JP2791131B2 - 給油装置 - Google Patents
給油装置Info
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- JP2791131B2 JP2791131B2 JP24249589A JP24249589A JP2791131B2 JP 2791131 B2 JP2791131 B2 JP 2791131B2 JP 24249589 A JP24249589 A JP 24249589A JP 24249589 A JP24249589 A JP 24249589A JP 2791131 B2 JP2791131 B2 JP 2791131B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は給油所に設置される給油装置に係り、特に一
方の給油ノズルで給油中に他方の給油ノズルをノズル掛
けから外した場合においても一方の給油ノズルによる給
油を停止させることなく、給油効率の向上を達成した給
油装置に関する。
方の給油ノズルで給油中に他方の給油ノズルをノズル掛
けから外した場合においても一方の給油ノズルによる給
油を停止させることなく、給油効率の向上を達成した給
油装置に関する。
[従来の技術] 従来、給油所地下タンクからポンプにより汲上げた油
類を配管を介し、一方の給油ホース/給油ノズルと、他
方の給油ホース/給油ノズルへ供給する構造の給油装置
が提供されている。この場合、給油装置本体外壁部に設
けられた1個の表示器へ、一方の給油ノズルによる給油
量または他方の給油ノズルによる給油量が表示されるよ
うになっている。この種の給油装置では、給油作業者が
一方の給油ノズルを一方のノズル掛けから外して給油作
業を行っている場合に、別の給油作業者が他方の給油ノ
ズルを他方のノズル掛けから外すとポンプモータの運転
を停止し、両給油ノズルによる給油を禁止状態とするよ
うになっている。この場合、ポンプモータの運転を再開
し給油可能状態へ復帰させるためには、両方の給油ノズ
ルを各ノズル掛けへ戻すが、または、後から外した方の
給油ノズルをノズル掛けへ戻すという動作を行う必要が
あった。
類を配管を介し、一方の給油ホース/給油ノズルと、他
方の給油ホース/給油ノズルへ供給する構造の給油装置
が提供されている。この場合、給油装置本体外壁部に設
けられた1個の表示器へ、一方の給油ノズルによる給油
量または他方の給油ノズルによる給油量が表示されるよ
うになっている。この種の給油装置では、給油作業者が
一方の給油ノズルを一方のノズル掛けから外して給油作
業を行っている場合に、別の給油作業者が他方の給油ノ
ズルを他方のノズル掛けから外すとポンプモータの運転
を停止し、両給油ノズルによる給油を禁止状態とするよ
うになっている。この場合、ポンプモータの運転を再開
し給油可能状態へ復帰させるためには、両方の給油ノズ
ルを各ノズル掛けへ戻すが、または、後から外した方の
給油ノズルをノズル掛けへ戻すという動作を行う必要が
あった。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記従来の給油装置においては次のような
問題があった。
問題があった。
両方の給油ノズルを各ノズル掛けから外している間は
給油禁止状態となると共に、給油ノズルをその都度ノズ
ル掛けへ戻さなければポンプモータの運転が再開されな
いため、給油効率が非常に悪く、更には上記動作が煩雑
であり給油作業に支障を来すという問題があった。
給油禁止状態となると共に、給油ノズルをその都度ノズ
ル掛けへ戻さなければポンプモータの運転が再開されな
いため、給油効率が非常に悪く、更には上記動作が煩雑
であり給油作業に支障を来すという問題があった。
また、給油作業者が給油作業経験の浅い場合には、上
記のように給油装置が給油禁止状態となった際に、給油
ノズルを直ちにノズル掛けへ戻すことにより給油可能状
態へ素早く復帰させるという対応を迅速に取ることがで
きないという問題があった。
記のように給油装置が給油禁止状態となった際に、給油
ノズルを直ちにノズル掛けへ戻すことにより給油可能状
態へ素早く復帰させるという対応を迅速に取ることがで
きないという問題があった。
また、上記のように両方の給油ノズルをノズル掛けか
ら外した場合は給油禁止状態とする制御を行う代わり
に、例えば各給油ノズルが取付けられた各給油ホースへ
連通する各々の分岐配管内に、各給油ホースへの油類の
供給を制御する電磁弁を配設することも考えられるが、
部品点数が増加すると共にコスト高となり、更にはメン
テナンスに手間が掛かる等の問題が生ずる。
ら外した場合は給油禁止状態とする制御を行う代わり
に、例えば各給油ノズルが取付けられた各給油ホースへ
連通する各々の分岐配管内に、各給油ホースへの油類の
供給を制御する電磁弁を配設することも考えられるが、
部品点数が増加すると共にコスト高となり、更にはメン
テナンスに手間が掛かる等の問題が生ずる。
本発明は前記課題を解決するもので、一方の給油ノズ
ルで給油中に他方の給油ノズルをノズル掛けから外した
場合においても一方の給油ノズルによる給油を停止させ
ることなく、給油効率の向上を達成した給油装置の提供
を目的とする。
ルで給油中に他方の給油ノズルをノズル掛けから外した
場合においても一方の給油ノズルによる給油を停止させ
ることなく、給油効率の向上を達成した給油装置の提供
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、吐出量が低い低
速の給油ノズルと、吐出量が高い高速の給油ノズルと、
前記低速の給油ノズルのノズル掛けからの取外しを検出
する第1検出手段と、前記高速の給油ノズルのノズル掛
けからの取外しを検出する第2検出手段と、前記低速の
給油ノズルが取付けられた給油ホースへ連通した第1配
管と、前記高速の給油ノズルが取付けられた給油ホース
へ連通した第2配管と、前記第1配管の下流側と前記第
2配管の下流側との間に配設された合流配管と、前記合
流配管の途中に配設された弁と、油類貯蔵タンクから汲
上げた油類を前記第1配管を介し前記低速の給油ノズル
または前記第1配管及び前記合流配管を介し前記高速の
給油ノズルへ供給する第1ポンプと、油類貯蔵タンクか
ら汲上げた油類を前記第2配管を介し前記高速の給油ノ
ズルへ供給する第2ポンプと、前記第1ポンプを駆動し
且つ前記弁を閉状態として前記低速の給油ノズルによる
給油中に、前記第2検出手段により前記高速の給油ノズ
ルのノズル掛けからの取外しを検出した場合は前記第2
ポンプを非駆動状態とすると共に前記弁を閉状態に維持
する一方、前記第1図ポンプ及び前記第2ポンプを駆動
し且つ前記弁を開状態として前記高速の給油ノズルによ
る給油中に、前記第1検出手段により前記低速の給油ノ
ズルのノズル掛けからの取外しを検出した場合は前記第
1ポンプの駆動を停止すると共に前記弁を閉状態とする
制御手段とを具備することを特徴とする。
速の給油ノズルと、吐出量が高い高速の給油ノズルと、
前記低速の給油ノズルのノズル掛けからの取外しを検出
する第1検出手段と、前記高速の給油ノズルのノズル掛
けからの取外しを検出する第2検出手段と、前記低速の
給油ノズルが取付けられた給油ホースへ連通した第1配
管と、前記高速の給油ノズルが取付けられた給油ホース
へ連通した第2配管と、前記第1配管の下流側と前記第
2配管の下流側との間に配設された合流配管と、前記合
流配管の途中に配設された弁と、油類貯蔵タンクから汲
上げた油類を前記第1配管を介し前記低速の給油ノズル
または前記第1配管及び前記合流配管を介し前記高速の
給油ノズルへ供給する第1ポンプと、油類貯蔵タンクか
ら汲上げた油類を前記第2配管を介し前記高速の給油ノ
ズルへ供給する第2ポンプと、前記第1ポンプを駆動し
且つ前記弁を閉状態として前記低速の給油ノズルによる
給油中に、前記第2検出手段により前記高速の給油ノズ
ルのノズル掛けからの取外しを検出した場合は前記第2
ポンプを非駆動状態とすると共に前記弁を閉状態に維持
する一方、前記第1図ポンプ及び前記第2ポンプを駆動
し且つ前記弁を開状態として前記高速の給油ノズルによ
る給油中に、前記第1検出手段により前記低速の給油ノ
ズルのノズル掛けからの取外しを検出した場合は前記第
1ポンプの駆動を停止すると共に前記弁を閉状態とする
制御手段とを具備することを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、給油作業者が低速の給油ノズルで給
油中に、別の給油作業者が高速の給油ノズルをノズル掛
けから取外した場合は、制御手段は第2ポンプを非駆動
状態とすると共に弁を閉状態に維持する。これにより、
低速の給油ノズルによる給油は続行されるが、高速の給
油ノズルによる給油は禁止状態となる。他方、給油作業
者が高速の給油ノズルで給油中に、別の給油作業者が低
速の給油ノズルをノズル掛けから取外した場合は、制御
手段は第1ポンプの駆動を停止すると共に弁を閉状態と
する。これにより、高速の給油ノズルによる給油は続行
されるが、低速の給油ノズルによる給油は禁止状態とな
る。
油中に、別の給油作業者が高速の給油ノズルをノズル掛
けから取外した場合は、制御手段は第2ポンプを非駆動
状態とすると共に弁を閉状態に維持する。これにより、
低速の給油ノズルによる給油は続行されるが、高速の給
油ノズルによる給油は禁止状態となる。他方、給油作業
者が高速の給油ノズルで給油中に、別の給油作業者が低
速の給油ノズルをノズル掛けから取外した場合は、制御
手段は第1ポンプの駆動を停止すると共に弁を閉状態と
する。これにより、高速の給油ノズルによる給油は続行
されるが、低速の給油ノズルによる給油は禁止状態とな
る。
[実施例] 以下、本発明の給油装置の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は給油所に設置された本実施例の給油装置1の
概略図であり、該給油装置1は配管2を介し給油所地下
に埋設された地下タンク3と接続されている。該給油装
置1内部に引込まれた配管2は2系統の配管2A、2Bへ分
岐されており、一方の配管2Aにはモータ4Aにより駆動さ
れ地下タンク3から油類を汲上げるポンプ5A、流量を計
測する流量計6Aが配設され、他方の配管2Bにはモータ4B
により駆動され地下タンク3から油類を汲上げるポンプ
5B、流量を計測する流量計6Bが配設されている。
概略図であり、該給油装置1は配管2を介し給油所地下
に埋設された地下タンク3と接続されている。該給油装
置1内部に引込まれた配管2は2系統の配管2A、2Bへ分
岐されており、一方の配管2Aにはモータ4Aにより駆動さ
れ地下タンク3から油類を汲上げるポンプ5A、流量を計
測する流量計6Aが配設され、他方の配管2Bにはモータ4B
により駆動され地下タンク3から油類を汲上げるポンプ
5B、流量を計測する流量計6Bが配設されている。
また、前記流量計6A及び流量計6Bには各々、流量に比
例した流量パスルを発信する流量パスル発信器7A、流量
パルス発信器7Bが付設され、各流量パルス発信器7A、7B
の流量パルスは、該給油装置各部を制御する制御部8へ
供給されるようになっている。また、前記配管2Aの流量
計6A配設箇所下流側と、配管2Bの流量計6B配設箇所下流
側との間には、合流配管9が配設されており、該合流配
管9の途中には前記制御部8により開閉制御される電磁
弁10が配設されている。
例した流量パスルを発信する流量パスル発信器7A、流量
パルス発信器7Bが付設され、各流量パルス発信器7A、7B
の流量パルスは、該給油装置各部を制御する制御部8へ
供給されるようになっている。また、前記配管2Aの流量
計6A配設箇所下流側と、配管2Bの流量計6B配設箇所下流
側との間には、合流配管9が配設されており、該合流配
管9の途中には前記制御部8により開閉制御される電磁
弁10が配設されている。
他方、給油装置1の一方の側壁部には配管2Aと接続さ
れた小径の給油ホース11Aが、地方の側壁部には配管2B
と接続された大径の給油ホース11Bが取付けられてお
り、更に前記給油ホース11Aの端部には給油ノズル12A
が、前記給油ホース11Bの端部には給油ノズル12Bが取付
けられている。この場合、給油ノズル12Aは低吐出量
(例えば50/min)の低速ノズル、給油ノズル12Bは高
吐出量(例えば90/min)の高速ノズルとされている。
尚、吐出量は該数値に限定されるものではない。
れた小径の給油ホース11Aが、地方の側壁部には配管2B
と接続された大径の給油ホース11Bが取付けられてお
り、更に前記給油ホース11Aの端部には給油ノズル12A
が、前記給油ホース11Bの端部には給油ノズル12Bが取付
けられている。この場合、給油ノズル12Aは低吐出量
(例えば50/min)の低速ノズル、給油ノズル12Bは高
吐出量(例えば90/min)の高速ノズルとされている。
尚、吐出量は該数値に限定されるものではない。
また、給油装置1の一方の側壁部には給油ノズル12A
が掛け/外しされるノズル掛け13Aが配設され、他方の
側壁部には給油ノズル12Bが掛け/外しされるノズル掛
け13Bが配設されている。更に、前記ノズル掛け13A近傍
にはノズルスイッチ14Aが配設されると共に、前記ノズ
ル掛け13B近傍にはノズルスイッチ14Bが配設されてお
り、ノズル掛け13Aへの給油ノズル12Aの掛け/外し、ノ
ズル掛け13Bへの給油ノズル12Bの掛け/外しに伴い、各
ノズルスイッチ14A、14BからOFF信号/ON信号が制御部8
へ供給されるようになっている。また、給油装置1の外
壁部には給油ノズル12Aによる給油量または給油ノズル1
2Bによる給油量を表示する表示器22が配設されている。
が掛け/外しされるノズル掛け13Aが配設され、他方の
側壁部には給油ノズル12Bが掛け/外しされるノズル掛
け13Bが配設されている。更に、前記ノズル掛け13A近傍
にはノズルスイッチ14Aが配設されると共に、前記ノズ
ル掛け13B近傍にはノズルスイッチ14Bが配設されてお
り、ノズル掛け13Aへの給油ノズル12Aの掛け/外し、ノ
ズル掛け13Bへの給油ノズル12Bの掛け/外しに伴い、各
ノズルスイッチ14A、14BからOFF信号/ON信号が制御部8
へ供給されるようになっている。また、給油装置1の外
壁部には給油ノズル12Aによる給油量または給油ノズル1
2Bによる給油量を表示する表示器22が配設されている。
次に、該給油装置1の制御系を第2図により説明す
る。両給油ノズル12A、12Bの各ノズル掛け13A、13Bへの
掛け戻し状態において、給油作業者が低速の給油ノズル
12Aをノズル掛け13Aから外した場合、ノズルスイッチ14
AからON信号が制御部8の制御回路20へ供給されるた
め、該制御回路20は表示器22の零リセットをした後、モ
ータ4Aを駆動しポンプ5Aによる地下タンク3からの油類
の汲上げを開始させるようになっている。これにより、
ホンプ5Aによる汲上げ油類が一方の配管2Aを介し小径の
給油ホース11Aへ供給されるため、該給油ノズル12Aによ
る低速給油が可能となるようになっている。この後、給
油作業者が車両燃料タンクへ挿入した給油ノズル12Aの
レバー(図示略)を開操作し給油を開始すると、流量パ
ルス発信器7Aから流量パルスが制御部8の計数回路21へ
供給されるため、該計数回路21は流量パルスに基づき給
油量を計数し表示器22へ表示するようになっている。
る。両給油ノズル12A、12Bの各ノズル掛け13A、13Bへの
掛け戻し状態において、給油作業者が低速の給油ノズル
12Aをノズル掛け13Aから外した場合、ノズルスイッチ14
AからON信号が制御部8の制御回路20へ供給されるた
め、該制御回路20は表示器22の零リセットをした後、モ
ータ4Aを駆動しポンプ5Aによる地下タンク3からの油類
の汲上げを開始させるようになっている。これにより、
ホンプ5Aによる汲上げ油類が一方の配管2Aを介し小径の
給油ホース11Aへ供給されるため、該給油ノズル12Aによ
る低速給油が可能となるようになっている。この後、給
油作業者が車両燃料タンクへ挿入した給油ノズル12Aの
レバー(図示略)を開操作し給油を開始すると、流量パ
ルス発信器7Aから流量パルスが制御部8の計数回路21へ
供給されるため、該計数回路21は流量パルスに基づき給
油量を計数し表示器22へ表示するようになっている。
また、両給油ノズル12A、12Bの各ノズル掛け13A、13B
への掛戻し状態において、給油作業者が高速の給油ノズ
ル12Bをノズル掛け13Bから外した場合、制御部8の制御
回路20はノズルスイッチ14BからのON信号に基づき、表
示器22の零リセットをした後、両モータ4A,4Bを駆動す
ると共に通常は閉弁状態にある電磁弁10を開弁し、両ポ
ンプ5A,ポンプ5Bによる地下タンク3からの油類の汲上
げを開始させるようになっている。これにより、ポンプ
5Aによる汲上げ油類が一方の配管2A及び合流配管9を介
し大径の給油ホース11Bへ供給されると共に、ポンプ5B
による汲上げ油類が他方の配管2Bを介し大径の給油ホー
ス11Bヘ供給されるため、該給油ノズル12Bによる高速給
油が可能となるようになっている。
への掛戻し状態において、給油作業者が高速の給油ノズ
ル12Bをノズル掛け13Bから外した場合、制御部8の制御
回路20はノズルスイッチ14BからのON信号に基づき、表
示器22の零リセットをした後、両モータ4A,4Bを駆動す
ると共に通常は閉弁状態にある電磁弁10を開弁し、両ポ
ンプ5A,ポンプ5Bによる地下タンク3からの油類の汲上
げを開始させるようになっている。これにより、ポンプ
5Aによる汲上げ油類が一方の配管2A及び合流配管9を介
し大径の給油ホース11Bへ供給されると共に、ポンプ5B
による汲上げ油類が他方の配管2Bを介し大径の給油ホー
ス11Bヘ供給されるため、該給油ノズル12Bによる高速給
油が可能となるようになっている。
また、給油作業者が低速の給油ノズル12Aによる給油
中に、別の給油作業者が高速の給油ノズル12Bをノズル
掛け13Bから外した場合、制御部8の制御回路20はノズ
ルスイッチ14BからのON信号に基づき、モータ4Bを非駆
動状態とすると共に電磁弁10を閉弁状態に維持するた
め、高速の給油ノズル12Bにインタロックが掛けられ該
給油ノズル12Bによる給油が禁止されるようになってい
る。
中に、別の給油作業者が高速の給油ノズル12Bをノズル
掛け13Bから外した場合、制御部8の制御回路20はノズ
ルスイッチ14BからのON信号に基づき、モータ4Bを非駆
動状態とすると共に電磁弁10を閉弁状態に維持するた
め、高速の給油ノズル12Bにインタロックが掛けられ該
給油ノズル12Bによる給油が禁止されるようになってい
る。
また、給油作業者が高速の給油ノズル12Bによる給油
中に、別の給油作業者が低速の給油ノズル12Aをノズル
掛け13Aから外した場合、制御部8の制御回路20はノズ
ルスイッチ14AからのON信号に基づき、駆動状態にある
モータ4Aを停止すると共に開弁状態にある電磁弁10を閉
弁するため、低速の給油ノズル12Aにインタロックが掛
けられ該給油ノズル12Aによる給油が禁止されるように
なっている。
中に、別の給油作業者が低速の給油ノズル12Aをノズル
掛け13Aから外した場合、制御部8の制御回路20はノズ
ルスイッチ14AからのON信号に基づき、駆動状態にある
モータ4Aを停止すると共に開弁状態にある電磁弁10を閉
弁するため、低速の給油ノズル12Aにインタロックが掛
けられ該給油ノズル12Aによる給油が禁止されるように
なっている。
また、給油作業者が一方の給油ノズルによる給油中
に、別の給油作業者が他方の給油ノズルをノズル掛けか
ら外した際、給油作業者が給油中の一方の給油ノズルを
先にノズル掛けへ戻した場合、制御部8のタイマ23はこ
の時点から作動し計時を開始するようになっている。そ
して、制御回路20はタイマ23により予め定められた設定
時間(例えば数秒間)が計時された後、各ノズルスイッ
チからの信号を検出するようになっている。これは、一
方の給油ノズルによる給油中に他方の給油ノズルがノズ
ル掛けから外された場合、一方の給油ノズルを給油終了
に伴いノズル掛けへ戻したときに、他方の給油ノズルが
ノズル掛けから外されたままだと、一方の給油ノズルに
よる表示器22における給油量が顧客/給油作業者により
確認される間もなく零リセットされる不具合を防止する
ためである。
に、別の給油作業者が他方の給油ノズルをノズル掛けか
ら外した際、給油作業者が給油中の一方の給油ノズルを
先にノズル掛けへ戻した場合、制御部8のタイマ23はこ
の時点から作動し計時を開始するようになっている。そ
して、制御回路20はタイマ23により予め定められた設定
時間(例えば数秒間)が計時された後、各ノズルスイッ
チからの信号を検出するようになっている。これは、一
方の給油ノズルによる給油中に他方の給油ノズルがノズ
ル掛けから外された場合、一方の給油ノズルを給油終了
に伴いノズル掛けへ戻したときに、他方の給油ノズルが
ノズル掛けから外されたままだと、一方の給油ノズルに
よる表示器22における給油量が顧客/給油作業者により
確認される間もなく零リセットされる不具合を防止する
ためである。
次に、上記構成による本実施例の作動を第3図に基づ
き説明する。
き説明する。
車両への給油開始に際し給油作業者が給油ノズルをノ
ズル掛けから外すと、制御部8の制御回路20はノズルス
イッチ14BからON信号が出力されたか否かに基づき、高
速の給油ノズル12Bがノズル掛け13Bから外されたか否か
判定する(ステップSP1)。高速の給油ノズル12Bがノズ
ル掛け13Bから外された場合は表示器22の表示を零リセ
ットした後(ステップSP12)、後述のステップSP13へ移
行する一方、外されていない場合はノズルスイッチ14A
からON信号が出力されたか否かに基づき、低速の給油ノ
ズル12Aがノズル掛け13Aから外されたか否かを判定する
(ステップSP2)。低速の給油ノズル12Aがノズル掛け13
Aから外されていない場合は上記ステップSP1へ戻る一
方、外された場合は表示器22の表示を零リセットした後
(ステップSP3)、モータ4Aを駆動する(ステップSP
4)。
ズル掛けから外すと、制御部8の制御回路20はノズルス
イッチ14BからON信号が出力されたか否かに基づき、高
速の給油ノズル12Bがノズル掛け13Bから外されたか否か
判定する(ステップSP1)。高速の給油ノズル12Bがノズ
ル掛け13Bから外された場合は表示器22の表示を零リセ
ットした後(ステップSP12)、後述のステップSP13へ移
行する一方、外されていない場合はノズルスイッチ14A
からON信号が出力されたか否かに基づき、低速の給油ノ
ズル12Aがノズル掛け13Aから外されたか否かを判定する
(ステップSP2)。低速の給油ノズル12Aがノズル掛け13
Aから外されていない場合は上記ステップSP1へ戻る一
方、外された場合は表示器22の表示を零リセットした後
(ステップSP3)、モータ4Aを駆動する(ステップSP
4)。
該モータ4Aの駆動により、ポンプ5Aにより地下タンク
3から汲上げられた油類が一方の配管2Aを介し給油ホー
ス11Aへ供給されるため、給油作業者が車両燃料タンク
へ挿入した低速の給油ノズル12Aのレバーを開操作する
と燃料タンクへ低速給油が行われる。計数回路21は、給
油ノズル12Aによる給油に伴い流量パルス発信器7Aから
出力される流量パルスを計数し(ステップSP5)、低速
の給油ノズル12Aによる給油量を表示器22へ表示する。
次に制御回路20はノズルスイッチ14AからOFF信号が出力
されたか否かに基づき、低速の給油ノズル12Aがノズル
掛け13Aへ戻されたか否かを判定する(ステップSP6)。
低速の給油ノズル12Aがノズル掛け13Aへ戻されていない
場合は上記ステップSP4へ戻る一方、戻された場合はモ
ータ4Aの駆動を停止する(ステップSP7)。
3から汲上げられた油類が一方の配管2Aを介し給油ホー
ス11Aへ供給されるため、給油作業者が車両燃料タンク
へ挿入した低速の給油ノズル12Aのレバーを開操作する
と燃料タンクへ低速給油が行われる。計数回路21は、給
油ノズル12Aによる給油に伴い流量パルス発信器7Aから
出力される流量パルスを計数し(ステップSP5)、低速
の給油ノズル12Aによる給油量を表示器22へ表示する。
次に制御回路20はノズルスイッチ14AからOFF信号が出力
されたか否かに基づき、低速の給油ノズル12Aがノズル
掛け13Aへ戻されたか否かを判定する(ステップSP6)。
低速の給油ノズル12Aがノズル掛け13Aへ戻されていない
場合は上記ステップSP4へ戻る一方、戻された場合はモ
ータ4Aの駆動を停止する(ステップSP7)。
次に、制御回路20はノズルスイッチ14BからON信号が
出力されているか否かに基づき、高速の給油ノズル12B
が前記低速の給油ノズル12Aによる給油中にノズル掛け1
3Bから外されたか否か判定する(ステップSP8)。高速
の給油ノズル12Bがノズル掛け13Bから外されていない場
合は上記ステップSP1へ戻る一方、外された場合はタイ
マ23が作動し計時を開始した後(ステップSP9)、タイ
マ23による計時時間が上述の設定時間に達したか否かを
判定し(ステップSP10)、計時時間が設定時間に達して
いない場合は上記ステップSP9へ戻る一方、計時時間が
設定時間に達した場合は表示器22の表示を零リセットす
る(ステップSP11)。
出力されているか否かに基づき、高速の給油ノズル12B
が前記低速の給油ノズル12Aによる給油中にノズル掛け1
3Bから外されたか否か判定する(ステップSP8)。高速
の給油ノズル12Bがノズル掛け13Bから外されていない場
合は上記ステップSP1へ戻る一方、外された場合はタイ
マ23が作動し計時を開始した後(ステップSP9)、タイ
マ23による計時時間が上述の設定時間に達したか否かを
判定し(ステップSP10)、計時時間が設定時間に達して
いない場合は上記ステップSP9へ戻る一方、計時時間が
設定時間に達した場合は表示器22の表示を零リセットす
る(ステップSP11)。
次に、制御回路20はノズルスイッチ14AからON信号が
出力されているか否かに基づき、低速の給油ノズル12A
がまた新たにノズル掛け13Aから外されたか否かを判定
し(ステップSP13)、低速の給油ノズル12Aがノズル掛
け13Aから外されていない場合は、両モータ4A,4Bを駆動
すると共に電磁弁10を開弁する(ステップSP14)。これ
により、ポンプ5Aにより地下タンク3から汲上げられた
油類が一方の配管2A,合流配管9を介し給油ホース11Bへ
供給されると共に、ポンプ5Bにより汲上げられた油類が
他方の配管2Bを介し給油ホース11Bへ供給されるため、
給油作業者が車両燃料タンクへ挿入した給油ノズル12B
のレバーを開操作すると燃料タンクへ高速給油が行われ
る。
出力されているか否かに基づき、低速の給油ノズル12A
がまた新たにノズル掛け13Aから外されたか否かを判定
し(ステップSP13)、低速の給油ノズル12Aがノズル掛
け13Aから外されていない場合は、両モータ4A,4Bを駆動
すると共に電磁弁10を開弁する(ステップSP14)。これ
により、ポンプ5Aにより地下タンク3から汲上げられた
油類が一方の配管2A,合流配管9を介し給油ホース11Bへ
供給されると共に、ポンプ5Bにより汲上げられた油類が
他方の配管2Bを介し給油ホース11Bへ供給されるため、
給油作業者が車両燃料タンクへ挿入した給油ノズル12B
のレバーを開操作すると燃料タンクへ高速給油が行われ
る。
他方、制御回路20は低速の給油ノズル12Aがノズル掛
け13Aから外されている場合は、モータ4Bのみを駆動す
ると共に開弁状態にある電磁弁10を閉弁する(ステップ
SP15)。これにより、低速の給油ノズル12Aにインタロ
ックが掛けられ該ノズル12Aによる給油が禁止される。
け13Aから外されている場合は、モータ4Bのみを駆動す
ると共に開弁状態にある電磁弁10を閉弁する(ステップ
SP15)。これにより、低速の給油ノズル12Aにインタロ
ックが掛けられ該ノズル12Aによる給油が禁止される。
次に、制御回路20は流量パルス発信器7A,7B(上記ス
テップSP14の場合)または流量パルス発信器7B(上記ス
テップSP15の場合)から出力される流量パルスを計数し
(ステップSP16)、高速の給油ノズル12Bによる給油量
を表示器22へ表示する。次いで、制御回路20はノズルス
イッチ14BからOFF信号が出力されたか否かに基づき、高
速の給油ノズル12Bがノズル掛け13Bへ戻されたか否かを
判定する(ステップSP17)。高速の給油ノズル12Bがノ
ズル掛け13Bへ戻されていない場合は上記ステップSP13
へ戻る一方、戻された場合は両モータ4A,4Bを停止する
と共に電磁弁10を閉弁する(ステップSP18)。
テップSP14の場合)または流量パルス発信器7B(上記ス
テップSP15の場合)から出力される流量パルスを計数し
(ステップSP16)、高速の給油ノズル12Bによる給油量
を表示器22へ表示する。次いで、制御回路20はノズルス
イッチ14BからOFF信号が出力されたか否かに基づき、高
速の給油ノズル12Bがノズル掛け13Bへ戻されたか否かを
判定する(ステップSP17)。高速の給油ノズル12Bがノ
ズル掛け13Bへ戻されていない場合は上記ステップSP13
へ戻る一方、戻された場合は両モータ4A,4Bを停止する
と共に電磁弁10を閉弁する(ステップSP18)。
次に、制御回路20はノズルスイッチ14AからON信号が
出力されたか否かに基づき、低速の給油ノズル12Aがノ
ズル掛け13Aから外されているか否かを判定する(ステ
ップSP19)。低速の給油ノズル12Aがノズル掛け13Aから
外されていない場合は上記ステップSP1へ戻る一方、外
された場合はタイマ23が作動し計時を開始する(ステッ
プSP20)。該制御回路20はタイマ23による計時時間が設
定時間に達したか否かを判定し(ステップSP21)、計時
時間が設定時間に達していない場合は上記ステップSP20
へ戻る一方、計時時間が設定時間に達した場合は上記ス
テップSP3へ戻る。
出力されたか否かに基づき、低速の給油ノズル12Aがノ
ズル掛け13Aから外されているか否かを判定する(ステ
ップSP19)。低速の給油ノズル12Aがノズル掛け13Aから
外されていない場合は上記ステップSP1へ戻る一方、外
された場合はタイマ23が作動し計時を開始する(ステッ
プSP20)。該制御回路20はタイマ23による計時時間が設
定時間に達したか否かを判定し(ステップSP21)、計時
時間が設定時間に達していない場合は上記ステップSP20
へ戻る一方、計時時間が設定時間に達した場合は上記ス
テップSP3へ戻る。
即ち、本実施例によれば、一方の給油ノズルによる給
油中に他方の給油ノズルをノズル掛けから外した場合、
他方の給油ノズルにインタロックが掛けられ給油禁止状
態となるが、一方の給油ノズルによる給油は停止されず
続行される。これにより、従来のように両給油ノズルを
各ノズル掛けから外した場合にポンプモータが停止さ
れ、給油ノズルをノズル掛けへ戻されなければポンプモ
ータの運転が再開されない等の不具合を解消できるた
め、給油効率を大幅に向上させることが可能となる。
油中に他方の給油ノズルをノズル掛けから外した場合、
他方の給油ノズルにインタロックが掛けられ給油禁止状
態となるが、一方の給油ノズルによる給油は停止されず
続行される。これにより、従来のように両給油ノズルを
各ノズル掛けから外した場合にポンプモータが停止さ
れ、給油ノズルをノズル掛けへ戻されなければポンプモ
ータの運転が再開されない等の不具合を解消できるた
め、給油効率を大幅に向上させることが可能となる。
尚、上記実施例では給油ノズル12Aを低速ノズル、給
油ノズル12Bを高速ノズルとする構成としたが、これに
限定されるものではない。
油ノズル12Bを高速ノズルとする構成としたが、これに
限定されるものではない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、吐出量が低い低
速の給油ノズルと、吐出量が高い高速の給油ノズルと、
前記低速の給油ノズルのノズル掛けからの取外しを検出
する第1検出手段と、前記高速の給油ノズルのノズル掛
けからの取外しを検出する第2検出手段と、前記低速の
給油ノズルが取付けられた給油ホースへ連通した第1配
管と、前記高速の給油ノズルが取付けられた給油ホース
へ連通した第2配管と、前記第1配管の下流側と前記第
2配管の下流側との間に配設された合流配管と、前記合
流配管の途中に配設された弁と、油類貯蔵タンクから汲
上げた油類を前記第1配管を介して前記低速の給油ノズ
ルまたは前記第1配管及び前記合流配管を介し前記高速
の給油ノズルへ供給する第1ポンプと、油類貯蔵タンク
から汲上げた油類を前記第2配管を介し前記高速の給油
ノズルへ供給する第2ポンプと、前記第1ポンプを駆動
し且つ前記弁を閉状態として前記低速の給油ノズルによ
る給油中に、前記第2検出手段により前記高速の給油ノ
ズルのノズル掛けからの取外しを検出した場合は前記第
2ポンプを非駆動状態とすると共に前記弁を閉状態に維
持する一方、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプを駆動
し且つ前記弁を開状態として前記高速の給油ノズルによ
る給油中に、前記第1検出手段により前記低速の給油ノ
ズルのノズル掛けからの取外しを検出した場合は前記第
1ポンプの駆動を停止すると共に前記弁を閉状態とする
制御手段とを具備する構成としたので、以下の効果を奏
することができる。
速の給油ノズルと、吐出量が高い高速の給油ノズルと、
前記低速の給油ノズルのノズル掛けからの取外しを検出
する第1検出手段と、前記高速の給油ノズルのノズル掛
けからの取外しを検出する第2検出手段と、前記低速の
給油ノズルが取付けられた給油ホースへ連通した第1配
管と、前記高速の給油ノズルが取付けられた給油ホース
へ連通した第2配管と、前記第1配管の下流側と前記第
2配管の下流側との間に配設された合流配管と、前記合
流配管の途中に配設された弁と、油類貯蔵タンクから汲
上げた油類を前記第1配管を介して前記低速の給油ノズ
ルまたは前記第1配管及び前記合流配管を介し前記高速
の給油ノズルへ供給する第1ポンプと、油類貯蔵タンク
から汲上げた油類を前記第2配管を介し前記高速の給油
ノズルへ供給する第2ポンプと、前記第1ポンプを駆動
し且つ前記弁を閉状態として前記低速の給油ノズルによ
る給油中に、前記第2検出手段により前記高速の給油ノ
ズルのノズル掛けからの取外しを検出した場合は前記第
2ポンプを非駆動状態とすると共に前記弁を閉状態に維
持する一方、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプを駆動
し且つ前記弁を開状態として前記高速の給油ノズルによ
る給油中に、前記第1検出手段により前記低速の給油ノ
ズルのノズル掛けからの取外しを検出した場合は前記第
1ポンプの駆動を停止すると共に前記弁を閉状態とする
制御手段とを具備する構成としたので、以下の効果を奏
することができる。
一方の給油ノズルで給油中に他方の給油ノズルをノズ
ル掛けから外した場合、他方の給油ノズルによる給油は
禁止されるが、給油中の一方の給油ノズルによる給油は
続行することができる。これにより、従来のように両方
の給油ノズルを外した場合に給油が停止されるという不
具合を解消でき、給油効率を大幅に向上させることが可
能となる。
ル掛けから外した場合、他方の給油ノズルによる給油は
禁止されるが、給油中の一方の給油ノズルによる給油は
続行することができる。これにより、従来のように両方
の給油ノズルを外した場合に給油が停止されるという不
具合を解消でき、給油効率を大幅に向上させることが可
能となる。
また、合流配管内に弁を1つ配設するだけで上記の
効果を達成できるため、従来のように各給油ホースへ連
通する各配管内に弁を配設することが不要となり、この
結果、部品点数及びコストの削減を図ることができると
共にメンテナンス面からも好適である。
効果を達成できるため、従来のように各給油ホースへ連
通する各配管内に弁を配設することが不要となり、この
結果、部品点数及びコストの削減を図ることができると
共にメンテナンス面からも好適である。
第1図は本発明の実施例の給油装置の構成を示す概略
図、第2図は本実施例の給油装置の制御系の構成を示す
ブロック図、第3図は本実施例の作動を説明するための
フローチャートである。 1……給油装置、2A……配管(第1配管)、2A……配管
(第2配管)、5A……ポンプ(第1ポンプ)、5B……ポ
ンプ(第2ポンプ)、8……制御部(制御手段)、10…
…電磁弁(弁)、12A・12B……給油ノズル、13A・13B…
…ノズル掛け、14A……ノズルスイッチ(第1検出手
段)、14B……ノズルスイッチ(第2検出手段)、20…
…制御回路(制御手段)。
図、第2図は本実施例の給油装置の制御系の構成を示す
ブロック図、第3図は本実施例の作動を説明するための
フローチャートである。 1……給油装置、2A……配管(第1配管)、2A……配管
(第2配管)、5A……ポンプ(第1ポンプ)、5B……ポ
ンプ(第2ポンプ)、8……制御部(制御手段)、10…
…電磁弁(弁)、12A・12B……給油ノズル、13A・13B…
…ノズル掛け、14A……ノズルスイッチ(第1検出手
段)、14B……ノズルスイッチ(第2検出手段)、20…
…制御回路(制御手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】吐出量が低い低速の給油ノズルと、 吐出量が高い高速の給油ノズルと、 前記低速の給油ノズルのノズル掛けからの取外しを検出
する第1検出手段と、 前記高速の給油ノズルのノズル掛けからの取外しを検出
する第2検出手段と、 前記低速の給油ノズルが取付けられた給油ホースへ連通
した第1配管と、 前記高速の給油ノズルが取付けられた給油ホースへ連通
した第2配管と、 前記第1配管の下流側と前記第2配管の下流側との間に
配設された合流配管と、 前記合流配管の途中に配設された弁と、 油類貯蔵タンクから汲上げた油類を前記第1配管を介し
前記低速の給油ノズルまたは前記第1配管及び前記合流
配管を介し前記高速の給油ノズルへ供給する第1ポンプ
と、 油類貯蔵タンクから汲上げた油類を前記第2配管を介し
前記高速の給油ノズルへ供給する第2ポンプと、 前記第1ポンプを駆動し且つ前記弁を閉状態として前記
低速の給油ノズルによる給油中に、前記第2検出手段に
より前記高速の給油ノズルのノズル掛けからの取外しを
検出した場合は前記第2ポンプを非駆動状態とすると共
に前記弁を閉状態に維持する一方、前記第1ポンプ及び
前記第2ポンプを駆動し且つ前記弁を開状態として前記
高速の給油ノズルによる給油中に、前記第1検出手段に
より前記低速の給油ノズルのノズル掛けからの取外しを
検出した場合は前記第1ポンプの駆動を停止すると共に
前記弁を閉状態とする制御手段と、を具備することを特
徴とする給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24249589A JP2791131B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24249589A JP2791131B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 給油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03111299A JPH03111299A (ja) | 1991-05-13 |
JP2791131B2 true JP2791131B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17089938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24249589A Expired - Lifetime JP2791131B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791131B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013040651A (ja) * | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Tokiko Techno Kk | 液化ガス充填システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4801964B2 (ja) * | 2005-10-27 | 2011-10-26 | トキコテクノ株式会社 | ガス供給装置 |
JP5247304B2 (ja) * | 2008-08-26 | 2013-07-24 | トキコテクノ株式会社 | ガス供給装置 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24249589A patent/JP2791131B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013040651A (ja) * | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Tokiko Techno Kk | 液化ガス充填システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03111299A (ja) | 1991-05-13 |
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