JP2787379B2 - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JP2787379B2
JP2787379B2 JP2413468A JP41346890A JP2787379B2 JP 2787379 B2 JP2787379 B2 JP 2787379B2 JP 2413468 A JP2413468 A JP 2413468A JP 41346890 A JP41346890 A JP 41346890A JP 2787379 B2 JP2787379 B2 JP 2787379B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体に関し、
特に、磁気カード等においてバーコードが設けられたカ
ードに関する。
【0002】
【従来の技術】プリペイドカードなどの情報記録媒体に
おいては、通常、磁気により金種、残額などのデータが
記録される。磁気記録は消去、再記録が容易であり、記
録できる情報量も豊富であるため、広く利用されてい
る。しかし磁気記録データは消去、修正が容易なため、
偽造される恐れも高い。このため、磁気記録に加えてバ
ーコードによる情報の記録が行われ、これらの情報を照
合することによってカードの正当性を確認するようにし
ている。
【0003】カードのセキュリティをさらに高めるた
め、上記のバーコードとして赤外線吸収バーコードを用
いるものも知られている。すなわち、たとえば特開平2
─175194号に記載されているように、基材面に赤外線反
射層を設け、赤外線反射層上に赤外線吸収バーコードを
形成し、赤外線センサーによって赤外線吸収バーコード
のパターンを検出して金種などの情報を識別するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように赤
外線センサーによって検出される赤外線吸収バーコード
のパターンを用いる場合にも、このパターンを読み取ら
れることにより偽造または不正使用される恐れがあっ
た。また、磁気記録される情報のように追加記録や再記
録ができないという問題もあった。
【0005】本発明は、上記のような問題を解消し、偽
造を有効に防止するとともに、再記録も可能な情報記録
媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、赤外線
反射層上に設けられた赤外線吸収バーコードによって情
報を記録する情報記録媒体は、赤外線透過材料により形
成され、赤外線反射層上に赤外線吸収バーコードととも
に設けられた第1の赤外線透過バーコードと、赤外線透
過材料により形成され、加熱によって発色するサーマル
発色層とを有し、サーマル発色層を発色させて第2の赤
外線透過バーコードを形成し、赤外線吸収バーコードお
よび第1の赤外線透過バーコードと合わせて可視情報を
記録するものである。
【0007】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による情報記
録媒体の実施例を詳細に説明する。
【0008】図1および図2には、本発明を磁気カード
に適用した実施例が示されている。本発明によるカード
は、図1に示されるように、あらかじめ赤外線吸収バー
コード18およびダミーバーコード20が設けられ、その
後、図2に示されるように、発色層を発色させることに
よりサーマル発色バーコード160 を形成するものであ
る。したがって、発行されたカードには、赤外線吸収バ
ーコード18、第1の赤外線透過バーコードとしてのダミ
ーバーコード20、および第2の赤外線透過バーコードと
してのサーマル発色バーコード160 の3種類のバーコー
ドが形成されている。これらの3種類のバーコードは、
図1および図2においては異なる模様で示されている
が、可視光による反射率はほぼ同じ値を有しており、肉
眼で観察した場合には同一の黒色コードとして視認され
る。
【0009】これらのバーコードは後述するように、赤
外線反射層24(図3)上に形成されている。赤外線吸収
バーコード18は後述する赤外線吸収材料により形成さ
れ、赤外線反射層24に比較して赤外線反射率が低いた
め、赤外線センサーによりバーコードとして検出され
る。ダミーバーコード20は後述する赤外線透過材料によ
り形成されるため、ダミーバーコード20は赤外線を透過
し、この部分は赤外線反射層24による反射によって高い
赤外線反射率を有するため、赤外線センサーによって検
出される場合には、赤外線反射層24と同じレベルとして
検出される。同様に、サーマル発色バーコード160 は
外線を透過し、この部分はダミーバーコード20と同様の
高い赤外線反射率を有するため、赤外線センサーによっ
て検出される場合には、赤外線反射層24と同じレベルと
して検出される。
【0010】本実施例のカードの構成を、図3および図
4を用いてさらに詳細に説明する。図3および図4には
カードのバーコードが形成された部分の断面が示されて
いる。図に示されるように、カード10は基材12上に磁
気層14が、磁気層14上には赤外線反射層24が、赤外線反
射層24上にはサーマル発色層16が設けられている。サー
マル発色層16上には赤外線吸収バーコード18およびダミ
ーバーコード20が形成され、これらのバーコードおよび
サーマル発色層16上には保護層22が設けられている。
【0011】基材12は紙、プラスチックなどからなる素
材が用いられる。たとえば、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)、ポリアセテート、ポリスチレン(P
S)、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)、およ
びポリカーボネート(PC)などの合成樹脂シートまた
は合成紙などを用いることができる。基材12の厚さは通
常、100〜300ミクロン程度である。
【0012】磁気層14は、この種の磁気記録媒体におい
て磁気記録層として一般に用いられているものを使用す
ればよく、磁気ヘッドによって記録、読み取りまたは消
去が可能な磁性体材料が使用される。たとえば、磁性材
料として粒径10ミクロン以下好ましくは0.01〜5
ミクロンのBa−フェライト、Sr−フェライト、Co
被着γ−Fe2 3 、γ−Fe23 、針状鉄粉、Cr
2 を用い、バインダー樹脂として一般に用いられるポ
リエステル系樹脂、アルキッド樹脂、ビニル系樹脂、ポ
リウレタン系樹脂またはそれらの混合樹脂を用いること
ができる。
【0013】バインダー樹脂と磁性材料との混合比は、
基材12との接着性や塗膜強度および磁気ヘッドによる検
出電圧などを考慮して適宜設定される。通常、重量比で
前者/後者が1〜1/10の範囲、好ましくは1/2〜
1/8が適当である。なお、磁気層14の厚さは通常、5
〜20ミクロン程度である。また、基材12に磁性体を用
いて、磁気層14を省略してもよい。
【0014】赤外線反射層24は、赤外線センサーにより
検出する場合に、赤外線反射層24上で赤外線吸収バーコ
ード18の有る部分と無い部分とを区別するために設けら
れる。すなわち、赤外線反射層24が設けられていること
により、赤外線センサーから投光された赤外線は赤外線
吸収バーコード18の有る部分では赤外線吸収バーコード
18によって吸収される。一方、赤外線吸収バーコード18
の無い部分では赤外線反射層24によって反射されてセン
サーに受光される。これにより、赤外線センサーが吸収
波形を読み取ることによってバーコードを識別すること
ができる。
【0015】赤外線反射層24は、赤外線を効率良く反射
させる材料が用いられる。このような材料としては、ア
ルミニウム、クロムなどの金属薄膜や、炭酸カルシウ
ム、酸化チタンを主成分とする白インキなどが挙げられ
る。
【0016】サーマル発色層16は加熱によって発色する
層であり、赤外線を透過する層である。また、サーマル
発色層16の発色後に形成されたサーマル発色バーコード
160 も赤外線を透過する。したがってサーマル発色層16
は加熱によって容易に発色し、発色後にも赤外線を透過
する材料が用いられる。
【0017】サーマル発色層16としては、少なくともロ
イコ染料、酸性顕色剤およびバインダー樹脂を含むもの
を用いることができる。サーマル発色層16におけるロイ
コ染料としては、以下に例示のものなどを用いることが
できる。トリフェニルメタン系染料:クリスタルバイオ
レットラクトン、マラカイトグリーンラクトン等、フル
オラン系染料:1,2−ベンゾ−6−ジエチルアミノフ
ルオラン等、オーラミン系染料:N−ベンゾイルオーラ
ミン等、その他、フェノチアジン系染料、スピロピラン
系染料。
【0018】上記サーマル発色層16における酸性顕色剤
としては、フェノール性水酸基を有する化合物すなわち
フェノール性化合物を用いることができる。このような
ものとして、たとえばフェノール、o−クレゾール、p
−クレゾール、p−エチルフェノール、t−ブチルフェ
ノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノー
ル、ノニルフェノール、ドデシルフェノール、スチレン
化フェノール、2,2’−メチレン−ビス(4−メチル
−6−t−ブチルフェノール)、α−ナフトール、β−
ナフトール、ハイドロキノンモノメチルエーテル、グア
ヤコール、オイゲノール、p−クロロフェノール、p−
ブロモフェノール、o−クロロフェノール、o−ブロモ
フェノール、2,4,6−トリクロロフェノール、o−
フェニルフェノール、p−フェニルフェノール、p−
(p−クロロフェニル)フェノール、o−(o−クロロ
フェニル)フェノール、サリチル酸、p−オキシ安息香
酸エチル、p−オキシ安息香酸プロピル、p−オキシ安
息香酸オクチル、p−オキシ安息香酸ドデシル、カテコ
ール、ヒドロキノン、レゾルシン、3−メチルカテコー
ル、3−イソプロピルカテコール、p−t−ブチルカテ
コール、2,5−ジ−t−ブチルヒドロキノン、4,
4’−メチレンジフェノール、ビスフェノールA、1,
2−ジオキシナフタレン、クロロカテコール、ブロモカ
テコール、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、フェ
ノールフタレイン、o−クレゾールフタレイン、プロト
カテキュー酸メチル、プロトカテキュー酸エチル、プロ
トカテキュー酸プロピル、プロトカテキュー酸オクチ
ル、プロトカテキュー酸ドデシル、ピロガロール、オキ
シヒドロキノン、フロログルシン、2,4,6−トリオ
キシメチルベンゼン、2,3,4−トリオキシエチルベ
ンゼン、没食子酸メチル、没食子酸エチル、没食子酸プ
ロピル、没食子酸ブチル、没食子酸ヘキシル、没食子酸
オクチル、没食子酸ドデシル、没食子酸セチル、没食子
酸ステアリル、2,3,5−トリオキシナフタレン、タ
ンニン酸、フェノール樹脂などをあげることができる。
【0019】上記サーマル発色層16におけるバインダー
樹脂としては、アルキッド樹脂、塩化ビニル樹脂、ウレ
タン樹脂、キシレン樹脂、フェノール樹脂、クマロン樹
脂、ビニルトルエン樹脂、テルペン樹脂、ビニルトルエ
ン/ブタジエン共重合体樹脂、ビニルトルエン/アクリ
レート共重合体樹脂などの油溶性樹脂や、ポリビニルア
ルコール樹脂、メチルセルロース樹脂、ヒドロキシエチ
ルセルロース樹脂、カルボキシメチルセルロース樹脂、
メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体樹脂、
ポリアクリル酸樹脂、ゼラチン、アラビアゴムなどの水
溶性樹脂を使用することができる。
【0020】サーマル発色層16におけるロイコ染料と酸
性顕色剤との比は通常、前者/後者が1/0.5〜1/
3(当量)であり、バインダー樹脂(ロイコ染料+酸性
顕色剤)との比は通常、前者/後者が1/0.1〜1/
3(重量)である。また、サーマル発色層16の厚さは通
常、2〜10ミクロン程度である。
【0021】赤外線吸収バーコード18を形成する材料と
しては、赤外線反射層24を形成する材料とは逆に赤外線
を十分に吸収するものであればよく、有機金属錯体系、
アンスラキノン系、アルミニウム系、ポリメチン系、ジ
イモニウム系、シアニン系などの赤外線吸収剤を使用で
きる。好ましくはたとえば、日本感光色素研究所製商品
名NK2014、NK125、および日本化薬製IR−
820のいずれか1つの材料を、アノンとジクロルメタ
ンの1:1の混合体中に1重量パーセント溶解し、吸収
バーとの色目を合わせるため、カーボンブラックを2〜
9重量パーセント溶解した溶液を作成する。この溶液を
用いてオフセット印刷法により、サーマル発色層16上に
所望のバー状に印刷し、赤外線吸収バーコード18を形成
する。
【0022】ダミーバーコード20は、赤外線反射層24と
同様に赤外線を効率良く反射させる材料が用いられる。
ダミーバーコード20は、上記の赤外線吸収バーコード18
を形成する材料における赤外線吸収染料を除いた成分構
成により得られた溶液を用いて、同様にオフセット印刷
法により、サーマル発色層16上に所望のバー状に印刷し
て形成される。ダミーバーコード20が設けられた部分
は、赤外線反射層24と同様の反射率を有し、赤外線セン
サーによっては検出されない。すなわち、ダミーバーコ
ード20は赤外線を透過するから、ダミーバーコード20の
有る部分はダミーバーコード20を透過した赤外線が赤外
線反射層24により反射され、ダミーバーコード20の無い
部分赤外線反射層24によって赤外線が反射されて、そ
れぞれセンサーに受光される。したがって、赤外線セン
サーはダミーバーコード20の有無を検出できない。この
ようにダミーバーコード20は、赤外線センサーによって
は検出されず、可視情報の一部として用いられるため、
ダミーのバーコードとして使用される。
【0023】同様に、サーマル発色層16を発色させて形
成したサーマル発色バーコード160が設けられた部分
赤外線反射層24と同様の反射率を有し、赤外線センサー
によっては検出されないから、可視情報の一部として用
いられ、赤外線センサーに対してはダミーのバーコード
として使用される。
【0024】保護層22は赤外線吸収バーコード18、ダミ
ーバーコード20およびサーマル発色層16を保護する透明
な層であり、これらの保護に必要な厚みに形成される。
たとえばセルロース系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエス
テル系樹脂、アルキッド系樹脂、ビニル系樹脂、エポキ
シ系樹脂、アクリル系樹脂などを用いることができる。
これらの樹脂には、滑性を付与するものとしてオレオア
マイド、ステアロアマイド、シリコーンなどを添加する
ことができる。なお、用いる溶剤の量をすくなくするた
めには、紫外線硬化型樹脂または電子線硬化型樹脂を用
いることができる。紫外線硬化型樹脂としてはたとえ
ば、アクリル系、エポキシ系、ポリエステル系などのも
のを使用することができる。
【0025】本発明によるカードは、前述のごとく、図
1に示されるように、あらかじめ赤外線吸収バーコード
18およびダミーバーコード20が設けられ、その後、図2
に示されるように、サーマル発色層16を発色させること
によりサーマル発色バーコード160 を形成するものであ
る。これらのバーコードが設けられた部分の赤外線およ
び可視光線に対する反射率の例を表1に示す。
【0026】
【表1】 反射率 赤外線(900nm) 可視光線(450nm) 赤外線反射層 32% 38% 赤外線吸収バーコード 8% 3% ダミーバーコード 30% 2% サーマル発色バーコード 31% 2%
【0027】表1からわかるように、ダミーバーコード
20およびサーマル発色バーコード160 が設けられた部分
は赤外線反射層24と同様に赤外線の反射率が高いため、
赤外線センサーによってはバーコードとして検出されな
い。したがって、赤外線吸収バーコード18のみが赤外線
センサーによってバーコードとして検出される。
【0028】このようなカードによれば、情報が磁性層
14に記録されるとともに、赤外線吸収バーコード18に記
録されている。したがって磁気ヘッドによって磁性層14
から読み取った情報と、赤外線センサーによって赤外線
吸収バーコード18を検出して得た情報とを照合すること
によって、カードを識別するから、カードのセキュリテ
ィが高い。
【0029】しかし、発行されたカードには上記3種類
のバーコードが形成されており、これらの3種類のバー
コードは、表1に示すように可視光による反射率はほぼ
同じ値を有しているから、可視光によって検出する場合
には同一のバーコードとして視認される。したがって、
たとえばカードの製造時には赤外線吸収バーコード18お
よびダミーバーコード20のみを形成し、カードの発行時
にサーマル発色バーコード160 を追加形成し、これを赤
外線吸収バーコード18およびダミーバーコード20と合わ
せて可視光センサーによって検出することによりカード
の識別を行うようにすることができる。
【0030】このように、本カードによれば、赤外線セ
ンサーによって検出される赤外線吸収バーコード18に対
してダミーのバーコードを設け、カードの安全性を高め
るとともに、可視情報としてのバーコードを追加記録可
能としたから、情報の記録を適宜有効に行うことができ
るとともに、追加記録されたダミーのバーコードによっ
てカードのセキュリティをさらに高めることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の情報記録媒体によれば、第1の
赤外線透過バーコードおよび第2の赤外線透過バーコー
ドを形成し、赤外線吸収バーコードとあわせて可視可能
なバーコードを形成しているから、第1の赤外線透過バ
ーコードおよび第2の赤外線透過バーコードがダミーバ
ーコードとして用いられ、赤外線吸収バーコードのみを
形成したものと比較して偽造防止効果が高い。さらに、
第2の赤外線透過バーコードを加熱によって後に形成す
ることができるから、可視光により検出可能なバーコー
ド情報を追加記録可能なものとすることができ、バーコ
ードを有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を磁気カードに適用した実施例を示す平
面図である。
【図2】本発明を磁気カードに適用した実施例を示す平
面図である。
【図3】本発明を磁気カードに適用した実施例を示す断
面図である。
【図4】本発明を磁気カードに適用した実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
10 カード 12 基材 16 サーマル発色層 18 赤外線吸収バーコード 20 ダミーバーコード 24 赤外線反射層 160 サーマル発色バーコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 19/00 - 19/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線反射層上に設けられた赤外線吸収
    バーコードによって情報を記録する情報記録媒体におい
    て、該情報記録媒体は、赤外線透過材料により形成さ
    れ、前記赤外線反射層上に前記赤外線吸収バーコードと
    ともに設けられた第1の赤外線透過バーコードと、赤外
    線透過材料により形成され、加熱によって発色するサー
    マル発色層とを有し、前記サーマル発色層を発色させて
    第2の赤外線透過バーコードを形成し、前記赤外線吸収
    バーコードおよび第1の赤外線透過バーコードと合わせ
    て可視情報を記録することを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録媒体におい
    て、該情報記録媒体はさらに、基材と、該基材上に設け
    られた磁性層を有し、該磁性層に磁気記録が行われる情
    報記録媒体であり、前記磁性層上に前記赤外線反射層お
    よび前記サーマル発色層が設けられ、該サーマル発色層
    上に前記赤外線吸収バーコードおよび前記第1の赤外線
    透過バーコードが設けられていることを特徴とする情報
    記録媒体。
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