JP2799998B2 - ガス分析装置における除湿器のチェック方法 - Google Patents

ガス分析装置における除湿器のチェック方法

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JP2799998B2
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隆雄 今木
忠生 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば各種の排気また
は大気などに含まれた、H O以外の測定対象ガスをガ
ス分析装置で分析する場合に、サンプルガスに含まれた
湿気を除去するために使用される除湿器の除湿能力のチ
ェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のガス分析装置においては、ガス
分析計へ供給されるサンプルガスに含まれた湿気を除去
するものとして、電子冷却素子を使用した電子冷却式除
湿器が知られている。
【0003】上記電子冷却式除湿器は、電子冷却素子を
シーリング材などで封入した冷却器の冷却面側にガス供
給管が設けられた熱交換器を固定することにより除湿器
が構成されており、ガス供給管に供給されたサンプルガ
スが、熱交換器を通過する間に、サンプルガスが含む水
分をガス供給管の内面に結露させて除去するのである。
【0004】ところで、前記電子冷却式除湿器の除湿能
力をチェックする方法として、従来、熱交換器の一部に
サーミスタなどの温度センサーを取付けて、熱交換器部
の温度を測定し、その測定温度とあらかじめセットされ
た設定温度との差を求めることによって除湿能力の有無
を判断していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、熱交換器へのセンサーの取付け場所やセンサー
の個数などによって測定される温度が異なるため、正確
な除湿能力を判断することが非常に困難であった。又、
サンプルガス流量増加に伴う出口水分量の増加の有無の
判定が不可能であった。
【0006】また、除湿器としては、電子冷却式除湿器
以外に半透膜除湿器があり、この半透膜除湿器は二重構
造よりなり、その外管の内部には半透膜よりなる内管が
もうけてあって、外管と内管との間の流路に乾燥したエ
アーまたは窒素ガスを流すことにより、内管内を流れる
サンプルガスの水分濃度を低下させるようにしてある。
【0007】この半透膜除湿器は、その構造上、温度セ
ンサーなどによる温度測定ができないため、従来、除湿
能力の判定方法は皆無であった。
【0008】本発明は、上述の事柄に留意してなされた
もので、その目的とするところは、除湿器の除湿能力を
簡便に、且つ、高精度にチェックすることができるガス
分析装置における除湿器のチェック方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明に係るガス分析装置における除湿器のチェッ
ク方法は、サンプルガスを除湿器を経て、各種の排気ま
たは大気などに含まれた、H O以外の測定対象ガスを
分析するガス分析計へ供給するように構成してあるガス
分析装置における除湿器のチェック方法であって、前記
除湿器とガス分析計を直列に接続し、既知濃度の乾燥
定対象ガスを前記ガス分析計に供給する2つのガス供給
ラインを設けると共に、これら2つのガス供給ラインの
内、一方のガス供給ラインを前記除湿器の上流側に接続
する一方、他方のガス供給ラインを前記除湿器の下流側
に接続し、前記一方のガス供給ラインを通り前記除湿器
を経て前記ガス分析計に至る前記乾燥測定対象ガスと
他方のガス供給ラインを通り前記除湿器を経ないで
ガス分析計に至る前記乾燥測定対象ガスの濃度値を前
記ガス分析計において比較するようにした点に特徴があ
る。
【0010】
【作用】上記特徴構成によれば、一方のガス供給ライン
を通り除湿器を経てガス分析計に至る乾燥測定対象ガス
と他方のガス供給ラインを通り除湿器を経ないでガス分
析計に至る乾燥測定対象ガスの濃度値をガス分析計にお
いて測定、比較するため、除湿器単体の除湿能力みなら
ず、装置全体としての性能をチェックすることができ
る。また、熱交換器の温度測定の必要がなくなるので、
温度センサーの取付けなどが不要となり、従来よりも安
価に構成でき、しかも、優れた測定精度を発揮させるこ
とができる。
【0011】特に、本発明は、水分計以外のガス分析
計、例えば、CO分析計やNO 分析計の検出感度を利
用して除湿器の除湿能力をチェックできる上に、既知濃
度の乾燥測定対象ガスを、2つのガス供給ラインを通し
てガス分析計へ供給するように構成してあるので、2つ
のガス供給ラインの内、除湿器の下流側に接続したガス
供給ラインを介してガス分析計のスパンチェックと除湿
器の除湿能力のチェックを同時に行える。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示し、図におい
て、1は例えばサンプルガスSが供給されるように構成
してあるガス分析計であり、各種の排気または大気など
に含まれた、H O以外の測定対象ガス、例えばCOや
NO を分析する。上述したH O以外の測定対象ガス
を含むサンプルガスSはサンプルガス供給ライン2に介
装した電子冷却式除湿器3aを経て、ガス分析計1に供
給される。つまり、除湿器3aとガス分析計1は直列に
接続されている。なお、4はドレントラップである。
【0014】5,6はガスボンベ(図示せず)からの既
知濃度の乾燥測定対象ガスDをガス分析計1に供給する
するためのガス供給ラインであり、その内、ガス供給ラ
イン5は除湿器3aの上流側に接続され、ガス供給ライ
ン6は除湿器3aの下流側に接続されている。そして、
ガス供給ライン5の一部はサンプルガス供給ライン2と
共用しているそして、乾燥測定対象ガスDは、例えば
ガス分析計1がCO分析計であれば乾燥COガス、NO
分析計であれば乾燥NOガスを用いるようにし、ガス
分析計の種類に応じた乾燥ガスを用いればよい。
【0015】7はサンプルガス供給用バルブ、8,9,
10は乾燥測定対象ガス供給用バルブである。要する
に、以下に詳細に述べるように、除湿器3aのチェック
方法は、既知濃度の乾燥測定対象ガスDを2つのガス供
給ライン5,6を通してガス分析計1へ供給するように
構成してある。
【0016】而して、上記構成における除湿器のチェッ
ク方法を説明すると、まず、サンプルガス供給用バルブ
7と乾燥測定対象ガス供給用バルブ9を閉じた状態で、
乾燥測定対象ガス供給用バルブ8,10を開いて、乾燥
測定対象ガスDをガス供給ライン6から直接ガス分析計
1に供給する。
【0017】そして、上記ガス分析計1に供給された乾
測定対象ガスDの濃度値は、ガス分析計1内の検出器
(図示せず)によって検出され、その濃度値はガス分析
計1に内蔵したCPU(図示せず)などによってメモリ
ーされる。
【0018】次に、サンプルガス供給用バルブ7と乾燥
測定対象ガス供給用バルブ10を閉じた状態で、乾燥
定対象ガス供給用バルブ8,9を開いて、ガス供給ライ
ン5を通って電子冷却式除湿器3aを経た乾燥測定対象
ガスDをガス分析計1に供給し、同様にガス分析計1内
の検出器(図示せず)によってガス濃度が検出される。
【0019】例えば赤外線ガス分析計の場合、電子冷却
式除湿器3aを経た乾燥測定対象ガスDは、ガス供給ラ
イン6を経た乾燥測定対象ガスDに比べて、除湿器3a
の除湿能力に相当する水分の分圧だけ濃度値が低下す
る。
【0020】つまり、電子冷却式除湿器3aの除湿能力
が高い場合、2つのガス供給ライン5,6の内、一方の
ガス供給ライン(除湿器の上流側に接続したガス供給ラ
イン)を通り除湿器を経てガス分析計に至り検出器から
出力される乾燥測定対象ガスの濃度値は、他方のガス供
給ライン(除湿器の下流側に接続したガス供給ライン)
を通り除湿器を経ないでガス分析計に至り検出器から出
力される乾燥測定対象ガスの濃度値と一致するけれど
も、除湿性能が劣化して除湿能力の低い除湿器では、除
湿器に溜まった水分により除湿器を経た乾燥測定対象ガ
スが加湿される結果、除湿器を経ない乾燥測定対象ガス
に比しその水分量の分圧分だけ濃度値が低下する。
【0021】したがって、上記測定されたガス濃度値
は、CPUにおいて、先ほどメモリーされたガス濃度値
から除算あるいは引算処理されることにより、予め設定
された許容値を越えると表示装置などによってアラーム
を発生させるようにしておき、除湿器の能力低下を知る
ことができる。
【0022】また、この実施例では、ガスボンベ(図示
せず)からの既知濃度の乾燥測定対象ガスDを、2つの
ガス供給ライン5,6を通してガス分析計1へ供給する
よう に構成してあるので、2つのガス供給ライン5,6
の内、除湿器3aの下流側に接続したガス供給ライン6
を介して装置全体としての性能、例えば、ガス分析計1
のスパンチェックと除湿器3aの除湿能力のチェックを
同時に行える。
【0023】図2は本発明の別実施例を示し、このもの
は、除湿器として電子冷却式除湿器3aの代わりに半透
膜除湿器3bを介装してある。なお、この半透膜除湿器
3bとは、例えばナフィオン(デュポン社の商標)等の
半透膜材料で構成された主流路の周囲にパージガス(乾
燥ガス)Pを連続的に流動させるように構成されたもの
である。
【0024】なお、その他の構成および作用は先の実施
例と同じであり、ガスボンベからの既知濃度の乾燥測定
対象ガスDを、2つのガス供給ライン5,6を通してガ
ス分析計1へ供給するように構成してあるので、2つの
ガス供給ライン5,6の内、半透膜除湿器3bの下流側
に接続したガス供給ライン6を介して装置全体としての
性能、例えば、ガス分析計1のスパンチェックと除湿器
3aの除湿能力のチェックを同時に行える。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したところから明らかなよう
に、本発明によれば、一方のガス供給ラインを通り除湿
器を経てガス分析計に至る乾燥測定対象ガスと他方のガ
ス供給ラインを通り除湿器を経ないでガス分析計に至る
乾燥測定対象ガスの濃度値をガス分析計において測定、
比較するため、除湿器単体の除湿能力みならず、装置全
体としての性能をチェックすることができる。
【0026】また、熱交換器の温度測定の必要がなくな
るので、温度センサーの取付けなどが不要となり、従来
よりも安価に構成でき、しかも、優れた測定精度を発揮
させることができる。
【0027】特に、本発明は、水分計以外のガス分析
計、例えば、CO分析計やNO 分析 計の検出感度を利
用し、既知濃度の乾燥測定対象ガスを2つのガス供給ラ
インに流すように構成したので、除湿器の除湿能力をチ
ェックできる。 すなわち、除湿能力が高い場合、2つの
ガス供給ラインの内、一方のガス供給ライン(除湿器の
上流側に接続したガス供給ライン)を通り除湿器を経て
ガス分析計に至り検出器から出力される乾燥測定対象ガ
スの濃度値は、他方のガス供給ライン(除湿器の下流側
に接続したガス供給ライン)を通り除湿器を経ないでガ
ス分析計に至り検出器から出力される乾燥測定対象ガス
の濃度値と一致するけれども、除湿性能が劣化して除湿
能力の低い除湿器では、除湿器に溜まった水分により除
湿器を経た乾燥測定対象ガスが加湿される結果、除湿器
を経ない乾燥測定対象ガスに比しその水分量の分圧分だ
け濃度値が低下する。
【0028】また、本発明は、2つのガス供給ラインの
内、除湿器の下流側に接続したガス供給ラインを介して
装置全体としての性能、例えば、ガス分析計のスパンチ
ェックと除湿器の除湿能力のチェックを同時に行える利
点を有する。言い換えると、本発明は、既知濃度の乾燥
測定対象ガスが充填されたボンベを利用する通常のスパ
ンチェック動作で、除湿器の除湿能力を同時にチェック
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子冷却式除湿器を用
いたガス分析装置の概略構成図である。
【図2】本発明の別実施例を示す半透膜除湿器を用いた
ガス分析装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 ガス分析計 3a,3b 除湿器 5,6 ガス供給ライン S O以外の測定対象ガスを含むサンプルガス D 既知濃度の乾燥測定対象ガス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプルガスを除湿器を経て、各種の排
    気または大気などに含まれた、H O以外の測定対象ガ
    スを分析するガス分析計へ供給するように構成してある
    ガス分析装置における除湿器のチェック方法であって、
    前記除湿器とガス分析計を直列に接続し、既知濃度の乾
    測定対象ガスを前記ガス分析計に供給する2つのガス
    供給ラインを設けると共に、これら2つのガス供給ライ
    ンの内、一方のガス供給ラインを前記除湿器の上流側に
    接続する一方、他方のガス供給ラインを前記除湿器の下
    流側に接続し、前記一方のガス供給ラインを通り前記
    湿器を経て前記ガス分析計に至る前記乾燥測定対象ガス
    前記他方のガス供給ラインを通り前記除湿器を経ない
    前記ガス分析計に至る前記乾燥測定対象ガスの濃度値
    を前記ガス分析計において比較するようにしたことを特
    徴とするガス分析装置における除湿器のチェック方法。
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