JP2782674B2 - 自動車搭載パン販売容器 - Google Patents
自動車搭載パン販売容器Info
- Publication number
- JP2782674B2 JP2782674B2 JP8004166A JP416696A JP2782674B2 JP 2782674 B2 JP2782674 B2 JP 2782674B2 JP 8004166 A JP8004166 A JP 8004166A JP 416696 A JP416696 A JP 416696A JP 2782674 B2 JP2782674 B2 JP 2782674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- container
- column
- car
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載した
パン販売用のパン収納・展示・販売容器に係り、特に３
ドア形軽自動車の後部座席を取り払って補助タイヤ収納
上部に搭載する等に好適な自動車搭載パン販売容器に関
する。
パン販売用のパン収納・展示・販売容器に係り、特に３
ドア形軽自動車の後部座席を取り払って補助タイヤ収納
上部に搭載する等に好適な自動車搭載パン販売容器に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のバン形式の自動車、例えば３ドア
形軽自動車では、その後部に、一般に荷物等を出し入れ
搭載する。パンの搭載に際しても、パンを収納した容器
を単に後部に置くとか、容器を積み上げるとかのやり方
をとる。
形軽自動車では、その後部に、一般に荷物等を出し入れ
搭載する。パンの搭載に際しても、パンを収納した容器
を単に後部に置くとか、容器を積み上げるとかのやり方
をとる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、単な
る容器を載置、又は積み上げのみであり、積極的な容器
搭載機構はなく、またパン販売用に好適なパン収納・展
示・販売の専用容器を設置して利用するやり方もなかっ
た。
る容器を載置、又は積み上げのみであり、積極的な容器
搭載機構はなく、またパン販売用に好適なパン収納・展
示・販売の専用容器を設置して利用するやり方もなかっ
た。
【０００４】本発明の目的は、自動車に搭載してパン収
納・展示・販売に好適なパン販売容器を提供するもので
ある。更に本発明の目的は、自動車に搭載したパン販売
用のパン収納・展示・販売容器として、３ドア形軽自動
車の後部座席の補助タイヤ収納上部に搭載する等に好適
な自動車搭載パン販売容器を提供することにある。
納・展示・販売に好適なパン販売容器を提供するもので
ある。更に本発明の目的は、自動車に搭載したパン販売
用のパン収納・展示・販売容器として、３ドア形軽自動
車の後部座席の補助タイヤ収納上部に搭載する等に好適
な自動車搭載パン販売容器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車搭載パン
販売容器は、パンを収納・展示・販売する皿形容器と、
その皿形容器を水平に回動可能に支持する支柱と、その
支柱を垂直に支持して車体後部に設置される支柱取付取
台とから成る。
販売容器は、パンを収納・展示・販売する皿形容器と、
その皿形容器を水平に回動可能に支持する支柱と、その
支柱を垂直に支持して車体後部に設置される支柱取付取
台とから成る。
【０００６】また本発明の他の自動車搭載パン販売容器
は、パンを収納・展示・販売する上方と下方の皿形容器
と、その上方と下方の皿形容器を水平に回動可能に相互
偏心させて支持する支柱と、その支柱を自体に垂直に取
り付けると共に自体が車体前方に傾斜可能に車体後部に
設置された支柱取付台とから成る。
は、パンを収納・展示・販売する上方と下方の皿形容器
と、その上方と下方の皿形容器を水平に回動可能に相互
偏心させて支持する支柱と、その支柱を自体に垂直に取
り付けると共に自体が車体前方に傾斜可能に車体後部に
設置された支柱取付台とから成る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に本発明の自動車搭載パン販
売容器の一実施の形態を図１から図３により説明する。
図１、図２、図３はそれぞれ本発明の自動車搭載パン販
売容器の一実施の形態を示す上面図、正面図、取付台上
面図であり、排気量５５０ｃｃの３ドア形軽自動車の後
部座席を取り払って下部車体の補助タイヤ収納上部に搭
載した自動車搭載パン販売容器の一実施の形態を示す。
売容器の一実施の形態を図１から図３により説明する。
図１、図２、図３はそれぞれ本発明の自動車搭載パン販
売容器の一実施の形態を示す上面図、正面図、取付台上
面図であり、排気量５５０ｃｃの３ドア形軽自動車の後
部座席を取り払って下部車体の補助タイヤ収納上部に搭
載した自動車搭載パン販売容器の一実施の形態を示す。
【０００８】図１、２、３の図中の符号１はパン収納・
展示・販売用の下方設置の皿形容器、２は同じく上方設
置の皿形容器で、直径が約１ｍで深さが約１５ｃｍ程度
の大きさを有し、その容器空間内にパンを収納する。更
に容器１、２はそれぞれ部分パンチングシートの鋼板
（又は鉄板）を使用して軽量化をはかった。更にこのパ
ンチングシート板の中央を中心にして強板（補強板）１
１、２１を設けた。且つ容器１の中央部に貫通孔１２、
容器２の中央部に貫通孔２２を有する。貫通孔１２、２
２には後述の支柱３１、３２が貫通するが、孔だけでは
強度上弱い場合には、この貫通孔に筒体を設置して、筒
体内を支柱３１、３２が貫通するようにするとよい。
展示・販売用の下方設置の皿形容器、２は同じく上方設
置の皿形容器で、直径が約１ｍで深さが約１５ｃｍ程度
の大きさを有し、その容器空間内にパンを収納する。更
に容器１、２はそれぞれ部分パンチングシートの鋼板
（又は鉄板）を使用して軽量化をはかった。更にこのパ
ンチングシート板の中央を中心にして強板（補強板）１
１、２１を設けた。且つ容器１の中央部に貫通孔１２、
容器２の中央部に貫通孔２２を有する。貫通孔１２、２
２には後述の支柱３１、３２が貫通するが、孔だけでは
強度上弱い場合には、この貫通孔に筒体を設置して、筒
体内を支柱３１、３２が貫通するようにするとよい。
【０００９】また図中の３は支柱で、垂直形状をなす下
方支柱３１、およびこれにフランジ部３４で回転自在に
支持結合されたクランク形状をなす上方支柱３２から成
る。下方支柱３１の一部が下方設置の皿形容器１の貫通
孔に貫通し、その下部にフランジ部３１Ａを設けること
で下方落下防止をはかる。上方支柱３２の一部が上方設
置の皿形容器２の貫通孔に貫通し、その下部にフランジ
部３２Ａを設けることで下方落下の防止をはかる。上方
支柱３２はクランク形状をなしていることから、この皿
形容器２はクランクにより偏心して支持される。更に、
上方支柱３２はフランジ部３４の結合部で水平に３６０
゜回動可能になっている。ここで上方設置の皿形容器２
を容器１に対して左側に寄せたのは、容器１、２内への
別々にパンの収納を容易にすること、展示してみやすく
すること、販売時に取り出しやすくすること、更に運転
者の後方視界を遮らなくすること、のためである。なお
下方支柱３１に対する上方支柱３２の回動はピン穴３３
により内部の下方支柱３１上部にピンを挿入すると停止
構成をなす。パンの容器１、２への収納・展示・販売に
際しては支柱３２は３６０゜自由に動く（従って容器１
にもそれに追従して３６０゜回転）ことが好ましいが、
自動車走行中にあってはこのような回転が行われると後
方視界の障害となるため、ピンを挿入して上方支柱３２
を停止させる構成とした。支柱３１上にあってはフラン
ジ部３１Ａに支持されて容器１はその支柱の周囲に、手
の操作で３６０゜自由回転でき、容器２も支柱３２の周
囲にフランジ部３２Ａに支持されて手の操作で３６０゜
自由回転できる。これにより皿の奥側を手前に回転で
き、収納・展示・販売に役立つ。また下方支柱３１およ
び上方支柱３２は相互に引き抜いたり結合フランジ３
４、３１Ａ、３２Ａを外したりして分解可能であって、
上方支柱３２および下方皿形容器１も取り外して水洗い
等が可能である。
方支柱３１、およびこれにフランジ部３４で回転自在に
支持結合されたクランク形状をなす上方支柱３２から成
る。下方支柱３１の一部が下方設置の皿形容器１の貫通
孔に貫通し、その下部にフランジ部３１Ａを設けること
で下方落下防止をはかる。上方支柱３２の一部が上方設
置の皿形容器２の貫通孔に貫通し、その下部にフランジ
部３２Ａを設けることで下方落下の防止をはかる。上方
支柱３２はクランク形状をなしていることから、この皿
形容器２はクランクにより偏心して支持される。更に、
上方支柱３２はフランジ部３４の結合部で水平に３６０
゜回動可能になっている。ここで上方設置の皿形容器２
を容器１に対して左側に寄せたのは、容器１、２内への
別々にパンの収納を容易にすること、展示してみやすく
すること、販売時に取り出しやすくすること、更に運転
者の後方視界を遮らなくすること、のためである。なお
下方支柱３１に対する上方支柱３２の回動はピン穴３３
により内部の下方支柱３１上部にピンを挿入すると停止
構成をなす。パンの容器１、２への収納・展示・販売に
際しては支柱３２は３６０゜自由に動く（従って容器１
にもそれに追従して３６０゜回転）ことが好ましいが、
自動車走行中にあってはこのような回転が行われると後
方視界の障害となるため、ピンを挿入して上方支柱３２
を停止させる構成とした。支柱３１上にあってはフラン
ジ部３１Ａに支持されて容器１はその支柱の周囲に、手
の操作で３６０゜自由回転でき、容器２も支柱３２の周
囲にフランジ部３２Ａに支持されて手の操作で３６０゜
自由回転できる。これにより皿の奥側を手前に回転で
き、収納・展示・販売に役立つ。また下方支柱３１およ
び上方支柱３２は相互に引き抜いたり結合フランジ３
４、３１Ａ、３２Ａを外したりして分解可能であって、
上方支柱３２および下方皿形容器１も取り外して水洗い
等が可能である。
【００１０】また図中の４は支柱取付台で、図３に示す
ように支柱取付板４１と前方車体取付ブラケット４２と
後方車体着脱ブラケット４３とから成る。図２の下方支
柱３１の下端は図３の支柱取付板４１に溶接などにより
固定され、その支柱取付板４１の前方及び後方端にはそ
れぞれ前方車体取付ブラケット４２と後方車体着脱ブラ
ケット４３が溶接などで固着される。前方車体取付ブラ
ケット４２は両端で車体固定具５１、５２にピン留めさ
れる。後方車体着脱ブラケット４３は両端で車体固定具
５３、５４の穴に先端挿入具４４、４５をばね力により
挿入して留められる。しかし車体に配置された補助タイ
ヤを取り出す時には、後方車体着脱ブラケット４３の分
岐部先端のレバー４６（図２）により鋼線（ピアノ線）
４７を介して先端挿入具４４、４５を引き抜いて外した
のち、握り４８により後方車体着脱ブラケット４３を持
ち上げて支柱取付台４を傾斜状態にして、その下部から
補助タイヤを取り出すことができる。
ように支柱取付板４１と前方車体取付ブラケット４２と
後方車体着脱ブラケット４３とから成る。図２の下方支
柱３１の下端は図３の支柱取付板４１に溶接などにより
固定され、その支柱取付板４１の前方及び後方端にはそ
れぞれ前方車体取付ブラケット４２と後方車体着脱ブラ
ケット４３が溶接などで固着される。前方車体取付ブラ
ケット４２は両端で車体固定具５１、５２にピン留めさ
れる。後方車体着脱ブラケット４３は両端で車体固定具
５３、５４の穴に先端挿入具４４、４５をばね力により
挿入して留められる。しかし車体に配置された補助タイ
ヤを取り出す時には、後方車体着脱ブラケット４３の分
岐部先端のレバー４６（図２）により鋼線（ピアノ線）
４７を介して先端挿入具４４、４５を引き抜いて外した
のち、握り４８により後方車体着脱ブラケット４３を持
ち上げて支柱取付台４を傾斜状態にして、その下部から
補助タイヤを取り出すことができる。
【００１１】なお、上記実施の形態では、パンを収納・
展示・販売する上方と下方の皿形容器と、その上方と下
方の皿形容器を水平に回動可能に相互偏心させて且つ着
脱可能に支持する支柱と、その支柱を自体に垂直に取り
付けると共に自体が車体前方に傾斜可能に車体後部に設
置された支柱取付台から構成している。しかしさらに別
の実施の形態では、パンを収納・展示・販売する皿形容
器と、その皿形容器を水平に回動可能に支持する支柱
と、その支柱を垂直に支持して車体後部に設置される支
柱取付台とから構成することができる。
展示・販売する上方と下方の皿形容器と、その上方と下
方の皿形容器を水平に回動可能に相互偏心させて且つ着
脱可能に支持する支柱と、その支柱を自体に垂直に取り
付けると共に自体が車体前方に傾斜可能に車体後部に設
置された支柱取付台から構成している。しかしさらに別
の実施の形態では、パンを収納・展示・販売する皿形容
器と、その皿形容器を水平に回動可能に支持する支柱
と、その支柱を垂直に支持して車体後部に設置される支
柱取付台とから構成することができる。
【００１２】また他の実施の形態では、上記皿形容器は
半径方向の仕切によって複数に仕切られた構成にでき
る。また上記皿形容器は多角形にも構成できる。なお図
２の皿形容器１、２の自動車発進・走行・停止時の揺動
防止用として、例えば握り４８などから図示しないロー
プを皿形容器１、２の縁に掛け掛具を用いて掛けるよう
にしてもよい。更に３ドア軽自動車以外への搭載も可能
である。
半径方向の仕切によって複数に仕切られた構成にでき
る。また上記皿形容器は多角形にも構成できる。なお図
２の皿形容器１、２の自動車発進・走行・停止時の揺動
防止用として、例えば握り４８などから図示しないロー
プを皿形容器１、２の縁に掛け掛具を用いて掛けるよう
にしてもよい。更に３ドア軽自動車以外への搭載も可能
である。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、自動車に搭載したパン
販売用のパン収納・展示・販売容器が提供され、特に３
ドア形軽自動車の後部の予備タイヤ収納上部に搭載する
等にも好適な自動車搭載パン販売容器が提供できる効果
がある。
販売用のパン収納・展示・販売容器が提供され、特に３
ドア形軽自動車の後部の予備タイヤ収納上部に搭載する
等にも好適な自動車搭載パン販売容器が提供できる効果
がある。
【図１】本発明の自動車搭載パン販売容器の一実施の形
態を示す上面図である。
態を示す上面図である。
【図２】本発明の自動車搭載パン販売容器の一実施の形
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図３】本発明の自動車搭載パン販売容器の一実施の形
態を示す取付台上面図である。
態を示す取付台上面図である。
１ 下方皿形容器 ２ 上方皿形容器 ３ 支柱 ４ 支柱取付台 ３１ 下方支柱 ３２ 上方支柱 ３１Ａ、３２Ａ、３４ 結合フランジ ４１ 支柱取付板 ４２ 前方車体取付ブラケット ４３ 後方車体着脱ブラケット ４４、４５ 先端挿入具４ ４６ レバー ４７ 鋼線（ピアノ線） ４８ 握り ５１、５２、５３、５４ 車体固定具
Claims (3)
- 【請求項１】 パンを収納・展示・販売する上方と下方
の皿形容器と、その上方と下方の皿形容器を水平に回動
可能に相互偏心させて支持する支柱と、その支柱を自体
に垂直に取り付けると共に自体が車体前方に傾斜可能に
車体後部に設置された支柱取付台と、から成る自動車搭
載パン販売容器。 - 【請求項２】 パンを収納・展示・販売する上方と下方
の皿形容器と、その上方と下方の皿形容器を水平に回動
可能に相互偏心させて支持する支柱と、その支柱を垂直
に取り付けると共に、車体後部の補助タイヤ収納部の蓋
部に、車体前方に傾斜可能なように設置された支柱取付
台と、から成る自動車搭載パン販売容器。 - 【請求項３】 上記自動車は３ドア軽自動車とする請求
項２に記載の自動車搭載パン販売容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8004166A JP2782674B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 自動車搭載パン販売容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8004166A JP2782674B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 自動車搭載パン販売容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09188185A JPH09188185A (ja) | 1997-07-22 |
| JP2782674B2 true JP2782674B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=11577165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8004166A Expired - Lifetime JP2782674B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 自動車搭載パン販売容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2782674B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE373031B (ja) * | 1972-02-08 | 1975-01-27 | Moderna Butiksinredningar Ab | |
| JPS5669070U (ja) * | 1979-10-27 | 1981-06-08 | ||
| JPS60178457U (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-27 | 株式会社 天野製作所 | 印章用陳列シヨ−ケ−ス |
| JPH0565261U (ja) * | 1991-12-17 | 1993-08-31 | 鐘紡株式会社 | テスター用化粧料陳列台 |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP8004166A patent/JP2782674B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09188185A (ja) | 1997-07-22 |
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