JPH05241792A - 浮動小数点加減算方式および装置 - Google Patents

浮動小数点加減算方式および装置

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JPH05241792A
JPH05241792A JP4041634A JP4163492A JPH05241792A JP H05241792 A JPH05241792 A JP H05241792A JP 4041634 A JP4041634 A JP 4041634A JP 4163492 A JP4163492 A JP 4163492A JP H05241792 A JPH05241792 A JP H05241792A
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mantissa
subtractor
addition
shift
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JP4041634A
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Fuyuki Okamoto
冬樹 岡本
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NEC Corp
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    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来方式よりもバレルシフト処理が1回少な
い高速な浮動小数点加減算方式および装置を提供する。
固定小数点加減算装置として用いるときは、従来の2倍
のスループットを得ることができる浮動小数点加減算装
置を提供する。 【構成】 入力オペランドの大小比較と指数減算の後
に、両オペランドの指数の差の値、および演算が真の加
算か減算かに応じて、シフト量が1以下の桁合わせ右シ
フト、仮数加減算、正規化のための左バレルシフト、と
いう処理フローAと、仮数の桁合わせ右バレルシフト、
仮数加減算、正規化のためのシフト量が1以下のシフ
ト、という処理フローBとを選択的に実行する。また固
定小数点加減算装置として用いるときは、上記A,Bの
フローをそれぞれ処理するための2個の仮数加減算器を
並列動作させることで、従来の2倍のスループットを得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来よりバレルシフト
の回数が1回少ない浮動小数点加減算方式と装置、およ
び従来の2倍のスループットを実現する固定小数点加減
算装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浮動小数点加減算実行方式は大ま
かに次の4ステップで構成される。大小比較と指数減
算、桁合わせ右シフト、仮数加減算、演算結果の
正規化。以下ではこの従来方式と従来の浮動小数点加減
算装置とを図面を用いて説明する。
【0003】図5は従来の浮動小数点加減算装置の基本
構成を示す図である。まず、比較選択回路501によっ
て入力オペランド551,552の大小が判断され、小
さい方の入力オペランドの仮数部554が右バレルシフ
タ503に送出される。ここで桁合わせのための右シフ
トが行われる。そのシフト量は指数減算器502によっ
て計算された両オペランドの指数の差である。桁合わせ
の後大きい方の入力オペランドの仮数部553と右バレ
ルシフタ503の出力との加減算が、加減算器504に
よって行われる。この加減算結果を正規化用バレルシフ
タ505で正規化する。すなわち仮数が1.xxxとい
う形になるようにする。そのためにプライオリティエン
コーダ506が加減算器504の出力に対して、最上位
の“1”が第何桁目にあるかをエンコードする。正規化
用バレルシフタ505はプライオリティエンコーダ50
6の出力値をシフト量としてシフトを行う。仮数の正規
化にともなって指数の更新が指数更新器507によって
実行される。すなわち、比較選択回路501の出力の1
つである大きい方の入力オペランドの指数部555に対
して正規化シフト量を加減することで指数の更新が行わ
れる。
【0004】このような従来の浮動小数点加減算装置は
固定小数点加減算処理にも流用できる。そのためには加
減算器504で固定小数点加減算を実行し、その他のブ
ロックではデータが何も処理されずにそのまま通過する
ように制御すれば良い。なお、このような浮動小数点加
減算方式および装置については「コンピュータの高速演
算方式」(近代科学社、ワン著)に詳しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の浮動小数点加減
算方式および装置では、大小比較と指数減算、桁合
わせ右バレルシフト、仮数加減算、正規化バレルシ
フトという4つの処理が直列処理となる上、バレルシフ
トを2回行うため遅延時間が長いという欠点があった。
また従来の浮動小数点加減算装置は加減算器を1個しか
備えていないので、固定小数点加減算の実行速度が遅い
という欠点があった。
【0006】本発明の目的は、このような問題点を解決
した浮動小数点加減算方式および装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の浮動小数点加減
算方式は、所定形式の浮動小数点データである2つの入
力オペランドに対して、前記2つの入力オペランドの大
小比較と前記2つの入力オペランドの指数の差を計算
し、前記指数の差が1以下で、かつ真の減算処理の場
合、小さい方の入力オペランドの仮数部に対してシフト
量が0または1の桁合わせ右シフトを行い、次に仮数減
算処理を行い、最後に前記仮数減算処理結果に対して正
規化バレルシフトを行い、前記指数の差が2以上か、ま
たは真の加算処理の場合、桁合わせ右バレルシフトを行
い、次に仮数加減算処理を行い、最後にシフト量が1以
下の正規化シフトを行う、ことを特徴とする。
【0008】また、本発明の浮動小数点加減算装置は、
所定形式の浮動小数点データである2つの入力オペラン
ドに対して、前記2つの入力オペランドの大小を比較す
る比較選択回路と、前記2つの入力オペランドの指数の
差を計算する指数減算器と、前記指数減算器の出力値を
シフト量として前記比較選択回路の出力の1つである小
さい方の入力オペランドの仮数部を右シフトする右バレ
ルシフタと、前記右バレルシフタの出力と、前記比較選
択回路の出力の1つである大きい方の入力オペランドの
仮数部とを入力する第1の加減算器と、前記第1の加減
算器の出力を入力とする第1の右シフタと、前記小さい
方の入力オペランドの仮数部を1ビット右シフトする第
2の右シフタと、前記第2の右シフタの出力と前記大き
い方の入力オペランドの仮数部とを入力とする第2の加
減算器と、前記第2の加減算器の出力を入力とするプラ
イオリティエンコーダと、前記プライオリティエンコー
ダの出力値をシフト量として前記第2の加減算器の出力
をシフトする正規化用バレルシフタと、前記第1の右シ
フタと前記正規化用バレルシフタとを入力する第1の選
択回路と、前記比較選択回路の出力の1つである大きい
方の入力オペランドの指数部を仮数の正規化に合わせて
更新する指数更新器とから構成されることを特徴とす
る。
【0009】また、本発明の浮動小数点加減算装置は、
第2の発明の浮動小数点加減算装置において、所定形式
の第1の固定小数点データと、前記小さい方の入力オペ
ランドの仮数部とを入力しどちらかを選択的に前記第2
の右シフタに出力する第2の選択回路と、所定形式の第
2の固定小数点データと、前記大きい方の入力オペラン
ドの仮数部とを入力し、どちらかを選択的に前記第2の
加減算器に出力する第3の選択回路とを具備することを
特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の浮動小数点加減算方式および装置は、
入力オペランドの大小比較と指数減算の後に、両オペラ
ンドの指数の差が1以下でかつ真の減算処理を実行する
ときには、1ビット以下の桁合わせ右シフトと、仮数加
減算と、正規化のための左バレルシフト処理を順次行い
(処理フローA)、それ以外の場合、つまり両オペラン
ドの指数の差が2以上かまたは真の加算処理を実行する
場合には、仮数の桁合わせ右バレルシフトと、仮数加減
算と、正規化のための1ビット以下のシフト処理を順次
実行する(処理フローB)。どちらの処理を実行するに
せよ、従来よりもバレルシフト処理が1回少ないので、
遅延時間を短縮することができる。また本発明の浮動小
数点加減算装置を固定小数点加減算装置として用いると
きは、上記A,Bのフローをそれぞれ処理するための2
個の仮数加減算器を並列動作させることで、従来の2倍
のスループットを得ることができる。
【0011】
【実施例】次に図面を参照しながら本発明の浮動小数点
加減算方式および装置について説明する。
【0012】図1は、本発明の浮動小数点加減算方式の
処理フローを示す図である。まず従来の浮動小数点加減
算方式および装置における正規化処理について考える。
次に示す2つの場合においてのみ、正規化のために仮数
部の2ビット以上のシフトが必要となる可能性がある。
それ以外の場合は正規化のためのシフト量はたかだか1
ビットである。
【0013】(1)処理内容が“真の減算”(注1参
照)であって、かつ両オペランドの指数が同じとき、仮
数部の減算結果を正規化する際に、仮数部の2ビット以
上の左シフトが必要となる可能性がある。このような計
算の一例を図3に示す。
【0014】(注1)真の加算/減算…演算の命令の種
類が“加算せよ”であっても、入力オペランドの符号X
s,Ysとの関係で実際は減算をしなければならないこ
とがある。例えば(便宜上10進法で書くと)(+5)
と(−6)の“加算”は(+5)+(−6)=5−6で
あって実は減算である。また例えば(+5)と(−6)
の“減算”は(+5)−(−6)=5+6であって実は
加算である。この2例のうち前者を“真の減算”、後者
を“真の加算”と呼び単純な命令の種類、“加算せ
よ”,“減算せよ”とは区別して用いる。
【0015】(2)処理内容が“真の減算”であってか
つ、両オペランドの指数の差が1であるとき、その仮数
部の減算結果を正規化しようとする場合に、2ビット以
上の左シフトが必要となる可能性がある。このような計
算の一例を図4に示す。
【0016】上記(1)(2)の場合以外には、仮数部
正規化のためのシフト量は1以下でよい。何故ならば、
真の加算処理の場合は、仮数の加算結果は20 桁から
の桁上げによって21 の桁に1が立つか(1x.xxx
…という数になるか)、あるいは桁上げが生じないか
(1.xxxx…という数になるか)のいずれかであっ
て、正規化のためには21 の桁に桁上げが生じた場合に
1ビットの右シフトが必要となるだけである。また真
の減算処理でかつ両オペランドの指数の差が2以上の場
合は、仮数の減算は(1.xxx…)−(0.0…01
xxx…)という計算であって、この答えは1.xxx
…という数かまたは0.1xxx…という数になるかの
いずれかであることは明らかである。したがって正規化
のためには、1ビット以下の左シフトが必要なだけであ
る。
【0017】以上の説明から、浮動小数点加減算は2つ
のタイプの処理フローに分けることが可能である。 処理フローA…正規化のために仮数の2ビット以上の
左バレルシフトが行われる可能性がある。これは真の減
算で、かつ両オペランドの指数の差が0または1である
ときである。仮数の減算前に行う桁合わせはたかだか1
ビットのシフトである。 処理フローB…正規化のための仮数のシフトは右また
は左方向の1ビット以下のシフトである。これは真の加
算か、または真の減算で両オペランドの指数の差が2以
上の場合である。
【0018】そこで本発明の浮動小数点加減算方式で
は、図1に示すように、まず大小比較と指数の減算を行
った後、指数の差が1以下でかつ真の減算処理の場合
は、シフト量が1以下の桁合わせ右シフトを行い、次に
仮数減算を行い、最後に正規化バレルシフトを行う(処
理フローAに対応)。また指数の差が2以上か、または
真の加算処理の場合には、桁合わせ右バレルシフトを行
った後仮数加減算処理を行い、次にシフト量が1以下の
正規化シフトを行う(処理フローBに対応)。
【0019】処理フローAにおける桁合わせ右シフト
と、処理フローBにおける正規化シフトは共に、シフト
量が1以下なので処理時間は少ない。したがって処理フ
ローA,Bの処理時間は共に、仮数加減算と1回のバレ
ルシフト処理に要する時間で大体決まる。したがって従
来の浮動小数点加減算方式のように、仮数加減算と2回
のバレルシフトを行わなくてもすむので、高速な処理が
実現できる。
【0020】次に、本発明の浮動小数点加減算装置につ
いて図2を参照しながら説明する。図2は本発明の浮動
小数点加減算装置の基本構成図である。まず2つの入力
オペランド251,252の指数部の差が指数減算器2
02によって計算される。また比較選択回路201が入
力オペランド251,252の大小を比較する。その比
較結果をもとに大きい方の入力オペランドの仮数部25
3が第3の選択回路213と第1の加減算器204とに
出力され、小さい方の入力オペランドの仮数部254が
第2の選択回路212と右バレルシフタ203とに出力
される。浮動小数点演算を行う場合には第2の選択回路
212は入力である小さい方の入力オペランドの仮数部
254を選択的に出力し、また第3の選択回路213も
入力である大きい方の入力オペランドの仮数部253を
選択的に出力する。
【0021】以降の処理では、(1)真の減算でかつ指
数の差が1以下の場合(処理フローA)に対応する処理
と、(2)そうでない場合(処理フローB)に対応する
処理とに分かれる。
【0022】まず処理フローAについて説明する。指数
減算器202によって計算された指数の差がもし1なら
ば、第2の右シフタ208は第2の選択回路212の出
力、すなわち小さい方の入力オペランドの仮数部254
を1ビット右にシフトして桁合わせをする。また指数の
差が0ならばシフト量は0であり第2の右シフタ208
はデータをそのまま通過させる。第2の加減算器209
は第3の選択回路213の出力(大きい方の入力オペラ
ンドの仮数部253)、および第2の右シフタ208の
出力を減算する。正規化用バレルシフタ205は正規化
のために第2の加減算器209の出力をシフトする。シ
フト量はプライオリティエンコーダ206の出力値であ
る。以上が処理フローAに対応する。
【0023】次に処理フローBについて説明する。指数
減算器202の計算結果をシフト量として、右バレルシ
フタ203が小さい方の入力オペランドの仮数部254
を桁合わせのために右バレルシフトする。次に第1の加
減算器204が大きい方の入力オペランドの仮数部25
3と右バレルシフタ203の出力とを加算または減算す
る。処理フローBでは正規化のためのシフトは右または
左方向の1ビット以下のシフトでよい。つまり真の加算
処理で21 桁への桁上げが生じて第1の加減算器204
の答えが1x.xxx…という形になった場合は1ビッ
ト右シフトして正規化し、真の減算処理で20 桁からの
桁借りが生じて第1の加減算器204の答えが0.1x
xx…という形になった場合は1ビット左シフトして正
規化する。このような正規化シフト処理を第1の右シフ
タ210が行う。以上が処理フローBである。
【0024】第1の選択回路211は、指数の差が1以
下でかつ真の減算処理の場合は、正規化用バレルシフタ
205の出力を選択的に出力し、指数の差が2以上かま
たは真の加算処理の場合は、第1の右シフタ210の出
力を選択的に出力する。指数更新器207は、大きい方
の入力オペランドの指数部255を比較選択回路201
より受取り、処理フローAまたはBで実行された正規化
シフト処理のシフト量を加減算することで、指数の更新
を行う。
【0025】以上で浮動小数点加減算処理が終了する。
【0026】次に固定小数点加減算の処理について述べ
る。固定小数点加減算は第1の加減算器204と第2の
加減算器209で実行される。固定小数点加減算を行う
場合には第2の選択回路212は所定形式の第1の固定
小数点データ256を選択的に第2の右シフタ208に
出力し、また第3の選択回路213は所定形式の第2の
固定小数点データ257を選択的に第2の加減算器20
9に出力する。第2の右シフタ208は入力データをそ
のまま通過させる。こうして第2の加減算器209は第
1,第2の固定小数点データ256,257を受け取っ
て固定小数点加減算処理を実行する。第2の加減算器2
09の出力は正規化用バレルシフタ205を通過してそ
のまま出力される。
【0027】一方、第1の加減算器204で固定小数点
加減算を実行させることも可能である。そのために、入
力オペランド251,252を固定小数点データとし
て、比較選択回路201と右バレルシフタ203は入力
をそのまま通過的に出力するように制御する。こうする
ことで第1の加減算器204は固定小数点データである
入力オペランド251,252を受け取って固定小数点
加減算処理を実行する。第1の右シフタ210は第1の
加減算器204の出力をそのまま出力し、第1の選択回
路211は第1の右シフタ210の出力を選択的に出力
する。以上のように本発明の浮動小数点加減算装置の特
徴として仮数の加減算用に2個の加減算器209と20
4とを備えているので、固定小数点加減算処理時には、
これらを並列に動作させることにより、固定小数点加減
算は、従来の2倍のスループットを得ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の浮動小数点加減算方式および装
置では、入力オペランドの大小比較と指数減算の後に、
両オペランドの指数の差の値、および演算が真の加算か
減算かに応じて、シフト量が1以下の桁合わせ右シフ
ト、仮数加減算、正規化のための左バレルシフト、とい
う処理フローAと、仮数の桁合わせ右シフト、仮数加減
算、正規化のためのシフト量が1以下のシフト、という
処理フローBとを選択的に実行する。処理フローA,B
共に従来よりもバレルシフト処理が1回少ないので、遅
延時間を短縮することができる。また本発明の浮動小数
点装置を固定小数点加減算装置として用いるときは、上
記A,Bのフローをそれぞれ処理するための2個の仮数
加減算器を並列動作させることで、従来の2倍のスルー
プットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浮動小数点加減算方式を示す図であ
る。
【図2】本発明の浮動小数点加減算装置の基本構成を示
す図である。
【図3】指数の差が0であって、仮数部の減算結果を正
規化する際に仮数部の2ビット以上の左シフトが必要と
なる場合の一例を示す図である。
【図4】指数の差が1であって、仮数部の減算結果を正
規化する際に仮数部の2ビット以上の左シフトが必要と
なる場合の一例を示す図である。
【図5】従来の浮動小数点加減算装置の基本構成を示す
図である。
【符号の説明】
201,501 比較選択回路 202,502 指数減算器 203,503 右バレルシフタ 204 第1の加減算器 205,505 正規化用バレルシフタ 206,506 プライオリティエンコーダ 207,507 指数更新器 208 第2の右シフタ 209 第2の加減算器 210 第1の右シフタ 211 第1の選択回路 212 第2の選択回路 213 第3の選択回路 251,252,551,552 入力オペランド 253,553 大きい方の入力オペランドの仮数部 254,554 小さい方の入力オペランドの仮数部 255,555 大きい方の入力オペランドの指数部 256 第1の固定小数点データ 257 第2の固定小数点データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形式の浮動小数点データである2つの
    入力オペランドに対して、前記2つの入力オペランドの
    大小比較と前記2つの入力オペランドの指数の差を計算
    し、 前記指数の差が1以下で、かつ真の減算処理の場合、 小さい方の入力オペランドの仮数部に対してシフト量が
    0または1の桁合わせ右シフトを行い、 次に仮数減算処理を行い、 最後に前記仮数減算処理結果に対して正規化バレルシフ
    トを行い、 前記指数の差が2以上か、または真の加算処理の場合、 桁合わせ右バレルシフトを行い、 次に仮数加減算処理を行い、 最後にシフト量が1以下の正規化シフトを行う、ことを
    特徴とする浮動小数点加減算方式。
  2. 【請求項2】所定形式の浮動小数点データである2つの
    入力オペランドに対して、 前記2つの入力オペランドの大小を比較する比較選択回
    路と、 前記2つの入力オペランドの指数の差を計算する指数減
    算器と、 前記指数減算器の出力値をシフト量として前記比較選択
    回路の出力の1つである小さい方の入力オペランドの仮
    数部を右シフトする右バレルシフタと、 前記右バレルシフタの出力と、前記比較選択回路の出力
    の1つである大きい方の入力オペランドの仮数部とを入
    力する第1の加減算器と、 前記第1の加減算器の出力を入力とする第1の右シフタ
    と、 前記小さい方の入力オペランドの仮数部を1ビット右シ
    フトする第2の右シフタと、 前記第2の右シフタの出力と前記大きい方の入力オペラ
    ンドの仮数部とを入力とする第2の加減算器と、 前記第2の加減算器の出力を入力とするプライオリティ
    エンコーダと、 前記プライオリティエンコーダの出力値をシフト量とし
    て前記第2の加減算器の出力をシフトする正規化用バレ
    ルシフタと、 前記第1の右シフタと前記正規化用バレルシフタとを入
    力する第1の選択回路と、 前記比較選択回路の出力の1つである大きい方の入力オ
    ペランドの指数部を仮数の正規化に合わせて更新する指
    数更新器とから構成されることを特徴とする浮動小数点
    加減算装置。
  3. 【請求項3】所定形式の第1の固定小数点データと、前
    記小さい方の入力オペランドの仮数部とを入力しどちら
    かを選択的に前記第2の右シフタに出力する第2の選択
    回路と、 所定形式の第2の固定小数点データと、前記大きい方の
    入力オペランドの仮数部とを入力し、どちらかを選択的
    に前記第2の加減算器に出力する第3の選択回路とを具
    備することを特徴とする、請求項2記載の浮動小数点加
    減算装置。
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