JP2800462B2 - ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置

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JP2800462B2
JP2800462B2 JP3135176A JP13517691A JP2800462B2 JP 2800462 B2 JP2800462 B2 JP 2800462B2 JP 3135176 A JP3135176 A JP 3135176A JP 13517691 A JP13517691 A JP 13517691A JP 2800462 B2 JP2800462 B2 JP 2800462B2
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injection amount
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speed
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車に適用
されるディーゼルエンジンに係り、詳しくはアイドル回
転数制御を行うようにしたディーゼルエンジンの燃料噴
射量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子制御ディーゼルエンジン
の燃料噴射量制御については種々提案されているが、例
えば特開昭63−170542号公報においては、アイ
ドル回転数制御のためのアイドル噴射量の制御方法が開
示されている。即ち、この公報の技術では、エンジン回
転数が所定のアイドル回転数よりも高くなった場合に
は、燃料噴射量を減量することにより、アイドル安定性
を向上させるようにしている。又、エンジン回転数が所
定のアイドル回転数以下になった場合には、燃料噴射量
を急激に増量することにより、エンストを防止するよう
している。エンスト防止に関しては、アイドル回転数付
近でパワーステアリングを据え切りした場合に、エンジ
ン負荷が急激に増加して最も厳しい条件になることか
ら、その場合のエスト防止を考慮するとかなり大きな増
量特性が必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来公報
の技術を、マニュアルトランスミッション車に適用した
場合に、ハイギヤ状態でブレーキ等により減速していく
ことにより、車速とギヤ比の関係から、そのときのエン
ジン回転数がアイドル回転数を下回ることがある。従っ
て、上述したようにパワーステアリングの据え切りを想
定したエスト防止のために、大きな増量特性を設定する
ことにより、エンストの可能性が少ないにもかかわらず
過大な燃料噴射量となるおそれがあった。即ち、ハイギ
ヤ減速時に、エンジン回転数が急激にさがり、運転者が
トランスミッションをロウギヤ側へシフト操作する場合
を除くと、燃料噴射量が急激に増量されることになる。
その結果、スモークが急激に増大するおそれがあった。
或いは、エンジン回転数に対する燃料噴射量の変化が大
きいことから、ある車速に対してハイギヤ状態で走行す
る際に若干発生する車両サージを助長するおそれもあっ
た。
【0004】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、エンスト防止の機能を維持
しつつ、燃料噴射量の不要な増量によるスモークの増大
を防止することが可能なディーゼルエンジンの燃料噴射
量制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明においては、図1に示すように、ディーゼ
ルエンジンM1に燃料噴射を行う燃料噴射手段M2と、
ディーゼルエンジンM1の回転数を含む運転状態を検出
する運転状態検出手段M3と、その運転状態検出手段M
3の検出結果に基づきディーゼルエンジンM1に噴射す
べき燃料噴射量を演算する噴射量演算手段M4と、その
噴射量演算手段M4の演算結果に基づき燃料噴射手段M
2を駆動制御する噴射制御手段M5と、運転状態検出手
段M3による回転数の検出結果が所定の低回転数よりも
低い場合に、噴射量演算手段M4による燃料噴射量の演
算結果を増量補正する低回転増量補正手段M6とを備え
たディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置において、
車両速度を検出する車速検出手段M7と、その車速検出
手段M7の検出結果が所定の低車速よりも高い場に、低
回転増量補正手段M6による増量補正を制限する補正制
限手段M8とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、図1に示すように、ディ
ーゼルエンジンM1の運転中に、運転状態検出手段M3
はディーゼルエンジンM1の回転数を含む運転状態を検
出する。又、その検出結果に基づき、噴射量演算手段M
4はディーゼルエンジンM1に噴射すべき燃料噴射量を
演算する。更に、その演算結果に基づき、噴射制御手段
M5は燃料噴射手段M2を駆動制御する。
【0007】そして、運転状態検出手段M3による回転
数の検出結果が所定の低回転数よりも低い場合に、低回
転増量補正手段M6は噴射量演算手段M4による燃料噴
射量の演算結果を増量補正し、ディーゼルエンジンM1
が所定の低回転数よりも低下することが抑えられる。一
方で、車速検出手段M7はディーゼルエンジンM1の運
転中における車両速度を検出し、その検出結果が所定の
低車速よりも高い場に、補正制限手段M8は低回転増量
補正手段M6による増量補正を制限する。
【0008】従って、例えば車両速度がパワーステアリ
ングの据え切りを行わないような所定の低車速よりも高
い場合には、ディーゼルエンジンM1の回転数が所定の
低回転数よりも低い場合であってもエンストの可能性が
少ないことから、低回転増量補正手段M6による増量補
正が制限され、燃料噴射量の不要な増量が行われること
はない。又、パワーステアリングの据え切りが行われて
負荷が急激に増加するような場合には、ディーゼルエン
ジンM1の回転数が所定の低回転数よりも低くなるこよ
により、燃料噴射量が適正に増量される。
【0009】
【実施例】以下、この発明におけるディーゼルエンジン
の燃料噴射量制御装置を自動車に具体化した一実施例を
図面に基いて詳細に説明する。図2はこの実施例におけ
る過給機付ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置を
示す概略構成図であり、図3はその燃料噴射手段を構成
する分配型燃料噴射ポンプ1を示す断面図である。燃料
噴射ポンプ1はディーゼルエンジン2のクランク軸40
にベルト等を介して駆動連結されたドライブプーリ3を
備えている。そして、そのドライブプーリ3の回転によ
って燃料噴射ポンプ1が駆動され、ディーゼルエンジン
2の各気筒(この場合は4気筒)毎に設けられた各燃料
噴射ノズル4に燃料が圧送されて燃料噴射を行う。
【0010】燃料噴射ポンプ1において、ドライブプー
リ3はドライブシャフト5の先端に取付けられている。
又、そのドライブシャフト5の途中には、べーン式ポン
プよりなる燃料フィードポンプ(この図では90度展開
されている)6が設けられている。更に、ドライブシャ
フト5の基端側には円板状のパルサ7が取付けられてい
る。このパルサ7の外周面には、ディーゼルエンジン2
の気筒数と同数の、即ちこの場合4個の切歯が等角度間
隔で形成され、更に各切歯の間には14個ずつ(合計で
56個)の突起が等角度間隔で形成されている。そし
て、ドライブシャフト5の基端部は図示しないカップリ
ングを介してカムプレート8に接続されている。
【0011】パルサ7とカムプレート8との間には、ロ
ーラリング9が設けられ、同ローラリング9の円周に沿
ってカムプレート8のカムフェイス8aに対向する複数
のカムローラ10が取付けられている。カムフェイス8
aはディーゼルエンジン2の気筒数と同数だけ設けられ
ている。又、カムプレート8はスプリング11によって
常にカムローラ10に付勢係合されている。
【0012】カムプレート8には燃料加圧用プランジャ
12の基端が一体回転可能に取付けられ、それらカムプ
レート8及びプランジャ12がドライブシャフト5の回
転に連動して回転される。即ち、ドライブシャフト5の
回転力がカップリングを介してカムプレート8に伝達さ
れることにより、カムプレート8が回転しながらカムロ
ーラ10に係合して、気筒数と同数だけ図中左右方向へ
往復駆動される。又、この往復運動に伴ってプランジャ
12が回転しながら同方向へ往復駆動される。つまり、
カムプレート8のカムフェイス8aがローラリング9の
カムローラ10に乗り上げる過程でプランジャ12が往
動(リフト)され、その逆にカムフェイス8aがカムロ
ーラ10を乗り下げる過程でプランジャ12が復動され
る。
【0013】プランジャ12はポンプハウジング13に
形成されたシリンダ14に嵌挿されており、プランジャ
12の先端面とシリンダ14の底面との間が高圧室15
となっている。又、プランジャ12の先端側外周には、
ディーゼルエンジン2の気筒数と同数の吸入溝16と分
配ポート17が形成されている。又、それら吸入溝16
及び分配ポート17に対応して、ポンプハウジング13
には分配通路18及び吸入ポート19が形成さている。
【0014】そして、ドライブシャフト5が回転されて
燃料フィードポンプ6が駆動されることにより、図示し
ない燃料タンクから燃料供給ポート20を介して燃料室
21内へ燃料が供給される。又、プランジャ12が復動
されて高圧室15が減圧される吸入行程中に、吸入溝1
6の一つが吸入ポート19に連通することにより、燃料
室21から高圧室15へと燃料が導入される。一方、プ
ランジャ12が往動されて高圧室15が加圧される圧縮
行程中に、分配通路18から各気筒毎の燃料噴射ノズル
4へ燃料が圧送されて噴射される。
【0015】ポンプハウジング13には、高圧室15と
燃料室21とを連通させる燃料溢流(スピル)用のスピ
ル通路22が形成されている。このスピル通路22の途
中には、高圧室15からの燃料スピルを調整するスピル
調整弁としての電磁スピル弁23が設けられている。こ
の電磁スピル弁23は常開型の弁であり、コイル24が
無通電(オフ)の状態では弁体25が開放されて高圧室
15内の燃料が燃料室21へスピルされる。又、コイル
24が通電(オン)されることにより、弁体25が閉鎖
されて高圧室15から燃料室21への燃料のスピルが止
められる。
【0016】従って、電磁スピル弁23の通電時間を制
御することにより、同弁23が閉弁・開弁制御され、高
圧室15から燃料室21への燃料のスピル調量が行われ
る。そして、プランジャ12の圧縮行程中に電磁スピル
弁23を開弁させることにより、高圧室15内における
燃料が減圧されて、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が
停止される。つまり、プランジャ12が往動しても、電
磁スピル弁23が開弁している間は高圧室15内の燃料
圧力が上昇せず、燃料噴射ノズル4からの燃料噴射が行
われない。又、プランジャ12の往動中に、電磁スピル
弁23の閉弁・開弁の時期を制御することにより、燃料
噴射ノズル4からの燃料噴射量が制御される。
【0017】ポンプハウジング13の下側には、燃料噴
射時期を調整するためのタイマ装置(この図では90度
展開されている)26が設けられている。このタイマ装
置26は、ドライブシャフト5の回転方向に対するロー
ラリング9の位置を変更することにより、カムフェイス
8aがカムローラ10に係合する時期、即ちカムプレー
ト8及びプランジャ12の往復駆動時期を変更するため
のものである。
【0018】このタイマ装置26は油圧により駆動され
るものであり、タイマハウジング27と、同ハウジング
27内に嵌装されたタイマピストン28と、同じくタイ
マハウジング27内一側の低圧室29にてタイマピスト
ン28を他側の加圧室30へ押圧付勢するタイマスプリ
ング31等とから構成されている。そして、タイマピス
トン28はスライドピン32を介してローラリング9に
接続されている。
【0019】タイマハウジング27の加圧室30には、
燃料フィードポンプ6により加圧された燃料が導入され
るようになっている。そして、その燃料圧力とタイマス
プリング31の付勢力との釣り合い関係によってタイマ
ピストン28の位置が決定される。又、タイマピストン
28の位置が決定されることにより、ローラリング9の
位置が決定され、カムプレート8を介してプランジャ1
2の往復動タイミングが決定される。
【0020】タイマ装置26の燃料圧力、即ち制御油圧
を調整するために、タイマ装置26にはタイミングコン
トロールバルブ33が設けられている。即ち、タイマハ
ウジング27の加圧室30と低圧室29とは連通路34
によって連通されており、同連通路34の途中にタイミ
ングコントロールバルブ33が設けられている。このタ
イミングコントロールバルブ33は、デューティ制御さ
れた通電信号によって開閉制御される電磁弁であり、同
タイミングコントロールバルブ33の開閉制御によって
加圧室30内の燃料圧力が調整される。そして、その燃
料圧力調整によって、プランジャ12のリフトタイミン
グが制御され、各燃料噴射ノズル4からの燃料噴射時期
が調整される。
【0021】ローラリング9の上部には、電磁ピックア
ップコイルよりなる回転数センサ35がパルサ7の外周
面に対向して取付けられている。この回転数センサ35
はパルサ7の突起等が横切る際に、それらの通過を検出
してエンジン回転数NEに相当するタイミング信号(エ
ンジン回転パルス)を出力する。又、この回転数センサ
35は、ローラリング9と一体であるため、タイマ装置
26の制御動作に関わりなく、プランジャリフトに対し
て一定のタイミングで基準となるタイミング信号を出力
する。
【0022】次に、ディーゼルエンジン2について説明
する。このディーゼルエンジン2ではシリンダ41、ピ
ストン42及びシリンダヘッド43によって各気筒毎に
対応する主燃焼室44がそれぞれ形成されている。又、
それら各主燃焼室44が、同じく各気筒毎に対応して設
けられた副燃焼室45に連設されている。そして、各副
燃焼室45に各燃料噴射ノズル4から噴射される燃料が
供給される。又、各副燃焼室45には、始動補助装置と
しての周知のグロープラグ46がそれぞれ取付けられて
いる。
【0023】ディーゼルエンジン2には、吸気管47及
び排気管50がそれぞれ設けられ、その吸気管47には
過給機を構成するターボチャージャ48のコップレッサ
49が設けられ、排気管50にはターボチャージャ48
のタービン51が設けられている。又、排気管50に
は、過給圧力PiMを調節するウェイストゲートバルブ
52が設けられている。周知のようにこのターボチャー
ジャー48は、排気ガスのエネルギーを利用してタービ
ン51を回転させ、その同軸上にあるコンプレッサ49
を回転させて吸入空気を昇圧させる。これによって、密
度の高い混合気を主燃焼室44へ送り込んで燃料を多量
に燃焼させ、ディーゼルエンジン2の出力を増大させる
ようになっている。
【0024】又、ディーゼルエンジン2には、排気管5
0内の排気の一部を吸気管47の吸入ポート53へ還流
させる還流管54が設けられている。そして、その還流
管54の途中には、排気の還流量を調節するエキゾース
トガスリサキュレイションバルブ(EGRバルブ)55
が設けられている。このEGRバルブ55はバキューム
スイッチングバルブ(VSV)56の制御によって開閉
制御される。
【0025】更に、吸気管47の途中には、アクセルペ
ダル57の踏込量に連動して開閉されるスロットルバル
ブ58が設けられている。又、そのスロットルバルブ5
8に平行してバイパス路59が設けられ、同バイパス路
59にはバイパス絞り弁60が設けられている。このバ
イパス絞り弁60は、二つのVSV61,62の制御に
よって駆動される二段のダイヤフラム室を有するアクチ
ュエータ63によって開閉制御される。このバイパス絞
り弁60は各種運転状態に応じて開閉制御されるもので
ある。例えば、アイドル運転時には騒音振動等の低減の
ために半開状態に制御され、通常運転時には全開状態に
制御され、更に運転停止時には円滑な停止のために全閉
状態に制御される。
【0026】そして、上記のように燃料噴射ポンプ1及
びディーゼルエンジン2に設けられた電磁スピル弁2
3、タイミングコントロールバルブ33、グロープラグ
46及び各VSV56,61,62は、噴射量演算手
段、噴射制御手段、低回転増量補正手段及び補正制限手
段を構成する電子制御装置(以下単に「ECU」とい
う)71にそれぞれ電気的に接続され、同ECU71に
よってそれらの駆動タイミングが制御される。
【0027】運転状態検出手段を構成するセンサとして
は、回転数センサ35に加えて以下の各種センサが設け
られている。即ち、吸気管47にはエアクリーナ64の
近傍における吸気温度THAを検出する吸気温センサ7
2が設けられている。又、スロットルバルブ58の開閉
位置から、ディーゼルエンジン2の負荷に相当するアク
セル開度ACCPを検出するアクセル開度センサ73が
設けられている。吸入ポート53の近傍には、ターボチ
ャージャ48によって過給された後の吸入空気圧力、即
ち過給圧力PiMを検出する吸気圧センサ74が設けら
れている。更に、ディーゼルエンジン2の冷却水温TH
Wを検出する水温センサ75が設けられている。又、デ
ィーゼルエンジン2のクランク軸40の回転基準位置、
例えば特定気筒の上死点に対するクランク軸40の回転
位置を検出するクランク角センサ76が設けられてい
る。加えて、図示しないトランスミッションには、その
ギアの回転によって回されるマグネット77aにより、
リードスイッチ77bをオン・オフさせて車両速度(車
速)SPを検出する車速検出手段としての車速センサ7
7が設けられている。
【0028】そして、ECU71には、上述した各セン
サ72〜77がそれぞれ接続されると共に回転数センサ
35が接続されている。又、ECU71は各センサ3
5,72〜77から出力される信号に基づいて、電磁ス
ピル弁23、タイミングコントロールバルブ33、グロ
ープラグ46及びVSV56,61,62等を好適に制
御する。
【0029】次に、前述したECU71の構成につい
て、図4のブロック図に従って説明する。ECU71は
中央処理装置(CPU)81、所定の制御プログラム及
びマップ等を予め記憶した読み出し専用メモリ(RO
M)82、CPU81の演算結果等を一時記憶するラン
ダムアクセスメモリ(RAM)83、予め記憶されたデ
ータを保存するバックアップRAM84等と、これら各
部と入力ポート85及び出力ポート86等とをバス87
によって接続した論理演算回路として構成されている。
【0030】入力ポート85には、前述した吸気温セン
サ72、アクセル開度センサ73、吸気圧センサ74及
び水温センサ75が、各バッファ88,89,90,9
1、マルチプレクサ93及びA/D変換器94を介して
接続されている。同じく、入力ポート85には、前述し
た回転数センサ35、クランク角センサ76及び車速セ
ンサ77が、波形整形回路95を介して接続されてい
る。そして、CPU81は入力ポート85を介して入力
される各センサ35,72〜77等の検出信号を入力値
として読み込む。又、出力ポート86には各駆動回路9
6,97,98,99,100,101を介して電磁ス
ピル弁23、タイミングコントロールバルブ33、グロ
ープラグ46及びVSV56,61,62等が接続され
ている。
【0031】そして、CPU81は各センサ35,72
〜77から読み込んだ入力値に基づき、電磁スピル弁2
3、タイミングコントロールバルブ33、グロープラグ
46及びVSV56,61,62等を好適に制御する。
次に、前述したECU71により実行される燃料噴射量
制御の処理動作について図5〜図11に従って説明す
る。
【0032】図5に示すフローチャートはECU71に
より実行される各処理のうち、燃料噴射ポンプ1におけ
る燃料噴射量制御のためのメインルーチンであって、所
定時間毎の定時割込みで実行される。処理がこのルーチ
ンへ移行すると、先ずステップ101において、回転数
センサ35、アクセル開度センサ73、水温センサ75
及び車速センサ77の各検出値に基づき、エンジン回転
数NE、アクセル開度ACCP、冷却水温THW及び車
速SPをそれぞれ読み込む。
【0033】続いて、ステップ102において、そのア
クセル開度ACCP及び冷却水温THWにより、補正後
アクセル開度ACCPAを算出する。この補正後アクセ
ル開度ACCPAは冷却水温THWに応じて求められる
始動時疑似アクセル開度ACSTAと、アクセル開度A
CCP等との比較によって求められる。次に、ステップ
103において、先に読み込まれたエンジン回転数NE
及び補正後アクセル開度ACCPA等に基づき最終噴射
量QFINを算出する。この最終噴射量QFINは、以
下の計算式(1)に従って求められる。尚、式中の「C
1,C2,C3」はそれぞれ定数である。
【0034】QFIN=C1+C2×ACCPA×C3
×NE …(1)続いて、ステップ104において、当
該車両がマニュアルトランスミッション(M/T)車で
あるか否かを判断する。このM/T車の判断は、予めE
CU71内のバックアップRAM84にM/T車である
ことを設定したM/T用フラグ等に基づいて行われる。
【0035】ここで、M/T車でない場合、即ちオート
マチックトランスミッション(A/T)車である場合に
は、ステップ105において、先に読み込まれたエンジ
ン回転数NEによりA/T用の低回転増量補正係数KA
VTを算出して、ステップ109へ移行する。この低回
転増量補正係数KAVTは、図6に示すように予め定め
られたマップを参照して求められる。このマップから明
らかなように、A/T用の低回転増量補正係数KAVT
はエンジン回転数NEが「650rpm」を下回ること
により、徐々に増加することが分かる。このマップにお
ける低回転増量補正係数KAVTは、A/T車のトルク
コバータの負荷を考慮した上で値が設定されている。
【0036】一方、ステップ104においてM/T車で
ある場合には、ステップ106において、先に読み込ま
れた車速SPが所定の低車速としての「15km/h」
よりも高いか否かを判断する。ここで、車速SPが「1
5km/h」よりも高い場合には、ディーゼルエンジン
2の低回転によるエンストのおそれがないものとして、
ステップ107において、低回転時の増量補正を禁止す
るために低回転増量補正係数KAVTを一義的に「1.
0」に設定し、ステップ109へ移行する。
【0037】又、ステップ106において、車速SPが
「15km/h」よりも高くない低速走行時或いは停止
時の場合には、ディーゼルエンジン2の低回転によるエ
ンストを防止すべく低回転時の増量補正を実行するため
に、ステップ108において、M/T用の低回転増量補
正係数KAVTを算出し、ステップ109へ移行する。
この低回転増量補正係数KAVTは、図7に示すように
予め定められたマップを参照して求められる。このマッ
プから明らかなように、M/T用の低回転増量補正係数
KAVTはエンジン回転数NEが「750rpm」を下
回ることにより、急激に増加することが分かる。このマ
ップにおける低回転増量補正係数KAVTは、M/T車
におけるパワーステアリングの負荷を考慮した上で値が
設定されている。
【0038】そして、ステップ105、ステップ107
或いはステップ108から移行して、ステップ109に
おいては、先に求められた最終噴射量QFINにより、
スピル時期パルス数CANGLa及び余り角度θREM
aをそれぞれ算出する。これらスピル時期パルス数CA
NGLa及び余り角度θREMaは、以下の計算式
(2)を参照して求められる。
【0039】QFIN=11.25×CANGLa+θ
REMa …(2)従って、図8のタイムチャートに示
したように、最終噴射量QFINをエンジン回転パルス
1個分の角度に相当する「11.25」で除算して、そ
の商をスピル時期パルス数CANGLaとして求め、そ
の余りを余り角度θREMaとして求めて設定するので
ある。ここで、スピル時期パルス数CANGLaは燃料
噴射を終了するために電磁スピル弁23をオフさせるべ
き、即ち燃料をスピルすべきスピル時期に対応する回転
パルス数に相当する(図8では「4」である)。又、余
り角度θREMaは、当該スピル時期パルス数CANG
Laにおける更に厳密なスピル時期を角度で示した値で
ある。
【0040】そして、ステップ110において、その余
り角度θREMaに低回転増量補正係数KVATを乗算
した結果を、最終余り角度θREMとして設定する。従
って、最終余り角度θREMは低回転増量補正係数KV
ATを反映した値となり、低回転増量の必要な場合には
それに見合った大きさの値となり、低回転増量の禁止さ
れた場合には余り角度θREMaそのままの値となる。
【0041】続いて、ステップ111において、最終余
り角度θREMとスピル時パルス時間TS1125とに
より、スピル時期パルス数CANGLaにおけるスピル
時刻TSPONaを算出する。即ち、最終余り角度θR
EMを時間換算するのである。このスピル時刻TSPO
Naは、以下の計算式(3)に従って求められる。TS
PONa=(θREM/11.25)×TS1125
…(3)ここで、スピル時パルス時間TS1125は、
前回の制御周期でのスピル時期パルス数CANGLaに
おける1個分のパルス時間TNINTに相当するもので
あって、図9に示す別途のフローチャートに従って求め
られる。図9のフローチャートは、NE割込みルーチン
であり、エンジン回転数NEの各パルス入力毎の割込み
で実行される。即ち、ステップ210において、前回の
制御周期でのスピル時期パルス数CANGLaに該当す
る1個分のパルス時間TNINTを算出する。続いて、
ステップ220において、そのパルス時間TNINTを
スピル時パルス時間TS1125として設定し、その後
の処理を一旦終了する。
【0042】再び、図5に示すメインルーチンに戻り、
ステップ112において、ECU71による演算処理速
度を考慮し、多重割込みによる遅れを防止するために、
スピル時刻TSPONaが所定の「100μs」よりも
小さいか否かを判断する。ここで、スピル時刻TSPO
Naが所定の「100μs」よりも小さい場合には、ス
テップ113において、図10に示すように、スピル時
刻TSPONaにスピル時パルス時間TS1125を加
算した結果を最終スピル時刻TSPONとして設定す
る。又、同ステップ113において、スピル時期パルス
数CANGLaから「1」だけ減算した結果を最終スピ
ル時期パルス数CANGLとして設定する。そして、ス
テップ114において、その設定された最終スピル時期
パルス数CANGL及び最終スピル時刻TSPONに基
づき、電磁スピル弁23をオフさせて、燃料噴射ポンプ
1からの燃料噴射の終了時期、即ち燃料噴射量を制御
し、その後の処理を一旦終了する。
【0043】一方、ステップ112において、スピル時
刻TSPONaが所定の「100μs」以上である場合
には、ステップ115において、図11に示すように、
スピル時刻TSPONaをそのまま最終スピル時刻TS
PONとして設定する。又、同ステップ114におい
て、スピル時期パルス数CANGLaをそのまま最終ス
ピル時期パルス数CANGLとして設定する。そして、
ステップ114において、その設定された最終スピル時
期パルス数CANGL及び最終スピル時刻TSPONに
基づき、電磁スピル弁23をオフさせて、燃料噴射ポン
プ1からの燃料噴射の終了時期、即ち燃料噴射量を制御
し、その後の処理を一旦終了する。
【0044】以上のようなECU71による処理によっ
て燃料噴射ポンプ1からディーゼルエンジン2への燃料
噴射量が制御される。従って、この実施例の燃料噴射量
制御装置によれば、A/T用の低回転増量補正係数KV
ATを設けて燃料噴射量を増量補正するようにしてい
る。そのため、トルクコンバータを装備したA/T車に
具体化した場合に、トルクコンバータの負荷を考慮した
上でディーゼルエンジン2の低回転時における増量補正
を適正に行うことができる。その結果、例えばアイドル
運転時にエンジン回転数NEが所定のアイドル回転数よ
りも低くなると、燃料噴射量が増量されてエンストを未
然に防止することができる。つまり、アイドル回転数制
御が行われる。
【0045】又、この実施例の燃料噴射量制御装置によ
れば、M/T用の低回転増量補正係数KVATを設けて
燃料噴射を増量補正するようにしていると共に、車速S
Pが「15km/h」よりも高い場合に、燃料噴射量の
増量補正を禁止し制限するようにしている。そのため、
例えばパワーステアリングを装備したM/T車に具体化
した場合に、パワーステアリングの据え切りが行われて
負荷が急激に増加するようなときには、エンジン回転数
NEが「750rpm」よりも低くなると、燃料噴射量
が適正に増量される。その結果、エストを未然に防止す
ることができる。
【0046】一方、M/T車において、車速SPがパワ
ーステアリングの据え切りを行わないような「15km
/h」よりも充分に高い場合には、エンジン回転数NE
が「750rpm」よりも低い場合であってもエンスト
の可能性が少ないことから、燃料噴射量の増量補正が禁
止されるので、燃料噴射量の不要な増量が行われること
はない。例えば、M/T車において、ハイギヤ状態でブ
レーキ等により減速が行われ、車速SPが「15km/
h」よりも高い状態で、エンジン回転数NEがアイドル
回転領域の「750rpm」を下回る場合には、燃料噴
射量の増量補正が禁止される。そのため、エンストの可
能性が少ないにもかかわらず燃料噴射量が急激に増量さ
れることを未然に防止することができ、もってスモーク
の急激な増大を防止することができる。つまり、この実
施例の燃料噴射量制御装置によれば、M/T車におい
て、パワーステアリングの据え切り等を考慮した上で、
低回転時におけるエンスト防止機能を維持することがで
き、しかも車両がある程度の車速SPで走行していると
きには、燃料噴射量の不要な増量に起因するスモーク増
大を防止することができるのである。
【0047】更に、この実施例の燃料噴射量制御装置に
よれば、上記のようなM/T車の減速運転時に燃料噴射
量が急激に増量されることがないので、エンジン回転数
NEに対する燃料噴射量の変化が抑えられ、ハイギヤ状
態で走行する際に若干発生する車両サージの助長を抑え
ることができる。尚、この発明は前記実施例に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の
一部を適宜に変更して次のように実施することもでき
る。
【0048】(1)前記実施例では、燃料噴射量を増量
補正すべくエンジン回転数NEに応じて低回転増量補正
係数KAVTを求め、その値を別途に求められた余り角
度θREMに乗算するようにしたが、例えば最終噴射量
QFINに乗算する等、増量補正の処理の仕方を適宜に
変更することもできる。(2)前記実施例では、車速S
Pが所定の低車速としての「15km/h」よりも高い
場合に、低回転増量補正係数KAVTを「1.0」に設
定して燃料噴射量の増量補正を禁止するようにしたが、
基準となる車速SPを適宜に変更することもできる。
【0049】(3)前記実施例では、車速SPが「15
km/h」よりも高い場合に、低回転増量補正係数KA
VTを「1.0」に設定して燃料噴射量の増量補正を禁
止するようにしたが、禁止するのではなく、極めて小さ
い増量補正値に抑えて制限するようにしてもよい。
(4)前記実施例では、過給機としてのターボチャージ
ャ48を備えたディーゼルエンジン2に具体化したが、
過給機としてのスーパーチャジャを備えたディーゼルエ
ンジンや、過給機を備えていないディーゼルエンジンに
具体化することもできる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ディーゼルエンジンの回転数検出結果が所定の低回
転数よりも低い場合に、燃料噴射量を増量補正するよう
にしたディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置におい
て、車両速度が所定の低車速よりも高い場合に燃料噴射
量の増量補正を制限するようにしたので、ディーゼルエ
ンジンの低回転時におけるエンスト防止の機能を維持し
つつ、車両速度が所定の低車速よりも高い場合の低回転
時には、燃料噴射量の不要な増量補正を未然に防止する
ことができ、もってスモークの急激な増大を防止するこ
とができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概念構成図である。
【図2】この発明を具体化した一実施例におけるディー
ゼルエンジンの燃料噴射量制御装置を示す概略構成図で
ある。
【図3】一実施例における分配型燃料噴射ポンプを示す
断面図である。
【図4】一実施例におけるECUの構成を示すブロック
図である。
【図5】一実施例においてECUにより実行される燃料
噴射量制御のためのメインルーチンを説明するフローチ
ャートである。
【図6】一実施例においてエンジン回転数に対するA/
T用の低回転増量補正係数を予め定めたマップを示す図
である。
【図7】一実施例においてエンジン回転数に対するM/
T用の低回転増量補正係数を予め定めたマップを示す図
である。
【図8】一実施例においてエンジン回転パルスと電磁ス
ピル弁作動との対応関係、最終噴射量に応じたスピル時
期パルス数及び余り角度等を説明するタイムチャートで
ある。
【図9】一実施例においてECUにより実行されるスピ
ル時パルス時間を求めるためのNE割込みルーチンを説
明するフローチャートである。
【図10】一実施例においてスピル時刻が100μsよ
りも小さい場合のエンジン回転パルスと電磁スピル弁作
動との対応関係、最終スピル時期パルス数及び最終スピ
ル時刻等を説明するタイムチャートである。
【図11】一実施例においてスピル時刻が100μs以
上の場合のエンジン回転パルスと電磁スピル弁の作動と
の対応関係、最終スピル時期パルス数及び最終スピル時
刻等を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1…燃料噴射ポンプ、2…ディーゼルエンジン、35…
回転数センサ、73…アクセル開度センサ、75…水温
センサ(35,73,75は運転状態検出手段を構成し
ている)、71…噴射量演算手段,噴射制御手段,低回
転増量補正手段及び補正制限手段を構成するECU、7
7…車速検出手段としての車速センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 41/00 - 41/40 F02D 1/02 311

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼルエンジンに燃料噴射を行う燃
    料噴射手段と、前記ディーゼルエンジンの回転数を含む
    運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態
    検出手段の検出結果に基づき前記ディーゼルエンジンに
    噴射すべき燃料噴射量を演算する噴射量演算手段と、前
    記噴射量演算手段の演算結果に基づき前記燃料噴射手段
    を駆動制御する噴射制御手段と、前記運転状態検出手段
    による回転数の検出結果が所定の低回転数よりも低い場
    合に、前記噴射量演算手段による燃料噴射量の演算結果
    を増量補正する低回転増量補正手段とを備えたディーゼ
    ルエンジンの燃料噴射量制御装置において、車両速度を
    検出する車速検出手段と、前記車速検出手段の検出結果
    が所定の低車速よりも高い場合に、前記低回転増量補正
    手段による増量補正を制限する補正制限手段とを備えた
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射量制御
    装置。
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