JP2788031B2 - 織物の連続デカタイジングのための装置 - Google Patents
織物の連続デカタイジングのための装置Info
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- JP2788031B2 JP2788031B2 JP63125095A JP12509588A JP2788031B2 JP 2788031 B2 JP2788031 B2 JP 2788031B2 JP 63125095 A JP63125095 A JP 63125095A JP 12509588 A JP12509588 A JP 12509588A JP 2788031 B2 JP2788031 B2 JP 2788031B2
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- Japan
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- back gray
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06C—FINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
- D06C7/00—Heating or cooling textile fabrics
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06C—FINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
- D06C15/00—Calendering, pressing, ironing, glossing or glazing textile fabrics
- D06C15/06—Calendering, pressing, ironing, glossing or glazing textile fabrics between rollers and co-operating moving surfaces formed of flexible material, e.g. bands
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06C—FINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
- D06C2700/00—Finishing or decoration of textile materials, except for bleaching, dyeing, printing, mercerising, washing or fulling
- D06C2700/13—Steaming or decatising of fabrics or yarns
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Inorganic Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、織物の連続デカタイジングのための装置に
関する。
関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 先行技術から公知の形式の交互サイクル又は一括モー
ドにおいて動作するオートクレーブ・デカタイジングの
ための機械は、次の主要段階のセットによって本質的に
構成された作業サイクルを行う。
ドにおいて動作するオートクレーブ・デカタイジングの
ための機械は、次の主要段階のセットによって本質的に
構成された作業サイクルを行う。
−巻軸における織物とバックグレーの巻き取り −巻軸のオートクレーブへの装填 −オートクレーブ・デカタイジング −オートクレーブからの巻軸の除去 −巻軸からの織物とバックグレーの巻き戻し 巻き取りと巻き戻し段階は、オートクレーブの外側の
適切な機構において行われる。装填と除去の段階は、適
切な巻軸ハンドリング・ユニットを必要とし、かなり機
構の全体費用に寄与し、そしてさらに、動作時間に関与
し、生産率を減少させる。
適切な機構において行われる。装填と除去の段階は、適
切な巻軸ハンドリング・ユニットを必要とし、かなり機
構の全体費用に寄与し、そしてさらに、動作時間に関与
し、生産率を減少させる。
一方、交互サイクル又は一括式オートクレーブ・デカ
タイジング機械が公知であり、この場合織物及びバック
グレーの巻き取り及び巻き戻しの段階は、巻軸がオート
クレーブ内に永久的に収容されて行われ、そのためオー
トクレーブへの巻軸装填及び除去の操作を必要とせず、
そして織物とバックグレーは、外部機構からオートクレ
ーブ内に収容された巻軸に直接に送られ、そしてデカタ
イジング段階が終了した後、オートクレーブ内に収容さ
れた巻軸から外部機構に放出される。
タイジング機械が公知であり、この場合織物及びバック
グレーの巻き取り及び巻き戻しの段階は、巻軸がオート
クレーブ内に永久的に収容されて行われ、そのためオー
トクレーブへの巻軸装填及び除去の操作を必要とせず、
そして織物とバックグレーは、外部機構からオートクレ
ーブ内に収容された巻軸に直接に送られ、そしてデカタ
イジング段階が終了した後、オートクレーブ内に収容さ
れた巻軸から外部機構に放出される。
さらに、品質の観点から、オートクレーブにおける一
括式デカタイジングは、巻軸の回りに巻かれた織物の多
様な層の処置の結果として、ロールの内部層と外部層の
間、及び織物の中心と耳の間の切れ目効果において無視
できない一様性の問題を起こす。そのような欠点は、実
際、デカタイジング機械の総ての製造業者が、他年の間
不成功のうちに対処してきた問題であり、そしてそのよ
うな機構の使用者による不平の原因である。
括式デカタイジングは、巻軸の回りに巻かれた織物の多
様な層の処置の結果として、ロールの内部層と外部層の
間、及び織物の中心と耳の間の切れ目効果において無視
できない一様性の問題を起こす。そのような欠点は、実
際、デカタイジング機械の総ての製造業者が、他年の間
不成功のうちに対処してきた問題であり、そしてそのよ
うな機構の使用者による不平の原因である。
さらに、オートクレーブにおける一括式デカタイジン
グは、一般に、処置される織物の準備作業を必要とし、
カレンダー機械において実行されるプレッシングを含
む。そのような準備の目的は、織物の厚さを優先的に縮
小することであり、その結果そのような厚さ縮小が、そ
の後オートクレーブにおけるデカタイジング作業中過度
な程度に発生することが防止されるが、デカタイジング
中織物は、多数の層が巻軸に巻かれるという事実によ
り、不可逆な変形を受ける。
グは、一般に、処置される織物の準備作業を必要とし、
カレンダー機械において実行されるプレッシングを含
む。そのような準備の目的は、織物の厚さを優先的に縮
小することであり、その結果そのような厚さ縮小が、そ
の後オートクレーブにおけるデカタイジング作業中過度
な程度に発生することが防止されるが、デカタイジング
中織物は、多数の層が巻軸に巻かれるという事実によ
り、不可逆な変形を受ける。
問題点を解決するための手段 本発明の目的は、少なくとも同一品質結果を達成可能
にする連続デカタイジング・プロセスを提供することで
あり、現在オートクレーブにおける一括式処置によって
のみ達成できるが、後者の否定的見地が克服される。
にする連続デカタイジング・プロセスを提供することで
あり、現在オートクレーブにおける一括式処置によって
のみ達成できるが、後者の否定的見地が克服される。
さらに目的は、単純構造及び単純動作機械により、そ
のようなプロセスを連続モードにおいて実行可能にする
ことである。
のようなプロセスを連続モードにおいて実行可能にする
ことである。
課題を解決するための手段 本発明に従うと、上記のとおりの課題が、 円筒形ドラムを具備し、 その外側表面は、織物材料の第1内側バックグレーに
より少なくとも部分的に被覆された伸縮性変形可能材料
によって構成されており、 その上に連続織物が送られ、該円筒形ドラム及び該第
1内側バックグレーは、連続閉ループの形状が与えられ
且つそれ自身の駆動手段を提供された織物材料の第2外
側バックグレーによって、外部的に少なくとも部分的に
覆われかつ取り囲まれている 織物の連続デカタイジングのための装置であって、 該内側グレーが被覆された該円筒形ドラムと該外側バ
ックグレーとの間の接触区域の少なくとも一部におい
て、室が位置付けられ、 該室が加圧蒸気を収容し、 該室が、該織物の少なくとも全幅にわたりを延び、上
記少なくとも一部に対する周囲圧力密封要素を備えてい
る装置において、 該周囲圧力密封要素が、少なくとも1つの膨張可能な
要素と協働する、ラビング・ブロック要素であることを
特徴とする織物の連続デカタイジングのための装置 を提供することによって解決される。
より少なくとも部分的に被覆された伸縮性変形可能材料
によって構成されており、 その上に連続織物が送られ、該円筒形ドラム及び該第
1内側バックグレーは、連続閉ループの形状が与えられ
且つそれ自身の駆動手段を提供された織物材料の第2外
側バックグレーによって、外部的に少なくとも部分的に
覆われかつ取り囲まれている 織物の連続デカタイジングのための装置であって、 該内側グレーが被覆された該円筒形ドラムと該外側バ
ックグレーとの間の接触区域の少なくとも一部におい
て、室が位置付けられ、 該室が加圧蒸気を収容し、 該室が、該織物の少なくとも全幅にわたりを延び、上
記少なくとも一部に対する周囲圧力密封要素を備えてい
る装置において、 該周囲圧力密封要素が、少なくとも1つの膨張可能な
要素と協働する、ラビング・ブロック要素であることを
特徴とする織物の連続デカタイジングのための装置 を提供することによって解決される。
本発明による連続デカタイジングのプロセス及び装置
の特徴と利点は、添付の概略図面を参照して、次の例示
的かつ非制限的開示からより良く理解される。
の特徴と利点は、添付の概略図面を参照して、次の例示
的かつ非制限的開示からより良く理解される。
実施例 発明による織物の連続デカタイジングの装置は、二枚
のバックグレー内に包含されて保持された該織物の連続
供給を含み、そして該織物が走行する経路の部分におい
て、制御圧力下にある蒸気の雰囲気を含む領域が生成さ
れることを特徴とする。
のバックグレー内に包含されて保持された該織物の連続
供給を含み、そして該織物が走行する経路の部分におい
て、制御圧力下にある蒸気の雰囲気を含む領域が生成さ
れることを特徴とする。
好ましくは、加圧蒸気の該雰囲気を含む該領域の該生
成は、該領域に関して周囲に気密要素を前配置すること
により規定される。
成は、該領域に関して周囲に気密要素を前配置すること
により規定される。
発明の装置により、該蒸気雰囲気の圧力における変化
は、さらに、該周囲気密要素の作用を調整することによ
り可能である。
は、さらに、該周囲気密要素の作用を調整することによ
り可能である。
発明の装置は、上記で規定された如く、非制限的目的
を例示するために、第1図と第2図に示された装置によ
り実施される。装置は、本質的に、円筒形ドラムを含
み、その外側表面12は、伸縮性変形可能な材料によって
構成され、その上を織物材料のスリーブ13によって被覆
され、そしてその回りを同様に織物材料のバックグレー
が閉連続ループ形式で巻かれる。
を例示するために、第1図と第2図に示された装置によ
り実施される。装置は、本質的に、円筒形ドラムを含
み、その外側表面12は、伸縮性変形可能な材料によって
構成され、その上を織物材料のスリーブ13によって被覆
され、そしてその回りを同様に織物材料のバックグレー
が閉連続ループ形式で巻かれる。
ドラム11は、例えば、水平に配置され、両基部端部に
固定された2つの軸方向ハブにより回転可能に支持さ
れ、そしてハブは、支持枠組み(図示されていない)に
おいて10で部分的に示される。該ドラム11、スリーブ13
とバックグレー14によって構成されたユニットの少なく
とも部分に対応して、蒸気室又は蒸気バット15が配置さ
れ、そしてその部分に接触して維持され、付着され、か
つ図示されていない支持枠組みに側部で固定される。該
室15の内側に、蒸気が流れるひれ付き管16のセットによ
って構成された過熱コイルが、収容され、さらに制御圧
力下の蒸気が送達される蒸気送り管17と復水排出管18が
提供され、室15は、該バックグレー14の対向側において
開く。
固定された2つの軸方向ハブにより回転可能に支持さ
れ、そしてハブは、支持枠組み(図示されていない)に
おいて10で部分的に示される。該ドラム11、スリーブ13
とバックグレー14によって構成されたユニットの少なく
とも部分に対応して、蒸気室又は蒸気バット15が配置さ
れ、そしてその部分に接触して維持され、付着され、か
つ図示されていない支持枠組みに側部で固定される。該
室15の内側に、蒸気が流れるひれ付き管16のセットによ
って構成された過熱コイルが、収容され、さらに制御圧
力下の蒸気が送達される蒸気送り管17と復水排出管18が
提供され、室15は、該バックグレー14の対向側において
開く。
該蒸気バット15は、該バックグレー14の対向側の壁端
部において、気密要素20が収容された周囲溝19を有し、
要素20は、表面接触ラビング・ブロックの形式が与えら
れ、そして該円筒形ドラム11に関して横と縦の両方向に
該バックグレー14に対して押し付けられる。該バックグ
レー14における該ラビング・ブロック20の圧力は、空気
管21によって構成された膨張要素により決定かつ制御さ
れ、空気管は、該ラビング・ブロック20と該溝19の間に
介在される。
部において、気密要素20が収容された周囲溝19を有し、
要素20は、表面接触ラビング・ブロックの形式が与えら
れ、そして該円筒形ドラム11に関して横と縦の両方向に
該バックグレー14に対して押し付けられる。該バックグ
レー14における該ラビング・ブロック20の圧力は、空気
管21によって構成された膨張要素により決定かつ制御さ
れ、空気管は、該ラビング・ブロック20と該溝19の間に
介在される。
バックグレー14は、リターン・ロール22のセットにお
いて、ドラム11に巻かれない経路の部分において、返さ
れかつ案内され、リターン・ロールの少なくとも1つ
は、先行技術から公知の図示されていない空気又は油圧
装置を備え付けられ、バックグレー14の張力が調整さ
れ、その結果この後者は、該円筒形ドラム11の回りに巻
かれた経路の部分に沿って、可変圧搾力を伝達する。さ
らに2つの電動ロール23は、バックグレー14が駆動さ
れ、そして代わって運動を円筒形ドラム11に伝達する駆
動手段を構成する。
いて、ドラム11に巻かれない経路の部分において、返さ
れかつ案内され、リターン・ロールの少なくとも1つ
は、先行技術から公知の図示されていない空気又は油圧
装置を備え付けられ、バックグレー14の張力が調整さ
れ、その結果この後者は、該円筒形ドラム11の回りに巻
かれた経路の部分に沿って、可変圧搾力を伝達する。さ
らに2つの電動ロール23は、バックグレー14が駆動さ
れ、そして代わって運動を円筒形ドラム11に伝達する駆
動手段を構成する。
実際的な実施態様の別の形式により、第3図と第4図
を参照すると、該ドラム11、スリーブ13とバックグレー
14によって構成されたユニットの少なくとも部分に対応
して、ロール25のセットが配置され、該ロール25は、伸
縮性変形可能な材料のスリーブ26で被覆され、そして側
面支持板28によってハブ27により回転可能に支持され
る。該ロールは、蒸気加熱される。
を参照すると、該ドラム11、スリーブ13とバックグレー
14によって構成されたユニットの少なくとも部分に対応
して、ロール25のセットが配置され、該ロール25は、伸
縮性変形可能な材料のスリーブ26で被覆され、そして側
面支持板28によってハブ27により回転可能に支持され
る。該ロールは、蒸気加熱される。
該ロール25は、互いに接触して配置され、そして各第
2ロールは、全体として少なくとも蒸気室29を規定する
如く、該ドラム11、スリーブ13とバックグレー14によっ
て構成されたユニットに接触して保持され、蒸気室の内
側に、制御圧力下の蒸気を送達する少なくとも1つの蒸
気供給管30が設置される。該ロール25の各々は、さら
に、先行技術から公知の空気又は油圧装置を備え付けら
れ、装置は、ロールを互いに対して、かつそれぞれ該バ
ックグレー14に対して圧縮して保持するために適する。
2ロールは、全体として少なくとも蒸気室29を規定する
如く、該ドラム11、スリーブ13とバックグレー14によっ
て構成されたユニットに接触して保持され、蒸気室の内
側に、制御圧力下の蒸気を送達する少なくとも1つの蒸
気供給管30が設置される。該ロール25の各々は、さら
に、先行技術から公知の空気又は油圧装置を備え付けら
れ、装置は、ロールを互いに対して、かつそれぞれ該バ
ックグレー14に対して圧縮して保持するために適する。
該ローラー25によって互いに、かつそれぞれ該バック
グレー14に適用された圧力は、該蒸気室29の各々の内側
に収容された各蒸気供給管30によって送達された蒸気の
漏れに対して、縦方向気密の機能を果たす。
グレー14に適用された圧力は、該蒸気室29の各々の内側
に収容された各蒸気供給管30によって送達された蒸気の
漏れに対して、縦方向気密の機能を果たす。
側面密封は、表面接触ラビング形式の2つのガスケッ
ト31により固定され、各々は、該側面支持板28の各々に
提供された溝32内に挿入される。
ト31により固定され、各々は、該側面支持板28の各々に
提供された溝32内に挿入される。
該ガスケット31は、さらに、2つの膨張空気管33によ
って該ロール25と該ドラム11の基部端部に対して置かれ
るように押し付けられて保持され、空気管の各々は、該
ガスケット31と該溝32の間に介在される。
って該ロール25と該ドラム11の基部端部に対して置かれ
るように押し付けられて保持され、空気管の各々は、該
ガスケット31と該溝32の間に介在される。
そのような装置の動作は、添付の図面を参照すること
により容易に理解され、この場合織物24は、第1駆動ロ
ール23によって連続的に送られ、そしてバックグレー14
によって支持され、ドラム11を被覆するスリーブ13とそ
れの回りに巻かれたバックグレー14の間の空間に進入す
る。そのように配置されて、織物24は、該少なくとも部
分的に巻かれた円筒形ドラム11の周囲の部分に沿って走
行するように、第2駆動ロール23と一致する出口まで案
内される。
により容易に理解され、この場合織物24は、第1駆動ロ
ール23によって連続的に送られ、そしてバックグレー14
によって支持され、ドラム11を被覆するスリーブ13とそ
れの回りに巻かれたバックグレー14の間の空間に進入す
る。そのように配置されて、織物24は、該少なくとも部
分的に巻かれた円筒形ドラム11の周囲の部分に沿って走
行するように、第2駆動ロール23と一致する出口まで案
内される。
バックグレー14の張力の調整は、例えば上記の如く実
施され、同一バックグレーとスリーブ13の間に介在され
た織物24におけるバックグレー14の圧搾の所定圧力をプ
リセット可能にする。織物24の厚さは、伸縮性変形可能
材料12の変形と圧搾によって補償される。
施され、同一バックグレーとスリーブ13の間に介在され
た織物24におけるバックグレー14の圧搾の所定圧力をプ
リセット可能にする。織物24の厚さは、伸縮性変形可能
材料12の変形と圧搾によって補償される。
ラビング・ブロック20(第1図と第2図)又はそれぞ
れロール25(第3図と第4図)によってバックグレー14
に適用された圧力は、圧搾を引き起こし、管17(第1図
と第2図)によって蒸気バット15に、又は蒸気供給管30
(第3図と第4図)によって蒸気室29にそれぞれ送られ
た蒸気の漏れを少なくとも制限するように定められる。
れロール25(第3図と第4図)によってバックグレー14
に適用された圧力は、圧搾を引き起こし、管17(第1図
と第2図)によって蒸気バット15に、又は蒸気供給管30
(第3図と第4図)によって蒸気室29にそれぞれ送られ
た蒸気の漏れを少なくとも制限するように定められる。
バット15又は室29のそれぞれ内側の蒸気の圧力は、ラ
ビング・ブロック20又はロール25によってバックグレー
14にそれぞれ適用された圧力によって部分的に決定さ
れ、そしてバックグレー14とスリーブ13が作成された織
物材料の浸透性の特性に部分的に依存し、この場合これ
らの後者の各々は、一般に「バックグレー」と呼ばれ
る。
ビング・ブロック20又はロール25によってバックグレー
14にそれぞれ適用された圧力によって部分的に決定さ
れ、そしてバックグレー14とスリーブ13が作成された織
物材料の浸透性の特性に部分的に依存し、この場合これ
らの後者の各々は、一般に「バックグレー」と呼ばれ
る。
事実、ドラム11と対向側の開壁によりバット15と室29
によってそれぞれ送達された加圧蒸気は、織物24と下側
のスリーブ13に到達するために、バックグレー14を通っ
て比較的容易に流れることができなければならない。
によってそれぞれ送達された加圧蒸気は、織物24と下側
のスリーブ13に到達するために、バックグレー14を通っ
て比較的容易に流れることができなければならない。
実際上、一定の制限された蒸気量は、毛管現象によ
り、部分的にバックグレー14を、部分的に織物24を、そ
して部分的にスリーブ13を流れることができなければな
らず、そのため要素がバット15又は室29にそれぞれ進入
する時、該要素によって伝搬された空気を追い出す。
り、部分的にバックグレー14を、部分的に織物24を、そ
して部分的にスリーブ13を流れることができなければな
らず、そのため要素がバット15又は室29にそれぞれ進入
する時、該要素によって伝搬された空気を追い出す。
上記の如く、スリーブ13はまた、「バックグレー」の
一般名を与えられ、そしてより良い理解のために、例示
的な実際の実施態様が、第5図に見られ、この場合装置
の同一部分に対し、同一参照番号が対応する。
一般名を与えられ、そしてより良い理解のために、例示
的な実際の実施態様が、第5図に見られ、この場合装置
の同一部分に対し、同一参照番号が対応する。
この場合、スリーブ13は、円筒形ドラム11の伸縮性変
形可能な材料12に沿って部分的に案内された連続閉ルー
プの形状を与えられ、そして部分的にリターン・ロール
22において、張力調整装置(図面に示されない)を提供
される。
形可能な材料12に沿って部分的に案内された連続閉ルー
プの形状を与えられ、そして部分的にリターン・ロール
22において、張力調整装置(図面に示されない)を提供
される。
こうして、スリーブが、一般に第1内側バックグレー
13としてみなされ、円筒形ドラム11の伸縮性変形可能材
料12によって構成された外部表面を少なくとも部分的に
取り囲む状態が明らかになる。
13としてみなされ、円筒形ドラム11の伸縮性変形可能材
料12によって構成された外部表面を少なくとも部分的に
取り囲む状態が明らかになる。
この場合、バックグレー14は、第2外側バックグレー
14として規定される。
14として規定される。
発明による連続圧力下のデカタイジング・装置の利点
は、次の如く要約される。
は、次の如く要約される。
−織物の縦及び横方向の両方における処置の一様性 −織物は、多数の層によって巻かれたデカタイジング処
置をもはや受けず、永久変形による欠陥が除去される。
置をもはや受けず、永久変形による欠陥が除去される。
−デカタイジングにさらされる織物の準備作業が除去さ
れる。
れる。
−不動時間が除去され、生産率が増大され、そして作業
費用が減少される。
費用が減少される。
第1図は、本発明による装置の第2図のパスI−Iによ
る断面図。 第2図は、第1図のパスII-IIによる正面図。 第3図は、第4図のパスIV-IVによる、本発明の装置の
実際的な実施態様の別の形式の断面図。 第4図は、第3図のパスIV-IVによる断面の正面図。 第5図は、第1図に類似した本発明の装置の実際的な実
施態様のさらに別の形式の断面図。 11……ドラム 12……外側表面 13……スリーブ 14……バックグレー 15……蒸気室 17……蒸気送り管 20……気密要素
る断面図。 第2図は、第1図のパスII-IIによる正面図。 第3図は、第4図のパスIV-IVによる、本発明の装置の
実際的な実施態様の別の形式の断面図。 第4図は、第3図のパスIV-IVによる断面の正面図。 第5図は、第1図に類似した本発明の装置の実際的な実
施態様のさらに別の形式の断面図。 11……ドラム 12……外側表面 13……スリーブ 14……バックグレー 15……蒸気室 17……蒸気送り管 20……気密要素
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06B 1/14 D06B 3/10 D06C 15/06
Claims (10)
- 【請求項1】円筒形ドラムを具備し、 その外側表面は、織物材料の第1内側バックグレーによ
り少なくとも部分的に被覆された伸縮性変形可能材料に
よって構成されており、 その上に連続織物が送られ、該円筒形ドラム及び該第1
内側バックグレーは、連続閉ループの形状が与えられ且
つそれ自身の駆動手段を提供された織物材料の第2外側
バックグレーによって、外部的に少なくとも部分的に覆
われかつ取り囲まれている 織物の連続デカタイジングのための装置であって、 該内側グレーが被覆された該円筒形ドラムと該外側バッ
クグレーとの間の接触区域の少なくとも一部において、
室が位置付けられ、 該室が加圧蒸気を収容し、 該室が、該織物の少なくとも全幅にわたりを延び、上記
少なくとも一部に対する周囲圧力密封要素を備えている
装置において、 該周囲圧力密封要素が、少なくとも1つの膨張可能な要
素と協働する、ラビング・ブロック要素であることを特
徴とする織物の連続デカタイジングのための装置。 - 【請求項2】該伸縮性変形可能材料を被覆する該第1内
側バックグレー(13)が、スリーブである請求項1の装
置。 - 【請求項3】該室(15,29)が、加圧蒸気を送達する蒸
気送り管(17,30)と復水排出管(18)とを備えている
請求項1の装置。 - 【請求項4】該室(15,29)の内側に、蒸気が流れる過
熱コイル(16)が設けられている請求項1の装置。 - 【請求項5】該周囲圧力密封要素が、表面接触ラビング
要素(31)の形式であり、それぞれ、該円筒形ドラム
(11)に対し縦方向に配置されており、該円筒形ドラム
(11)の回りに横方向に配置されている請求項1の装
置。 - 【請求項6】該室(29)が、互いに接触して配置された
1組の回転ロール(25)によって規定されており、この
1組の回転ロール(25)の1つ置きのローラーが、該第
2外側バックグレー(14)と接触して保持されている請
求項1の装置。 - 【請求項7】該室(29)の内側に、加圧蒸気を送達する
少なくとも1つの蒸気送り管(30)が設けられている請
求項6の装置。 - 【請求項8】該回転ロール(25)は、伸縮性変形可能な
材料で外部的が被覆され、内部において蒸気で加熱され
る請求項6の装置。 - 【請求項9】該1組の回転ロール(25)が、該円筒形ド
ラム(11)に対して縦方向の気密要素を構成する請求項
6の装置。 - 【請求項10】該1組の回転ロール(25)及び該円筒形
ドラム(11)が、面接触ラビング形式の側面気密要素を
備えている請求項6の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT20677A/87 | 1987-05-26 | ||
IT8720677A IT1215521B (it) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | Procedimento di decatissaggio continuo di un tessuto e relativa apparecchiatura. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63312000A JPS63312000A (ja) | 1988-12-20 |
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