JP2785212B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/28—Indicating or preventing prior or unauthorised use, e.g. cassettes with sealing or locking means, write-protect devices for discs
- G11B23/287—Indicating or preventing prior or unauthorised use, e.g. cassettes with sealing or locking means, write-protect devices for discs by mechanical lock
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/16—Manual control
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0302—Auxiliary features
- G11B23/0303—Write protect features with a sliding part
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Packaging For Recording Disks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は書込可能状態と書込不可能状態を選択するラ
イトプロテクタを備えたディスクカートリッジに関し、
特に上，下ハーフを溶着したのちに、これら上，下ハー
フにより構成されているケース本体内にライトプロテク
タを簡単かつ容易に組込むことができるようにしたもの
である。
イトプロテクタを備えたディスクカートリッジに関し、
特に上，下ハーフを溶着したのちに、これら上，下ハー
フにより構成されているケース本体内にライトプロテク
タを簡単かつ容易に組込むことができるようにしたもの
である。
［発明の概要］ 本発明は、上ハーフと下ハーフの周壁を接合すること
により形成されたケースと、該ケース内の中央部に設け
たディスク収容部内に回転可能に取付けられたディスク
及び前記ディスク収容部の外周側に設けられたライトプ
ロテクタ収容部に取付けられたライトプロテクタとを備
えていて、上記ライトプロテクタの下面に設けた操作用
凸部を上記下ハーフに設けたスライドガイド用の長孔に
挿入し、該長孔の範囲内でスライド可能にするととも
に、上記ライトプロテクタの上面で上記ハーフに設けた
検出孔を開閉するようになっているディスクカートリッ
ジにおいて、 上記ライトプロテクタ収容部の側壁の一部を構成する
上，下ハーフの周壁間に、ケースの外部から上記ライト
プロテクタ収容部内にライトプロテクタを挿入するため
のライトプロテクタ挿入口を設け、該ライトプロテクタ
挿入口の上，下端縁を傾斜面に形成するとともに、 上記上，下端縁の傾斜面の幅に差異をもたせ、上記下
端縁の傾斜面の幅を上記ライトプロテクタの操作用凸部
の幅と略同じ幅に形成することにより、 上，下ハーフの周縁を溶着等の方法により接合し、ケ
ースの組付けを終了してから、上記ライトプロテクタ挿
入口を通して、ライトプロテクタを上下方向を間違える
ことなく確実、容易にライトプロテクタ収容部内に挿入
できるようにしたものである。
により形成されたケースと、該ケース内の中央部に設け
たディスク収容部内に回転可能に取付けられたディスク
及び前記ディスク収容部の外周側に設けられたライトプ
ロテクタ収容部に取付けられたライトプロテクタとを備
えていて、上記ライトプロテクタの下面に設けた操作用
凸部を上記下ハーフに設けたスライドガイド用の長孔に
挿入し、該長孔の範囲内でスライド可能にするととも
に、上記ライトプロテクタの上面で上記ハーフに設けた
検出孔を開閉するようになっているディスクカートリッ
ジにおいて、 上記ライトプロテクタ収容部の側壁の一部を構成する
上，下ハーフの周壁間に、ケースの外部から上記ライト
プロテクタ収容部内にライトプロテクタを挿入するため
のライトプロテクタ挿入口を設け、該ライトプロテクタ
挿入口の上，下端縁を傾斜面に形成するとともに、 上記上，下端縁の傾斜面の幅に差異をもたせ、上記下
端縁の傾斜面の幅を上記ライトプロテクタの操作用凸部
の幅と略同じ幅に形成することにより、 上，下ハーフの周縁を溶着等の方法により接合し、ケ
ースの組付けを終了してから、上記ライトプロテクタ挿
入口を通して、ライトプロテクタを上下方向を間違える
ことなく確実、容易にライトプロテクタ収容部内に挿入
できるようにしたものである。
［従来の技術］ 第６〜７図に裏返して示したように、上ハーフ101と
下ハーフ102の周壁101a,102aの先端を突き合わせて、溶
着することにより、ケース（シェル）103を形成し、該
ケース103内の中央部に設けたディスク収容部104内に回
転可能にディスク105を収容すると共に、上記ディスク
収容部104の外周側に設けたライトプロテクタ収容部106
にライトプロテクタ107をスライド可能に取付け、該ラ
イトプロテクタ107を第７図の実線位置までスライドさ
せて、上ハーフ101に設けた検出孔108を開いた状態にす
ると書込可能な状態になり、ライトプロテクタ107を第
７図の破線で示す位置までスライドさせるとライトプロ
テクタ107で検出孔108が閉じられて書込不可能な状態に
なるようにしたディスクカートリッジが知られている。
下ハーフ102の周壁101a,102aの先端を突き合わせて、溶
着することにより、ケース（シェル）103を形成し、該
ケース103内の中央部に設けたディスク収容部104内に回
転可能にディスク105を収容すると共に、上記ディスク
収容部104の外周側に設けたライトプロテクタ収容部106
にライトプロテクタ107をスライド可能に取付け、該ラ
イトプロテクタ107を第７図の実線位置までスライドさ
せて、上ハーフ101に設けた検出孔108を開いた状態にす
ると書込可能な状態になり、ライトプロテクタ107を第
７図の破線で示す位置までスライドさせるとライトプロ
テクタ107で検出孔108が閉じられて書込不可能な状態に
なるようにしたディスクカートリッジが知られている。
ところで上記のディスクカートリッジにあっては、ラ
イトプロテクタ収容部106を構成するべく上ハーフ101に
設けたライトプロテクタ収容部形成用の仕切壁内にライ
トプロテクタ107を配置したのち、上ハーフ101に下ハー
フ102を重ね合わせて形成されるが、ライトプロテクタ1
07が前記仕切壁内に固定されていないために、その後の
組立工程中にライトプロテクタ107が仕切壁内から脱落
してしまうという欠点がある。
イトプロテクタ収容部106を構成するべく上ハーフ101に
設けたライトプロテクタ収容部形成用の仕切壁内にライ
トプロテクタ107を配置したのち、上ハーフ101に下ハー
フ102を重ね合わせて形成されるが、ライトプロテクタ1
07が前記仕切壁内に固定されていないために、その後の
組立工程中にライトプロテクタ107が仕切壁内から脱落
してしまうという欠点がある。
そこで上記のような欠点を解消するものとして、第８
図に示したように、ケース103にライトプロテクタ挿入
口109を予め形成しておくことにより、ケース103を組立
てたのち、外部からライトプロテクタ107をライトプロ
テクタ収容部106内に挿入できるようにしたディスクカ
ートリッジも開発されるに至った。（実開昭62−110773
号公報）。
図に示したように、ケース103にライトプロテクタ挿入
口109を予め形成しておくことにより、ケース103を組立
てたのち、外部からライトプロテクタ107をライトプロ
テクタ収容部106内に挿入できるようにしたディスクカ
ートリッジも開発されるに至った。（実開昭62−110773
号公報）。
［発明が解決しようとする課題］ ところで、実開昭62−110773号公報のディスクカート
リッジにあっては、第８図に示したように、ライトプロ
テクタ107のスライドをガイドするために、下ハーフ102
の下面板に設けられた長孔110の一部を幅広に形成し、
該幅広部分をライトプロテクタ挿入口109として、該挿
入口109からライトプロテクタ107をライトプロテクタ収
容部106に挿入する構成になっていたために次に述べる
ような問題点があった。
リッジにあっては、第８図に示したように、ライトプロ
テクタ107のスライドをガイドするために、下ハーフ102
の下面板に設けられた長孔110の一部を幅広に形成し、
該幅広部分をライトプロテクタ挿入口109として、該挿
入口109からライトプロテクタ107をライトプロテクタ収
容部106に挿入する構成になっていたために次に述べる
ような問題点があった。
（１）第９図に示したようにライトプロテクタ107をラ
イトプロテクタ挿入口109から斜めにして挿入しなけれ
ばならず、挿入作業が面倒で難しい。
イトプロテクタ挿入口109から斜めにして挿入しなけれ
ばならず、挿入作業が面倒で難しい。
（２）挿入する際にライトプロテクタ107が脚部107a,10
7aが変形したり、折れたりする虞がある。
7aが変形したり、折れたりする虞がある。
本発明は上記従来の問題点を解決し、ライトプロテク
タをケースの外部から容易に、しかも、上下方向（天
地）を間違えることなく容易かつ確実に、ライトプロテ
クタ収容部に挿入することのできるディスクカートリッ
ジを提供することを目的として為されたものである。
タをケースの外部から容易に、しかも、上下方向（天
地）を間違えることなく容易かつ確実に、ライトプロテ
クタ収容部に挿入することのできるディスクカートリッ
ジを提供することを目的として為されたものである。
［課題を解決するための手段］ 上ハーフと下ハーフの周壁を接合することにより形成
されたケースと、該ケースの中央部に設けたディスク収
容部に回転可能に取付けられたディスクと、前記ディス
ク収容部の外周側に設けられたライトプロテクタ収容部
に取付けられたライトプロテクタとを備えていて、上記
ライトプロテクタの下面に設けた操作用凸部を上記下ハ
ーフに設けたスライドガイド用の長孔に挿入し、該長孔
の範囲内でスライド可能にするとともに、上記ライトプ
ロテクタの上面で上記上ハーフに設けた検出孔を開閉す
るようになっているディスクカートリッジにおいて、 上記ライトプロテクタ収容部の側壁の一部を構成する
ケースの上，下ハーフの周壁間に、ケースの外部から上
記ライトプロテクタ収容部内にライトプロテクタを挿入
するためのライトプロテクタ挿入口を設け、該ライトプ
ロテクタ挿入口の上，下端縁を傾斜面に形成するととも
に、 上記上，下端縁の傾斜面の幅に差異をもたせ、上記下
端縁の傾斜面の幅を上記ライトプロテクタの操作用凸部
の幅と略同じ幅に形成した。
されたケースと、該ケースの中央部に設けたディスク収
容部に回転可能に取付けられたディスクと、前記ディス
ク収容部の外周側に設けられたライトプロテクタ収容部
に取付けられたライトプロテクタとを備えていて、上記
ライトプロテクタの下面に設けた操作用凸部を上記下ハ
ーフに設けたスライドガイド用の長孔に挿入し、該長孔
の範囲内でスライド可能にするとともに、上記ライトプ
ロテクタの上面で上記上ハーフに設けた検出孔を開閉す
るようになっているディスクカートリッジにおいて、 上記ライトプロテクタ収容部の側壁の一部を構成する
ケースの上，下ハーフの周壁間に、ケースの外部から上
記ライトプロテクタ収容部内にライトプロテクタを挿入
するためのライトプロテクタ挿入口を設け、該ライトプ
ロテクタ挿入口の上，下端縁を傾斜面に形成するととも
に、 上記上，下端縁の傾斜面の幅に差異をもたせ、上記下
端縁の傾斜面の幅を上記ライトプロテクタの操作用凸部
の幅と略同じ幅に形成した。
［作用］ ライトプロテクタの操作用凸部を、該凸部と略同じ幅
に形成された上記ライトプロテクタ挿入口の下端縁の傾
斜面側に向けて、上，下ハーフの周壁間をこじ開けるよ
うにして、ライトプロテクタはストレートにライトプロ
テクタ収容部内に挿入されることになる。
に形成された上記ライトプロテクタ挿入口の下端縁の傾
斜面側に向けて、上，下ハーフの周壁間をこじ開けるよ
うにして、ライトプロテクタはストレートにライトプロ
テクタ収容部内に挿入されることになる。
［実施例］ 次に本発明を第１〜５図を参照して説明する。第１図
は本発明のディスクカートリッジ１を裏返した状態の斜
視図であり、該ディスクカートリッジ１は上ハーフ２の
四周壁2a,2b…と下ハーフ３の周壁3a,3b…を突き合わせ
て、これら周壁2a,2b…、3a,3b…を部分的に溶着してケ
ース（シェル）４を形成すると共に、該ケース４の中央
部に設けたディスク収容部にはディスク５が回転可能に
取付けられている。また、上記ディスク収容部の外周側
に設けられたライトプロテクタ収容部６内にはプラスチ
ック製のライトプロテクタ７がスライド可能に取付けら
れている。
は本発明のディスクカートリッジ１を裏返した状態の斜
視図であり、該ディスクカートリッジ１は上ハーフ２の
四周壁2a,2b…と下ハーフ３の周壁3a,3b…を突き合わせ
て、これら周壁2a,2b…、3a,3b…を部分的に溶着してケ
ース（シェル）４を形成すると共に、該ケース４の中央
部に設けたディスク収容部にはディスク５が回転可能に
取付けられている。また、上記ディスク収容部の外周側
に設けられたライトプロテクタ収容部６内にはプラスチ
ック製のライトプロテクタ７がスライド可能に取付けら
れている。
上記ライトプロテクタ７は第１図に二点鎖線で示した
ように左右一対の弾性脚片8,9を突設した方形のプロテ
クタ本体部10の下面に、これよりもやや小さい操作用凸
部11が一体的に形成されていて、上記上，下ハーフ2,3
の後端側の周壁2a,3a間に設けたライトプロテクタ挿入
口12からライトプロテクタ収容部６内に挿入されるよう
になっている。
ように左右一対の弾性脚片8,9を突設した方形のプロテ
クタ本体部10の下面に、これよりもやや小さい操作用凸
部11が一体的に形成されていて、上記上，下ハーフ2,3
の後端側の周壁2a,3a間に設けたライトプロテクタ挿入
口12からライトプロテクタ収容部６内に挿入されるよう
になっている。
上記プロテクタ収容部６は第２図に示したように下ハ
ーフ３側に形成されたライトプロテクタ収容部形成用の
第１凹部13と、上ハーフ２側に形成されたライトプロテ
クタ収容部形成用の第２凹部14とを重ね合わせることに
より形成されている。
ーフ３側に形成されたライトプロテクタ収容部形成用の
第１凹部13と、上ハーフ２側に形成されたライトプロテ
クタ収容部形成用の第２凹部14とを重ね合わせることに
より形成されている。
上記第１凹部13は下ハーフ３の後端側の周壁3aと、こ
れに連らなる一側の周壁3b及び、これら周壁3a,3bに、
それぞれ平行させた状態で下ハーフ３の内面に突設され
た第1,第２の起立壁15,16によって矩形状に形成されて
いる。そして、上記第１凹部13を構成する後端側の周壁
3aには、ライトプロテクタ７を挿入しやすくするための
傾斜面17が形成されていると共に、第１凹部13の底面
（下ハーフの下面）には上記ライトプロテクタ７の操作
用凸部11が嵌まり込むガイド用の長孔18が打抜き形成さ
れている。
れに連らなる一側の周壁3b及び、これら周壁3a,3bに、
それぞれ平行させた状態で下ハーフ３の内面に突設され
た第1,第２の起立壁15,16によって矩形状に形成されて
いる。そして、上記第１凹部13を構成する後端側の周壁
3aには、ライトプロテクタ７を挿入しやすくするための
傾斜面17が形成されていると共に、第１凹部13の底面
（下ハーフの下面）には上記ライトプロテクタ７の操作
用凸部11が嵌まり込むガイド用の長孔18が打抜き形成さ
れている。
また、上記第２凹部14は上ハーフ２の後端側の周壁2a
と、該後端側に連らなる一側の周壁2b及びこれら周壁2
a,2bに、それぞれ平行させた状態で下ハーフ３の内面に
突設された第3,第４の起立壁19,20によって、上記第１
凹部13と同形の矩形状に形成されている。
と、該後端側に連らなる一側の周壁2b及びこれら周壁2
a,2bに、それぞれ平行させた状態で下ハーフ３の内面に
突設された第3,第４の起立壁19,20によって、上記第１
凹部13と同形の矩形状に形成されている。
そして、上記第２凹部14を構成する後端側の周壁2aの
一部が切欠除去されてライトプロテクタ挿入口12が形成
されていると共に、該ライトプロテクタ挿入口12の上端
縁（図面では下端側）ライトプロテクタ７を挿入しやす
くするための傾斜面21になっている。上記下ハーフ３側
の傾斜面17と上ハーフ２側の傾斜面21の幅には差異をも
たせ、上記下ハーフ３側の傾斜面17の幅は、上記ライト
プロテクタ７の操作用凸部11の幅と略同じ幅に形成され
ている。
一部が切欠除去されてライトプロテクタ挿入口12が形成
されていると共に、該ライトプロテクタ挿入口12の上端
縁（図面では下端側）ライトプロテクタ７を挿入しやす
くするための傾斜面21になっている。上記下ハーフ３側
の傾斜面17と上ハーフ２側の傾斜面21の幅には差異をも
たせ、上記下ハーフ３側の傾斜面17の幅は、上記ライト
プロテクタ７の操作用凸部11の幅と略同じ幅に形成され
ている。
また、上記第２凹部14内の底面（上ハーフの上面）に
は書込検出ロッドを導入するための検出孔22が切欠形成
されていると共に上記第２凹部14を構成する周壁2bの第
４の起立壁20のライトプロテクタ挿入口12と反対側（第
３図の起立壁19側）の対向面には、上記ライトプロテク
タ７に左右一対の弾性脚片8,9の先端部の外側に設けた
係合用の突部8a,9aが係合して、ライトプロテクタ７の
プロテクタ本体部10を上記検出孔22を非閉塞状態に係止
する左右一対の第１係合部23,23と、上記弾性脚片8,9の
係合用の突部8a,9aが係合して、ライトプロテクタ７の
プロテクタ本体部10で上記検出孔22を閉塞状態に係止す
る左右一対の第２係合部24,24が形成されている。
は書込検出ロッドを導入するための検出孔22が切欠形成
されていると共に上記第２凹部14を構成する周壁2bの第
４の起立壁20のライトプロテクタ挿入口12と反対側（第
３図の起立壁19側）の対向面には、上記ライトプロテク
タ７に左右一対の弾性脚片8,9の先端部の外側に設けた
係合用の突部8a,9aが係合して、ライトプロテクタ７の
プロテクタ本体部10を上記検出孔22を非閉塞状態に係止
する左右一対の第１係合部23,23と、上記弾性脚片8,9の
係合用の突部8a,9aが係合して、ライトプロテクタ７の
プロテクタ本体部10で上記検出孔22を閉塞状態に係止す
る左右一対の第２係合部24,24が形成されている。
なお、第１図においては25ケース４の前端側に左右方
向にスライド可能に取付けられたシャッタであり、該シ
ャッタ25はドライブ側に挿入したときにスライドして、
切欠窓26の位置がケース４に形成した開口部27に重なり
合ってディスク５の一部が露出するようになっている。
向にスライド可能に取付けられたシャッタであり、該シ
ャッタ25はドライブ側に挿入したときにスライドして、
切欠窓26の位置がケース４に形成した開口部27に重なり
合ってディスク５の一部が露出するようになっている。
次にディスクカートリッジ１の組立工程について説明
する。
する。
第４図の組立工程図に示したようにディスク（シー
ト）の検査を行なう一方、上，下ハーフにライナーを溶
着し、ディスク，センタコア，リフター，シャッター，
スプリング等をセットしたのち、上，下ハーフの周壁相
互を部分的に溶着した段階でディスクカートリッジの検
査を行なう。そして不合格品は破棄し、合格品のみライ
トプロテクタを組込んで完成品として出荷することにな
るのである。
ト）の検査を行なう一方、上，下ハーフにライナーを溶
着し、ディスク，センタコア，リフター，シャッター，
スプリング等をセットしたのち、上，下ハーフの周壁相
互を部分的に溶着した段階でディスクカートリッジの検
査を行なう。そして不合格品は破棄し、合格品のみライ
トプロテクタを組込んで完成品として出荷することにな
るのである。
なお、ライトプロテクタ７をライトプロテクタ挿入口
12からライトプロテクタ収容部６に挿入するには、第５
図に示したように弾性脚部8,9を前方に向け、かつ操作
用凸部11を、該凸部11の幅と略同じ幅に形成した傾斜面
17側に向けた状態でライトプロテクタ挿入口12に向けて
押込むようにすれば弾性脚片8,9の先端は、ライトプロ
テクタ挿入口12の上，下端縁の傾斜面21,17によってス
ムーズにライトプロテクタ挿入口12内に侵入する。
12からライトプロテクタ収容部６に挿入するには、第５
図に示したように弾性脚部8,9を前方に向け、かつ操作
用凸部11を、該凸部11の幅と略同じ幅に形成した傾斜面
17側に向けた状態でライトプロテクタ挿入口12に向けて
押込むようにすれば弾性脚片8,9の先端は、ライトプロ
テクタ挿入口12の上，下端縁の傾斜面21,17によってス
ムーズにライトプロテクタ挿入口12内に侵入する。
更に、ライトプロテクタ７を挿入すると操作用凸部11
の前端が上記ライトプロテクタ挿入口12の下端縁側の傾
斜面17に当たり、上，下ハーフ2,3を互に離間する方向
に撓ませながら、これら上，下ハーフ2,3の周壁2a,3a間
に形成されているライトプロテクタ挿入口12を所謂こじ
あけるようにしてライトプロテクタ収容部６内に挿入さ
れることになるのである。
の前端が上記ライトプロテクタ挿入口12の下端縁側の傾
斜面17に当たり、上，下ハーフ2,3を互に離間する方向
に撓ませながら、これら上，下ハーフ2,3の周壁2a,3a間
に形成されているライトプロテクタ挿入口12を所謂こじ
あけるようにしてライトプロテクタ収容部６内に挿入さ
れることになるのである。
そして、ライトプロテクタ収容部６内にライトプロテ
クタ７が完全に収容されると、今迄、互に離間する方向
に撓んでいた上，下ハーフ2,3の周壁2a,3aは互に密着し
てライトプロテクタ挿入口12を元の大きさに戻して、ラ
イトプロテクタ７の抜けを防ぐと共に、ライトプロテク
タ収容部６内に収容されたライトプロテクタ７の操作用
凸部11は下ハーフ３に設けたガイド用の長孔18に嵌まり
込む。そして上記長孔18に沿ってライトプロテクタ７を
スライドさせることにより、下ハーフ３に設けた検出孔
22を開閉するのである。
クタ７が完全に収容されると、今迄、互に離間する方向
に撓んでいた上，下ハーフ2,3の周壁2a,3aは互に密着し
てライトプロテクタ挿入口12を元の大きさに戻して、ラ
イトプロテクタ７の抜けを防ぐと共に、ライトプロテク
タ収容部６内に収容されたライトプロテクタ７の操作用
凸部11は下ハーフ３に設けたガイド用の長孔18に嵌まり
込む。そして上記長孔18に沿ってライトプロテクタ７を
スライドさせることにより、下ハーフ３に設けた検出孔
22を開閉するのである。
なお、ライトプロテクタ12を挿入する際に上，下ハー
フ2,3の間をこじあけやすいようにライトプロテクタ挿
入口12の近傍においては、上，下ハーフ2,3の周壁2a,3a
相互は溶着しない方がよい。
フ2,3の間をこじあけやすいようにライトプロテクタ挿
入口12の近傍においては、上，下ハーフ2,3の周壁2a,3a
相互は溶着しない方がよい。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明のディスクカートリッジに
は、次に述べるような効果がある。
は、次に述べるような効果がある。
（１）従来のようにライトプロテクタを撓ませたり、傾
斜させたりすることなく、ライトプロテクタを真直ぐに
伸ばした状態のままでライトプロテクタ挿入口からライ
トプロテクタ収容部に挿入することができる。
斜させたりすることなく、ライトプロテクタを真直ぐに
伸ばした状態のままでライトプロテクタ挿入口からライ
トプロテクタ収容部に挿入することができる。
（２）ライトプロテクタ収容部へのライトプロテクタの
挿入を容易、かつ確実に行なうことができ挿入の際にラ
イトプロテクタが破損したりすることが少なくなる。
挿入を容易、かつ確実に行なうことができ挿入の際にラ
イトプロテクタが破損したりすることが少なくなる。
（３）ライトプロテクタ挿入口の上，下端縁を傾斜面に
形成したので、ライトプロテクタを容易にライトプロテ
クタ収容部に挿入することができる。特に、下端縁の傾
斜面をライトプロテクタの操作用凸部の幅と略同じ幅に
形成したのでこれらを合わせることによりライトプロテ
クタの上下方向（天地）を間違えることなく、確実、容
易にライトプロテクタ収容部に挿入することができる。
形成したので、ライトプロテクタを容易にライトプロテ
クタ収容部に挿入することができる。特に、下端縁の傾
斜面をライトプロテクタの操作用凸部の幅と略同じ幅に
形成したのでこれらを合わせることによりライトプロテ
クタの上下方向（天地）を間違えることなく、確実、容
易にライトプロテクタ収容部に挿入することができる。
（４）ディスクカートリッジの組立てを終了し、品質検
査をして合格品のみにライトプロテクタを取付けること
ができる。
査をして合格品のみにライトプロテクタを取付けること
ができる。
第１図は本発明のディスクカートリッジを裏返した状態
の斜視図、第２図は要部の分解斜視図、第３図はライト
プロテクタの取付状態を示す平面図、第４図はディスク
カートリッジの組立工程図、第５図は要部の断面図、第
６図は従来例の斜視図、第７図は同断面図、第８図は他
の従来例の部分斜視図、第９図は従来例のライトプロテ
クタの挿入状態を示す斜視図である。 １……ディスクカートリッジ、２……上ハーフ、３……
下ハーフ、2a,3a……周壁、４……ケース、５……ディ
スク、６……ライトプロテクタ収容部、７……ライトプ
ロテクタ、11……操作用凸部、12……ライトプロテクタ
挿入口、17,21……傾斜面。
の斜視図、第２図は要部の分解斜視図、第３図はライト
プロテクタの取付状態を示す平面図、第４図はディスク
カートリッジの組立工程図、第５図は要部の断面図、第
６図は従来例の斜視図、第７図は同断面図、第８図は他
の従来例の部分斜視図、第９図は従来例のライトプロテ
クタの挿入状態を示す斜視図である。 １……ディスクカートリッジ、２……上ハーフ、３……
下ハーフ、2a,3a……周壁、４……ケース、５……ディ
スク、６……ライトプロテクタ収容部、７……ライトプ
ロテクタ、11……操作用凸部、12……ライトプロテクタ
挿入口、17,21……傾斜面。
Claims (1)
- 【請求項１】上ハーフと下ハーフの周壁を接合すること
により形成されたケースと、該ケースの中央部に設けた
ディスク収容部に回転可能に取付けられたディスク及び
前記ディスク収容部の外周側に設けられたライトプロテ
クタ収容部に取付けられたライトプロテクタとを備えて
いて、上記ライトプロテクタの下面に設けた操作用凸部
を上記下ハーフに設けたスライドガイド用の長孔に挿入
し、該長孔の範囲内でスライド可能にするとともに、上
記ライトプロテクタの上面で上記上ハーフに設けた検出
孔を開閉するようになっているディスクカートリッジに
おいて、 上記ライトプロテクタ収容部の側壁の一部を構成するケ
ースの上，下ハーフの周壁間に、ケースの外部から上記
ライトプロテクタ収容部内にライトプロテクタを挿入す
るためのライトプロテクタ挿入口を設け、該ライトプロ
テクタ挿入口の上，下端縁を傾斜面に形成するととも
に、 上記上，下端縁の傾斜面の幅に差異をもたせ、上記下端
縁の傾斜面の幅を上記ライトプロテクタの操作用凸部の
幅と略同じ幅に形成した ことを特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1295589A JP2785212B2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | ディスクカートリッジ |
| US07/609,592 US5150269A (en) | 1989-11-14 | 1990-11-06 | Disk cartridge with write protect mechanism |
| KR1019900018287A KR910010486A (ko) | 1989-11-14 | 1990-11-13 | 디스크 카트리지 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1295589A JP2785212B2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | ディスクカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03156784A JPH03156784A (ja) | 1991-07-04 |
| JP2785212B2 true JP2785212B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=17822587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1295589A Expired - Fee Related JP2785212B2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | ディスクカートリッジ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5150269A (ja) |
| JP (1) | JP2785212B2 (ja) |
| KR (1) | KR910010486A (ja) |
Families Citing this family (24)
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|---|---|---|---|---|
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| USD403672S (en) * | 1991-09-12 | 1999-01-05 | Sony Corporation | Optical disc cartridge |
| AU658916B2 (en) * | 1991-09-17 | 1995-05-04 | Sony Corporation | Disc cartridge having mistaken recording inhibiting mechanism |
| US5815344A (en) | 1992-02-17 | 1998-09-29 | Sony Corporation | Disc cartridge loading apparatus |
| USD420653S (en) * | 1992-03-04 | 2000-02-15 | Sony Corporation | Optical disc cartridge |
| USD387743S (en) * | 1992-03-05 | 1997-12-16 | Sony Corporation | Optical disc cartridge |
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| US5572817A (en) * | 1994-09-15 | 1996-11-12 | Chien; Tseng L. | Multi-color electro-luminescent light strip and method of making same |
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| US5539600A (en) * | 1994-10-07 | 1996-07-23 | Verbatim Corporation | Write protection for memory diskettes |
| JPH08306152A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-22 | Toshiba Corp | ディスクカ−トリッジ |
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| JP3426810B2 (ja) * | 1995-10-13 | 2003-07-14 | 株式会社東芝 | ディスクカートリッジ装置及びその表示ラベル |
| JP3462318B2 (ja) * | 1995-10-13 | 2003-11-05 | 株式会社東芝 | ディスクカートリッジ装置 |
| JP2816120B2 (ja) * | 1995-10-13 | 1998-10-27 | 株式会社東芝 | ディスクカートリッジ装置 |
| JP3490554B2 (ja) * | 1995-10-13 | 2004-01-26 | 株式会社東芝 | ディスクカートリッジ装置 |
| JPH10172227A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Victor Co Of Japan Ltd | ライトプロテクタ及びディスクカートリッジ |
| USD411533S (en) | 1998-05-12 | 1999-06-29 | Castlewood Systems, Inc. | Element of an audio video and computer data cartridge |
| USD418828S (en) * | 1998-05-12 | 2000-01-11 | Castlewood Systems, Inc. | Element of an audio, video and computer data cartridge |
| USD410644S (en) | 1998-05-12 | 1999-06-08 | Castlewood Systems, Inc. | Audio, video, and computer data cartridge |
| USD424048S (en) * | 1998-05-12 | 2000-05-02 | Castlewood Systems, Inc. | Video and computer data cartridge |
| US20030122730A1 (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-03 | Frank Sidney E. | System for displaying moving images on a container |
| US20070058123A1 (en) * | 2005-09-15 | 2007-03-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid crystal display |
| USD766251S1 (en) * | 2012-04-11 | 2016-09-13 | Sony Corporation | Disc cartridge |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319976Y2 (ja) * | 1981-06-04 | 1988-06-03 | ||
| US4685017A (en) * | 1985-06-11 | 1987-08-04 | Shape Inc. | Write/protect tab assembly for a floppy disc jacket and method for assembling same |
| JP2512729B2 (ja) * | 1986-12-09 | 1996-07-03 | バブコツク日立株式会社 | 半自動ホツトワイヤｔｉｇ溶接装置 |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP1295589A patent/JP2785212B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-11-06 US US07/609,592 patent/US5150269A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-13 KR KR1019900018287A patent/KR910010486A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03156784A (ja) | 1991-07-04 |
| KR910010486A (ko) | 1991-06-29 |
| US5150269A (en) | 1992-09-22 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |