JP2782213B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2782213B2 JP63319288A JP31928888A JP2782213B2 JP 2782213 B2 JP2782213 B2 JP 2782213B2 JP 63319288 A JP63319288 A JP 63319288A JP 31928888 A JP31928888 A JP 31928888A JP 2782213 B2 JP2782213 B2 JP 2782213B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スイッチング電源装置における全体形状の
改良に関する。
(従来の技術) この種のスイッチング電源装置としては、例えば、第
7図に示すような内部構成を備えるものがある。
図において、符号101は長方形状のプリント基板であ
り、プリント基板101上には、コンデンサ102とチョーク
コイル103とからなるノイズフィルター回路104と、ダイ
オード105とコンデンサ106とからなる入力側整流平滑回
路107と、トランス108と、ダイオード109とコンデンサ1
10とからなる出力側整流平滑回路111と、パワートラン
ジスタ112とその駆動回路113とからなるスイッチ回路11
4と、フォトカプラ115や抵抗素子116等からなる検出回
路117が設けられ、側部には入出力端子部120が設けられ
ている。
第8図はその回路構成を示すもので、入出力端子部12
0の入力側から入力された交流電圧は、ノイズフィルタ
ー回路104を通り入力側整流平滑回路107で直流電圧とさ
れてトランス108の1次側に与えらえ、トランス108はス
イッチ回路114からの信号によりON/OFFされることによ
り交流電圧を2次側へ送出し、この交流電圧は出力側整
流平滑回路111で再び直流電圧とされて、入出力端子部1
20の出力側に与えられるようになっている。また、検出
回路117は、トランス108の2次側の出力電圧を検出し、
その出力電圧の変動に対応した検出出力をスイッチ回路
114の駆動回路113に出力するように設けられており、駆
動回路113はその検出出力の入力に応答してパワートラ
ンジスタ112をON/OFF制御する構成となっている。
そして、スイッチング電源装置は、第9図に示すよう
に、外面にケーシング121が設けられることにより完成
され、その取り付けは入出力端子部120を前面に位置す
るようにして長手方向に位置する底面側の取り付け部12
3が取り付けプレート上等に載置固定されることにより
行われている。
このような取り付け方法に対し、最近における制御盤
内等における各種装置の取り付け方法として、第9図に
示すように、水平方向にディン(DIN)レール124を設
け、そのディンレール124に背面側を係止して取り付け
る方法があり、この取り付け方法は簡単に多数の装置が
取り付けられるので広く採用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記したようなスイッチング電源装置
は、その形状に由来してディンレール124への取り付け
が安定して行えない問題点があった。
すなわち、上記のスイッチング電源装置はその前後長
さLが非常に長いので、その背面側をディンレール124
に取り付けるとその突出距離が長くなるとともに、背面
が取り付けに十分な面積を備えないので、その結果取り
付けが不安定になっている。したがって、従来において
ディンレール124に取り付ける場合には、図に示すよう
に別個に取り付け用アダプター126を用いなければなら
なかった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなしたもので、ディン
レール等への取り付けが安定的に行えるスイッチング電
源装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明第1のスイッチング電源装置は、前部側に開口
を有しかつ後部側に支持レールに対する係止部を有する
ケーシング本体と該ケーシング本体の開口に取り付けら
れる蓋体とを備えたケーシングと、前記ケーシング本体
内において立体的に実装される複数の基板と、発熱素子
が取り付けられる放熱体とを有し、前記複数の基板は、
前記ケーシング本体の前部側で前記蓋体の内面に相対す
る基板(前記基板)と、前記ケーシング本体の側部の内
面に相対する基板(側部基板)と、前記ケーシング本体
のベース部内面に相対する基板(ベース部基板)とを有
しており、前記放熱体は、前記ケーシング本体のベース
部内面と前記ベース部基板の裏面との間の第1収納スペ
ースと前記ケーシング本体の側部内面と前記側部基板の
裏面との間の第2収納スペースとにまたがるように折り
曲げ配置されている構成とした。
本発明第2のスイッチング電源装置は、前記放熱体は
第2収納スペース内における部分が前記ケーシング本体
の側部内面に沿わされて実装されている構成とした。
本発明第3のスイッチング電源装置は、前記ベース部
基板は、前記ケーシング本体のベース部に固定されるこ
とにより前記ケーシング内に固定されている構成とし
た。
(作用) 本発明第1のスイッチング電源装置の上記構成におい
ては、まず、ケーシング本体内に複数の基板を組み合わ
せて立体的に構成して収納することにより、スイッチン
グ電源装置を立体的な形状に構成している。ここで、仮
に、本発明と、単一の基板を用いている従来例とにおい
て、電子部品の実装数を同じにする場合だと、本発明の
場合、複数の基板個々の面積を従来例の基板に比べて小
さくできるようになる。このように複数の基板個々の面
積を小さくしているものの、ベース部基板をケーシング
本体のベース部内面と相対させるようにしているから、
ケーシングの後部の外形が従来例に比べて可及的に大き
くなる。
そして、前述したようなケーシングの後部を支持レー
ルに対して係止させるようにしている。これにより、ケ
ーシングを支持レールに対して取り付けるにあたって、
支持レールに対するケーシングの取り付け面積が従来例
に比べて可及的に大きなものとなるとともに、支持レー
ルからのケーシングの出っ張りが小さなものとなる。こ
のようなことから、本発明第1のスイッチング電源装置
の場合、支持レールに対する取り付けに十分な面積を確
保できるようになり、また、支持レールからの突出距離
が短いものとなる。
そして、さらに本発明第1のスイッチング電源装置に
おいては、放熱体が前記ケーシング本体のベース部内面
と前記ベース部基板の裏面との間の第1収納スペースと
前記ケーシング本体の側部内面と前記側部基板の裏面と
の間の第2収納スペースとにまたがるように折り曲げ配
置されているので、ケーシングの前記出っ張りが小さい
ことは側部基板がその出っ張り方向に短いことになるた
めに、第2収納スペース内における放熱体の面積は小さ
くなるものの、放熱体は第1収納スペース内から第2収
納スペース内にまで延ばされ、しかも、第1収納スペー
スは支持レールに対するケーシングの取り付け面積の大
きさに合わせて広いスペースとなり、そのスペース内に
放熱体を広い面積で配置できることとなり、ケーシング
本体の強度が補助的に増大される結果となり、これによ
って、電源装置の強度が確保され、支持レールへの取り
付けがより安定したものとなる。
本発明第2のスイッチング電源装置の上記構成におい
ては、放熱体の第2収納スペース内における部分がケー
シング本体の側部内面に沿わされて実装されているの
で、ケーシング本体の強度がこの放熱体の嵌装状態によ
って補助的に増大される結果となり、これによって、電
源装置の強度が確保され、支持レールへの取り付けがよ
り安定したものとなる。
本発明第3のスイッチング電源装置の上記構成におい
ては、前記ベース部基板は他の基板と共にケーシング本
体内に立体的に実装され、かつ、そのベース部基板が前
記ケーシング本体のベース部に固定されることにより前
記ケーシング内に固定されているので、前記立体的実装
された複数の基板全体は強固にケーシングに組付けられ
ることとなって電源装置の強度が確保され、支持レール
への取り付けがより安定したものとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本発明の実施例に係るスイッチング電源装
置の外観斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図は同内
部構成を示す横断面図、第4図は同内部構成を示す縦断
面図である。なお、本発明のスイッチング電源装置の回
路構成は、第8図に示す従来例に示すものと同様である
のでその説明は省略する。
図において、符号1は外形を構成する樹脂製ケーシン
グであり、このケーシング1は、前部側に開口を備え後
部側が有底とされたほぼ角筒形のケーシング本体2と、
ケーシング本体2の開口を覆う状態に取り付けられる蓋
体3とから構成されている。
ケーシング本体2は、後部としてのベース部4から周
壁部5が一体に立設されて有底角筒形に構成されてお
り、その周壁部5はその正面形状において4角部のそれ
ぞれが段状に凹部6となった長方形状となっている。そ
して、周壁部5の長手方向に位置する一対の側部5aのそ
れぞれには、放熱用のスリット孔7が格子状に設けられ
ており、それら側部5a面と直交する方向に位置する一対
の側部5bの開口に近い位置には係止孔8が設けられてい
る。ベース部4の上記の各凹部6に対応する位置には、
取り付け孔10のそれぞれが設けられている。
ベース部4の背面には、第5図に示すように、長手方
向に取り付け溝12が設けられており、その取り付け溝12
の下側部には取り付け溝12側に弾力的に突出する樹脂製
の係止部材13が設けられている。この取り付け溝12およ
び係止部材13が請求項の係止部に相当する。
蓋体3はその正面形状がケーシング本体2の周壁部5
の正面形状と同様であり、その下縁に1対の入力端子部
14と1個のアース端子部15とが設けられ、上縁に2対の
出力端子部16が設けられている。上記のそれぞれの端子
部14,15,16は、端子金具に端子ネジが装着されて構成さ
れている。それら上下縁に直交する側縁の奥側には、ケ
ーシング本体2へ取り付ける際に周壁部5に設けられた
係止孔8に内側から係止する係止片18が突出して設けら
れている。また、蓋体3の上面には調整用孔19と作動表
示孔17がそれぞれ設けられている。
そして、蓋体3はケーシング本体2に、上記の係止片
18を係止孔8に係止させる状態において一体に固定され
る。
次に、装置の内部構成について説明する。
ケーシング1内には、ほぼ角筒形に組み合わせた4つ
の基板20〜23が収納されている。これら各基板20〜23に
は、下記するように、スイッチング電源を構成する複数
の電子部品が適宜振り分けて実装されている。
前部基板としての第1基板20は、蓋体3の各端子部1
4,15,16の端子金具の下端が半田付けで連結固定される
ことにより蓋体3の内面側に対して若干の隙間を介して
取り付けられている。この第1基板20において蓋体3に
相対する面側に、ノイズフィルター回路を構成するコイ
ル25aとコンデンサ25b、入力側整流平滑回路を構成する
ダイオード25c、ヒューズ25d等が搭載されている。
側部基板としての第2、第3基板21,22と、ベース部
基板としての第4基板23は、平面視ほぼコ字形に結合さ
れている。つまり、第2基板21と第3基板22とが平行に
配置され、第4基板23がそれらに対して直交配置されて
いて、第2、第3基板21,22の一端部が第4基板24の両
端部に電気的に接続も可能な連結具28により連結されて
いる。
このように一体とされた第2〜第4基板21〜23におい
て、第4基板23をケーシング本体2の後部としてベース
部4に正対する姿勢で収納し、第4基板の中央位置に設
けられた取り付け孔30からケーシング本体2のベース部
4のボス部53の開口54に対して固定ネジ29をねじ込むこ
とにより固定状態とされる。ただし、第4図では固定ネ
ジ29が取り付けられるので取り付け孔30は当該第4図の
図面にはあらわれない。なお、第1基板20と、第2、第
3基板21,22との電気的接続は各リード線32により行っ
ている。
そして、第2基板21の第3基板22に相対する面には入
力側整流平滑回路を構成するコンデンサ33a等が、第3
基板22の第2基板21に相対する面には出力側整流平滑回
路を構成するコンデンサ34a、感度検出回路を構成する
ホトカプラ34b、調整ネジ34c、作動表示灯34d等が、第
4基板23のケーシング本体2のベース部4に相対する面
と相反する面にはトランス38aが搭載されている。
第4基板23は、第6図に示すように、その第2と第3
基板21,22に連結される側の中央部に一対の突出部42を
備えており、これに対し第2と第3基板21,22の第4基
板23に連結される側には中央に一対の切欠部44が設けら
れている。そして、第2及び第3基板21,22と第4基板2
3とが連結される際には、上記突出部42が切欠部44を通
して第2と第3基板21,22の裏面側に突出し、その突出
部42上に上記のパワーランジスタ38bとダイオード38cそ
れぞれの固定リード部38b1,38c2がそれぞれ搭載されて
いる。
46のそれぞれは上記パワートランジスタ38bとダイオ
ード38cとの放熱体としてのヒートシンクであり、パワ
ートランジスタ38bとダイオード38cとは一方ではこれら
ヒートシンク46の、第2と第3基板21,22の裏面から離
間して相対するように位置する折り曲げ片47に一体に固
定されている。ヒートシンク46は金属板が打ち抜き及び
折り曲げ加工されることにより形成され、その折り曲げ
部48には係止部49が付設された開口50が設けられてい
る。そして、ヒートシンク46はその係止部49に第4基板
23の突出部42の端部が係止されることにより固定されて
いる。
パワートランジスタ38bとダイオード38cとを一方では
第2と第3基板21,22に、他方ではヒートシンク46のそ
れぞれに固定する場合、第1と第2基板21,22とヒート
シンク46との間に相対的変位が発生すると、パワートラ
ンジスタ38bとダイオード38cとの第1、第2基板21,22
への固定リード部38b1,38c1が切断する恐れがあるが、
上記のように第4基板23とヒートシンク46とが固定され
るので上記の相対的変位は発生せず、これにより上記固
定リード部38b1,38c1の切断の恐れはない。
そして、上記のように第2と第3と第4基板21,22,23
とが連結されるとともに、ヒートシンク46のそれぞれが
一体に付設された内部構成体51は、所定の方向において
ケーシング本体2内に組み込まれ、その際ヒートシンク
46はケーシング本体2のベース部4の内面と第4基板23
の裏面との間の第1収納スペース55とケーシング本体2
の凹部6が設けられることによりケーシング本体2の周
壁部5の側部5bの内面と第2、第3基板21,22の裏面と
の間に形成される第2収納スペース52とにまたがって収
納配置される。この場合、ヒートシンク46は第1収納ス
ペース55内の部分56から第2収納スペース52に向けて折
り曲げられてなる折り曲げ片47を有し、この折り曲げ片
47は一方の面がケーシング本体2の側部内面に沿わされ
てその第2収納スペース52内に丁度嵌装される状態とな
り、その他方の面に前記発熱素子であるパワートランジ
スタ38b、ダイオード38cが固定される。
上記の内部構成体51のケーシング本体2への組み込み
は、蓋体3に一体に固定された第1基板20にリード線32
を介して第2基板、第3基板、第4基板21,22,23側が接
続された状態で行われ、その組み込みとともに蓋体3の
ケーシング本体2上への取り付けも行われる。
上記において本発明の特徴とする構成は、電子部品を
実装する基板として、第1、第2、第3、第4基板20,2
1,22,23を用い、しかもそれら基板20,21,22,23が立体を
構成するようにケーシング1内に配置され、これにより
電源装置が従来のような平面的な形状ではなく、立体的
な形状に構成される点にある。
そして、電源装置がこのような立体形状とされること
により、背面形状も第5図に示すように広くとれるよう
になり、第1図に示すように、ディンレール60への取り
付けが取り付け溝12を係止することにより安定的に行え
るもので、その取り付け状態においてもディンレール60
からの電源装置の突出距離はそれほど大きくないので、
安定して固定される。
上記のディンレール60への電源装置の取り付けは、ま
ず取り付け溝12の上側に設けられた係止部12aにディン
レール60の上係止縁60aを係止するようにしてディンレ
ール60に取り付け溝12を押し込んで行い、その押し込み
途中においてディンレール60の下係止縁60bが係止部材1
3のテーパー部13aを押圧すると、係止部材13はその弾力
片13bの付勢力に抗して取り付け溝12から押し出される
方向に移動され、下係止縁60bがテーパー部13aを過ぎた
状態において弾力片13bの弾力により係止部材13は取り
付け溝12側に復帰し、ディンレール60の下係止縁60bが
テーパー部13aの内面側に係止する。
(発明の効果) 要するに、本発明では、電子部品が搭載される基板に
ついて、従来例のような単一の基板とせずに、複数の基
板を立体的に組み合わせた構成とし、ケーシングについ
て、前記各基板のうちの1つの基板の外形形状に対応す
る大きさの後部を有する立体形状として、この後部をデ
ィンレール等の支持レールに対して係止させることによ
り、支持レールに対するケーシングの取り付け面積を従
来例に比べて可及的に広くできるようにするとともに、
支持レールからの出っ張りを従来例に比べて可及的に短
くできる結果、支持レールに対する取り付けを安定的に
行うことができるから、従来例のような取り付けアダプ
タを用いる必要がなくなるなど無駄な部品の使用を省略
できて取付の手間を軽減できるようになるという優れた
効果が得られる。そのうえ、放熱体によってケーシング
本体の強度が補助的に増大されるので、支持レールに対
する取り付けがより安定したものとなる。
そして、さらに本発明においては、放熱体がケーシン
グ本体のベース部内面とベース部基板の裏面との間の第
1収納スペースとケーシング本体の側部内面と側部基板
の裏面との間の第2収納スペースとにまたがるように折
り曲げ配置されているので、ケーシングの前記出っ張り
が小さいことは側部基板がその出っ張り方向に短いこと
になるために、第2収納スペース内における放熱体の面
積は小さくなるものの、放熱体は第1収納スペース内か
ら第2収納スペース内にまで延ばされ、しかも、第1収
納スペースは支持レールに対するケーシングの取り付け
面積の大きさに合わせて広いスペースとなり、そのスペ
ース内に放熱体を広い面積で配置できることとなり、ケ
ーシング本体の強度が補助的に増大される結果となり、
これによって、電源装置の強度が確保され、支持レール
への取り付けがより安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の実施例に関し、第1図は
本発明の実施例に係るスイッチング電源装置の外観斜視
図、第2図は同分解斜視図、第3図は同内部構成を示す
横断面図、第4図は同内部構成を示す縦断面図、第5図
は同背面図、第6図は内部構成体の底面図である。 第7図ないし第9図は従来例に関し、第7図はスイッチ
ング電源装置の内部構成図、第8図は回路構成を示すブ
ロック回路図、第9図は外観斜視図である。 なお、第1図ないし第6図において、1はケーシング、
20は第1基板、21は第2基板、22は第3基板、23は第4
基板である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 7/14 H05K 7/14 W (72)発明者 鰐石 哲也 岡山県岡山市海吉2075番地 岡山立石電 機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−140690(JP,U) 実開 昭63−178376(JP,U) 実開 昭59−191763(JP,U) 実公 昭51−20433(JP,Y2) 実公 昭54−39633(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 7/20,7/02,7/12,7/14 H02M 3/28,7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前部側に開口を有しかつ後部側に支持レー
    ルに対する係止部を有するケーシング本体と該ケーシン
    グ本体の開口に取り付けられる蓋体とを備えたケーシン
    グと、 前記ケーシング本体内において立体的に実装される複数
    の基板と、 発熱素子が取り付けられる放熱体とを有し、 前記複数の基板は、前記ケーシング本体の前部側で前記
    蓋体の内面に相対する基板(前部基板)と、前記ケーシ
    ング本体の側部の内面に相対する基板(側部基板)と、
    前記ケーシング本体のベース部内面に相対する基板(ベ
    ース部基板)とを有しており、 前記放熱体は、前記ケーシング本体のベース部内面と前
    記ベース部基板の裏面との間の第1収納スペースと前記
    ケーシング本体の側部内面と前記側部基板の裏面との間
    の第2収納スペースとにまたがるように折り曲げ配置さ
    れている、 ことを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】前記放熱体は前記第2収納スペース内にお
    ける部分が前記ケーシング本体の側部内面に沿わされて
    実装されている、 ことを特徴とする請求項第1項記載のスイッチング電源
    装置。
  3. 【請求項3】前記ベース部基板は、前記ケーシング本体
    のベース部に固定されることにより前記ケーシング内に
    固定されている、 ことを特徴とする請求項第1項または第2項記載のスイ
    ッチング電源装置。
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