JP2793092B2 - 処方箋発行システム - Google Patents

処方箋発行システム

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JP2793092B2 JP31837692A JP31837692A JP2793092B2 JP 2793092 B2 JP2793092 B2 JP 2793092B2 JP 31837692 A JP31837692 A JP 31837692A JP 31837692 A JP31837692 A JP 31837692A JP 2793092 B2 JP2793092 B2 JP 2793092B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院等の医療機関にお
いて、受付患者の前回処方箋を受付データに基づいて発
行する処方箋発行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】特願平3−241940号に示されてい
るように、総合病院等多数の患者が来院する医療機関で
は、受付の待ち時間を短縮するため、再来自動受付機を
設置して、患者が挿入した診察カードから患者コードを
読み取ると共に、予めカルテの識別番号と患者コードと
をファイル上で対応付けておき、受付機で読み取った患
者コードからカルテ識別番号を検索し、この番号をカル
テソータと呼ばれるカルテ検索機に送出することによっ
て、自動的にカルテの抽出を行うシステムが採用される
ようになってきた。
【0003】そして、このようなシステムでは、通常、
受付機で受付を行った順番にカルテが抽出されるよう構
成されていた。
【0004】また、一般に、診察の準備としては、上述
のカルテだけでなく、患者の前回来院時の処方箋(以
下、前回処方箋という)を発行しておき、これを抽出し
たカルテと一緒に医師に手渡すようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】総合病院は、内科,外
科,小児科等の複数の診療科を有し、一般に、その受付
業務は窓口等の1個所で行われ、また、これら複数の診
療科のカルテは医事課等で1個所で集中管理されている
ことが多い。
【0006】このような場合、例えば、内科の患者ばか
りが集中して50人来院し、その後に外科等の他の診療
科の患者が来院すると、外科の診察室ではすぐにでも診
察を開始できる体制が整っているにもかかわらず、受付
順に前回処方箋が準備されるので、外科の患者より先に
来院した内科の患者50人分全ての前回処方箋が発行さ
れないと、この外科の患者の前回処方箋は発行されず、
この間無駄な待ち時間を過ごさねばならなかった。
【0007】特に、診察の開始時間前に数百人もの患者
が受付を行う大病院では、診療開始時にしばしばこのよ
うな不都合は起こり得ることであり、大きな問題となっ
ていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、受付患者の患
者コード等の受付データを診療科毎に受付順に格納する
複数の受付ファイルと、 処方箋を印字するための印字
装置と、患者データを記憶する患者データファイルと、
前記複数の受付ファイルの各々から所定人数分づつ前記
受付データを読み出し、且つ、所定人数分の読み出し毎
に順次読み出しファイルを変更する読み出し手段と、
該読み出された受付データ中の患者コードに基づき当該
患者の前回処方箋情報を前記患者データファイルから読
み出し前記印字装置に送出する制御手段とを備え、前記
印字装置から複数の診療科の前回処方箋を所定人数分づ
つ発行するようにして、上記課題を解決するものであ
る。
【0009】
【作用】本発明では、複数の診療科の前回処方箋を1台
の印字装置から発行する場合、患者の受付順に診療科の
片寄りができ、複数の診療科の患者が均等に受付されな
くても、各診療科毎にある程度均等に、もしくは、設定
された比率で前回処方箋の発行が行われるようになる。
【0010】
【実施例】図4は、本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、1はホストコンピュータ、2は受付患者の
患者コード及び入力された受診科コード等の受付データ
をホストコンピュータ1に送出する再来受付機、3は再
来受付機2からの受付データを受付順に格納するスプー
ルファイル、4は患者の頭書き及び前回処方箋情報等の
診療内容を記憶する患者データファイル、5A〜5Cは
内科,外科,小児科の複数の診療科毎に受付データを格
納する受付ファイル、6は複数の診療科のカルテを保管
すると共に入力されるカルテ識別番号に応じて対応する
カルテを抽出するカルテ検索機、7は前回処方箋の発行
を行うプリンタ、8はキーボード8A及びディスプレイ
8Bを備え、ホストコンピュータ1に接続されてカルテ
検索機6及びプリンタ7を制御する端末機、9は患者コ
ードとカルテ識別番号との対応関係を記憶したカルテフ
ァイル、10はメモリである。
【0011】これらの構成のうち、再来受付機2は受付
窓口に設置され、点線で囲まれたカルテ検索機6,プリ
ンタ7,端末機8は、医事課に配置されている。更に、
ファイル3,4,5A〜5C,9は、全て、ホストコン
ピュータ1に接続されているハードディスク装置によっ
て構成されている。
【0012】又、本実施例では、各患者のカルテを一人
分づつLED表示器が付けられたカルテホルダーに収納
し、カルテ検索機6において、このカルテホルダーを複
数保管し、カルテ識別番号としてホルダー番号を用い、
ホルダー番号の入力に応じて対応するカルテホルダーの
LEDを所定期間点灯させることによって、カルテの抽
出を行うようにしている。
【0013】以下、本実施例の動作を、フローチャート
を参照しながら詳しく説明する。
【0014】まず最初に、カルテ抽出及び処方箋発行の
単位人数の設定を行うため、端末機8のディスプレイ8
Bに人数設定画面を表示させ、この画面においてキーボ
ード8Aから所望の人数を入力すると、その人数が設定
人数Mとしてメモリ10に記憶される。ここで、例え
ば、図5に示すような人数設定画面を表示すれば、各診
療科の診察処理能力に応じて異なる人数を設定できるよ
うにすることができ、また、予め固定値に定めておいて
もよい。
【0015】このような人数設定が終了した後、受付業
務が開始される。即ち、患者が再来受付機2に診察カー
ドを挿入し、診療を希望する受診科を示すキーを押下す
ると、再来受付機2は、診察カードから患者コードを読
み取り、この患者コード及び入力された受診科コード等
の受付データを順次ホストコンピュータ1に送出する。
送出された受付データは、ホストコンピュータ1によっ
てスプールファイル3に順次書き込まれて行き、結果と
して、複数の診療科の受付データが受付順に格納される
行く。
【0016】ホストコンピュータ1では、図3のフロー
チャートに示す発行オーダジョブによりスプールファイ
ル3が常に監視され、書き込みがなされるとその受付デ
ータは直ちに読み出されて受付データ中の受診科コード
に基づき振り分けられ、対応する受付ファイル5A〜5
Cの1つに書き込まれる。また、この際、読み出された
受付データ中の患者コードによりカルテファイル9が検
索され、対応するホルダー番号が読み出されて受付デー
タと共に受付ファイルに書き込まれる。
【0017】尚、スプールファイル3には読出用と書込
用の2つの開始レコード番号が、又、受付ファイルに
は、カルテ抽出用と処方箋発行用の2つの読出用開始レ
コード番号と1つの書込用開始レコード番号が管理レコ
ードとして書き込まれており、フローチャートに示すよ
うに、これらの開始レコード番号に基づきデータの監
視,読み出し及び書き込みが行われている。
【0018】次に、図2のフローチャートを参照しなが
ら、カルテの抽出業務について説明する。
【0019】端末機8において、まず、業務メニューか
らカルテ管理業務を選択すると、第1ポインタP=1と
し、読み出しを行うべき受付ファイルを内科の受付ファ
イル5Aに設定する。また、抽出済み人数Nは0にリセ
ットする。ここで、カルテ抽出の指示をキーボード8A
から与えると、この指示に応じて、内科の受付ファイル
5A内に読み出しの行われていない新たな受付データが
存在するか否か判定する。存在する場合は、その受付デ
ータを読み出し、受付データ中のホルダー番号をカルテ
検索機6に送出して、対応するカルテの抽出を行う。抽
出患者の患者コード,氏名,受診科等が端末機8のディ
スプレイに表示され、抽出済み人数Nが+1される。次
に、抽出済み人数Nが設定人数Mに達したか否か判定
し、達していないときは、受付ファイル5Aからのデー
タ読み出し及びこれに伴うカルテ抽出を続行する。
【0020】そして、抽出済み人数Nが設定人数Mに達
するか、あるいは、ファイル内にデータがなくなると、
第1ポインタPを+1して読み出しファイルをP=2に
対応する外科の受付ファイル5Bに変更し、N=0にリ
セットして、抽出指示の待機状態に戻る。ここまでで、
内科のM人分のカルテ抽出が実行される。
【0021】続いて、キーボード8Aから次の抽出指示
を与えると、変更された外科の受付ファイル5Bから、
同様にしてM人分のカルテがカルテ検索機6から抽出さ
れる。この後、読み出しファイルは小児科の受付ファイ
ル5Cに変更されるので、次に、カルテ抽出指令が入力
されると、小児科のM人分のカルテが抽出されることと
なる。
【0022】このように、内科,外科,小児科の複数の
診療科から順にM人づつカルテが抽出され、データがフ
ァイル内に存在するかぎり、抽出指令に応答して、同一
の順序でM人づつのカルテ抽出が繰り返される。よっ
て、仮に、内科が30人,外科が10人,小児科が15
人と、この順序で受付を行っても、設定人数Mが10人
であれば、カルテの抽出は、内科10人,外科10人,
小児科10人,内科10人,小児科5人の順に、各診療
科ともほぼ平均して抽出できるようになる。勿論、設定
人数を診療科毎に異なるように設定したときは、その人
数毎にカルテの抽出が行われる。
【0023】以上の実施例では、キーボード8Aからの
1回の抽出指示によって、1診療科から設定人数分のカ
ルテ抽出を行うようにしたが、1回の抽出指示に応じ
て、内科,外科,小児科の複数の診療科からのM人づつ
のカルテ抽出を、1回りだけ行うようにしてもよい。
【0024】次に、前回処方箋の発行業務について、図
1のフローチャートを参照しながら説明する。
【0025】この業務は、前述のカルテ抽出業務と異な
り、キーボードからの指示は必要なく、起動されるとす
ぐに業務が開始される。
【0026】即ち、まず、第2ポインタQを1にセット
し、読み出しを行うべき受付ファイルを内科の受付ファ
イル5Aに設定する。また、発行済み人数Xを0にリセ
ットする。この後、内科の受付ファイル5A内に読み出
しの行われていない新たな受付データが存在するか否か
判定し、存在する場合は、その受付データを読み出す。
そして、受付データ中の患者コードを参照して当該患者
の前回処方箋情報を患者データファイル4から読み出
し、端末機8からプリンタ7に送出し、このプリンタ7
により前回処方箋の発行を行う。
【0027】発行後、発行済み人数Xを+1し、発行済
み人数Xが設定人数Mに達したか否か判定し、達してい
ないときは、受付ファイル5Aからのデータ読み出し及
び前回処方箋の発行を続行する。
【0028】発行済み人数Xが設定人数Mに達するか、
あるいは、ファイル内にデータがなくなると、第2ポイ
ンタQを+1して読み出しファイルをQ=2に対応する
外科の受付ファイル5Bに変更すると共に、X=0にリ
セットし、データの有無の判定に戻る。ここまでで、内
科のM人分について前回処方箋の発行が実行されたこと
となる。
【0029】次に、変更された外科の受付ファイル5B
に対しても、全く同様の処理が行われ、M人分の前回処
方箋の発行が実行され、実行後、読み出しファイルが小
児科の受付ファイル5Cに変更される。そして、ここで
も、全く同様の処理が行われ、小児科のM人分の前回処
方箋の発行が実行される。
【0030】このように、内科,外科,小児科の複数の
診療科からM人づつの前回処方箋が発行され、データが
ファイル内に存在するかぎり、同一の順序でM人づつの
前回処方箋の発行が繰り返される。よって、仮に、内科
が30人,外科が10人,小児科が15人と、この順序
で受付を行っても、設定人数Mが10人であれば、前回
処方箋の発行は、内科10人,外科10人,小児科10
人,内科10人,小児科5人の順に、各診療科ともほぼ
平均して発行されるようになる。勿論、設定人数を診療
科毎に異なるように設定したときは、その人数毎に前回
処方箋の発行が行われる。
【0031】以上のようにして抽出されたカルテと発行
された前回処方箋とのマッチングを取り、これらを医師
に渡すことによって、診察の準備が完了する。
【0032】ところで、上述の実施例では、スプールフ
ァイル3から受付データを読み出したときに、カルテフ
ァイル9を検索してホンダー番号を得、これを受付ファ
イル5A〜5Cに書き込むようにしたが、スプールファ
イル3からの受付データをそのまま受付ファイル5A〜
5Cに書き込み、この受付ファイルから受付データを読
み出したときに、カルテファイル9を検索してホンダー
番号を得、これをカルテ検索機6に送出するようにして
もよい。
【0033】次に、他の実施例について説明する。
【0034】上述の第1実施例は、医事課という一個所
に全ての診療科のカルテを集中管理する例であったが、
第2実施例は、或る診療科に複数の診療科のカルテを集
中管理し、その他の診療科については各診療科毎にカル
テを管理する場合である。
【0035】図6は、このような第2実施例の構成を示
すブロック図であり、20A,20B,20Cが、各
々、内科,外科,整形外科の受付ファイルである。ここ
では、内科と外科の二個所に、端末機21,22、カル
テ検索機23,24、プリンタ25,26を各々1台づ
つ設置し、外科のカルテ検索機24には、外科と整形外
科の2つの診療科のカルテを保管し、内科のカルテ検索
機23には内科のカルテのみを保管するようにしてい
る。カルテファイルは、カルテ検索機毎に、内科用のフ
ァイル27と、外科及び整形外科兼用のファイル28の
合計2つのファイルを用意している。これらの受付ファ
イル,カルテファイル,端末機等の対応関係は、対応テ
ーブル29に記憶しており、ファイルのアクセス時及び
データの送信時にはこのテーブルが参照される。その他
の構成は、第1実施例と同一である。
【0036】以下、第2の実施例の動作をフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0037】再来受付機2からスプールファイル3への
受付データの入力は、第1実施例と全く同様に行われ、
また、スプールファイル3から各診療科の受付ファイル
20A,20B,20Cへの受付データの振り分けも、
図3のフローチャートに従って第1実施例と同様に行わ
れる。但し、ホルダー番号を検索する際、参照されるカ
ルテファイルは、内科の受付データに対してはカルテフ
ァイル27が、そして、外科及び整形外科の受付データ
に対してはカルテファイル28が用いられる。
【0038】次に、カルテの抽出及び前回処方箋の発行
業務は、内科と外科の2個所で全く独立して、異なる業
務が行われる。
【0039】外科においては、第1実施例の医事課にお
けると同様、複数の診療科について、ここでは、外科と
整形外科について、対応する受付ファイル20B及び2
0Cが参照され、図2のフローチャートに従って、端末
機22からのカルテ抽出指示に応じてカルテ検索機24
から交互に設定人数M人づつのカルテ抽出が行われ、ま
た、図1のフローチャートに従って、プリンタ26から
交互に設定人数M人づつの前回処方箋の発行が行われ
る。
【0040】一方、内科については、外科におけるカル
テ抽出業務及び前回処方箋発行業務と並行して、ホスト
コンピュータ1が、図7のフローチャートに示すカルテ
抽出業務及び図8のフローチャートに示す前回処方箋発
行業務を実行する。
【0041】即ち、カルテ抽出業務では、端末機21の
ディスプレイにカルテ管理初期画面を表示した後、カル
テ抽出指示がキーボードから入力されると、内科の受付
ファイル20Aを監視し、新たなデータが書き込まれる
とすぐにその受付データを読み出し、受付データ中のホ
ルダー番号を端末機21を介してカルテ検索機23に送
出する。ここでは、1回のカルテ抽出指示に応じて、M
人分のホルダー番号を送出するようにしており、従っ
て、カルテ検索機23からはM人分のカルテが抽出され
る。以下、カルテ抽出指示に応じて同様の動作が繰り返
され、ファイル内のデータがM人に満たない場合はその
人数分のカルテが抽出される。
【0042】又、前回処方箋発行業務では、内科の受付
ファイル20Aを常に監視し、新たなデータが書き込ま
れるとすぐにその受付データを読み出し、受付データ中
の患者コードに基づき患者データファイルを参照し、こ
こから当該患者の処方箋データを読み出しプリンタ25
に送出する。従って、受付ファイル20Aにデータが書
き込まれれば即座にその患者の前回処方箋が発行される
こととなる。
【0043】このように、本発明は、全ての診療科につ
いて1個所で、カルテを集中管理したり前回処方箋の発
行業務を行う場合だけでなく、或る1つの診療科で、複
数の診療科のカルテを管理したり前回処方箋の発行業務
を行う場合にも適用可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、複数の診療科の前回処
方箋を1台の印字装置から発行する場合、複数の診療科
の患者が均等に受付されなくても、各診療科毎にある程
度均等に、もしくは、設定された比率でカルテの抽出を
行えるので、効率のよい診察準備が可能となり、待ち時
間の短縮を計って患者サービスを向上させることができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1及び第2実施例における前回処方箋発行業
務を示すフローチャートである。
【図2】第1及び第2実施例におけるカルテ抽出業務を
示すフローチャートである。
【図3】第1及び第2実施例における発行オーダジョブ
を示すフローチャートである。
【図4】第1実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】第1実施例における人数設定画面の表示例であ
る。
【図6】第2実施例の構成を示すブロック図である。
【図7】第2実施例の特定診療科におけるカルテ抽出業
務を示すフローチャートである。
【図8】第2実施例の特定診療科における前回処方箋発
行業務を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 再来受付機 3 スプールファイル 4 患者データファイル 5A〜5C,20A〜20C 受付ファイル 6,23,24 カルテ検索機 7,25,26 プリンタ 8,21,22 端末機 9,27,28 カルテファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受付患者の患者コード等の受付データを
    診療科毎に受付順に格納する複数の受付ファイルと、 処方箋を印字するための印字装置と、 前回処方箋情報を含む患者データを記憶する患者データ
    ファイルと、 前記複数の受付ファイルの各々から所定人数分づつ前記
    受付データを読み出し、且つ、所定人数分の読み出し毎
    に順次読み出しファイルを変更する読み出し手段と、 該読み出された受付データ中の患者コードに基づき当該
    患者の前回処方箋情報を前記患者データファイルから読
    み出し前記印字装置に送出する制御手段とを備え、 前記印字装置から複数の診療科の前回処方箋を所定人数
    分づつ発行するようにしたことを特徴とする処方箋発行
    システム。
  2. 【請求項2】 前記読み出し手段は、受付ファイル内に
    格納されているデータが前記所定人数分に満たないとき
    は、格納されている人数分の受付データのみを読み出
    し、読み出し後読み出しファイルを変更することを特徴
    とする請求項1記載の処方箋発行システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の処方箋発行システムは、
    更に、来院患者の受付処理を行い患者コード及び受診科
    コード等の受付データを出力する受付機と、該受付機か
    らの受付データを受付順に順次格納する第1ファイル
    と、前記第1ファイルを監視し受付データが書き込まれ
    ると、書き込みデータ中の前記受診科コードを参照して
    対応する診療科の前記受付ファイルに受付データを振り
    分けて書き込む書き込み手段とを有することを特徴とす
    る処方箋発行システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の処方箋発行システムは、
    更に、前記所定人数を設定するための設定手段を有する
    ことを特徴とする処方箋発行システム。
  5. 【請求項5】 前記設定手段は、前記所定人数を診療科
    毎に異なる値に設定可能であることを特徴とする請求項
    4記載の処方箋発行システム。
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Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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日立評論、VOL.71、NO.4、1989、P.335−338
行政とADP、VOL.26、NO.9、1990、P.42−46

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