JP2792059B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2792059B2
JP2792059B2 JP63283691A JP28369188A JP2792059B2 JP 2792059 B2 JP2792059 B2 JP 2792059B2 JP 63283691 A JP63283691 A JP 63283691A JP 28369188 A JP28369188 A JP 28369188A JP 2792059 B2 JP2792059 B2 JP 2792059B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の上位ホストコンピュータと接続される
プリンタ装置に関する。
〔従来の技術〕
例えばレーザプリンタのように比較的高速で印字処理
を行うことのできる比較的高価なプリンタ装置は、その
経済性との兼ね合いから複数の上位ホストコンピュータ
と接続されることが多い。しかしながら、このようなプ
リンタ装置の多くは、これら複数の上位ホストコンピュ
ータと同時に通信を行う機能は有していない。そこで、
実際にはプリンタ装置とこれら上位ホストコンピュータ
との間には、プリンタ切換器とでも称される装置が配置
されており、この装置のパネル上の選択スイッチを押す
等の操作を行うことによってプリンタ装置と所望の上位
ホストコンピュータを接続するようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このようなプリンタ切換器を使用している
と、つぎのような問題が発生した。
(イ)ある上位ホストコンピュータがプリンタ装置にプ
リントアウトを行わせようとするときには、その使用者
がプリンタ切換器の切換操作を行うことになるが、この
場合には他の上位ホストコンピュータが使用中であるか
どうかの確認を行わなければならず、これを怠ると、現
在行われている印字作業を一方的に中断させるという不
具合を発生させることになった。
(ロ)切り換えを行うものが、わざわざプリンタ切換器
まで出向かなければならず、煩雑であった。
そこで本発明の目的は、通信を行う上位ホストコンピ
ュータを装置側で選択することのできるプリンタ装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、(イ)上位ホストコンピュータとそれぞ
れ接続され印字データの供給を受ける複数の印字データ
通信手段と、(ロ)これら印字データ通信手段の1つを
選択する選択手段と、(イ)この選択手段が選択した上
位ホストコンピュータが通信を行った後にその通信が途
絶えたとき、これが通信の中断時間であるかあるいは通
信が終了したもので次のホストコンピュータに通信先を
切りかえるべきであるかの判断の基準となる時間として
の第1の時間と、いずれの上位ホストコンピュータも通
信を行っていない場合における次のホストコンピュータ
に通信先を切りかえるべきかの判断の基準となる時間と
しての第2の時間とを、第1の時間よりも第2の時間の
方を予め短く設定しておいて、選択手段が選択している
印字データ通信手段に対する接続の時間の計時を行う計
時手段と、(ニ)選択手段が選択しているその上位ホス
トコンピュータが通信を行っているときには計時手段の
計時動作をリセットさせるリセット手段と、(ホ)計時
手段が第1または第2の時間を計時したとき選択手段に
他の印字データ通信手段を選択させる選択制御手段とを
プリンタ装置に具備させる。
すなわち本発明では、選択手段によって選択された上
位ホストコンピュータが通信を完了したり元々通信を行
っていない状態のときには計時手段でこれを判別して、
制御手段の制御の下で次の上位ホストコンピュータと接
続させるようにして、順次接続対象となる上位ホストコ
ンピュータを切り換えるようにする。ここで、計時手段
は、選択手段が選択した上位ホストコンピュータが通信
を行った後にその通信が途絶えたとき、これが通信の中
断時間であるかあるいは通信が終了したもので次のホス
トコンピュータに通信先を切りかえるべきであるかの判
断の基準となる時間としての第1の時間と、いずれの上
位ホストコンピュータも通信を行っていない場合におけ
る次のホストコンピュータに通信先を切りかえるべきか
の判断の基準となる時間としての第2の時間とを計時す
る。この際に、後者の場合には通信の一時的な中断とい
う事情を考慮する必要がないので、第1の時間よりも第
2の時間の方を予め短く設定して置くようにしている。
計時する時間についてこのような差異を設けることで、
通信を開始する上位ホストコンピュータが出現した場合
の対応が早くなるという利点が生じる。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるプリンタ装置の要
部を表わしたものである。説明を簡単にするために、こ
の実施例のプリンタ装置は2台の上位ホストコンピュー
タと接続されるものとする。もちろん、本発明のプリン
タ装置は3台あるいはこれ以上の上位ホストコンピュー
タと接続されるように構成することが可能である。
さて、このプリンタ装置は1台目の上位ホストコンピ
ュータと通信を行うための第1の通信部11と、2台目の
上位ホストコンピュータと通信を行うための第2の通信
部12を備えている。これらの通信部11、12は、例えばマ
イクロコンピュータによって構成された制御部13に接続
されている。制御部13は、計数回路14は接続している。
計数回路14はクロックを計数する専用のカウンタをあて
ることもできるが、制御部13を構成するRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)領域に計数値を書き込むことで実
現することも可能である。
第2図は制御部の要部を表わしたものである。制御部
13は、CPU(中央処理装置)21を備えており、データバ
ス等のバス22をROM23、RAM24、通信部切換回路25および
計数クロック・リセット信号発生回路26と接続されてい
る。ここでROM23はプリンタ装置の制御を行うためのプ
ログラムを格納したリード・オンリ・メモリであり、RA
M24は各種データを一時的に格納するための作業用メモ
リである。また、通信部切換回路25は第1図に示した第
1の通信部11と第2の通信部12の切り換えを行う回路で
あり、計数クロック・リセット信号発生回路26は第1図
に示した計数回路に対して計数クロックあるいはリセッ
ト信号を出力する回路である。なお、制御部13は図示し
ない記録部等を制御する回路部分あるいはI/Oポートが
存在するが、本発明の説明に直接関係しないので省略し
ている。
第3図は、以上のような構成のプリンタ装置が通信部
を切り換える際の制御を説明するためのものである。
CPU21はいずれかの上位ホストコンピュータとこのプ
リンタ装置が通信中であるかどうかの監視を行っており
(ステップ)、通信中であれば(Y)、計数クロック
・リセット信号発生回路26を制御して計数回路14にリセ
ット信号31を供給する(ステップ)。これにより、プ
リンタ装置が上位ホストコンピュータから印字データの
供給を受けている間は計数回路14の計数値が常にリセッ
トされていることになる。
これに対して上位ホストコンピュータの通信が終了し
たり印字データの供給が一時中断したりすると(ステッ
プ;N)、CPU21は計数クロック・リセット信号発生回
路26を制御して計数回路14に計数クロック32を1つ送出
させる(ステップ)。そして、この計数回路14の計数
値情報33を入力し、これが所定の値に到達したかどうか
の判別を行う(ステップ)。この値に到達していなけ
れば(N)、現在通信中の上位ホストコンピュータが印
字データの送出を一時的に中断したものと解釈して、こ
の第3図に示した制御をステップから再開する(リタ
ーン)。すなわち、この場合には計数回路14が所定の値
に到達するまでの間、現在接続された上位ホストコンピ
ュータとそのまま接続状態を保つことになる。
この状態で時間が経過し計数回路14が所定の値を計数
すると(ステップ;Y)、CPU21はリセット信号31を発
生させるように制御し計数値をリセットさせる(ステッ
プ)。そして通信部切換回路25に制御信号を送出し
て、第1の通信部11が接続されていればこれを第2の通
信部12に切り換える。第2の通信部12が接続されていれ
ば、これを第1の通信部11に切り換えることになる(ス
テップ)。この後、ステップから制御を再開し、新
しく選択された上位ホストコンピュータが通信を行って
いれば、これに対して応答し印字データの送信を開始さ
せるように制御することになる。
なお、例えば第1の通信部11で通信が終了し第2の通
信部12に切り換えた段階で、この第2の通信部12でも通
信が行われていないことが分かったら、いずれかの上位
ホストコンピュータが通信を開始するまで2つの通信部
11、12を交互に迅速に切り換えた方が通信の開始に迅速
に対処することができる。従って、ステップにおける
所定の値をいずれの上位ホストコンピュータも通信を行
っていない状態のときと、通信の中断を監視していると
きと違えるようにすることも有効である。
また、実施例では2台あるいは複数の上位ホストコン
ピュータが相次いで通信を開始した場合の説明を省略し
たが、これに対してはプリンタ装置が接続した上位ホス
トコンピュータの方に接続完了を示す制御信号を送出す
ることで解決することができる。すなわち、接続の行わ
れなかった上位ホストコンピュータの方はこの制御信号
が所定時間内に送出されてこなかったことを検出して、
ある程度の時間を置いた後、再度通信を試みればよい。
この再送信の段階で他の上位ホストコンピュータのいず
れもが通信を行っていなければ、プリンタ装置はこの再
送信の上位ホストコンピュータを選択した状態で接続を
固定され、印字データの供給を受ける状態になることに
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、選択手段が印字
データ通信手段を1つずつ選択していく一方、計時手段
が通信の中断と、何も通信を行っていない場合の印字デ
ータ通信手段の切り換えの場合にそれぞれ対応できるよ
うに第1および第2の2種類の時間を計時することがで
きるようにし、かつ第2の時間の方を短く設定している
ので、通信を開始する上位ホストコンピュータが出現し
た場合により早く接続が可能となるという効果が生じ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1図はプリンタ装置の要部を示すブロック図、第
2図は第1図に示した制御部の要部を示すブロック図、
第3図はプリンタ装置が通信部を切り換える際の制御を
表わした流れ図である。 11……第1の通信部、 12……第2の通信部、13……制御部、 14……計数回路、21……CPU、 23……ROM、24……RAM、 25……通信部切換回路、 26……計数クロック・リセット信号発生回路、 31……リセット信号、 32……計数クロック。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位ホストコンピュータとそれぞれ接続さ
    れ印字データの供給を受ける複数の印字データ通信手段
    と、 これら印字データ通信手段の1つを選択する選択手段
    と、 この選択手段が選択した上位ホストコンピュータが通信
    を行った後にその通信が途絶えたとき、これが通信の中
    断時間であるかあるいは通信が終了したもので次のホス
    トコンピュータに通信先を切りかえるべきであるかの判
    断の基準となる時間としての第1の時間と、いずれの上
    位ホストコンピュータも通信を行っていない場合におけ
    る次のホストコンピュータに通信先を切りかえるべきか
    の判断の基準となる時間としての第2の時間とを、第1
    の時間よりも第2の時間の方を予め短く設定しておい
    て、前記選択手段が選択している印字データ通信手段に
    対する接続の時間の計時を行う計時手段と、 前記選択手段が選択しているその上位ホストコンピュー
    タが通信を行っているときには計時手段の計時動作をリ
    セットさせるリセット手段と、 前記計時手段が前記第1または第2の時間を計時したと
    き選択手段に他の印字データ通信手段を選択させる選択
    制御手段と を具備することを特徴とするプリンタ装置。
JP63283691A 1988-11-11 1988-11-11 プリンタ装置 Expired - Lifetime JP2792059B2 (ja)

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JPH02130180A JPH02130180A (ja) 1990-05-18
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JPS61185127U (ja) * 1985-05-07 1986-11-18

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