JPH0565261U - テスター用化粧料陳列台 - Google Patents

テスター用化粧料陳列台

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JPH0565261U
JPH0565261U JP1444692U JP1444692U JPH0565261U JP H0565261 U JPH0565261 U JP H0565261U JP 1444692 U JP1444692 U JP 1444692U JP 1444692 U JP1444692 U JP 1444692U JP H0565261 U JPH0565261 U JP H0565261U
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JP
Japan
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JP1444692U
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English (en)
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敬康 塗師
信夫 白石
幹治 山本
昭彦 大塚
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Key Trading Co Ltd
Original Assignee
Key Trading Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用の際に所定のテスター用化粧料が収容さ
れた収容皿を簡単にしかも大きなスペースを要せず取り
出すことができ、その取り出した収容皿を手で支える等
する必要のないテスター用化粧料陳列台を提供する。 【構成】 上面に化粧料用凹部17を有する板状の収容
皿10の複数個を、基台1の上面に積重し、この積重状
態で上記複数個の収容皿10を水平方向に回転しうるよ
うに上記収容皿10の一側縁を連結部材で縦継ぎし、上
記収容皿10の所定方向への回転止め部8,20を設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、テスター用化粧料を収容するためのテスター用化粧料陳列台に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、テスター用化粧料の多種類をコンパクトにまとめて陳列スペースを取 られないようにするために、図7に示すように、上下に多段の引き出し31を有 する陳列台が使用されている。この陳列台は、上記引き出し31に各種のテスタ ー用化粧料が収容された収容皿が収容されている。そして、試供の際には、図8 に示すように、陳列台から所定の引き出し31を前方に引き出し、その引き出し 31の収容皿31aに収容されているテスター用化粧料32を用いて試し塗り等 が行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような引き出し式の陳列台は、引き出し31を前方いっ ぱいに引き出さなければ奥側に収容されているテスター用化粧料32を使用する ことができない。そのため、陳列台の前方に引き出し31を引き出すための大き なスペースが必要となる。また、上記陳列台では、引き出し31が寸法精度よく つくられていないと引き出す際に引っかかる等してスムーズに引き出すことがで きないという欠点を有している。さらに、引き出し31をいっぱいに引き出した 状態にする場合、手で支える等しないと、引き出し31が不用意に外れるという 事態を生じる。また、場合によっては、引き出し31を勢いよく引き出しすぎて 陳列台から不用意に外してしまいテスター用化粧料32を散乱させてしまうとい う不都合な事態を生じる。
【0004】 この考案は、このような事情に鑑みなされたもので、使用の際に所定のテスタ ー用化粧料が収容された収容皿を簡単にしかも大きなスペースを要せず取り出す ことができ、その取り出した収容皿を手で支える等する必要のないテスター用化 粧料陳列台の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この考案のテスター用化粧料陳列台は、上面に化 粧料用凹部を有する板状の収容皿の複数個を、基台の上面に積重し、この積重状 態で上記複数個の収容皿を水平方向に回転しうるように上記収容皿の一側縁を連 結部材で縦継ぎし、上記収容皿の所定方向への回転止め部を設けたという構成を とる。
【0006】
【作用】
すなわち、この考案のテスター用化粧料陳列台は、基台上に複数個の収容皿を 水平方向に回転自在に縦継ぎして構成され、不使用時には、基台上に複数個の収 容皿が積重状態になっている。そして、使用時には、上記複数個の収容皿のうち の所定の収容皿を前方に回転させる。これにより、その所定の収容皿の化粧料用 凹部に収容されているテスター用化粧料が現れた状態となる。この状態でテスタ ー用化粧料の色を見たり化粧料を塗布筆等に移し取り試供することが行われる。 したがって、このテスター用化粧料陳列台は、陳列台の前方に上記収容皿を回転 させるスペースがあればよいため、陳列前方のスペースを有効に利用することが できる。また、上記複数個の収容皿が縦継ぎされているため、収容皿を回転させ た際に陳列台から外れることがない。
【0007】 つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳しく説明する。
【0008】
【実施例】
図1,図2および図3はこの考案のテスター用化粧料陳列台の一実施例を示し ている。すなわち、これらの図において、1は六角柱状の基台で、相対向する前 後側面が長辺に形成され、左右両側面のくの字状の頂点の部分に略円柱状の支受 部3が一体的に設けられている。これら左右支受部3の上面には、貫通孔4がそ れぞれ設けられ、それぞれの貫通孔4の孔縁を下向きに延ばして円筒体4aが形 成されている。5は上記筒状体4aに嵌入された回転用支柱で、その上面に凸部 5aが形成されその下面に凹部5bが形成されている。そして、この回転用支柱 5の凹部5bに、台板6の上面に設けられた凸部6aを嵌合させることにより台 板6が上記支受部3の下端に取り付けられている。7は上記基台1の前側面の左 右に設けられた引き出しである。
【0009】 上記基台1の上面の左右には、正六角形の収容皿10が上記基台1のくの字状 の側面にそれ自体のくの字状の側面を沿わせた状態で4個ずつ積重されている。 上記収容皿10は、正六角形で上面に正六角形の載置用凹部10aが形成された 収容皿本体11と、この載置用凹部10aに収容されたテスター用トレー18と で構成されている。上記テスター用トレー18の上面には、化粧料用凹部17が 複数個形成されており、これら化粧料用凹部17にそれぞれテスター用化粧料1 9が収容されている。12は連結部で、上記基台1の左側および右側に積重され た収容皿10の側面の、基台1の左側の支受部3に対応するくの字状の頂点の部 分に設けられている。上記連結部12の上面には、上記支受部3の貫通孔4と同 軸的に貫通孔13aが設けられており、この貫通孔13aの孔縁を下向きに延ば して円筒体13bが形成されている。14はこの円筒体13bに嵌入された回転 用支柱で、その上面に凸部14aが形成されている。15は上記連結部12の下 面に接着固定された円板状の金具で、その下面中央に凹部15aが形成されてい る。そして、この凹部15aを上記左右支受部3の回転用支柱5の凸部5aに係 合することにより、上記基台1に収容皿10が水平方向に回転可能に上下に縦継 ぎされている。また、上記基台1に積重された4個の収容皿10は、下側に位置 する収容皿10の回転用支柱5の凸部5に、上側に位置する収容皿10の連結部 12の金具15の凹部15aを係合することにより水平方向に回転可能に上下に 縦継ぎされている。なお、最上に位置する収容皿10の連結部12の貫通孔13 aには、回転用支柱14が嵌入されておらず、上部開口が蓋材21で塞がれてい る。
【0010】 上記基台1の上面の中央部には、略三角柱状の立台8が頂点を前側に向けた状 態で立設されており、この頂点を挟む左右側面が上記基台1の左右に積重された 各収容皿10の後方への移動を防止している。また、上記基台1の後側縁に沿っ て背板20が立設されており、上記立台8と同様に各収容皿10の後方への移動 を防止している。
【0011】 このように構成されたテスター用化粧料陳列台は、不使用時には、基台1上の 左右にそれぞれ4個の収容皿10が積重状態になっている。そして、使用時には 、上記左右4個の収容皿10のうちの所定の収容皿10を図2の一点鎖線で示す ように前方に回転させる。これにより、その所定の収容皿10の化粧料用凹部1 7に収容されているテスター用化粧料19が現れた状態となる。この状態でテス ター用化粧料19の色を見たり化粧料19を塗布筆等に移し取り試供することが 行われる。
【0012】 このように、上記テスター用化粧料陳列台では、テスター用化粧料19を取り 出したり、色を見る場合には、陳列台の前方に収容皿10を回転させるスペース があればよい。したがって、上記テスター用化粧料陳列台は、陳列台前方に大き なスペースを必要とせず、陳列台前方のスペースを有効に利用することができる 。また、4個の収容皿10が縦継ぎされているため、収容皿10を回転させた際 に陳列台から不用意に外れることがない。さらに、収容皿10を120度以上回 転させると、収容皿10の上面全体が現れるため、収容皿10の奥側に収容され ているテスター用化粧料19であっても取り出したり等しやすい。
【0013】 なお、上記実施例では、回転用支柱5,14の上面に凸部5a,14aを形成 し、金具15の下面に凹部15aを形成しているが、上記回転用支柱5,14の 上面に凹部を形成し、金具15の下面に凸部を形成するようにしても差し支えな い。
【0014】 また、上記実施例では、支受部3と回転用支柱5とが別部材で構成されている が、両者を一体形成したもので構成してもよい。さらに、連結部12と回転用支 柱14と金具15とが別部材で構成されているが、これらを一体形成したもので 構成してもよい。
【0015】 図4,図5および図6はこの考案のテスター用化粧料陳列台の他の実施例を示 している。この実施例では、基台21が正六角形状の収容皿で構成され、この基 台21の相対向する頂点の側面にそれぞれ支受部22が設けられている。この左 右支受部22には、貫通孔23がそれぞれ穿設されており、この貫通孔23に回 転棒24の一端が嵌入されている。そして、上記基台21から所定の間隔を開け て正六角形状の7個の収容皿25が積重されている。26はスペーサで、上記基 台21とその上側に位置する収容皿25との間隔を保持するためのもので、上記 回転棒24に外嵌されている。
【0016】 上記収容皿25の側面のくの字状の頂点部分には、連結部27が設けられてお り、この連結部27に貫通孔28が穿設されている。この連結27に相対向する 収容皿25の側面のくの字状の頂点部分には、回転棒24の外周面の部分に係合 する係合フック29が設けられている。30は上記連結部27の上面,下面に接 着固定されたリング状の金具で、収容皿10同士の間に所定の間隔を開けるため のものである。そして、上記基台1の上側に位置する収容皿25は、その貫通孔 28を右側の回転棒24に貫通させることにより時計回りの水平方向に回転可能 に上記基台1に縦継ぎされている。また、この収容皿25の上側に位置する収容 皿25aは、その貫通孔28を左側の回転棒24に貫通させることにより反時計 回りの水平方向に回転可能に上記基台1に縦継ぎされている。このように、この 実施例では、左右の回転棒24に収容皿25の連結部27の貫通孔28を交互に 貫通させることにより、7個の収容皿25が水平方向に回転可能に縦継ぎされて いる。なお、30aは基台21の後側縁から立設された背板で、各収容皿25の 後方への移動を防止している。
【0017】 このように構成されたテスター用化粧料陳列台は、左右の回転棒24に収容皿 25の連結部27の貫通孔28を交互に貫通させて収容皿25が縦継ぎされてい る。このため、収容皿25を、図5の一点鎖線で示すように、回転棒24を中心 に前方に回転させ、図6のように収容皿25を左右交互に回転させて使用するこ とができる。なお、上記テスター用化粧料陳列台は、前記実施例と同様の効果を 有している。
【0018】 なお、上記各実施例の背板20,30aの最上の収容皿10,25より上の部 分に鏡を取り付けるようにすると、この鏡に顔を写して試し塗りの状態を見るこ とができ便利である。
【0019】
【考案の効果】
以上のように、この考案のテスター用化粧料陳列台は、上面に化粧料用凹部を 有する板状の収容皿の複数個が、基台の上面に積重され、この積重状態で上記複 数個の収容皿が水平方向に回転しうるように上記収容皿の一側縁を連結部材で縦 継ぎされている。そして、上記収容皿の所定方向への回転止め部が設けられてい る。したがって、このテスター用化粧料陳列台は、収容皿を前方に回転させるだ けの広さがあればよいため、従来の引き出し式陳列台のように前方に大きなスペ ースを必要とせず、陳列台前方のスペースを有効に利用することができる。また 、複数個の収容皿が縦継ぎされているため、収容皿を回転させた際に陳列台から 不用意に外れることがない。さらに、収容皿を所定の角度回転させると、収容皿 の上面全体が現れるため、収容皿の奥側に収容されているテスター用化粧料であ っても取り出したり等しやすく収容皿の上面全体を有効に利用することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の部分断面図である。
【図2】上記実施例の平面図である。
【図3】上記実施例の斜視図である。
【図4】この考案の他の実施例を示す部分断面図であ
る。
【図5】上記実施例の使用態様を示す平面図である。
【図6】上記実施例の斜視図である。
【図7】従来例を示す正面図である。
【図8】上記従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 基台 8 立台 10 収容皿 17 化粧料用凹部 20 背板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大塚 昭彦 大阪府藤井寺市川北2−2−4

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に化粧料用凹部17を有する板状の
    収容皿10の複数個を、基台1の上面に積重し、この積
    重状態で上記複数個の収容皿10を水平方向に回転しう
    るように上記収容皿10の一側縁を連結部材で縦継ぎ
    し、上記収容皿10の所定方向への回転止め部8,20
    を設けたことを特徴とするテスター用化粧料陳列台。
JP1444692U 1991-12-17 1992-02-14 テスター用化粧料陳列台 Pending JPH0565261U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1444692U JPH0565261U (ja) 1991-12-17 1992-02-14 テスター用化粧料陳列台

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11074891 1991-12-17
JP3-110748 1991-12-17
JP1444692U JPH0565261U (ja) 1991-12-17 1992-02-14 テスター用化粧料陳列台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0565261U true JPH0565261U (ja) 1993-08-31

Family

ID=26350400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1444692U Pending JPH0565261U (ja) 1991-12-17 1992-02-14 テスター用化粧料陳列台

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JP (1) JPH0565261U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09188185A (ja) * 1996-01-12 1997-07-22 Prince Foods Kk 自動車搭載パン販売容器
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