ
ストダウンが可能となる。
発明の効果 本発明は、上述のようにメインローラを記録用駆動部
に連結するとともに排出ローラを排出用駆動部に連結
し、さらに、記録用駆動部と排出ローラとを連結すると
ともにこれらの記録用駆動部と排出ローラとの間に動力
伝達を断続するクラッチを設けたことにより、記録時に
おいて排出用駆動部を非駆動状態とするとともにクラッ
チを動力伝達状態とすることによって記録用駆動部によ
りメインローラと排出ローラとを駆動することができ、
従って、記録時においても記録媒体の排出部への排出を
スムーズに行うことができるとともに排出用駆動部から
の振動が記録中の記録媒体に伝わることを防止して画像
品質を向上させることができ、さらに、排出用駆動部と
排出ローラとの間にも動力伝達を断続するクラッチを設
け、記録時において排出用駆動部を非駆動状態とすると
ともに排出用駆動部と排出ローラとの間のクラッチを動
力伝達遮断状態とすることにより、記録時における排出
用駆動部のつれ回りを防止することができ、排出用駆動
部のつれ回りにより振動の発生を防止して画像品質をよ
り一層向上させることができ、さらに、排出ローラを排
出用駆動部に連結された排出駆動ローラとこの排出駆動
ローラの外周面に当接されるニップローラとにより構成
し、ニップローラを排出駆動ローラの外周面に接離させ
る接離機構を設けたことにより、ジャム発生時には接離
機構によってニップローラを排出駆動ローラの外周面か
ら離反させることによってジャム処理を簡単に行うこと
ができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1記載の発明におけるレーザレコーダの
構成を示す側面図、第2図はそのメインローラ部と排出
ローラ部とを拡大して示す平面図、第3図は請求項2記
載の発明の一実施例におけるメインローラ部と排出ロー
ラ部とを拡大して示す平面図、第4図はその正面図、第
5図は請求項3記載の発明の一実施例における排出ロー
ラ部と接離機構とを拡大して示す側面図、第6図はその
正面図である。 2……記録媒体、3……収納部、4……排出部、5……
搬送路、6……記録部、13……メインローラ、15……排
出ローラ、21……記録位置、31……記録用駆動部、38…
…クラッチ、41……排出用駆動部、46……クラッチ、47
……接離機構

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を収納する収納部と、この収納部
    から引き出された前記記録媒体に画像情報を記録する記
    録部と、画像情報が記録された前記記録媒体が排出され
    る排出部とを設けた記録装置において、記録用駆動部に
    連結されたメインローラを前記記録部による記録位置に
    設け、排出用駆動部に連結された排出ローラを前記記録
    位置から前記排出部に至る搬送路上に設け、前記記録用
    駆動部と前記排出ローラとを連結するとともにこれらの
    記録用駆動部と排出ローラとの間に動力伝達を断続する
    クラッチを設けたことを特徴とする記録媒体排出装置。
  2. 【請求項2】記録媒体を収納する収納部と、この収納部
    から引き出された前記記録媒体に画像情報を記録する記
    録部と、画像情報が記録された前記記録媒体が排出され
    る排出部とを設けた記録装置において、記録用駆動部に
    連結されたメインローラを前記記録部による記録位置に
    設け、排出用駆動部に連結された排出ローラを前記記録
    位置から前記排出部に至る搬送路上に設け、前記記録用
    駆動部と前記排出ローラとを連結するとともにこれらの
    記録用駆動部と排出ローラとの間に動力伝達を断続する
    クラッチを設け、前記排出用駆動部と前記排出ローラと
    の間に動力伝達を断続するクラッチを設けたことを特徴
    とする記録媒体排出装置。
  3. 【請求項3】排出用駆動部に連結された排出駆動ローラ
    とこの排出駆動ローラの外周面に当接されて回転するニ
    ップローラとからなる排出ローラを設け、前記ニップロ
    ーラを前記排出駆動ローラの外周面に接離させる接離機
    構を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の記録
    媒体排出装置。
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