JPS5924989Y2 - 植物試験装置 - Google Patents
植物試験装置Info
- Publication number
- JPS5924989Y2 JPS5924989Y2 JP1977101211U JP10121177U JPS5924989Y2 JP S5924989 Y2 JPS5924989 Y2 JP S5924989Y2 JP 1977101211 U JP1977101211 U JP 1977101211U JP 10121177 U JP10121177 U JP 10121177U JP S5924989 Y2 JPS5924989 Y2 JP S5924989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side cell
- cell
- concentration
- measurement
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は植物試験のため、その同化箱に大気を送り込
み、光合成を受けた同化箱出口のＣＯ２濃度と大気中の
ＣＯ２濃度との差を比較流通形ＣＯ２分析計を用いて測
定する開放系植物試験装置に関する。
み、光合成を受けた同化箱出口のＣＯ２濃度と大気中の
ＣＯ２濃度との差を比較流通形ＣＯ２分析計を用いて測
定する開放系植物試験装置に関する。
大気中のＣＯ２濃度は場所によっては人・自動車の影響
等のため時間により変動する。
等のため時間により変動する。
したがってその場所の大気ＣＯ２濃度を一定時間毎に測
定しながら、光合成量を測定する。
定しながら、光合成量を測定する。
この場合植物の光合成量は、ＣＯ２の絶対値濃度に大差
を生じるので、大気と光合成により大気より減少したＣ
Ｏ２濃度の差とその際の大気中のＣＯ２の絶対値濃度を
も知る必要がある。
を生じるので、大気と光合成により大気より減少したＣ
Ｏ２濃度の差とその際の大気中のＣＯ２の絶対値濃度を
も知る必要がある。
この考案は上記の要望に応じるもので、既知のＣＯ２濃
度の較正ガス源・減圧弁・電磁弁等を備え、比較流通形
ＣＯ２分析計の基準セルに校正ガスを一定時間毎に切替
えて流し、測定対象の大気のＣＯ２絶対値濃度に応じて
試験結果を校正する植物試験装置を実現せんとするもの
である。
度の較正ガス源・減圧弁・電磁弁等を備え、比較流通形
ＣＯ２分析計の基準セルに校正ガスを一定時間毎に切替
えて流し、測定対象の大気のＣＯ２絶対値濃度に応じて
試験結果を校正する植物試験装置を実現せんとするもの
である。
次にこの考案の１実施例について説明する。
図面はこの考案の１実施例の大気ＣＯ２濃度を測定する
構成の説明図で、１は空気供給計測部であり、大気取り
入れ口２から同化箱３へ外気を供給用のポンプ４流量調
整用のニードル弁５、計測用流量計６等を介して供給す
る。
構成の説明図で、１は空気供給計測部であり、大気取り
入れ口２から同化箱３へ外気を供給用のポンプ４流量調
整用のニードル弁５、計測用流量計６等を介して供給す
る。
同化箱３は植物７を収納し、その光合成を妨げないよう
透明アクリル樹脂板で製作されている。
透明アクリル樹脂板で製作されている。
８は同化箱３内の温度制御用の温度コントロールチャン
バ、９は同化箱３内の植物７から蒸散した水分の除去用
の除湿器で除湿チャンバ１０、ドレンポット１１．ポン
プ１２、ニードル弁１３、流量計１４を備えている。
バ、９は同化箱３内の植物７から蒸散した水分の除去用
の除湿器で除湿チャンバ１０、ドレンポット１１．ポン
プ１２、ニードル弁１３、流量計１４を備えている。
１５．１６゜１７はそれぞれ露点センサで１５．１６は
大気露点と同化箱３内の露点とを同一に制御するため、
１７は除湿後の空気露点を測定するためのそれぞれの露
点センサである。
大気露点と同化箱３内の露点とを同一に制御するため、
１７は除湿後の空気露点を測定するためのそれぞれの露
点センサである。
１８は比較流通形ＣＯ２分析計で測定側セル１９と基準
側セル２０とを備え、それぞれフィルタ２１．２２ポン
プ２３．２４、ニードル弁２５゜２６、流量計２７．２
８を経て同化箱３と外気が直流接続された外気管２９と
にそれぞれ接続されている。
側セル２０とを備え、それぞれフィルタ２１．２２ポン
プ２３．２４、ニードル弁２５゜２６、流量計２７．２
８を経て同化箱３と外気が直流接続された外気管２９と
にそれぞれ接続されている。
この比較流通形ＣＯ２分析計は図面では測定側セル１９
と基準側セル２０が代表的に示されているが、この両セ
ル１９．２０の内方を流通する気体の光吸収度合、具体
的には気体におけるＣＯ２の赤外線吸収度合が別個に設
けられた検出器（図示せず）により比較測定され基準側
セル２０の気体に対する測定側セル１９の気体のＣＯ２
濃度を測定するようになっている。
と基準側セル２０が代表的に示されているが、この両セ
ル１９．２０の内方を流通する気体の光吸収度合、具体
的には気体におけるＣＯ２の赤外線吸収度合が別個に設
けられた検出器（図示せず）により比較測定され基準側
セル２０の気体に対する測定側セル１９の気体のＣＯ２
濃度を測定するようになっている。
このほか図示されてはいないが、温度・湿度（露点）を
制御するための手段や各種デ゛−夕を記録する記録計を
備え、上記の装置によって光合成測定（植物試験）系が
構成されており、通常は電磁弁３０．３２をそれぞれ開
いて外気を基準にした同化箱３内のＣＯ２濃度を測定す
るが３０分間に１回程度電磁弁３０．３２を閉じ、電磁
弁３１．３３を開いて校正用ＣＯ２ガス源３４より既知
濃度のＣＯ２の校正ガスを基準側セル２０へ、外気を測
定側セル１９へそれぞれ流して外気の絶対値ＣＯ２濃度
を測定する。
制御するための手段や各種デ゛−夕を記録する記録計を
備え、上記の装置によって光合成測定（植物試験）系が
構成されており、通常は電磁弁３０．３２をそれぞれ開
いて外気を基準にした同化箱３内のＣＯ２濃度を測定す
るが３０分間に１回程度電磁弁３０．３２を閉じ、電磁
弁３１．３３を開いて校正用ＣＯ２ガス源３４より既知
濃度のＣＯ２の校正ガスを基準側セル２０へ、外気を測
定側セル１９へそれぞれ流して外気の絶対値ＣＯ２濃度
を測定する。
校正用ＣＯ２ガス源３４は既知濃度のＣＯ２と例えば窒
素との混合ガスの校正ガスボンベ３５、減圧弁装置３６
、ニードル弁３７を備え、前記の電磁弁３０゜３１、３
２．３３の操作によって校正ガスを比較流通形ＣＯ２分
析計１８の基準セルへ随時供給する。
素との混合ガスの校正ガスボンベ３５、減圧弁装置３６
、ニードル弁３７を備え、前記の電磁弁３０゜３１、３
２．３３の操作によって校正ガスを比較流通形ＣＯ２分
析計１８の基準セルへ随時供給する。
この考案のものは上述のように比較流通形Ｃｏ２分析計
を用いた開放系の植物試験装置において随時に既知ＣＯ
２濃度の校正用ＣＯ２ガスを切換え供給する手段を備え
ており、この考案の効果は例えば人・自動車等の通行の
多い大気ＣＯ２濃度変化の比較的多い場所においてもそ
の大気のＣＯ２絶対値濃度を知って正確な光合成データ
が採取でき朝から夕方の間の長時間の試験を可能にする
ものである。
を用いた開放系の植物試験装置において随時に既知ＣＯ
２濃度の校正用ＣＯ２ガスを切換え供給する手段を備え
ており、この考案の効果は例えば人・自動車等の通行の
多い大気ＣＯ２濃度変化の比較的多い場所においてもそ
の大気のＣＯ２絶対値濃度を知って正確な光合成データ
が採取でき朝から夕方の間の長時間の試験を可能にする
ものである。
図面はこの考案の１実施例を示す構成図である。
１・・・・・・空気供給計測部、２・・・・・・大気取
り入れ口、３・・・・・・同化箱、７・・・・・・植物
、１８・・・・・・比較流通形Ｃ０２分析計、１９・・
・・・・測定側セル、２０・・・・・・基準側セル、３
４・・・・・・校正用ＣＯ２ガス源。
り入れ口、３・・・・・・同化箱、７・・・・・・植物
、１８・・・・・・比較流通形Ｃ０２分析計、１９・・
・・・・測定側セル、２０・・・・・・基準側セル、３
４・・・・・・校正用ＣＯ２ガス源。
Claims (1)
- 測定側セルと基準側セルを有し、それぞれを流通する気
体の光吸収度合を比較して基準側セル流通気体に対する
測定側セル流通気体のＣＯ２濃度を測定する比較流通形
ＣＯ２分析形を備え、同化箱を通過して植物による光合
成を受けた空気を前記測定側セルに供給させるとともに
大気より直接取り入れた空気を前記基準側セルに供給さ
せて植物の同化用を試験する装置において、既知のＣＯ
２濃度の校正ガスを前記基準側セルに随時切換え供給す
る手段と前記大気より直接取り入れた空気を前記測定側
セルに随時切換え供給する手段とを備え、前記大気より
直接取り入れた空気のＣＯ２濃度の絶対値の変化を検知
するようにしたことを特徴とする植物試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977101211U JPS5924989Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 植物試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977101211U JPS5924989Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 植物試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5428489U JPS5428489U (ja) | 1979-02-24 |
| JPS5924989Y2 true JPS5924989Y2 (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=29039639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977101211U Expired JPS5924989Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 植物試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924989Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57141557A (en) * | 1981-02-25 | 1982-09-01 | Shimadzu Corp | Illuminator for measuring plant physiology |
| WO2022202561A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 日東電工株式会社 | 植物栽培システム |
-
1977
- 1977-07-27 JP JP1977101211U patent/JPS5924989Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5428489U (ja) | 1979-02-24 |
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