JP2785611B2 - 被処理鋼板材コイルの先端口出し装置 - Google Patents

被処理鋼板材コイルの先端口出し装置

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JP2785611B2 JP27390792A JP27390792A JP2785611B2 JP 2785611 B2 JP2785611 B2 JP 2785611B2 JP 27390792 A JP27390792 A JP 27390792A JP 27390792 A JP27390792 A JP 27390792A JP 2785611 B2 JP2785611 B2 JP 2785611B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被処理鋼板材コイル
の先端口出し装置に関する。
【0002】一般に、長尺の鋼板は、圧延、表面処理な
どの複数の処理工程の中間において、一旦コイル状に巻
かれた状態でストックされる。このとき、後続の処理工
程に先立って、コイルの先端口出し装置が用いられる。
コイルの先端口出し装置は、ペイオフリールと称するリ
ールに装着されたコイルの巻き戻し開始端部を探知して
コイルの表層から剥離して挟持し、コイル下端部両側に
接して積極回転される駆動ロールにより回転されてコイ
ルから繰り出される板材の移動と同期して、ピンチロー
ルなどからなる、後続する例えばスキンパスミルなどの
圧延、あるいは酸洗などの表面処理を行なう処理機構の
受入れ口に案内する機能を分担する。
【0003】
【従来の技術】この種の技術として、例えば、従来から
次のようなものが知られている。
【0004】その第1に、コイルの定置位置と後続処理
機構のピンチロール近傍位置の間を適当な手段により往
復移動する電磁石に前記巻き戻し開始端部を吸着支持し
て、積極回転駆動されるコイルからの被処理板材の送り
出しと同期してピンチロール近傍位置まで案内した後前
記支持を解除して、ピンチロールの間に送り込むタイプ
のものがある(特開昭62ー161425号公報)。
【0005】しかしながら、コイルの巻き戻し開始端部
を確実かつ正確に捕捉してピンチロールまで移動するに
は非常に高度の技能が要求される。このような観点にお
いては、この従来技術は満足すべき成果を奏するもので
あったとは必ずしもいい難い。すなわち、マグネットを
用いることに起因する処理対象鋼板の材質上の制約の外
に、鋼板の厚みにも制限を受ける。一般的にいって、電
磁石によって搬送可能な鋼板の厚さの限界は1.5mm以
下とされるが、厚さ1.5mm以下であっても、例えば、
巻き癖が完全に矯正されていないなど、コイルの巻き戻
し開始端部の形状の如何によっては、電磁石による吸着
が困難な場合もある。このような場合は、時としてコイ
ル先端が搬送途中で落下してピンチロールへの送り込み
が不可能となることもないとはいえず、装置の緊急停止
を惹起す危険も伴う。
【0006】第2に、後続処理のための準備位置にある
コイルの巻き戻し開始端部を、ピンチロールなどからな
る後続処理工程の処理機構の受入れ口近傍位置まで、ガ
イドテーブル上に載置して前進させた後、前記巻き戻し
開始端部を、適当な手段により支持して待機させてお
き、現在処理を行なっているコイルの、ペイオフリール
からの巻き戻しが完了するタイミングを見計らって、前
記ガイドテーブルを避退させるとともに、ピンチロール
および前記の支持手段両者に相対変位を行なわせて位置
関係を調整したうえ、前記支持手段による支持を解除し
て、前記巻き戻し開始端部をピンチロールの間に送り込
むタイプのもの(特公昭58ー6653号公報、実開昭
62ー17125号公報)を挙げることができる。
【0007】このタイプのものの場合も、たとえば、た
またま、コイルの巻き癖が矯正されないまま、ガイドテ
ーブル上に送り出されるようなことが起きると、前記巻
き戻し開始端部が、このガイドテーブルに突っ掛かっ
て、通板が困難になるなど、コイルの巻き戻し開始端部
を確実かつ正確に捕捉してピンチロールまで移動すると
いう技術的観点からは、前記第1のタイプのものと共通
した欠点を有する。従来技術が抱えるこのような問題点
の存在は、特に、この種の鋼板材処理の自動化を推進す
る上で重大な障害ともなるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記従来
技術が有する欠点を除去し、コイルの巻き戻し開始端部
を確実かつ正確に捕捉してピンチロールまで移動するこ
とのできるコイルの先端口出し装置を得ること、およ
び、これにより、鋼板材処理の自動化を推進する上での
重大な技術的障害を除くことをその技術的課題としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の発明者等は、
上記の技術的課題を解決すべく、種々の検討を加えた結
果、被処理鋼板材コイルの先端口出し装置において、被
処理鋼板材の供給部のコイルの外周面に当接され、前記
コイルの回転にともない前記コイルの巻き戻し開始端部
を前記コイルの本体から確実に剥離させることのできる
ナイフ状の剥離部材を設けるとともに、この剥離部材で
剥離された前記巻き戻し開始端部を挟持する一対の挟持
ローラと、これらのローラ間に挟持された前記巻き戻し
開始端部を、案内部材、ピンチロールなどから構成され
る前記後続の処理機構部の受入れ口近傍位置まで搬送す
る搬送手段と、前記巻き戻し開始端部が前記処理機構部
の受入れ口に導入される時点で少なくとも前記挟持ロー
ラの一方を駆動回転する手段とを設置することによって
解決した。
【0010】
【作用】この発明は、コイル先端が後続処理機構のピン
チロールに良好に導入できない原因が、従来技術におい
ては、コイル先端が、ピンチロールに完全に導入される
まで、コイル先端の支持を継続できない点にあること、
さらに、コイル先端の支持を継続できない原因が、コイ
ル先端の支持手段が、先行技術に見られる電磁石、対を
なすロール、いずれの場合も、これらが支持(把持)機
能のみを有し、積極的回転機能を有していないため、コ
イル先端をピンチロール近傍位置に搬送した後は、ペイ
オフリールから巻き戻されてくるコイルの通過を妨げな
いために早期のタイミングでその支持(把持)状態を解
除せざるを得ないためであるとの認識に立って上記の改
良に到達したものである。したがって、この発明におい
ては、従来技術において、コイル先端の自由な挙動に任
されていた時間帯、すなわち、コイル先端の支持手段が
コイル先端の支持を解除した後、コイル先端がピンチロ
ールに把持され終わるまでの時間帯、換言すれば従来技
術における最も危険な時間帯においても、コイル先端の
支持手段が、ペイオフリールからのコイルの上記巻き戻
し速度と同期して積極回転することにより、コイル先端
の拘束を継続することができるのである。
【0011】
【実施例】以下、図1ー図3に示されたこの発明のコイ
ルの先端口出し装置の1実施例について、その構成、作
用および効果を説明する。図1、2において、この発明
のコイルの先端口出し装置は、その全体を符号13で示
す。
【0012】ベース30に直立する1対の固定フレーム
14上の軸受け8に、水平フレーム3が取り付けられて
いる。1組の第1の回動腕15,15´(図2)が、前
記水平フレ−ム3を中心として、上記固定フレーム上に
設置された油圧シリンダー9によって定められた角度の
範囲を垂直面内で回動する。1組の第2の回動腕16,
16´(図2)も、前記第1の回動腕15,15´の組
と回動範囲を同じくして回動する。ここにいう定められ
た角度の範囲とは、図1において、左方に実線で示す、
コイル12と下クランプロール4の接触位置と、右方に
点線で示す、圧延、酸洗等の後続の処理機構の入り口部
を構成する1組のピンチロール2,2´、その防護板1
7,17´などの近傍位置の間の一定角度の範囲を指
す。
【0013】第1の回動腕の組15,15´はその上部
が、水平フレーム3の貫通孔内に緩挿されて各々の軸方
向に昇降自在であり、それらの下方はコの字状枠体18
を形成する。コの字状枠体18の下方の二股部18´,
18´´には、図2に見るように、下クランプロール4
が遊嵌されている。
【0014】上記二股部の一方18´の側面には、図3
に詳細に示すように、コイル巻き戻し開始端部19をコ
イル本体12から剥離するためのナイフ6およびコイル
12の表面との接触時にこのナイフ6を弾性的に支持す
るための、全体を20で示す支持機構が装着されてい
る。
【0015】前記第1の回動腕15,15´の組の軸方
向の昇降範囲、換言すれば下クランプロール4の昇降範
囲は、図2に見るように枠体18の水平部分に取り付け
られ且つ水平フレーム3に設けた貫通孔内に緩装されて
昇降自在である2つのロッドとこれらの端部と関係す
る、水平フレーム3に装着された2つの油圧シリンダー
装置10,10´に予め付与されたシーケンスによって
規定される。一方、第2の回動腕16,16´は、第1
の回動腕15,15´の組と同様にその下方に上クラン
プロール5を装着したコの字状枠体31を有する。コの
字状枠体31の一部には、ブラケット21が装着されて
いる。ブラケット21はその上に、所定時に上クランプ
ロール5を駆動回転するためのモータ、減速機構、スプ
ロケット、チェーン等の駆動装置7を装架している。
【0016】上クランプロール5は後に説明するよう
に、図1の点線の位置において、例えばチェーンなどの
適当な手段を介して駆動回転される。前記第2の回動腕
16,16´は、第1の回動腕15,15´の組の枠体
の水平部分および水平フレーム3に設けた貫通孔内に緩
挿されて昇降自在である。前記第2の回動腕16,16
´の昇降範囲すなわち上クランプロール5の昇降範囲
は、コの字状枠体31の中央部に装着され、第1の回動
腕15,15´の組の枠体18の水平部分に設けた貫通
孔内に緩挿されて昇降自在であるロッドと、水平フレー
ム3に固着された油圧シリンダーの組22に予め付与さ
れたシーケンスによって規定される。したがって、上ク
ランプロール5は昇降運動を行う下ロール4に対して相
対的に昇降運動を行うこととなる。
【0017】なお、図示しない光電管等のセンサーを、
直立する固定フレーム14に下向きに取り付けておき、
これによって巻き戻されたコイルの先端19が所定の位
置に到達したことを探知し、上クランプロール5の駆動
モータの駆動を指令する信号を発生する。もちろん、こ
のセンサーは、同一の機能を果たす限り、その種類およ
び設置場所に制限を受けるものではない。24は、コイ
ル12の接圧ロールであり、コイル12の巻き径の減少
に追随して図1のように回動する。
【0018】次に、全体を符号20で示すナイフ6の弾
性支持機構を説明する。図3において、第1の回動腕1
5,15´の組のコの字状枠体18の下方の二股部の少
なくとも一方18´の側面には、一端に枢着されたレバ
ー25と一体に形成されたナイフ6が、その先端のエッ
ジ部が、コイル12の表面と接触しないときは下クラン
プロール4の径の外に突出するように配置されている。
ナイフ6の幅は、図2から明らかなようにコイルの幅よ
りも多少広幅に設定されている。前記レバー25の他端
部には、中間部が一方の二股部18に固定したブラケッ
ト21を支点として旋回自在に装着されたスリーブ26
内を摺動するロッド27の一端が枢着されている。ロッ
ド27は、レバー25とともにリンク機構を構成する。
スリーブ26の先端には、固定ばね受け26´を取り付
け、上記ロッド27の他端に設けたばね受け28との間
に、上記ロッド27に捲装したコイルスプリング29が
介装されている。コイルスプリング29はその一端が、
上記スリーブの固定ばね受け26´に当接するので、上
記のロッド27を上方に付勢することとなる。したがっ
て上記リンク機構は、レバー25を反時計方向に回動す
るように付勢するので、ナイフ6も常時はレバー25と
ともに反時計方向に付勢されている。以上のように構成
されたこの発明のコイルの先端口出し装置の1実施例は
次に説明するように作動し、所期の効果を奏する。
【0019】まず、図1の左に位置する図示しないチェ
ーンコンベア等で構成される搬送装置によって搬送され
てくるコイル12は、やはり図示しないコイルカー上の
台車に移されて図示の位置に達し、ここでペイオフリー
ル1に装着される。次に、接圧ロール24がコイルに押
し付けられるとともに、図1の点線の位置に待機してい
た第1および第2の回動腕(15,15´;16,16
´)が、固定フレーム14上に設置された油圧シリンダ
ー9によって、水平フレーム3を中心として図の実線位
置まで左方に回動する。第1の回動腕15,15´のコ
の字状枠体18の下方の二股部18´,18´´に取り
付けられた下クランプロール4は油圧シリンダ10,1
0´(図2)の作動によってコイル側に下降する。この
とき、下クランプロール4がコイル12の表面に接触す
るのに先立って、ナイフ6がコイル12の表面と接触し
てばね29を圧縮することにより、ナイフ6は時計方向
に回動させられるリンク機構を介してして時計方向にわ
ずかに回動するので、そのコイル12の表面との接触は
弾性的に安全に行なわれる。コイル12の下端部の両側
に接して回転される図示しない駆動ローラが、コイル1
2をその巻き戻し方向に回転すると、上記のようにコイ
ル12の表面に弾性的に圧接したナイフ6によって、コ
イル先端19がコイル12の表層から剥離される。な
お、ナイフ6によるコイル先端19の剥離を行なう場合
に、必要に応じて、ナイフ6をコイル12の表面に接触
したまま、まずコイル12を反時計方向に回転してコイ
ル先端部19が形成する段差として、コイル先端部19
の存在を探知し、その後でコイル12を時計方向に回転
してコイル先端19を掬い取るようにしてもよい。
【0020】表面層から剥離されたコイル先端19が下
クランプロール4の上部を通過し終わった時点で、油圧
シリンダ22が作動して第2の回動腕16,16´が、
上クランプロール5およびモータ、減速機構7などを装
架したブラケット21とともに、下ロール4に対して下
降し、図1に示すように上クランプロール5と下クラン
プロール4との間でコイル先端19を緊密に挟持する。
【0021】第1および第2の回動腕(15,15´;
16,16´)は、コイル先端19をこの状態に挟持し
たまま、積極回転を続行するペイオフリール12からの
コイルの繰出し速度と同期した速度で図1の実線の位置
から点線の位置へ、水平フレーム3を中心として、右方
向に回動される。この回動期間の間、上記両クランプロ
ール4,5は図1のコル先端19挟持開始位置から、同
図の右側の実線位置まで最短の軌道を描くように移動す
る。この過程においては、上記の上下両クランプロール
4,5はコイル先端19の挟持状態を維持するだけであ
って、通常は回転駆動はされない。
【0022】コイル先端19を挟持した上記両クランプ
ロール4,5が図1の点線の回動近傍位置に到達し、例
えば光電管がコイル先端19がピンチロール2,2´に
接近したことを探知すると、モータが指令を受けて減速
機構を介して上クランプロール5を、繰り出されるコイ
ルの速度と同期した回転速度で駆動する。コイル先端1
9が両クランプロール4,5の間を引き続いて案内され
つつさらに前進して無事にピンチロール2,2´間に導
入され終わると、上下両クランプロール4,5は、所定
の指令により、互いに離間を始め、巻き径の減少に伴っ
て下降するコイルの通過の障害とならない図1の点線の
位置にそれぞれ退避して回転を停止し次の処理サイクル
に備えて待機する。
【0023】以上この発明の被処理鋼板材コイルの先端
口出し装置を、水平フレームを支点として回動する形式
の1実施例について、その構成および作用を説明した
が、この発明の発明思想は、請求項の記載から明らかな
ように、上下両クランプロールおよびそれらの駆動機構
を具備する部材が、レール上を往復動する形式の被処理
鋼板材コイルの先端口出し装置に適用することを妨げる
ものではない。
【0024】
【発明の効果】この発明は、先に記載した通り、従来技
術において、コイル先端の支持を継続できない原因が、
コイル先端の支持手段が、電磁石、対をなすロール、い
ずれの場合も、これらが支持(把持)機能のみを有し、
積極的回転機能を有していないため、コイル先端をピン
チロール近傍位置に搬送した後は、ペイオフリールから
巻き戻されてくるコイルの通過を妨げないために早期の
タイミングでその支持(把持)状態を解除せざるを得な
いためであるとの認識に立って上記の改良に到達したも
のである。この発明においては、従来技術において、コ
イル先端の自由な挙動に任されていた時間帯、すなわ
ち、コイル先端の支持手段がコイル先端の支持を解除し
た後、コイル先端がピンチロールに把持され終わるまで
の時間帯、換言すれば従来技術における最も危険な時間
帯においても、コイル先端の支持手段が、ペイオフリー
ルからのコイルの上記巻き戻し速度と同期して積極回転
することにより、コイル先端の拘束を継続することがで
きるのであるから、鋼板材処理の自動化を推進する上で
の重大な技術的障害を除くために絶大な効果を納めるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のコイルの先端口出し装置の1実施例
の縦断面図。
【図2】この発明のコイルの先端口出し装置の1実施例
の側面図。
【図3】図1のIII-III 線に沿う拡大図。
【符号の説明】
1…ペイオフリール,2,2´…ピンチロール,3…水
平フレーム,4…下クランプロール,5…上クランプロ
ール,6…ナイフ,7…駆動装置,8…軸受け,9,1
0,10´,22…油圧シリンダ,12…コイル,13
…コイルの先端口出し装置,14…固定フレーム,1
5,15´…第1回動腕,16,16´…第2回動腕,
17,17´…防護板,18…コの字状枠体,18´,
18´´…下方の二股部,19…コイル先端,20…ナ
イフの弾性支持機構,21…ブラケット,22…油圧シ
リンダ,24…接圧ロール,25…レバー,26…スリ
ーブ,26´…固定ばね受け,27…ロッド,28…ば
ね受け,29…コイルばね,30…ベ−ス,31…コの
字状枠体,

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理鋼板材の供給部に巻装状態のコイ
    ルとして定置された被処理鋼板材の巻き戻し開始端部を
    後続の処理機構部の受入れ口に導く被処理鋼板材の先端
    口出し装置において、前記被処理鋼板材の供給部のコイ
    ルの外周面に当接され、前記コイルの回転にともない前
    記コイルの巻き戻し開始端部を前記コイルの本体から剥
    離させる剥離部材と、この剥離部材で剥離された前記巻
    き戻し開始端部を挟持する一対の挟持ローラからなる挟
    持手段と、これらのローラ間に挟持された前記巻き戻し
    開始端部を前記後続の処理機構部の受入れ口近傍位置ま
    で搬送する搬送手段と、前記巻き戻し開始端部が前記処
    理機構部の受入れ口に導入される時点で、少なくとも前
    記挟持ローラの一方を駆動回転する手段とを具備するこ
    とを特徴とする被処理鋼板材コイルの先端口出し装置。
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