JP2785459B2 - ガス供給設備異常検出装置 - Google Patents

ガス供給設備異常検出装置

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JP2785459B2 JP2191187A JP19118790A JP2785459B2 JP 2785459 B2 JP2785459 B2 JP 2785459B2 JP 2191187 A JP2191187 A JP 2191187A JP 19118790 A JP19118790 A JP 19118790A JP 2785459 B2 JP2785459 B2 JP 2785459B2
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拓生 嶋田
博 堀井
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隆 棚橋
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、LPガス供給設備からのガス漏れを検出する
ガス供給設備異常検出装置に関するものである。
従来の技術 近年、ガス漏れによる爆発事故や、ガス器具の消し忘
れによる火災事故等を防ぐために、ガスメータの中にガ
ス漏れやガス器具の使用時間を監視し、長時間にわたっ
てガス器具が使われ続けた場合ガス器具の消し忘れであ
ると判断し、ガスの供給を遮断するガス遮断装置が組み
こまれるようになってきておりガスメータから下流側に
ついては安全が確保されるようになってきている。一方
ガスメータの上流側すなわちLPガスボンベからガスメー
タまでの安全管理については従来2年に一度人が現場に
出向いて安全チェックを行っていた。
このような従来の安全管理についてその概要を第3図
に従って説明する。
第3図は従来のガス供給設備における安全チェック手
段のブロック図である。第3図において、1はLPガスボ
ンベ、2はボンベの元栓、3は圧力調整器、4はガスメ
ータ、5はガス器具、6は圧力計、7はペンレコーダで
ある。
以上のように構成された従来のガス供給設備における
安全チェック手段について、第3図を参照しながらその
動作について説明する。2年に一度人が現場に行き、圧
力調整器3とガスメータ4の間のガス配管の途中に圧力
計6を接続し、ペンレコーダ7によりガス配管内部のガ
ス圧力を測定する。圧力調整器3のからガスメータ4ま
での間のガス供給設備からのガス漏れを検出するために
ガスメータ4において内蔵されているガス遮断弁を閉
じ、かつボンベ元栓2を閉じる。そしてもしガス漏れが
あれば時間とともにペンレコーダ7に記録されるガス圧
力は次第に低下して行く。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、いちいち人が現
場に行きチェック機器を設置してガス漏れチェックを行
う必要があり手間と時間がかかるという課題を有してい
た。
本発明は上記課題に鑑み、自動的にガス供給設備から
のガス漏れをチェックすることのできるガス供給設備異
常検出装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のガス供給設備異常
検出装置はガス供給設備を構成するガスメータの上流側
のガス供給設備を通過するガス流量を検出する流量検出
手段と前記流量検出手段からの信号により制御されるタ
イマ手段と前記タイマ手段からの信号によりガス供給設
備に異常があるかどうかを判定する判定手段と前記判定
手段からの信号により動作する出力手段という構成を備
えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって自動的にガスメータよ
り上流側のガス供給設備を通過するガス流量を測定し、
例えば30日間連続してガス器具を使用することは考えら
れないので30日間ガス流量が有り続けるのはガス供給設
備からのガス漏れであると判断でき、人手によるガス漏
れチェックを省略できることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例のガス供給設備異常検出装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるガス供給設備異常検
出装置のブロック図である。第1図において、1はLPガ
スボンベ、2はボンベの元栓、3は圧力調整器、4はガ
スメータ、5はガス器具、8はガスメータ4の上流側を
通過するガス流量を検出する流量検出手段である流量セ
ンサ、9はコンパレータ、10はタイマ手段、11は判定手
段、12は出力手段である。なお従来例の第3図と同じ機
能を示すブロックは同一の番号を付与している。
以上のように構成された本発明の一実施例であるガス
供給設備異常検出装置について以下その動作を説明す
る。流量センサ8からの信号はコンパレータ9に入力す
る。コンパレータ9では流量センサ8からの信号がある
レベル例えば3リットル/時間以上(注:法律により3
リットル/時間以上のガス漏れを検出できるよう規定さ
れている)の時信号を出力するように設定されている。
タイマ手段10はコンパレータ9からの信号で時間計測を
開始し、例えば30日後に信号出力する。判定手段11では
タイマ手段10の時間計測開始から30日後までの間コンパ
レータ9の信号を監視し、30日間連続してコンパレータ
9から出力が生じていればガス供給設備からガス漏れが
あると判定し、次段の出力手段に信号を送る。一方30日
経過前、すなわちタイマ10より30日経過を知らせる信号
が来る前にコンパレータ9からの出力がなくなれば判定
手段11はタイマ手段10をリセットし、時計計測を中止さ
せる。このようにして例えば30日間連続してガス流量が
ある場合には出力手段12に信号が送られる。異常を知ら
された出力手段11ではLEDを点灯あるいは点滅させて異
常を人に知らせたり、電話回線等を利用して警報を管理
センタに報知する。あるいはガス供給設備内に設けられ
たガス遮断弁を動作させガスの供給をストップさせる。
以上のように本実施例によれば、ガス供給設備を構成
するガスメータの上流側のガス供給設備を通過するガス
流量を検出する流量検出手段と前記流量検出手段からの
信号により制御されるタイマ手段と前記タイマ手段から
の信号によりガス供給設備に異常があるかどうかを判定
する判定手段と前記判定手段からの信号により動作する
出力手段という構成によりガス供給設備からのガス漏れ
を検出し人に報知したり遮断弁を動作させる等の安全対
策をとることができることとなる。
第2図は本発明の他の実施例におけるガス供給設備異
常検出装置のブロック図である。第2図において、1は
LPガスボンベ、2はボンベの元栓、3は圧力調整器、4
はガスメータ、5はガス器具、8はガスメータ4の上流
側を通過するガス流量を検出する流量検出手段である流
量センサ、9はコンパレータ、10はタイマ手段、11は判
定手段、12は出力手段、13はガスメータ4の下流側を通
過するガス流量を検出する流量検出手段である。なお実
施例の第1図と同じ機能を示すブロックは同一の番号を
付与している。
以上のように構成された本発明の一実施例であるガス
供給設備異常検出装置について以下その動作を説明す
る。第1図の実施例との違いは流量センサ13が追加され
ていることと判定手段11の判定論理に若干の違いがあ
る。この流量センサ13の追加によりガス漏れ箇所を特定
することができる。すなわち (1) 判定手段11では30日間連続して流量センサ8か
ら信号があったときに流量センサ13からも連続して信号
があった時にはガスメータ4の下流側におけるガス漏れ
であると判断する。
(2) 判定手段11では30日間連続して流量センサ8か
ら信号があったときに流量センサ13からは信号がない時
にはガスメータ4の上流側におけるガス漏れであると判
断する。
以上のように本実施例によれば、ガスメータの下流側
を通過するガス流量を検出する流量検出手段を新たに設
けたことによりガス漏れ箇所を特定することとなる。
なお本発明のガス供給設備異常検出装置は圧力調整器
3の中に内蔵してもよい。また流量センサ8を除く全部
又は一部をガスメータ4に内蔵してもよい。ガス供給設
備異常検出装置全部を別ユニットとしてもよいし、一部
例えば流量センサ8を圧力調整器3に内蔵させ他の部分
を別の場所に設けてもよい。また流量センサ8は圧力調
整器3の下流側であってもよい。また判定手段10はマイ
クロコンピュータによるソフトウェアロジックにより実
現してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、ガス供給設備を構成するガス
メータの上流側のガス供給設備を通過するガス流量を検
出する流量検出手段と前記流量検出手段からの信号によ
り制御されるタイマ手段と前記タイマ手段からの信号に
よりガス供給設備に異常があるかどうかを判定する判定
手段と前記判定手段からの信号により動作する出力手段
という構成によりガス供給設備からのガス漏れを検出し
人に報知したり遮断弁を動作させる等の安全対策をとる
ことができるガス供給設備異常検出装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるガス供給設備異常検
出装置のブロック図、第2図は本発明の他の実施例にお
けるガス供給設備異常検出装置のブロック図、第3図は
従来のブロック図である。 1……LPガスボンベ、2……ボンベの元栓、3……圧力
調整器、4……ガスメータ、5……ガス器具、8……流
量センサ、10……タイマ手段、11……判定手段、13……
流量センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 拓生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 堀井 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 下谷 毅夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 棚橋 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−172098(JP,A) 特開 平1−236315(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 5/20 - 5/24 G01F 3/22 A62C 2/04 G08C 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス供給設備を構成するガスメータの上流
    側のガス供給設備を通過するガス流量を検出する流量検
    出手段と前記流量検出手段からの信号により制御される
    タイマ手段と前記タイマ手段からの信号によりガス供給
    設備に異常があるかどうかを判定する判定手段と前記判
    定手段からの信号により動作する出力手段とで構成され
    たガス供給設備異常検出装置。
  2. 【請求項2】圧力検出手段の信号があらかじめ定めたあ
    るレベル以上になった時に時間計測を開始しあらかじめ
    定めたある時間経過後出力を生じるタイマ手段と前記タ
    イマ手段で計測される時間中連続して前記圧力検出手段
    からの信号があらかじめ定めたあるレベル以上の時異常
    であると判定するように構成された判定手段を有する請
    求項1記載のガス供給設備異常検出装置。
  3. 【請求項3】ガス供給設備を構成するガスメータの下流
    側のガス供給設備を通過するガス流量を検出する流量検
    出手段を新たに追加し前記流量検出手段を判定手段の入
    力に加え異常を判定するように構成した請求項1記載の
    ガス供給設備異常検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172098A (ja) * 1986-12-29 1988-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遮断機能付ガスメ−タ監視装置
JPH0731552B2 (ja) * 1988-03-17 1995-04-10 松下電器産業株式会社 ガス遮断装置

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