JP2793159B2 - 合成外字作成方法 - Google Patents

合成外字作成方法

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JP2793159B2
JP2793159B2 JP7281929A JP28192995A JP2793159B2 JP 2793159 B2 JP2793159 B2 JP 2793159B2 JP 7281929 A JP7281929 A JP 7281929A JP 28192995 A JP28192995 A JP 28192995A JP 2793159 B2 JP2793159 B2 JP 2793159B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
等の文書処理装置における外字作成方法に関する。特
に、2つのパターンを合成して、外字を作成する合成外
字作成方法に関する。 【0002】 【従来の技術】日本語ワードプロセッサでは、一般的な
用途では予め用意されているJISの第1、第2水準の
漢字のみで用が足りるが、使用者によっては高頻度で使
用する特殊な漢字、記号を要する。このため、これらの
漢字、記号を外字(標準的仕様として用意された文字以
外の文字、記号をいう)として登録させ得る機能を備え
た日本語ワードプロセッサが、開発されている。 【0003】また、高品質な印字を得るべく印字用フォ
ントのマトリックスサイズを、例えば32×32と表示
用フォントのマトリックスサイズの24×24に比べ大
きくすることが試みられている。このようなワードプロ
セッサにあっては、印字用と表示用のキャラクタジェネ
レータを個別に備えている。 【0004】このように外字の作成機能は、日本語ワー
ドプロセッサにとって必須の機能となっている。そこ
で、この外字の作成が、容易な日本語ワードプロセッサ
が求められている。例えば、外字を作成する場合、外字
作成のための編集領域は、大きな方がよい。しかし、外
字を実際に使用する場合のサイズは小さい。 【0005】このため、編集領域で作成される外字と、
実際に使用される外字では、見映えが異なる場合があ
る。そこで、この編集領域の横に、この編集領域で作成
中の外字を縮小表示する等の工夫が考えられている(富
士通(株)製「オアシス100J」操作マニュアル追補版
P36参照)。 【0006】また、外字を作成する場合に、最初から作
成するのではなく、既存のパターンを修正して、所望の
外字を作成することもが考えられている。また、外字を
作成する場合に、最初から作成するのではなく、既存の
パターンに合成して、所望の外字を作成することもが考
えられている。尚、合成して外字を作成することは、特
開昭57-37671号公報(G06F3/053),特開昭56-106275号公
報(G09G1/00),特開昭54-92025号公報(G06K15/20),特開
昭56-46290号公報(G09G1/00)等に記載されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
合成外字の作成を容易とするものである。つまり、通常
では、2つのパターンの合成外字を作成する場合、第1
の方法としては、両方のパターンを合成してから編集
し、奇麗な外字を作成する。または、合成後のパターン
を想像して、予かじめ両方のパターンをそれぞれ編集し
てから合成して、奇麗な外字を作成する。 【0008】または、この2つの方法を組み合わせて、
予かじめ両方のパターンをそれぞれ編集してから合成し
て、更に合成後のパターンを編集することが、考えられ
る。本発明は、更に他の方法を提供するものである。特
に、2つのパターンを合成する場合に、一方のパターン
を主に変形し、他方のパターンを基準とするような合成
外字を作成する場合に有効な合成外字作成方法を提供す
るものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、表示手段(14)
の所定領域(42)に文字・図形パターンを表示し、この所
定領域(42)に表示された文字・図形パターンの編集を行
うと、この編集中の文字・図形パターンと他の文字・図
形パターンとの合成パターンを、前記表示手段(14)の他
の領域(441)に表示することを特徴とする。 【0010】つまり、本発明では、一方のパターンを編
集すると、他方のパターンとの合成後の合成パターン
が、領域(441)に表示される。 【0011】[作用]本発明によれば、所定領域(42)に
表示された文字・図形パターンを編集すると、この編集
されたパターンと、他方のパターンとが合成された合成
パターンが領域(441)に表示される。従って、使用者
は、基準となる他方のパターンを傷付けず(編集せず)
に、一方のパターンのみを編集できる。そして、使用者
は、表示された合成パターンが所望形状になると、この
合成外字の登録操作を行う。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るワードプロ
セッサの概略構成を示すブロック図である。図2は、キ
ーボード配列図である。 【0013】図において、11は、入力手段たるキーボ
ードである。12は各種制御の中枢として機能する制御
部である。13は各種のメモリである。14は表示部た
るCRTである。15は印字を行わせるためのプリンタ
である。 【0014】キーボードより入力された文章は、メモリ
13を構成するテキストメモリ21内に格納され、また
CRT14に表示されていき、テキストメモリ21の記
憶内容は所定のキー操作により一般に外部メモリとして
用意されたフロッピーディスク内の文書記憶エリア22
へ転送されて格納され、或はプリンタ15によって印字
される。 【0015】また、一旦文書記憶エリア22に格納され
た文章は、所定キー操作によってテキストメモリ21へ
読込まれてCRT14に表示され、またプリンタ15に
よって印字される。 【0016】而して、CRT14での表示及びプリンタ
15での印字のためにキャラクタジェネレータを必要と
するが、この実施例ではCRT14での表示は24×2
4ドットマトリックスによって、またプリンタ15での
印字は32×32ドットマトリックスのフォントによっ
て行わせることとしているので、表示用及び印字用夫々
に応じたキャラクタジェネレータを必要とする。 【0017】本実施例では、JIS非漢字、第1水準漢
字及び予め用意されている特殊記号、特殊文字のCRT
画面表示のためのキャラクタジェネレータ23はROM
チップの所定エリアに、またこれらの印字のためのキャ
ラクタジェネレータ24並びにJIS第2水準漢字の表
示用及び印字用のキャラクタジェネレータ25及び26
はフロッピーディスク内の所定エリアに設けてある。 【0018】そして、次に説明するようにして編集され
る外字を登録するための表示パターン、印字パターン
(以下共にフォントという)夫々の記憶用エリア27、
28もフロッピーディスクに設けられている。 【0019】而して、本実施例のワードプロセッサにお
ける外字登録は、一旦編集作成したパターン(後述する
ように既に記憶、登録されているフォントのパターンを
流用することも可能)の他のメモリに退避記憶させてお
き、再び編集作成したパターン(流用パターンでもよ
い)と、退避記憶させてあるパターンとを合成して、こ
の合成パターンを登録できるようにしている。 【0020】以下、外字登録の際のCRT14画面の状
態を参照しながら説明する。このワードプロセッサを起
動し所定操作によって外字作成モードを指令すると、制
御部12はこれを受けて図3に示す如くソフトウエアで
編集された画面を表示させる。画面タイトルとして左上
に[外字作成]が表示される。その右方にはコード指定
のための表示領域41が設けられている。 【0021】[参照コード]の見出しを有する上行41
1は、後述するように既存文字を参照して流用する場合
に入力するJISC6226の区点コード(4桁)を表
示する部分、この入力した参照コードに該当する文字の
うち参照すべきフォントの別、つまり印字用又は表示用
の別を指示する際にカーソルを占位させる位置を示す
[32用](印字用)[24用](表示用)を表示する
部分、及び入力した参照コードに該当する文字を含む2
0字の文字群を画面に一覧表示させることを指示する場
合にカーソルを占位させるべき位置を示す[一覧]と表
示された部分とからなる。 【0022】[登録コード]の見出しを有する下行41
2は、作成した外字に割りつけるべきコード(JISC
6226の区点コードの空番号の4桁の数字が用いられ
る)を表示する部分、作成した外字に全く新しい登録コ
ードを付して登録することを指示する場合にはカーソル
を占位させるべき位置を示す[新規]と表示された部
分、作成した外字に既に一度割り付けられた登録コード
を付して登録する(つまりその登録番号に対応させる外
字を変更する態様で登録する)ことを指示する場合にカ
ーソルを占位させるべき位置を示す[変更]と表示され
た部分及び登録コードに該当する漢字を含む20字の漢
字を画面に一覧表示させることを指示する場合にカーソ
ルを占位させるべき位置を表す[一覧]と表示された部
分とからなる。 【0023】CRT画面の左半大部分には、32×32
のマトリックスパターンが表示されており、印字用フォ
ントの編集部42となっている([印刷用]と表示され
ている)。また、CRT画面の右半大部分は、24×2
4のマトリックスパターンが表示されており、CRT画
面表示用のフォント編集部43となっている([画面
用]と表示されている)。 【0024】編集部42,43は、いずれか一方が編集
処理対象として選択されるが、選択された方には図4に
示すように星印が現れる。 【0025】編集部42と43との間の領域は、モニタ
部44となっており、上部の32用、24用と上側に表
示された正方形の表示部442、443には編集部4
2、43に大きく現れるパターンを印字、画面表示夫々
のサイズに縮小して示す部分である。 【0026】キーボード11のメモリキー111をタッ
チすると選択されている編集部42又は43の画面表示
に係るパターンのデータが一時記憶用のメモリ30に入
るが、このメモリ30の内容はモニタ部44の最下側に
メモリと標記した正方形の表示部440に縮小表示され
る。この領域440の上側には登録と標記した正方形の
表示部441が配されているが、この部分はメモリ30
に記憶されたパターンと、編集部42又は43に編集作
成されたパターン(後述するメモリ32又は33に記憶
される)との両方を合成したパターンデータを記憶させ
るメモリ31の内容を縮小表示させる、つまりこの合成
パターンを縮小表示させる領域である。 【0027】なお、カーソルKは、この状態では参照コ
ードの入力待ちを表示すべくその最上位桁位置に在る。 【0028】さて、既登録パターンを利用して外字登録
をする場合につき説明する。 【0029】まず、記憶に頼って、又はJISC622
6の図形文字用符号表を参照して利用すべきパターンの
区点コードをテンキー112にてキーインする。いま外
字として菱形の中に黒丸の入った記号を登録する場合は
参照コードとして◇の区点コード0194をキーイン
し、また、まず印字用フォントの編集を行うべくカーソ
ルをカーソル移動用のキー113を操作してコード指定
領域41の[32用]の表示部に位置させて実行キー1
14をタッチする。 【0030】制御部12は、これらの入力により図4に
示すようにコード指定部41の上行411に[019
4]を表示し、また編集部42の印字用と標記した部分
の頭部に星印を表示させ、更にキャラクタジェネレータ
24から◇の表示のためのパターンを読出してメモリ3
2へこれを書き込む。編集部42には、このメモリ32
内のパターンがマトリックスのパターンに合せて表示さ
せるようにしてある。そして、前述したようにモニタ部
44の表示部442,441には同パターンが縮小表示
される。 【0031】更に、制御部12は、編集部42の所定位
置に編集用カーソルK’を表示させる。このカーソル
K’は、テンキー112のタッチ操作にて移動するよう
にソフトウエアを構成してあり、「5」のキーをカーソ
ルK’の位置に見立ててこれを囲繞する8つのキーの方
向への移動を行わせる。即ち「8」,「2」,「4」又
は「6」のタッチによりカーソルK’は上,下,左又は
右へ移動し、「7」,「1」,「3」,「9」等のタッ
チで対応する斜め方向へ移動する。 【0032】そして、「5」のキーのタッチにより白黒
が反転するようにしている。従って、例えば図4に示す
状態から「8」のキーを押し続けると◇の中心から上角
部へ向けて延びる黒線(CRTでは緑色表示)が加わる
ことになる。なお、カーソルK’がマトリックスパター
ンの端まで行きついたあとは、マトリックスパターン及
びこれに表示されたパターンがカーソルK’の移動方向
とは逆方向にスクロールされる。 【0033】而して前述した如くメモリキー111をタ
ッチすると、編集部42に表示されているメモリ32内
のパターンデータはメモリ30へ移され、これに伴い編
集部42の◇表示が消え、モニタ部44の表示部440
に◇のパターンが現れる(図5参照)。メモリ30,3
1,32及び33は、入力又は印字時にフロッピーディ
スクのエリア24〜26から読出したフォントデータ格
納用のRAMが利用される。 【0034】なお、表示部440,441,442は、
32×32のフォントの表示が必要であるのに対し、C
RT14での表示は本来24×24ドットマトリックス
の表示を行うようにしているので、24×24ドットマ
トリックスによる表示エリアを4個分組合せた態様で3
2×32のフォントの表示を行わせている。 【0035】次に、前述した如きテンキー112の操作
により編集部42内に図5に示すように黒丸を描く。こ
の形状は、マトリックスパターンにて規制されるから図
示のように周縁に凹凸のある形状となることは勿論であ
る。テンキー112の操作中においては元の◇のパター
ンは編集部42には表示されていないが制御部12はメ
モリ30、32の内容を合成してモニタ部44の表示部
441に表示させるので、この表示部441の監視によ
り黒丸の大きさ、中心よりの偏心状態、周縁部の極端な
凹凸等が一目瞭然に把握でき、その修正は極めて容易に
行える。 【0036】このようにして、表示部441に現れるパ
ターンが所望形状になった後は実行キー114をタッチ
する。これによりカーソルKが、コード指定部41の上
行411の参照コードの最上位桁部に移る。表示部44
1に表示されている、つまりメモリ31に記憶されてい
るパターンを印字用フォントのメモリ28に登録するに
際して付すべき登録コード(JISの区点コードに規定
されていない4桁のコード、例えば8805)が、カー
ソルKをコード指定部41の下行412の登録コードの
最上位桁へ移動させたあとに、テンキー112にて入力
される。 【0037】そしてキー113によりカーソルKを移動
させて図5に示すようにコード指定部41の下行412
の[新規]を表示した部分に位置させる。このようにし
た上で再び実行キー114にタッチするとメモリ31内
のパターンデータはメモリ28へ移されてここへ登録さ
れることになる。これにより編集部42,43,モニタ
部44の表示は図3に示す初期画面と同様になる。但し
参照コード、登録コードの内容の表示はそのままの状態
にある。 【0038】以上のようにして外字登録が可能となるの
であるが、この状態で、カーソル移動キー113の操作
によりカーソルをコード指定部41の下行412の[一
覧]の位置を移して実行キー114がタッチされると、
制御部12はメモリ27、28から指定された登録コー
ド(ここでは8805)に係る文字(記号)を含む20
字の文字群を読出し、これを図6に示す如き形態で表示
させる。 【0039】即ち区点コードと、各コードに対応づけら
れた印字用フォントと表示用フォントとを20コード分
(つまりフォントは両者併せて20文字分40種)組合
せて表示する。 【0040】図6の例では区点コード8805に印字用
フォントを格納しただけの状態を示している。斯かる一
覧の表示は参照コードの表示部、つまりコード指定部4
1の上行411に所要のコードをキーインして表示さ
せ、その行の[一覧]表示部にカーソルを移動させた後
実行キー114をタッチすることで同様に行える。 【0041】なお、右下には参照又は登録に係るコード
番号と[一覧][削除][回復]の文字が表示されてい
るが、カーソルKは図6の状態では[一覧]の位置にあ
る。このような操作により外字登録が確実に行われたこ
と、或は既登録状態の確認が可能となる。 【0042】以上の操作、及びこの操作に対応させて実
行される制御部12の処理により印字用フォントの1字
の登録が完了した。ところで、上述の例では◇の作成に
JIS非漢字としてメモリ24に登録されているパター
ンを流用したが、これを用いることなく黒丸のパターン
作成の場合と同様にテンキー112の操作にて所要の◇
のパターンを作成してもよいことは勿論である。この場
合にはコード指定領域41の参照コードの欄を0000
としておく。 【0043】而して、入力文章のモニタのためにCRT
を備えているワードプロセッサにおいては、印字用フォ
ントのための外字登録だけでは無意味であるから同登録
コードを割りつけて24×24の画面表示用フォントも
入力する必要がある。そのために、印字用フォントにつ
いて前述したところと同様の操作を、編集部43,表示
部440,441,443に現れるパターンを参照しな
がら行うことによってその登録が行えるように制御部1
2を構成してある。 【0044】操作上の差異としては、初めてカーソルK
をコード指定領域41の上行411の「24用」の表示
部に位置させた状態で実行キー114のタッチを行う点
のみ相異する。 【0045】ところで、本実施例では32×32のフォ
ントを24×24のフォントに圧縮変換するプログラム
を用意してあり、このプログラムは次のような操作を行
った場合に実行される。 【0046】即ち、先に登録された印字用のフォントを
参照コード(例えば前記8805)としてキーインし、
またカーソルをコード指定部41の上行411の[24
用]の位置とし、実行キー114をタッチする。 【0047】制御部12は、画面表示用フォント記憶用
のエリア27からのデータ読出しを行うが、書込みデー
タがないので、変換のプログラムの実行を開始する。即
ち、まず入力コードについての印字用フォントのデータ
をその記憶エリア28から読出し、このデータにつき所
定の圧縮変換処理を行ってメモリ31、33に書込む。 【0048】これによって編集部43,モニタ部44の
表示部441,443には既登録の32×32の印字用
フォントが24×24に圧縮変換されたパターンが表示
されることになる。パターンによっては、不自然な圧縮
変換が施されるからこれはテンキー112操作により修
正し、その上で前述したと同様の登録のための操作を実
行すればよい。 【0049】このようにして登録を完了した後において
フォント修正、登録外字の削除、入替等が必要となった
場合は次のような操作で修正、削除、入替等が行えるよ
うにしてある。 【0050】まず、削除の対象とする外字に割付けたコ
ードを参照として入力し、カーソルをコード指定部41
の[一覧]の部分に位置させ実行キー114にタッチす
る。これにより、前述した如く当該コードに係る外字を
含む20字分のフォントが一覧表示され、図6に示した
ように下欄には上記入力に係る参照コードと[一覧]
[削除][回復]の表示がなされており、カーソルKは
[一覧]の位置にある。 【0051】ここでカーソルKを[削除]位置まで移動
させて実行キー114にタッチすると該当コードに係る
外字のデータは削除のピットマークが付され爾後CRT
画面から消滅する。ここで、そのデータそのものを消滅
させず、削除のピットマークを付すに止めているのは誤
操作(登録コードのミス等)によって削除した場合の再
登録操作の煩わしさを回避し、また再度登録外字として
復帰させる場合を配慮してそのまま再登録することを容
易に行わしめるためであって。 【0052】爾後、カーソルを[回復]の位置として実
行キーにタッチすると元通りに登録が回復されるように
している。 【0053】次に、別の外字を既登録外字に入替えて登
録する場合(又はこれと実質的に同様のパターン修正を
行う場合)は新規登録の場合と同様の操作でパターンの
編集を行うが、登録に際してはカーソルをコード表示部
41の下行412の[変更]の部分に位置させた上で実
行キー114にタッチする。制御部12は、このような
キー操作により既登録外字のデータを[削除]の場合と
同様に処理すると共に変更後の外字のデータを書込む。 【0054】この場合にも旧登録外字の回復は[削除]
の場合と同様に可能である。そして新規登録であるにも
拘らず[変更]が指定されていた場合又は逆の場合はそ
の登録を行わせず、コードが表示されている部分をブリ
ンクさせて誤操作であったことを表示し、再操作を催促
する。これは新規登録の場合にはその登録コードに既登
録外字があってもそのデータを全く消滅させてしまうか
らであり、思い違いによる重複登録の回避又は既登録外
字の消滅を防止するためである。 【0055】なお、登録コードとして入力した区点コー
ドが外字登録用に許容されている数値ではなかった場合
も登録を禁じ、またコードをブリンクさせることとして
いる。 【0056】その他メモリ呼出キー115は、メモリ3
0に書込まれ、また表示部440に表示されているパタ
ーンのデータと、メモリ32(又は33)に書込まれ、
表示部442(又は443)に表示され、且つ編集部4
2(又は43)に表示されているパターンのデータとを
交換させることを指示するキーであり、編集の際の便宜
性を高めている。 【0057】また、取消キー116は、編集部42,4
3に編集用カーソルK’がある場合におけるタッチ操作
により、それ以前の状態、つまりカーソルKがコード指
定部41にある状態に復帰させるためのキーである。 【0058】このようにして登録された外字は、その登
録コードに応じて予め定めてあるキーボード11中の余
白部113のいずれかのキーに対応づけられ、当該キー
のタッチ操作にて他の文字と全く同様に使用することが
できる。 【0059】このように本実施例による場合は、外字登
録の際の操作性に優れたワードプロセッサを実現でき
る。なお、本願は、かな−漢字変換方式の日本語ワード
プロセッサにもまた欧文ワードプロセッサにも適用でき
る。 【0060】 【発明の効果】以上のように、本発明では、2つのパタ
ーンを合成して外字を作成する場合に、他方のパターン
を変更することなく、一方のパターンのみを編集対象と
し、且つ、この編集時に合成時の外字の形状をチェック
しながら編集を行えるので、簡単に所望形状の合成外字
を作成することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るワードプロセッサの概略構成を示
すブロック図である。 【図2】キーボード配列図である。 【図3】CRTの画面を示す説明図である。 【図4】CRTの画面を示す説明図である。 【図5】CRTの画面を示す説明図である。 【図6】CRTの画面を示す説明図である。 【符号の説明】 11・・キーボード、 12・・制御部、 13・・メモリ、 14・・CRT(表示手段)、 15・・プリンタ、 42・・編集部(所定領域)、 441・表示部(他の領域)。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.表示手段(14)の所定領域(42)に文字・図形パターン
    を表示し、この所定領域(42)に表示された文字・図形パ
    ターンの編集を行うと、この編集中の文字・図形パター
    ンと他の文字・図形パターンとの合成パターンを、前記
    表示手段(14)の他の領域(441)に表示することを特徴と
    する合成外字作成方法。
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