JP2788202B2 - 滑り性に優れるポリエステルシート - Google Patents
滑り性に優れるポリエステルシートInfo
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性等の加工特性が損なわれることなしに滑り性,ブロッ
キング性,裁断性が改良されたポリエステルシートに関
する。
レフタレート(以下これをPETと略す)に代表される
結晶性ポリエステル樹脂は繊維を初めとしてシート、フ
ィルム用ポリマーとして広く使用されているが、その優
れた耐薬品性及び低ガス透過性を生かして炭酸飲料,ジ
ュース,ビール等飲料用ボトル,化粧品容器,食品用ト
レーなどにも応用されるようになってきた。
リエステルシートは、その優れたリサイクル性,低公害
性,食品安全性が注目され近年塩化ビニールやポリスチ
レンに替わる包装素材として急速に使用量が増大してい
る。このポリエステルシートは熱成形により食品,薬品
の容器や雑貨のブリスターバックとして使われるほか、
その優れた透明性を生かして化粧品や電気機器等を入れ
るクリヤーケースとして用いられている。
積み重ねられた場合にポリエステル樹脂本来の粘着性に
よりシート同士がブロッキングを起こしてしまい、搬送
時1枚ずつ取り出すことが困難であった。又、シートを
束ねた時の裁断性も著しく悪く塩化ビニールで用いられ
るような枚葉品として使用することが出来ず改善を望ま
れていた。
方法については多くの提案がある。例えば特開昭50−
45885号公報,特開平4−136063号公報,特
開平4−180957号公報記載のように酸化珪素,炭
酸カルシウム,タルク,カオリン,ワラストナイトなど
の不活性な粒子を重合時に添加したりあるいはシート製
膜時に添加したりする方法(不活性粒子添加法)があ
る。これらの方法は特開昭52−127967号公報記
載のように、熱成形性を妨げない範囲の弱延伸を行うこ
とで内部に含有される微粒子がシート表面に凹凸を生ぜ
しめ滑り性を与える。しかしながら、実質上無延伸のシ
ートではその滑り性が不十分である。そのため、充分な
滑り性を与えるためには粒子の配合量を増やす必要があ
りシートの透明性や機械物性の低下を引き起こし問題と
なっていた。
ようにポリエステル重合時に使用する触媒,着色防止剤
などの一部または全部を反応の過程で析出せしめ微粒子
として存在させる方法(内部粒子生成法)、あるいは特
開昭49−117550号公報,特開昭57−1475
43号公報,特開平1−110555号公報記載のよう
に高融点の樹脂や高Tgの樹脂を配合する方法(樹脂ブ
レンド法)も未延伸の状態では滑り性改善に殆ど効果が
ない。
60−61259号公報記載のようにシート表面に微粉
末を散布したり易滑性を有する塗膜を塗布あるいは印刷
する方法がある。これらの方法は均一な付着,塗布が困
難であるため外観や物理的特性を損ない易い。更に表面
にシリコンを塗布する方法も広く用いられているがヒー
トシール性,印刷性,接着性の低下を引き起こし用途が
著しく限定される。
な従来の問題点を解決するために鋭意検討した結果、特
定の組成のポリエステル系重合体に特定の二次粒子系を
有する不活性粒子を特定の割合で併用し、更に特定の多
価アルコールと脂肪族モノカルボン酸とのエステル生成
物を配合することにより実質上非晶無配向のポリエステ
ルシートにおいてもA−PETの有する透明性,ヒート
シール性を損なうことなしに優れた滑り性を付与するこ
とができることを見いだし本発明に至った。
フタル酸を主たる成分とするジカルボン酸成分と、エチ
レングリコール90〜10モル%、1.4−シクロヘキ
サンジメタノール(以下1.4−CHDMと記す)10
〜90モル%の割合のグリコール成分を縮重合せしめ、
かつ固有粘度が0.4〜1.1であるポリエステル系重
合体に二次粒子の平均粒径が0.1〜10μmである不
活性粒子10〜10000ppmと10〜30μmであ
る不活性粒子0〜2000ppm及び3個以上の水酸基
を有する多価アルコールと炭素数が12個以上の脂肪族
モノカルボン酸とのエステル生成物を0.01〜5重量
%配合したスキン層、(B)テレフタル酸とエチレング
リコールを縮重合せしめ、かつ固有粘度が0.4〜1.
1であるポリエステルからなるコア層、から構成される
ポリエステル積層体であって、該(A)層が少なくとも
片面に積層されており、かつ該(A)層がシート全体の
厚みの1〜30%の範囲にある実質上非晶無配向のポリ
エステルシートとそのシートを打ち抜き,折り曲げ,組
立加工した包装容器である。
リエステル(A)は、テレフタル酸を主たる成分とする
ジカルボン酸成分と、エチレングリコール90〜10モ
ル%、1.4−CHDM10〜90モル%の割合のグリ
コール成分を縮重合することにより得られる。
ましくは15〜85モル%である。10モル%より少な
い場合、あるいは90モル%を超える場合には有機系易
滑剤として配合する多価アルコールと脂肪酸からなるエ
ステルとの相溶性が悪くなり、シートの透明性が悪化す
るばかりでなく、クリアケースの接着等に一般的に用い
られるメチルエチルケトン,テトラヒドロフラン等を主
成分とする溶剤系接着剤による接着強度が低下するため
好ましくない。用いる1.4−CHDMのシスとトラン
スの割合は特に限定しないが4:6〜0:10が衝撃強
度の点で良好である。
(B)とはPETは勿論の事、テレフタル酸成分の一部
をイソフタル酸,アジピン酸,ジフェニルカルボン酸,
ジフェニルエーテルジカルボン酸,ジフェニルスルフォ
ンジカルボン酸,セバシン酸,ナフタレンジカルボン酸
等の如き他のジカルボン酸成分1種以上へ置換し、エチ
レングリコール成分の一部をジエチレングリコール,ヘ
キサメチレングリコール,トリメチレングリコール,プ
ロピレングリコール,シクロヘキサンジメタノール,ネ
オペンチルグリコール,スチレングリコール等の如き他
の以上のグリコール成分1種以上で置換したコポリエス
テルを包含する。
割合は、全酸成分に対して40モル%以下であることが
好ましい。又、実質的に直鎖状と見なされる範囲で三官
能以上の化合物や単官能の化合物を含んでいても良い。
更に、ポリエステル中に透明性を低下させない範囲内で
熱安定剤,流動性改善剤,紫外線吸収剤,制電剤,防曇
剤等を添加することができる。又、艶消しが必要な場合
には二酸化チタン,炭酸カルシュウム,酸化鉄,カーボ
ンブラック等の着色剤も含有することができる。
有粘度は20℃に於て重量比60/40のフェノール/
テトラクロロエタン混合溶媒中での測定で、固有粘度は
0.4〜1.1が必要であり、特に好ましくは0.6以
上である。0.4より小さいと最終製品の機械的強度が
充分でなく、特に低温時の衝撃強度やクリヤーケース折
り曲げ加工時の延性が充分でない。一方固有粘度が1.
1を超える場合は、経済性に劣るばかりでなくシート製
膜時の溶融成形性が困難になる。
1500μmであり、好ましくは150〜800μmで
ある。
ク,シリカ,炭酸カルシウム,アルミナ,ワラストナイ
ト,カオリン,酸化亜鉛,硫酸バリウム,リン酸カルシ
ュウム,水酸化アルミニュウムやCa,Ba,Zn,M
nなどのテレフタル酸塩や架橋高分子等が例として挙げ
られ、非晶状態のポリエステルの屈折率に近い粒子が透
明性の点で有利である。
ト中で均一に分散させるために重合時にスラリーとして
添加する、あるいはシートの透明性を低下させない範囲
内でオレフィンワックスや脂肪酸,脂肪酸の金属塩等で
粒子の表面処理を行っても構わない。また、シートの摩
擦による傷の発生を防止するためにはモース硬度5以下
の不活性粒子、例えばポリスチレン(以下PSと記す)
ポリメチルメタクリレート等の架橋粒子を用いると有効
である。
1〜10μmである微粒子10〜10000ppm、好
ましくは3〜10μmである微粒子100ppm〜20
00ppmと二次粒子の平均粒径が10〜30μmであ
る粒子0〜2000ppm、好ましくは10〜25μm
である粒子10〜1000ppmが必要である。
微粒子配合のみでも滑り性を付与することは十分可能で
あるが、やや粒径の大きい後者の粒子を併用することに
より相乗効果があらわれ少量の不活性粒子配合で滑り性
を付与することが出来る。
るいは配合量が10ppm未満の場合はシート単位面積
あたりの凹凸が不足あるいは、凹凸の高さが低いため滑
り性が不十分でありシートを重ね合わせた時にブロッキ
ングが発生してしまう。また、不活性粒子の平均粒径が
30μmを超えるか、あるいは配合量が12000pp
mを超える場合にはシートの透明性の低下とシート搬送
時の擦り傷発生が著しく好ましくない。
上の水酸基を有する多価アルコールと炭素数が12個以
上の脂肪族モノカルボン酸からなることが必要である。
多価アルコールの水酸基が3個未満のアルコールからな
るエステルでは上記ポリエステルとの相溶性が良いため
にシート表面へのブリードアウト量が少なく充分な易滑
性を与えることができない。このような水酸基3個以上
の多価アルコールとしてはグリセリン,ペンタエリスリ
トール,ソルビトール,キシリトール,マンニトール等
があげられる。
れる脂肪族モノカルボン酸の炭素数が12未満の場合に
は該エステル生成物の耐熱性が不十分でありPET等に
配合した場合、シート製膜時の加熱により加水分解を起
こし易滑効果が非常に低いだけでなく、シート自体の機
械物性も非常に低いものとなる。
ルボン酸としてはトリデシル酸,ミリスチン酸,ペンタ
デシリル酸,パルミチン酸,マルガリン酸,ステアリン
酸,ノナデシリル酸,アラキン酸,ヘンエイサンコ酸,
ベヘン酸,トリコサン酸,リグノセリン酸,ペンタコサ
ン酸,セロチン酸,ヘプタコサン酸,モンタン酸,ノナ
コサン酸,メリシン酸等が挙げられる。
要なエステル生成物の配合量は0.01〜5重量%であ
り、好ましくは0.05〜2重量%である。配合量が
0.01重量%未満では充分な滑り性を与えることが出
来ない。また、配合量が5重量%を超える場合にはシー
ト表面へのブリードアウト量が多過ぎるために印刷性,
接着性等の加工性が大幅に低下するとともに透明性を損
なう。
酸より生成されるエステルの中ではエステル結合を2個
以上含む化合物が耐熱性の点で好ましい。
式押出機の様な通常のポリエステル用エクストルーダー
により溶融押出しを行い、溶融状態の樹脂を冷却ドラム
により冷却することにより得ることが出来る。シートは
結晶化による透明性の低下を防ぐためできるだけ急冷す
ることが好ましく、密度法による測定での結晶化度は1
0重量%以下(密度1.348g/cm3 以下)、シート
ヘイズは5%以下が望ましい。
却する方法(タッチロール法)や静電印加法,エアーナ
イフ法等があるがシートの光沢性,厚み均一性の点から
タッチロール法が好ましい。ポリエステルに配合する不
活性粒子や多価アルコールと脂肪族モノカルボン酸より
生成されるエステルの添加方法は公知の方法が適用でき
特別な制約はない。例えば、各成分をタンブラーやブレ
ンダー等で予め均一にブレンドしておき、上記混合物を
押出機へ供給する方法、或はポリエステルに添加する成
分を予めマスターバッチとしてペレット状にし押出時に
供給する方法、重合時に添加する方法等がある。
も溶融ラミネート,共押出し,ドライラミネート等公知
の技術により製造することができるが、シートの品質か
ら共押出し法が好ましい。シートのスキン層がシートの
全体の厚みに占めるべき割合は1〜30%であるが経済
性,品質の安定性の点から3〜20%が好ましい。スキ
ン層の占める割合が1%より小さい場合には不活性粒子
及び多価アルコールとモノカルボン酸とのエステルを高
濃度で含有するスキン層を均一に構成することが困難に
なり滑り性等が不安定になる。一方、スキン層を30%
より大きくしても滑り性の更なる向上は見られないばか
りかシートの透明性が低下する傾向にあり好ましくな
い。
リサイクル性を維持しており、シート製膜時に発生する
シートの耳部、あるいは打ち抜き加工をする際に発生す
るスケルトンを粉砕して再度シートの原料として用いる
ことが可能である。これらのリサイクル原料は本発明品
のスキン層,コア層のどちらにも戻すことが可能であ
る。但し、コア層に戻す場合にはコア層に含まれる不活
性粒子及び脂肪酸エステルの濃度がスキン層に配合され
る量の50%以下であることが必要である。リサイクル
原料を戻すことにより含まれる不活性粒子及び脂肪酸エ
ステルの濃度が、スキン層の50%を超える場合にはシ
ートの透明性が大幅に低下して好ましくない。
ート表面部分の性能が関与しており、コア層に比較して
スキン層に不活性粒子及びポリオールとモノカルボン酸
とのエステルを高濃度で含有させた多層構造が望まし
い。コア層はスキン層に比較して不活性粒子及び多価ア
ルコールとモノカルボン酸とのエステルの配合量が少な
いためシートの透明性や機械物性を維持することが出来
る。
加工特性が損なわれることなしに滑り性,耐ブロッキン
グ性,溶剤接着性,カット性が優れており、裁断して枚
葉品シートとするに最適である。特に、一般的にクリア
ケースの素材として用いられている塩化ビニール,圧延
PPシートの代替素材として最適である。また該シート
を打ち抜き,折り曲げ,組立加工して包装容器を得る方
法は塩化ビニールやポレオレフィンシート等で用いられ
ている何れの方法を用いても差し支えない。
に熱成形により容器やブリスターとして使用することも
何等問題ない。用いる熱成形方法は真空成形,圧空成
形,熱盤成形,プラグアシスト成形,リバースドロー成
形,エアースリップ成形等、またはこれらを組み合わせ
た成形方法が常法として考えられるが、本方発では何れ
の方法も用い得る。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
尚、各特性値測定は次の方法に従って行った。
用し、JIS−K−7105に準じた方法にてシートの
ヘイズ(曇価)を測定した。
94に準じた方法にてシートの静止摩擦係数を測定し
た。
方法にてシート同士を評価した。
させJIS−K−6772に準じた方法にてヒートシー
ル強度の測定を行った。 シール強度 500g/15mmを超えるものは ○、
200〜500g/15mmのものは △、 200g/15mm未満のものは × とした。
−6772に準じた方法にて剥離強度の測定を行った。 剥離強度 2000g/15mmを超えるものは
○、 2000〜500g/15mmのものは △、 500g/15mm未満のものは × とした。
SIZER装置で測定した等価球形分布における積算体
積分率50%の直径(粒径)を平均粒径とした。
さ計を用いてJIS−B−0601に準じ測定を行っ
た。
ト)を使用し、打抜き速度5m/秒、打抜きポンチ直径
13mm、ダイス直径76mmの条件にて25℃での亀
裂発生エネルギーを測定した。
ロロエタン混合溶媒中での測定で、固有粘度が0.70
の共重合PET(1,4−CHDM30モル%)を水分
率200ppm以下になるように乾燥させ、二軸混練機
により270℃で実施例に示した粒径の不活性粒子をP
ET樹脂と溶融混練し2重量%マスターを作製した。同
様に実施例に示したポリオールと脂肪族モノカルボン酸
とのエステル生成物の10重量%マスターを作製した。
285℃、ベント部の真空度5mmHgの条件で二軸ベ
ント付き押出機を用いてTダイより溶融押出を行い、タ
ッチロール法にて製膜を行う際、これらの不活性粒子と
エステルとのマスターを実施例記載のポリエステル樹脂
に配合し、厚さ250μmの三層構造の実施例に示す組
成のシートを製造し評価を行った。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)テレフタル酸を主たる成分とする
ジカルボン酸成分と、エチレングリコール90〜10モ
ル%、1.4−シクロヘキサンジメタノール10〜90
モル%の割合のグリコール成分を縮重合せしめ、かつ固
有粘度が0.4〜1.1であるポリエステル系重合体に
二次粒子の平均粒径が0.1〜10μmである不活性粒
子10〜10000ppmと10〜30μmである不活
性粒子0〜2000ppm及び3個以上の水酸基を有す
る多価アルコールと炭素数が12個以上の脂肪族モノカ
ルボン酸とのエステル生成物を0.01〜5重量%配合
したスキン層、(B)テレフタル酸とエチレングリコー
ルを縮重合せしめ、かつ固有粘度が0.4〜1.1であ
るポリエステルからなるコア層、から構成されるポリエ
ステル積層体であって、該(A)層が少なくとも片面に
積層されており、かつ該(A)層がシート全体の厚みの
1〜30%の範囲にある実質上非晶無配向のポリエステ
ルシート。 - 【請求項2】 請求項1記載のシートであってコア層
(B)の粒子及び脂肪酸エステルの濃度がスキン層
(A)の粒子及び脂肪酸エステルの濃度の50%以下で
あることを特徴とするポリエステルシート。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のシートを裁断し
て得られたポリエステル枚葉品。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載のシートを打
ち抜き,折り曲げ,組立加工したポリエステル包装容
器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30690094A JP2788202B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 滑り性に優れるポリエステルシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30690094A JP2788202B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 滑り性に優れるポリエステルシート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08142293A JPH08142293A (ja) | 1996-06-04 |
JP2788202B2 true JP2788202B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=17962620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30690094A Expired - Fee Related JP2788202B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 滑り性に優れるポリエステルシート |
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Country | Link |
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WO2001034391A1 (en) * | 1999-11-08 | 2001-05-17 | Eastman Chemical Company | Methods of improving the cutting characteristics of amorphous polyesters |
JP2006289710A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Mitsubishi Chemicals Corp | 帯電防止性能を有する滑り性ポリエステル積層体 |
JP5664696B2 (ja) * | 2013-05-09 | 2015-02-04 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 多層シート |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP30690094A patent/JP2788202B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08142293A (ja) | 1996-06-04 |
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