JP2787555B2 - 石炭灰の未燃分低減方法及び装置 - Google Patents

石炭灰の未燃分低減方法及び装置

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豊 横道
英樹 盛崎
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粒径が概略数μm〜百
数十μmの範囲に分布している未燃炭素(以下、未燃分
という。)残留石炭灰(原粉)を分級することにより捕
集した微粉中の未燃分含有率を総じて低減するようにし
た石炭灰の未燃分低減方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、粉体の分級を含む集塵装置と
しては、適用される分離粒径に応じて100μm以上の
分級では篩装置、10μm以下の分級ではサイクロン装
置(遠心集塵装置)及び前記適用粒径を補うものとして
ルーバー分級装置(慣性集塵装置)等が知られている。
【0003】本発明で取り扱おうとしている微粉炭燃焼
ボイラから排出されるフライアッシュは、その粒径が概
略数μm〜百数十μmの範囲に分布しており、使用原料
によって多寡があるが3〜6%程度の未燃分が残留して
いる。このためJIS規格灰としてセメント混和材,コ
ンクリート混合材等に使用されるのはその一部にすぎな
い。
【0004】つまり、未燃分が多いままコンクリート混
合材に使用すると、品質を低下させるメチレンブルー吸
着量が増加し、未燃分が空気連行剤(AE剤)を吸着す
るため、空気量の管理が困難となりヒビ割れが生じやす
い等の問題が利用拡大を阻害している。
【0005】現状では石炭灰(特にフライアッシュ)は
以下〜に示す態様で処理されている。 埋立て用とする。 セパレーターで分級して高未燃分石炭灰粒子を除去し
全体の未燃分含有率を低下させて良質なセメント混和材
等に改質する。 燃焼性の良好な石炭を使用して残留未燃分の発生を阻
止するとともに石炭灰の未燃分含有率を低下させて良質
なセメント混和材等に改質する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来処理については以下(イ)〜(ハ)に示すような
問題点があった。 (イ)埋立て用としての処理量には限度があり、不使用
の石炭灰が無用な廃棄物となってしまう。 (ロ)セパレーターで分級して高未燃分石炭灰粒子を除
去するには、高価なセパレーターや分級する手間(工
数)を要する。 (ハ)燃焼性の良好な石炭を使用すると、ボイラの運転
コストが上昇する。
【0007】こうしたなかで、本発明に関しては石炭灰
の性質及び設備コストの点から先述したルーバー分級装
置〔上記(ロ)の改善〕の適用が有効であると考慮され
るが、石炭灰の物理的・機械的処理において、分級点を
変更して原粉中の未燃分粒子を含む粗大粒子を微小粒子
と分離し、微小粒子(微粉)を精度よく捕集することで
未燃分を低減することができるという知見又は着目はな
かった。
【0008】本発明者らは、石炭を燃料とする発電所か
ら排出される多量の石炭灰を有効利用するために高品質
化(改質)に関し鋭意研究を重ねた結果上記知見を有
し、石炭灰(原粉)を分級することにより捕集した微粉
中の未燃分含有率を総じて低減する手法を開発するに至
った。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであって、上記課題を解消し、未燃分残留石炭灰(原
粉)を分級することにより捕集した微粉中の未燃分含有
率を総じて低減するようにした石炭灰の未燃分低減方法
及び装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、粒径が概略数μm〜百数十μmの範囲に分
布している未燃分残留石炭灰(原粉)を分級することに
より捕集した微粉中の未燃分含有率を総じて低減するよ
うにした石炭灰の未燃分低減方法であって、貯留した原
粉を分散器を介して分散粉体とし、これを含む空気流と
ともにルーバー分級装置に導入し、ルーバー翼を角度調
整して分級点を変更し、吸引側に分離される微粉をフィ
ルターに捕集することを特徴とするものである。
【0011】ここで、上記ルーバー翼の角度調整が50
度〜80度の範囲を有効とするものである。
【0012】また、粒径が概略数μm〜百数十μmの範
囲に分布している未燃分残留石炭灰(原粉)を分級する
ことにより捕集した微粉中の未燃分含有率を総じて低減
するようにした石炭灰の未燃分低減装置であって、原粉
を貯留し供給するためのテーブルフィーダーと、押し込
みファンと配管連絡し原粉を分散粉体としてこれを含む
空気流とともに装置投入するための分散器と、ルーバー
分級装置と、ルーバー翼を介した吸引側に配管連絡し分
級された微粉を捕集するためのフィルターと、吸引装置
とを具備したことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】原粉の供給流量(又は微粉回収側の吸引流量)
とルーバー翼角度とを調整して分級点を変更することに
より、捕集した微粉中の未燃分を総じて低減し、その低
減率を変更・調整することができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面を参照して以下
説明する。図1はフライアッシュ分級による未燃分低減
プロセスを説明する装置系統図である。なお、本発明構
成は実験的に確認された事実に基づき採用されたもので
ある。(規模の拡縮によって影響されるものではな
い。)
【0015】ここで、1がテーブルフィーダー、2が分
散器、3がルーバー分級装置、4がフィルター、5が吸
引装置、31がルーバー翼及びXが未燃分低減装置(本発
明装置)である。
【0016】図示するように、本発明装置(X)は、原
粉を貯留し供給するためのテーブルフィーダー(1)
と、押し込みファン(図示省略)と配管連絡し原粉を分
散粉体としてこれを含む空気流とともに装置投入するた
めの分散器(2)と、ルーバー分級装置(3)と、ルー
バー翼(31)を介した吸引側に配管連絡し分級された微
粉を捕集するためのフィルター(4)と、吸引装置
(5)とを具備しており、貯留した原粉を分散器(2)
を介して分散粉体とし、これを含む空気流とともにルー
バー分級装置(3)に導入し、ルーバー翼(31)を角度
調整して分級点を変更し、吸引側に分離される微粉をフ
ィルター(4)に捕集し回収するようにしている。
【0017】ここで、上記ルーバー翼(31)の角度調整
が50度〜80度の範囲を有効とするものである。
【0018】図2は各ルーバー翼角度における部分分離
効率を示す部分分離効率 vs.粒子径のデータプロット
(部分分離効率曲線)である。
【0019】図からみてとれるように、ルーバー翼角度
の大きい方が部分分離効率曲線が小径側にシフトしてお
り、かつ、立ち上がりがシャープである。このことは、
分級点(50%分離径)が小径側に移行し、分級性能が
向上することを示すものであり、ルーバー翼角度が大き
くなるにしたがって吸引角度がより重力に逆らった方向
になるため、未燃分粒子を含む粗大粒子がフィルター側
に移動し難くなり、微粉と粗粉がはっきりと分離できた
ものと考察される。
【0020】捕集した微粉中の未燃分(未燃炭素分)と
その未燃分低減率を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】表からわかるように、未燃分含有率3.5
0%の石炭灰(通常原粉)について、これを大きく下回
る改質された石炭灰(微粉)を回収できている。〔ルー
バー翼角度70度で未燃分含有率2.63%(低減率2
4.9%)〕
【0023】本発明方法及び装置は、粉体流速に対する
装置内通過時間のみを処理時間として考慮すれば十分で
あり、燃焼方式等の従来処理と比べて短時間で容易にか
つ連続的に実行処理可能である。なお、未燃分含有率が
5〜6%程度の原粉であれば、さらに容易に5%以下の
JIS規格灰に改質可能である。
【0024】また、実験規模のモデル装置(図示省略)
について、分級性能に関する数値シミュレーションをお
こないルーバー内の気流の流れ(図示省略)と各粒子軌
跡(図示省略)を解析して部分分離効率(計算値)を求
め、実験値と比較している。
【0025】図3はこの結果を示す部分分離効率の計算
値と実験値を比較した部分分離効率vs.粒子径のデータ
プロット(部分分離効率曲線)である。
【0026】図示のとおり、両者がほぼ一致しているこ
とから、本発明装置の実効性が確認されるとともに、数
値シミュレーションが装置運用上の指標となりうること
が結論される。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなるものであ
り、これによれば以下に示す有益な効果を奏する。
【0028】(1)ルーバー翼の角度調整により、分級
点の変更を可能とし、捕集した微粉中の未燃分含有率を
総じて低減することができる。しかも、その低減率は変
更(制御)可能である。
【0029】(2)本発明方法及び装置は、粉体流速に
対する装置内通過時間のみを処理時間として考慮すれば
十分であり、燃焼方式等の従来処理と比べて短時間で容
易にかつ連続的に実行処理可能である。
【0030】(3)高未燃分石炭灰粒子を分級除去する
ための高価なセパレーターや燃焼性の良好な高価な石炭
の使用及び燃焼方式による燃焼炉等を必要としないの
で、設備コストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である図1はフライアッシュ
分級による未燃分低減プロセスを説明する装置系統図で
ある。
【図2】各ルーバー翼角度における部分分離効率を示す
部分分離効率 vs.粒子径のデータプロット(部分分離効
率曲線)である。
【図3】部分分離効率の計算値と実験値の比較した部分
分離効率 vs.粒子径のデータプロット(部分分離効率曲
線)である。
【符号の説明】
1 テーブルフィーダー 2 分散器 3 ルーバー分級装置 4 フィルター 5 吸引装置 31 ルーバー翼 X 未燃分低減装置(本発明装置)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B07B 1/00 - 11/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粉炭燃焼ボイラから焼却灰として排出
    される未燃分残留石炭灰の改質処理方法において、粒径
    が概略数μm〜百数十μmの範囲に分布している未燃分
    残留石炭灰(原粉)を分級することにより捕集した微粉
    中の未燃分含有率を総じて低減するようにした石炭灰の
    未燃分低減方法であって、貯留した原粉を分散器を介し
    て分散粉体とし、これを含む空気流とともにルーバー分
    級装置に導入し、ルーバー翼を角度調整して分級点を変
    更し、吸引側に分離される微粉をフィルターに捕集する
    ことを特徴とする石炭灰の未燃分低減方法。
  2. 【請求項2】 ルーバー翼の角度調整が50度〜80度
    の範囲である請求項1記載の石炭灰の未燃分低減方法。
  3. 【請求項3】 微粉炭燃焼ボイラから焼却灰として排出
    される未燃分残留石炭灰の改質処理装置において、粒径
    が概略数μm〜百数十μmの範囲に分布している未燃分
    残留石炭灰(原粉)を分級することにより捕集した微粉
    中の未燃分含有率を総じて低減するようにした石炭灰の
    未燃分低減装置であって、原粉を貯留し供給するための
    テーブルフィーダーと、押し込みファンと配管連絡し原
    粉を分散粉体としてこれを含む空気流とともに装置投入
    するための分散器と、ルーバー分級装置と、ルーバー翼
    を介した吸引側に配管連絡し分離された微粉を捕集する
    ためのフィルターと、吸引装置とを具備したことを特徴
    とする石炭灰の未燃分低減装置。
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CN113351480B (zh) * 2021-05-13 2022-05-03 天津水泥工业设计研究院有限公司 一种可调节成品粒度级配的两级动态转子选粉机

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