JP2789874B2 - 車両用ドアロック制御装置 - Google Patents

車両用ドアロック制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キー抜き忘れ防止機能
を有した車両用ドアロック制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車室内のドアロックノブをロック側に操
作した状態で、車外のドア取っ手(以下、アウトサイド
ハンドルと呼ぶ)を引きながらドアを閉めてドアをロッ
クする、いわゆるキーレスロック機能を有した車両用ド
アロック装置が実用に供されている。
【0003】ところがこのキーレスロック機能は、ドア
キーを用いずにドアロックが行なえるので簡便な方法と
して一般的に利用されているが、イグニッションキーと
兼用されるドアキーをイグニッションキーシリンダーに
差込んだまま降車してドアロックすることがあり、さら
にこのキー抜き忘れ状態に気が付かない場合が多い。
【0004】このような不具合を解決するために、キー
抜き忘れ防止機能を備えた車両用ドアロック制御装置が
考案され、実用に供されている。図7は、この種の車両
用ドアロック制御装置の動作を示すタイムチャートであ
る。キー差込み検出スイッチによってイグニッションキ
ーシリンダーへキーが差込まれている状態が検出され、
さらにドアスイッチによりドアの開放状態が検出されて
いる時に、ドアロックノブをロック側に操作してキーレ
スロックを行なおうとすると、ドアロック機構を駆動す
るドアロックアクチュエータへアンロック信号が供給さ
れ、アクチュエータによってドアロック機構がアンロッ
ク側に駆動されるとともに、ドアロックノブがふたたび
アンロック側に駆動される。つまり、キーレスロックが
できなく、この結果、乗員がキーをキーシリンダーから
抜き忘れたことに気がつく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キーレスロ
ック操作には次の様な2通りの操作手順がある。すなわ
ち、いずれもドアを開けた状態で、ドアロックノブをロ
ック側に押し込んでアウトサイドハンドルを引きながら
ドアを閉めるか、または、アウトサイドハンドルを引き
ながらドアロックノブをロック側に押込んでドアを閉め
る。
【0006】しかしながら、後者の操作手順でキーレス
ロックを行なうと、キーの抜き忘れ状態が検出されてド
アロックアクチュエータへアンロック信号が出された時
に、ドアロック機構部のオープンレバーとサブレバーと
が引掛かった状態となってドアロック機構はロックされ
たままになり、キー抜き忘れ防止機能が正常に動作しな
いおそれがある。この状態を、ドアロック機構の概要を
示す図8,図9により説明する。まず、図8において、
乗員が車両のドア開放時にアウトサイドハンドル1を矢
印方向に操作すると、ロッド2を介してアウトサイドレ
バー3が矢印方向へ回動され、アウトサイドレバー3と
係合するサブレバー4が下方へ押し下げられる。通常、
これによってオープンレバー5が矢印方向へ回動され、
ドアロック機構の不図示のラッチが解除される。今、こ
の状態で、ドアロックノブ6をロック側に押し下げる
と、ロッド7を介してノブレバー8が矢印側へ回動され
る。ノブレバー8はキーレバー9と係合しており、ノブ
レバー8の回動にともなってキーレバー9が矢印方向へ
回動される。
【0007】次に図9において、キーシリンダーへキー
を差込んだままドアを開けてドアロックノブ6をロック
側に操作すると、上述した図7に示すように、不図示の
ドアロックアクチュエータへアンロック信号が供給さ
れ、ドアロックアクチュエータはロッド10を矢印方向
へ駆動してノブレバー8を矢印方向へ回動させる。これ
によって、キーレバー9が矢印方向へ回動され、サブレ
バー4を上方へ押上げる。この時、サブレバー4の突起
部4aがオープンレバー5の突起部5aと干渉し、アウ
トサイドハンドル1を戻してもサブレバー4がそれ以上
上方へ移動できなくなり、サブレバー4に係合するアウ
トサイドレバー3も元の位置へ戻れなくなる。つまり、
ドアロック機構がロックされたままとなり、キー抜き忘
れ防止のためにふたたびドアをアンロックすることがで
きなくなる。
【0008】本発明の目的は、キーをイグニッションキ
ーシリンダーから抜き忘れてドアをロックしようとした
時に、ドアロック機構を確実にアンロックしてキーの抜
き忘れを防止する車両用ドアロック制御装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、車両の
ドアに設けられたドアロック機構100と、このドアロ
ック機構100を施錠または解錠するアクチュエータ1
01と、ドアロック機構100を車室内から施錠または
解錠するドアロック操作部材102と、このドアロック
操作部材102の施錠状態および解錠状態を検出する施
錠・解錠検出手段103と、ドアの開閉状態を検出する
ドア開閉検出手段104と、イグニッションキーシリン
ダーのキー差込み状態を検出するキー差込み状態検出手
段105と、このキー差込み状態検出手段105によっ
てイグニッションキーシリンダーのキー差込み状態が検
出され、且つドア開閉検出手段104によってドアの開
放状態が検出された時に、施錠・解錠検出手段103に
よってドアロック操作部材102が解錠状態から施錠状
態へ操作されたことが検出されると、アクチュエータ1
01を解錠側に駆動制御する駆動制御手段106とを備
えた車両用ドアロック制御装置に適用される。そして、
駆動制御手段106は、アクチュエータ101を解錠側
に駆動制御した後にドア開閉検出手段104によってド
アの閉鎖状態が検出されると、一旦アクチュエータ10
1を施錠側に駆動制御した後にふたたび解錠側に駆動制
御することにより、上記目的を達成する。
【0010】
【作用】駆動制御手段106は、キー差込み状態検出手
段105によってイグニッションキーシリンダーのキー
差込み状態が検出され、且つドア開閉検出手段104に
よってドアの開放状態が検出された時に、施錠・解錠検
出手段103によってドアロック操作部材102が解錠
状態から施錠状態へ操作されたことが検出されると、ア
クチュエータ101を解錠側に駆動制御し、その後、ド
ア開閉検出手段104によってドアの閉鎖状態が検出さ
れると、一旦アクチュエータ101を施錠側に駆動制御
した後にふたたび解錠側に駆動制御する。
【0011】
【実施例】図2は、実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、21は、キー差込み検出スイッチ(以
下、キースイッチと呼ぶ)であり、イグニッションキー
シリンダーにキーが差込まれている時にオンする。2
2,23は、ドアの内側に設けられたドアロックノブの
ロック状態およびアンロック状態を検出する状態検出ス
イッチであり、ドアロックノブがアンロック状態の時に
オンし、ロック状態の時にオフする。図3は、運転席ド
ア24の内側に設けられたドアロックノブ25と運転席
用状態検出スイッチ22を示す。なお、助手席用につい
ても同様であり図示を省略する。26,27は、運転席
および助手席ドアの開閉状態を検出するドアスイッチで
あり、いずれもドアを開けるとオンし、閉じるとオフす
る。
【0012】28〜31は、各ドアのドアロック機構を
駆動してドアをロックまたはアンロックするドアロック
アクチュエータであり、28が運転席ドア用、29が助
手席ドア用、30が後部座席右ドア用、31が後部座席
左ドア用である。32は、バッテリー33からドアロッ
クアクチュエータ28〜31へ電源を供給して、それら
をロック側に駆動するロックリレー、逆に、34は、ア
ンロック側に駆動するアンロックリレーである。35
は、マイクロコンピュータおよびその周辺部品から構成
される制御回路であり、キースイッチ21,状態検出ス
イッチ22,23およびドアスイッチ26,27からの
検出信号に基づいて、ロックリレー32およびアンロッ
クリレー34をオン・オフし、各ドアのロック・アンロ
ックを行なう。また36は、バッテリー33の電圧を安
定化して制御回路35へ定電圧電源を供給する定電圧電
源ユニットである。
【0013】イグニッションキーシリンダーにキーが差
込まれると、キースイッチ1が閉路(以下、スイッチの
閉路状態をオン、開路状態をオフと呼ぶ)し、バッテリ
ー33の電源電圧が抵抗器37を介して制御回路35の
端子35bへ印加される。すなわち、端子35bがHi
レベルとなる。また、運転席および助手席のドアロック
機構がどちらもロックされていて、運転席および助手席
の状態検出スイッチ22,23がいずれもオフしている
時は、バッテリー33の電源電圧が抵抗器38,39を
介して端子35cへ印加され、端子35cがHiレベル
状態にある。運転席または助手席のドアロック機構がア
ンロックされ、状態検出スイッチ22,23のいずれか
がオンすると、抵抗器38と抵抗器39との接続点が共
通ラインに接続される。すなわち、制御回路35の端子
35cがLoレベルになる。さらに、運転席および助手
席のドアがどちらも閉じられていて、運転席および助手
席のドアスイッチ26,27がオフしている時は、バッ
テリー33の電源電圧が抵抗器40,41を介して端子
35dへ印加され、端子35dがHiレベル状態にあ
る。運転席または助手席のドアが開放され、ドアスイッ
チ26,27のいずれかがオンすると、抵抗器40と抵
抗器41との接続点が共通ラインに接続される。すなわ
ち、制御回路35の端子35dがLoレベルになる。な
お、42〜44はフィルタコンデンサであり、スイッチ
21〜23,26,27のチャタリング時に発生するノ
イズなどが制御回路35の入力端子35b〜35dへ混
入して、制御回路35が誤動作するのを防止する。
【0014】図4は、制御回路35で実行される制御プ
ログラム、図5,図6は、キー抜き忘れ防止動作を示す
タイムチャートである。これらの図により、実施例の動
作を説明する。図4のステップS1において、運転席ド
アの状態検出スイッチ22および助手席ドアの状態検出
スイッチ23がオンからオフに切り換わったか否か、す
なわち運転席および助手席のドアロックノブがいずれも
ロック側に操作されたか否かを判別し、ロック側に操作
されたことが検出されるとステップS2へ進む。ステッ
プS2で、運転席または助手席のドアスイッチ26,2
7のいずれかがオンしているか否か、すなわち運転席ま
たは助手席のドアが開いているか否かを判別し、開いて
いればステップS3へ進み、そうでなければステップS
10へ進む。ステップS3では、キースイッチ21がオ
ンしているか否か、すなわちイグニッションキーシリン
ダーへキーが差込まれた状態か否かを判別し、キーが差
込まれた状態であればステップS4へ進み、そうでなけ
ればステップS10へ進む。
【0015】ステップS1〜S3がすべて肯定された時
は、イグニッションキーシリンダーからキーを抜き忘れ
てドアをキーレスロックしようとしている状態である。
この状態が検出された時は、まずステップS4で、例え
ば0.3秒間待機した後、続くステップS5で、端子3
5fに例えば1.4秒間アンロック信号を出力する。つ
まり、端子35fを1.4秒間Loレベルにする。この
結果、バッテリー33からアンロックリレー34のコイ
ル→端子35f→端子35g→共通ラインの経路で電流
が流れ、アンロックリレー34が励磁される(以下、リ
レーの励磁状態をオンと呼び、非励磁状態をオフと呼
ぶ)。この時、アンロックリレー34の接点がB側から
A側へ切り換わり、バッテリー33からアンロックリレ
ー34の接点A→アクチュエータ28〜31→ロックリ
レー32の接点B→共通ラインの経路で電流が流れ、ア
クチュエータ28〜31が各ドアのドアロック機構をア
ンロック側に駆動する。
【0016】この時、アクチュエータ28〜31によっ
て少なくとも運転席ドアおよび助手席ドアのドアロック
機構がアンロックされると、図5に示すように状態検出
スイッチ22,23がオンし、運転席ドアおよび助手席
ドアのドアロック機構がアンロック状態になったことを
示す。とことがこの時、図8,図9で上述したように、
運転席ドアまたは助手席ドアのドアロック機構部で、サ
ブレバー4の突起部4aがオープンレバー5の突起部5
aと干渉してドアロック機構がアンロックできなくなる
と、図6に示すように運転席ドアまたは助手席ドアの状
態検出スイッチ22,23のいずれかがオフのままにな
る。
【0017】次にステップS6で、ドアスイッチ26,
27がいずれもオフされたか、すなわち運転席ドアおよ
び助手席ドアが閉じられたか否かを判別し、ドアが閉じ
られるとステップS7へ進み、例えば0.3秒間待機す
る。続くステップS8で、端子35eへロック信号を
0.3秒間出力する。つまり、端子35eを0.3秒間
Loレベルにする。これによって、バッテリー33から
ロックリレー32のコイル→端子35e→端子35g→
共通ラインの経路で電流が流れ、ロックリレー32がオ
ンする。この時、ロックリレー32の接点がB側からA
側へ切り換わり、電源33からリレー32の接点A→ア
クチュエータ28〜31→リレー34の接点B→共通ラ
インの経路で電流が流れ、アクチュエータ28〜31が
各ドアのドアロック機構をロック側へ駆動する。この結
果、運転席ドアまたは助手席ドアのドアロック機構部
で、サブレバー4の突起部4aがオープンレバー5の突
起部5aと干渉して引掛かかりが発生していても、この
ロック側への駆動でその引掛かりが外れる。
【0018】ステップS9において、ふたたび端子35
fからアンロック信号を例えば1.4秒間出力し、アン
ロックリレー34をオンしてアクチュエータ28〜31
をアンロック側に駆動する。これによって、すべてのド
アがアンロックされる。一方、ステップS2でドアが閉
じられていると判別された時、またはステップS3でイ
グニッションキーシリンダーへキーが差込まれていない
と判別された時は、ステップS10で、端子35eへロ
ック信号を例えば0.7秒間出力し、ロックリレー32
をオンしてアクチュエータ28〜31をロック側に駆動
する。すなわち、ドアが閉じられている時にドアロック
ノブがロック側に駆動された場合は通常のドアロック操
作であり、すべてのドアをロックする。同様に、ドアが
開いていて且つイグニッションキーシリンダーにキーが
差込まれていない時に、ドアロックノブがロック側に操
作された場合は正常なキーレスロック操作であり、すべ
てのドアをロックする。
【0019】このように、キースイッチ21によってイ
グニッションキーシリンダーのキー差込み状態が検出さ
れ、且つドアスイッチ26,27によってドアの開放が
検出された時に、状態検出スイッチ22,23によって
ドアロックノブがアンロック側に操作されたことが検出
されると、アクチュエータ28〜31をアンロック側に
駆動し、その後、ドアスイッチ26,27によってドア
の閉鎖が検出されると、一旦アクチュエータ28〜31
をロック側に駆動した後にふたたびアンロック側に駆動
するようにしたので、ドアロック機構部のサブレバー4
の突起部4aとオープンレバー5の突起部5aとが干渉
して引掛かっていても、ドアロック機構を一旦ロック側
に駆動した時にその引掛かりが外れ、その後のアンロッ
ク側への駆動で確実にドアをアンロックすることがで
き、キーをイグニッションキーシリンダーへ差込んだま
まドアをロックすることが防止される。
【0020】なお上記実施例では、当初のアンロック駆
動時にドアロック機構のサブレバーとオープンレバーと
が引掛からずに正常にアンロックした時でも、一旦ロッ
ク側にドアロック機構を駆動した後にふたたびアンロッ
ク側に駆動するようにしたが、当初のアンロック駆動時
にドアがアンロックされたか否かを状態検出スイッチ2
2,23により検出し、正常にドアがアンロックされて
いればドア閉鎖後のロック駆動およびそれに続くアンロ
ック駆動をしないようにしてもよい。
【0021】また上記実施例では、運転席ドアと助手席
ドアとに状態検出スイッチおよびドアスイッチを設けて
キー抜き忘れ防止動作を行なう例を示したが、運転席ド
アだけでキー抜き忘れ防止動作を行なうようにしてもよ
いし、全席ドアに状態検出スイッチおよびドアスイッチ
を設けてキー抜き忘れ防止動作を行なうようにしてもよ
い。
【0022】以上の実施例の構成において、キー差込み
検出スイッチ21がキー差込み状態検出手段を、ドアス
イッチ26,27がドア開閉検出手段を、ドアロックノ
ブ25がドアロック操作部材を、状態検出スイッチ2
2,23が施錠・解錠検出手段を、制御回路35,ロッ
クリレー32およびアンロックリレー34が駆動制御手
段をそれぞれ構成する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
グニッションキーシリンダーのキー差込み状態が検出さ
れ、且つドアの開放状態が検出された時に、ドアロック
操作部材の施錠状態への操作が検出されると、アクチュ
エータを解錠側に駆動制御し、その後、ドアの閉鎖が検
出されると、一旦アクチュエータを施錠側に駆動制御し
た後にふたたび解錠側に駆動制御するようにしたので、
当初の解錠側への駆動時にドアロック機構部に引掛かり
が発生してロックしたままになっていても、施錠側への
駆動時にその引掛かりが外れ、その後の解錠側への駆動
で確実にドアロック機構を解錠でき、イグニッションキ
ーシリンダーへキーを差込んだまま車両のドアを施錠す
ることが避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】ドアロックノブおよび状態検出スイッチの取り
付け状態を示す図。
【図4】キー抜き忘れ防止動作を行なう制御プログラム
例を示すフローチャート。
【図5】キー抜き忘れ防止動作を示すタイムチャート。
【図6】キー抜き忘れ防止動作を示すタイムチャート。
【図7】従来のキー抜き忘れ防止動作を示すタイムチャ
ート。
【図8】車両のアウトサイドハンドルを引いてキーレス
ロックを行なう時のドアロック機構部の状態を示す図。
【図9】アクチュエータによってキー抜き忘れ防止のた
めにアンロック動作が行なわれた時のドアロック機構部
の状態を示す図。
【符号の説明】
1 アウトサイドハンドル 2,7,10 ロッド 3 アウトサイドレバー 4 サブレバー 5 オープンレバー 6,25 ドアロックノブ 8 ノブレバー 9 キーレバー 21 キー差込み検出スイッチ 22 運転席状態検出スイッチ 23 助手席状態検出スイッチ 26 運転席ドアスイッチ 27 助手席ドアスイッチ 28 運転席ドア用ドアロックアクチュエータ 29 助手席ドア用ドアロックアクチュエータ 30 後部座席右ドア用ドアロックアクチュエータ 31 後部座席左ドア用ドアロックアクチュエータ 32 ロックリレー 33 バッテリー 34 アンロックリレー 35 制御回路 36 定電圧電源ユニット 37〜41 抵抗器 42〜44 コンデンサ 100 ドアロック機構 101 アクチュエータ 102 ドアロック操作部材 103 施錠・解錠検出手段 104 ドア開閉検出手段 105 キー差込み状態検出手段 106 駆動制御手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のドアに設けられたドアロック機構
    と、 このドアロック機構を施錠または解錠するアクチュエー
    タと、 前記ドアロック機構を車室内から施錠または解錠するド
    アロック操作部材と、 このドアロック操作部材の施錠状態および解錠状態を検
    出する施錠・解錠検出手段と、 前記ドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、 イグニッションキーシリンダーのキー差込み状態を検出
    するキー差込み状態検出手段と、 このキー差込み状態検出手段によって前記イグニッショ
    ンキーシリンダーのキー差込み状態が検出され、且つ前
    記ドア開閉検出手段によって前記ドアの開放状態が検出
    された時に、前記施錠・解錠検出手段によって前記ドア
    ロック操作部材が解錠状態から施錠状態へ操作されたこ
    とが検出されると、前記アクチュエータを解錠側に駆動
    制御する駆動制御手段とを備えた車両用ドアロック制御
    装置において、 前記駆動制御手段は、前記アクチュエータを解錠側に駆
    動制御した後に前記ドア開閉検出手段によって前記ドア
    の閉鎖状態が検出されると、一旦前記アクチュエータを
    施錠側に駆動制御した後にふたたび解錠側に駆動制御す
    ることを特徴とする車両用ドアロック制御装置。
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