JP2789969B2 - 半導体装置のコンタクトホール形成方法 - Google Patents

半導体装置のコンタクトホール形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置のコンタクト
ホール形成方法に関し、より詳細には半導体集積回路製
造過程のSiO2 膜をエッチングしてコンタクトホール
を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体装置(半導体集積回
路)の製造において、半導体基板の表面のSiO2 膜に
コンタクトホールを形成するためには、フォトリソグラ
フィとエッチングを組み合わせた技術が採用されてい
る。フォトリソグラフィ技術は、レジストにマスクのパ
ターンを転写する工程であり、エッチング技術はパター
ン形成されたレジストをマスクとしてSiO2 膜を加工
する工程である。
【0003】一般的なコンタクトホールを形成するため
のフォトリソグラフィ及びエッチング工程を図5に基づ
いて説明する。まず、Si基板41上にSiO2 膜42
を形成し、次いで感光性高分子から成るレジスト43を
塗布し、この後プリベークを行なってレジスト43中に
含まれる有機溶剤を除去する(図5(a))。次に、マ
スクパターン44を露光によってレジスト43上に転写
し(図5(b))、その後レジスト43を現像してマス
クパターン44に対応するレジスト43のパターンを形
成する。次に、ポストベークを行なってレジスト43を
硬化させ、SiO2 膜42との密着性を高めておく(図
5(c))。さらに、レジスト43をマスクとしてSi
2 膜42にエッチング処理を施し、コンタクトホール
45を形成する(図5(d))。次に、不要となったレ
ジスト43を溶かして除去する(図5(e))。以上の
ように、(図5(a)〜(e))に示したような5つの
主な工程から一般的なフォトリソグラフィ及びエッチン
グ工程は構成されていた。上記したフォトリソグラフィ
及びエッチング工程により形成されるコンタクトホール
45の断面形状は矩形形状をしているが、デバイスの応
用上、SiO2 膜42のエッチング後、テーパ角のつい
た断面形状を得ることが望ましい場合がある。例えば、
多層配線における絶縁膜(SiO2 膜42)のコンタク
トホール45の断面形状をテーパ状とすることにより、
上層配線における断線を防止したり、金属材料の埋め込
み特性を改善して導通不良を防止したりする場合であ
る。このようなテーパ形状を有するコンタクトホールを
得る方法としては、ウェットエッチングとドライエッチ
ングとを組み合わせた方法、重合物をレジストパターン
の側壁に堆積させながらドライエッチングを行なう方
法、エッチング時のマスク材として用いるレジストにテ
ーパ角を付けておく方法などがある。
【0004】まず、図6に基づいてウェットエッチング
とドライエッチングとを組み合わせた方法について説明
する。この方法ではまず最初に、Si基板51上にSi
2膜52を形成し、さらにSiO2 膜52上に感光性
高分子から成るレジスト53を塗布する。この後、プリ
ベークを行なってレジスト53中に含まれる有機溶剤を
除去し、マスク上のパターン(図示せず)を露光によっ
てレジスト53上に転写してから現像する。次に、ポス
トベークを行なってレジスト53を硬化させ、下地との
密着性を高めておく(図6(a))。さらに、レジスト
53をマスクとし、例えば10:1BHF溶液(HF、
HNO3 、H2 Oの混合液)を用いたウェットエッチン
グにより、SiO2 膜52の上部に等方的エッチングを
施して面取りを行なう(図6(b))。この後、ドライ
エッチングにより異方的エッチングを施し、SiO2
52に面取りされたパターンを形成する(図6
(c))。次に、不要となったレジスト53を溶かして
除去する(図6(d))。
【0005】次に、重合膜を利用したドライエッチング
によるパターン形成方法を図7に基づいて説明する。ま
ず、Si基板61上にSiO2 膜62を形成し、次にレ
ジスト63を塗布する。この後プリベークを行なってレ
ジスト63中に含まれる有機溶剤を除去し、マスクパタ
ーン(図示せず)を露光によってレジスト63上に転写
してから現像をする(図7(a))。さらにレジスト6
3をマスクとし、CCl22 /C26 混合ガス系を
用い、反応性ドライエッチングにより異方的エッチング
を行なう。この場合、SiO2 膜62がエッチングされ
ると同時に重合物がレジスト63のパターンの側壁に堆
積して重合膜64が形成され、SiO2膜62にテーパ
角を有するパターンを形成することができる(図7
(b))。次に、不要となったレジスト63を溶かして
除去する(図7(c))。
【0006】エッチング時のマスク材として用いられる
レジスト自身にテーパ角を付けておく方法は、現像後の
レジストに熱処理を加えることにより、レジストにテー
パ角を付けておき、その後エッチングを施してテーパ角
を有するSiO2 膜を形成するというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したウェットエッ
チングとドライエッチングとを併用する方法の場合、レ
ジスト53とSiO2 膜52との密着性が悪いと、レジ
スト53とSiO2 膜52との界面から水平方向にエッ
チング液が染み込み、横方向にエッチングが拡がってし
まう。従って、再現性、制御性が悪くなるとともに微細
加工上も不利になるという問題があった。
【0008】重合膜64を利用してドライエッチングを
行なう方法の場合、レジスト63側壁に形成される重合
膜64を利用してSiO2 膜62にテーパ角を形成する
ため、エッチング処理枚数が増加するにつれて、重合物
の影響でエッチングレートの低下が生じ、各パターンに
おける制御性、再現性が悪いという課題があった。
【0009】さらに、エッチングの際のマスク材として
用いられるレジストにテーパ角を付けておく方法の場
合、レジストに熱処理を施したときに生じる伸縮がパタ
ーン幅、パターン密度の相違に起因して一様に起こら
ず、レジストのテーパ形状に差が生じてしまい、制御
性、再現性が悪いという課題があった。
【0010】本発明はこのような課題に鑑み発明された
ものであって、基板上のSiO2 膜にテーパ形状を有す
るコンタクトホールを形成することができ、しかもテー
パ角の制御性および再現性に優れた半導体装置のコンタ
クトホール形成方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る半導体装置のコンタクトホール形成方法
は、基板上にSiO膜を成膜し、該SiO膜上に反
射防止膜を成膜し、該反射防止膜上に定在波の腹付近が
レジスト表面に位置するようにレジストの膜厚を制御し
てレジストを塗布し、全面露光、PEB(Post E
xposureBake)処理及びマスク露光を施して
現像した後、CF、CHFならびにHe及び/また
はArの混合ガスで前記SiO膜をエッチングするこ
とを特徴としている。
【0012】
【作用】上記した方法によれば、レジストパターンを形
成する際のフォトリソグラフィ工程の前処理として、基
板上のSiO2 膜上に、たとえばアモルファスSiを堆
積させて反射防止膜を成膜した後、さらにフォトリソグ
ラフィ工程として該反射防止膜上に、後の露光工程で定
在波の腹がレジスト表面に生じるようにレジストの膜厚
を制御して塗布し、全面露光、PEB処理及びマスク露
光とを組み合わせて行なった後現像する。
【0013】レジスト中のインヒビタ(現像抑制剤)
は、レジストが露光されることにより分解されるので、
全面露光の強度を調整すればレジストの表面のみが強く
露光され、インヒビタ濃度は小さくなり、現像可能状態
となる。また、深い部分になるにしたがって露光された
光強度が弱まった状態となり、インヒビタ濃度は大きく
なり現像不可能状態となる。つまり、前記全面露光後の
インヒビタ濃度はレジスト表面から深くなるにつれて大
きくなるという濃度分布を示す。この状態からマスク露
光を行なうと、マスク露光では開口部のみから光がレジ
ストに照射され、前記開口部における光強度分布は表面
部に近いほど現像により溶解可能な状態が大きく拡がっ
た状態となる(図8(a)参照)。
【0014】また、露光波長が単一波長の場合、定在波
の影響で下地膜に対して垂直方向にλ/4n(λ;波
長,n;屈折率)周期で光の強度が変化することによっ
て、レジストの側壁に波状模様が現われることがある。
そこで、定在波の影響を緩和するため全面露光またはマ
スク露光の後にPEB処理を施すことによって、前記全
面露光及び前記マスク露光後におけるレジスト中のイン
ヒビタ濃度分布がなめらかになり、線幅の制御が容易と
なる(図8(b)参照)。また、前記マスク露光の前に
前記PEB処理を施した場合は、前記マスク露光におけ
る光が入射し易くなるため、マスク露光量を小さく見積
もることも可能となり、またマスク露光時における光の
定在波の影響も緩和されることとなる。
【0015】ところで、露光する際にレジスト中に定在
波が発生する場合、通常反射面での定在波は節となり、
以下等間隔で腹と節とが交互に存在し、定在波の周期L
はL=λ/2n[Å](露光波長をλ[Å]、屈折率を
nとする)となる。そして、レジスト表面に定在波の節
がきた場合、レジスト表面は溶解されにくくなり、レジ
ストパターンの断面形状がお椀型のレジストパターンが
形成される。この形状がコンタクトホールに転写される
と上層配線における断線や導通不良が起こりやすい形状
となる。レジスト表面に定在波の腹がきた場合、レジス
ト表面は溶解されやすくなり、なだらかな裾を引いたテ
ーパ角を有するレジストパターンが形成される。しか
し、基板上にSiO2 膜が形成され、その上にレジスト
が塗布されている場合、SiO2 膜を反射面とした定在
波や、基板を反射面とした定在波などが発生することが
あり、その影響で深さ方向に周期的な露光強度ムラがで
きてしまう。例えば、SiO2 膜の屈折率を1.45、
レジストの屈折率を1.64、露光波長を4360Å
(g線)とすると、定在波の節の間隔はレジスト中で約
1330Å、SiO2 膜中で約1500Åである。この
ため、基板上面を反射面とする場合と、SiO2 膜上面
を反射面とする場合の両者の影響が定在波に現われると
その関係は複雑となり、レジスト中における定在波の影
響を抑制することは困難となる。
【0016】そこで、SiO2 膜上にアモルファスSi
などをスパッタし、光の通過を遮断するための反射防止
膜を形成することにより、SiO2 膜厚の変動による定
在波の影響を除去することが可能となり、前記反射防止
膜を反射面とした定在波の影響だけを考慮すれば良いこ
ととなる。下記の表1は、定在波が生じるレジスト膜厚
とレジスト表面での定在波の状態との関係を示してお
り、膜厚を増やしてゆくにつれて定在波の腹と節が周期
的に現われることが分かる。このことを利用して、定在
波の腹付近がレジスト表面に位置するようにレジストの
膜厚を制御する。例えば、レジストの屈折率を1.6
4、露光波長を4360Å(g線)とすると定在波の周
期は約1330Åとなる。反射防止膜上面では定在波は
節になるから、膜厚が約(1330k−665)Å,k
は自然数;(表1参照)ならばレジスト表面の定在波は
腹となる。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】表2は、レジストの種々の屈折率及び種々
の露光波長における、レジストの表面に定在波の腹付近
がくるためのレジストの最適膜厚例を示しており、この
表から明らかなように、レジストの屈折率と露光波長と
の組合せにより種々の最適膜厚を選択することが可能と
なり、定在波の腹がレジストの表面にくる適切な膜厚を
選ぶことによって制御性、再現性の良いテーパ角を有す
るレジストパターンが安定的に形成され、この後異方的
エッチングを施せば、制御性、再現性の良いテーパ角を
有するコンタクトホールが形成されることとなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る半導体装置のコンタクト
ホール形成方法の実施例を図面に基づいて説明する。図
1(a)〜(d)は実施例に係る半導体装置のコンタク
トホール形成方法を説明するための各工程を示した断面
図である。まず、Siからなる基板11上にSiO2
12を形成し、次にSiO2 膜12上にアモルファスS
iをスパッタして反射防止膜13を形成する(図1
(a))。さらに、反射防止膜13上に、感光性高分子
から成るレジスト14を後の露光工程でレジスト14中
に発生する定在波の腹付近がレジスト14表面に位置す
るような膜厚でスピンコートする(図1(b))。この
後、プリベークを行なってレジスト14中に含まれる有
機溶剤を除去する。次に、レジスト14上から全面露光
を行ない((図1(c))、続いてPEB処理を施した
後、マスクパターン15を用いてステッパーでマスク露
光を行なう(図1(d))。次にレジスト14を現像
し、マスクパターン15に対応するテーパ角を有するレ
ジストパターン14aを形成する(図1(e))。その
後、ポストベークを行ない、レジスト14中に含まれる
水分を飛ばし、SiO2 膜12との密着性を高めてお
く。さらに、このテーパ角を有するレジストパターン1
4aをマスクとしてSiO2 膜12にエッチングを施
し、テーパ角を有するコンタクトホール16を形成し、
不要となったレジストパターン14aを除去する(図1
(f))。ただし、SiO2 膜12をエッチングする
際、SiO2 膜12上のアモルファスSiは膜厚が薄い
ため通常のエッチング条件で十分処理でき、問題にはな
らない。
【0021】上記アモルファスSiのスパッタ条件とし
ては温度:室温、ガス圧:2〜8mTorr 、DCパワー:
2kW、膜厚:100〜120Åを用い、図2に示した
装置を使用して行なった。また、上記エッチング処理は
CF4 、CHF3 ならびにHe及び/またはArから選
んだ1種または2種の混合ガスを用い、図3の装置を使
用してRFパワー:850W、電極間距離:1cm、試
料温度:−30℃で行なった。
【0022】図中21はターゲットを、22は基板電極
を、23高周波電源を、24はガス導入口を、25はウ
エハをそれぞれ示している。また、31は上部電極を、
32は下部電極を、33は高周波電源を、34はガス導
入口を、35はウエハをそれぞれ示している。
【0023】なお、上記したエッチングガスにO2 を添
加しても良い。
【0024】図4は上記の実施例で形成されたレジスト
パターン14aを示す断面図である。この際の形成条件
は、レジスト14としてポジレジストPFXー15(住
友化学工業(株)製)を用い、プリベークは100℃で
120秒間行なった。なお、この段階でのレジスト14
の膜厚は1.3μmである。マスクなしの全面露光には
NSR1505G7E(ニコン(株)製)を用いて露光
量90 mJ/cm2 の条件で行ない、PEB処理を120℃
で120秒間施し、マスク露光は露光量45mJ/cm2の露
光条件で行なった。現像は23℃で65秒間行ない、ポ
ストベークを120℃で120秒間行なった。これによ
り、図4に示したように65°テーパ角を有するレジス
トパターン14aを形成することができた。
【0025】
【表3】
【0026】表3は、本発明により形成されるレジスト
パターン14aのテーパ角θと全面露光及びマスク露光
の際の露光量、A1スパッタにおけるカバレッジ・微細
加工性・レジスト残膜との関係を表わしたものである。
全面露光での露光量が増大するにつれて、レジストパタ
ーン14aのテーパ角が小さくなっている。テーパ角θ
は全面露光の際の露光量で調整できる。テーパ角55°
では、テーパ角が穏やかであるのでA1スパッタ時にお
けるカバレッジは良くなるが、反面レジスト膜の減る量
が大きくなり、A1スパッタ後、隣接するパターンと導
通する可能性があり、微細加工には向かない。また、テ
ーパ角85°では、微細加工性及びレジスト残膜の点で
は良いが、A1スパッタ時におけるカバレッジが悪く断
線する可能性が大きい。したがって、テーパ角60°〜
65°では、上記55°と85°の中間的性質を有して
おり、すべての特性を考慮した場合、最も好ましいテー
パ角といえる。
【0027】上記実施例にあっては、全面露光の後にP
EB処理を施しているが、全面露光後マスク露光を行な
ってからPEB処理を施してもほぼ同様の効果が得られ
る。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る半導体
装置のコンタクトホール形成方法においては、半導体装
置を製造する際のコンタクトホール形成工程において、
基板上にSiO膜を成膜し、該SiO膜上に反射防
止膜を成膜することによって、前記SiO膜中の定在
波の発生と影響を抑制することができ、また定在波の腹
付近がレジスト表面に位置するようにレジストの膜厚を
選択して塗布することによって、お椀型のパターンの発
生を抑制するとともに定在波の影響を利用してテーパ角
を有するレジストパターンを形成することもでき、さら
に全面露光、PEB処理及びマスク露光を施して現像し
た後、CF、CHFならびにHe及び/またはAr
の混合ガスで前記SiO膜をエッチングすることによ
り、テーパ形状の制御性および再現性に優れたテーパ角
を有するコンタクトホールを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(f)は本発明に係る半導体装置のコ
ンタクトホール形成方法の実施例を各工程順に示した模
式的断面図である。
【図2】実施例におけるフォトリソグラフィ工程の前処
理であるアモルファスSiの成膜に使用されたスパッタ
装置を示した概略断面図である。
【図3】実施例におけるエッチング処理工程に使用され
たエッチング装置を示した概略断面図である。
【図4】実施例におけるレジストパターンを示した断面
図である。
【図5】(a)〜(e)は従来のレジストパターンを用
いたコンタクトホール形成工程を順に示した模式的断面
図である。
【図6】(a)〜(d)は従来のテーパー角の付いたコ
ンタクトホールを形成する際の各工程を順に示した模式
的断面図である。
【図7】(a)〜(c)は別の従来例におけるテーパー
角の付いたコンタクトホールを形成する際の各工程を順
に示した模式的断面図である。
【図8】PEB処理有無での(二重露光)本発明による
レジストパターンを示した摸式的断面図である。
【符号の説明】
11 基板 12 SiO2 膜 13 反射防止膜 14 レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−91948(JP,A) 特開 昭63−27024(JP,A) 特開 昭63−316429(JP,A) 特開 昭61−171131(JP,A) 特開 平1−238121(JP,A) 特開 昭62−263638(JP,A) 特開 昭63−272038(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/302 H01L 21/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にSiO膜を成膜し、該SiO
    膜上に反射防止膜を成膜し、該反射防止膜上に定在波
    の腹付近がレジスト表面に位置するようにレジストの
    厚を制御してレジストを塗布し、全面露光、PEB(P
    ost Exposure Bake)処理及びマスク
    露光を施して現像した後、CF、CHFならびにH
    e及び/またはArの混合ガスで前記SiO膜をエッ
    チングすることを特徴とする半導体装置のコンタクトホ
    ール形成方法。
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