JP2780944B2 - 引き違い窓装置 - Google Patents

引き違い窓装置

Info

Publication number
JP2780944B2
JP2780944B2 JP6333502A JP33350294A JP2780944B2 JP 2780944 B2 JP2780944 B2 JP 2780944B2 JP 6333502 A JP6333502 A JP 6333502A JP 33350294 A JP33350294 A JP 33350294A JP 2780944 B2 JP2780944 B2 JP 2780944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fins
frame
airtight material
sliding
shoji
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6333502A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08165861A (ja
Inventor
正人 上赤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18266774&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2780944(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Tostem Corp filed Critical Tostem Corp
Priority to JP6333502A priority Critical patent/JP2780944B2/ja
Publication of JPH08165861A publication Critical patent/JPH08165861A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2780944B2 publication Critical patent/JP2780944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引き違い窓装置に係
り、より詳しくは、内外障子の召し合わせ框の突き合わ
せ部における気密性を向上させた構造に関する。
【0002】
【従来の技術】引き違い窓においては、召し合わせ框ど
うしの突き合わせ部の上面部空間を通しての内外空気の
流れを防止するため、風止めフィンが設けられる。この
ような風止めフィンとして、実開昭61−11883号
公報に開示された図11(A)の側面断面図と同(B)
の平面図に示すような、同じ上下幅の複数枚の風止めフ
ィン50を有する気密材51を設けることが考えられ
る。なお、図11において、52、53は外障子および
内障子、52a、53aはそれぞれ各障子52、53の
召し合わせ框、54は上枠、55、56は上レールであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記風
止めフィン50は、図11(A)の2点鎖線cで示すよ
うに、障子52の最低の高さの時にも風止めフィン50
の下辺が接して風止めがなされるように構成されている
ため、実線dで示すように、障子52が最も高い位置に
調整される時には、全てのフィン50が撓み、このため
にフィン50が目標とする障子52の上面に当接せず、
隙間Vのある位置に接したり、フィン50の下辺が乱
れ、これにより隙間ができて矢印sに示すように空気が
流れ、気密性が損なわれるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、引き違い窓
装置において、召し合わせ框の突き合わせ部における気
密性が、建て付け調整の如何に拘らず確保できる構成の
ものを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、引き違い障子を摺動自在に装着する上枠
の内外の上レール間に、該上レール間と上枠と内外障子
の全閉時に重なる部分の上面との間の隙間を閉塞する垂
下状の複数枚の風止めフィンからなる可撓性を有するゴ
ムまたは合成樹脂製の気密材を取付けると共に、該気密
材の複数枚の風止めフィンのうちの少なくとも一部のも
のは、互いに下辺の高さを異ならせたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明においては、建て付け調整によって障子
の高さが変化しても、複数枚の風止めフィンのいずれか
はその下辺の位置は障子の高さに対応するため、いずれ
かの風止めフィンが障子の下辺が目標箇所に確実に当接
し、いずれかの風止めフィンによって確実に風止めがな
され、気密性が向上する。
【0007】
【実施例】図1は本発明による建具(引き違い窓)の一
実施例の要部を示す縦断面図、図2は該実施例の障子全
閉時の召し合わせ框における風止めフィンとの位置関係
を示す平面図、図3、図4は本実施例において設けた各
風止めフィンの障子との相対関係を示す図、図5、図6
はそれぞれ本実施例の引き違い窓の縦断面図と横断面図
である。まず、図5、図6に示す窓の全体構成について
説明すると、枠1は左右の縦枠1a、1bと、上枠1c
と下枠1dとを方形に組んで建物の開口部に取付けられ
るものである。これらの枠1a〜1dは、アルミニウム
合金製押出形材でなる室外側部材2と、アルミニウム合
金製押出形材でなる室内側部材3との間に、合成樹脂製
あるいはセラミック製の断熱材4を、図示のようにかし
め付け(一体成形でもよい)によって結合して介在させ
ることにより、断熱形材として構成している。
【0008】外障子5、内障子6は、それぞれ、断熱形
材からなる戸先框5a、6aと、召し合わせ框5b、6
bと、上框5c、6cと、下框5d、6dとを有し、こ
れらの框内にパネル7を嵌め込んで構成される。前記框
5a〜5d、6a〜6dも、アルミニウム合金製押出形
材でなる室外側部材8と、アルミニウム合金製押出形材
でなる室内側部材9との間に、合成樹脂製あるいはセラ
ミック製の断熱材10を、図示のようにかしめ付け(一
体成形でもよい)によって結合して介在させることによ
り、断熱形材として構成している。
【0009】図2に示すように、下枠1dの室外側部材
2と室内側部材3には、それぞれ外障子5、内障子6の
戸車11、12を載置する下レール13、14が形成さ
れ、上枠1cの室外側部材2、室内側部材3にも、それ
ぞれ上レール15、16が形成され、これらの障子5、
6の上面に形成した溝に嵌めた合成樹脂製の振れ止めピ
ース17がこれらの上レール15、16に多少の隙間を
有して摺動自在に嵌合されている。
【0010】外障子5の上框5c、戸先框5a、下框5
dには、それぞれ上レール15、縦枠1aに設けた受け
片18、下レール13の室外側面に当接する一連の気密
材19が取付けられている。内障子6の上框6c、戸先
框6a、下框6dにも、それぞれ上レール16の室外側
面、縦枠1bに設けた受け片20、下レール13の室外
側面を覆う断熱材カバー22に当接する一連の気密材2
3が取付けられている。外障子5の召し合わせ框5bに
は、内障子6の召し合わせ框6bに当接させて障子全閉
時のおける両者間の隙間を防ぐ気密材24が取付けられ
ている。
【0011】また、障子5、6の全閉時に上レール1
5、16の重なる部分間に形成される隙間は、これらの
レール15、16間に嵌め込まれたU字形の合成樹脂製
の断熱材カバーを兼ねた気密材25の本体部25xに一
体成形により垂下状に設けられた可撓性および自己復元
性を有するゴムまたは合成樹脂製の風止めフィン25i
(i=a〜d、e〜h)により閉塞される。
【0012】図1に示すように、各フィン25a〜25
d、25e〜25hは異なる上下幅を有する。ただし、
フィン25a、25c、25e、25gはほぼ等しい上
下幅を有する。このように、フィン25a〜25d、2
5e〜25hを4枚ずつ2組備えている理由は、2本の
上下レール13〜16に4枚の障子を装着して構成され
る引き違い窓に適用される場合に、左右のいずれか1組
のフィン25a〜25dまたは25e〜25hが内外障
子の左右いずれかの突き合わせ部における風止めとして
利用できるようにし、これにより部品の共通化を図った
ためである。
【0013】図1、図2の例は、フィン25a〜25d
が風止めに用いられる例であり、これらのフィンは、障
子全閉時において、下記のように、それぞれ障子5、6
の上面に対する所定の位置にあるように設定される。フ
ィン25a〜25dと内外障子5、6との位置関係を示
す図2においては、部品の占める範囲が容易に理解でき
るように、一部の部品に斜線を付しており、図中、33
は外障子5の召し合わせ框5bの端面に取付けた合成樹
脂製の気密ピース、33aは該気密ピース33に一体に
形成され、上レール15の走行溝部の端面を覆うフィ
ン、17は召し合わせ框5bに嵌着して取付けられ、上
面を該気密ピース33の上面と同一面に形成された合成
樹脂製の障子の振れ止めピースであり、一部が上レール
15に摺動自在に嵌まるものである。
【0014】最も上下幅の大きいフィン25bは、図
1、図2に示すように、外障子5の端面を構成する召し
合わせ框の気密ピース33の端面33bに当接し、かつ
内障子6の上框6cの上レール16より室外側部分の上
面に接するような位置および上下幅に設定される。この
フィン25bは、図3(B)に示すように、内障子6と
外障子5との高低差に対応でき、このフィン25bが高
低差によってめくれないように、内障子6に対応する部
分hを外障子5に対応する部分iより低く設定し、両部
分h、i間にスリットjを設けている。また、障子5、
6が2点鎖線gで示すように最も低く建て付けられる時
には、気密ピース33の上端にフィン25bの下辺が接
するように上下幅が設定される。すなわち、該フィン2
5bは、上枠1cの気密材取付け面から風止めフィン2
5bの先端までの寸法が、障子5、6が最も低く調整さ
れた際に上枠1cの気密材取付け面から障子5、6の上
面の風止めフィン25b当接箇所までの寸法とほぼ同じ
か若干長めに形成されている。
【0015】中間の上下幅を有するフィン25cは、図
1の実線eおよび図4(A)に示すような標準的な建て
付けにおいて、該フィン25cが垂直な姿勢を保持した
ままで、図2に示すように、前記気密ピース33のフィ
ン33aと並び、該気密ピース33と振れ止めピース1
7と上框6cの上面に接するような位置および上下幅に
設定される。
【0016】最も短いフィン25dは、図1の実線eお
よび図4(B)に示すような標準的な建て付けにおいて
は、フィン25dの下辺が障子5、6の上面に当接せ
ず、障子5、6が2点鎖線fで示すように、想定される
最も高い位置に建て付け調整された時に、図2に示すよ
うに、振れ止めピース17の上面、気密ピース33の端
部上面および内障子6の上框6Cの上面にフィン25d
の下辺が接するような位置および上下幅に設定される。
すなわち、該フィン25dは、上枠1cの気密材取付け
面から風止めフィン25dの先端までの寸法が、障子
5、6が最も高く調整された際に上枠1cの気密材取付
け面から障子上面の風止めフィン25dの当接箇所まで
の寸法とほぼ同じか若干長めに形成されている。
【0017】また、該気密材25の端部のフィン25a
は、障子全閉時において、外障子5の召し合わせ框5b
側端面より離れた位置に垂下されるもので、図3(A)
に示すように、標準的な建て付けにおいて、該フィン2
5aの下辺が、気密ピース33と振れ止めピース17と
上框6cの上面と同じ高さとなるように上下幅が設定さ
れる。該フィン25aを設けることにより、第一に、風
の勢いを止め、第二に雨仕舞(水切り)を良くし、第三
に外観を良好にする。
【0018】このように、フィン25b〜25dの高さ
を変え、建て付け調整にも拘らず、少なくともいずれか
のフィンは垂直あるいは垂直に近い姿勢で障子5、6の
上面に接するように上下幅、すなわち下辺の高さを設定
することにより、少なくともいずれか一箇所においては
フィンが撓んで気密が損なわれることがなくなり、気密
性が向上する。
【0019】図7は障子5、6の召し合わせ框5b、6
bの下部の隙間を閉塞するために本発明により設けた気
密ピース27を示す分解斜視図、図8は図5の拡大断面
図、図9は気密ピース27を室外から見た図、図10は
平面図である。
【0020】該気密ピース27は、図8および図9に示
すように、下枠1dにおける内外障子5、6の突き合わ
せ部位の下方に位置する箇所に設けられ、内障子6の下
面と外障子5と下枠1dに設けた断熱材カバー22との
間に生じる隙間gを塞ぐことにより、気密性ひいては断
熱性を向上させるため、内障子6の建て付け調整の如何
に拘らず、内障子6の下面部の前記隙間gを塞ぐもので
あり、下記のような構造を有する。すなわち、該気密ピ
ース27は、柔軟性のある可撓性の合成樹脂製成形材で
なり、図7に示すように、断熱材カバー22と同様に、
溝28、29、突条30にそれぞれ突起27a、27
b、溝27c(カバー22も下枠1dに係合させるため
の同様の突起22a、22b、溝22cを有する)を嵌
めてワンタッチで取付けられる。この取付けの際、下レ
ール14の孔14aに押し嵌めた内障子用引き寄せピー
ス26の2本の取付け足26b(26cは係止爪であ
る)間に、気密ピース27の室内側に設けた突起27d
を嵌め込むことにより、該気密ピース27の横ずれを防
止している。引き寄せピース26は図10に示すよう
に、内障子6をx方向に動かして閉める時、内障子6の
召し合わせ框6bに取付けたブロック32が該引き寄せ
ピース26の傾斜面26aに当接して内障子6をy方向
に引き寄せるものである。
【0021】該気密ピース27は、図7、図9に示すよ
うに、前記カバー22の端部に載せる水平片27gを有
し、該水平片27g上に、高さの異なる垂直に起立した
可撓性を有する気密フィン27e、27fを形成してい
る。これらの気密フィン27e、27fは、図10に示
すように、外障子5の召し合わせ框5bに取付けた前記
気密材24の室内側に突出した2枚のフィン24a、2
4bにそれぞれ対応した位置に設定される。また、気密
ピース27の一方のフィン27eの高さは、図9の実線
aで示すように調整の必要がない標準的な建て付けにお
いては、フィン27eが垂直に起立し、フィン27eの
上端が召し合わせ框6bまたは下框6dの少なくとも一
方の下面に当接する高さとする。また、他方のフィン7
fは、内障子6の召し合わせ框6bが最大高さをとるよ
うな建て付け(図9の2点鎖線bに示す)したような高
さに設定された時に、フィン27fが垂直姿勢で召し合
わせ框6bまたは下框6dの少なくとも一方の下面に当
接する高さとする。
【0022】このように、外障子5のフィン24a、2
4bにそれぞれ対応する高さの異なる複数枚のフィン2
7e、27fを設けておけば、内障子6の高さが異なっ
ても、いずれかのフィン27e、27fは垂直かあるい
は垂直に近い姿勢をとり、これによりフィン27e、2
7fのうちの少なくとも一方のものはフィン24a、2
4bの位置からほとんどずれることがなく、これらのフ
ィン27eと24a、または27fと24bが横並びと
なり、気密性が向上する。
【0023】なお、本発明において、枠1a〜1dや框
5a〜5d、6a〜6dはアルミニウム合金製押出形材
のみで構成する場合もある。また、枠1、障子5、6、
気密材25、気密ピース27の具体的構造や組合わせに
ついても上記例以外に種々に変更、付加が可能である。
【0024】
【発明の効果】請求項1によれば、引き違い障子を摺動
自在に装着する上枠の内外の上レール間に、該上レール
間と上枠と内外障子の召し合わせ部の上面との間の隙間
を閉塞する垂下状の複数枚の風止めフィンからなる可撓
性を有するゴムまたは合成樹脂製の気密材を取付けると
共に、該気密材の複数枚の風止めフィンのうちの少なく
とも一部のものは、互いに下辺の高さを異ならせたの
で、建て付け調整を行うことにより障子の高さが変化し
ても、少なくとも1つのフィンについてはフィン下辺の
位置は障子の高さに対応するので、位置ずれが起こら
ず、気密を保持する上で有効な位置を維持し、気密性が
確実に保持される。
【0025】請求項2によれば、気密材は、障子が最も
低く、あるいは最も高く建て付け調整された際に、それ
ぞれフィン下辺の位置が障子の高さに対応するフィンを
有するものとしたので、建て付けで調整される全範囲に
ついて気密性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による建具の一実施例の要部を示す縦断
面図である。
【図2】本実施例の障子全閉時の召し合わせ框の平面図
である。
【図3】(A)、(B)は本実施例において設けた一部
の風止めフィンの障子との相対関係を示す図である。
【図4】(A)、(B)は本実施例において設けた残部
の風止めフィンの障子との相対関係を示す図である。
【図5】本実施例の建具の全体構造を示す縦断面図であ
る。
【図6】本実施例の建具の全体構造を示す横断面図であ
る。
【図7】本発明による障子下部の気密ピースの構造を示
す分解斜視図である。
【図8】図5の実施例の部分拡大図である。
【図9】図7の実施例の気密ピースの取付け構造を示す
正面図である。
【図10】図7の実施例の気密ピースの取付け状態を示
す平面図である。
【図11】(A)は従来の風止めフィンの構成を示す縦
断面図、(B)はその内外障子の突き合わせ部と風止め
フィンとの位置関係を示す平面図である。
【符号の説明】
1:枠、1a、1b:縦枠、1c:上枠、1d:下枠、
2、8:室外側部材、3、9:室内側部材、4、10:
断熱材、5:外障子、5a、6a:戸先側框、5b、6
b:召し合わせ框、5c、6c:上框、5d、6d:下
框、6:内障子、7:パネル、13、14:下レール、
15、16:上レール、17:振れ止めピース、22:
断熱材カバー、25:気密材、25a〜25h:風止め
フィン、27:気密ピース、33:気密ピース、33
a:フィン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引き違い障子を摺動自在に装着する上枠の
    内外の上レール間に、該上レール間と上枠と内外障子の
    全閉時に重なる部分の上面との間の隙間を閉塞する垂下
    状の複数枚の風止めフィンからなる可撓性を有するゴム
    または合成樹脂製の気密材を取付けると共に、 該気密材の複数枚の風止めフィンのうちの少なくとも一
    部のものは、互いに下辺の高さを異ならせたことを特徴
    とする引き違い窓装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記気密材は、上枠の気密材取付け面から風止めフィン
    先端までの寸法が、障子が最も低く調整された際に気密
    材取付け面から障子上面の風止めフィン当接箇所までの
    寸法とほぼ同じか若干長めに形成された風止めフィン
    と、 障子が最も高く調整された際に気密材取付け面から障子
    上面の風止めフィン当接箇所までの寸法とほぼ同じか若
    干長めに形成された風止めフィンとを有することを特徴
    とする引き違い窓装置。
  3. 【請求項3】上下枠と左右縦枠により形成された枠に内
    外障子を摺動可能に配設してなる引き違いサッシであっ
    て、 上枠はアルミニウム合金製押出形材でなる室外側部材と
    室内側部材を断熱材により結合してなる断熱形材でな
    り、 上枠の内外の上レール間に、該上レール間と上枠と内外
    障子の全閉時に重なる部分の上面との間の隙間を閉塞す
    る垂下状の複数枚の風止めフィンを有する可撓性のゴム
    または合成樹脂からなる気密材を取付けると共に、 該気密材は上枠の前記断熱材のカバーを兼ねている こと
    を特徴とする引き違い窓装置。
JP6333502A 1994-12-14 1994-12-14 引き違い窓装置 Expired - Fee Related JP2780944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6333502A JP2780944B2 (ja) 1994-12-14 1994-12-14 引き違い窓装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6333502A JP2780944B2 (ja) 1994-12-14 1994-12-14 引き違い窓装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08165861A JPH08165861A (ja) 1996-06-25
JP2780944B2 true JP2780944B2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=18266774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6333502A Expired - Fee Related JP2780944B2 (ja) 1994-12-14 1994-12-14 引き違い窓装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2780944B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012127048A (ja) * 2010-12-10 2012-07-05 Sankyo Tateyama Aluminium Inc サッシ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101831565B1 (ko) * 2017-11-22 2018-02-22 배기석 창호용 가스켓

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5587984U (ja) * 1978-12-15 1980-06-17

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012127048A (ja) * 2010-12-10 2012-07-05 Sankyo Tateyama Aluminium Inc サッシ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08165861A (ja) 1996-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101760719B1 (ko) 탄성 풍지 구조와 다중 단열 구조를 갖는 미서기창호
KR101692385B1 (ko) 커튼월 창호 시공용 프레임 구조체
KR101717570B1 (ko) 창틀 프레임 구조체
KR101861485B1 (ko) 단창 및 이중창 자재 겸용 고단열 미서기창
KR101872970B1 (ko) 창호 프레임 구조
US11808079B2 (en) Inner frame for door or window, skylight comprising the same and manufacturing method thereof
JP2780944B2 (ja) 引き違い窓装置
KR102586907B1 (ko) 단열블록이 구비된 이중창호
JP2000145304A (ja) 複合サッシ
JP2766460B2 (ja) 引き違い窓装置
KR101597518B1 (ko) 안전창의 상하 승강식 풍지판 장치
JPH11280339A (ja) 断熱サッシの上枠構造
JP3664637B2 (ja) サッシュ構造
JP3664638B2 (ja) サッシュ構造
KR102576884B1 (ko) 방화효율이 우수한 창호
JP3542962B2 (ja) 複合サッシの換気框
JP3238374B2 (ja) 断熱上げ下げ窓付ドア
JP7361141B2 (ja) サッシ
KR101873023B1 (ko) 방수기능을 구비하는 새시 및 이의 시공방법
JP3062021B2 (ja) 断熱サッシ
JP3490075B2 (ja) 上げ下げ窓および上げ下げ窓付ドア
JPS6029595Y2 (ja) ブラインドを内蔵した二重サツシ
KR20220109663A (ko) 창문 틈새 차단형 방풍구
JPS6347271Y2 (ja)
JP2717205B2 (ja) サッシ枠の気水密構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees