JP2794694B2 - 紙送り機構 - Google Patents

紙送り機構

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JP2794694B2
JP2794694B2 JP62176403A JP17640387A JP2794694B2 JP 2794694 B2 JP2794694 B2 JP 2794694B2 JP 62176403 A JP62176403 A JP 62176403A JP 17640387 A JP17640387 A JP 17640387A JP 2794694 B2 JP2794694 B2 JP 2794694B2
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JP
Japan
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roller
paper
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paper feed
bearing portion
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JP62176403A
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JPS6418663A (en
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済 中澤
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Seiko Epson Corp
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は印字装置等に適用される紙送り機構に関す
る。 (従来技術) 印字装置等に用いる紙送り機構は、プラテンの周面に
沿わせて配設した円弧状の紙ガイド板に用紙の先端を案
内させつつ、先端部分をプラテンとその周面に圧接転動
する押さえローラとの接触部、つまりニップ部に送り込
むように構成されているが、プラテンと紙ガイド板との
間に不可避的に形成される隙間や紙のコシの強さ等によ
って用紙の先端がニップ部に正しく送り込まれず、押え
ローラの周面に当接して紙折れや斜め送りの原因を作り
出す問題を有していた。 このような問題に対して特開昭62−85972号公報に開
示された機構は、紙ガイド板のローラ直近部にニップ部
に向けて山形の案内突起を設けることによって、用紙の
先端を正しくローラのニップ部に送り込めるようにした
ものであるが、紙ガイド板がプラテンや押えローラとは
別に成形され、かつフレームに別に取付ける構造を採っ
ている関係上、その成形精度や組付け精度によっては山
形の案内突起を正しくローラのニップ部に位置させるこ
とができないといった不都合を有している。 (発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、成形精度や組付け精度の如何に
拘りなく、用紙の先端を正しくローラのニップ部に導く
ことのできる改良された紙送り機構を提供することにあ
る。 (課題を解決するための手段) すなわち、本発明はかかる課題を達成するための紙送
り機構として、押えローラを紙送りローラの周面に押圧
保持するローラホルダの先端部上縁に、押えローラの軸
部を支承する軸受け部を凹設するとともに、この軸受け
部の直近上縁に、後端が紙ガイド外板の内面に連続する
高さを有し、前端が軸受け部よりも押えローラの半径に
相当する高さを有する上縁が平坦な案内突部を一体的に
形成することにより、成形精度や組み付け精度の如何に
拘りなく用紙の先端を正しくニップ部に導くことができ
るようにしたものである。 (実施例) そこで以下に本発明の実施例について説明する。 図面はいずれも本発明の一実施例を示したものであ
る。 図において符号1は、図示しない駆動力伝達機構を介
して駆動モータに駆動されて回転する紙送りローラもし
くはプラテンで、このプラテン1の周面には、後述する
ローラホルダ3によって支持された押えローラ2に接触
転動するように配設され、さらにプラテ1の周面には、
図示しない給紙部から送られてきた用紙Sの先端をプラ
テン1と押えローラ2との接触部、つまりニップ部Aに
導くための内外2つの紙ガイド板4a、4bがプラテン1の
周面に沿うようにして取付けられている。 ところで、上記したローラホルダ3は、前記した特開
昭62−85972号公報にも見られるように、紙ガイド外板4
aに設けた窓孔を通して保持した個々の押えローラ2を
プラテン1の軸方向に間隔をおいて接触位置させること
ができるよう、個々の押えローラ2、2の軸部2aを支持
し得る断面コ字状の枠体としてプレス等により一体的に
形成され、かつ、これら両側のアーム部3aには、その先
端部上縁に、押えローラ2の軸部2aを保持する軸受け部
3bが凹設され、また、この軸受け部3bに接するようにし
ての直後の上縁には、用紙Sの先端を紙ガイド外板4aか
ら引継いで、これを押えローラ2のニップ部Aへ導くた
めの案内突部、つまり、後端が紙ガイド外板4aの内面に
連続する高さを有し、前端が軸受け部3bよりも押えロー
ラ2の半径に相当する高さを有する上縁が平坦な案内突
部3cが一体的に形成されている。 このように構成された実施例において、いま、給紙部
から送り出された用紙Sの先端がそのコシの強さにより
紙ガイド外板4aの内面に沿って押えローラ2のニップ部
Aの近くに送り込み込まれてくると、アーム部3aの先端
に凹設した軸受け部3bの直後に、後端が紙ガイド外板の
内面と連続する高さになるように、かつ前端が軸受け部
3bよりも押えローラ2の半径に相当する高さになるよう
にプレス等によって一体的に形成した上端が平坦な案内
突部3cは、紙ガイド外板4aの組付けに多少のズレがあっ
ても用紙Sの先端を円滑に受け入れた上、この部分をロ
ーラのニップ部Aに確実に導くことができる。 (効果) 以上述べたように本発明によれば、ローラホルダの先
端部上縁に、押えローラの軸部を支承する軸受け部を凹
設するとともに、この軸受け部の直近上縁に、後端が紙
ガイド外板の内面に連続する高さで、前端が軸受け部よ
りも押えローラの半径に相当する高さを有する上縁が平
坦な案内突部を一体的に設けたので、プレス等によって
案内突部を軸受け部とともに一体的に形成したこのロー
ラホルダに押えローラを支持させた上、このローラを紙
送りローラに圧接させるだけで、形成上及び組付け上な
んらの精度を必要とすることなく、押えローラを基準と
してこの案内突部の上縁をニップ部の高さに正確に位置
させることを可能として、例え紙ガイド板の組み付けに
多少のズレがあったとしても、この紙ガイド外板に沿っ
て送り込まれてきた用紙の先端を円滑に受け入れて、こ
の部分をローラのニップ部に正しく導くことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す紙送り機構の側面図、
第2図は同上機構の正面図、第3図は同上機構による紙
送りの状態を示した図である。 1……プラテン、2……押えローラ 3……ローラホルダ、3a……突起 4a……紙ガイド外板、S……用紙 A……ニップ部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.押えローラを紙送りローラの周面に押圧保持するロ
    ーラホルダの先端部上縁に、上記押えローラの軸部を支
    承する軸受け部を凹設するとともに、該軸受け部の直近
    上縁に、後端が紙ガイド外板の内面に連続する高さを有
    し、前端が上記軸受け部よりも上記押えローラの半径に
    相当する高さを有する上縁が平坦な案内突部を一体的に
    形成したことを特徴とする紙送り機構。
JP62176403A 1987-07-15 1987-07-15 紙送り機構 Expired - Lifetime JP2794694B2 (ja)

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JP62176403A JP2794694B2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15 紙送り機構

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JP62176403A JP2794694B2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15 紙送り機構

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JPS6418663A JPS6418663A (en) 1989-01-23
JP2794694B2 true JP2794694B2 (ja) 1998-09-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6256677B2 (ja) * 2013-10-18 2018-01-10 セイコーエプソン株式会社 媒体搬送装置、画像読取装置及び記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61115664U (ja) * 1984-12-29 1986-07-22
JPS6285972A (ja) * 1985-10-09 1987-04-20 Ricoh Co Ltd 印字装置

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JPS6418663A (en) 1989-01-23

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