JP2545362Y2 - 自動給紙装置 - Google Patents
自動給紙装置Info
- Publication number
- JP2545362Y2 JP2545362Y2 JP1988144995U JP14499588U JP2545362Y2 JP 2545362 Y2 JP2545362 Y2 JP 2545362Y2 JP 1988144995 U JP1988144995 U JP 1988144995U JP 14499588 U JP14499588 U JP 14499588U JP 2545362 Y2 JP2545362 Y2 JP 2545362Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- roller
- medium
- print medium
- front guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/103—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides for the sheet feeding section
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/06—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers
- B65H5/062—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers between rollers or balls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/20—Location in space
- B65H2511/22—Distance
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/20—Location in space
- B65H2511/22—Distance
- B65H2511/224—Nip between rollers, between belts or between rollers and belts
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プリンタ等の端末装置に装着して、これら
の装置に単票様の印字媒体を自動的に給紙する自動給紙
装置に関する。
の装置に単票様の印字媒体を自動的に給紙する自動給紙
装置に関する。
第３図はこの種の自動給紙装置の従来例の外観を示す
斜視図である。
斜視図である。
図において１は自動給紙装置の本体、２は印字媒体を
繰り出し可能に収納するホッパ、３はホッパローラ、４
は本体１に装着された前面案内板である。
繰り出し可能に収納するホッパ、３はホッパローラ、４
は本体１に装着された前面案内板である。
第４図は同従来例の要部分解斜視図である。
図において5,6は左右のサイドフレームであり、該サ
イドフレーム5,6はそれぞれ第３図に示すカバー7,8に覆
われている。
イドフレーム5,6はそれぞれ第３図に示すカバー7,8に覆
われている。
９は印字後の印字媒体を堆積するスタッカであり、該
スタッカ９の両端はサイドフレーム5,6に固着してあ
る。
スタッカ９の両端はサイドフレーム5,6に固着してあ
る。
10は印字後の印字媒体を該スタッカに送出する媒体送
りローラ、11は該媒体送りローラ10を固着したシャフト
であり、該シャフト11は左右サイドフレーム5,6に設け
た軸受け穴12,13に回転可能に係合している。
りローラ、11は該媒体送りローラ10を固着したシャフト
であり、該シャフト11は左右サイドフレーム5,6に設け
た軸受け穴12,13に回転可能に係合している。
14は前面案内板４に固着した弾性を有するローラアー
ム、15は該ローラアーム14の先端に回転可能に係止した
圧接ローラである。
ム、15は該ローラアーム14の先端に回転可能に係止した
圧接ローラである。
16,17は前面案内板４の左右端面に設けた支持軸であ
り、該支持軸16,17は圧接ローラ15が媒体送りローラ10
に圧接した時の回転中心軸延長上に設けてある。
り、該支持軸16,17は圧接ローラ15が媒体送りローラ10
に圧接した時の回転中心軸延長上に設けてある。
18は前面案内板４の裏面に一体モールドにより形成し
た案内板リブであり、該案内板リブ18は印字後の印字媒
体を該媒体送りローラ10へ導く。
た案内板リブであり、該案内板リブ18は印字後の印字媒
体を該媒体送りローラ10へ導く。
19,20はサイドフレーム5,6に設けた軸受部、19a,20a
は該軸受部19,20に設けた溝、21は該溝19a,20aに一端を
差し込み係止した板バネであり、前面案内板４は支持軸
16,17を前記軸受部19,20に係合すると、板バネ21により
矢印Ａ方向に力を受け、一部がサイドフレーム5,6に設
けた突起22,23に当接した位置で係止する。
は該軸受部19,20に設けた溝、21は該溝19a,20aに一端を
差し込み係止した板バネであり、前面案内板４は支持軸
16,17を前記軸受部19,20に係合すると、板バネ21により
矢印Ａ方向に力を受け、一部がサイドフレーム5,6に設
けた突起22,23に当接した位置で係止する。
この状態で媒体送りローラ10と圧接ローラ15は対向圧
接する。
接する。
第５図は第３図の装置をプリンタ装置に搭載した状態
を示す要部側面図で、図において24はプラテン、25は該
プラテンに対向する印字ヘッド、26は印字媒体、27はガ
イド、28,29はガイドローラである。
を示す要部側面図で、図において24はプラテン、25は該
プラテンに対向する印字ヘッド、26は印字媒体、27はガ
イド、28,29はガイドローラである。
尚、媒体送りローラ10のシャフト11の一端は図示せね
ギア機構によりプラテン24の駆動系と連結しており、プ
ラテン24の回転に同調して回転する。
ギア機構によりプラテン24の駆動系と連結しており、プ
ラテン24の回転に同調して回転する。
以下、上記構成の従来の装置の作用を同図を用いて説
明する。
明する。
まず、ホッパローラ３を駆動してホッパ２より印字媒
体26を１枚繰り出し、ガイド27に沿ってプラテン24に送
る。
体26を１枚繰り出し、ガイド27に沿ってプラテン24に送
る。
印字媒体26はガイドローラ28,29の圧接によりプラテ
ン24の回転を受けて印字ヘッド25が対向する印字部へ送
られる。
ン24の回転を受けて印字ヘッド25が対向する印字部へ送
られる。
印字部において、印字ヘッド25の駆動により所定の印
字を行いながら、プラテン24が回転して印字媒体26を排
出方向へ送る。
字を行いながら、プラテン24が回転して印字媒体26を排
出方向へ送る。
印字媒体送り動作が続くと、やがて印字媒体26の先端
が前面案内板４の裏側に突き当たり、前面案内板４及び
案内板リブ18に導かれて媒体送りローラ10と圧接ローラ
15の対向当接している当接点Ｂへと送られる。
が前面案内板４の裏側に突き当たり、前面案内板４及び
案内板リブ18に導かれて媒体送りローラ10と圧接ローラ
15の対向当接している当接点Ｂへと送られる。
ここで、印字媒体26は圧接ローラ15の圧接により媒体
送りローラ10の回転を受けてスタッカ９へと送出され
る。
送りローラ10の回転を受けてスタッカ９へと送出され
る。
しかしながら、上述した構成の従来技術によれば、前
面案内板の長手方向の反りや、取り付け時のガタ、及び
部品寸法のばらつき等により、第５図に示した本来ある
べき前面案内板の位置に対し、第６図に示すように矢印
Ｃ方向に前面案内板４がずれた場合、案内板リブ18が浮
き上がってその延長線が媒体送りローラ10と圧接ローラ
15の当接点Ｂよりずれてしまい、その結果、印字部より
排出される印字媒体26の先端は浮き上がった案内板リブ
18の延長線上にある圧接ローラ15やローラアーム14に突
き当たり、排出を阻まれることになって印字品位の低下
を来したり、ジャム発生の原因となるという問題があっ
た。
面案内板の長手方向の反りや、取り付け時のガタ、及び
部品寸法のばらつき等により、第５図に示した本来ある
べき前面案内板の位置に対し、第６図に示すように矢印
Ｃ方向に前面案内板４がずれた場合、案内板リブ18が浮
き上がってその延長線が媒体送りローラ10と圧接ローラ
15の当接点Ｂよりずれてしまい、その結果、印字部より
排出される印字媒体26の先端は浮き上がった案内板リブ
18の延長線上にある圧接ローラ15やローラアーム14に突
き当たり、排出を阻まれることになって印字品位の低下
を来したり、ジャム発生の原因となるという問題があっ
た。
本考案は、このような問題を解決するためになされて
もので、前面案内板が正常な位置から外れた場合でも、
印字媒体の先端を媒体送りローラに導く構成を得て、印
字品位の低下やジャムを発生を防止することを目的とす
る。
もので、前面案内板が正常な位置から外れた場合でも、
印字媒体の先端を媒体送りローラに導く構成を得て、印
字品位の低下やジャムを発生を防止することを目的とす
る。
この目的を達成するため、本考案は、印字媒体を繰り
出し可能に収納するホッパ、印字後の印字媒体を堆積す
るスタッカ、及び印字後の印字媒体を該スタッカに送出
する媒体送りローラとを搭載した本体と、前記媒体送り
ローラに当接する圧接ローラ、及び印字後の印字媒体を
前記媒体送りローラと圧接ローラの当接部へ導く案内板
リブを有する前面案内板とより成り、プリンタ等の端末
装置に単票様の印字媒体を自動的に給紙する自動給紙装
置において、弾性を有する材料で曲折部を有する形状に
形成され、該曲折部が案内板リブより前記媒体送りロー
ラ側に出ないように前記曲折部を境にした片側の部分を
前記前面案内板に固定すると共に、別の片側の部分は前
記曲折部を支点とする圧接ローラ保持側としてその先端
に前記圧接ローラを回転可能に保持したローラーアーム
を備え、かつ該ローラーアームの前記圧接ローラ保持側
の部分は、前記前面案内板が正常な位置にある場合、前
記案内板リブの内側に収納され、前記前面案内板が正常
な位置から外れた位置にある場合は、前記案内板リブか
ら前記媒体送りローラ側に露出して印字後の印字媒体を
前記媒体送りローラと圧接ローラの当接部へ導くように
したことを特徴とする。
出し可能に収納するホッパ、印字後の印字媒体を堆積す
るスタッカ、及び印字後の印字媒体を該スタッカに送出
する媒体送りローラとを搭載した本体と、前記媒体送り
ローラに当接する圧接ローラ、及び印字後の印字媒体を
前記媒体送りローラと圧接ローラの当接部へ導く案内板
リブを有する前面案内板とより成り、プリンタ等の端末
装置に単票様の印字媒体を自動的に給紙する自動給紙装
置において、弾性を有する材料で曲折部を有する形状に
形成され、該曲折部が案内板リブより前記媒体送りロー
ラ側に出ないように前記曲折部を境にした片側の部分を
前記前面案内板に固定すると共に、別の片側の部分は前
記曲折部を支点とする圧接ローラ保持側としてその先端
に前記圧接ローラを回転可能に保持したローラーアーム
を備え、かつ該ローラーアームの前記圧接ローラ保持側
の部分は、前記前面案内板が正常な位置にある場合、前
記案内板リブの内側に収納され、前記前面案内板が正常
な位置から外れた位置にある場合は、前記案内板リブか
ら前記媒体送りローラ側に露出して印字後の印字媒体を
前記媒体送りローラと圧接ローラの当接部へ導くように
したことを特徴とする。
このような構成を有する本考案は、前面案内板が正常
の位置にあって案内板リブが本来の位置にあるときは、
この案内板リブにより印字媒体は媒体送りローラと圧接
ローラの当接点へ導かれ、前面案内板が長手方向の反り
や、取り付け時にガタ、及び寸法のばらつき等により正
常の位置からはずれ、その結果、案内板リブが本来の位
置からずれたときは、ローラアームの圧接ローラ保持側
の部分が案内板リブのほぼ本来の位置になるように前記
案内板リブの外側に露出し、これにより印字媒体はロー
ラアームの圧接ローラ保持側の部分により媒体送りロー
ラと圧接ローラの当接部へ導かれる。
の位置にあって案内板リブが本来の位置にあるときは、
この案内板リブにより印字媒体は媒体送りローラと圧接
ローラの当接点へ導かれ、前面案内板が長手方向の反り
や、取り付け時にガタ、及び寸法のばらつき等により正
常の位置からはずれ、その結果、案内板リブが本来の位
置からずれたときは、ローラアームの圧接ローラ保持側
の部分が案内板リブのほぼ本来の位置になるように前記
案内板リブの外側に露出し、これにより印字媒体はロー
ラアームの圧接ローラ保持側の部分により媒体送りロー
ラと圧接ローラの当接部へ導かれる。
以下図面に従って実施例を説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す側面図であり、プリ
ンタに装着した状態を示している。
ンタに装着した状態を示している。
尚、従来と同様の構造のものは説明を省略し、符号も
同一のものを用いる。図において30は弾性を有する材料
により略Ｖ字形に曲折形成されたローラアームで、ここ
では略Ｖ字形に形成した例を示している。
同一のものを用いる。図において30は弾性を有する材料
により略Ｖ字形に曲折形成されたローラアームで、ここ
では略Ｖ字形に形成した例を示している。
このローラアーム30は、曲折部が案内板リブ18より媒
体送りローラ10側に出ないように前記曲折部を境にした
片側の部分が案内板４の裏面に固定されており、そして
別の片側の部分は圧接ローラ保持側としてその先端に前
記圧接ローラ15を回転可能に保持し、かつ前記曲折部を
前記圧接ローラ保持側の支点として、この支点と前記圧
接ローラ15の軸とを結ぶ線より前記圧接ローラ保持側が
前記媒体送りローラ側に位置するようにしている。
体送りローラ10側に出ないように前記曲折部を境にした
片側の部分が案内板４の裏面に固定されており、そして
別の片側の部分は圧接ローラ保持側としてその先端に前
記圧接ローラ15を回転可能に保持し、かつ前記曲折部を
前記圧接ローラ保持側の支点として、この支点と前記圧
接ローラ15の軸とを結ぶ線より前記圧接ローラ保持側が
前記媒体送りローラ側に位置するようにしている。
これによりローラアーム30は、何も拘束を受けない状
態では前記圧接ローラ保持側の部分が案内板リブ18から
外側に突出するようになっているが、第１図のように装
置がプリンタに装着されたとき、前面案内板４が正常な
位置にあって案内板リブ18が本来の位置にあるときは、
圧接ローラ15が媒体送りローラ10に圧接することで前記
圧接ローラ保持側の部分が撓んで湾曲し、その一部つま
り一番外側となるＡ−Ａ′間の部分が案内板リブ18の端
面より内側に収納されるように設定されている。
態では前記圧接ローラ保持側の部分が案内板リブ18から
外側に突出するようになっているが、第１図のように装
置がプリンタに装着されたとき、前面案内板４が正常な
位置にあって案内板リブ18が本来の位置にあるときは、
圧接ローラ15が媒体送りローラ10に圧接することで前記
圧接ローラ保持側の部分が撓んで湾曲し、その一部つま
り一番外側となるＡ−Ａ′間の部分が案内板リブ18の端
面より内側に収納されるように設定されている。
以上の構成による本実施例の作用を説明する。
まず、前面案内板４にずれが生じていない場合を説明
する。
する。
第１図に示すように前面案内板４にずれが生じておら
ず、正常な位置にある場合、まず、ホッパ２より印字媒
体26が１枚繰り出され、ガイド27に沿ってプラテン24に
送られる。
ず、正常な位置にある場合、まず、ホッパ２より印字媒
体26が１枚繰り出され、ガイド27に沿ってプラテン24に
送られる。
この印字媒体26はガイドローラ28,29の圧接によりプ
ラテン24の回転を受けて印字ヘッド25が対向する印字部
へ送られ、そしてこの印字部において印字ヘッド25の駆
動により所定の印字を行いながら、プラテン24が回転し
て印字媒体26を排出方向へ送る。
ラテン24の回転を受けて印字ヘッド25が対向する印字部
へ送られ、そしてこの印字部において印字ヘッド25の駆
動により所定の印字を行いながら、プラテン24が回転し
て印字媒体26を排出方向へ送る。
印字媒体送り動作が続くと、やがて印字媒体26の先端
が前面案内板４の裏側に突き当たり、前面案内板４の裏
面に導かれて、案内板リブ18へ達し、続いて案内板リブ
18に導かれて、媒体送りローラ10と圧接ローラ15が対向
当接している当接点Ｂへと送られる。
が前面案内板４の裏側に突き当たり、前面案内板４の裏
面に導かれて、案内板リブ18へ達し、続いて案内板リブ
18に導かれて、媒体送りローラ10と圧接ローラ15が対向
当接している当接点Ｂへと送られる。
このとき、ローラアーム30のＡ−Ａ′間の部分は案内
板リブ18より内側に収納されている。
板リブ18より内側に収納されている。
その後、印字媒体26は圧接ローラ15の圧接により媒体
送りローラ10の回転を受けてスタッカ９へと送出され
る。
送りローラ10の回転を受けてスタッカ９へと送出され
る。
次に、前面案内板４にずれが生じた場合を説明する。
第２図は前面案内板４にずれが生じた状態を示す側面
図で、ここでは、前面案内板４が矢印Ｃ方向にずれ、正
常な位置からはずれている場合を示している。
図で、ここでは、前面案内板４が矢印Ｃ方向にずれ、正
常な位置からはずれている場合を示している。
この場合、圧接ローラ15はローラアーム30の弾性によ
り媒体送りローラ10との当接を保持するので、前面案内
板４の移動量に対して圧接ローラ15を保持するローラア
ーム30の圧接ローラ保持側のＡ−Ａ′間の部分の矢印Ｃ
方向の移動量はごく小量にとどめられる。
り媒体送りローラ10との当接を保持するので、前面案内
板４の移動量に対して圧接ローラ15を保持するローラア
ーム30の圧接ローラ保持側のＡ−Ａ′間の部分の矢印Ｃ
方向の移動量はごく小量にとどめられる。
このため、前面案内板４が矢印Ｃ方向に移動しても、
すなわち、案内板リブ18が移動しても、ローラアーム30
のＡ−Ａ′間の部分が案内板リブ18のほぼ本来の位置に
残ることになる。
すなわち、案内板リブ18が移動しても、ローラアーム30
のＡ−Ａ′間の部分が案内板リブ18のほぼ本来の位置に
残ることになる。
この場合、まず、ホッパ２より印字媒体26が１枚繰り
出され、ガイド27に沿ってプラテン24に送られる。
出され、ガイド27に沿ってプラテン24に送られる。
この印字媒体26はガイドローラ28,29の圧接によりプ
ラテン24の回転を受けて印字ヘッド25が対向する印字部
へ送られ、この印字部において、印字ヘッド25の駆動に
より所定の印字を行いながら、プラテン24が回転して印
字媒体26を排出方向へ送る。
ラテン24の回転を受けて印字ヘッド25が対向する印字部
へ送られ、この印字部において、印字ヘッド25の駆動に
より所定の印字を行いながら、プラテン24が回転して印
字媒体26を排出方向へ送る。
印字媒体送り動作が続くと、やがて印字媒体26の先端
が前面案内板４の裏側に突き当たり、前面案内板４の裏
面に導かれて案内板リブ18へ達し、続いて印字媒体26の
先端は矢印Ｃ方向に浮き上がった案内板リブ18に導かれ
て上昇していく。
が前面案内板４の裏側に突き当たり、前面案内板４の裏
面に導かれて案内板リブ18へ達し、続いて印字媒体26の
先端は矢印Ｃ方向に浮き上がった案内板リブ18に導かれ
て上昇していく。
ここで、ローラアーム30の圧接ローラ保持側のＡ−
Ａ′間の部分は前述の如く自身の弾性により案内板リブ
18より媒体送りローラ10側に露出しているので、印字媒
体26の先端は引き続きローラアーム30により導かれ、媒
体送りローラ10と圧接ローラ15が対向当接している当接
点Ｂへと送られる。
Ａ′間の部分は前述の如く自身の弾性により案内板リブ
18より媒体送りローラ10側に露出しているので、印字媒
体26の先端は引き続きローラアーム30により導かれ、媒
体送りローラ10と圧接ローラ15が対向当接している当接
点Ｂへと送られる。
最後に、印字媒体26は圧接ローラ15の圧接により媒体
送りローラ10の回転を受けてスタッカ９へと送出され
る。
送りローラ10の回転を受けてスタッカ９へと送出され
る。
以上説明したように本考案は、弾性を有する材料で曲
折部を有する形状に形成され、該曲折部が案内板リブよ
り媒体送りローラ側に出ないように前記曲折部を境にし
た片側の部分を前面案内板に固定すると共に、別の片側
の部分は前記曲折部を支点とする圧接ローラ保持側とし
てその先端に圧接ローラを回転可能に保持したローラー
アームを備え、かつ該ローラーアームの前記圧接ローラ
保持側の部分は、前記前面案内板が正常な位置にある場
合、前記案内板リブの内側に収納され、前記前面案内板
が正常な位置から外れた位置にある場合は、前記案内板
リブから前記媒体送りローラ側に露出して印字後の印字
媒体を前記媒体送りローラと圧接ローラの当接部へ導く
構成として、前面案内板が正常な位置にあるときは印字
媒体を案内板リブで媒体送りローラと圧接ローラの当接
部へ導き、前面案内板が正常な位置から外れた場合は、
ローラーアームの圧接ローラ保持側の部分が前記前面案
内板リブより媒体送りローラ側に露出して印字媒体を媒
体送りローラと圧接ローラの当接部へ導くようにしてい
るため、前面案内板の長手方向の反りや、取り付け時の
ガタ、及び寸法のばらつき等により前面案内板の位置が
正常な位置から外れても印字媒体の先端を媒体送りロー
ラと圧接ローラの当接部へ確実に導くことが可能とな
り、印字品位の低下やジャムを発生しない用紙送りが可
能になるという効果が得られる。
折部を有する形状に形成され、該曲折部が案内板リブよ
り媒体送りローラ側に出ないように前記曲折部を境にし
た片側の部分を前面案内板に固定すると共に、別の片側
の部分は前記曲折部を支点とする圧接ローラ保持側とし
てその先端に圧接ローラを回転可能に保持したローラー
アームを備え、かつ該ローラーアームの前記圧接ローラ
保持側の部分は、前記前面案内板が正常な位置にある場
合、前記案内板リブの内側に収納され、前記前面案内板
が正常な位置から外れた位置にある場合は、前記案内板
リブから前記媒体送りローラ側に露出して印字後の印字
媒体を前記媒体送りローラと圧接ローラの当接部へ導く
構成として、前面案内板が正常な位置にあるときは印字
媒体を案内板リブで媒体送りローラと圧接ローラの当接
部へ導き、前面案内板が正常な位置から外れた場合は、
ローラーアームの圧接ローラ保持側の部分が前記前面案
内板リブより媒体送りローラ側に露出して印字媒体を媒
体送りローラと圧接ローラの当接部へ導くようにしてい
るため、前面案内板の長手方向の反りや、取り付け時の
ガタ、及び寸法のばらつき等により前面案内板の位置が
正常な位置から外れても印字媒体の先端を媒体送りロー
ラと圧接ローラの当接部へ確実に導くことが可能とな
り、印字品位の低下やジャムを発生しない用紙送りが可
能になるという効果が得られる。
第１図は本考案の一実施例を示す側面図、第２図は同実
施例の作用を示す側面図、第３図は従来例の外観斜視
図、第４図は同従来例の要部分解斜視図、第５図は同従
来例の側面図、第６図は同従来例の問題点を示す側面図
である。 ２……ホッパ、４……前面案内板 ９……スタッカ、10……媒体送りローラ 15……圧接ローラ、18……案内板リブ 26……印字媒体、30……ローラアーム
施例の作用を示す側面図、第３図は従来例の外観斜視
図、第４図は同従来例の要部分解斜視図、第５図は同従
来例の側面図、第６図は同従来例の問題点を示す側面図
である。 ２……ホッパ、４……前面案内板 ９……スタッカ、10……媒体送りローラ 15……圧接ローラ、18……案内板リブ 26……印字媒体、30……ローラアーム
フロントページの続き (72)考案者 齋藤 俊明 福島県福島市笹木野字舘１番地 東北沖 電気株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−180250（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−105350（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−173456（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】印字媒体を繰り出し可能に収納するホッ
パ、印字後の印字媒体を堆積するスタッカ、及び印字後
の印字媒体を該スタッカに送出する媒体送りローラとを
搭載した本体と、 前記媒体送りローラに当接する圧接ローラ、及び印字後
の印字媒体を前記媒体送りローラと圧接ローラの当接部
へ導く案内板リブを有する前面案内板とより成り、 プリンタ等の端末装置に単票様の印字媒体を自動的に給
紙する自動給紙装置において、 弾性を有する材料で曲折部を有する形状に形成され、該
曲折部が案内板リブより前記媒体送りローラ側に出ない
ように前記曲折部を境にした片側の部分を前記前面案内
板に固定すると共に、別の片側の部分は前記曲折部を支
点とする圧接ローラ保持側としてその先端に前記圧接ロ
ーラを回転可能に保持したローラーアームを備え、 かつ該ローラーアームの前記圧接ローラ保持側の部分
は、前記前面案内板が正常な位置にある場合、前記案内
板リブの内側に収納され、前記前面案内板が正常な位置
から外れた位置にある場合は、前記案内板リブから前記
媒体送りローラ側に露出して印字後の印字媒体を前記媒
体送りローラへ導くようにしたことを特徴とする自動給
紙装置。
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| JP1988144995U JP2545362Y2 (ja) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | 自動給紙装置 |
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