JP2786066B2 - アラーム情報収集方式 - Google Patents

アラーム情報収集方式

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JP2786066B2
JP2786066B2 JP4231096A JP23109692A JP2786066B2 JP 2786066 B2 JP2786066 B2 JP 2786066B2 JP 4231096 A JP4231096 A JP 4231096A JP 23109692 A JP23109692 A JP 23109692A JP 2786066 B2 JP2786066 B2 JP 2786066B2
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JP
Japan
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alarm
monitoring device
polling
monitored
state
Prior art date
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JP4231096A
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JPH0684081A (ja
Inventor
努 河口
剛 清野
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MYAGI NIPPON DENKI KK
NEC Corp
Original Assignee
MYAGI NIPPON DENKI KK
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は監視システムにおける監
視装置が行う被監視装置からのアラーム情報収集方式に
関し、特に被監視装置でのアラームの発生状態の履歴情
報を監視装置に送出するアラーム情報収集方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のアラーム情報収集方式において、
被監視装置は、監視装置からのポーリングの間に発生し
ていた有効となるフラグのみを有し、このフラグをアラ
ームの履歴情報として、監視装置からのポーリングに対
して送出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のアラーム情
報収集方式では、被監視装置から送出されるアラームの
履歴情報がポーリングの間にアラームが発生していたこ
との有・無のみを履歴情報とするために、被監視装置で
ポーリングの間隔よりも、短い間隔でアラームが発生又
は復旧を繰り返している場合には、その情報を監視装置
が認識できないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のアラーム情報収
集方式は、被監視装置でのアラーム発生状態の履歴情報
データベースを管理する1台の監視装置と、前記の監視
装置からの任意の時刻でのポーリングとその次のポーリ
ングの間までにアラームの発生状態の遷移の有無を示す
第1のフラグと、前記のポーリングの間に同一のアラー
ムの発生状態の遷移が少なくとも2回有ったことを示す
第2のフラグと、現在のアラームの発生状態の有無を示
す第3のフラグの3つのフラグ毎に個々のアラーム情報
についてのフィールドをもっているレジスタと、このレ
ジスタから読み出した前記第1,第2および第3のフラ
グを格納するバッファを有する複数の被監視装置とで監
視システムを構成し、前記監視装置からのポーリングに
対して前記被監視装置が前記アラームの発生状態を示す
フラグの内容を監視装置に送出することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例の動作説明のための交信シーケンス図、図3は本実
施例のアラームのフィールド毎の割当状態を示す図であ
る。
【0006】監視装置AがタイミングPtnで被監視装
置B,Cにポーリングを行うと、被監視装置B,Cは先
ず履歴情報バッファDの内容をラッチしてから状態遷移
フラグレジスタEの内容をクリアし、次にエラーフラグ
レジスタGと履歴情報バッファDの内容を情報D1とし
て監視装置Aに送出する。被監視装置B,Cが情報D1
を送出し終えると監視装置Aは受け取った情報D1を履
歴情報データベースにそれまでに保持していたデータベ
ースのデータに加え管理する、この時、被監視装置B,
Cは先ずエラーフラグレジスタGをクリアし、次に履歴
情報バッファDをクリアした後のラッチを解除する。被
監視装置B,Cが履歴情報バッファDのラッチを解除す
ると、直ちにステータスフラグレジスタFと状態遷移フ
ラグレジスタEから生成されたデータが履歴情報バッフ
ァDに設定される。また図2に於いてタイミングSca
で被監視装置B,Cでアラームa1が発生したことを検
出すると、被監視装置B,Cは図3のアラームa1のス
テータスフラグと状態遷移フラグとをそれぞれが有効で
有ることを示すデータを設定する。この時、履歴情報バ
ッファDのデータも更新される。
【0007】更に図2に於いて監視装置Aからのポーリ
ングがあったタイミングPtnから次のポーリングが行
われるタイミングがPtn+1の間に発生したアラーム
a2がタイミングScbに復旧すると1度発生状態が遷
移したことのあるアラームに再度発生状態の遷移が起こ
ったことを状態遷移フラグによって被監視装置B,Cが
検出し、図4のアラームa2のエラーフラグにエラーフ
ラグを有効とするデータを設定し、またステータスフラ
グには無効とするデータを設定する。
【0008】次に、図2において、タイミングPtnに
監視装置Aからポーリングをされた被監視装置B,C
に、監視装置Aからの次のポーリングがタイミングPt
n+1に行われると、被監視装置B,CはタイミングP
tnからPtn+1迄の間に蓄えたデータをタイミング
Ptnと同じ手順で情報D2を送出し、送出後もタイミ
ングPtnで行ったのと同じ手順で更に次のポーリング
が行われるタイミングPtn+2の為にデータを蓄え
る。
【0009】一方、監視装置Aは受け取った情報D2を
履歴情報として、それまでに保持していたデータベース
のデータに加え新たなデータとして管理する。
【0010】以上のような手順で監視装置Aからのポー
リングの間のアラームの履歴情報を被監視装置B,Cが
3つのフラグを使用することによって蓄えておき、監視
装置Aからのポーリング毎に被監視装置B,Cから監視
装置Aへ送出する事を繰り返す。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、被監視装
置が監視装置にアラーム発生状態の履歴情報と発生状態
検出のエラー情報を送出することにより、監視装置が被
監視装置のアラーム発生状態の履歴について発生又は復
旧を繰り返す遷移を認識し管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作説明のための交信シーケンス図
である。
【図3】本実施例の各レジスタおよびバッファのフィー
ルド毎のアラームについての割当状態を示す図である。
【符号の説明】
A 監視装置 B,C 被監視装置 D 履歴情報バッファ E 状態遷移フラグレジスタ F ステータスフラグレジスタ G エラーフラグレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−184996(JP,A) 特開 平3−238592(JP,A) 特開 昭61−13399(JP,A) 特開 昭61−269797(JP,A) 特開 昭63−298597(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 23/00 530

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視装置でのアラーム発生状態の履歴
    情報データベースを管理する1台の監視装置と、前記の
    監視装置からの任意の時刻でのポーリングとその次のポ
    ーリングの間までにアラームの発生状態の遷移の有無を
    示す第1のフラグと、前記のポーリングの間に同一のア
    ラームの発生状態の遷移が少なくとも2回有ったことを
    示す第2のフラグと、現在のアラームの発生状態の有無
    を示す第3のフラグの3つのフラグ毎に個々のアラーム
    情報についてのフィールドをもっているレジスタと、こ
    のレジスタから読み出した前記第1,第2および第3の
    フラグを格納するバッファを有する複数の被監視装置と
    で監視システムを構成し、前記監視装置からのポーリン
    グに対して前記被監視装置が前記アラームの発生状態を
    示すフラグの内容を監視装置に送出することを特徴とす
    るアラーム情報収集方式。
JP4231096A 1992-08-31 1992-08-31 アラーム情報収集方式 Expired - Lifetime JP2786066B2 (ja)

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JP4797752B2 (ja) 2006-03-31 2011-10-19 株式会社デンソー 移動体用操作物体抽出装置

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