JP2785239B2 - 直交流変換器 - Google Patents
直交流変換器Info
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- JP2785239B2 JP2785239B2 JP1182295A JP18229589A JP2785239B2 JP 2785239 B2 JP2785239 B2 JP 2785239B2 JP 1182295 A JP1182295 A JP 1182295A JP 18229589 A JP18229589 A JP 18229589A JP 2785239 B2 JP2785239 B2 JP 2785239B2
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- Japan
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- connect
- contacts
- contact
- lever
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 三相交流電動機を用いる分野で速度制御を要求される
分野である。バッテリーの電圧を上げ下げするのに利用
する。
分野である。バッテリーの電圧を上げ下げするのに利用
する。
(従来の技術) 交流モーターの速度制御は,抵抗制御によるもの等が
あった。自動車のイグニション・コイル用のものがあっ
た。
あった。自動車のイグニション・コイル用のものがあっ
た。
(解決しようとする課題) 抵抗制御による場合等では低速になる程電力のロスが
大きくなる欠点があった。又スイッチングによるもので
は磁気ヒステリシスによるロスがあった。
大きくなる欠点があった。又スイッチングによるもので
は磁気ヒステリシスによるロスがあった。
(課題を解決するための手段)(実施例) 本発明は上述の課題を解決する為になされたもので交
流電動機を周波数によって速度制御し,直流電動機のも
つ欠点である整流子の事故を無くする為に出来る限り交
流電動機を用いる事を目的とする。又磁気ヒステリシス
によるロスを少なくする事を目的とする。
流電動機を周波数によって速度制御し,直流電動機のも
つ欠点である整流子の事故を無くする為に出来る限り交
流電動機を用いる事を目的とする。又磁気ヒステリシス
によるロスを少なくする事を目的とする。
(イ) 第1図の如く絶縁板(1)上に120゜づつ隔て
た3個の接点(2),(15),(16)を円周上に取付け
る。
た3個の接点(2),(15),(16)を円周上に取付け
る。
(ロ) 接点(2),(15),(16)へ夫々導線をつな
ぎ出力側端子を作る。
ぎ出力側端子を作る。
(ハ) 第2図の如く軸(10)を設けて絶縁板(1)の
中心部へ孔をあけて軸(10)を通し軸(10)が回転でき
る様にする。
中心部へ孔をあけて軸(10)を通し軸(10)が回転でき
る様にする。
(ニ) 軸(10)に120゜又を開いたVレバー(3)を
取り付けて接点(2),(15),(16)間のすきまをV
レバー(3)の接点(4),(5)の大きさより少し大
きくとる。
取り付けて接点(2),(15),(16)間のすきまをV
レバー(3)の接点(4),(5)の大きさより少し大
きくとる。
(ホ) 軸(10)にスリップリング(6),(7)を取
り付けてブラシ(8),(9)と接して廻せる様にす
る。
り付けてブラシ(8),(9)と接して廻せる様にす
る。
(ヘ) 接点(4)とスリップリング(7),接点
(5)とスリップリング(6)を導線で結ぶ。
(5)とスリップリング(6)を導線で結ぶ。
(ト) ブラシ(8),(9)に入力側導線をつなぐ。
(チ) 軸(10)を歯車(11),(12)を介して直流モ
ーター(13)へ連絡する。
ーター(13)へ連絡する。
(リ) 直流モーター(13)に制御装置(14)を取り付
ける。
ける。
なお接点(2),(15),(16)を3の倍数個にして
も製作可能である。
も製作可能である。
以上の如く構成された直交流変換器であるからこれを
用いる場合には (作用) (イ) 第2図に於て直流モーター(13)によって軸
(10)を廻わす。
用いる場合には (作用) (イ) 第2図に於て直流モーター(13)によって軸
(10)を廻わす。
(ロ) 軸(10)に取付けたVレバー(3)を時計方向
に廻せば,直流入力からブラシ(8)とスリップリング
(6)を通って接点(5)へ来た電流は接点(15)を通
って出力側端子へ流れる。
に廻せば,直流入力からブラシ(8)とスリップリング
(6)を通って接点(5)へ来た電流は接点(15)を通
って出力側端子へ流れる。
(ハ) この時出力側端子から流れた電流は接点
(2)を通ってVレバーの接点(4)へ流れ,スリップ
リング(7)とブラシ(9)を通って入力側へ流れる。
(2)を通ってVレバーの接点(4)へ流れ,スリップ
リング(7)とブラシ(9)を通って入力側へ流れる。
(ニ) 次にVレバー(3)が時計方向に120゜回転し
た場合には,入力側からブラシ(8)とスリップリング
(6)を通って接点(5)へ来た電流は接点(16)を通
って出力側端子へ流れる。
た場合には,入力側からブラシ(8)とスリップリング
(6)を通って接点(5)へ来た電流は接点(16)を通
って出力側端子へ流れる。
(ホ) この時出力側端子から接点(15)と接点
(4)を通った電流はスリップリング(7)とブラシ
(9)を通り入力側へ流れる。
(4)を通った電流はスリップリング(7)とブラシ
(9)を通り入力側へ流れる。
(ヘ) 更にVレバー(3)を120゜回転させると入力
側から来る電流はブラシ(8)とスリップリング(6)
を通りVレバー(3)の接点(5)から接点(2)を経
て出力側端子へ流れる。
側から来る電流はブラシ(8)とスリップリング(6)
を通りVレバー(3)の接点(5)から接点(2)を経
て出力側端子へ流れる。
(ト) この時出力側端子から出た電流は接点(2)
を通りVレバー(3)の接点(4)を通ってスリップリ
ング(7)とブラシ(9)を通って入力側へ流れる。
を通りVレバー(3)の接点(4)を通ってスリップリ
ング(7)とブラシ(9)を通って入力側へ流れる。
(チ) 以上の如くVレバー(3)を時計方向に廻した
場合1つの端子には第3図の如く位相角2/3π毎に変
化する方形波電流が流れて,他の2つの端子には夫々位
相角が2/3π,4/3π遅れた電流が流れる。
場合1つの端子には第3図の如く位相角2/3π毎に変
化する方形波電流が流れて,他の2つの端子には夫々位
相角が2/3π,4/3π遅れた電流が流れる。
これらの電力の電圧波形図を重ね合わした図が第4図
である。
である。
この様にして三相交流出力を得る。
(発明の効果) 制御装置(14)によってモーター(13)の回転数を変
えればVレバー(3)の回転数が変って周波数が任意に
変えれるので三相交流モーターの速度制御用として効果
がある。インバータとしてはバッテリーの電圧の上げ下
げに有効に用いる事ができる。
えればVレバー(3)の回転数が変って周波数が任意に
変えれるので三相交流モーターの速度制御用として効果
がある。インバータとしてはバッテリーの電圧の上げ下
げに有効に用いる事ができる。
第1図は正面図 第2図はA−A断面図 第3図は端子の出力電圧の波形図 第4図は出力電圧の波形図(三相) 1……絶縁板、8……ブラシ 2……接点、9……ブラシ 3……Vレバー、10……軸 4……接点、11……歯車 5……接点、12……歯車 6……スリップリング、13……D.Cモータ 7……スリップリング、14……制御装置 15……接点、16……接点
Claims (1)
- 【請求項1】(イ) 絶縁板(1)上に120度づつ隔て
た3個の接点(2),(15),(16)を円周上に取り付
ける。 (ロ) 接点(2),(15),(16)へそれぞれ導線を
つなぎ出力側端子を作る。 (ハ) 軸(10)を設けて絶縁板(1)の中心部へ孔を
あけて軸(10)を通し軸(10)が回転可能とする。 (ニ) 軸(10)に120度又を開いたVレバー(3)を
取り付けて接点(2),(15),(16)間のすきまをV
レバー(3)の接点(4),(5)の大きさより少し大
きくする。 (ホ) 軸(10)にスリップリング(6),(7)を取
り付けてブラシ(8),(9)と接して回転自在とす
る。 (ヘ) 接点(4)とスリップリング(7),接点
(5)とスリップリング(6)を導線で結ぶ。 (ト) ブラシ(8),(9)に入力側導線をつなぐ。 (チ) 軸(10)を歯車(11),(12)を介して直流モ
ーター(13)へ接続する。 (リ) 直流モーター(13)に制御装置(14)を取り付
ける。 以上の如く構成された直交流変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182295A JP2785239B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 直交流変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182295A JP2785239B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 直交流変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352569A JPH0352569A (ja) | 1991-03-06 |
JP2785239B2 true JP2785239B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=16115787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1182295A Expired - Lifetime JP2785239B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 直交流変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2785239B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4888025B2 (ja) * | 2006-10-05 | 2012-02-29 | パナソニック株式会社 | 乾燥装置 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP1182295A patent/JP2785239B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352569A (ja) | 1991-03-06 |
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