JP3162590B2 - 飲料移動販売車 - Google Patents

飲料移動販売車

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JP3162590B2 JP30461294A JP30461294A JP3162590B2 JP 3162590 B2 JP3162590 B2 JP 3162590B2 JP 30461294 A JP30461294 A JP 30461294A JP 30461294 A JP30461294 A JP 30461294A JP 3162590 B2 JP3162590 B2 JP 3162590B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コーラやジュース等
の清涼飲料や生ビール等の酒類を搭載し、既設の店舗以
外の場所に出張して飲料の販売を行う飲料移動販売車に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば各種のイベント会場等に
コーラやジュース等の清涼飲料や生ビール等の酒類の販
売所を特設し、これら飲料の販売や試飲等をすることが
よく行われている。この様な飲料の特設販売所の設置
は、主に、新製品等の宣伝のためやイベント主催者への
協賛のために行われる。
【0003】従来、この様なイベント会場等における特
設販売所の設置は、イベント開催の前日に会場内に器材
を搬入し、指定の場所にテント等を張って屋体を組み立
てた後、その中にディスペンサ等の様々な飲料注出のた
めの器具および飲料を冷やすための冷却機等を取り付け
ることによって行っている。そして、販売する飲料は、
組み立てられた屋体内に当日運び込んだり、また補充用
の飲料の入った容器を屋体の後ろに積み上げて保管した
りしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な従来の特設販売所の設置方法では、種々の器材をイ
ベント会場に運び込みさらにそれを組み立てるのに、多
くの時間と人手が必要であり、その設置は必ずイベント
等の開催日の前日には行わなければならず、そのための
労力は大変なものである。
【0005】また、イベント等は全国各地で開催される
ため、主催者の要請に応じて各地のイベント等に参加し
ようとすると、特設販売所の設置に必要な一切の器材を
梱包して会場に輸送し、イベント等が終了するとまた梱
包し直して送り帰さなければならない。特に夏等におい
ては、頻繁に各種イベントが開催され、冷えた生ビール
等を提供する上記の様な特設販売所設置の要請が多く格
好の宣伝の機会になっているが、上述したようにその設
置のために大きな労力を必要とし機動性に欠けるため、
イベントへの参加が制約され、折角の機会を逃してしま
う場合もある。
【0006】またさらに、従来の特設販売所では、大き
な冷却機を設置することが出来ず、このため飲料を大量
に供給することが出来ない。この発明は、上記の様な従
来の飲料の特設販売所の設置における問題点を解決する
ために為されたものである。すなわち、この発明は、イ
ベント会場等において、飲料の特設販売所を機動的に設
置できるようにするとともに、飲料を大量に供給出来る
ようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の飲料移動販売車は、貨物自動車の
箱型荷室の少なくとも一方の側面に、タップ格納室が荷
室の外方に開口するように形成され、このタップ格納室
内に飲料注出のためのタップが格納されており、このタ
ップが荷室内に装着されたディスペンスヘッドに接続さ
、前記タップは、支点部と、その支点部を中心とし
て、タップ格納室に折り畳まれて格納された状態と、タ
ップ格納室から引き出されてタップ先端部が荷室の外壁
面から直角方向に突出する状態との間で回動自在なパイ
プ部とを備えていることを特徴としている。
【0008】請求項2の発明の飲料移動販売車は、貨物
自動車の箱型荷室の少なくとも一方の側面に、タップ格
納室が荷室の外方に開口するように形成され、このタッ
プ格納室内に飲料注出のためのタップが格納されてお
り、このタップが荷室内に装着 されたディスペンスヘッ
ドに接続され、前記タップ格納室の開口部には、ヒンジ
止めされた下縁部を支点として上下方向に回動可能な蓋
が取り付けられ、タップ格納室の前端位置には格納室の
両側と各タップの中間位置の各所に支柱が鉛直向きに固
定され、それらの支柱の前面にはフレームが係止される
取付け孔が形成され、これら取り付け孔に係止された各
フレームが前記箱形荷室の側面に沿って垂下され、それ
らフレームの下端部の間にシンクが掛け渡されることを
特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の飲料移動販
売車において、前記フレームは、鉛直部と水平部とによ
ってL字形状に形成された本体を有し、前記鉛直部の上
端後部には当該フレームを前記支柱に取り付けるための
取付板が固定され、この取付板の背面には前記支柱の前
記取付け孔に係止される鈎部が固定されている。
【0010】請求項4の発明は、請求項2又は3の飲料
移動販売車において、前記フレームの前部に積み重ねら
れたカップを収納するカップ・ホルダが着脱自在に装着
可能である。
【0011】請求項5の発明は、請求項2〜4のいずれ
かの飲料移動販売車において、前記タップは、支点部
と、その支点部を中心として、タップ格納室に折り畳ま
れて格納された状態と、タップ格納室から引き出されて
タップ先端部が荷室の外壁面から直角方向に突出する状
態との間で回動自在なパイプ部とを備えている。請求項
6の発明では、請求項1又は5の飲料移動販売車におい
て、前記パイプ部は、前記支点部を中心として水平面内
に置いて回動自在であり、不使用時には車の前方に折り
畳まれる。
【0012】
【作用】本願の発明による飲料移動販売車は、荷室内に
飲料用樽を積み込んで販売場所に自力で移動し、販売場
所において荷室のタップ格納室が形成されている側の側
面を正面にして駐車される。そして、タップ格納室内に
格納されたタップから、荷室内のディスペンスヘッドを
介して飲料用樽から飲料が注出される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1および図2は、この発明による飲料移動販
売車の一実施例を示す左側面図(運転席側)であり、図
1は飲料移動販売車の移動時の状態を、また図2は飲料
移動販売車の飲料販売準備段階の状態を示す図である。
【0014】この第1および2図において、飲料移動販
売車Aはボックス型荷室1を有し、この荷室1は冷却機
2を装備していてその内部が冷蔵庫になっている。荷室
1内の左側面(運転席側)の下部には、二箇所に、車の
前後方向に沿って延びる細長いタップ格納室3A,3B
が荷室1の側壁外方に開口するように形成されている。
このタップ格納室3A,3Bの開口部には、それぞれ下
縁部をヒンジ止めされることによってその下縁部を支点
として上下方向に回動自在な蓋4A,4Bが取り付けら
れており、この蓋4A,4Bによってタップ格納室3
A,3Bの開口部が開閉自在になっている。そして、タ
ップ格納室3A,3B内には、それぞれ3個ずつ計6個
のタップ5が格納されている。このタップ5について
は、後で詳述する。
【0015】荷室1の左側面の中央部には広告用の電飾
パネル6が取り付けられており、この電飾パネル6の両
側縁部にはそれぞれパネル開閉扉7A,7Bが左右方向
に回動自在に取り付けられていて、このパネル開閉扉7
A,7Bによって電飾パネル6が開閉自在になってい
る。
【0016】荷室1の天井部には、左側面の上縁部に沿
って電動式天幕8が取り付けられている。この電動式天
幕8については、後で詳述する。図3は、飲料移動販売
車Aの右側面図(助手席側)であり、この図1におい
て、荷室1の右側壁部のほぼ中央位置に出入口9が設け
られており、この出入口9にスライド式のサイド扉10
が取り付けられている。
【0017】図4は、荷室1の内部を示す平面図であ
り、図5は同じく荷室1の内部を後部扉11を開いた状
態で示す背面図である。図4および図5において荷室1
内には、タップ格納室3A,3Bの天井部によって棚面
12が形成されている。荷室1内の前部には飲料注出用
の炭酸ガス・ボンベ20が前壁面に沿って並べて置かれ
るようになっており、また、タップ格納室3A,3Bに
沿って飲料用樽Kを搭載した樽用ラック30が前後方向
に6台並べて収容される。この樽用ラック30は上下二
段になっており、各段にそれぞれ4個ずつ計8個の飲料
用樽Kが搭載される。
【0018】荷室1内には、さらに電飾パネル6や照明
および拡販用音響等の電源として使用される発電機40
が収容され、さらに空きスペースには、飲料販売時に荷
室1の外壁面に取り付けられるシンク・カウンタ,販売
台,パラソル,テーブル,椅子,音響機器,照明その他
の販売用具が収容される。シンク・カウンタについて
は、後で詳述する。
【0019】荷室1内には、タップ格納室3A,3B内
に格納された各タップ5毎にディスペンス・ヘッド13
が用意されており、各ディスペンス・ヘッド13は飲料
注出用ホース14によってそれぞれタップ5に接続され
ている。さらに、このディスペンス・ヘッド13は、図
6に示されるように、ガス・ホース15によって、荷室
1内の前部に並べて搭載された炭酸ガス・ボンベ20に
接続されている。
【0020】荷室1の側面に取り付けられたタップ5
は、図7に示されるように、支点部5Aを中心としてパ
イプ部5Bが水平面内に置いて回動自在になっており、
不使用時には車の前方向に折り畳まれてタップ格納室3
A,3B内に格納され(一点鎖線で示す状態)、使用時
には車の後方に回動されることによりタップ格納室3
A,3B内から引き出されて、タップ先端部が荷室1の
外壁面から直角方向に突出するようになっている(実線
で示す状態)。
【0021】次に、飲料販売時に荷室1のタップ格納室
3A,3Bの開口部周りに取り付けられるシンク・カウ
ンタ50の構成について説明を行う。シンク・カウンタ
50は、飲料移動販売車Aの移動時には分解されて荷室
1内に収納されており、飲料販売時に組み立てられて荷
室1の外壁面に取り付けられて、飲料注出の際に飲料用
カップの受け台として使用されるものである。
【0022】このシンク・カウンタ50は、図8および
9に示されるように、薄底の箱形状に形成されたシンク
51,このシンク51を荷室1の外壁面に吊り下げるた
めのフレーム52およびカップ・ホルダ53から構成さ
れる。
【0023】シンク51は、図10および11に示され
るように、薄底のシンク本体51aと、このシンク本体
51aの上面開口部内に装着される多数の穿孔を有する
パンチング・メタル盤51bとから構成されており、シ
ンク本体51aの底部には排水栓51cが取り付けられ
ている。
【0024】フレーム52は、図12に特に示されるよ
うに、本体が鉛直部52aと水平部52bとによってL
字形状に形成されている。鉛直部分52aの上端後部に
はこのフレーム52を荷室1の外側面に取り付けるため
の取付板52cが固定されており、この取付板52cの
背面には上下一対の鈎部52dが固定されている。水平
部52bには側方に水平に延びるフラップ52eが固定
されている。
【0025】カップ・ホルダ53は、内接円の径がカッ
プの径とほぼ等しい断面が矩形の中空状の直方体であっ
て、内側に積み重ねられたカップが収容され、下部から
このカップが一個ずつ取り出せるようになっている。ま
た、このカップ・ホルダ53には、径の小さいカップを
収容するためのアダプタ(図示せず)が、挿入できるよ
うになっている。このカップ・ホルダ53の後面には、
鈎部53aが形成されている。
【0026】シンク・カウンタ50を荷室1の外側面に
取り付けるために、タップ格納室3A,3B内の前端位
置に、それぞれの格納室の両側と各タップ5の中間位置
の各4ヵ所に支柱54が鉛直向きに固定されており(図
8および9参照)、この支柱54の前面の上下2ヶ所に
フレーム52の鈎部52dがそれぞれ係止される取付け
孔54aが形成されている。
【0027】シンク・カウンタ50の組み立ては、各支
柱54の取付け孔54aに鈎部52dをそれぞれ係合さ
せることによってフレーム52をそれぞれ荷室1の外側
面にそって吊り下げた後、各フレーム52の水平部52
bの間にシンク51を嵌め込み、フラップ52e上に載
置した状態で取付け、その後、フレーム52に形成され
た図示しない差込み孔にカップ・ホルダ53の鈎部53
aを挿し込んでカップ・ホルダ53を装着することによ
り行う。
【0028】電動式天幕8は、図13に示すように、天
幕ケース8A内に巻取パイプ8Bが回転自在に取り付け
られており、この巻取パイプ8Bは飲料移動販売車Aの
前後方向に2連装されている。各巻取パイプ8Bには天
幕8Cが巻付けられており、巻取パイプ8Bは図示しな
い付勢手段によってこの天幕8Cを巻き取る方向に常時
付勢されている。天幕8Cの前端縁は、巻取パイプ8B
と平行に配置された前枠8Dに固定されており、前枠8
Dを天幕ケース8Aから引き出すことによって天幕8C
が巻取パイプ8Bから繰り出されるようになっている。
【0029】各巻取パイプ8Bの両側にはそれぞれ一対
ずつ屈曲式のアーム8E,8E’が、その基端部が天幕
ケース8Aに先端部が前枠8Dにそれぞれ回動自在に枢
支された状態で、装着されている。
【0030】この電動式天幕8は、不使用時には屈曲式
のアーム8E,8E’が折り畳まれて天幕ケース8A内
に格納され、使用時には、図示しない電動機構により屈
曲式のアーム8E,8E’が図示のように拡開されるこ
とによって、天幕8Cが巻取パイプ8Bから引き出され
て荷室1の側方部に張出されるようになっている。
【0031】上記飲料移動販売車Aは、走行時および不
使用時には、図1のように、荷室1の左側面の蓋4A,
4Bおよびパネル開閉扉7A,7Bが閉じられ、さらに
電動式天幕8の天幕8Cが天幕ケース8A内に格納され
ている。このときタップ5は、折り畳まれてタップ格納
室3A,3Bに格納されている。
【0032】イベント会場等に移動する際には、図4お
よび5に示すように、飲料用樽Kが搭載された樽用ラッ
ク30,炭酸ガス・ボンベ20および発電機40が積み
込まれ、さらに空きスペースにシンク・カウンタ50,
販売台,パラソル,テーブル,椅子,音響機器,照明そ
の他の販売用具が積み込まれる。
【0033】この実施例では、一個のタップ5について
一台の樽用ラック30、すなわち8個の飲料用樽Kが搭
載されるが、販売用具等は別に輸送するようにしてその
スペースに予備の樽用ラック30を搭載するようにして
もよい。例えば、飲料移動販売車Aが4トン車であれ
ば、最大9台までの樽用ラック30を搭載可能である。
【0034】飲料販売時には、図14に示されるよう
に、荷室1の左側面を正面に向けて停車させ、パネル開
閉扉7A,7Bを開いて電飾パネル6を露出させるとと
もに、蓋4A,4Bを開いてタップ格納室3A,3B内
からタップ5を引き出す。そして、シンク・カウンタ5
0を、前述した方法により、タップ格納室3A,3Bの
正面に組み付ける。そして、屈曲式のアーム8E,8
E’を伸張させ天幕8Cを天幕ケース8Aから引き出し
て、シンク・カウンタ50の上方に張出す。
【0035】そして、シンク・カウンタ50の前位置に
は、販売台60が並べられる。荷室1内は飲料移動販売
車Aの移動中または飲料の販売開始までに冷却機2によ
って冷却され、これによって荷室1内の飲料用樽Kが冷
やされる。
【0036】そして、飲料の販売が開始されると、ディ
スペンス・ヘッド13が飲料用樽Kに順次付け替えられ
てゆき、炭酸ガス・ボンベ20から飲料用樽K内に供給
される炭酸ガスによって飲料がタップ5に注出される。
【0037】電飾パネル6や音響機器その他の照明等
は、荷室1に搭載してきた発電機40によって電源が供
給される。これら音響機器等のための分電盤70は、車
体側面の後輪の後ろ側に収納されている。
【0038】上記実施例では、荷室1の左側面(運転席
側)にのみタップ5が配置されているが、右側面(助手
席側)にもタップを配置して、飲料の販売量が多い時の
予備のタップにするようにしてもよい。
【0039】また、シンク・カウンタ50のカップ・ホ
ルダは、例えば販売する飲料が生ビール等の場合、使用
されるカップのサイズが大きいのでそのままカップを装
着するが、清涼飲料水の販売の場合には、使用されるカ
ップのサイズが小さいので、この場合にはアダプタをカ
ップ・ホルダ53内に挿入して、このアダプタ内にカッ
プを装着する。この様に、アダプタを使用することによ
り、サイズの異なるカップでもシンク・カウンタ50に
装着することが出来る。
【0040】
【発明の効果】本願の発明によれば、飲料移動販売車の
箱型荷室内に飲料用樽を積み込んでイベント会場等飲料
の販売を行う場所に自力で移動してイベント会場等に駐
車することにより、この飲料移動販売車をそのまま飲料
の特設販売所とすることが出来る。そして、飲料移動販
売車の荷室に飲料用樽を積み込めるので、飲料を大量に
供給することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による飲料移動販売車の一実施例の移
動状態を示す左側面図である。
【図2】同実施例における飲料移動販売車の飲料販売準
備段階の状態を示す左側面図である。
【図3】同実施例における飲料移動販売車の右側面図で
ある。
【図4】同実施例における荷室の内部を示す平面図であ
る。
【図5】同実施例における荷室の内部を後部扉を開いた
状態で示す後面図である。
【図6】同実施例における荷室の内部を示す部分図であ
る。
【図7】同実施例におけるタップの動作状態を示す図で
ある。
【図8】同実施例におけるシンク・カウンタの取り付け
状態を示す斜視図である。
【図9】同実施例におけるシンク・カウンタの取り付け
状態を示す斜視図である。
【図10】同実施例におけるシンク・カウンタのシンク
を示す平面図である。
【図11】同シンク・カウンタのシンクとフレームとの
連結状態を示す部分断面図である。
【図12】同シンク・カウンタの荷室1への取り付け状
態を示す側断面図である。
【図13】同実施例における屈曲式のアームを示す平面
図である。
【図14】同実施例における飲料移動販売車の飲料販売
時の状態を示す斜視図である。
【図15】同飲料移動販売車の飲料販売時の状態を示す
平面図である。
【符号の説明】
1…荷室 2…冷却機 3A,3B…タップ格納室 4A,4B…蓋 5…タップ 6…電飾パネル 7…パネル開閉扉 8…屈曲式のアーム 8A…天幕ケース 8B…巻取パイプ 8C…天幕 8D…前枠 8E…アーム 13…ディスペンス・ヘッド 30…樽用ラック 40…発電機 50…シンク・カウンタ 51…シンク 52…フレーム 53…カップ・ホルダ 54…支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−147637(JP,U) 実開 昭59−158538(JP,U) 実開 昭56−18230(JP,U) 実開 平5−82660(JP,U) 実開 昭63−145731(JP,U) 実開 昭51−60043(JP,U) 実公 昭38−13304(JP,Y1) 実公 昭52−32007(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 3/025

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨物自動車の箱型荷室の少なくとも一方
    の側面に、タップ格納室が荷室の外方に開口するように
    形成され、このタップ格納室内に飲料注出のためのタッ
    プが格納されており、このタップが荷室内に装着された
    ディスペンスヘッドに接続され、前記タップは、支点部
    と、その支点部を中心として、タップ格納室に折り畳ま
    れて格納された状態と、タップ格納室から引き出されて
    タップ先端部が荷室の外壁面から直角方向に突出する状
    態との間で回動自在なパイプ部とを備えていることを特
    徴とする飲料移動販売車。
  2. 【請求項2】 貨物自動車の箱型荷室の少なくとも一方
    の側面に、タップ格納室が荷室の外方に開口するように
    形成され、このタップ格納室内に飲料注出のためのタッ
    プが格納されており、このタップが荷室内に装着された
    ディスペンスヘッドに接続され、前記タップ格納室の開
    口部には、ヒンジ止めされた下縁部を支点として上下方
    向に回動可能な蓋が取り付けられ、タップ格納室の前端
    位置には格納室の両側と各タップの中間位置の各所に支
    柱が鉛直向きに固定され、それらの支柱の前面にはフレ
    ームが係止される取付け孔が形成され、これら取り付け
    孔に係止された各フレームが前記箱形荷室の側面に沿っ
    て垂下され、それらフレームの下端部の間にシンクが掛
    け渡されることを特徴とする飲料移動販売車。
  3. 【請求項3】 前記フレームは、鉛直部と水平部とによ
    ってL字形状に形成された本体を有し、前記鉛直部の上
    端後部には当該フレームを前記支柱に取り付けるための
    取付板が固定され、この取付板の背面には前記支柱の前
    記取付け孔に係止される鈎部が固定されていることを特
    徴とする請求項2に記載の飲料移動販売車。
  4. 【請求項4】 前記フレームの前部に積み重ねられたカ
    ップを収納するカップ・ホルダが着脱自在に装着可能で
    ある請求項2又は3に記載の飲料移動販売車。
  5. 【請求項5】 前記タップは、支点部と、その支点部を
    中心として、タップ格納室に折り畳まれて格納された状
    態と、タップ格納室から引き出されてタップ 先端部が荷
    室の外壁面から直角方向に突出する状態との間で回動自
    在なパイプ部とを備えている請求項2〜4のいずれかに
    記載の飲料移動販売車。
  6. 【請求項6】 前記パイプ部は、前記支点部を中心とし
    て水平面内に置いて回動自在であり、不使用時には車の
    前方に折り畳まれる請求項1又は5に記載の飲料移動販
    売車。
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