JP2804643B2 - 車載用ディスプレイ装置 - Google Patents

車載用ディスプレイ装置

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JP2804643B2
JP2804643B2 JP3171809A JP17180991A JP2804643B2 JP 2804643 B2 JP2804643 B2 JP 2804643B2 JP 3171809 A JP3171809 A JP 3171809A JP 17180991 A JP17180991 A JP 17180991A JP 2804643 B2 JP2804643 B2 JP 2804643B2
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孝一 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内においてTV、
VTR、あるいは走行情報の表示などに使用される車載
用ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開平3−34276号公
報に開示されているように、ディスプレイを自動車のダ
ッシュボード内に収納でき、しかも車室内で目視可能な
姿勢に設置することのできる装置が提案されている。こ
の車載用ディスプレイ装置は、ダッシュボードに内蔵さ
れる筺体と、この筺体に対して出入自在なスライドレー
ルと、このスライドレールに対して回転可能に取付けら
れたディスプレイなどとからなっている。そして、前記
ディスプレイには、それぞれ一部が該ディスプレイの収
納時に前記筺体より突出する一対のつまみ、およびロッ
ク解除板と、側方へ突出可能な一対のロックピンと、そ
れぞれのロックピンを駆動する他の一対のつまみとが設
けられており、該ディスプレイを支持する支持部の天面
には、前記ロック解除板により操作されるロック板が設
けられ、前記筺体の天面には、ロック板と係脱可能なス
トッパが設けられている。前記スライドレールには、ロ
ックピンが係合可能な複数の孔が設けられている。
【0003】この従来の車載用ディスプレイ装置では、
ディスプレイの収納時に、ストッパに対してロック板が
係合することによってディスプレイが筺体内に収納され
た状態でロックされる。この状態からディスプレイを使
用状態にセットする際、筺体より一部が突出するロック
解除板を押圧すると、ストッパに対するロック板の係合
状態が解除される。そこで、つまみを引出すと、スライ
ドレールおよびディスプレイが筺体より突出する。次い
で、他のつまみをつまみながらディスプレイを所望の角
度まで回転させた後、前記つまみを手放すと、ロックピ
ンが孔に嵌合してディスプレイが起立状態でロックされ
る。また、ディスプレイを収納状態に戻す場合には、上
述した手順とは逆に、他のつまみをつまみながらディス
プレイを水平状態まで回転させてつまみを手放し、ディ
スプレイを筺体内に押し込んでストッパに対してロック
板を係合させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
の車載用ディスプレイ装置では、ディスプレイを使用状
態にセットしたり、収納時の状態に戻したりするのに手
動で操作する必要があることから、操作性が悪いという
問題があった。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスプレイの
引出しから起立までを簡単な操作で行なうことのできる
車載用ディスプレイ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、車の設置母材に取付けられた筺体と、この
筺体内に設けられ該筐体から出入する方向に移動自在な
スライド体と、このスライド体に対して水平状態とその
表示面が車内に向く使用状態との間で回動自在に設けら
れたディスプレイとを備え、該ディスプレイを水平状態
前記筺体内に収納可能な車載用ディスプレイ装置にお
いて、前記スライド体を駆動して前記ディスプレイを前
記筺体の内外へ移動させるとともに、前記ディスプレイ
が前記筺体外に移動したときに該ディスプレイを使用状
態に回動させるモータと、前記ディスプレイが前記筺体
内に収納されているときにオープン信号を出力して前記
モータを作動させ前記ディスプレイを使用状態にセット
するオープン釦と、前記ディスプレイが使用状態にセッ
トされているときに前記モータに作動信号を与えて前記
ディスプレイの回動角度を調整する角度調整釦とを設け
たことを最も主要な特徴としている。
【0007】
【作用】ディスプレイの収納時にオープン釦を操作する
と、該オープン釦より出力されるオープン信号に基づい
てモータが駆動されるため、その駆動力によりディスプ
レイの引出しから回動に至る一連の動作を行なうことが
でき、ディスプレイはその表示面が車内の人と対面する
使用状態となる。また、この使用状態で角度調整釦を操
作すると、該角度調整釦より出力される作動信号に基づ
いて前記モータが駆動され、ディスプレイをユーザの好
みに応じた所望の回動角度に設定することができる
【0008】
【実施例】以下、本発明の車載用ディスプレイ装置の実
施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の車載用デ
ィスプレイ装置の一実施例を示す斜視図、図2はディス
プレイが収納された状態を示す斜視図、図3はディスプ
レイの使用状態を示す側面図、図4は筺体に設けられた
第1のモータ、歯車列およびアームを示す断面図、図5
はスライド体に設けられた第2のモータ、歯車列および
ラックを示す側面図、図6はディスプレイの収納時の状
態を示す平面図、図7はスライド体が筺体より突出した
状態を示す平面図、図8は車載用ディスプレイ装置の作
動手順を示すフローチャートである。
【0009】図1に示す本実施例の車載用ディスプレイ
装置は、図示しない車の設置母材に取付けられた筺体1
と、この筺体1に対して出入自在なスライド体2と、こ
のスライド体2に回動自在に設けられたディスプレイ3
などからなっている。前記筺体1には、図7に示すよう
に、スライド体2を駆動する第1のモータ4と、この第
1のモータ4の駆動力をスライド体2に伝達する第1の
歯車列5およびアーム6とが設けられている。前記スラ
イド体2にも、同図7に示すように、ディスプレイ3を
駆動する第2のモータ7と、この第2のモータ7の駆動
力をディスプレイ3に伝達する第2の歯車列8およびラ
ック9とが設けられている。図2に示す収納時のディス
プレイ3の前面3aには、該ディスプレイ3を使用状態
にセットするオープン信号を出力するオープン釦10
と、ディスプレイ3を所望の角度に調整するメモリを設
定するメモリ設定釦11と、ディスプレイ3を使用状態
にセットするリモコン信号を受信する第1のリモコン受
信部12とが設けられており、該オープン釦10、メモ
リ設定釦11およびリモコン受信部12は、ディスプレ
イ3の収納時に筺体1の開口1aより露出するようにな
っている。前記ディスプレイ3の表示面3bには、図1
に示すように、ディスプレイ3を収納するクローズ信号
を出力するクローズ釦13と、第2のモータ7に作動信
号を出力する角度調整用釦、例えば回動角度を小さくす
るダウン釦14、および回動角度を大きくするアップ釦
15と、ディスプレイ3を収納するリモコン信号および
第2のモータ7を作動させる別のリモコン信号を受信す
る第2のリモコン受信部16とが設けられており、該ク
ローズ釦13、アップ釦14、ダウン釦15およびリモ
コン受信部16は、ディスプレイ3の使用時に車内の人
と対面する。
【0010】前記第1の歯車列5は、図4に示すよう
に、第1のモータ4に装着されたウオームギヤ21と、
それぞれ筺体1に回転可能に支持され、順次噛み合うギ
ヤ22〜26などとからなっている。該歯車列5には、
スライド体2に作用する負荷を検出する負荷検出手段、
例えば所定トルクを越える負荷が加わったときにスリッ
プする図示しないスリップ機構が備えられ、このスリッ
プ機構から出力される検出信号に基づいて第1のモータ
4が停止、逆転される。前記ギヤ26は、回転軸27に
よりアーム6の一端を軸支するとともに、ピン28を介
してアーム6と連結されており、該ギヤ26の回転に伴
い、アーム6が回転軸27を中心として一体的に回動す
るようになっている。このアーム6の他端には、図6に
示すように、上方へ突出するピン29が設けられてい
る。このピン29は、スライド体2に設けられ、該スラ
イド体2のスライド方向と直交する方向に形成された長
穴30に係合する。
【0011】前記スライド体2は、同図6に示すよう
に、両側部に設けられた一対のガイドレール31、32
により案内されており、アーム6の回動に伴って他端の
ピン29が長穴30内を摺動することによってスライド
体2が筺体1内より突出したり、筺体1内に収納される
ようになっている。前記第2の歯車列8は、同図6に示
すように、第2のモータ7に装着されたウオームギヤ3
3と、それぞれスライド体2に回転可能に支持され、順
次噛み合うギヤ34〜37などとからなっている。該歯
車列8には、ディスプレイ3に作用する負荷を検出する
負荷検出手段、例えば所定トルクを越える負荷が加わっ
たときにスリップする図示しないスリップ機構が備えら
れ、このスリップ機構から出力される検出信号に基づい
て第2のモータ7が停止、逆転される。前記ラック9
は、図5に示すように、スライド体2のスライド方向へ
相対的移動可能に設けられ、ギヤ37と噛み合うととも
に、ディスプレイ3の側部3cに固設された円弧状ギヤ
38とも噛み合う。前記ギヤ37の回転に伴ってラック
9がスライドすると、円弧状ギヤ38が回転し、その結
果、円弧状ギヤ38の回転軸39、および該回転軸39
の同軸上にある図3の回転軸40を中心としてディスプ
レイ3が回動する。
【0012】この実施例にあっては、図8の作動手順に
したがってディスプレイ3を収納状態から使用状態にセ
ットするようになっている。すなわち、図2に示すよう
にディスプレイ3の収納時に、前面3aに設けられたオ
ープン釦10および第1のリモコン受信部12が筺体1
の開口1aより露出しているので、例えばオープン釦1
0を押圧操作すると、オープン釦10よりオープン信号
が出力され、これに伴って、手順S1として第1のモー
タ4が作動する。また、オープン釦10を押圧操作する
代わりに、前記オープン信号に対応するリモコン信号を
リモコン受信部12に向けて発信する場合も同様に、第
1のモータ4が作動する。次いで、第1のモータ4の作
動により歯車列5を介してアーム6が駆動され、このア
ーム6の図6の反時計方向への回動に伴い、ピン29が
長孔30内を摺動しながら、スライド体2を筺体1より
突出させる。次いで、スライド体2が停止して歯車列5
に所定トルクを越える負荷が加わると、手順S2として
歯車列5のスリップ機構が作動してスリップするととも
に、検出信号を第1のモータ4に出力して該モータ4を
停止させ、手順S3としてスライド体2がスライドする
のに要した所要時間が所定の時間、例えばスライド体2
が図6に示す収納位置から図7に示す突出位置にスライ
ドするのに要する時間に応じてあらかじめ定められる設
定時間より短いかどうかを判定する。
【0013】このとき、スライド体2が図7に示す突出
位置に到達した場合、前記所要時間が前記設定時間より
も長くなるので、手順S4として前記検出信号を第2の
モータ7にも出力して、該モータ7を作動させ、第2の
歯車列8を介してラック9を図5の右方向へ駆動して、
円弧状ギヤ38を同図5の反時計方向へ回動させ、その
結果、円弧状ギヤ38の回転軸39、および該回転軸3
9の同軸上にある回転軸40を中心として、ディスプレ
イ3が図3の2点鎖線で示す水平状態から同図3の時計
方向へ回動する。次いで、ディスプレイ3が停止して歯
車列8に所定トルクを越える負荷が加わると、手順S5
として歯車列のスリップ機構が作動してスリップする
とともに、上述した手順S3と同様に、手順S6として
ディスプレイ3が起立するのに要した所要時間が所定の
時間、例えばディスプレイ3が図3の2点鎖線で示す水
平位置から同図3の実線で示す起立位置まで回動するの
に要する時間に応じてあらかじめ定められる設定時間よ
り短いかどうかを判定し、前記所要時間が該設定時間よ
りも長い場合、手順S7として検出信号を第2のモータ
7に出力して該モータ7を停止させる。これにより、デ
ィスプレイ3が使用状態にセットされる。
【0014】一方、上述した手順S3でスライド体2が
スライドするのに要した所要時間が前記設定時間よりも
短い場合、手順S8として異常検出信号を第1のモータ
4へ出力して、該モータ4を逆転させ、スライド体2を
筺体1内に戻し入れる。同様に、上述した手順S6でデ
ィスプレイ3が起立するのに要した所要時間が設定時間
よりも短い場合、手順S9として異常検出信号を第2の
モータ7へ出力して、該モータ7を逆転させ、ディスプ
レイ3を水平状態に戻すようになっている。
【0015】次いで、上記のようにディスプレイ3の表
示面3bが車内の人と対面する使用状態で、該表示面3
bに設けられた角度調整用釦、例えばダウン釦14を押
圧操作すると、このダウン釦14より第2のモータ7に
作動信号が出力され、ディスプレイ3が回動して該ディ
スプレイ3の角度が小さくなる。そして所望の角度で前
記のダウン釦14の操作を停止すると、第2のモータ7
が停止してディスプレイ3が所望の角度で保持される。
同様に、アップ釦15を操作する場合はディスプレイ3
の角度が大きくなる。なお、メモリ設定釦11の操作に
より図示しないメモリの設定を行なうと、ディスプレイ
3がスライド体2に対して所望の角度に調整された状態
に自動的にセットされる。
【0016】その後、ディスプレイ3を収納する際に、
該ディスプレイ3の表示面3bに設けられたクローズ釦
13を押圧操作すると、このクローズ釦13よりクロー
ズ信号が出力され、これに伴って、第2のモータ7が作
動する。また、クローズ釦13を操作する代わりに、前
記クローズ信号に対応するリモコン信号をリモコン受信
部16に向けて発信する場合も同様に、第2のモータ7
が作動する。このような第2のモータ7の作動によりデ
ィスプレイ3が水平状態になるまで回動した後、第2の
歯車列8のスリップ機構が作動して第2のモータ7が停
止するとともに、第1のモータ4も作動してスライド体
2が筺体1内に戻し入れられた後、第1の歯車列5のス
リップ機構が作動して第1のモータ4が停止する。
【0017】このように構成した実施例では、ディスプ
レイ3を使用状態にセットしたり、収納する操作を簡単
に行なうことができる。また、これらの操作をリモコン
でも行なえることから、運転者や助手席の乗客がより簡
単に操作できるとともに、後部席の乗客も容易に操作す
ることができる。さらに、スライド体2の突出時、ある
いはディスプレイ3の起立時に運転者の手などがディス
プレイ3に衝突して上記の動作が妨げられた場合、それ
ぞれの動作を中止して反転させるようになっており、シ
フトレバーの誤操作などを防止でき、安全性を向上させ
ることができる。なお、本実施例では、作業手順S8、
S9としてそれぞれモータ4、7を逆転させるようにし
たが、必要に応じてモータ4、7を停止させるのみでも
よい。また、モータ4、7の両方を逆転させるようにし
たが、一方のみ、例えば第1のモータ4のみを逆転させ
ることもできる。
【0018】図9は本発明の車載用ディスプレイ装置の
他の実施例を示す斜視図である。本実施例が前述した第
1実施例と異なる点は、ディスプレイ3の前面3aにオ
ープン釦10、クローズ釦13、ダウン釦14およびア
ップ釦15を設け、ディスプレイ3の表示面3bにTV
機能(チャンネル切換とボリューム調整)用のリモコン
信号を受信するリモコン受信部41を設けたことにあ
り、その余の基本構成は同じである。
【0019】この実施例にあっては、ディスプレイの収
納時に、前面3aに設けられたオープン釦10を押圧操
作すると、第1実施例と同様にスライド体2の突出に続
いてディスプレイ3が起立し、ディスプレイ3が使用状
態にセットされる。次いで、前面3aに設けられたダウ
ン釦14とアップ釦15を操作してディスプレイ3を所
望の角度に調整し、TV用のリモコン信号を表示面3b
に設けられたリモコン受信部41に向けて発信すること
で、TVのチャンネル選局やボリューム調整を行なう。
その後、前面3aに設けられたクローズ釦13を押圧操
作すると、第1実施例と同様にディスプレイ3が水平状
態になるまで回動した後、スライド体2が筐体1内に戻
し入れられ、再びディスプレイ3の収納状態となる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、
ィスプレイの収納時にオープン釦を操作することで、デ
ィスプレイの引出しから回動に至るまでの一連の動作を
モータの駆動力によって行なわせることができるととも
に、ディスプレイの使用状態で角度調整釦を操作するこ
とにより、ディスプレイをユーザの好みに応じた所望の
回動角度に調整する動作も上記モータの駆動力によって
自動的に行なわせることが可能となり、極めて操作性に
優れた車載用ディスプレイ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用ディスプレイ装置の一実施例を
示す斜視図である。
【図2】ディスプレイが収納された状態を示す斜視図で
ある。
【図3】ディスプレイの使用状態を示す側面図である。
【図4】筺体に設けられた第1のモータ、歯車列および
アームを示す断面図である。
【図5】スライド体に設けられた第2のモータ、歯車列
およびラックを示す側面図である。
【図6】ディスプレイの収納時の状態を示す平面図であ
る。
【図7】スライド体が筺体より突出した状態を示す平面
図である。
【図8】車載用ディスプレイ装置の作動手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の車載用ディスプレイ装置の他の実施例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 筺体 2 スライド体 3 ディスプレイ 3a 前面 3b 表示面 4 第1のモータ 7 第2のモータ 10 オープン釦 12 第1のリモコン受信部 13 クローズ釦 14 ダウン釦 15 アップ釦 16 第2のリモコン受信部 41 リモコン受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−186889(JP,A) 特開 平1−218936(JP,A) 特開 平2−31577(JP,A) 実開 平3−119878(JP,U) 実開 平3−34276(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 11/02 B60K 35/00 G09F 9/00 312 H04N 5/64 521 H05K 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車の設置母材に取付けられた筺体と、こ
    の筺体内に設けられ該筐体から出入する方向に移動自在
    なスライド体と、このスライド体に対して水平状態とそ
    の表示面が車内に向く使用状態との間で回動自在に設け
    られたディスプレイとを備え、該ディスプレイを水平状
    態で前記筺体内に収納可能な車載用ディスプレイ装置に
    おいて、前記スライド体を駆動して前記ディスプレイを
    前記筺体の内外へ移動させるとともに、前記ディスプレ
    イが前記筺体外に移動したときに該ディスプレイを使用
    状態に回動させるモータと、前記ディスプレイが前記筺
    体内に収納されているときにオープン信号を出力して前
    記モータを作動させ前記ディスプレイを使用状態にセッ
    トするオープン釦と、前記ディスプレイが使用状態にセ
    ットされているときに前記モータに作動信号を与えて前
    記ディスプレイの回動角度を調整する角度調整釦とが設
    けられていることを特徴とする車載用ディスプレイ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記オープン釦は収納時の前記ディスプ
    レイの前面に設けられ、前記角度調整釦は収納時の前記
    ディスプレイの前面または前記ディスプレイの表示面に
    設けられている請求項1記載の車載用ディスプレイ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記モータは、前記スライド体を前記筺
    体から出入する方向へ移動させる第1のモータと、前記
    ディスプレイを水平状態と使用状態との間で回動させる
    第2のモータとからなり、前記オープン釦の操作により
    出力されるオープン信号に基づいて前記第1および第2
    の両モータが連続的に作動し、前記角度調整釦の操作に
    より出力される作動信号に基づいて前記第2のモータの
    みが作動する請求項1記載の車載用ディスプレイ装置。
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