JP2783836B2 - トルクコンバータ - Google Patents

トルクコンバータ

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JP2783836B2
JP2783836B2 JP1068081A JP6808189A JP2783836B2 JP 2783836 B2 JP2783836 B2 JP 2783836B2 JP 1068081 A JP1068081 A JP 1068081A JP 6808189 A JP6808189 A JP 6808189A JP 2783836 B2 JP2783836 B2 JP 2783836B2
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一雅 塚本
秀二 加藤
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/246Details relating to one way clutch of the stator

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  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はトルクを変換して伝達するためのトルクコン
バータに関し、特に、ステータ羽根車に作用するスラス
ト荷重を支持する一対の軸受がこのステータ羽根車を挟
んで配設されているトルクコンバータに関するものであ
る。
[従来の技術] 動力源の駆動トルクを増大して波動側に伝えるための
手段の一つとして、従来からトルクコンバータが知られ
ている。このようなトルクコンバータの改良発明が種々
特許出願されている。
改良されたトルクコンバータとして、例えば第5図に
示されているトルクコンバータについて、本出願人は先
に特許出願している(特願昭63−276737号)。
第5図から明らかなように、このトルクコンバータ1
は、エンジン等の動力源の出力軸2にドライブプレート
3が連結され、このドライブプレート3にポンプ羽根車
4が連結されている。これらドライブプレート3とポン
プ羽根車4とによって形成される空間5内には油等の作
動液が充填されている。また、ポンプ羽根車4に対向す
るようにしてタービン羽根車6が配設されており、この
タービン羽根車6は、例えば自動変速機等の被動側の入
力軸7にスプライン嵌合されているタービンハブ8に連
結されている。更に、ポンプ羽根車4とタービン羽根車
6との間には、ステータ羽根車9が配設されている。こ
のステータ羽根車9は一方向クラッチ10を介して変速機
の図示されないハウジングに固定されたステータシャフ
ト11に一方向にのみ回転可能に支持されている。
またステータ羽根車9の前側(図において左側)に
は、アルミ材からなるワッシャ12が配設されており、こ
のワッシャ12は止めリング13によってステータ羽根車9
に固定されている。
ワッシャ12とタービンハブ8との間に第1軸受14が介
設されていて、この第1軸受14によってタービン羽根車
6の後方に向かうスラスト荷重を支持するようにされて
いる。第6図から明らかなように、第1軸受14の一方の
レース14aはタービンハブ8に形成された凹嵌部8aに収
容されている。この凹嵌部8aの深さはレース14aとロー
ラ14cとの高さとほぼ同じかあるいはこれより若干小さ
く設定されている。第1軸受14の他方のレース14bはワ
ッシャ12の軸12aに組み付けられている。
またステータ羽根車9の後部側(図において右側)に
は、ワッシャ部9aがステータ羽根車9と一体に形成され
ている。このワッシャ部9aとポンプ羽根車4に溶接接合
されているスリーブ状部材15のフランジ状部15aとの間
には第2軸受16が設けられている。この第2軸受16は、
ステータ羽根車9の後方(図において右方)に向かうス
ラスト力を支持し、第1軸受14よりも軸受容量が大きく
設定されている。すなわち、トルクコンバータ1の作動
中においては、ポンプ羽根車4が作動油の流れの反力に
より図において左方への力を受け、タービン羽根車6は
作動油のステータ羽根車9への流れによって生じる反力
により右方への力を受け、更にステータ羽根車9はター
ビン羽根車8から流入する作動油によって右方への力を
受けるようになるので、第2軸受16が支持するスラスト
力の方が第1軸受14が支持するスラスト力よりも大き
い。このため、第2軸受16の方が第1軸受14よりも軸受
容量が大きく設定されている。したがって、第2軸受16
の直径は第1軸受14の直径よりも大きく設定されてい
る。第2軸受16の一方のレース16aはフランジ状部材15a
の凹嵌部15b内に収容されており、この凹嵌部15bの深さ
はレース16aとローラ16cとの高さとほぼ同じに設定され
ている。他方のレース16bはワッシャ部9aの軸9bに嵌合
されて組み付けられている。このレース16bの直径はタ
ービンハブ8の凹嵌部8aの直径よりも大きく設定されて
いる。また軸12aの直径と軸9bの直径とはほぼ等しく設
定されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなトルクコンバータ1におけ
るステータ羽根車9のスラスト力を支持する第1軸受14
および第2軸受16の構造では、各他方のレース14b,16b
がそれぞれワッシャ12の軸12aおよびステータ羽根車9
のワッシャ部9aの軸9bに単に嵌合しているだけであり、
しかも同軸9bおよび12aが同径に設定されているので、
第1軸受14の他方のレース14bと第2軸受16の他方のレ
ース16bとが全く同じように組み付けられる。このた
め、第1軸受14のレース14bを間違って第2軸受16側に
組み付けたり、あるいは第2軸受16の他方のレース16b
を間違って第1軸受14側に組付けたりしてしまうという
問題が生じる。
しかも、例えばレース16bが間違って組み付けられて
も、タービンハブ8の凹嵌部8aの深さが第1軸受14の一
方のレース14aとローラ14cとの高さよりも小さく設定さ
れているため、タービンハブ8、第1および第2軸受1
4,16、ステータ羽根車9、一方向クラッチ10およびスリ
ーブ状部材15を組み立てて形成されるサブアッシ部品の
高さ(軸方向の長さ)はほとんど変化しない。したがっ
て、このサブアッシの高さを検査するときに、レース16
bの誤組付けを確実に検出することができない。
一方、同様に第1軸受14のレース14bの誤組付けを防
止することは何等できないばかりでなく、レース14bが
間違って組み付けられても、これを何等検出することは
できない。。
このように、第1軸受14のレース14bや第2軸受16の
レース16bが間違えて組み付けられると、各軸受は本来
の軸受機能を発揮することができなくなるばかりでな
く、第2軸受16側に組み付けられた第1軸受14のレース
14bが破損してしまうおそれが生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、ステータ羽根車のスラスト方向の支持
を行う軸受の誤組付けを確実に防止することのできるト
ルクコンバータを提供することである。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために、本発明は、例えば
第1図を参照して示すと、第1軸受14の一方のレース14
aが収容されるタービンハブ8の凹嵌部8aの深さを、第
1軸受14のレース14aとローラ14cとを合わせた高さより
も大きくなるように設定している。
また第2図に示すように第1軸受14の他方のレース14
bに、ワッシャ12の軸12aに嵌合する孔14cを穿設してい
ると共に、その内周端縁に、内方に突出する4個の突起
14d,14d,…をほぼ等間隔をおいて形成している。一方ワ
ッシャ12の軸12aに、これらの突起14d,14d,…が嵌合す
る溝12bを形成している。
また第3図に示すように、第2軸受16の他方のレース
16bに、ステータ羽根車9のワッシャ部9aの軸9bに嵌合
する孔16cを穿設していると共に、その内周端縁には、
内方に突出する4個の突起16d,16d,…をほぼ等間隔をお
いて形成している。一方ワッシャ部9aの軸9bには、これ
らの突起16d,16d,…が嵌合する溝9cを形成している。
そして第1軸受14の他方のレース14bに形成されてい
る突起14dの周方向幅aの方を第2軸受16の突起16dの周
方向幅bよりも大きく設定していると共に、突起14dが
嵌合する溝12bの幅を突起16dが嵌合する溝9cの幅よりも
大きく設定している。しかもその場合、突起12bの幅a
を溝16bの幅bよりも大きく設定している。
[作用および発明の効果] このような構成した本発明のトルクコンバータにおい
ては、第2軸受16のレース16bが第1軸受14側に間違っ
て組み付けられようとすると、このレース16bはタービ
ンハブ8の凹嵌部8aを形成する周辺突出部の軸受ガイド
部8bに当り、凹嵌部8a内には嵌入されない。このため、
前述のサブアッシの高さが所定の値よりもかなり大きく
なり、サブアッシの検査時にその高さの異常を検知する
ことにより、レース16bの誤組付けを簡単かつ確実に検
出することができる。
また第1軸受14のレース14bを第2軸受16側に間違っ
て組み付けようとすると、レース14bに形成されている
突起14dはその幅aがステータ羽根車9のワッシャ部9a
の溝9c幅より大きいのでその溝9cに嵌入することができ
ない。すなわち、レース14dをワッシャ部9aに組み付け
ることはできない。
このように、本発明によればレース14d,16dの誤組付
けを確実に防止することができるようになる。
また本発明によれば、前述の先願のトルクコンバータ
に比べて、第1軸受14を収容するタービンハブ8の凹嵌
部8aの深さをより大きく形成しているので、凹嵌部8aの
第1軸受14当接面とタービンハブ8前端面との長さが短
くなり、トルクコンバータ1の軸方向寸法を短縮するこ
とができるようになる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明に係るトルクコンバータの一実施例を
示す第6図と同様の部分拡大図である。なお、第5図お
よび第6図に示す先願に係るトルクコンバータと同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。
第1図において、先願の発明と同様に、タービンハブ
8とステータ羽根車9の前部に設けられたワッシャ12と
の間に第1軸受14が配設されている。この第1軸受14の
一方のレース14aが収容されるタービンハブ8の凹嵌部8
aは、その深さがレース14aとローラ14cとを合わせた高
さよりも大きく設定されている。したがって、第1軸受
14の他方のレース14bの一部がこの凹嵌部8a内に嵌入す
るようになっている。このように凹嵌部8aの深さを大き
くするためには、軸受ガイド8bをステータ羽根車9側に
延長するか、あるいは凹嵌部8aをより大きく削り込むか
すればよい。
第2図に示すように、この第1軸受14の他方のレース
14bには、ワッシャ12の軸12aに嵌合する孔14cが穿設さ
れていると共に、その内周端縁に、内方に突出する4個
の突起14d,14d,…がほぼ等間隔をおいて形成されてい
る。一方、ワッシャ12の軸12aに、これらの突起14d,14
d,…が嵌合する溝12bがそれぞれの突起14dに対応して形
成されている。
また第1図に示すように、ステータ羽根車9のワッシ
ャ部9aとポンプ羽根車4に連結されたスリーブ状部材15
のフランジ部15aとの間には、第2軸受16が配設されて
いる。この第2軸受16の一方のレース16aはスリーブ状
部材15のフランジ部15aに形成された凹嵌部15bに収容さ
れている。この凹嵌部15bの深さは他方のレース16bとロ
ーラ16cとを合わせた高さとほぼ等しく設定されてい
る。更にこの第2軸受16の他方のレース16bに、ステー
タ羽根車9のワッシャ部9aの軸9bに嵌合する孔16eが穿
設されていると共に、その内周端縁には、内方に突出す
る4個の突起16d,16d,…がほぼ等間隔をおいて形成され
ている。一方、ワッシャ部9aの軸9bにはこれらの突起16
d,16d,…が嵌合する溝9cが形成されている。
そして、第1軸受14の他方のレース14bに形成されて
いる突起14dの周方向幅aは、第2軸受16の突起16dの周
方向幅bよりも大きく設定されている。したがって、突
起14dが嵌合する溝12bの幅も突起16dが嵌合する溝の幅
よりも大きくなっている。その場合、突起14dの幅bは
突起16dが嵌合する溝の幅よりも大きく設定されるよう
になり、突起14dの幅bは突起16dが嵌合する溝に嵌合す
ることはできない。
このように構成されているトルクコンバータ1におい
ては、第2軸受16のレース16bが第1軸受14側に間違っ
て組み付けられようとすると、このレース16bはタービ
ンハブ8の凹嵌部8aを形成する周辺突出部となっている
軸受ガイド部8bに当ってしまい、凹嵌部8a内には嵌入さ
れない。このため、タービンハブ8、第1および第2軸
受14,16、ワッシャ12、一方向クラッチ10およびステー
タ羽根車9が一体に組み立てられたサブアッシの高さは
所定の値よりもかなり大きな異常な値となる。そして、
サブアッシの検査時にその高さの異常が検知されるよう
になるので、レース16bの誤組付けが検出されるように
なる。
また第1軸受14のレース14bを第2軸受16側に間違っ
て組み付けようとすると、レース14bに形成されている
突起14dは、その幅aがステータ羽根車9のワッシャ部9
aに形成された溝幅より大きいので、その溝内に嵌入す
ることはできない。したがって、レース14bをワッシャ
部9aに組み付けることは不可能である。
第4図は第1軸受14のレース14bの変形例を示す図で
ある。
第4図から明らかなように、このレース14bにおいて
は、突起14dが等間隔に配設されていない。すなわち第
1突起14d1と第2突起14d2との間および第3突起14d3
第4突起14d4との間が狭く設定されていると共に、第2
突起14d2と第3突起14d3との間および第4突起14d4と第
1突起14d1との間が広く設定されている。またこの変形
例のレース14bにおいては、第1突起14d1と第3突起14d
3および第2突起14d2と第4突起14d4とがそれぞれほぼ
対角線状になるように配設されている。更にこれらの突
起が嵌入する、ワッシャ12の軸12aに形成される溝も、
それぞれこれらの突起に対応して配設されるようにな
る。一方、第2軸受16のレース16bは第3図に示されて
いるレース16bと全く同じように形成される。その場
合、レース14dの幅はレース16dの幅bと等しく設定され
ている。
このようなレース14bにおいては、第2軸受16側に組
み付けようとしても、各突起の位置とワッシャ部9aの軸
9bの各溝の位置とが整合することがないので、レース14
bをワッシャ部9aの軸には組み付けることはできない。
したがって、レース14bの誤組付けが確実に防止され
る。一方、第2軸受16のレース16bも第1軸受14側に間
違って組み付けようとしても、同様に各突起16dの位置
がワッシャ12の軸12aの溝の位置に整合することがない
ので、レース16bはワッシャ12の軸12aに組み付けること
はできない。したがって、このレース16bも誤組付けが
確実に防止されるようになる。この変形例の場合には、
第2軸受16のレース16bをワッシャ12の軸12aに組み付け
ることができないので、前述の実施例のように、タービ
ンハブ8の凹嵌部8aの深さが前述の先願の場合と同様に
一方のレース14aとローラ14cとを合わせた高さよりも小
さくても、レース16bの誤組み付けが確実に防止される
ようになる。
なお、本発明は前述の実施例に限定されることはな
く、種々の設計変更が可能である。
例えば第4図において、第1軸受14の各突起14dの間
隔を異なるように設定しているが、第2軸受16の各突起
の間隔を異なるようにしてもよい。また各突起の間隔は
すべて異なるようにしてもよいし、一つだけ異なるよう
にしてもよい。更に突起の数は4個以外の適当な数に設
定することもできる。
また前述の実施例では、ワッシャ部9aをステータ羽根
車9と一体に形成されているトルクコンバータ1につい
て説明しているが、本発明はワッシャ部9aがワッシャ12
のように別体に設けられているトルクコンバータにも適
用することができる。更に前述の実施例では、一方向ク
ラッチ10のアウタレース10aがステータ羽根車9に一体
に鋳込まれるものとしているが、アウタレース10aがス
テータ羽根車9とは別体に設けられているような従来か
らある典型的なトルクコンバータにも適用できることは
言うまでもない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ス
テータ羽根車のスラスト軸受のレースを間違って組み付
けようとすると、ステータ羽根車のサブアッシの軸方向
の長さが異常に長くなったり、軸受のレースが組み付け
られなくなったりするので、レースの誤組付けを確実に
防止することができるようになる。
また本発明によれば、従来のトルクコンバータに比べ
て、第1軸受を収容するタービンハブの凹嵌部の深さを
より深く形成しているが、そのための方法として凹嵌部
を削り込むようにすれば、凹嵌部の第1軸受当接面とタ
ービンハブ前端面との長さが短くなる。したがって、ト
ルクコンバータの軸方向寸法を短縮することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るトルクコンバータの一実施例を部
分的に示す部分拡大図、第2図は第1図におけるII−II
線に沿う断面図、第3図は第1図におけるIII−III線に
沿う断面図、第4図は一方の軸受におけるレースの変形
例を示す平面図、第5図は先願の発明に係るトルクコン
バータの上半分を示す縦断面図、第6図は第5図のトル
クコンバータを部分的に拡大して示す部分拡大図であ
る。 1……トルクコンバータ、4……ポンプ羽根車、6……
タービン羽根車、8……タービンハブ(第1軸受を支持
する部材)、8a……凹嵌部、9……ステータ羽根車、14
……第1軸受、14a……タービン側レース、14b……ステ
ータ羽根車、16……第2軸受、16b……ステータ羽根車
側レース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−48658(JP,U) 実開 昭64−35242(JP,U) 特公 昭54−14262(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 41/24,41/28 F16C 35/00 - 35/078

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動力源によって回転駆動されるポンプ羽根
    車と、このポンプ羽根車によって吐出される作動液によ
    って駆動されて出力を発生するタービン羽根車と、これ
    らポンプ羽根車とタービン羽根車との間においてステー
    タシャフトに一方向にのみ回転可能に支持されたステー
    タ羽根車と、このステータ羽根車を軸方向に挟んでそれ
    ぞれ配設されてステータ羽根車のスラスト荷重を支持す
    る軸受容量の異なる第1及び第2軸受とを備えたトルク
    コンバータにおいて、 前記第1軸受は前記タービン羽根車側に配設されると共
    に、前記第2軸受はポンプ羽根車側に配設され、 前記第1軸受を支持する部材に、前記第1軸受のこの部
    材側のレースを収容するほの円形の凹嵌部が形成され、
    この凹嵌部の直径が前記第2軸受の前記ステータ羽根車
    側レースの直径よりも小さく設定されており、更に前記
    凹嵌部の深さが前記第1軸受の前記部材側のレースと第
    1軸受のローラとを合わせた高さよりも大きく設定され
    ていることを特徴とするトルクコンバータ。
  2. 【請求項2】前記第1軸受側のレースと前記第2軸受側
    のレースには、それぞれこれらの第1および第2軸受を
    支持する部材に嵌合する突起がそれぞれ形成され、該突
    起の幅が前記第1軸受側と前記第2軸受側とでそれぞれ
    異なるように設定されていることを特徴とする請求項1
    記載のトルクコンバータ。
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