JP2792998B2 - 加減算回路を用いた型変換装置 - Google Patents

加減算回路を用いた型変換装置

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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 加減算回路を用いて型変換を行う型変換装置に関し、 加減算回路の前処理のシフタを右/左シフタにして型
変換対象の値(指数部、仮数部)をこれに入れて左シフ
トして型変換し、倍精度から単精度などの型変換をも加
減算などに合わせて行うことを目的とし、 型変換対象(あるいは加減算対象)の指数部の値によ
り仮数部(あるいは仮数部)を必要に応じて位置合わせ
(あるいは桁合わせ)のために右シフトあるいは左シフ
トする右/左シフタと、この右/左シフタによってシフ
トして位置合わせ(あるいは桁合わせ)した後の値を加
減算する加減算器と、この加減算器で加減算した結果に
ついて正規化を行うために必要に応じて右シフトあるい
は左シフトする右/左シフタとを備えた加減算回路を用
い、型変換対象の値の指数部および仮数部を上記右/左
シフタに入力して型変換に対応するビット数だけ左シフ
トあるいは右シフトした後、あるいは加減算対象の値の
仮数部を上記右/左シフタに入力して桁合わせに対応す
るビット数だけ右シフトした後、上記加減算回路に入力
して加減算した結果について上記右/左シフタによって
正規化を行い、型変換の結果あるいは加減算の結果を出
力するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、加減算回路を用いて型変換を行う型変換装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、加減算回路は、第3図に示すように、加減算対
象の2つの浮動小数点の値であるOP1(指数部e1、仮数
部f1)、OP2(指数部e2、仮数部f2)を加減算する場
合、以下のように処理していた。
(1) 前処理(PRE NORMALIZE)で指数部e1、e2を一
致させるように小さい方の仮数部f1、f2を右シフタ21−
1、21−2で右シフトして桁合わせを行う。
(2) (1)で右シフトして桁合わせした後の仮数部
f1、f2を加減算する。
(3) 後処理(POST NORMALIZE)で、(2)で加減算
した後の結果について、右/左シフタ24−1で右/左シ
フトして仮想部を正規化した値になるようにすると共に
指数部を調整し、これら調整した後の指数部および仮数
部を加減算の結果として出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の第3図に示す加減算回路を用いて単精度から倍
精度に変換する場合には、OP1として単精度の指数部お
よび仮数部を一緒に入れ、これを右シフタ21−1によっ
て右シフトして倍精度にし、その結果を加減算器22、右
/左シフタ24−1を介して倍精度の値(指数部、仮数
部)を出力することができる。しかし、逆に倍精度から
単精度に変換する場合、従来の第3図加減算回路では右
シフタ21−1が右シフトしかできず、左シフトできなく
変換し得ないという問題があった。
本発明は、加減算回路の前処理のシフタを右/左シフ
タにして型変換対象の値(指数部、仮数部)をこれに入
れて左シフトして型変換し、倍精度から単精度などの型
変換をも加減算などに合わせて行うことを目的としてい
る。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、右/左シフタ1は、型変換対象(あ
るいは加減算対象)の値の指数部と仮数部(あるいは仮
数部)を必要に応じて位置合わせ(あるいは桁合わせ)
のために右シフトあるいは左シフトするシフタである。
加減算器2は、右/左シフタ1によってシフトして位
置合わせ(あるいは桁合わせ)した後の値を加減算する
加減算器である。
右/左シフタ4−1は、加減算器2で加減算した結果
について正規化を行うために必要に応じて右シフトある
いは左シフトするシフタである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、型変換対象の値の指
数部および仮数部を右/左シフタ1に入力して型変換に
対応するビット数だけ左シフトあるいは右シフトした
後、あるいは加減算対象の値の仮数部を右/左シフタ1
に入力して桁合わせに対応するビット数だけ右シフトし
た後、加減算回路2に入力して加減算した結果について
右/左シフタ4−1によって正規加を行い、型変換の結
果あるいは加減算の経過を出力するようにしている。
従って、加減算回路の前処理のシフタを右/左シフタ
1にして型変換対象の値(指数部、仮数部)をこれに入
れて左シフトして型変換し、倍精度から単精度などの型
変換をも加減算などに合わせて行うことが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図および第2図を用いて本発明の1実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、OP1は、入力した型変換対象の値
(指数部e1、仮数部f1)、あるいは加減算対象の値(指
数部e1、仮数部f1)である。
OP2は、入力した型変換対象の値(指数部e2、仮数部f
2)であってここでは例えば値0(零)、あるいは加減
算対象の値(指数部e2、仮数部f2)である。
右/左シフタ1は、右/左シフタ1−1および右/左
シフタ1−2から構成され、右シフトあるいは左シフト
するシフタである。ここで両者の右/左シフタ1−1お
よび右/左シフタ1−2は1つの右/左シフタで兼用し
て行うようにしてもよい。また、右/左シフタ1−1、
1−2は、型変換のときに必要に応じて型変換対象の値
(指数部e1、仮数部f1)を一緒に右シフト(例えば単精
度から倍精度に型変換するとき)あるいは左シスト(例
えば第2図倍精度から単精度に型変換するとき)する位
置合わせを行うようにしている。また、右/左シフタ1
−1、1−2は、加減算のときに必要に応じて加減算対
象の値(仮数部f1、f2)を右シフトして桁合わせするよ
うにしている。
加減算器1−3は、加減算のときに指数部e1、e2を加
減算する。(例えば両者の指数e1、e2の差を求める)も
のである。
加減算器2は、右/左シフタ1−1、1−2によって
右/左シフトした結果の値を加減算するものである。
レジスタ3−1は、加減算器2によって加減算した結
果を記憶するレジスタである。
レジスタ3−2は、加減算時に指数e1、e2のうちの大
きい方を記憶するレジスタである。
右/左シフタ4−1は、レジスタ3−1に記憶されて
いる加減算の結果の値の正規化を行うために右シフトあ
るいは左シフトするものである。
加減算器4−2は、レジスタ3−2に記憶されている
指数部の値について、仮数部の正規化に対応した指数を
加減算するものである。
レジスタ5−1は、右/左シフタ4−1でシフトして
正規化した後の仮数部を記憶するレジスタである。
レジスタ5−2は、加減算器4−2によって正規化に
対応した仮数部の加減算した結果を記憶するレジスタで
ある。そして、レジスタ5−2、5−1から型変換後あ
るいは加減算後の指数部、仮数部を出力する。
次に、第2図を用いて倍精度を単精度に型変換すると
きの第1図構成の動作を具体的に説明する。ここで、 (1) 入力の倍精度の値OP1は指数部e1および仮数部f
1から構成されている。指数部e1は符号s(1ビッ
ト)、指数15ビットから構成されている。仮数部f1は48
ビットから構成されている。
(2) 出力の単精度の値は指数部(符号s(1ビッ
ト)、指数7ビット)および仮数部(24ビット)から構
成されている。
次に、上記(1)の倍精度の値OP1を第1図OP1に入力
すると共に零を第1図OP2に入力したときの動作を説明
する。
入力された(1)のOP1について、第1図右/左シ
フタ1−1で左に8ビットだけシフトする。
で左に8ビットだけシフトしたOP1の値と、OP2に
入力した零の値とを第1図加減算器2で加算し、その値
をレジスタ3−1、右/左シフタ4−1、レジスタ5−
1を介すると共に先頭の符号sを付加して第2図単精度
に示すように出力する。
以上のように、第1図右/左シフタ1−1によって左
に8ビットだけシフトすることにより、第2図上段の倍
精度から下段の単精度に型変換することが可能となる。
一方、逆に単精度から倍精度に型変換するときは、第1
図右/左シフタ1−1によって右に8ビットだけシフト
すればよい。その他として浮動小数点単精度を固定小数
点に型変換する場合も同様に左シフト(例えば7ビット
だけ左シフト)を行って型変換を行うことができる。
尚、加減算を行うときは、加減算対象の値OP1、OP2の
それぞれの指数部e1、e2を加減算器1−3に入力してそ
の差を求め、この差に対応して指数部の小さい方のOP
1、OP2の仮数部f1、f2のうちのいずれかを右/左シフタ
1−1、1−2によって右方向にシフトして桁合わせを
行い、これら桁合わせを行った後の仮数部を加減算器2
で加減算し、その結果について右/左シフタ4−1およ
び加減算器4−2によって正規化を行って加減算結果
(指数部、仮数部)を出力するようにしている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、加減算回路の
前処理のシフタを右/左シフタ1にして型変換対象の値
(指数部、仮数部)をこれに入れて左シフトして型変換
する構成を採用しているため、倍精度から単精度などの
型変換も、加減算などに合わせて行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は本発明の具
体例説明図、第3図は従来の加減算回路例を示す。 図中、1、1−1、1−2、4−1は右/左シフタ、1
−3、2、4−2は加減算器、3−1、3−2、5−
1、5−2はレジスタを表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加減算回路を用いて型変換を行う型変換装
    置において、 型変換対象の指数部の値により仮数部を必要に応じて位
    置合わせのために右シフトあるいは左シフトする右/左
    シフタ(1)と、 この右/左シフタ(1)によってシフトして位置合わせ
    した後の値を加減算する加減算器(2)と、 この加減算器(2)で加減算した結果について正規化を
    行うために必要に応じて右シフトあるいは左シフトする
    右/左シフタ(4−1)とを備えた加減算回路を用い、 型変換対象の値の指数部および仮数部を上記右/左シフ
    タ(1)に入力して型変換に対応するビット数だけ左シ
    フトあるいは右シフトした後、上記加減算回路(2)に
    入力して加減算した結果について上記右/左シフタ(4
    −1)によって正規化を行い、結果を出するように構成
    したことを特徴とする加減算回路を用いた型変換装置。
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