JP2804425B2 - サンルーフ装置のガイドレール構造 - Google Patents

サンルーフ装置のガイドレール構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用自動車等の乗り物
に使用されるサンルーフ装置のガイドレール構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサンルーフ装置としては、特開平
5−22124号公報に開示されているような、スライ
ドタルガルーフタイプのものがある。このタイプでは、
車体に固定のフロントガラス取り付け用前枠と、前ドア
より後側で車両に固定された後枠に固定の固定ルーフと
の間に、前席に対応して開口部を形成し、固定ルーフの
下側に左右一対の固定レールを配置し、この固定レール
に可動レールを前後動自在に支持し、この可動レールに
前後動によって前記開口部を開閉する可動ルーフを設け
ており、前記固定レールにはガイド溝が設けられ、可動
レールには固定レールのガイド溝と係合したコロ群が設
けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、可動レールの全長にわたって設けたコロ群が固定レ
ールに係合するので、開口部を開放しているとき、即
ち、可動ルーフが固定ルーフ内に収納されているときに
は、可動ルーフの上下方向の支持は比較的安定している
が、開口部閉鎖のために可動レールが前方に突出してく
ると、移動のために作用するコロ数が次第に減少し、開
閉抵抗が大きくなったり、上下方向のガタ付きが生じた
りすることがある。
【0004】また、固定レールと可動レールとは上下方
向において1組のコロとガイド溝との係合だけで可動ル
ーフを支持しているので、可動レールの移動距離を長く
し難く、浮き上がりを生じることがあり、支持強度も低
くなっている。更に、コロとガイド溝との間は、左右方
向の位置規制をしていないので、可動レールに左右のガ
タ付きを生じることがある。
【0005】本発明の第1の目的は、可動レールを固定
レールに被さる断面門型に形成し、可動レールの左右各
内面の上側に固定レールの前部に設けたコロが係合する
ガイド溝を形成し、固定レールの左右各外面の下側に可
動レールの前部に設けたコロと係合するガイド溝を形成
することにより、開閉各位置において、可動ルーフの上
下方向のガタ付きを防止でき、開閉動作も円滑にでき、
その上、可動レールの移動距離を長くできるようにした
サンルーフ装置のガイドレール構造を提供するにある。
【0006】本発明の第2の目的は、固定レール及び可
動レールの各群のコロの外径をそれぞれが係合する各ガ
イド溝の上下間隙より小さく形成し、かつ各群のコロを
ガイド溝の上下面と当接する支持コロと規制コロとに分
け、かつ支持コロを規制コロより前後方向両側に配置す
ることにより、可動レールの前部にかかる下向きモーメ
ントを強力に支持でき、かつ浮き上がりを阻止できるよ
うにしたサンルーフ装置のガイドレール構造を提供する
にある。
【0007】本発明の第3の目的は、可動レールの後部
と固定レールの前部とには、それぞれのガイド溝の奥面
と摺接可能な左右位置規制シューを設けることにより、
可動レールの左右のガタ付きを防止できるようにしたサ
ンルーフ装置のガイドレール構造を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、後枠9に固定の固定ルー
フ6と前枠5との間に開口部7が形成され、固定ルーフ
6の下側に左右一対の固定レール19が配置され、この
固定レール19に可動レール20が前後動自在に支持さ
れ、可動レール20に前後動によって前記開口部7を開
閉する可動ルーフ18が設けられており、固定レール1
9にはガイド溝24が設けられ、可動レール20には固
定レール19のガイド溝24と係合したコロ23群が設
けられているサンルーフ装置のガイドレール構造におい
て、前記固定レール19は前部にコロ21群が設けら
れ、可動レール20は固定レール19のコロ21群と係
合したガイド溝22が形成されかつ可動レール20のコ
ロ23群は後部に設けられ、前記可動レール20は固定
レール19に被さる断面門型に形成され、可動レール2
0の左右各内面の上側にガイド溝22が下側にコロ23
群がそれぞれ配置され、固定レール19の左右各外面の
下側にガイド溝24が上側にコロ21群がそれぞれ配置
されていることである。
【0009】本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、各コロ21、
23の外径は各ガイド溝22、24の上下間隙より小さ
く、コロ21、23群は、可動レール20の前部にかか
る下向きモーメントによりガイド溝22、24の上下面
と当接する支持コロ21A、23Aと、浮き上がり力に
よりガイド溝22、24の上下面と当接する規制コロ2
1B、23Bとが設けられ、かつ支持コロ21A、23
Aは規制コロ21B、23Bの前後方向両外側に配置さ
れていることである。
【0010】本発明における課題解決のための第3の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、可動レール2
0のコロ23群を有する後部と固定レール19のコロ2
1群を有する前部とには、それぞれのガイド溝22、2
4の奥面と摺接可能な左右位置規制シュー25が設けら
れていることである。
【0011】
【作用】屋根フレーム13の左右の固定レール19に可
動レール20が前後移動自在に支持されており、駆動機
構38によってスライダ32が前後動すると、可動レー
ル20に取り付けた可動ルーフ18が移動し、固定ルー
フ6と前枠5との間の開口部7を開閉する。
【0012】左右各可動レール20は断面門型で固定レ
ール19に被さって配置され、後部の左右内面の下側に
設けたコロ23群が固定レール19のガイド溝24に係
合しており、これと同時に左右内面の上側に形成したガ
イド溝22が固定レール19の前部に設けたコロ21群
と係合しており、上下方向において2段のコロ及びガイ
ド溝で可動レール20を支持する。
【0013】可動レール20の後部のコロ23群と固定
レール19の前部のコロ21群が可動レール20の移動
に作用し、その作用は可動レール20が前後どの位置に
あっても同じであり、開閉動作を常に円滑にしている。
また上下2段のコロ21、23は前後位置を重複させる
ことができ、可動ルーフ18の移動に必要な各レール1
9、20の長さを短くできる。
【0014】前記固定レール19の前側の支持コロ21
Aは可動レール20のガイド溝22の上面に係合し、後
側の支持コロ21Aは可動レール20のガイド溝22の
下面に係合し、可動レール20の前側の支持コロ23A
は固定レール19のガイド溝24の下面に係合し、後側
の支持コロ23Aは固定レール19のガイド溝24の上
面に係合していて、可動レール20の前部にかかる下向
きモーメントを支持する。
【0015】前記固定レール19の前側の規制コロ21
Bは可動レール20のガイド溝22の下面に係合し、後
側の規制コロ21Bは可動レール20のガイド溝22の
上面に係合し、可動レール20の前側の規制コロ23B
は固定レール19のガイド溝24の上面に係合し、後側
の規制コロ23Bは固定レール19のガイド溝24の下
面に係合していて、可動レール20の浮き上がりを阻止
する。
【0016】可動レール20の後部と固定レール19の
前部とには、各コロ21、23群の中途に左右位置規制
シュー25が設けられ、各左右位置規制シュー25がガ
イド溝22、24の奥面に摺接することにより、固定レ
ール19と可動レール20との左右位置を規制し、ガタ
付きを防止する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜8において、1は左右前ドア2とリヤドア
とを有する2ボックス3ドアハッチバッグ車の屋根に設
けたサンルーフ装置であり、車体3に固定のフロントガ
ラス4取り付け用前枠5と前ドア2より後側で車体3に
固定された固定ルーフ6との間に、前席に対応した開口
部7を形成しており、この開口部7は左右前ドア2のガ
ラスまで達し、これによって開放される乗降口と連続し
ている。
【0018】9は車体3の後部を構成する後枠であり、
左右のサイドピラー10、リヤピラー11及びそれらと
連結している屋根フレーム13等を有し、サイドピラー
10とリヤピラー11との間にはサイドガラス14が設
けられている。この屋根フレーム13は中央が開口した
平面視略四角枠形状であり、ブラケット15を介して前
記固定ルーフ6が取り付けられている。
【0019】18は後枠9に前後移動可能に支持されて
いる可動ルーフであり、前端が前枠5と当接して開口部
7を閉鎖する全閉位置αから、その略全長が固定ルーフ
6と屋根フレーム13との間に納められる全開位置βま
で移動する。尚、可動ルーフ18(又は可動レール2
0)は、全閉位置αで図外の連結機構を介して前枠5と
連結される。
【0020】屋根フレーム13の左右側部上には前後方
向に長い固定レール19がボルト固定されており、この
固定レール19には断面門型をした長尺の可動レール2
0が被さるように嵌合している。固定レール19の前部
に枢支した多数のコロ21は可動レール20のガイド溝
22に係合し、また、可動レール20の後部に枢支した
多数のコロ23は固定レール19のガイド溝24に係合
しており、可動レール20が傾くことのなく直線前後摺
動するように支持している。前記左右可動レール20に
は、ブラケット27及びクッション材等を介して可動ル
ーフ18の側部下面が載置連結されている。
【0021】前記屋根フレーム13にはその下面を覆う
固定ヘッドライニング(図示せず)が固定され、可動ル
ーフ18にはその下面を覆う可動ヘッドライニング28
が取り付けられている。この可動ヘッドライニング28
は中央ライニング28Aの両側が可動レール20に連結
され、左右側ライニング28Bの一側が可動レール20
に他側が可動ルーフ18にそれぞれ連結されている。
【0022】前記屋根フレーム13上の左右固定レール
19の内側方にはそれと平行にドライブシャフト30が
配置されている。このドライブシャフト30はネジ軸で
形成されていてスライダ32が螺合されており、回転す
ることによってスライダ32を前後動する。このスライ
ダ32は連結体33を介して可動レール20の後部と連
結しており、スライダ32の前後動により可動レール2
0及び可動ルーフ18が移動する。
【0023】左右各ドライブシャフト30の前端は屋根
フレーム13に固定の軸受31に、後端はギヤケース3
4にそれぞれ支持されおり、このギヤケース34内には
ウオームギヤとウオームホイールとが収納され、ウオー
ムホイールにドライブシャフト30が連結されている。
前記左右各ギヤケース34にはモータ35が固定され、
この左右モータ35の出力軸はウオームギヤと連結され
ると共にフレキシブルシャフト36と連結され、左右フ
レキシブルシャフト36は手動駆動するためのイマージ
ェンシ手段37を介して連結されており、左右ドライブ
シャフト30が等速で回転するように設定されている。
【0024】前記ドライブシャフト30、スライダ3
2、ギヤケース34、モータ35等によって、可動ルー
フ18を高速かつ確実に前後動する駆動機構38が構成
されており、モータ35の回転によって左右ドライブシ
ャフト30が同時に等速駆動可能になっている。前記サ
ンルーフ装置1の開閉動作は、全開操作スイッチの操作
で、図3の全閉位置αから駆動機構38を作動してドラ
イブシャフト30を同一方向に回転すると、スライダ3
2が後進して可動レール20及び可動ルーフ18を後方
移動し、図4に示す全開位置βになるまで開口部7を開
放していく。そして可動レール20が固定レール19の
後端のストッパに当接したとき、モータ35の回転数低
下をフォトセンサで検出し、又はリミットスイッチを作
動させて、駆動機構38を停止する。
【0025】閉鎖動作は、全開操作スイッチの操作で、
図4の全開位置βから駆動機構38を逆作動すると、ス
ライダ32が前進して可動レール20及び可動ルーフ1
8を前方移動し、開口部7を閉鎖するまで可動ルーフ1
8を前方移動させる。そして可動ルーフ18が前枠5に
当接して抵抗が過大になると、前記フォトセンサがそれ
を検出して、駆動機構38を停止する。
【0026】図7〜14において、前記固定レール19
及び可動レール20は、例えば、アルミ合金を押し出し
成形して形成されており、固定レール19の左右側面下
部にはその全長にわたるガイド溝24が形成され、その
側面上部の前部には多数個のコロ21を配置したコロ群
が設けられている。一方、可動レール20は固定レール
19に被さる断面門型であり、この左右各内面の上側に
は固定レール19のコロ21群と係合したガイド溝22
が形成され、下側の後部には固定レール19のガイド溝
24と係合する多数個のコロ23を配置したコロ群が設
けられている。
【0027】前記固定レール19及び可動レール20の
各コロ21、23は支持ピン43に回転自在に支持さ
れ、その外径がそれと係合する各ガイド溝22、24の
上下間隙より小さく設定されており、固定レール19の
コロ21群は、前側(図9左側)から第1、2、5、6
のコロが高位置にあり、第3、4、7、8のコロが低位
置に配置されており、各組のコロはガイド溝22の上下
面の一方のみに接し、摺接ではなく転動するようになっ
ている。
【0028】前記固定レール19の第1、2、7、8の
コロは、可動レール20の前部に下向きモーメントがか
かったときにこれを支持すべくガイド溝22の上下面と
当接するものであり、支持コロ21Aとなっており、第
3、4、5、6は浮き上がりを阻止する規制コロ21B
となっている。また、可動レール20のコロ23は固定
レール19のコロ21と上下対称に配置され、前後が支
持コロ23Aで、中途が規制コロ23Bとなっている。
【0029】即ち、固定レール19の前側支持コロ21
Aはガイド溝22の上面に接し、後側支持コロ21Aは
ガイド溝22の下面に接し、可動レール20の前側支持
コロ23Aはガイド溝24の下面に接し、後側支持コロ
23Aはガイド溝24の上面に接して、可動ルーフ18
の重量を支えており、固定レール19の前側規制コロ2
1Bはガイド溝22の下面に接し、後側規制コロ21B
はガイド溝22の上面に接し、可動レール20の前側規
制コロ23Bはガイド溝24の上面に接し、後側規制コ
ロ23Bはガイド溝24の下面に接している。
【0030】そして、支持コロ21A、23Aは規制コ
ロ21B、23Bに対して前後方向両外側に配置され
て、支持スパンが長くなっており、支持コロ21A、2
3Aにより可動レール20の下方向への動き、即ち、下
向きモーメントを規制し、規制コロ21B、23Bによ
り可動レール20の上方向への動き、即ち、浮き上がり
を規制し、可動ルーフ18の開閉各位置α、β及びその
間の動作中での上下方向のガタ付きを防止している。
【0031】前記固定レール19の左右のコロ21群の
前後規制コロ21B間及び可動レール20のコロ23群
の前後規制コロ23B間には、低摩擦係数の材料で形成
された位置規制シュー25が取り付けピン45を介して
取り付けられている。この位置規制シュー25は各ガイ
ド溝22、24の上下面には摺接していないが、縦壁状
の奥面に摺接しており、左右の位置規制シュー25が同
時にガイド溝22、24に摺接することにより、固定レ
ール19に対して可動レール20の左右方向位置規制を
している。
【0032】また、可動レール20のコロ23群を支持
している支持ピン43の先端にもキャップ形状の補助位
置規制シュー46が設けられており、この補助位置規制
シュー46はガイド溝24の奥面に近接していて、可動
レール20の左右方向位置規制を補助している。尚、可
動レール20の支持ピン43の先端は鍔付き抜け止め具
47が螺合されている。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、固定レー
ル19は前部にコロ21群が設けられ、可動レール20
は固定レール19のコロ21群と係合したガイド溝22
が形成されかつ可動レール20のコロ23群はその後部
に設けられ、可動レール20は固定レール19に被さる
断面門型に形成され、可動レール20の左右各内面の上
側にガイド溝22が下側にコロ23群がそれぞれ配置さ
れ、固定レール19の左右各外面の下側にガイド溝24
が上側にコロ21群がそれぞれ配置されているので、開
閉各位置において、可動ルーフ18の上下方向のガタ付
きを防止でき、開閉動作も円滑にでき、その上、可動レ
ール20の移動距離を長くできる。
【0034】また、各コロ21、23の外径は各ガイド
溝22、24の上下間隙より小さく、コロ21、23群
は、可動レール20の前部にかかる下向きモーメントに
よりガイド溝22、24の上下面と当接する支持コロ2
1A、23Aと、浮き上がり力によりガイド溝22、2
4の上下面と当接する規制コロ21B、23Bとが設け
られ、かつ支持コロ21A、23Aは規制コロ21B、
23Bの前後方向両外側に配置されているので、可動レ
ール20の前部にかかる下向きモーメントを強力に支持
でき、かつ浮き上がりを阻止できる。
【0035】更に、可動レール20のコロ23群を有す
る後部と固定レール19のコロ21群を有する前部とに
は、それぞれのガイド溝22、24の奥面と摺接可能な
左右位置規制シュー25が設けられているので、可動レ
ール20の左右のガタ付きを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視説明図である。
【図2】ルーフを外した平面図である。
【図3】開口部閉鎖時の概略断面側面図である。
【図4】開口部開放時の概略断面側面図である。
【図5】全体断面正面図である。
【図6】全体斜視図である。
【図7】図4のS−S線断面拡大図である。
【図8】図4のT−T線断面拡大図である。
【図9】全閉位置での固定レール及び可動レールの断面
側面図である。
【図10】図9のW−W線断面図である。
【図11】図9のX−X線断面図である。
【図12】図9のY−Y線断面図である。
【図13】固定レール及び可動レールの分解側面図であ
る。
【図14】固定レール及び可動レールの分解平面図であ
る。
【符号の説明】
1 サンルーフ装置 5 前枠 6 固定ルーフ 7 開口部 9 後枠 13 屋根フレーム 18 可動ルーフ 19 固定レール 20 可動レール 21 コロ 22 ガイド溝 23 コロ 24 ガイド溝 25 位置規制シュー 38 駆動機構 α 閉鎖位置 β 全開位置
フロントページの続き (72)発明者 平 輝高 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 深水 正文 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 部谷 周作 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−6931(JP,A) 特開 平6−156085(JP,A) 特開 平6−239141(JP,A) 特開 平6−239142(JP,A) 特開 平6−239144(JP,A) 実開 平5−22124(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 7/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後枠(9)に固定の固定ルーフ(6)と
    前枠(5)との間に開口部(7)が形成され、固定ルー
    フ(6)の下側に左右一対の固定レール(19)が配置
    され、この固定レール(19)に可動レール(20)が
    前後動自在に支持され、可動レール(20)に前後動に
    よって前記開口部(7)を開閉する可動ルーフ(18)
    が設けられており、固定レール(19)にはガイド溝
    (24)が設けられ、可動レール(20)には固定レー
    ル(19)のガイド溝(24)と係合したコロ(23)
    群が設けられているサンルーフ装置のガイドレール構造
    において、 前記固定レール(19)は前部にコロ(21)群が設け
    られ、可動レール(20)は固定レール(19)のコロ
    (21)群と係合したガイド溝(22)が形成されかつ
    可動レール(20)のコロ(23)群は後部に設けら
    れ、 前記可動レール(20)は固定レール(19)に被さる
    断面門型に形成され、可動レール(20)の左右各内面
    の上側にガイド溝(22)が下側にコロ(23)群がそ
    れぞれ配置され、固定レール(19)の左右各外面の下
    側にガイド溝(24)が上側にコロ(21)群がそれぞ
    れ配置されていることを特徴とするサンルーフ装置のガ
    イドレール構造。
  2. 【請求項2】 前記各コロ(21)(23)の外径は各
    ガイド溝(22)(24)の上下間隙より小さく、コロ
    (21)(23)群は、可動レール(20)の前部にか
    かる下向きモーメントによりガイド溝(22)(24)
    の上下面と当接する支持コロ(21A)(23A)と、
    浮き上がり力によりガイド溝(22)(24)の上下面
    と当接する規制コロ(21B)(23B)とが設けら
    れ、かつ支持コロ(21A)(23A)は規制コロ(2
    1B)(23B)の前後方向両外側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のサンルーフ装置のガイ
    ドレール構造。
  3. 【請求項3】 前記可動レール(20)のコロ(23)
    群を有する後部と固定レール1(9)のコロ(21)群
    を有する前部とには、それぞれのガイド溝(22)(2
    4)の奥面と摺接可能な左右位置規制シュー(25)が
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載のサン
    ルーフ装置のガイドレール構造。
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