JP2796931B2 - 半導体素子収納用セラミックパッケージとパッケージ基体 - Google Patents
半導体素子収納用セラミックパッケージとパッケージ基体Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子収納用パッ
ケージとパッケージ基体に係り、より詳細には、半導体
素子搭載部が形成されているパッケージ基体面の反対面
に放熱フィンを設けた半導体素子収納用パッケージと、
そのパッケージに用いるパッケージ基体に関する。
ケージとパッケージ基体に係り、より詳細には、半導体
素子搭載部が形成されているパッケージ基体面の反対面
に放熱フィンを設けた半導体素子収納用パッケージと、
そのパッケージに用いるパッケージ基体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子収納用パッケージにお
いては、搭載する半導体素子の大型化、高速化、高密度
化等により、該半導体素子の消費電力の増加に伴う熱の
放熱特性が重要視されている。ところで、アルミナ系の
セラミック製のパッケージにおいては、金属等に比べ
て、そのパッケージ基体の熱伝導率が低いため、該パッ
ケージ内部での熱拡散性が悪く、そのために該パッケー
ジの半導体素子搭載部分の温度が高くなる。
いては、搭載する半導体素子の大型化、高速化、高密度
化等により、該半導体素子の消費電力の増加に伴う熱の
放熱特性が重要視されている。ところで、アルミナ系の
セラミック製のパッケージにおいては、金属等に比べ
て、そのパッケージ基体の熱伝導率が低いため、該パッ
ケージ内部での熱拡散性が悪く、そのために該パッケー
ジの半導体素子搭載部分の温度が高くなる。
【0003】そこで、現在では、このようなセラミック
パッケージにおいては、図7に示すように、該パッケー
ジ基体1の半導体素子搭載部(キャビティ部)2の形成
される面と反対面3に放熱フィン5を接着剤やグリース
からなる熱伝導層4を介して取り付け、その放熱特性を
良好にしている。ここで、該放熱フィン5は、パッケー
ジ基体反対面3に接着剤で直付けした構成(図7a参
照)や、パッケージ基体1の反対面3にグリースを介し
てクリップ7で止めた構成(図7b)と、該パッケージ
基体1の反対面3にヒートスプレッダー8を介して接着
剤で取り付けた構成(図7c参照)、とされている。
パッケージにおいては、図7に示すように、該パッケー
ジ基体1の半導体素子搭載部(キャビティ部)2の形成
される面と反対面3に放熱フィン5を接着剤やグリース
からなる熱伝導層4を介して取り付け、その放熱特性を
良好にしている。ここで、該放熱フィン5は、パッケー
ジ基体反対面3に接着剤で直付けした構成(図7a参
照)や、パッケージ基体1の反対面3にグリースを介し
てクリップ7で止めた構成(図7b)と、該パッケージ
基体1の反対面3にヒートスプレッダー8を介して接着
剤で取り付けた構成(図7c参照)、とされている。
【0004】ところで、パッケージ基体反対面3と放熱
フィン5との間の接着剤やグリースは、0.2mm厚程
度付けて行う。しかし、このように、接着剤やグリース
の厚みが、厚くなると、熱伝導性が低下し、特に、半導
体素子aの発熱量の増大に対応できないという問題があ
る。そこで、近年では、図7cに示すように、パッケー
ジ基体1の反対面3にヒートスプレッダー8を介して接
着剤で取り付けた構成が主流となっている。そして、こ
の構成の場合、ヒートスプレッダー8によって、半導体
素子aの発熱を拡散させることかできる。
フィン5との間の接着剤やグリースは、0.2mm厚程
度付けて行う。しかし、このように、接着剤やグリース
の厚みが、厚くなると、熱伝導性が低下し、特に、半導
体素子aの発熱量の増大に対応できないという問題があ
る。そこで、近年では、図7cに示すように、パッケー
ジ基体1の反対面3にヒートスプレッダー8を介して接
着剤で取り付けた構成が主流となっている。そして、こ
の構成の場合、ヒートスプレッダー8によって、半導体
素子aの発熱を拡散させることかできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したヒー
トスプレッダーを介してパッケージ基体反対面に放熱フ
ィンを設けた構成の場合、次のような課題が残る。すな
わち、 ヒートスプレッダーとパッケージ基体反対面を銀ロ
ウ等の高熱伝導性物質で接続すると共に、該ヒートスプ
レッダーに接着剤で放熱フィンを取り付ける必要がある
ため、製作工程が複雑となる。 また、ヒートスプレッダーとしては、熱伝導性の良
い銅−タングステン合金が用いられるが、該銅−タング
ステン合金は、その価格が高いため、その製作コストが
上昇する。 等の課題がある。
トスプレッダーを介してパッケージ基体反対面に放熱フ
ィンを設けた構成の場合、次のような課題が残る。すな
わち、 ヒートスプレッダーとパッケージ基体反対面を銀ロ
ウ等の高熱伝導性物質で接続すると共に、該ヒートスプ
レッダーに接着剤で放熱フィンを取り付ける必要がある
ため、製作工程が複雑となる。 また、ヒートスプレッダーとしては、熱伝導性の良
い銅−タングステン合金が用いられるが、該銅−タング
ステン合金は、その価格が高いため、その製作コストが
上昇する。 等の課題がある。
【0006】そこで、本発明者は、このような課題に鑑
み、ヒートスプレッダーを用いない構成で、該ヒートス
プレッダーを有するものと同等の放熱特性を有する半導
体素子収納用セラミックパッケージが得られないかとい
う観点に立脚し、種々、研究・検討した結果、熱伝導率
が一定値以上の熱伝導層を用い、かつ該熱伝導層を薄く
することで、該ヒートスプレッダーを有するものと同等
の放熱特性を有する半導体素子収納用セラミックパッケ
ージが得られることを究明した。
み、ヒートスプレッダーを用いない構成で、該ヒートス
プレッダーを有するものと同等の放熱特性を有する半導
体素子収納用セラミックパッケージが得られないかとい
う観点に立脚し、種々、研究・検討した結果、熱伝導率
が一定値以上の熱伝導層を用い、かつ該熱伝導層を薄く
することで、該ヒートスプレッダーを有するものと同等
の放熱特性を有する半導体素子収納用セラミックパッケ
ージが得られることを究明した。
【0007】本発明は、主として、上述した課題に対処
して創作したものであって、その目的とする処は、放熱
特性の優れた半導体素子収納用セラミックパッケージと
そのパッケージに用いるパッケージ基体を提供すること
にある。また、ヒートスプレッダーを用いることなく、
該ヒートスプレッダーを用いたものと同等な放熱特性を
有する半導体素子収納用セラミックパッケージとそのパ
ッケージに用いるパッケージ基体を提供することにあ
る。
して創作したものであって、その目的とする処は、放熱
特性の優れた半導体素子収納用セラミックパッケージと
そのパッケージに用いるパッケージ基体を提供すること
にある。また、ヒートスプレッダーを用いることなく、
該ヒートスプレッダーを用いたものと同等な放熱特性を
有する半導体素子収納用セラミックパッケージとそのパ
ッケージに用いるパッケージ基体を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するための手段としての本発明の半導体素子収納用セラ
ミックパッケージは、該パッケージ基体反対面と放熱フ
ィンの接続部との間に0.5w/mk以上の熱伝導率を
有する接着剤やグリースからなる熱伝導層を設け、半導
体素子の搭載領域に対応するパッケージ基体反対面の少
なくとも半導体素子搭載対応領域の前記熱伝導層の厚み
が0.05mm以下の厚みである構成としている。
するための手段としての本発明の半導体素子収納用セラ
ミックパッケージは、該パッケージ基体反対面と放熱フ
ィンの接続部との間に0.5w/mk以上の熱伝導率を
有する接着剤やグリースからなる熱伝導層を設け、半導
体素子の搭載領域に対応するパッケージ基体反対面の少
なくとも半導体素子搭載対応領域の前記熱伝導層の厚み
が0.05mm以下の厚みである構成としている。
【0009】また、本発明の半導体素子収納用セラミッ
クパッケージ基体は、前記発明の半導体素子収納用セラ
ミックパッケージに用いるパッケージ基体であって、パ
ッケージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域内の頂点
と、パッケージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域の
端部とが形成する反りが、0.05mm以下である構成
としている。
クパッケージ基体は、前記発明の半導体素子収納用セラ
ミックパッケージに用いるパッケージ基体であって、パ
ッケージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域内の頂点
と、パッケージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域の
端部とが形成する反りが、0.05mm以下である構成
としている。
【0010】
【作用】本発明の半導体素子収納用セラミックパッケー
ジは、放熱フィンの接続部とパッケージ基体反対面の間
に0.5w/mk以上の熱伝導率を有する熱伝導層を設
けることにより、半導体素子の発熱量を放熱フィンにス
ムーズに伝達でき、また半導体素子搭載対応領域の前記
熱伝導層の厚みを0.05mm以下の厚みとしているこ
とより、最も高温度となる箇所の発熱量を直接的に放熱
フィンの接続部に伝導できる。
ジは、放熱フィンの接続部とパッケージ基体反対面の間
に0.5w/mk以上の熱伝導率を有する熱伝導層を設
けることにより、半導体素子の発熱量を放熱フィンにス
ムーズに伝達でき、また半導体素子搭載対応領域の前記
熱伝導層の厚みを0.05mm以下の厚みとしているこ
とより、最も高温度となる箇所の発熱量を直接的に放熱
フィンの接続部に伝導できる。
【0011】また、パッケージ基体が、パッケージ基体
反対面の半導体素子搭載対応領域内の頂点と、パッケー
ジ基体反対面の半導体素子搭載対応領域の端部とが形成
する反りが、0.05mm以下である場合、パッケージ
基体反対面の反りに影響されることなく、半導体素子搭
載対応領域の熱伝導層の厚みを0.05mm以下とする
ことができる。
反対面の半導体素子搭載対応領域内の頂点と、パッケー
ジ基体反対面の半導体素子搭載対応領域の端部とが形成
する反りが、0.05mm以下である場合、パッケージ
基体反対面の反りに影響されることなく、半導体素子搭
載対応領域の熱伝導層の厚みを0.05mm以下とする
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例について説明する。ここに、図1〜図4は、
本発明の実施例を示し、図1は放熱フィンを取り付けた
状態の半導体素子収納用セラミックパッケージの概略断
面図、図2はパッケージの反りの説明図、図3は接着材
層の厚みと熱抵抗との関係を説明するグラフ、図4は熱
伝導層の面積と熱抵抗との関係を説明するグラフであ
る。図5〜図6は、本発明の他の実施例の半導体素子収
納用セラミックパッケージの概略断面図である。なお、
図面において、図7に示す従来例の半導体素子収納用セ
ラミックパッケージに対応する箇所には同一符号を付し
た。
した実施例について説明する。ここに、図1〜図4は、
本発明の実施例を示し、図1は放熱フィンを取り付けた
状態の半導体素子収納用セラミックパッケージの概略断
面図、図2はパッケージの反りの説明図、図3は接着材
層の厚みと熱抵抗との関係を説明するグラフ、図4は熱
伝導層の面積と熱抵抗との関係を説明するグラフであ
る。図5〜図6は、本発明の他の実施例の半導体素子収
納用セラミックパッケージの概略断面図である。なお、
図面において、図7に示す従来例の半導体素子収納用セ
ラミックパッケージに対応する箇所には同一符号を付し
た。
【0013】本実施例の半導体素子収納用セラミックパ
ッケージは、概略すると、パッケージ基体1のキャビテ
ィ部2の形成されている面と反対側のパッケージ基体反
対面3に熱伝導層4を介して放熱フィン5を取り付けた
構成よりなる。パッケージ基体1は、アルミナ系のグリ
ーンシートを積層、焼成して形成したセラミック製のパ
ッケージであって、その中央に半導体素子aを搭載する
キャビティ部2が設けられている。なお、本実施例にお
いて、熱伝導層4としては、接着剤で形成した接着剤層
を用いた。
ッケージは、概略すると、パッケージ基体1のキャビテ
ィ部2の形成されている面と反対側のパッケージ基体反
対面3に熱伝導層4を介して放熱フィン5を取り付けた
構成よりなる。パッケージ基体1は、アルミナ系のグリ
ーンシートを積層、焼成して形成したセラミック製のパ
ッケージであって、その中央に半導体素子aを搭載する
キャビティ部2が設けられている。なお、本実施例にお
いて、熱伝導層4としては、接着剤で形成した接着剤層
を用いた。
【0014】パッケージ基体1は、そのパッケージ基体
反対面3の中央部3aが端部3bに対して負に彎曲(図
2a参照)、または正に彎曲(図2b参照)する反りが
形成されている。これは、前記焼成する際の熱変形に起
因する。そして、パッケージ基体反対面3には接着剤層
4を介して放熱フィン5が取り付けられている。
反対面3の中央部3aが端部3bに対して負に彎曲(図
2a参照)、または正に彎曲(図2b参照)する反りが
形成されている。これは、前記焼成する際の熱変形に起
因する。そして、パッケージ基体反対面3には接着剤層
4を介して放熱フィン5が取り付けられている。
【0015】接着剤層4は、パッケージ基体反対面3と
放熱フィン5の接続部5aとの間に形成されている。接
着剤層4を形成する接着剤は、0.5w/mk以上の熱
伝導率を有する接着剤であって、シリコーン接着剤が用
いられている。ここで、該接着剤として、0.5w/m
k以上の熱伝導率を有する接着剤を用いたのは、その接
着剤層4の厚みとの関係から求められたものである。ま
た、シリコーン接着剤を用いたのは、その熱伝導性が良
好で、かつその取り扱いが容易であることによる。そし
て、その接着剤層4は、パッケージ基体反対面3の半導
体素子搭載対応領域3cにおける厚みが、0.05mm
以下の厚みとされている。またそれ以外のパッケージ基
体反対面3と放熱フィン5の接続部5aとの間は、パッ
ケージ反対面3の反りに応じて、その厚みが厚く形成さ
れている。すなわち、本実施例においては、パッケージ
基体反対面3の半導体素子搭載対応領域3cにおける厚
みを、0.05mm以下の厚みとし、該部分における熱
の流れをスムーズにさせることが重要である。
放熱フィン5の接続部5aとの間に形成されている。接
着剤層4を形成する接着剤は、0.5w/mk以上の熱
伝導率を有する接着剤であって、シリコーン接着剤が用
いられている。ここで、該接着剤として、0.5w/m
k以上の熱伝導率を有する接着剤を用いたのは、その接
着剤層4の厚みとの関係から求められたものである。ま
た、シリコーン接着剤を用いたのは、その熱伝導性が良
好で、かつその取り扱いが容易であることによる。そし
て、その接着剤層4は、パッケージ基体反対面3の半導
体素子搭載対応領域3cにおける厚みが、0.05mm
以下の厚みとされている。またそれ以外のパッケージ基
体反対面3と放熱フィン5の接続部5aとの間は、パッ
ケージ反対面3の反りに応じて、その厚みが厚く形成さ
れている。すなわち、本実施例においては、パッケージ
基体反対面3の半導体素子搭載対応領域3cにおける厚
みを、0.05mm以下の厚みとし、該部分における熱
の流れをスムーズにさせることが重要である。
【0016】放熱フィン5は、パッケージ基体反対面3
側に突出する接続部5aを有し、該接続部5aは、パッ
ケージ基体1に形成されているキャビティ部2に対応す
るパッケージ基体反対面3の半導体素子対応領域3cの
大きさと同じか、若しくは小さい大きさとされかつ、半
導体素子の面積3dよりも大きい大きさとされている。
これは、半導体素子aの熱は、パッケージ基体反対面3
においては、半導体素子搭載対応領域3cに最も多く、
かつ速く伝導され、半導体素子対応領域3c外にはあま
り伝導されないことを考慮したことによる。また、放熱
フィン5は、アルミニウム製のフィンが用いられてい
る。
側に突出する接続部5aを有し、該接続部5aは、パッ
ケージ基体1に形成されているキャビティ部2に対応す
るパッケージ基体反対面3の半導体素子対応領域3cの
大きさと同じか、若しくは小さい大きさとされかつ、半
導体素子の面積3dよりも大きい大きさとされている。
これは、半導体素子aの熱は、パッケージ基体反対面3
においては、半導体素子搭載対応領域3cに最も多く、
かつ速く伝導され、半導体素子対応領域3c外にはあま
り伝導されないことを考慮したことによる。また、放熱
フィン5は、アルミニウム製のフィンが用いられてい
る。
【0017】次に、本実施例の半導体素子収納用セラミ
ックパッケージの作用・効果を確認するために、パッケ
ージ基体反対面にシリコーン接着剤を用いた接着剤層を
介して放熱フィンを取り付けたヒートスプレッダーなし
半導体素子収納用セラミックパッケージと、パッケージ
反対面にヒートスプレッダーを介して接着剤で放熱フィ
ンを取り付けたヒートスプレッダー付き半導体素子収納
用セラミックパッケージについて、それぞれ該接着剤層
の厚みを変えて、それぞれの熱抵抗、すなわち放熱し難
さを測定した。ここで、パッケージ基体、放熱フィン、
接着剤は同じものを用いた。
ックパッケージの作用・効果を確認するために、パッケ
ージ基体反対面にシリコーン接着剤を用いた接着剤層を
介して放熱フィンを取り付けたヒートスプレッダーなし
半導体素子収納用セラミックパッケージと、パッケージ
反対面にヒートスプレッダーを介して接着剤で放熱フィ
ンを取り付けたヒートスプレッダー付き半導体素子収納
用セラミックパッケージについて、それぞれ該接着剤層
の厚みを変えて、それぞれの熱抵抗、すなわち放熱し難
さを測定した。ここで、パッケージ基体、放熱フィン、
接着剤は同じものを用いた。
【0018】その測定結果は、図3に示すとおりであっ
た。図3から判るように、ヒートスプレッダーなし半導
体素子収納用セラミックパッケージにあっては、接着
剤層の厚みが、0.2mm厚の場合、熱抵抗が3.7℃
/w、接着剤層の厚みが、0.1mm厚みの場合、熱
抵抗が3.0℃/w、接着剤層の厚みが、0.05m
m厚みの場合、熱抵抗が3.1℃/w、であった。ヒー
トスプレッダー付き半導体素子収納用セラミックパッケ
ージにあっては、接着剤層の厚みが、0.2mm厚の
場合、熱抵抗が3.0℃/w、接着剤層の厚みが、
0.1mm厚みの場合、熱抵抗が2.93℃/wであっ
た。
た。図3から判るように、ヒートスプレッダーなし半導
体素子収納用セラミックパッケージにあっては、接着
剤層の厚みが、0.2mm厚の場合、熱抵抗が3.7℃
/w、接着剤層の厚みが、0.1mm厚みの場合、熱
抵抗が3.0℃/w、接着剤層の厚みが、0.05m
m厚みの場合、熱抵抗が3.1℃/w、であった。ヒー
トスプレッダー付き半導体素子収納用セラミックパッケ
ージにあっては、接着剤層の厚みが、0.2mm厚の
場合、熱抵抗が3.0℃/w、接着剤層の厚みが、
0.1mm厚みの場合、熱抵抗が2.93℃/wであっ
た。
【0019】そして、このことから、接着剤層の厚みが
0.05mmの場合のヒートスプレッダーなし半導体素
子収納用セラミックパッケージと、ヒートスプレッダー
付き半導体素子収納用セラミックパッケージの熱抵抗
が、殆ど同じとなることが確認できた。
0.05mmの場合のヒートスプレッダーなし半導体素
子収納用セラミックパッケージと、ヒートスプレッダー
付き半導体素子収納用セラミックパッケージの熱抵抗
が、殆ど同じとなることが確認できた。
【0020】次に、前記した熱伝導層の厚みに対して熱
抵抗が、殆ど同じとなる接着剤層の厚みが0.05mm
厚みのヒートスプレッダーなし半導体素子収納用セラミ
ックパッケージに17.5mm×17.5mmの半導体
素子を搭載した場合について、該接着剤層の面積Wを変
えて、その熱抵抗を測定し、接着剤層面積と、熱抵抗と
の関係を測定した。
抵抗が、殆ど同じとなる接着剤層の厚みが0.05mm
厚みのヒートスプレッダーなし半導体素子収納用セラミ
ックパッケージに17.5mm×17.5mmの半導体
素子を搭載した場合について、該接着剤層の面積Wを変
えて、その熱抵抗を測定し、接着剤層面積と、熱抵抗と
の関係を測定した。
【0021】その結果は、図4に示す通りであった。図
4から判るように、ヒートスプレッダーなし半導体素子
収納用セラミックパッケージにあっては、接着剤層面積
がキャビティ部に搭載する半導体素子の面積の17.5
mm×17.5mmを境界にして、該半導体素子の面積
より大きくなると、その熱抵抗が、ヒートスプレッダー
付き半導体素子収納用セラミックパッケージにおける熱
抵抗値である3.0℃/wと略同じとなり、また反対に
前記接着剤層の面積が、前記半導体素子の面積の17.
5mm×17.5mmより小さくなると、その熱抵抗値
が急激に上昇することが確認できた。
4から判るように、ヒートスプレッダーなし半導体素子
収納用セラミックパッケージにあっては、接着剤層面積
がキャビティ部に搭載する半導体素子の面積の17.5
mm×17.5mmを境界にして、該半導体素子の面積
より大きくなると、その熱抵抗が、ヒートスプレッダー
付き半導体素子収納用セラミックパッケージにおける熱
抵抗値である3.0℃/wと略同じとなり、また反対に
前記接着剤層の面積が、前記半導体素子の面積の17.
5mm×17.5mmより小さくなると、その熱抵抗値
が急激に上昇することが確認できた。
【0022】以上の実験結果より、ヒートスプレッダー
なし半導体素子収納用セラミックパッケージであって
も、セラミック基体反対面と放熱フィンの接続部との間
の接着剤層を形成する接着剤の熱伝導率が、0.5w/
mk、該接着剤層の厚みが、0.05mm以下で、かつ
該接着剤層の面積が、少なくともキャビティ部に搭載す
る半導体素子の面積以上あれば、放熱特性が優れている
とされるヒートスプレッダー付き半導体素子収納用セラ
ミックパッケージと同等の放熱特性が得られることが確
認できた。
なし半導体素子収納用セラミックパッケージであって
も、セラミック基体反対面と放熱フィンの接続部との間
の接着剤層を形成する接着剤の熱伝導率が、0.5w/
mk、該接着剤層の厚みが、0.05mm以下で、かつ
該接着剤層の面積が、少なくともキャビティ部に搭載す
る半導体素子の面積以上あれば、放熱特性が優れている
とされるヒートスプレッダー付き半導体素子収納用セラ
ミックパッケージと同等の放熱特性が得られることが確
認できた。
【0023】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変形実施
できる構成を含む。ところで、図2に示すような反りを
有するパッケージ基体1を用いる場合は、接着剤によっ
て、表面が平坦面を形成する接着剤層4を形成し、該接
着剤層4の表面に放熱フィン5の接続部5aを取り付け
る構成とする(図2c,d参照)。ここで、パッケージ
基体反対面3の半導体素子搭載対応領域3c内の頂点3
eと、パッケージ基体反対面3の半導体素子搭載対応領
域3cの端部3fとが形成する反りδが、0.05mm
以下であることが好ましい。そして、この厚みとするこ
とによって、前述した実施例で説明したように、半導体
素子搭載対応領域3cの接着剤層(熱伝導層)4の厚み
を、0.05mm以下とすることが容易にできる。この
反りが、0.05mmを越える場合は、パッケージ反対
面3に接着剤層4を介して固着する放熱フィン5の接続
部5aの先端形状を、前記反りの形状に合わせる必要が
生じる。
のでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変形実施
できる構成を含む。ところで、図2に示すような反りを
有するパッケージ基体1を用いる場合は、接着剤によっ
て、表面が平坦面を形成する接着剤層4を形成し、該接
着剤層4の表面に放熱フィン5の接続部5aを取り付け
る構成とする(図2c,d参照)。ここで、パッケージ
基体反対面3の半導体素子搭載対応領域3c内の頂点3
eと、パッケージ基体反対面3の半導体素子搭載対応領
域3cの端部3fとが形成する反りδが、0.05mm
以下であることが好ましい。そして、この厚みとするこ
とによって、前述した実施例で説明したように、半導体
素子搭載対応領域3cの接着剤層(熱伝導層)4の厚み
を、0.05mm以下とすることが容易にできる。この
反りが、0.05mmを越える場合は、パッケージ反対
面3に接着剤層4を介して固着する放熱フィン5の接続
部5aの先端形状を、前記反りの形状に合わせる必要が
生じる。
【0024】また、パッケージ基体1のパッケージ基体
反対面3と放熱フィン5の接続部5aとの間以外の空間
部6にも接着剤を充填し、パッケージ基体反対面3と放
熱フィン5との間を埋めた構成とすることもできる(図
2e,f参照)。この構成とする場合は、パッケージ基
体1と放熱フィン5との接着性を良好にすると共に、パ
ッケージ反対面3の半導体素子搭載対応領域3c以外の
領域からも放熱フィン5に熱伝導できる。
反対面3と放熱フィン5の接続部5aとの間以外の空間
部6にも接着剤を充填し、パッケージ基体反対面3と放
熱フィン5との間を埋めた構成とすることもできる(図
2e,f参照)。この構成とする場合は、パッケージ基
体1と放熱フィン5との接着性を良好にすると共に、パ
ッケージ反対面3の半導体素子搭載対応領域3c以外の
領域からも放熱フィン5に熱伝導できる。
【0025】更に、前述した各実施例では、熱伝導層4
を接着剤で形成した構成で説明したが、熱伝導層4とし
て、シリコングリースを用いてもよい。この場合、図5
に示すように、放熱フィン5は、クリップ等の固定具7
でパッケージ基体1に固定している。また、前述した実
施例では、パッケージ基体1としては、半導体素子aを
搭載するためのキャビティの有るもので説明したが、図
6に示すように、キャビティを有しないものにも適用で
きる。
を接着剤で形成した構成で説明したが、熱伝導層4とし
て、シリコングリースを用いてもよい。この場合、図5
に示すように、放熱フィン5は、クリップ等の固定具7
でパッケージ基体1に固定している。また、前述した実
施例では、パッケージ基体1としては、半導体素子aを
搭載するためのキャビティの有るもので説明したが、図
6に示すように、キャビティを有しないものにも適用で
きる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明の
半導体素子収納用セラミックパッケージによれば、放熱
フィンの接続部とパッケージ基体反対面の間に0.5w
/mk以上の熱伝導率を有する接着剤又はグリースから
なる熱伝導層を設けることにより、半導体素子の発熱量
を放熱フィンにスムーズに伝達でき、また半導体素子搭
載対応範囲の前記熱伝導層の厚みを0.05mm以下の
厚みとしていることより、最も高温度となる箇所の発熱
量を直接的に放熱フィンの接続部に伝導できるという効
果を有する。
半導体素子収納用セラミックパッケージによれば、放熱
フィンの接続部とパッケージ基体反対面の間に0.5w
/mk以上の熱伝導率を有する接着剤又はグリースから
なる熱伝導層を設けることにより、半導体素子の発熱量
を放熱フィンにスムーズに伝達でき、また半導体素子搭
載対応範囲の前記熱伝導層の厚みを0.05mm以下の
厚みとしていることより、最も高温度となる箇所の発熱
量を直接的に放熱フィンの接続部に伝導できるという効
果を有する。
【0027】また、本発明の半導体素子収納用セラミッ
クパッケージに用いるパッケージ基体によれば、パッケ
ージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域内の頂点と、
パッケージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域の端部
とが形成する反りが、0.05mm以下である場合、パ
ッケージ基体反対面の反りに影響されることなく、半導
体素子搭載対応領域の熱伝導層の厚みを0.05mm以
下とすることができるという効果を有する。
クパッケージに用いるパッケージ基体によれば、パッケ
ージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域内の頂点と、
パッケージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域の端部
とが形成する反りが、0.05mm以下である場合、パ
ッケージ基体反対面の反りに影響されることなく、半導
体素子搭載対応領域の熱伝導層の厚みを0.05mm以
下とすることができるという効果を有する。
【0028】従って、本発明によれば、放熱特性の優
れ、ヒートスプレッダーを用いることなく、該ヒートス
プレッダーを用いたものと同等な放熱特性を有する半導
体素子収納用セラミックパッケージと、そのパッケージ
に用いるパッケージ基体を提供することができるという
効果を有する。
れ、ヒートスプレッダーを用いることなく、該ヒートス
プレッダーを用いたものと同等な放熱特性を有する半導
体素子収納用セラミックパッケージと、そのパッケージ
に用いるパッケージ基体を提供することができるという
効果を有する。
【図1】 本発明の実施例を示す放熱フィンを取り付け
た状態の半導体素子収納用セラミックパッケージの概略
断面図である。
た状態の半導体素子収納用セラミックパッケージの概略
断面図である。
【図2】 パッケージの反りの説明図である。
【図3】 接着剤層の厚みと熱抵抗との関係を説明する
グラフである。
グラフである。
【図4】 ヒートスプレッダなしセラミックパッケージ
の接着剤層の面積と熱抵抗との関係を説明するグラフで
ある。
の接着剤層の面積と熱抵抗との関係を説明するグラフで
ある。
【図5】 他の実施例の半導体素子収納用セラミックパ
ッケージの概略断面図である。
ッケージの概略断面図である。
【図6】 他の実施例の半導体素子収納用セラミックパ
ッケージの概略断面図である。
ッケージの概略断面図である。
【図7】 従来例を示す放熱フィンを取り付けた状態の
半導体素子収納用セラミックパッケージの概略断面図で
ある。
半導体素子収納用セラミックパッケージの概略断面図で
ある。
1・・・パッケージ基体、2・・・キャビティ部、3・
・・パッケージ基体反対面、4・・・熱伝導層(接着剤
層)、5・・・放熱フィン、a・・・半導体素子、3a
・・・パッケージ基体反対面3側の中央部、3b・・・
パッケージ基体反対面3側の端部、3c・・・半導体素
子搭載対応領域、3d・・・半導体素子の面積、3e・
・・半導体素子搭載対応領域3c内の頂点、3f・・・
半導体素子搭載対応領域3cの端部、5a・・・放熱フ
ィン5の接続部、6・・・空間部、7・・・クリップ等
の固定具、8・・・ヒートスプレッダー、δ・・・反り
・・パッケージ基体反対面、4・・・熱伝導層(接着剤
層)、5・・・放熱フィン、a・・・半導体素子、3a
・・・パッケージ基体反対面3側の中央部、3b・・・
パッケージ基体反対面3側の端部、3c・・・半導体素
子搭載対応領域、3d・・・半導体素子の面積、3e・
・・半導体素子搭載対応領域3c内の頂点、3f・・・
半導体素子搭載対応領域3cの端部、5a・・・放熱フ
ィン5の接続部、6・・・空間部、7・・・クリップ等
の固定具、8・・・ヒートスプレッダー、δ・・・反り
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体素子搭載部が形成されているパッ
ケージ基体面の反対面に放熱フィンを設けた半導体素子
収納用セラミックパッケージにおいて、該パッケージ基
体反対面と放熱フィンの接続部との間に0.5w/mk
以上の熱伝導率を有する接着剤又はグリースからなる熱
伝導層を設け、該半導体素子搭載領域に対応するパッケ
ージ基体反対面の少なくとも半導体素子搭載対応領域の
該熱伝導層の厚みが0.05mm以下の厚みであること
を特徴とする半導体素子収納用セラミックパッケージ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体素子収納用セラ
ミックパッケージに用いるパッケージ基体であって、パ
ッケージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域内の頂点
と、パッケージ基体反対面の半導体素子搭載対応領域の
端部とが形成する反りが、0.05mm以下であること
を特徴とするパッケージ基体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6023186A JP2796931B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 半導体素子収納用セラミックパッケージとパッケージ基体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6023186A JP2796931B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 半導体素子収納用セラミックパッケージとパッケージ基体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07211825A JPH07211825A (ja) | 1995-08-11 |
JP2796931B2 true JP2796931B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=12103631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6023186A Expired - Fee Related JP2796931B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 半導体素子収納用セラミックパッケージとパッケージ基体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2796931B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3948642B2 (ja) * | 1998-08-21 | 2007-07-25 | 信越化学工業株式会社 | 熱伝導性グリース組成物及びそれを使用した半導体装置 |
JP5593578B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2014-09-24 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
CN112397465A (zh) * | 2020-12-21 | 2021-02-23 | 希烽光电科技(南京)有限公司 | 一种芯片散热结构 |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6023186A patent/JP2796931B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07211825A (ja) | 1995-08-11 |
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