JP2787280B2 - シャワー装置 - Google Patents

シャワー装置

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JP2787280B2
JP2787280B2 JP6178148A JP17814894A JP2787280B2 JP 2787280 B2 JP2787280 B2 JP 2787280B2 JP 6178148 A JP6178148 A JP 6178148A JP 17814894 A JP17814894 A JP 17814894A JP 2787280 B2 JP2787280 B2 JP 2787280B2
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JP
Japan
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water
shower head
hose
shower
chamber
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公彦 杉島
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KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO KK
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KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シャワーヘッドに設け
たハンドルで吐水、止水の切換え操作をできるようにし
たシャワー装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】混合水栓にホースを接続し、このホース
の先端にシャワーヘッドを備えている場合、シャワーヘ
ッドから通水中に止水を行なうには通常混合水栓のハン
ドルを操作して行なっていた。そこで手元から離れた位
置にある混合水栓のハンドルを操作しなくてもシャワー
ヘッドに止水弁を設けて止水、吐水を行なうようにした
ものが公知である。しかし止水をシャワーヘッドで行な
う場合、混合水の止水位置が混合水栓でなくシャワーヘ
ッド内の流路となるため混合水栓とシャワーヘッドを接
続するホースに対しても高圧の圧力水が作用し、ホース
に無理がかかりホースと混合水栓又はシャワーヘッドと
の接続部が緩んでしまったり、ホースが混合水栓からは
ずれたりする不都合があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、シャ
ワーヘッドのハンドルで吐水、止水の切換え操作を行な
うシャワー装置に於いて、シャワーヘッドでの止水時に
高圧の圧力水がホースに作用しないようにすることであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、混合水栓とシ
ャワーヘッドをホースにより連通し、シャワーヘッドに
設けたハンドルの操作で吐水、止水を行なうシャワー装
置に於いて、前記混合水栓とホースの間に前記ハンドル
の操作で開閉するフラッシュ弁を介在させ、フラッシュ
弁の圧力室とシャワーヘッドの止水室を連通するチュー
ブを前記ホース内に挿通したものである。
【０００５】
【作用】シャワーヘッドから混合水を吐水中にシャワー
ヘッドに設けたハンドルを止水方向へ操作すると、混合
水栓とホースの間に介在させたフラッシュ弁が閉弁し、
フラッシュ弁の二次側にあるホース及びシャワーヘッド
へ高圧の圧力水が作用することはない。
【０００６】
【実施例】以下、本発明のシャワー装置を詳細に説明す
る。本発明のシャワー装置は図１及び図２に示すよう
に、浴室等の壁面Ａに取付けられた混合水栓１とホルダ
ー２に支持されたシャワーヘッド１７は、フラッシュ弁
３及びホース６により連通している。
【０００７】前記フラッシュ弁３は図２乃至図４に示す
ように側面に混合水栓１に結合する連結部４を有し、底
部の隔壁５外周にはホース６をナット７を介して結合し
ており、上部の開口部８にはキャップ９が着脱自在に取
付けられている。フラッシュ弁３の内部には混合水栓１
の流路と連通する給水室１０を形成し、該給水室１０は
前記隔壁５に穿設した弁座口５ａを経てホース６の流路
６ａに連通している。
【０００８】フラッシュ弁体１１は前記給水室１０内に
摺動自在に内装され、下部に開口した環状の座１２に取
付けられた弁パッキング１３が前記隔壁５の弁座５ｂに
対応して弁座口５ａを開閉自在とし、フラッシュ弁体１
１の中心には縦孔１４を貫通して穿設すると共に、フラ
ッシュ弁体１１と前記キャップ９の間に形成された圧力
室１５は縦孔１４を介してフラッシュ弁体１１の下部に
接続したチューブ１６の通水路１６ａと連通し、圧力室
１５と給水室１０はフラッシュ弁体１１に偏心して穿設
した小孔１１ａにより常時連通している。
【０００９】前記シャワーヘッド１７はその先端上部に
仕切壁１８により吐水室１９と区画された止水室２０が
形成されており、該止水室２０は仕切璧１８に穿設した
通孔１８ａにより吐水室１９と連通し、止水室２０の底
部には中央に通水孔２１ａを形成した弁座体２１を収納
し該弁座体２１の下部にホース６及びシャワーヘッド１
７内に挿通している前記チューブ１６の他端を結合して
いる。前記止水室２０の内周面にはプラグ２２を螺着さ
せており、このプラグ２２の螺子部２２ａにスピンドル
２３を螺着し、該スピンドル２３の下端には止水弁体２
４を結合し、上端にはハンドル２５を取付け、該ハンド
ル２５の操作でスピンドル２３及び止水弁体２４が上下
に移動するとチューブ１６の通水路１６ａと連通した弁
座体２１の通水孔２１ａを開閉するように連繋してい
る。
【００１０】上記の構成において、図２に示すようにシ
ャワーヘッド１７のハンドル２５を操作して止水弁体２
４が弁座体２１の通水孔２１ａを閉塞している場合、フ
ラッシュ弁３のフラッシュ弁体１１は弁座口５ａを閉塞
して止水状態である。即ちこの状態ではフラッシュ弁体
１１の小孔１１ａから圧力室１５へ達する圧力水は該圧
力室１５と連通しているチューブ１６の通水路１６ａに
充填され、シャワーヘッド１７の止水弁体２４により吐
水室１９との連通を遮断されているので、圧力室１５に
流れ込む圧力水がフラッシュ弁体１１の弁パッキング１
３を弁座５ｂに着座するように作用し、給水室１０から
ホース６の流路６ａへの混合水の供給が遮断されてシャ
ワーヘッド１７からの給水が停止される。
【００１１】次にシャワーヘッド１７から混合水を供給
するためハンドル２５を開弁方向に操作すると、図３に
示すように止水弁体２４は上昇して通水孔２１ａを開放
し、チューブ１６の通水路１６ａ内の圧力水は通孔１８
ａから吐水室１９を介して散水板２６から外部へ供給さ
れる。従ってチューブ１６の通水路１６ａと連通してい
る圧力室１５内の圧力は低下し、給水室１０からの高水
圧によりフラッシュ弁体１１は押し上げられ弁座５ｂを
開放し、給水室１０の混合水はホース６の流路６ａを介
してシャワーヘッド１７の吐水室１９へ達し散水板２６
から放出される。
【００１２】
【発明の効果】混合水栓とシャワーヘッドをホースによ
り連通し、シャワーヘッドに設けたハンドルの操作で吐
水、止水を行なうシャワー装置に於いて、前記混合水栓
とホースの間に前記ハンドルの操作で開閉するフラッシ
ュ弁を介在させ、フラッシュ弁の圧力室とシャワーヘッ
ドの止水室を連通するチューブを前記ホース内に挿通し
たので、シャワーヘッドに設けたハンドルでの止水時に
高圧の圧力水がホースに作用することがなく、ホースが
破損したり混合水栓又はシャワーヘッドとの接続部分が
緩むことがなく安心して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】シャワー装置の全体図である。
【図２】シャワー装置の要部を示す部分断面図で止水時
である。
【図３】シャワー装置の要部を示す部分断面図で通水時
である。
【図４】フラッシュ弁の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
１ 混合水栓 ３ フラッシュ弁 ６ ホース 17 シャワーヘッド 25 ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−12176（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−37172（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−73631（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−286723（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−87566（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−38420（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−91752（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−103099（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−12460（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−91653（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−62185（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−28280（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B05B 1/00 - 1/36 A47K 3/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 混合水栓とシャワーヘッドをホースによ
    り連通し、シャワーヘッドに設けたハンドルの操作で吐
    水、止水を行なうシャワー装置に於いて、前記混合水栓
    とホースの間に前記ハンドルの操作で開閉するフラッシ
    ュ弁を介在させ、フラッシュ弁の圧力室とシャワーヘッ
    ドの止水室を連通するチューブを前記ホース内に挿通し
    たことを特徴とするシャワー装置。
JP6178148A 1994-07-29 1994-07-29 シャワー装置 Expired - Lifetime JP2787280B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6178148A JP2787280B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 シャワー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6178148A JP2787280B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 シャワー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0838950A JPH0838950A (ja) 1996-02-13
JP2787280B2 true JP2787280B2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=16043482

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JP6178148A Expired - Lifetime JP2787280B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 シャワー装置

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109357039A (zh) * 2018-11-26 2019-02-19 广东金恩卫浴实业有限公司 一种带分水功能的水龙头

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