JP2782240B2 - 照明用ランプ - Google Patents

照明用ランプ

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JP2782240B2
JP2782240B2 JP1191390A JP19139089A JP2782240B2 JP 2782240 B2 JP2782240 B2 JP 2782240B2 JP 1191390 A JP1191390 A JP 1191390A JP 19139089 A JP19139089 A JP 19139089A JP 2782240 B2 JP2782240 B2 JP 2782240B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/35Vessels; Containers provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings

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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、寿命を表示する表示シートを貼着してなる
照明用ランプに関する。
〔従来の技術〕
螢光ランプ等の照明用ランプは、一定のランプ寿命を
有しており、寿命の尽きた照明用ランプは取り替える必
要があるので、寿命の尽きる前にその照明用ランプのラ
ンプ寿命を判定して取り替えることが望まれる。従来、
照明用ランプのランプ寿命を判定するには、バルブの端
部の黒化現象を目安として行われている。
また、照明用ランプのバルブ表面に、紫外線によって
発色、変色又は退色する塗料等の有機材料を付着させ、
発色、変色又は退色の度合いによってランプ寿命を判定
することも知られている。これら従来の技術におけるラ
ンプの積算点灯時間や寿命予告の表示は、例えば実公昭
53−14057号公報、実開昭62−133366号公報、特開昭64
−65766号公報などに記載されているように、ランプか
らの活性光に応じて発色、退色又は変色する材料或いは
それを用いた表示シートにより行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで表示シートにおいて、活性層の発色、退色又
は変色には、酸素の供給が必要であるが、酸素の供給が
不十分であると、活性層の発色、退色又は変色にムラが
生じるなど、発色、退色又は変色の進行度も不確実にな
り、的確な表示が不可能になるという問題が生じる。
上記の従来の技術においては、ランプに表示シートを
貼着する場合の貼着の仕方については何等配慮がなされ
ていなく、表示シートをランプに貼着した場合、活性層
の発色、退色又は変色にムラが生じて、ランプの寿命の
的確な表示が不可能になるという問題があった。
本発明は、従来の技術における上記のような問題点に
鑑みてなされたものである。
したがって、本発明の目的は、ランプ寿命を的確に表
示できる照明用ランプを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は表示シートの活性層を含む光感受層と照
明用ランプのバルブ表面との間に空隙ができるように部
分的に貼着層を設け、活性層への酸素の供給を可能にす
ることによって上記の目的が達成できることを見出し、
本発明を完成するに至った。
本発明の照明用ランプは、ランプのバルブ表面に表示
シートを貼着してなるものであって、第1の発明におい
ては、表示シートとして、支持体の一面に、活性光の作
用によって発色、退色、又は変色する顔料、染料又は両
者の混合物を含有する活性層を含む光感受層を積層し、
該光感受層の表面に少なくとも表示部に相当する部分が
露出するように接着層を設けてなるものを使用し、該表
示シートとバルブ表面が、該接着層によって貼着されて
いることを特徴とする。
また、第2の発明においては、表示シートとして、支
持体の一面に、活性光の作用によって発色、退色、又は
変色する顔料、染料又は両者の混合物を含有する活性層
を含む光感受層を積層し、該光感受層の表面に少なくと
も表示部に相当する部分が露出するように接着層を設
け、支持体の他面にマスキング印刷が施されてなるもの
を使用し、該表示シートとバルブ表面が、該接着層によ
って貼着されていることを特徴とする。
また、第3の発明においては、表示シートとして、支
持体の一面に、活性光の作用によって発色、退色、又は
変色する顔料、染料又は両者の混合物を含有する活性層
を含む光感受層を積層し、該光感受層の表面に少なくと
も表示部に相当する部分が露出するように接着層を設
け、支持体の他面にマスキング印刷を施し、その上にカ
バーフィルムが積層されてなるものを使用し、該表示シ
ートとバルブ表面が、該接着層によって貼着されている
ことを特徴とする。
本発明において、光感受層は、活性層のみより構成さ
れていてもよく、また、必要に応じて、活性層と活性光
調節層とより構成されていてもよい。光感受層が活性層
と活性光調節層とより構成されている場合、活性光調節
層は、活性層よりもランプ側に存在していても、或いは
活性層よりも支持体側に存在していてもよい。
なお、本発明において、照明用ランプとは、低圧水
銀蒸気放電ランプ(例えば螢光灯)、高圧水銀蒸気放
電ランプ(例えば水銀灯)、高圧ナトリウムランプ、
金属蒸気放電ランプ(例えばメタルハライドラン
プ)、低圧水銀蒸気放電を原理としている放電ランプ
(例えば、殺菌ランプ、光化学反応ランプ、健康線ラン
プ等)等を意味する。
以下、図面を参酌して本発明の照明用ランプを説明す
る。第1図は、本発明の実施例の正面図であり、(a)
は直管形バルブ1の端縁部近傍に表示シート2を貼着し
た状態を示し、(b)は環形バルブ1の口金近傍に表示
シート2を貼着した状態を示す。
第2図は、本発明の第1の発明における、ランプバル
ブに表示シートを貼着した部分断面図を示し、第3図は
第2図における表示シートをランプ側から見た図であ
る。第2図において、表示シートは、支持体3のバルブ
1側に活性層4よりなる光感受層を設け、その上に接着
層5を設けた層構成を有している。そして、接着層5に
よってバルブ1に貼着されている。また、接着層5は第
3図に示すように、表示シートの両側に帯状(下駄の歯
状)に形成されている。なお、5′は接着層が帯状にな
っている状態を示す。
第4図は、本発明の第2の発明における、ランプバル
ブに表示シートを貼着した部分断面図を示し、表示シー
トは、支持体3のバルブ1側に活性層4よりなる光感受
層を設け、その上に接着層5を設け、また、支持体の他
面に、接着層5を隠蔽し、活性層の色調を表示シート周
縁部の色調と判別するためのマスキング印刷6を施した
層構成を有している。
第5図は、第4図を上から見た平面図であって、表示
部7の円内にはマスキング印刷6が施されていない状態
を示す。
第6図は、本発明の第3の発明における、ランプバル
ブに表示シートを貼着した部分断面図を示し、表示シー
トは、支持体3のバルブ1側に活性層4よりなる光感受
層を設け、その上に接着層5を設け、一方、支持体の他
面に、接着層5を隠蔽し、活性層の色調を表示シート周
縁部の色調と判別するためのマスキング印刷6を施し、
その上にカバーフィルム8を接合層9によって積層した
層構成を有している。
第7図及び第8図は、本発明において、光感受層が活
性層4と活性光調節層10とより構成されている場合を示
すもので、第7図においては、表示シートは、支持体3
のバルブ1側に活性層4及び活性光調節層10を順次積層
し、その上に接着層5を設けた層構成を有している。ま
た、第8図においては、表示シートは、支持体3のバル
ブ1側に活性光調節層10及び活性層4を順次積層し、そ
の上に接着層5を設けた層構成を有している。
次に、本発明における表示シートに用いる構成材料に
ついて述べる。
本発明において、支持体としては、透明或いは半透明
でシート形状のものが用いられ、セロファンフィルム、
ポリエステルフィルム、セルローストリアセテートフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、ナイロンフィルム、
フッ素樹脂フィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロ
ピレンフィルム、ポリアリレートフィルム、TPXフィル
ム等をあげることができる。
支持体の上に設けられる光感受層は活性層のみより構
成されていてもよい。活性層は紫外線、可視光線等の活
性光の作用によって発色、変色或いは退色等の色変化を
きたす組成物を含む層であり、このような組成物として
は従来公知の技術を用いることができる。
活性光の作用によって発色する組成物としては、紫外
線或いは可視光線等の作用によってフリーラジカル或い
は酸のような活性種を生ずる開始剤、および前記活性種
との相互作用によって発色する発色剤との組み合わせを
用いることができる。
フリーラジカルを生ずる開始剤としては有機ハロゲン
化合物、例えば、4臭化炭素、1,1,1−トリス(ブロモ
メチル)プロパン、フェニルトリブロモメチルスルホ
ン、p−ニトロフェニルトリブロモメチルスルホン、2,
4−ジクロロフェニルトリクロロメチルスルホン、ヘキ
サブロモジメチルスルホオキサイド、ヘキサブロモジメ
チルスルホン、4,4−ジブロモ−2,3−ヘキサンジオン、
4−フェノキシ−ジクロロアセトフェノン、o−ニトロ
−α,α,α−トリブロモアセトフェノン等が例示され
る。
また酸を生じる開始剤としては、芳香族オニウム塩、
例えばジフェニルヨードニウムテトラフルオロボレー
ト、ジフェニルヨードニウムヘキサフルオロフォスフェ
ート、トリフエニルスルホニウムヘキサフルオロフォス
フェート、ビス(4−メトキシフェニル)フェニルスル
ホニウムヘキサフルオロフォスフェート等が例示され
る。
また発色剤としてはトリフェニルメタン系、フルオラ
ン系、ローダミンラクタム系、フェノチアジン系、フタ
リド系の化合物、例えばビス(4−ジメチルアミノフェ
ニル)フェニルメタン(ロイコマラカイトグリーン)、
トリス(4−ジメチルアミノフェニル)フェニルメタン
(ロイコクリスタルバイオレット)、ビス(4−ジエチ
ルアミノ−2−メチルフェニル)フェニルメタン、ビス
(4−ジエチルアミノ−2−メトキシフェニル)フェニ
ルメタン、トリス(4−ジエチルアミノ−2−メチルフ
ェニル)メタン、ビス(4−ジベンジルアミノ−2−メ
チルフェニル)フェニルメタン、4−メトキシフェニル
−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3−イ
ル)メタン、フェニル−ビス(1−n−ブチル−2−メ
チルインドール−3−イル)メタン、3−ジエチルアミ
ノベンゾ〔a〕−フルオラン、3−ジメチルアミノ−6
−メチル−7−クロロフルオラン、3−シクロヘキシル
アミノ−6−クロロフルオラン、3−(N−メチル−N
−フェニルアミノ)−6−(N−エチル−N−p−トリ
ルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロ
ロフルオラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−
クロロフルオラン、3−(N−シクロヘキシル−N−メ
チルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(N−エチル−N−イソペンチルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル
−N−(2−オキソラニルメチルアミノ)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
(m−フルオロアニリノ)フルオラン、3,6−ジエチル
アミノフルオラン−ω−p−ニトロフェニルイミドラク
タム、3,6−ジエチルアミノフルオラン−ω−p−クロ
ロフェニルイミドラクタム、3,7−ビス(ジメチルアミ
ノ)−10−ベンゾイルフェノチアジン、3,7−ビス(ジ
メチルアミノ)−10−アセチルフェノチアジン、3,3−
ビス−ジメチルアミノフェニル−6−ジメチルアミノフ
タリド(クリスタルバイオレットラクトン)、3,3−ビ
ス−ジメチルアミノフェニルフタリド(マラカイトグリ
ーンラクトン)、3,3−ビス(1−エチル−2−メチル
インドール−3−イル)−フタリド、3,3−ビス(1−
ブチル−2−メチルインドール−3−イル)−フタリド
等、3,3−ビス(1−オクチル−2−メチルインドール
−3−イル)フタリド等が例示される。
また活性光の作用によって変色または退色する組成物
としてはジフェニルメタン系、トリフェニルメタン系、
チアジン系、オキサジン系、キサンテン系、アンスラキ
ノン系、イミノナフトキノン系、アゾメチン系などの各
種色素を含む組成物、あるいはモノアゾ系、ジスアゾ
系、トリフェニルメタン系、金属錯塩系などの各種顔料
を含む組成物を用いることができる。さらに退色あるい
は変色の速度を速めることを目的として、前記した開始
剤をこれらの色素あるいは顔料と組み合わせた組成物を
用いることができる。
前記した色素の具体例としてはクリスタルバイオレッ
ト、ブロモフェノールブルー、ブロモクレゾールパープ
ル、テトラブロモフェノールブルー、ブロモチモールブ
ルー、チモールブルー、トリペオリン、メチルイエロ
ー、メチルオレンジ、メチルレッド、ニュートラルレッ
ド、クレゾールレッド、インジゴカルミン、ブロモフェ
ノールレッド、アリザリンイエローR、コンゴレッド、
フェノールフタレイン、チモールフタレイン等を挙げる
ことができる。
また顔料の具体例としてはハンザイエロー5G、ベンジ
ジンイエローGR、バルカンファーストイエローG、ハン
ザイエロー3R、イエローHR、パーマメントオレンジGT
R、バルカンオレンジ、クロモフタールオレンジ4R、パ
ーマネントボルドFGR、ブリリアントファーストスカー
レット、レーキ−レッドD、パーマネントカーミンFB
B、ローダミン3Bレーキ、ビクトリアピュアブルーレー
キ、ジアニシジンブルー、ナフトールグリーンB等を挙
げることができる。
本発明における活性層は上記した組成物を皮膜形成性
を有する高分子バインダー、例えばエチルセルロース、
酢酸セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニト
ロセルロース、セルロースアセテートブチレート、セル
ロースアセテートプロピオネート等のセルロース誘導
体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合
体等の塩化ビニル共重合体類、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、エチレ
ン−塩化ビニル共重合体等のエチレン共重合体類、ポリ
スチレン、スチレン−ブタジエン−アクリロニトリル共
重合体のようなポリスチレン類、ポリアクリル酸エステ
ル、ポリメタクリル酸エステルおよびこれらの共重合体
等のアクリル樹脂、ブチラール樹脂、エポキシ樹脂、ア
ルキッド樹脂、フェノール樹脂、飽和共重合ポリエステ
ル樹脂、フッ素樹脂等の塗料用樹脂、ポリカーボネー
ト、ポリアリレート、ポリサルホン、ポリエーテルサル
ホン、芳香族ポリエステル、ポリフェニレンエーテル、
アクリロニトリル−塩素化ポリエチレン−スチレン共重
合体のようなエンジニアリングプラスチックスなどと共
に溶媒(例えばメタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、ベンゼン、トルエン、キシレン、酢酸エチル、酢
酸イソブチル、アセトン、2−ブタノン、4−メチル−
2−ペンタノン、シクロヘキサノン、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、塩化メチレン、クロロホルム、1,2−
ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、クロロベ
ンゼン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド)に分散、溶解
させて得た塗液を支持体上に、或いは活性光調節層の上
に塗工することにより形成することができる。
活性層における各構成成分の量的割合については特に
限定はないが好ましい例を挙げれば以下の通りである。
なお、部数は重量部である。
発色層の場合 発色剤 10部 開始剤 0.01〜100 部 高分子バインダー 1〜1000倍 変色層および退色層の場合 色素あるいは有機顔料 10部 開始剤 0〜100 部 高分子バインダー 1〜1000部 また活性層の厚さについては0.1〜100μm、好ましく
は0.5〜50μmである。
さらに上記した活性層を二層以上積層させることも可
能であり、例えば発色速度の異なる発色層の積層体、変
色あるいは退色速度の異なる変色層あるいは退色層との
積層体、発色層と変色層あるいは退色層との積層体が可
能である。
本発明において、光感受層が、活性層と活性光調節層
よりなる場合において、活性光調節層としては、活性光
に対し吸収性を有する組成物を含有する層を用いること
ができる。例えば、波長450nm以下の活性光の波長領域
に吸収性を有する組成物には、従来公知の紫外線吸収性
物質を用いることができる。例えば、紫外線吸収剤とし
てはベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、サリシ
レート系、シアノアクリレート系、オキザリックアシド
アニリド系等の化合物があげられる。さらに上記波長領
域に吸収性を有する物質として無機物質の微粒子、例え
ば酸化亜鉛、酸化チタン、酸化すず、酸化ビスマス、酸
化タングステン、チタン酸バリウム、酸化亜鉛等の微粒
子を含有させることもできる。又、活性層の組成によっ
ては、約450nm以上の可視光に対しても活性を示すよう
な層にすることができ、この様な場合には、当該活性光
を吸収する各種染料、顔料等を用いることができる。
活性光調節層を設けるには、上記活性光吸収性物質を
皮膜形成性高分子バインダー、例えばエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロー
ス、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセ
テートプロピオネート等のセルロース誘導体、ポリ塩化
ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
−アクリル共重合体等の塩化ビニル共重合体類、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ビニルアルコール
共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体等のエチレン
共重合体類、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重
合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体等のスチレ
ン共重合体類、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリ
ル酸エステルおよびこれらの共重合体等のアクリル樹
脂、エポキシ樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、
飽和共重合ポリエステル樹脂、フッ素樹脂などの塗料用
樹脂、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリサルホ
ン、ポリエーテルサルホン、芳香族ポリエステル、ポリ
フェニレンエーテル、アクリロニトリル−塩素化ポリエ
チレン−スチレン共重合体のようなエンジアリングプラ
スチックスなどと共に溶媒(例えばメタノール、エタノ
ール、イソプロパノール、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、酢酸エチル、酢酸イソブチル、アセトン、2−ブタ
ノン、4−メチル−2−ペンタノン、シクロヘキサノ
ン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、塩化メチレン、
クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロ
ロエタン、クロロベンゼン、ヘキサン、ヘプタン、シク
ロヘキサン、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホオ
キシド等)に分散、溶解させて得た塗布液を支持体上
に、或いは活性層の上に塗工すればよい。活性光調節層
中における活性光吸収性物質と高分子バインダーとの量
的割合は前者1部に対し後者0.1〜1000部の範囲が適当
であり、また層の厚さは0.1〜100μm、好ましくは0.5
〜50μmである。
光感受層の上に設けられる接着層は、天然ゴム系、SB
R系、アクリル系、ブチルゴム系、熱可塑性エラストマ
ー、シリコーン系、酢酸ビニル系、塩化ビニル系、エポ
キシ系、ポリアミド系、EVA系、ウレタン系、変性アク
リル系、アクリル−酢酸ビニル系等の接着剤の1種又は
2種以上より構成された塗布液を塗布することによって
形成される。接着層の膜厚は、1〜100μm、好ましく
は通常、5〜30μmの範囲に設定される。
接着層は、光感受層の表示部となる部分が露出するよ
うに形成される。例えば第3図に示されるように下駄の
歯状に形成してもよく、また、その他の形状、例えばリ
ング状、コの字状等の形状に形成されてもよい。要する
に、表示部となる部分が接着層で覆われずに光感受層が
露出した状態になれば、如何なる形状に設けられてもよ
い。
支持体の他面に施されるマスキング印刷が施されてい
る場合において、マスキング印刷は、凸版、平版、凹
版、フレキソ、グラビア、スクリーン等の印刷用のイン
クを用い、所望のパターンの表示が形成されるように印
刷することによって行うことができる。マスキング印刷
は、接着層を隠蔽する、着色、変色、退色した層の
色相の変化又は退色の度合いを見易くする、所望のデ
ザインを印刷して、装飾ラベルとして利用する等の役割
を果たす。
また、カバーフィルムとしては、ポリエステル、セロ
ファンフィルム、セルローストリアセテートフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ナイロンフィルム、フッ素
樹脂フィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレン
フィルム、ポリアリレートフィルム、TPXフィルム等が
使用できる。
カバーフィルムは、外光の影響がある場合、必要に応
じて紫外線吸収剤を塗布、又は練り込んだ紫外線カット
フィルムや色付きフィルムにすることも可能である。
上記した表示シートは、照明用ランプのバルブ表面の
所望の位置に貼着することによってランプ寿命の表示可
能な照明用ランプを得ることができる。
〔作用〕
表示シートの光感受層の構成層である活性層がランプ
からの活性光によって発色、退色又は変色する作用は、
酸素を必要とする。本発明の照明用ランプにおいては、
表示シートの光感受層が接着層によって覆われていない
部分が存在するから、その部分とランプ本体間に空隙部
が形成され、活性層への酸素の供給が可能になる。した
がって、表示シートにおける表示部の発色、退色や変色
の速度も安定し、また、色ムラもなくなって、寿命につ
いての的確な判断が可能になる。
また、光感受層と反対側の支持体に表示部を除いてマ
スキング印刷されている場合には、接着層に隣接する活
性層がマスクされるので、その部分で生じる発色、退色
又は変色のムラ等は隠蔽されて、判断を誤ることがなく
なり、また、所望のデザインを印刷して、装飾ラベルと
して利用することも可能になる。
更に、上記マスキング印刷上にカバーフィルムをラミ
ネートしている場合には、取扱いに際して印刷の汚れや
印刷面が傷つくことなく、印刷インクの退色も抑制する
よう作用する。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例により更に詳述するが、本発明
はこれによって限定されるものではない。なお、部は特
記しないかぎり重量部を表わす。
実施例1 厚さ50μmの透明ポリエステルフィルムの支持体の一
面に、下記組成の活性層形成用塗布液を塗布して、アゾ
系黄色顔料と高分子バインダーよりなる膜厚4μmの活
性層を形成した。次に、形成された活性層の上に、下記
組成の接着層形成塗布液を下駄の歯状に塗布して、膜厚
15μmの接着層を形成し、第2図に示される構造の表示
シートを作成した。
(活性層形成用塗布液) アゾ系黄色顔料 1部 (ハンザイエロー) ポリエステル系バインダー 1部 (商品名バイロン200、東洋紡社製) トルエン 10部 メチルエチルケトン 10部 (接着層形成用塗布液) アクリル系接着剤(商品名オリバインBPS1109、東洋
インキ社製)(40%トルエン溶液) 100部 イソシアネート系硬化剤(商品名BHS8515、東洋イン
キ社製) 1部 酢酸エチル 10部 この表示シートを直管形螢光ランプFL40SS.EX−N/37
及び環形螢光ランプFCL30EX−D/28のバルブの表面に、
第1図のように貼着し、照明用ランプとした。この照明
用ランプを用いて点灯試験を行った。その結果、下駄の
歯状の接着層に接している活性層を除いた範囲の活性層
は、点灯時間に応じて退色を起こし、無色になった。こ
の活性層は、経時的にも退色が一様であり、退色中も色
ムラがなく、退色透明になったときを的確に判定でき、
積算点灯時間や寿命の予告、つまり取り替え頃の表示と
して適用可能であった。
実施例2 実施例1と同様にして形成された表示シートの支持体
の他面に、グラビア印刷用金色インクを用いて、第5図
に示すように円形の表示部が形成されるように、グラビ
ア方式でマスキング印刷を施した。
形成された表示シートを用い、実施例1と同様にして
照明ランプとし、点灯試験を行った。その結果、インク
の存在しない円形の表示部は無色透明になった。この実
施例の場合、表示部の周囲に印刷が施されているため、
表示部の位置が明確であり、非常に判定しやすいものと
なっていた。また、接着層は、マスキング印刷によって
隠蔽されているので、見苦しくなく、外観の向上を図る
ことができた。
実施例3 実施例2で得られた表示シートのマスキング印刷が施
された面の上に、厚さ25μmの透明ポリエステルフィル
ムをカバーフィルムとして、下記組成の接着剤を用いて
ラミネートした。
(接着剤組成) アクリル系接着剤(商品名ファインタックSPS1011、
大日本インキ社製) 10部 酢酸エチル 10部 形成された表示シートを用い、実施例1と同様にして
照明ランプとし、点灯試験を行った。その結果、インク
の存在しない円形の表示部は無色透明になった。この実
施例の場合、カバーフィルムが設けられているために、
表示シートを貼着する作業や取扱いに際して生じるマス
キング印刷上の指紋等の汚れや傷が、全く生じることが
なかった。
実施例4 実施例1におけると同様の支持体上に、下記組成の活
性光調節層形成用塗布液を塗布して支持体と活性層の間
に膜厚5μmの活性光調節層を設けた以外は、実施例1
と同様にして表示シートを作成した。
(活性光調節層形成用塗布液) 2−(3,5−ジ−t−ペンチル−2−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾトリアゾール 3部 ポリメチルメタクリレート10%トルエン溶液 100部 形成された表示シートを用い、実施例1と同様にして
照明用ランプとした。この照明用ランプについて、活性
光調節層を設けないものと比較点灯試験を行ったとこ
ろ、活性光調節層を設けたものは、退色時間の再現性が
よく、したがって、活性光調節層の存在により、外光に
よる退色を防止できることが判明した。
実施例5 実施例1において、活性層と接着層の間に上記実施例
4におけると同様の活性光調節層を設けた以外は、実施
例1と同様にして表示シートを作成し、同様にして照明
ランプとした。この照明用ランプについて、活性光調節
層を設けないものと比較点灯試験を行ったところ、退色
時間が長くなることが判明した。したがって、活性光調
節層を設けることにより退色時間を調節することが可能
になることが分かった。
なお、上記の実施例においては、活性層において退色
透明になる原料を使用したが、発色や変色の生じる染料
及び顔料と染料の混合物を使用して活性層を形成するこ
とも可能である。
〔発明の効果〕
本発明の照明用ランプは、上記の構成を有するから次
のような効果を奏する。
光感受層とランプ本体間の接着層に空隙を設けている
から、発色、退色又は変色を確実にし、色ムラ等を防止
できる。したがって、表示シートの発色、退色又は変色
状態を観察することによって、ランプの積算点灯時間や
寿命の予告、ランプの取り替え時期を的確に判定するこ
とが可能である。
また、支持体の他面にマスキング印刷を施している場
合には、表示部の位置が明確になると共に、接着層が存
在する部分を隠蔽できるため、発色、退色又は変色状態
をより的確に判定できるようになり、しかも外観も綺麗
なものにすることができる。
更にまた、マスキング印刷面にカバーフィルムが積層
されている場合には、マスキング印刷の退色を防止する
と共に、取扱いに際してマスキング印刷面の汚れや傷の
発生を防止することができ、商品価値を損なうことがな
い。また、外光による表示部の発色、退色又は変色を防
止することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の正面図であり、(a)は直
管形バルブの図、(b)は環形バルブの図、第2図は、
本発明の第1の発明における、ランプバルブに表示シー
トを貼着した部分断面図、第3図は第2図における表示
シートをランプ側から見た図、第4図は、本発明の第2
の発明における、ランプバルブに表示シートを貼着した
部分断面図、第5図は、第4図における表示ランプを上
から見た平面図、第6図は、本発明の第3の発明におけ
る、ランプバルブに表示シートを貼着した部分断面図、
第7図及び第8図はそれぞれ本発明の第1の発明におけ
る他の実施例であって、ランプバルブに表示シートを貼
着した部分断面図を示す。 1……バルブ、2……表示シート、3……支持体、4…
…活性層、5……接着層、6……マスキング印刷、7…
…表示部、8……カバーフィルム、9……接合層、10…
…活性光調節層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小玉 忠良 東京都青梅市藤橋888番地 株式会社日 立製作所青梅工場内 (72)発明者 宮崎 勝視 東京都青梅市藤橋888番地 株式会社日 立製作所青梅工場内 (72)発明者 東 孝雄 東京都中央区京橋1丁目5番15号 株式 会社巴川製紙所内 (72)発明者 柳沢 正己 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会 社巴川製紙所用宗工場内 (72)発明者 清 章訓 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会 社巴川製紙所用宗工場内 (56)参考文献 特開 昭63−160146(JP,A) 特開 昭64−65765(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 61/02 H01J 61/35 G09F 3/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプのバルブ表面に表示シートを貼着し
    てなる照明用ランプにおいて、該表示シートとして、支
    持体の一面に、活性光の作用によって発色、退色、又は
    変色する顔料、染料又は両者の混合物を含有する活性層
    を含む光感受層を積層し、該光感受層の表面に少なくと
    も表示部に相当する部分が露出するように接着層を設け
    てなるものを使用し、該表示シートとバルブ表面が、該
    接着層によって貼着されていることを特徴とする照明用
    ランプ。
  2. 【請求項2】光感受層が、活性光の作用によって発色、
    退色、又は変色する顔料、染料又は両者の混合物を含有
    する活性層と活性光調節層とよりなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の照明用ランプ。
  3. 【請求項3】ランプのバルブ表面に表示シートを貼着し
    てなる照明用ランプにおいて、該表示シートとして、支
    持体の一面に、活性光の作用によって発色、退色、又は
    変色する顔料、染料又は両者の混合物を含有する活性層
    を含む光感受層を積層し、該光感受層の表面に少なくと
    も表示部に相当する部分が露出するように接着層を設
    け、支持体の他面にマスキング印刷が施されてなるもの
    を使用し、該表示シートとバルブ表面が、該接着層によ
    って貼着されていることを特徴とする照明用ランプ。
  4. 【請求項4】光感受層が、活性光の作用によって発色、
    退色、又は変色する顔料、染料又は両者の混合物を含有
    する活性層と活性光調節層とよりなることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の照明用ランプ。
  5. 【請求項5】ランプのバルブ表面に表示シートを貼着し
    てなる照明用ランプにおいて、該表示シートとして、支
    持体の一面に、活性光の作用によって発色、退色、又は
    変色する顔料、染料又は両者の混合物を含有する活性層
    を含む光感受層を積層し、該光感受層の表面に少なくと
    も表示部に相当する部分が露出するように接着層を設
    け、支持体の他面にマスキング印刷を施し、その上にカ
    バーフィルムが積層されてなるものを使用し、該表示シ
    ートとバルブ表面が、該接着層によって貼着されている
    ことを特徴とする照明用ランプ。
  6. 【請求項6】光感受層が、活性光の作用によって発色、
    退色、又は変色する顔料、染料又は両者の混合物を含有
    する活性層と活性光調節層とよりなることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載の照明用ランプ。
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