JP2797874B2 - 車両のドア構造 - Google Patents

車両のドア構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両のドア構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドア構造としては、例えば図10
及び図11に示すようなものが知られている(類似構造
として、特開昭63−60375号公報参照)。このド
アは、サッシュレスタイプのものであり、アウタパネル
1とインナパネル2より成るドア本体3に、車内側から
トリム4を取付けた構造となっている。尚、15はドア
ウインドガラスを示す。
【0003】そして、インナパネル2の車内側面には
「ドアロック操作部」としてのインサイドハンドル5が
設けられており、このインサイドハンドル5から後方へ
向けてリンケージ6が延びている。このリンケージ6は
インナパネル2とトリム4との間を通過した後、インナ
パネル2の後方に形成された開口7からドア本体3内に
入り、ドア本体3の後端部に設置されたドアロック8に
連結されている。尚、このリンケージ6は実際には、図
示せぬドアアウトサイドハンドル、ロックノブ、アクチ
ュエータ等にも連係しているものであるが、この従来例
以降の説明では、ドアロック8に対するリンケージ6だ
けを代表して示す。また、トリム4にはインサイドハン
ドル5を車内側へ露呈させるための開口4aが形成さ
れ、且つ中央にはアームレスト4bが膨出形成してあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、インサイドハンドル5から
後方に延びているリンケージ6の大部分が、インナパネ
ル2の車内側に配索されているため、インサイドハンド
ル5の操作に伴って動くリンケージ6とトリム4との間
に、ある程度の隙間S1 を確保しなければならず、トリ
ム4の造形的自由度が制限されてしまう。
【0005】また、リンケージ6の大部分がインナパネ
ル2の車内側に配索されているため、ドアの上側から細
い棒等をこじ入れることにより、リンケージ6を操作で
きてしまい、防盗性の面においても好ましくない。従っ
て、リンケージ6自体、或いは特に不正操作を受け易い
ロックノブ(図示せず)周辺にプロテクタ等を設ける必
要がありコストの面で不利となる。
【0006】更に、昨今では、前記のような構造のドア
とは別に、インナパネルに比較的大きめの開放部を切欠
形成したアウタモジュールに、ドアウィンドウパネルや
レギュレータ等が集約された昇降モジュールを組付け
た、いわゆるモジュールタイプのドアが提案されている
(例えば、特願平3−359744号参照)。このよう
なタイプのドアはインナパネルに大きめの開放部を形成
するため、その分だけドアの全体剛性が低下する傾向が
ある。
【0007】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、トリムの造形的自由度がリンケ
ージによって制約を受けず、且つインナパネルに比較的
大きめの開放部を切欠形成したとしても全体剛性が低下
しない車両のドア構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両のド
ア構造は、上記の目的を達成するために、中央に開放部
を切欠形成して略凹形状を呈したインナパネルの各ウエ
スト部間にドア長手方向に沿うウエストレインフォース
を架設すると共に、前記各ウエスト部及びウエストレイ
ンフォースに、ドアウィンドウパネル及びレギュレータ
が組付けられたインナフレームを接合することにより、
前記ウエストレインフォースとインナフレームの対応部
とでドア長手方向に沿う閉断面部を形成し、且つ、イン
ナフレームの車内側に設けられたドアロック操作部から
後方に延びるリンケージの大部分を、インナフレームの
車内側一般面よりも車外側位置に配索し、前記インナパ
ネル及びインナフレームの車内側をトリムにて覆って成
るものである。
【0009】ここで、「リンケージ」とは、ワイヤ又は
ロッド、及びこれらを連結するベルクランク等を含むも
のであり、ドアロック操作部の操作力をドアロック或い
はアウトサイドハンドル等に伝える伝達手段を意味す
る。
【0010】また、以上及び以下の説明において、「前
後」「左右」等の方向性は、全て、ドアを車両に取付け
た状態で特定したものである。従って、「ドア長手方
向」とは「前後方向」を意味する。
【0011】
【作用】インナフレームの車内側に設けられたドアロッ
ク操作部から後方に延びるリンケージの大部分を、イン
ナフレームの車内側一般面よりも車外側位置に配索した
ため、リンケージとトリムとの間に特別に隙間を確保す
る必要がなくなり、トリムの造形的自由度が向上する。
【0012】また、ウエストレインフォースとインナフ
レームの対応部とでドア長手方向に沿う閉断面部を形成
したため、インナパネルに比較的大きめの開放部を切欠
形成したものでありながら、ドアの全体剛性が高まる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0014】図1〜図3はこの発明の第1実施例を示す
図である。この実施例ではサッシュ部を一体的に備えた
タイプのドアを例にしている。10がアウタモジュール
で、11が昇降モジュールで、12が「インナモジュー
ル」としてのトリム(図2中に想像線図示)である。
【0015】アウタモジュール10は、アウタパネル1
3とインナパナル14とから主に構成されており、ドア
ウィンドウパネル15を支持するサッシュ部16を一体
的に備えていると共に、インナパネル14には比較的大
きめの開放部17が上側から切欠き形成してある。従っ
て、インナパネル14はこの開放部17の存在により略
凹形状を呈している。
【0016】そして、この開放部17をはさんで前後で
対峙するインナパネル14の各ウエスト部W間には、ウ
エストレインフォース18が車外側から接合された状態
で架設してある。このウエストレインフォース18は概
略断面クランク形状を呈しており、前後のウエスト部W
もこのウエストレインフォース18の断面形状に相応し
た形状の端末部19を有している。従って、ウエストレ
インフォース18の前後両端部を各ウエスト部Wの端末
部19へ車外側から接合することにより、ウエストレイ
ンフォース部18は両ウエスト部W間に強固に架設され
た状態となる。
【0017】また、特に後側のウエスト部Wには前向き
面20があり、そこには開口21が形成されている。更
に、後側のウエスト部Wの下方のインナパネル14の車
外側にはドアロック22が設置されている。そして、前
後のウエスト部W及びその下方位置、また開放部17の
下側中央のインナパネル14にはそれぞれ車外側に図示
せぬ溶接ナットが設けられた取付孔Hが形成されてい
る。
【0018】次に、昇降モジュール11の説明をする。
この昇降モジュール11は、開放部17よりも大きな長
手方向サイズを有するインナフレーム23と、支持板2
4と、レギュレータ25と、前記ドアウィンドウパネル
15とを備えている。インナフレーム23は上端部中央
に、前後ウエスト部W間の距離に相応する長さの水平部
26を有し、その水平部26の先端には垂直なフランジ
27が曲折形成されている。また、インナフレーム23
の車内側一般面23aには「ドアロック操作部」として
のインサイドハンドル28が設けられており、このイン
サイドハンドル28の後方近接位置には、リンケージ2
9を配索するために縦長状の孔部30が形成してある。
更に、インナフレーム23の両端部には前記インナパネ
ル14側に形成した取付孔Hに対応する取付孔hがそれ
ぞれ形成されている。
【0019】レギュレータ25は、支持板24に沿って
ループ状にかけ回されたワイヤ31と、該ワイヤ31を
上下に駆動させる駆動部32を備え、前記ワイヤ31の
一部をドアウィンドウパネル15の下端に固定すること
により、該ドアウィンドウパネル15を昇降自在として
いる。なお、このドアウィンドウパネル15の前後縁は
図示せぬレール部にて支持されており、該レール部に沿
った昇降軌跡を描くようになっている。また、支持板2
4の下端にはブラケット33が取付けられており、この
ブラケット33にも取付孔hが形成してある。
【0020】次に、ドアの組立手順を説明する。まず、
昇降モジュール11をアウタモジュール10のインナパ
ネル14へ車内側からセットし、両者の取付孔H、h同
士を位置決めした後にボルトBを螺合する。そして、ウ
エストレインフォース18の上端18aとインナフレー
ム23の水平部26に形成した垂直なフランジ27と、
ウエストレインフォース18の下端18bとインナフレ
ーム23の対応部とを各々接合する。そうすることによ
り、このウエストレインフォース18とインナフレーム
23とで前後方向に沿った角筒状の閉断面部34が形成
される。
【0021】次に、インサイドハンドル28から後方へ
延びるリンケージ29をインナフレーム23に形成した
孔部30から前記閉断面部34内に入れ、この閉断面部
34を後方へ向けて通過させた後、後側のウエスト部W
の開口21から後側のインナパネル14内にリンケージ
29を導き、そのまま下方のドアロック22へ連結す
る。このようにしてリンケージ29を配索した後、最後
にトリム12をインナパネル14及びインナフレーム2
3に図示せぬクリップにて取付ける。トリム12のイン
サイドハンドル28に対応する部分には開口12aが形
成してあるため、インサイドハンドル28はここから車
内側へ露呈し、乗員の操作が可能となる。
【0022】この実施例によれば、インサイドハンドル
28から後方へ延びるリンケージ29がすぐに孔部30
から閉断面部34内に入り込んでいるため、リンケージ
29の大部分はインナフレーム23の車内側一般面23
aよりも車外側に位置することとなる。従って、従来の
ようにリンケージ29との干渉を回避するために、リン
ケージ29とトリム12との間に十分な隙間を確保する
必要がないため、この実施例のトリム12はインナフレ
ーム23に対して十分近づけた状態で取付けてあり、両
者間の隙間S2 が小さくなっている。このように、トリ
ム12をインナフレーム23に対して十分に接近した状
態で取付けることは、トリム12の造形的自由度が向上
すると共に、車室内スペースの拡大も図れることとな
る。
【0023】また、リンケージ29が閉断面部34内に
配索されているため、リンケージ29の周囲が、閉断面
部34を構成するウエストレインフォース18及びイン
ナフレーム23の対応部とで保護されることとなり、リ
ンケージ29が外部から不正に操作されてドアロック2
2を解錠されるおそれがない。
【0024】加えて、ドアのウエストラインに相当する
位置に前後方向に沿った閉断面部34が形成されること
となるため、ドアのねじれ剛性等の全体的剛性が向上す
る。そして、ドアの剛性が高まった分、ドアが外力を受
けた際におけるエネルギー吸収性能も高まるため、乗員
保護の面でも有利である。更に、ドアの全体剛性が高ま
ることにより、レギュレータ25によるドアウィンドウ
パネル15の昇降精度も向上するため、ドアウィンドウ
パネル15のガタつき等もなくなる。
【0025】図4及び図5は、この発明の第2実施例を
示す図である。この実施例では、インナフレーム36の
インサイドハンドル28に対応する車内側一般面36a
に凹部37を形成し、該凹部37内にインサイドハンド
ル28を取付けている。そして、この凹部37の後面に
孔部38を形成し、この孔部38からリンケージ39を
閉断面部40内に導いている。このような構造にするこ
とにより、リンケージ39の全てが車内側一般面36a
よりも車外側に位置すると共に、インサイドハンドル2
8の位置も車外寄りに設定できるので、トリム12の造
形的自由度が更に高まると共に、車室内スペースの拡大
が更に有利となる。その他の構成及び作用効果は先の実
施例と同様に付き、重複説明を省略する。
【0026】図6は、この発明の第3実施例を示す図で
ある。この実施例では、ウエストレインフォース41の
下端部を途中位置からドアロック22へ向けて斜め下方
に下げた形状を呈している。そして、後側のウエスト部
Wの前向き面42も下方へ延長し、ドアロック22に対
応する位置に開口43を設けている。
【0027】一方、インナフレーム44もウエストレイ
ンフォース41に対応すべく、下方に延長してあり、ド
アロック対応部44aも形成してある。そして、このウ
エストレインフォース41とインナフレーム44とでド
ア長手方向に沿う閉断面部48が形成される。また、前
記ドアロック対応部45の下方位置には新たな取付孔h
1 が形成してあり、インナパネル46側にもその取付孔
1 に対応する取付孔H1 が形成してある。
【0028】そして、インナフレーム44の車内側一般
面44aには、第1実施例同様にインサイドハンドル2
8が設けられており、このインサイドハンドル28から
後方へ延びるリンケージ47は孔部49から閉断面部4
8内へ入り、そのまま車内側一般面44aの車外側を通
ってウエストレインフォース41の下端傾斜状態に沿っ
てドアロック22へ至っている。尚、このリンケージ4
7の途中には、リンケージ47を経路を曲げるためのベ
ルクランク47aが介在されている。
【0029】この実施例では、ウエストレインフォース
41を大きくした分だけ閉断面部48の断面積も大きく
なり、ドアの全体剛性が高まる。また、ウエストレイン
フォース41の後方部分を下方へ延長したため、後側ウ
エスト部Wの前方に余裕スペースSPが生じるため、こ
の余裕スペースSPに図示せぬドアアウトサイドハンド
ルやリンク機構その他のドアロック関連機構を設けるこ
とが可能となる。その他の構成及び作用効果は先の実施
例と同様に付き、重複説明を省略する。
【0030】図7及び図8はこの発明の第4実施例を示
す図である。この実施例では、インサイドハンドル28
に対応する部位及びリンケージ50の経路に沿って、イ
ンナフレーム51の車内側一般面51aに溝部52を連
続的に凹設し、この溝部52にリンケージ50を通して
ドアロック22まで導いた。この実施例では、リンケー
ジ50を閉断面部54内に入れないため、リンケージ5
0の配索作業が容易である。また、リンケージ50がイ
ンナフレーム51の車内側一般面51aよりも車外側に
位置しているため、上側から細い棒などをこじ入れて
も、リンケージ50を不正操作することはできない。そ
の他の構成及び作用効果は先の実施例と同様に付き、重
複説明を省略する。
【0031】図9はこの発明の第5実施例を示す図であ
る。この実施例では、各リンケージ50の経路に対応す
る2本の溝部53a、53bを形成し、この溝部53
a、53b内にリンケージ50を一本づつ独立して配索
した。従って、上下の各リンケージ50が互いに干渉し
合うことはない。その他の構成及び作用効果は先の実施
例と同様に付き、重複説明を省略する。
【0032】尚、以上の説明において、インナフレーム
23、36、44にはインサイドハンドル28だけを設
けた例を示したが、このインナフレーム23、36、4
4にドアロック機構に関連した各種リンク機構やアクチ
ュータ機構、或いはドアロック22自体を固定するよう
にしても良い。
【0033】
【発明の効果】この発明に係る車両のドア構造は、以上
説明してきた如き内容のものであって、インナフレーム
の車内側に設けられたドアロック操作部から後方に延び
るリンケージの大部分を、インナフレームの車内側一般
面よりも車外側位置に配索したため、リンケージとトリ
ムとの間に特別に隙間を確保する必要がなくなり、トリ
ムの造形的自由度が向上する。
【0034】また、ウエストレインフォースとインナフ
レームの対応部とで長手方向に沿う閉断面部を形成した
ため、インナパネルに比較的大きめの開放部を切欠形成
したものでありながら、ドアの全体剛性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るドア構造を示す組
立図である。
【図2】インナフレームをインナパネルに組付けた状態
における図1中矢示SA−SA線に沿う断面図である。
【図3】図2中矢示SB−SB線に沿う断面図である。
【図4】この発明の第2実施例に係る図2相当の断面図
である。
【図5】第4図中矢示SC−SC線に沿う断面図であ
る。
【図6】この発明の第3実施例を示す図1相当の組立図
である。
【図7】この発明の第4実施例を示すインナフレームの
要部拡大斜視図である。
【図8】図7中矢示SD−SD線に沿う断面図である。
【図9】この発明の第5実施例を示す図7相当の要部拡
大斜視図である。
【図10】従来のドア構造を示す図である。
【図11】図10中矢示SE−SE線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
12 トリム 14、46 インナパネル 15 ドアウィンドウパネル 17 開放部 18、41 ウエストレインフォース 23、36、44 インナフレーム 23a、36a、44a インナフレームの一般面 25 レギュレータ 28 インサイドハンドル(ドアロック操作部) 29、39、47、50 リンケージ 30、38、49 孔部 34、40、48、54 閉断面部 52、53a、53b 溝部 W ウエスト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 5/00 B60J 5/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に開放部を切欠形成して略凹形状を
    呈したインナパネルの各ウエスト部間にドア長手方向に
    沿うウエストレインフォースを架設すると共に、 前記各ウエスト部及びウエストレインフォースに、ドア
    ウィンドウパネル及びレギュレータが組付けられたイン
    ナフレームを接合することにより、前記ウエストレイン
    フォースとインナフレームの対応部とでドア長手方向に
    沿う閉断面部を形成し、 且つ、インナフレームの車内側に設けられたドアロック
    操作部から後方に延びるリンケージの大部分を、インナ
    フレームの車内側一般面よりも車外側位置に配索し、前
    記インナパネル及びインナフレームの車内側をトリムに
    て覆って成る車両のドア構造。
  2. 【請求項2】ドアロック操作部近辺のインナフレームに
    孔部を設け、該孔部からリンケージを閉断面部内に入れ
    て配索した請求項1記載の車両のドア構造。
  3. 【請求項3】インナフレームのリンケージ経路に相当す
    る部分を車内側一般面よりも車外側に凹設して溝部と
    し、該溝部内にリンケージを配索した請求項1記載の車
    両のドア構造。
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