JP2788895B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2788895B2
JP2788895B2 JP8135275A JP13527596A JP2788895B2 JP 2788895 B2 JP2788895 B2 JP 2788895B2 JP 8135275 A JP8135275 A JP 8135275A JP 13527596 A JP13527596 A JP 13527596A JP 2788895 B2 JP2788895 B2 JP 2788895B2
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卓哉 岩村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に感光体上に形成したトナーマークを光学濃度セ
ンサで読み取る画像濃度検出装置を備えた画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、たとえば実開昭63−5134
0号公報に示されている従来の画像形成装置の一例を示
す構成図であり、図5はその要部構成図である。
【0003】図4および図5を参照すると、矢印E方向
に回転する感光体ドラム1の周囲に、帯電器2,露光器
3,現像器4,光学濃度センサ5および転写器6が回転
方向に沿って配設されている。帯電器2で感光体ドラム
1上を一様帯電させた後、露光器3のレーザ照射により
感光体ドラム1上に目的の静電潜像とともに画像濃度検
出用トナーマークの静電潜像が形成される。これらの静
電潜像は現像器4で現像され感光体ドラム1上にトナー
像12が形成される。現像されたトナーマークは光学濃
度センサ5により感光体ドラム1の表面との反射レベル
の差に基づき画像濃度制御が行われる。
【0004】この従来装置では、光学濃度センサ5と転
写器6との間に再転写ユニット13を設け、トナーマー
クが印字媒体7に転写される前にトナーマークを除去し
ている。この再転写ユニット13は、感光体ドラム1に
対面する連続ベルトからなる転写媒体14と、この転写
媒体14に転写されたトナーマークをクリーニングする
ためのブレード15と、このブレード15から排出され
るトナーを収納する廃トナーボックス10とから構成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術においては、トナーマークを完全に除去すること
ができないということである。その理由は、トナーマー
クの除去に中間転写体を用いているため、高湿の環境下
で用いた場合や、現像器のトナー濃度が高く画像濃度が
濃い場合、転写効率が悪くなるからである。
【0006】第2の問題点は、従来の技術においては、
装置のダウンサイジング化、コスト低減化という観点か
らみて好ましくないということである。その理由は、装
置の構造が複雑になり、ユーザまかせの定期交換部品が
増えるからである。
【0007】第3の問題点は、従来の技術においては、
画像不良には対応していないということである。その理
由は、トナーマークの除去のみに目的をおいているから
である。
【0008】第4の問題点は、従来の技術においては、
装置異常を検出することができないということである。
その理由は、除去した現像剤を活用していないからであ
る。
【0009】本発明の目的は、装置構成があまり複雑に
ならずに、いかなる現像条件、装置環境においても確実
にトナーマークを除去でき、不要な画像汚れも除去し、
さらに、装置異常を検出できる画像形成装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、電子写真感光体上に画像濃度検出用トナーマークを
形成し、このトナーマークを光学濃度センサにより読み
取る画像濃度検出装置を備えた画像形成装置において、
前記電子写真感光体の移動方向に関し、前記光学濃度セ
ンサの後方でかつ転写器の前方にトナーマーク除去用ク
リーニングブレードを設け、前記クリーニングブレード
が、前記電子写真感光体の移動方向に関し、画像保証領
域外の不要な画像が全て除去されるような大きさを持
ち、前記クリーニングブレードにより掻き取られたトナ
ーや画像汚れを収納する廃トナーボックスの入り口に、
掻き取られた前記トナーや前記画像汚れにキャリアが含
まれている場合、それを感知し、アラームを上げ、装置
に異常が起こっていることをユーザに知らせるキャリア
センサを設置したことを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態の構成を示す
概略図である。図1を参照すると、この実施の形態の画
像形成装置は、矢印A方向に回転する感光体ドラム1の
周囲に、帯電器2,露光器3,現像器4,光学濃度セン
サ5および転写器6が回転方向に沿って配設されてい
る。感光体ドラム1と転写器6との間には印字媒体7が
矢印B方向に走行する。さらに、光学濃度センサ5の後
方でかつ印字媒体7への転写器6の前方にトナーマーク
8を除去するためのクリーニングブレード9が設けられ
ている。
【0015】図2は、この実施の形態のクリーニングブ
レード9および廃トナーボックス10の斜視図であり、
図3は、この実施の形態のクリーニングブレード9およ
び廃トナーボックス10の概略構成図である。
【0016】このクリーニングブレード9は、図2に示
すように感光体ドラム1両端部の画像保証領域外全てに
ついてクリーニングを行うことができる大きさを有して
いる。また、図2および図3に示すように、クリーニン
グブレード9には掻き取られたトナーを収納する廃トナ
ーボックス10が併設されていて、クリーニングブレー
ド9から廃トナーボックス10へのトナーの通り道には
キャリアセンサ11が設置されている。
【0017】次に、図1,図2および図3を参照して、
この実施の形態の動作について説明する。帯電器2で感
光体ドラム1上を一様帯電させた後、露光器3により感
光体ドラム1上に目的の静電潜像とともに画像濃度検出
用トナーマーク8の静電潜像が形成される。これらの静
電潜像は現像器4で現像され感光体ドラム1上にトナー
像12が形成される。現像されたトナーマーク8は光学
濃度センサ5により感光体ドラム1の表面との反射レベ
ルの差に基づき画像濃度制御が行われる。
【0018】この後、トナーマーク8はクリーニングブ
レード9により掻き落とされる。同時に、各EPユニッ
ト部の劣化や環境などの要因によって生じた画像保証領
域外の画像汚れも掻き落とされ、廃トナーボックス10
へ溜められる。
【0019】キャリアセンサ11は磁気センサであるた
め、掻き落としたトナーマークや画像汚れにキャリアが
含まれている場合、それを感知し、アラームを上げ、装
置に異常が起こっていることをユーザに知らせる。キャ
リアセンサ11が異常を感知しない場合、トナーマーク
8やその他画像保証領域外の不要な画像汚れが除かれた
画像のみが、転写器6により印字媒体7に転写される。
【0020】
【発明の効果】第1の効果は、いかなる現像条件、装置
環境においても確実にトナーマークを除去できるという
ことである。その理由は、トナーマーク除去の方式にク
リーニングブレードを採用し、トナーマーク除去を機械
的に行うからである。
【0021】第2の効果は、装置の構成が単純化される
ということである。その理由は、中間転写体方式に見ら
れるような大掛かりな仕組みを必要としないからであ
る。
【0022】第3の効果は、画像保証領域外の不要な画
像を全て除去できるということである。その理由は、ク
リーニングブレードが、画像保証領域外の範囲を全てカ
バーするに十分な大きさを持つからである。
【0023】第4の効果は、掻き落としたトナーマーク
や画像汚れにキャリアが含まれている場合、それを感知
し、アラームを上げ、装置に異常が起こっていることを
ユーザに知らせることができるということである。その
理由は、クリーニングブレードにより掻き取られたトナ
ーを収納する廃トナーボックスの入り口にキャリアセン
サを設置したからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す概略図であ
る。
【図2】この実施の形態のクリーニングブレードおよび
廃トナーボックスの斜視図である。
【図3】この実施の形態のクリーニングブレードおよび
廃トナーボックスの概略構成図である。
【図4】従来例の全体概略構成図である。
【図5】従来例の再転写ユニットの概略構成図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電器 3 露光器 4 現像器 5 光学濃度センサ 6 転写器 7 印字媒体 8 トナーマーク 9 クリーニングブレード 10 廃トナーボックス 11 キャリアセンサ 12 トナー像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 303 G03G 21/00 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体上に画像濃度検出用トナ
    ーマークを形成し、このトナーマークを光学濃度センサ
    により読み取る画像濃度検出装置を備えた画像形成装置
    において、前記電子写真感光体の移動方向に関し、前記
    光学濃度センサの後方でかつ転写器の前方にトナーマー
    ク除去用クリーニングブレードを設け、前記クリーニン
    グブレードが、前記電子写真感光体の移動方向に関し、
    画像保証領域外の不要な画像が全て除去されるような大
    きさを持ち、前記クリーニングブレードにより掻き取ら
    れたトナーや画像汚れを収納する廃トナーボックスの入
    り口に、掻き取られた前記トナーや前記画像汚れにキャ
    リアが含まれている場合、それを感知し、アラームを上
    げ、装置に異常が起こっていることをユーザに知らせる
    キャリアセンサを設置したことを特徴とする画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050570A (ja) * 1983-08-31 1985-03-20 Olympus Optical Co Ltd 磁気ブラシクリ−ニング装置
JPS6050569A (ja) * 1983-08-31 1985-03-20 Olympus Optical Co Ltd 磁気ブラシクリ−ニング装置
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JP2784056B2 (ja) * 1989-09-04 1998-08-06 株式会社リコー 画像形成装置

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