JP2791679B2 - 硬化塗膜の形成方法 - Google Patents

硬化塗膜の形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、光の照射により容易に架橋硬化し、なおか
つ硬化塗膜が無臭であるという特徴を有する光硬化性樹
脂組成物を用いた硬化塗膜の形成方法に関する。
<従来の技術> 従来から知られている光硬化性樹脂組成物としては、
架橋硬化性物質である不飽和ポリエステル樹脂や、ポリ
エステルポリアクリレート、エポキシポリアクリレー
ト、ウレタンポリアクリレート、ポリオールポリアクリ
レート等の多価アクリレートに光重合開始剤として、ベ
ンゾインイソプロピルエーテルなどのベンゾインエーテ
ル類、ベンジルジメチルケタールなどのベンジルケター
ル類、ジエトキシアセトフエノンなどのアセトフエノン
誘導体や、ベンゾフエノンとN−メチルジエタノールア
ミンとの組み合わせに代表されるケトンとアミンとを組
み合わせたものが知られている。
これらの光硬化性樹脂組成物は光を照射することによ
り光重合開始剤よりラジカルが発生し速やかに架橋硬化
する。しかしながらこれら硬化性組成物は光の照射が十
分に行なわれて硬化が完全なものであつても不快臭がす
るという難点があつた。この原因は光重合反応に関与し
ないで硬化物中に残存する過剰の未反応の光重合開始剤
の揮発によるものであることが明らかになつている。実
際にこれらの硬化塗膜の粉砕物を抽出容器にとり、テト
ラヒドロフラン等の抽出溶剤で抽出すると、硬化性組成
物中に配合した光重合開始剤の50〜80%もの量を未反応
物が検出されることが知られている。
本発明者らは上記現状から考えて重合性エチレン性不
飽和基を光重合開始剤に導入することによつて、光重合
開始に関与しない未反応の過剰な開始剤も架橋硬化組成
物に組み込まれて不快臭が生じないとの判断のもとにそ
のような新規な開始剤を用いる光硬化性樹脂組成物につ
いて検討した結果、光重合開始剤として下記(a),
(b),二成分を反応して得られるアセトフエノン誘導
体を光重合開始剤として使用し、これを架橋硬化性化合
物と組合せた光硬化性樹脂組成物が不快臭のない硬化塗
膜となることを見出した。
先に本発明者らは、光重合開示剤として下記(1),
(2),(3)3成分を反応して得られる、分子中に少
なくとも1個のアクリロイル基又はメタクリロイル基を
有するアセトフエノン誘導体を用いることを特徴とする
光硬化性樹脂組成物を特開昭63−57038号として提案し
ている。この組成物にても本発明の目的である無臭であ
るという特徴は得られるが、この開始剤は、室温で固体
であるため取扱が不便であるうえ、光硬化性樹脂組成物
の粘度が高くなるという欠点があつた。
(1)成分 (2)成分 ポリイソシアネート (3)成分 1分子中に少なくとも1個の水酸基と少な
くとも1個のアクリロイル基又はメタクロイル基を有す
る化合物 そこで、種々検討を加えた結果、特定のイソシアネー
ト化合物と(a)成分とを組み合わせることにより、配
合後の組成物が低粘度で、かつ、硬化組成物の不快臭の
ない光重合開始剤が得られる事を見出した。
<発明が解決しようとする課題> 本発明の目的は、配合後の組成物が低粘度で硬化組成
物の不快臭がない光重合開始剤を使用した硬化塗膜の形
成方法を提供することにある。
<問題点を解決するための手段> 本発明の要旨とすることろは、下記の(a)成分と
(b)成分とを反応して得られる、分子中に少なくとも
1個のアクリロイル基又はメタクロイル基を有するアセ
トフェノン誘導体からなる光重合開始剤と、ラジカル重
合性物質を含有する光硬化性被覆剤を基材に塗布した
後、これに光を照射することを特徴とする、JIS K−5
400で測定される鉛筆硬度が少なくともHBである硬化塗
膜の形成方法、にある。
(a)成分 (b)成分 分子中に1個のアクリロイル基又はメタク
リロイル基を有するモノイソシアネート 本発明に用いる重合性アセトフエノン誘導体の原料と
なる(a)成分4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フエ
ニル−2−(2−ヒドロキシ−)プロピルケトンは西独
メルク社より商品名ダロキユア2959として市販されてい
るものをそのまま使用できる。このダロキユア2959は同
じくメルク社よりダロキユア1173として市販されている
光重合性開始剤フエニル2−ヒドロキシ−2−プロピル
ケトンと同様、光重合開始効率の優れた黄変性の大変少
ない開始剤であるが、これらを用いた光硬化性樹脂組成
物は硬化後も組成物中に未反応開始剤による臭気が残存
する。
(b)成分としては、例えば下記構造式〔I〕,〔I
I〕で表わされるような、分子中に少なくとも1個のア
クリロイル基又はメタクリロイル基を有するイソシアネ
ートを用いることが必要である。
(a),(b)二成分を用いて本発明で用いる重合性
光重合開始剤を得るときの各成分の比率は(a)成分の
モル数≦(b)成分のモル数の割合が好ましい。これは
反応生成物中に実質上フリーの(a)成分をなくすため
のものである。
反応に用いる触媒は一般のウレタン反応に用いる例え
ばラウリン酸ジブチル錫などの錫系の触媒等を用いれば
よい。
この反応は無溶媒で行なうことも出来るし必要に応じ
てはイソシアネートに対して不活性の溶媒またはモノマ
ー中でも行なうことができる。
反応は上記条件で室温から60〜80℃くらいの温度で速
やかに進行する。
上述の光重合開始剤とともに光硬化性被覆剤の構成成
分はラジカル重合性の化合物であればどのようなもので
あつても良いが、好ましい樹脂成分としては、不飽和ポ
リエステル、ポリオールポリアクリレート、ポリエステ
ルポリアクリレート、エポキシポリアクリレート、ウレ
タンポリアクリレート、ポリアクリルポリアクリレー
ト、メラミンポリアクリレート、ポリシロキサンポリア
クリレート、ポリアミドポリアクリレートをあげること
ができる。これらは単独で使用しても良くまたは二種以
上を混合して使用しても良い。また、これら樹脂と共重
合可能なモノマーも使用することができ、その具体例と
しては、たとえば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−ブチル、アク
リル酸tert−ブチル、アクリル酸n−ヘキシル、アクリ
ル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸n−ノニル、アク
リル酸シクロヘキシル、アクリル酸ベンジル、アクリル
酸ジシクロペンテニル、アクリル酸2−ジシクロペンテ
ノンエチル、アクリル酸メトキシエチル、アクリル酸エ
トキシエチル、アクリル酸ブトキシエチル、アクリル酸
メトキシエトキシエチル、アクリル酸エトキシエトキシ
エチル、アクリル酸テトラヒドロフルフリル、アクリル
酸2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸4−ヒドロキシ
ブチルおよびこれらのメタクリル酸単量体、N−ビニル
2−ピロリトン、N−ビニルイミダゾール、N−ビニル
カプロラクタム、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香
酸ビニル等を挙げることができる。
また、本発明で使用する光硬化性被覆剤には光硬化性
を損なわない範囲内で熱可塑性樹脂を併用することがで
きる。その具体例としては、ニトロセルロース、アセチ
ルセルロース、アセチルブチルセルロース、エチルセル
ロース、メチルセルロースなどの繊維素誘導体、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルエーテル、アクリル樹脂、スチロール
樹脂、ポリアミド、フツ素樹脂、石油樹脂等の熱可塑性
樹脂、アルキド樹脂、ロジンエステル等の加工樹脂、塩
化ゴム、環化ゴム等のゴム誘導体等を挙げることができ
る。
本発明で使用する光硬化性被覆剤に用いる重合性アセ
トフエノン誘導体の配合量は、0.1〜30重量%、好まし
くは、1〜20重量%の範囲である。
本発明で使用する光硬化性被覆剤に用いる光重合開始
剤は、重合性アセトフエノン誘導体であるが、本発明の
目的である不快臭の改善を損なわない範囲内で一般の光
重合開始剤も併用することができる。その具体例として
は、ベンゾフエノン、ベンゾイルメチルエーテル、ベン
ゾインエテルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテ
ル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾイル安息
香酸、ベンゾイル安息香酸メチル、ベンジルジメチルケ
タール、3−3′−ジメチル−4−メトキシベンゾフエ
ノン、1−(4−ドデシルフエニル)−2−ヒドロキシ
−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフエニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−1−フエニル−プロパン−1−オン、1−(4−イ
ソプロピルフエニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルオ
ウロパン−1−オン、メチルフエニルグリオキシレー
ト、エチルフエニルグリオキシレート、2−メチル−1
−〔4−(メチルチオ)フエニル〕−2−モルホリノプ
ロパン−1、テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニ
ル)ベンゾフエノン、2−クロロチオキシサントン、2,
4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオ
キサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、4−ベン
ゾイル−4′−メチルジフエニルサルフアイド、2,2−
ジエトキシアセトフエノン、2,2−ジブトキシアセトフ
エノン、ジエトキシフエニルアセトフエノン等を挙げる
ことができる。
本発明で使用する光硬化性被覆剤には、保存時におけ
るゲル防止のための重合禁止剤、例えば、ハイドロキノ
ン、p−ベンゾキノン、ハイドロキノンモノメチルエー
テル、p−tert−ブチルカテコール、モノ−tert−ブチ
ルハイドロキノン、α−ナフトール、ピロガロール等
や、その他種々の添加剤、例えば、レベリング剤、スリ
ツプ剤、消泡剤、だれ防止剤、ハジキ防止剤、湿潤剤、
分散剤、沈降防止剤なども用いることができる。
本発明で使用する光硬化性被覆剤にはその着色を目的
に一般に使用される染料、顔料も用いることができる。
本発明で使用する光硬化性被覆剤にはその粘度調整の
ために1種以上の不活性な揮発性有機溶剤を使用するこ
とができる。その例には、酢酸メチル、酢酸エチル、酢
酸イソプロピル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸アミ
ルなどの酢酸エステル類、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン系溶剤、ヘキサン、シクロヘ
キサン、トルエン、キシレンなどの炭化水素系溶剤、エ
タノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、イソブタノール等のアルコール系溶剤、セロソル
ブ、セロソルブアセテート、ブチルセロソルブ等の溶剤
が含まれる。
本発明で使用する光硬化性被覆剤は今まで述べてきた
成分を均一に混合するだけで、製造できる。混合は一般
には室温で行なうが、必要に応じて加熱して行なうこと
もある。
本発明で使用する光硬化性被覆剤は、硬化塗膜を形成
するために好適に使用されるものであり、JIS K−540
0で測定される鉛筆硬度が少なくともHBである硬化塗膜
を得ることができる。
硬化塗膜は、本発明で使用される光硬化性被覆剤を基
材に塗布し、これに光を照射することによって形成され
る。本発明で使用される光硬化性被覆剤を硬化させるに
は、空気中または窒素中で低圧水銀灯、中圧水銀灯、高
圧水銀灯、超高圧水銀灯、セキノンランプ、ガリウムラ
ンプ、メタルハライドランプ、炭素アーク灯、太陽光等
の紫外線を照射すればよい。
以下実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 2−イソシアネートエチルメタクリレート155.15g
(1モル)と、触媒してラウリン酸ジブチル錫0.057g、
重合開始剤としてMEHQを0.6gをフラスコに秤量投入し
て、撹拌しながら4−(2−ヒドロキシ)フエニル−2
−(2−ヒドロキシ)プロピルケトン224.26g(1.0モ
ル)を滴下して、60℃で反応を続け、NCO反応率が98%
以上となつたところで反応を修了し、目的とする重合性
光重合開始剤Aを得た。この反応生成物は室温では液体
である。
次に、無黄変ウレタンアクリレート、ダイヤビームUK
−6035(三菱レイヨン社製)60重量部と、テトラエチレ
ングリコールジアクリレート40重量部に、光重合製開始
剤として重合性光重合開始剤A0.02モルを混合し、表−
1に示した光硬化性組成物を得た。
実施例2 m−イソプロペニル−α,αジメチルベンジルイソシ
アネート201.2g(1モル)と、触媒としてラウリン酸ジ
ブチル錫0.064g、重合開始剤としてMEHQを0.43gをフラ
スコに秤量投入し、撹拌しながら4−(2−ヒドロキ
シ)フエニル−2−(2−ヒドロキシ)プロピルケトン
224.26g(1.0モル)滴下して、60℃で半納を続け、NCO
反応率が98%以上となつたところで反応を終了し、目的
とする重合性光重合開始剤Bを得た。この反応生成物は
室温では液体である。
次に、無黄変ウレタンアクリレート、ダイヤビームUK
−6035(三菱レイヨン社製)60重量部と、テトラエチレ
ングリコールジアクリレート40重量部に光重合開始剤と
して重合性光重合開始剤B0.02モルを混合し、表−1に
示した光硬化性組成物を得た。
比較例1 4−(2−ヒドロキシエトキシ)フエニル−2−(2
−ヒドロキシ)プロピルケトン224g(1モル)とイソホ
ロンジイソシアネート226g(1.02モル)と触媒としてラ
ウリン酸ジブチル錫0.07gをフラスコに秤量投入し、撹
拌しながら、70℃で4時間反応後、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート122g(1.05モル)、重合禁止剤としてME
HQを0.6gを滴下して加えNCO反応率が98%以上となつた
ところで反応を終了し、目的とする重合性光重合開始剤
Cを得た。この反応生成物は室温では固体である。
次に、無黄変ウレタンアクリレート ダイヤビームUK
−6035(三菱レイヨン社製)60重量部と、テトラエチレ
ングリコールジアクリレート40重量部に光重合開始剤と
して重合性光重合開始剤C0.02モルを混合し、表−1に
示した光硬化性組成物を得た。
比較例2 実施例1における光重合開始剤を(a)フエニル2−
(2−ヒドロキシ)プロピルケトン0.02モル、(b)4
−(2−ヒドロキシエトキシ)フエニル−2−(2−ヒ
ドロキシ)プロピルケトン0.02モル、(c)ベンゾイニ
ソプロピルエーテル0.02モル、(d)1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフエニルケトン0.02モルをそれぞれ用いる
以外はすべて実施例1と同一にして表−1に示した光硬
化性組成物を得た。
評価方法 組成物を白色のアクリル板に塗膜が20μmになるよう
塗布し、80W/cmの強度の高圧水銀灯20cmの距離で紫外線
を照射し、硬化するまでの時間、完全硬化後の臭気と塗
膜物性を測定し、表−1にまとめた。
また、組成物を脱脂したガラス板に塗膜が40μmにな
るよう塗布し、上記条件と同一条件で完全硬化させた
後、硬化塗膜中に存在している未反応開始剤の割合を測
定するため、塗膜をガラス板より剥離し、粉砕し、その
試料を一定量抽出器に投入し、一定量のアセトニトリル
を抽出溶剤として用いて1時間還流抽出し、抽出液より
GPCにて開始剤量を定量した。その結果も表−2に示し
た。評価結果 抽出未反応開始剤の割合は、各組成物に配合した開始
剤の量を100%として示した。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−230603(JP,A) 特開 平2−235908(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08F 2/00 - 2/60 C09D 4/00 - 4/06 C09D 11/00 - 11/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の(a)成分と(b)成分とを反応し
    て得られる、分子中に少なくとも1個のアクリロイル基
    又はメタクリロイル基を有するアセトフェノン誘導体か
    らなる光重合開始剤と、ラジカル重合性物質を含有する
    光硬化性被覆剤を基材に塗布した後、これに光を照射す
    ることを特徴とする、JIS K−5400で測定される鉛筆
    硬度が少なくともHBである硬化塗膜の形成方法。 (a)成分 (b)成分 分子中に1個のアクリロイル基又はメタク
    リロイル基を有するモノイソシアネート
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