JP2797095B2 - 一軸シャシダイナモメータ - Google Patents

一軸シャシダイナモメータ

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JP2797095B2
JP2797095B2 JP4358402A JP35840292A JP2797095B2 JP 2797095 B2 JP2797095 B2 JP 2797095B2 JP 4358402 A JP4358402 A JP 4358402A JP 35840292 A JP35840292 A JP 35840292A JP 2797095 B2 JP2797095 B2 JP 2797095B2
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drum
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peripheral surface
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雅則 西川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の性能試験を行
う場合に使用される一軸からなるシャシダイナモメータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】シャシダイナモメータには二軸のもの
と、一軸のものとがある。二軸のシャシダイナモメータ
は、その平行に設けられた二軸のそれぞれにドラムを装
着して、この一対のドラム間に生じる凹部に自動車の駆
動車輪にはめ込み状に載置するから、前記一対のドラム
間上に駆動車輪を載置するのみで、その駆動車輪を定位
置に配置することが可能である。
【0003】一軸のシャシダイナモメータとしては、例
えば、実公昭57−59954号公報に開示されたもの
が知られている。このシャシダイナモメータは、そのダ
イナモメータに設けた一軸に、かなり大径のドラムを装
着したものである。そして、自動車の駆動車輪を前記ド
ラムの頂上部に載置して、その自動車の車体を床その他
に固定して、前記駆動車輪の回転でドラムを回転させる
ものである。前記ドラムの頂上部に対する自動車の駆動
車輪の位置設定は、自動車の走行で駆動車輪をドラム上
に載置し、かつそのドラムの頂上部に目視で前記駆動車
輪を移動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、一軸シ
ャシダイナモメータのドラム頂上部に対する駆動車輪の
位置設定は、ドラム上に前記駆動車輪を載置し、その駆
動車輪をドラムの頂上部に目視で移動させている。した
がって、ドラムの頂上部に対する駆動車輪の位置設定に
かなり多くの手間を要し、非能率的であるとともに、ド
ラムの頂上部のほぼ定位置に常に駆動車輪を置くことが
困難な課題がある。
【0005】本発明は、上記のような課題を解決するも
のであって、自動車の駆動車輪をドラム周面の所定部に
位置させることが可能な駆動車輪の位置設定手段を備え
た一軸シャシダイナモメータをうることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における第1発明
(図1〜図4参照)は、床板の開口部位置に設けられた
ドラムの周面上に自動車の駆動車輪が載置される一軸シ
ャシダイナモメータにおいて、前記ドラムの頂上部側に
おける径方向の両側に一対の車両支承部材が配置され、
かつこの一対の車輪支承部材が前記頂上部よりも上位
で、その頂上部に位置した駆動車輪の周面両側に接す
、床板上側の位置と、駆動車輪から離れた、床板下側
車輪開放位置との間をスライド可能にあるとともに、
前記各車輪支承部材の駆動手段が設けられ、更に、前記
一対の車輪支承部材が、床板下側に設けられ前記頂上部
方向にスライド可能なスライド部材の上方側にそれぞれ
設けられ、前記駆動手段が前記スライド部材をスライド
させるエアシリンダで構成され、そのシリンダロッドが
前記スライド部材に連結され、前記一対の車輪支承部材
床板下側から前記開口部を通してドラムの頂上部方向
床板上側まで斜め方向にスライドさせて、その一対の
車輪支承部材で前記ドラム周面上に位置させた駆動車輪
を周面両側から支持して、その駆動車輪の位置をドラム
周面の所定位置に設定し、自動車を固定したのち、前記
車輪支承部材を前記開口部を通して前記車輪開放位置に
スライドさせることを特徴とする。
【0007】第2発明(図5参照)は、床板の開口部位
置に設けられたドラムの周面上に自動車の駆動車輪が載
置される一軸シャシダイナモメータにおいて、前記ドラ
ムの頂上部側における径方向の両側に一対の車両支承部
材が配置され、かつこの一対の車輪支承部材がドラムの
前記頂上部よりも上位で、駆動車輪の周面両側に接触ま
たは近接して、その駆動車輪の位置をドラムの周面の所
定位置に設定する、床板上側の車輪設定位置と、駆動車
輪から離れた、床板下側の車輪開放位置との間でスライ
ド可能に構成されるとともに、前記各車輪支承部材の駆
動手段が設けられ、更に、前記一対の車輪支承部材が、
床板下側に設けられた前記頂上部方向にスライド可能な
スライド部材の上方側にそれぞれ設けられ、前記駆動手
段が前記スライド部材をスライドさせるエアシリンダで
構成され、そのシリンダロッドが前記スライド部材に連
結され、前記一対の車輪支承部材を床板下側から前記開
部を通してドラムの頂上部方向に床板上側まで斜め方
向にスライドさせ、前記車輪設定位置にスライドさせた
一対の車輪支承部材間に駆動車輪をはめ込んで、その駆
動車輪の位置をドラム周面の所定位置に設定し、自動車
を固定したのちに、前記車輪支承部材を前記開口部を通
して前記車輪開放位置にスライドさせることを特徴とす
る。
【0008】第3発明および第4発明、一対の車輪支
承部材をドラム頂上部の方向に付勢ばねで付勢するもの
である。前記各付勢ばねのばね定数はほぼ同じに設定、
または差を付して設定するなど任意である。
【0009】すなわち、第3発明(図6〜図9参照)
は、ドラムの周面上に自動車の駆動車輪が載置される一
軸シャシダイナモメータにおいて、前記ドラムの頂上部
側における径方向の両側に一対の車輪支承部材が配置さ
れ、かつこの一対の車輪支承部材が前記頂上部よりも上
位で、その頂上部に位置した駆動車輪の周面両側に接す
る位置と、駆動車輪から離れた車輪解放位置との間をス
ライド可能にあるとともに、前記各車輪支承部材の駆動
手段が設けられ、更に、前記一対の車輪支承部材がドラ
ム頂上部の方向に付勢ばねで付勢されており、前記一対
の車輪支承部材をドラムの頂上部方向にスライドさせ
て、その一対の車輪支承部材で前記ドラム周面上に位置
させた駆動車輪を周面両側から支持して、その駆動車輪
の位置をドラム周面の所定位置に設定し、自動車を固定
したのち、前記車輪支承部材を車輪解放位置にスライド
させることを特徴とする
【0010】また、第4発明は、ドラムの周面上に自動
車の駆動車輪が載置される一軸シャシダイナモメータに
おいて、前記ドラムの頂上部側における径方向の両側に
一対の車輪支承部材が配置され、かつこの一対の車輪支
承部材が前記頂上部よりも上位で、駆動車輪の周面両側
に接触または近接して、その駆動車輪の位置をドラム周
面の所定位置に設定する車輪設定位置と、駆動車輪から
離れた車輪解放位置との間でスライド可能に構成され、
更に、前記一対の車輪支承部材がドラム頂上部の方向に
付勢ばねで付勢されており、前記車輪設定位置にスライ
ドさせた一対の 車輪支承部材間に駆動車輪をはめ込ん
で、その駆動車輪の位置をドラム周面の所定位置に設定
し、自動車を固定したのちに、前記車輪支承部材を車輪
解放位置にスライドさせることを特徴とする。
【0011】
【作用】前記第1発明の一軸シャシダイナモメータは、
そのドラム周面に自動車の駆動車輪を位置させる。そし
て、例えば、前記各駆動手段を同時に作動させて、各車
輪支承部材をドラムの頂上部方向にスライドさせる。す
ると、前記駆動車輪に近い方の車輪支承部材が駆動車輪
の周面に接して、その駆動車輪をドラムの頂上部方向に
押して移動させる。この駆動車輪が移動してドラムの頂
上部などの所定位置に達すると、他方の車輪支承部材が
駆動車輪の他側周面に接して駆動車輪を支承して、その
駆動車輪をドラムの所定位置に停止させ、かつこの停止
状態を一対の車輪支承部材が維持させる。このように、
ドラムの頂上部などに駆動車輪を停止させた状態で、そ
の自動車の車体などを床その他に固定する。自動車の車
体などを固定してから、前記一対の車輪支承部材を駆動
車輪から分離して車輪解放位置に移動させるものであ
る。前記一対の車輪支承部材のスライドは、時間的間隔
をおいて行うなど任意である。
【0012】第2発明の一軸シャシダイナモメータは、
そのドラム頂上部の径方向両側の車輪設定位置に、一対
の車輪支承部材を移動させてから、この一対の車輪支承
部材間に自動車の駆動車輪をはめ込み状にする。これに
よって、一対の車輪支承部材が前記駆動車輪をガイドし
てドラム周面の所定位置に位置させるとともに、その駆
動車輪を前記一対の車輪支承部材が支持して固定状態に
する。この状態で自動車の車体などを床その他に固定し
たのちに、前記一対の車輪支承部材を車輪解放位置にス
ライドさせて、駆動車輪から各車輪支承部材を分離させ
る。
【0013】第3発明および第4発明の一軸シャシダイ
ナモメータは、一対の車輪支承部材がドラム周面に対す
る駆動車輪の位置を設定するが、駆動車輪に各車輪支承
部材が当接したときに付勢ばねがダンパーの役目をし
て、駆動車輪に各車輪支承部材が当接したときのショッ
クを吸収緩和するから、駆動車輪の移動または停止など
をスムーズにする。そして、付勢ばねが駆動車輪で圧縮
される状態に構成することで、車輪支承部材のそれぞれ
を駆動車輪の周面両側に当接させることが容易である。
そして、前記一対の車輪支承部材のそれぞれを付勢した
付勢ばねのばね定数を同じに設定すると、駆動車輪を両
側から同じ弾力で支持するから、駆動車輪を、その周面
両側に各車輪支承部材が当接した位置に固定状態にす
る。前記一対の付勢ばねのばね定数に差を付すと、駆動
車輪を周面両側から支持する弾力に差が生じるから、こ
の弾力の差に対応して、例えば、ドラムの頂上部から離
れて駆動車輪の位置を設定する。
【0014】
【実施例】本発明の第1発明の一軸シャシダイナモメー
タの実施例を図1〜4に基づいて説明する。図1〜4
において、1はダイナモ本体(図示省略)に設けた軸に
装着されたドラム、2はドラム1の頂上部、3は床板
で、そのドラム1と重なる部分に開口部4が設けられて
いる。5,5は床板3の下側で、ドラム1の径方向の両
側に配置されたガイド部材で、これらはドラム1の軸線
方向に並んで互いに連結された支柱6,6の各側面に、
前記頂上部2の方に向く状態に上方に傾斜させて支持ア
ーム7,7(図4参照)が突設され、かつこの支持アー
ム7,7の先端部下面に架設状に支承プレート8を固着
して構成されている。9,9は支持アーム7,7の上側
に重なる状態に支柱6,6から突設された補強アーム
で、これらと支持アーム7,7とが連結材10,10で
連結されており、かつ補強アーム9,9に前記床板3が
載置されている。
【0015】11a,11bはスライド部材で、これら
は図3に示したように、凹形状に形成されて、前記支承
プレート8に上下方向にスライド可能に載置され、かつ
その上方両端に突設されたブラケット12,12で、車
輪支承部材としての車輪支承ローラ13a,13bが、
その軸線をドラム1の軸線と同方向にして軸支されてい
る。そして、スライド部材11a,11bが下方にスラ
イドすると、車輪支承ローラ13a,13bが床板3下
側の車輪解放位置a,aに位置する。スライド部材11
a,11bが上方にスライドすると、車輪支承ローラ1
3a,13bが床板3の上側に突出し、かつドラム1に
おける頂上部2よりもやや上位部両側に位置するが、そ
のとき車輪支承ローラ13a,13bと頂上部2との距
離がほぼ等しくなって、自動車の駆動車輪の周面を両側
から支持して、その駆動車輪をドラム1の頂上部2に位
置させることが可能に構成されている。14は支柱6,
6間に架設された取付材で、これにスライド部材11
a,11bをスライドさせるエアシリンダ15a,15
bが軸着されて、そのシリンダロッド16a,16bが
スライド部材11a,11bに突設された連結パイプ1
7a,17bに連結されている。18はスライド部材1
1a,11bのスライドをスムーズにするために、それ
らが接触する支持アーム7,7の側面と支承プレート8
とに取付けられた低摩擦プレート(図4参照)、19は
自動車の駆動車輪である。
【0016】前記のように構成した実施例の一軸シャ
シダイナモメータは、その駆動車輪19を、例えば図1
に鎖線で示したように、ドラム1の表出部に載置する。
そして、エアシリンダ15a,15bの駆動で、スライ
ド部材11a,11bを上方にスライドさせると、車輪
支承ローラ13bが前記鎖線で示した駆動車輪19の周
面に接して、それを頂上部2の方向に押して移動させ
る。このようにして、駆動車輪19が実線で示したよう
に、ドラム1の頂上部2に位置すると、その駆動車輪1
9の他側周面を車輪支承ローラ13aが支承して、その
駆動車輪19を頂上部2に停止させるが、このときは車
輪支承ローラ13a,13bが駆動車輪19を周面両側
から支持するから、駆動車輪19は頂上部2に停止した
状態を維持する。この駆動車輪19が停止した状態で、
その自動車の車体を床板3その他に固定したのちに、エ
アシリンダ15a,15bでスライド部材11a,11
bを下方にスライドさせて、車輪支承ローラ13a,1
3bを駆動車輪19から分離し床板3下側の車輪解放位
置a,aに復帰させて駆動車輪19を解放する。前記の
ようにして、ドラム1の頂上部2に載置した駆動車輪1
9の駆動でドラム1を回転させるものである。
【0017】前記のように、スライド部材11a,11
bを上方にスライドさせて、それらの車輪支承ローラ1
3a,13bでドラム1の表出部に載置した駆動車輪1
9を頂上部2に移動させ、かつ頂上部2に停止させる。
したがって、駆動車輪19はドラム1の表出部の任意の
位置に載置するのみでたりるから、ドラム1に対する駆
動車輪19の載置が容易であるとともに、その駆動車輪
19を常に頂上部2のほぼ定位置に配置することが可能
である。しかも、頂上部2に位置させた駆動車輪19
を、その周面両側から車輪支承ローラ13a,13bで
支持して固定状態にするから、その自動車の車体などを
固定するときに、頂上部2に対して駆動車輪19が移動
するおそれもなく、前記車体などの固定操作が容易であ
る。
【0018】そして、ドラム1上に駆動車輪19を載せ
るときと、その駆動車輪19をドラム1上から除くとき
は、車輪支承ローラ13a,13bを床板3下側の車輪
解放位置a,aに位置させているから、駆動車輪19の
前記移動時に、その駆動車輪19が車輪支承ローラ13
a,13bに接することがなく、駆動車輪19の移動を
スムーズに行うことが可能である。そして、ドラム1の
頂上部2に載置した前記駆動車輪19の回転でドラム1
を回転させるときには、前記のように、床板3下側に車
輪支承ローラ13a,13bを移動させて、駆動車輪1
9から車輪支承ローラ13a,13bを分離させている
から、駆動車輪19を回転させたときに、それに車輪支
承ローラ13a,13bが接触するおそれもなく、駆動
車輪19の回転をドラム1を介して精度よく検出するこ
とが可能である。
【0019】前記実施例は、車輪支承部材を回転可能
な車輪支承ローラ13a,13bで構成しているが、こ
の車輪支承ローラ13a,13bは回転不能に固定する
ことも可能であり、かつ前記車輪支承部材は、前記駆動
車輪19を支持することが可能な棒や板その他の任意の
もので構成することが可能である
【0020】図第2発明の一軸シャシダイナモメー
タの一実施例を示すものである。図5において、11
a,11bはスライド部材で、これらは前記第1実施例
と同様に構成されて、ガイド部材5,5に上下方向にス
ライド可能に装着されている。そして、スライド部材1
1a,11bが下方にスライドすると、車輪支承ローラ
13a,13bが床板3下側の車輪解放位置a、aに位
置し、スライド部材11a,11bが上方にスライドす
ると、車輪支承ローラ13a,13bが床板3の上方に
突出して、ドラム1における頂上部2の上位部両側の車
輪設定位置b、bに位置するように構成されている。前
記車輪設定位置b、bは、自動車駆動車輪の周面を両側
から支持して、その駆動車輪を頂上部2に配置すること
が可能な位置であって、頂上部2からほぼ等間隔の位置
である。他の構成は前記第1発明の一実施例と同じであ
るから、同符号を付して詳細な説明を省略した。
【0021】前記第2発明の一実施例の一軸シャシダイ
ナモメータは、エアシリンダ15a,15bの駆動で、
スライド部材11a,11bを上方にスライドさせて、
床板3下側の車輪解放位置a、aに位置していた車輪支
承ローラ13a,13bを、頂上部2の上位両側の車輪
設定位置b、bに上昇させる。そして、前記車輪設定位
置b、bに位置した車輪支承ローラ13a,13b間に
自動車の駆動車輪19をはめ込んで、その駆動車輪19
を周面両側から車輪支承ローラ13a,13bで支持さ
せた状態でドラム1上に載置する。すなわち、車輪支承
ローラ13a,13bで駆動車輪19をガイドして、そ
の駆動車輪19を頂上部2に位置させ、かつその位置に
固定状態にする。このように、駆動車輪19を固定した
状態で自動車の車体を床板3その他に固定したのちに、
エアシリンダ15a,15bでスライド部材11a,1
1bを下方にスライドさせて、車輪支承ローラ13a,
13bを車輪解放位置a、aに復帰させて駆動車輪19
を解放する。
【0022】前記のように、ドラム1の頂上部2上位に
あらかじめ位置させた車輪支承ローラ13a,13b間
に駆動車輪19をはめ込むのみで、その駆動車輪19を
ドラム1の頂上部2に確実に載置することが可能であっ
て、頂上部2に対する駆動車輪19の位置設定を容易に
かつ能率よく行うことが可能であるとともに、常に頂上
部2のほぼ定位置に駆動車輪19を配置することが可能
である。
【0023】前記第2発明の一実施例は、車輪設定位置
b、bに位置した車輪支承ローラ13a,13bに駆動
車輪19の周面が接触しているが、車輪支承ローラ13
a,13bと駆動車輪19の周面とに小さな間隔が生じ
るようにすることも可能である。そして、車輪設定位置
b、bを頂上部2から等距離の位置に設定しているが、
この頂上部2からの距離に差を付すことも可能であっ
て、この場合は、駆動車輪19を頂上部2から離して位
置設定する
【0024】図6および図7第3発明の一軸シャシダ
イナモメータの実施例を示す。において、14
は支柱6に取付られた取付材で、これにスライド部材1
1a,11bをスライドさせるエアシリンダ15a,1
5bが軸着されて、そのシリンダロッド16a,16b
がスライド部材11a,11bに突設された連結パイプ
17a,17bにスライド可能に挿入されている。2
8,28は前記車輪支承ローラ13a,13bをドラム
1の頂上部2の方向に付勢するために、連結パイプ17
a,17b内に挿入されて、前記シリンダロッド16
a,16bで端部が支持された付勢ばね(図参照)
で、この付勢ばね28,28のばね定数は同じに設定さ
れている。29は連結パイプ17a,17bに、その軸
線方向に長く形成された連結孔、30は前記連結孔29
にスライド可能に挿通してシリンダロッド16a,16
bに径方向に取付けられた連結ピンで、この連結ピン3
0がシリンダロッド16a,16bと連結パイプ17
a,17bとを互いにスライド可能に連結している。し
たがって、車輪支承ローラ13a,13bが自動車駆動
車輪の周面に圧接されると、連結パイプ17a,17b
を介して前記付勢ばね28,28を圧縮して、スライド
部材11a,11bと共に、車輪支承ローラ13a,1
3bがシリンダロッド16a,16bの軸線方向にスラ
イドする。31はスライド部材11a,11bに架設状
に固着された支持板で、その支持孔32に前記連結パイ
プ17a,17bがスライド可能に挿通されている。他
の構成は前記図1〜4に示した第1発明の一実施例と同
じであるから、同符号を付して詳細な説明を省略した。
【0025】前記第3発明の実施例の一軸シャシダ
イナモメータは、前記第1発明の一実施例と同様に、例
えば図6に鎖線で示したように、ドラム1の表出部に駆
動車輪19を載置する。そして、エアシリンダ15a,
15bの駆動で、スライド部材11a,11bを上方に
スライドさせると、車輪支承ローラ13bが前記鎖線で
示した駆動車輪19の周面に当接し、それを頂上部2の
方向に押して移動させる。前記駆動車輪19に車輪支承
ローラ13bが当接したときの圧力で、車輪支承ローラ
13bがスライド部材11bと共に付勢ばね28を圧縮
して後退し、駆動車輪19に車輪支承ローラ13bが当
接したときのショックを吸収緩和する。車輪支承ローラ
13bで押されて、駆動車輪19が実線で示したよう
に、ドラム1の頂上部2に位置すると、その駆動車輪1
9の他側周面に車輪支承ローラ13aが当接し、駆動車
輪19を頂上部2に停止させる。このとき、車輪支承ロ
ーラ13a,13bが駆動車輪19を周面両側から支持
し、かつ付勢ばね28,28のばね定数がほぼ同一に設
定されて、駆動車輪19を両側からほぼ等しい付勢ばね
28,28の弾力で支持するから、駆動車輪19を頂上
部2に停止させるとともに、その状態を駆動車輪19に
維持させる。この状態でその自動車の車体を床板3その
他に固定してから、エアシリンダ15a,15bでスラ
イド部材11a,11bを下方にスライドさせて、車輪
支承ローラ13a,13bを車輪解放位置a,aに復帰
させて駆動車輪19を解放する。
【0026】前記のように、第3発明の実施例は、
駆動車輪19の周面に車輪支承ローラ13a,13bが
順次に当接したときの圧力で、車輪支承ローラ13a,
13bがスライド部材11a,11bと共に付勢ばね2
8,28を圧縮して後退する状態になり、駆動車輪19
に車輪支承ローラ13a,13bが当接したときのショ
ックを吸収緩和するから、駆動車輪19を無理なくスム
ーズに移動させ、かつ停止させることが可能である。そ
して、車輪支承ローラ13a,13bを付勢ばね28,
28で付勢しているから、スライド部材11a,11b
を上端までスライドさせたときの車輪支承ローラ13
a,13bの間隔を、この車輪支承ローラ13a,13
bが当接した位置における駆動車輪19の周面間の距離
よりも小さく設定しておけば、その寸法差を付勢ばね2
8,28の圧縮で吸収して、駆動車輪19の周面両側に
車輪支承ローラ13a,13bを確実に当接させること
が可能である。このため、スライド部材11a,11b
を上端までスライドさせたときの車輪支承ローラ13
a,13bの間隔設定が容易である。
【0027】図第3発明の実施例であって、こ
れは前記第3発明の実施例における車輪支承ローラ
を付勢ばねで付勢する構成に関する。図8において、1
1はスライド部材で、その両端に固着突設された支持パ
イプ33,33内に付勢ばね28a,28aが挿入され
ている。12a,12aは前記支持パイプ33,33に
スライド可能に挿入されて、付勢ばね28a,28aで
支持パイプ33,33から抜ける方向に付勢されたブラ
ケットで、これらに架設状に車輪支承ローラ13が装着
されている。29a,29aは支持パイプ33,33
に、その軸線方向に長く形成された連結孔で、この連結
孔29a,29aにスライド可能に挿入された連結ピン
30a,30aをブラケット12a,12aに固着し
て、この連結ピン30a,30aでブラケット12a,
12aを支持パイプ33,33に連結している。
【0028】この第3発明の実施例は、前記スライ
ド部材11のスライドで車輪支承ローラ13が自動車駆
動車輪(図示省略)の周面に当接すると、ブラケット1
2a,12aが付勢ばね28a,28aを加圧圧縮し
て、前記駆動車輪に車輪支承ローラ13が当接したとき
のショックを吸収する。
【0029】図第3発明の実施例を示す。この
実施例では、一対の付勢ばねのばね定数に差を付してい
る。図において、11a,11bはスライド部材で、
これらに固着突設された連結パイプ17a,17bに付
勢ばね28a,28bが挿入されているが、連結パイプ
17aの付勢ばね28aのばね定数に比して、連結パイ
プ17bの付勢ばね28bのばね定数が適度に小さく設
定されている。他の構成は、前記図1〜4に示した第1
発明の一実施例と同じであるから、同符号を付して詳細
な説明を省略した。
【0030】この第3発明の実施例も、例えば、ド
ラム1に鎖線で示したように載置された駆動車輪19を
車輪支承ローラ13bで頂上部2の方向に移動させて、
実線で示したように移動した駆動車輪19を周面両側か
ら車輪支承ローラ13a,13bで支持して停止させる
が、前記のように、付勢ばね28a,28bのばね定数
に差が設定されている。したがって、付勢ばね28a,
28bのばね定数の差に基づいて、連結パイプ17aの
付勢ばね28aに比して、連結パイプ17bの付勢ばね
28bの方の圧縮量が多くなって、駆動車輪19を実線
で示したように頂上部2からやや離れた位置に停止さ
せ、その状態を維持する。すなわち、連結パイプ17
a,17bのそれぞれに挿入する付勢ばね28a,28
bの各ばね定数に対応して、ドラム1に対する駆動車輪
19の設定位置をほぼ任意に選択することが可能であ
る。
【0031】前記第3発明の実施例と第実施例
は、ドラム1に対する駆動車輪19の位置設定を、それ
ぞれ前記第1発明に対応して行うものであるが、第2発
明に対応して、各車輪支承ローラ13a,13bをドラ
ム1の上方に移動させたのちに、それらの間に駆動車輪
19をはめ込むことも可能であり、一対の付勢ばねのば
ね定数に対応してドラム1に対する駆動車輪19の位置
を選択して設定することが可能である(第4発明)
【0032】
【発明の効果】本発明の一軸シャシダイナモメータは、
上記のように、ドラムの頂上部側における径方向の両側
に、前記頂上部に近くまたは遠くなる方向にスライドさ
せる一対の車輪支承部材を配置したものである。そし
て、請求項1の一軸シャシダイナモメータは、ドラムの
表出部に載置した自動車の駆動車輪の周面一側を、前記
車輪支承部材のスライドで押しドラム頂上部の方に移動
させて、ドラム周面の所定部に駆動車輪が位置すると、
その周面両側から両車輪支承部材で支持して停止させ
る。この状態で、その自動車の車体などを床その他に固
定したのちに、前記一対の車輪支承部材を駆動車輪から
分離する方向に移動させるものである。したがって、ド
ラムの頂上部などの所定位置に対する駆動車輪の位置設
定を能率よく容易に行うことが可能である。また、一対
の車輪支承部材で駆動車輪で固定した状態で、その自動
車の車体を床などに固定するから、このときにドラムの
頂上部などに対して駆動車輪が移動するおそれもなく、
車体の固定操作も容易である。
【0033】請求項2の一軸シャシダイナモメータは、
前記一対の車輪支承部材のそれぞれを、ドラムの頂上部
両側上位の車輪設定位置に移動させて、その一対の車輪
支承部材間に駆動車輪をはめ込み状にして、ドラムに対
する駆動車輪の位置を設定しかつ固定状にする。したが
って、ドラムの頂上部などに対する駆動車輪の位置設定
を能率よく容易に行うことが可能である。
【0034】特に、請求項1,2の一軸シャシダイナモ
メータは、車輪支承部材を床板下側から床板の開口部を
通してドラムの頂上部方向に床板上側まで斜め方向にス
ライドさせているという特徴的構成と、駆動手段である
エアシリンダのシリンダロッドがスライド部材に連結さ
れているという特徴的構成とを有する。
【0035】つまり、 ドラムの頂上部に載置した駆動車輪の回転でドラム
を回転させるときは、車輪支承部材を移動させて、駆動
車輪から車輪支承部材を分離させ、これにより、駆動車
輪を回転させたときに、それに車輪支承部材が接触する
おそれをなくすにしても、車輪支承部材を床板下側から
床板の開口部を通してドラムの頂上部方向に床板上側ま
で斜め方向にスライドさせるべく車輪支承部材を床板下
側の車輪開放位置に位置させていることから、床板上面
をフラットにでき、ドラム上に駆動車輪を載せるとき
と、その駆動車輪をドラム上から除くときに駆動車輪の
移動をスムーズに行える。 また、ドラム1上に駆動車輪を載せるときと、その
駆動車輪をドラム上から除くときに、作業者が足をとら
れるおそれがある溝や凹みが床板に存在しないので、駆
動車輪の移動をスムーズに行える上に、更に、安全性を
確保できる。 しかも、駆動手段がスライド部材をスライドさせる
エアシリンダで構成され、そのシリンダロッドがスライ
ド部材に連結されている。そのため、シリンダロッド1
6a,16bのストロークを変更するだけで駆動車輪の
径が異なっても、すなわち、大きい径を有する駆動車輪
から小さい径を有する駆動車輪にわたり、これら駆動車
輪の位置をドラム周面の所定位置に支障なく設定でき
る。
【0036】請求項3,4の一軸シャシダイナモメータ
は、前記一対の車輪支承部材のそれぞれをドラムの頂上
部方向に付勢ばねで付勢しているから、各車輪支承部材
が駆動車輪に当接、または各車輪支承部材に駆動車輪が
当接したときのショックを前記各付勢ばねが吸収緩和す
るから、駆動車輪をスムーズに移動または停止させて、
ドラムに対する位置設定を行うことが可能である。そし
て、前記各付勢ばねのばね定数をほぼ同じまたは差を付
して設定することで、ドラムに対する駆動車輪の設定位
置を選択することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一軸シャシダイナモメータの一実施例
の断正面図である。
【図2】上記一実施例の要部の拡大断正面図である。
【図3】上記一実施例の要部の一部を断面した拡大平面
図である。
【図4】図3の拡大断側面図である。
【図5】本発明の第2発明の一軸シャシダイナモメータ
の一実施例の断正面図である。
【図6】本発明の第3発明の一軸シャシダイナモメータ
実施例の断正面図である。
【図7】上記第3発明の一軸シャシダイナモメータの
実施例の一部を断面した要部の拡大平面図である。
【図8】本発明の第3発明の実施例の一部を断面し
た要部の拡大平面図である。
【図9】本発明の第3発明の実施例の断正面図であ
る。
【符号の説明】
1:ドラム、2:頂上部、11a,11b:スライド部
材、13a,13b:車輪支承ローラ、15a,15
b:エアシリンダ、19:駆動車輪、28,28a,2
8b:付勢ばね、a:車輪解放位置、b:車輪設定位
置。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床板の開口部位置に設けられたドラムの
    周面上に自動車の駆動車輪が載置される一軸シャシダイ
    ナモメータにおいて、前記ドラムの頂上部側における径
    方向の両側に一対の車両支承部材が配置され、かつこの
    一対の車輪支承部材が前記頂上部よりも上位で、その頂
    上部に位置した駆動車輪の周面両側に接する、床板上側
    位置と、駆動車輪から離れた、床板下側の車輪開放位
    置との間をスライド可能にあるとともに、前記各車輪支
    承部材の駆動手段が設けられ、更に、前記一対の車輪支
    承部材が、床板下側に設けられ前記頂上部方向にスライ
    ド可能なスライド部材の上方側にそれぞれ設けられ、前
    記駆動手段が前記スライド部材をスライドさせるエアシ
    リンダで構成され、そのシリンダロッドが前記スライド
    部材に連結され、前記一対の車輪支承部材を床板下側か
    ら前記開口部を通してドラムの頂上部方向に床板上側ま
    で斜め方向にスライドさせて、その一対の車輪支承部材
    で前記ドラム周面上に位置させた駆動車輪を周面両側か
    ら支持して、その駆動車輪の位置をドラム周面の所定位
    置に設定し、自動車を固定したのち、前記車輪支承部材
    前記開口部を通して前記車輪開放位置にスライドさせ
    ることを特徴とする一軸シャシダイナモメータ。
  2. 【請求項2】 床板の開口部位置に設けられたドラムの
    周面上に自動車の駆動車輪が載置される一軸シャシダイ
    ナモメータにおいて、前記ドラムの頂上部側における径
    方向の両側に一対の車両支承部材が配置され、かつこの
    一対の車輪支承部材がドラムの前記頂上部よりも上位
    で、駆動車輪の周面両側に接触または近接して、その駆
    動車輪の位置をドラムの周面の所定位置に設定する、床
    板上側の車輪設定位置と、駆動車輪から離れた、床板下
    側の車輪開放位置との間でスライド可能に構成されると
    ともに、前記各車輪支承部材の駆動手段が設けられ、更
    に、前記一対の車輪支承部材が、床板下側に設けられた
    前記頂上部方向にスライド可能なスライド部材の上方側
    にそれぞれ設けられ、前記駆動手段が前記スライド部材
    をスライドさせるエアシリンダで構成され、そのシリン
    ダロッドが前記スライド部材に連結され、前記一対の車
    輪支承部材を床板下側から前記開口部を通し てドラムの
    頂上部方向に床板上側まで斜め方向にスライドさせ、前
    記車輪設定位置にスライドさせた一対の車輪支承部材間
    に駆動車輪をはめ込んで、その駆動車輪の位置をドラム
    周面の所定位置に設定し、自動車を固定したのちに、前
    記車輪支承部材を前記開口部を通して前記車輪開放位置
    にスライドさせることを特徴とする一軸シャシダイナモ
    メータ。
  3. 【請求項3】 ドラムの周面上に自動車の駆動車輪が載
    置される一軸シャシダイナモメータにおいて、前記ドラ
    ムの頂上部側における径方向の両側に一対の車輪支承部
    材が配置され、かつこの一対の車輪支承部材が前記頂上
    部よりも上位で、その頂上部に位置した駆動車輪の周面
    両側に接する位置と、駆動車輪から離れた車輪解放位置
    との間をスライド可能にあるとともに、前記各車輪支承
    部材の駆動手段が設けられ、更に、前記一対の車輪支承
    部材がドラム頂上部の方向に付勢ばねで付勢されてお
    り、前記一対の車輪支承部材をドラムの頂上部方向にス
    ライドさせて、その一対の車輪支承部材で前記ドラム周
    面上に位置させた駆動車輪を周面両側から支持して、そ
    の駆動車輪の位置をドラム周面の所定位置に設定し、自
    動車を固定したのち、前記車輪支承部材を車輪解放位置
    にスライドさせることを特徴とする一軸シャシダイナモ
    メータ。
  4. 【請求項4】 ドラムの周面上に自動車の駆動車輪が載
    置される一軸シャシダイナモメータにおいて、前記ドラ
    ムの頂上部側における径方向の両側に一対の車輪支承部
    材が配置され、かつこの一対の車輪支承部材が前記頂上
    部よりも上位で、駆動車輪の周面両側に接触または近接
    して、その駆動車輪の位置をドラム周面の所定位置に設
    定する車輪設定位置と、駆動車輪から離れた車輪解放位
    置との間でスライド可能に構成され、更に、前記一対の
    車輪支承部材がドラム頂上部の方向に付勢ばねで付勢さ
    れており、前記車輪設定位置にスライドさせた一対の車
    輪支承部材間に駆動車輪をはめ込んで、その駆動車輪の
    位置をドラム周面の所定位置に設定し、自動車を固定し
    たのちに、前記車輪支承部材を車輪解放位置にスライド
    させることを特徴とする一軸シャシダイナモメータ。
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