JP2785718B2 - 誤り訂正方式 - Google Patents

誤り訂正方式

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JP2785718B2
JP2785718B2 JP26374394A JP26374394A JP2785718B2 JP 2785718 B2 JP2785718 B2 JP 2785718B2 JP 26374394 A JP26374394 A JP 26374394A JP 26374394 A JP26374394 A JP 26374394A JP 2785718 B2 JP2785718 B2 JP 2785718B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤り訂正方式に関し、特
に誤り訂正における同期はずれの際に生ずる誤訂正防止
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来例について図面を参照して
説明する。
【0003】図4は従来例を示すブロック図、図5は従
来例における正常入力時の誤り訂正の処理行程タイミン
グを示す図、図6は従来例における異常入力時の誤り訂
正の処理行程タイミングを示す図、図7は従来例におけ
る異常入力時の誤訂正を防ぐ誤り訂正の処理行程タイミ
ングを示す図である。
【0004】図4において、従来例における誤り訂正復
号器では、連続的に入力される複数の符号語をリアルタ
イムで処理する必要があるため、内部処理を五つの処理
行程によるパイプライン処理で構成している。
【0005】即ち、入力した符号語のシンドローム演算
をシンドローム演算部32で行う処理行程S1 と、処理
行程S1 の出力に対し誤り数値・位置多項式を求める演
算を誤り数値・位置多項式演算部33で行う処理行程S
2 と、処理行程S2 の出力信号に対しエラーロケーショ
ン・エラーパターン演算をエラーロケーション・エラー
パターン演算部34で行う処理行程S3 と、処理行程S
3 の出力信号を基に訂正の判定を訂正判定部35で行う
処理行程S4 と、処理行程S4 の出力信号に対し符号語
・符号語同期遅延部36で4符号語長分遅延させた符号
語及び符号語同期信号と、エラーフラグ生成部39から
の誤訂正を防ぐためのエラーフラグとを入力して訂正部
37で訂正を行う処理行程S5 とを有して構成してい
る。処理行程S1 〜S5 のそれぞれのスタートは符号語
の先頭を示す外部からの符号語同期信号、即ちスタート
パルスで開始され、そのスタートパルスは通常、等間隔
(T)で入力されている。
【0006】図5は従来例における正常時のパイプライ
ン処理の流れを示したものであり、符号語は処理行程
1 〜S5 の各部共、演算を開始するスタートパルスが
等間隔で入力されており、正しくパイプライン処理され
訂正が行われる。
【0007】図6は従来例における異常時のパイプライ
ン処理を示したものである。
【0008】図6においては、処理行程S5 での符号語
同期信号の周期TがTe(Te〈T)となって同期はず
れ等により、符号語が早く検出され、符号語が短く
なってしまったものである。その結果、符号語は処理
行程S5 の訂正部37において短くなった分後半の符号
語の訂正ができなくなり、符号語は処理行程S4 の訂
正判定部35で判定し損ねる恐れがあり、また、符号語
は処理行程S3 のエラーロケーション・エラーパター
ン演算部34で、符号語は処理行程S2 の誤り数値・
誤り位置多項式演算部33で演算が途中になり、そし
て、符号語も処理行程S1 のシンドローム演算部32
で正しいシンドロームを求められなくなる。また、仮に
処理行程S1 〜S4 までの訂正行程が正しく行われたと
しても、符号語の遅延量は4符号語長分固定となってい
ることから、符号語は、符号語のスタートパルス位
置には出力されず、符号語〜も符号語以降等間隔
で入力される符号語同期信号と位相があわなくなり、結
果的に正しい訂正が行われなくなっている。これらのこ
とから、符号語〜は正しい演算、訂正ができなくな
り、誤訂正を起こしていた。
【0009】そこで、エラーフラグ生成部39によって
異常時のパイプライン処理に対し起こしていた誤訂正を
防いでいた。
【0010】図4及び図7において、各符号語に対しパ
ルス追い越し検出回路41へ符号語の始まりを示すスタ
ートパルスaと、スタートパルスaからエンドパルス発
生回路40がカウントして生成する符号語の終わりを示
すエンドパルスbを供給する。正常なパイプライン処理
が行える時はこのスタートパルスaとエンドパルスbは
必ず交互又は同位相で供給されるが、異常時にはスター
トパルスaがエンドパルスbを追い越して2回続けて供
給されることになる。パルス追い越し検出回路41は、
スタートパルスaの立ち上がりがエンドパルスbの立ち
下がりを追い越したのを検出した場合、追い越したスタ
ートパルスaの立ち上がりタイミングをフラグ発生回路
42へ通知し、追い越したスタートパルスcの立ち上が
り位置から、訂正に要する同期ブロック長に渡ってエラ
ーフラグdを出力させる。それにより、エラーフラグd
のパルス立ち上がりの間、訂正を行わず、次段の行程で
の補間などの処理に任せることにより、符号語〜の
誤訂正を防いでいる。
【0011】尚、この従来例におけるエラーフラグ生成
部39は特願平5−113566号から記載したもので
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この従来の誤り訂正方
式は、符号語同期信号が何らかの原因ではずれた時、ス
タートパルスがエンドパルスを追い越してから訂正に要
する同期ブロック長に渡ってエラーフラグを出力させ、
訂正を行わず次段での処理に任せることは、訂正できる
符号語も訂正不能にしており、画像データであれば画質
劣化の原因となってしまうという問題点があった。
【0013】本発明の目的は、符号語のように正しい
符号語として成り立っていないものだけを訂正不能と判
断して符号語をそのまま出力し、更にフラグを出力して
次段の処理に任せるのが最適であり、それ以外の符号語
〜のように今まで正しい符号語であっても訂正不能
としてきたものは、通常の訂正行程を経て、それぞれの
判断結果に従った処理が行われるようにする誤り訂正方
式を提供する。
【0014】
【0015】
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の誤り訂正方式
は、入力される符号語に同期して入力される符号語同期
信号で第1の行程の演算を開始する第1の演算手段と、
前記符号語同期信号から前記符号語の符号語長分カウン
トして生成した第1の制御信号で第2の行程の演算を開
始する第2の演算手段と、前記第1の制御信号から前記
符号語の符号語長分カウントして生成した第2の制御信
号で第3の行程の演算を開始する第3の演算手段と、前
記第2の制御信号から前記符号語の符号語長分カウント
して生成した第3の制御信号で第4の行程の演算を開始
する第4の演算手段と、前記第3の制御信号から前記符
号語の符号語長分カウントしてカウント数値信号及び第
4の制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記第1
の行程から前記第4の行程の終了に至る時間分遅延した
前記入力される符号語及び前記入力される符号語同期信
号を入力し前記第4の制御信号と前記時間分遅延した前
記符号語同期信号との位相の比較一致の場合に前記第4
の制御信号の入力から前記第4の行程の演算の結果によ
り符号語に対して訂正の処理を開始する第1の訂正手段
とを備えている。
【0017】本発明の誤り訂正方式は入力した符号語に
同期して入力される符号語同期信号を使用して前記入力
した符号語に対してシンドローム演算を行う第1の処理
行程のシンドローム演算部と、前記符号語同期信号を入
力して入力符号の語長をカウントする第1の符号語長カ
ウント回路と、この第1の符号語長カウント回路が符号
語長分カウントした時に第2の処理行程へのスタートパ
ルスを生成する第1のスタートパルス生成回路と、この
スタートパルス生成回路からのスタートパルスを受信し
てから前記シンドローム演算部の出力信号に対して誤り
数値・位置多項式の演算を行う前記第2の処理行程の誤
り数値・位置多項式演算部と、前記第1のスタートパル
ス生成回路からのスタートパルスを入力して前記入力符
号語の語長をカウントする第2の符号語長カウント回路
と、この第2の符号語長カウント回路が符号語長分カウ
ントした時に第3の処理行程へのスタートパルスを生成
する第2のスタートパルス生成回路と、この第2のスタ
ートパルス生成回路からのスタートパルスを受信してか
ら前記誤り数値・位置多項式演算部の出力信号に対して
エラーロケーション・エラーパターン演算を行う前記第
3の処理行程のエラーロケーション・エラーパターン演
算部と、前記第2のスタートパルス生成回路からのスタ
ートパルスを入力して前記入力符号語の語長をカウント
する第3の符号語長カウント回路と、この第3の符号語
長カウント回路が符号語長分カウントした時に第4の処
理行程へのスタートパルスを生成する第3のスタートパ
ルス生成回路と、この第3のスタートパルス生成回路か
らのスタートパルスを受信してから前記エラーロケーシ
ョン・エラーパターン演算部の出力信号に対して訂正の
判定を行う前記第4の処理行程の訂正判定部と、前記第
3のスタートパルス生成回路からのスタートパルスを入
力して前記入力符号語の語長をカウントする第4の符号
語長カウント回路と、この第4の符号語長カウント回路
が符号語長分カウントした時に第5の処理行程へのスタ
ートパルスを生成する第4のスタートパルス生成回路
と、前記入力符号語を4符号語長分遅延させる符号語遅
延部と、前記符号語同期信号を4符号語分遅延させる符
号語同期遅延部と、この符号語同期遅延部の出力の遅延
符号語同期信号と前記第4のスタートパルス生成回路で
生成されたスタートパルスのそれぞれの位相の一致を検
出するスタートパルス位相検出回路と、前記符号語遅延
部及び前記符号語同期遅延部の各出力信 号を入力し、前
記第4のスタートパルス生成回路からのスタートパルス
を入力してから前記訂正判定部の判定結果に対して前記
位相が一致した場合に訂正の処理を開始する前記第5の
処理行程の第1の訂正部とを有している。
【0018】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0019】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図、図2は本第1の実施例における誤り訂正の処理行
程のタイミングを示す図である。
【0020】図1において、本第1の実施例は入力した
符号語に対してシンドローム演算を行う処理行程S1
シンドローム演算部13と、符号語同期信号を入力して
入力符号語の語長をカウントする符号語長カンウント回
路14と、符号語長カウント回路14が符号語長分カウ
ントした時に処理行程S2 へのスタートパルスを生成す
るスタートパルス生成回路15と、スタートパルス生成
回路15からのスタートパルスを受信してからシンドロ
ーム演算部13の出力信号に対して誤り数値位置多項式
の演算を行う処理行程S2 の誤り数値・位置多項式演算
部16と、スタートパルス生成回路15からのスタート
パルスを入力して入力符号語の語長をカウントする符号
語長カウント回路17と、符号語長カウント回路17が
符号語長分カウントした時に処理行程S3 へのスタート
パルスを生成するスタートパルス生成回路18と、スタ
ートパルス生成回路18からのスタートパルスを受信し
てから誤り数値・位置多項式演算部16の出力信号に対
してエラーロケーション・エラーパターン演算を行う処
理行程S3 のエラーロケーション・エラーパターン演算
部19と、スタートパルス生成回路18からのスタート
パルスを入力して入力符号語の語長をカウントする符号
語長カウント回路20と、符号語長カウント回路20が
符号語長分カウントした時に次処理行程S4 へのスター
トパルスを生成するスタートパルス生成回路21と、ス
タートパルス生成回路21からのスタートパルスを受信
してからエラーロケーション・エラーパターン演算部1
9の出力信号に対して訂正の判定を行う処理行程S4
訂正判定部22と、スタートパルス生成回路21からの
スタートパルスを入力して入力符号語の語長をカウント
する符号語長カウント回路23と、符号語長カウント回
路23が符号語長分カウントした時に処理行程S5 への
スタートパルスを生成するスタートパルス生成回路24
と、入力符号語を4符号語長分遅延させる符号語遅延部
25と、符号語同期信号を4符号語分遅延させる符号語
同期遅延部26と、符号語同期遅延部26で4符号語長
分遅延させた符号語同期信号と符号語長カウント回路2
3からのカウント信号とにより符号語長を検出する符号
語長検出部27と、スタートパルス生成回路24からの
スタートパルスを受信してから符号語遅延部25,符号
語同期遅延部26及び符号語長検出部27からの各出力
信号を入力し訂正判定部22の出力信号に対して誤訂正
を防止した符号語を出力する処理行程S5 の訂正部28
とを有して構成している。
【0021】次に、本第1の実施例の動作について図
1,図2を参照して説明する。
【0022】入力された各符号語は処理行程S1 〜S4
においてパイプライン処理され訂正される。まず、処理
行程S1 のシンドローム演算部13は、符号語入力端子
12からの符号語と、符号語同期入力端子11からの符
号語同期信号即ちスタートパルスとで処理が開始され
る。
【0023】処理行程S2 の誤り数値・誤り位置多項式
演算部16は、1つ前のシンドローム演算部13のスタ
ートパルスから符号語長カウント回路14において符号
語長分カウントし、スタートパルス生成回路15におい
て生成される処理行程S2 のスタートパルスで演算が開
始される。以降、これと同じ要領で演算が行われる。エ
ラーロケーション・エラーパターン演算部19はスター
トパルス生成回路15で生成されたスタートパルスから
符号語長カウント回路17において符号語長分カウント
し、スタートパルス生成回路18において生成される処
理行程S3 のスタートパルスで演算を開始する。
【0024】訂正判定部22はスタートパルス生成回路
18で生成されたスタートパルスから符号語長カウント
回路20において符号語長分カウントし、スタートパル
ス生成回路21において生成される処理行程S4 のスタ
ートパルスで演算を開始する。
【0025】そして、訂正部28はスタートパルス生成
回路21で生成されたスタートパルスから符号語長カウ
ント回路23において符号語長分カウントし、スタート
パルス生成回路24において生成される処理行程S5
スタートパルス、及び符号語遅延部25,符号語同期遅
延部26で処理行程S1 〜S4 分遅延された符号語と符
号語同期信号で訂正を行い、符号語出力端子29から訂
正した符号語を出力する。
【0026】入力される符号語長をN(N≧1の整数)
とし、符号語同期、及び次処理行程へのスタートパルス
を符号語1シンボルに対する1クロック分“L”パルス
で且つスタートパルスの立ち上がりが符号語の先頭デー
タであるとすると、各符号語長カウント回路は1からN
までカウントし、各スタートパルス生成回路はカウンタ
値がNの時、“L”パルスを出力する動作になる。ま
た、符号語、及び符号語同期信号は4N分の遅延をもっ
て再び訂正部28に供給され訂正が行われる。この際、
符号語同期信号が常にN一定で入力されれば、4N分遅
れて訂正部28に供給される符号語同期信号の位相は、
同じく訂正部28に供給されるスタートパルスを生成す
る符号語長カウンタ回路23の値がNの時に入力される
はずである。この位相関係を検出するのが符号語長検出
回路27であり、同じ位相の時、符号語は符号長N一定
で入力されていると判断でき訂正を行う。
【0027】次に、図2に示す符号語のように正常よ
り短い符号語が入力された時の動作について説明する。
【0028】スタートパルス生成回路15は符号語長N
分カウントする前に、次の符号語のスタートパルスが
入力されるのでカウンタはNまでカウントする前にリセ
ットされ、処理行程S2 における符号語の処理は存在
しなくなる。
【0029】処理行程S3 ,S4 においても同様に符号
語の存在がないまま処理され、訂正部28にも符号語
が欠けたままのスタートパルスが供給される。4N分
遅れた符号語同期信号の位相時には、本来は符号語同期
信号が常にN一定で入力されれば符号語長カウンタ回路
23の値はNであるが、短い符号語が入力された時
は、4N遅延の符号語の同期位相と符号語長カウンタ
回路23の値はNとはならなくなる。それを検出し、次
の正しい位相関係になるまでの間訂正不能にすることに
より、他処理行程に渡る誤訂正を防止することが可能に
なる。
【0030】図3は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0031】図3において、本第2の実施例は、図1に
示す第1の実施例と同じ構成要件には同一番号が付与さ
れてあり、異なる構成要件は、第1の実施例における符
号語長検出部27の代りに、スタートパルス生成回路2
4からのスタートパルスの位相と符号語同期遅延部26
からの遅延された符号語同期信号の位相との差を検出す
るスタートパルス位相検出部39を有している。
【0032】この第2の実施例においては、符号語同期
遅延部26から4N分の遅延をもって訂正部28に供給
される符号語同期信号の位相は、同じく訂正部28に供
給される符号語長カウンタ回路23の値がNの時に入力
されるはずであるスタートパルス生成回路24からの処
理行程S5 のスタートパルスと同一の位相であるはずで
ある。この位相関係を検出するのがスタートパルス位相
検出回路39であり、同じ位相の時、符号語は符号長N
一定で入力されていると判定判断でき訂正を行う。同じ
位相でない時は第1の実施例と同じく、次の正しい位相
関係になるまでの間訂正不能にすることにより、他処理
行程に渡る誤訂正を防止することが可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力され
る符号語に同期して入力される符号語同期信号で第1の
行程の演算を開始する第1の演算手段と、符号語同期信
号から符号語の符号語長分カウントして生成した第1の
制御信号で第2の行程の演算を開始する第2の演算手段
と、第1の制御信号から符号語の符号語長分カウントし
て生成した第2の制御信号で第3の行程の演算を開始す
る第3の演算手段と、第2の制御信号から符号語の符号
語長分カウントして生成した第3の制御信号で第4の行
程の演算を開始する第4の演算手段と、第3の制御信号
から符号語の符号語長分カウントしてカウント数値信号
及び第4の制御信号を生成する制御信号生成手段と、第
1の行程から第4の行程の終了に至る時間分遅延した入
力される符号語及び入力される符号語同期信号を入力し
第4の制御信号と前記時間分遅延した符号語同期信号と
の位相の比較一致の場合に第4の制御信号の入力から第
4の行程の演算の結果により符号語に対して訂正の処理
を開始する第の訂正手段とを備えることにより、入力
の符号語より符号長の短い符号語は、その符号語のみ訂
正不能と判断することができ、それ以外の符号語に対し
てはそれぞれの第4の行程の演算結果に従った訂正を行
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本第1の実施例における誤り訂正の処理行程タ
イミングを示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】従来例における正常入力時の誤り訂正の処理行
程タイミングを示す図である。
【図6】従来例における異常入力時の誤り訂正の処理行
程タイミングを示す図である。
【図7】従来例における異常入力時の誤訂正を防ぐ誤り
訂正の処理行程タイミングを示す図である。
【符号の説明】
11 符号語同期信号入力端子 12 符号語入力端子 13 シンドローム演算部 14 符号語長カウント部 15 スタートパルス生成部 16 誤り数値・誤り位置多項式演算部 17 符号語長カウント部 18 スタートパルス生成部 19 エラーロケーション・エラーパターン演算部 20 符号語長カウント部 21 スタートパルス生成部 22 訂正判定部 23 符号語長カウント部 24 スタートパルス生成部 25 符号語遅延部 26 符号語同期遅延部 27 符号語長検出部 28,28a 訂正部 29 符号語出力端子 30 スタートパルス位相検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03M 13/00 - 13/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される符号語に同期して入力される
    符号語同期信号で第1の行程の演算を開始する第1の演
    算手段と、前記符号語同期信号から前記符号語の符号語
    長分カウントして生成した第1の制御信号で第2の行程
    の演算を開始する第2の演算手段と、前記第1の制御信
    号から前記符号語の符号語長分カウントして生成した第
    2の制御信号で第3の行程の演算を開始する第3の演算
    手段と、前記第2の制御信号から前記符号語の符号語長
    分カウントして生成した第3の制御信号で第4の行程の
    演算を開始する第4の演算手段と、前記第3の制御信号
    から前記符号語の符号語長分カウントしてカウント数値
    信号及び第4の制御信号を生成する制御信号生成手段
    と、前記第1の行程から前記第4の行程の終了に至る時
    間分遅延した前記入力される符号語及び前記入力される
    符号語同期信号を入力し前記第4の制御信号と前記時間
    分遅延した前記符号語同期信号との位相の比較一致の場
    合に前記第4の制御信号の入力から前記第4の行程の演
    算の結果により符号語に対して訂正の処理を開始する第
    1の訂正手段とを備えることを特徴とする誤り訂正方
    式。
  2. 【請求項2】 入力した符号語に同期して入力される符
    号語同期信号を使用して前記入力した符号語に対してシ
    ンドローム演算を行う第1の処理行程のシンドローム演
    算部と、前記符号語同期信号を入力して入力符号の語長
    をカウントする第1の符号語長カウント回路と、この第
    1の符号語長カウント回路が符号語長分カウントした時
    に第2の処理行程へのスタートパルスを生成する第1の
    スタートパルス生成回路と、この第1のスタートパルス
    生成回路からのスタートパルスを受信してから前記シン
    ドローム演算部の出力信号に対して誤り数値・位置多項
    式の演算を行う前記第2の処理行程の誤り数値・位置多
    項式演算部と、前記第1のスタートパルス生成回路から
    のスタートパルスを入力して前記入力符号語の語長をカ
    ウントする第2の符号語長カウント回路と、この第2の
    符号語長カウント回路が符号語長分カウントした時に第
    3の処理行程へのスタートパルスを生成する第2のスタ
    ートパルス生成回路と、この第2のスタートパルス生成
    回路からのスタートパルスを受信してから前記誤り数値
    ・位置多項式演算部の出力信号に対してエラーロケーシ
    ョン・エラーパターン演算を行う前記第3の処理行程の
    エラーロケーション・エラーパターン演算部と、前記第
    2のスタートパルス生成回路からのスタートパルスを入
    力して前記入力符号語の語長をカウントする第3の符号
    語長カウント回路と、この第3の符号語長カウント回路
    が符号語長分カウントした時に第4の処理行程へのスタ
    ートパルスを生成する第3のスタートパルス生成回路
    と、この第3のスタートパルス生成回路からのスタート
    パルスを受信してから前記エラーロケーション・エラー
    パターン演算部の出力信号に対して訂正の判定を行う前
    記第4の処理行程の訂正判定部と、前記第3のスタート
    パルス生成回路からのスタートパルスを入力して前記入
    力符号語の語長をカウントする第4の符号語長カウント
    回路と、この第4の符号語長カウント回路が符号語長分
    カウントした時に第5の処理行程へのスタートパルスを
    生成する第4のスタートパルス生成回路と、前記入力符
    号語を4符号語長分遅延させる符号語遅延部と、前記符
    号語同期信号を4符号語分遅延させる符号語同期遅延部
    と、この符号語同期遅延部の出力の遅延符号語同期信号
    と前記第4のスタートパルス生成回路で生成されたスタ
    ートパルスのそれぞれの位相の一致を検出するスタート
    パルス位相検出回路と、前記符号語遅延部及び前記符号
    語同期遅延部の各出力信号を入力し、前記第4のスター
    トパルス生成回路からのスタートパルスを入力してから
    前記訂正判定部の判定結果に対して前記位相が一致した
    場合に訂正の処理を開始する前記第5の処理行程の第1
    の訂正部とを有することを特徴とする誤り訂正方式。
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