JP2780922B2 - 光感応式駆動装置 - Google Patents
光感応式駆動装置Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/10—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
- F24F13/14—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
- F24F13/15—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre with parallel simultaneously tiltable lamellae
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0001—Control or safety arrangements for ventilation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2130/00—Control inputs relating to environmental factors not covered by group F24F2110/00
- F24F2130/20—Sunlight
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽光線に反応して作
動する駆動装置に関し、特に自動換気または自動遮光若
しくは自動採光のための駆動装置に関する。
動する駆動装置に関し、特に自動換気または自動遮光若
しくは自動採光のための駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の換気装置として、図1に略示した
ような通気口2が周知である。該通気口2は家屋1の屋
根裏または床下及び地下室の換気を目的とし、図1
(A)に示されるように鎧戸式3の固定された通気口で
ある。また、他の従来技術において、手動または電動モ
ータにより開閉可能な通気口(図示せず)が周知であ
る。これは主に、工場または倉庫内の換気を目的として
使用されている。
ような通気口2が周知である。該通気口2は家屋1の屋
根裏または床下及び地下室の換気を目的とし、図1
(A)に示されるように鎧戸式3の固定された通気口で
ある。また、他の従来技術において、手動または電動モ
ータにより開閉可能な通気口(図示せず)が周知であ
る。これは主に、工場または倉庫内の換気を目的として
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の固定式通気口
は、美観や配置スペースの問題により、十分な開口面積
が得られないばかりか常に解放状態にあるため、十分換
気できず、夜間の湿気などもとりこんでしまうという欠
点があった。その結果、カビや細菌の発生並びに夏季及
び冬季の断熱効果の低下を引き起こす原因にもなってい
た。
は、美観や配置スペースの問題により、十分な開口面積
が得られないばかりか常に解放状態にあるため、十分換
気できず、夜間の湿気などもとりこんでしまうという欠
点があった。その結果、カビや細菌の発生並びに夏季及
び冬季の断熱効果の低下を引き起こす原因にもなってい
た。
【0004】他の従来技術である開閉式通気口は、固定
式よりも換気効率は良いが、開閉動作を手動で行うた
め、室内及び室外の気象環境の変化に応じて的確に操作
するのは困難であり、しかも閉め忘れれば、倉庫内の在
庫商品は多大な損害を被るのは必至である。
式よりも換気効率は良いが、開閉動作を手動で行うた
め、室内及び室外の気象環境の変化に応じて的確に操作
するのは困難であり、しかも閉め忘れれば、倉庫内の在
庫商品は多大な損害を被るのは必至である。
【0005】したがって、本発明の目的は、太陽光線を
検知して、自動的に作動する単純で、経済的かつ安全な
駆動装置を与えることである。
検知して、自動的に作動する単純で、経済的かつ安全な
駆動装置を与えることである。
【0006】また、本発明の他の目的は、前記駆動装置
を使用する自動通気口システムを与えることである。
を使用する自動通気口システムを与えることである。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、前記駆動装
置と換気ファンを組み合わせた自動通気口システムを与
えることである。
置と換気ファンを組み合わせた自動通気口システムを与
えることである。
【0008】さらにまた、本発明の他の目的は、前記駆
動装置を複数配置し、同時に作動させる自動通気口シス
テムを与えることである。
動装置を複数配置し、同時に作動させる自動通気口シス
テムを与えることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光感応式駆動装置は、電動モータと、電源
と、電動モータに結合するリレースイッチと、前記リレ
ースイッチと前記電源との間に結合したリミットスイッ
チと、前記リレースイッチと前記電源との間に結合し、
太陽光線の強度を感知する光センサースイッチとから成
る。その特徴は、太陽光線の強度がしきい値を超える
と、前記光センサースイッチがオン状態になり、それに
より前記リレースイッチが自動的にオン状態になり、前
記電動モータが作動して、一定時間の後前記リミットス
イッチがオフ状態となって、該電動モータが自動的に停
止状態を維持する点にある。前記光センサースイッチと
前記電源との間には、さらに手動によるメインスイッチ
を設けることが可能であり、その際メインスイッチ手段
をオフ状態にすると太陽光線の強度に無関係に前記電気
的駆動源手段が強制的に停止するので安全性が高く効果
的である。前記光センサスイッチは、季節や日照環境に
応じて、しきい値を所望の値に選択できる。通常、前記
光センサスイッチ、前記リミットスイッチ及び前記リレ
ースイッチは1回路2接点タイプのスイッチであるが、
前記リレースイッチは、2回路2接点タイプのスイッチ
でもよく、その場合電動モータはスイッチングの前後で
回転方向が反転する。また、換気ファンを前記電動モー
タと並列に接続してもよいし、電動モータ、リレースイ
ッチ及びリミットスイッチから成るユニットを複数並列
に接続してもよい。さらに、前記光センサスイッチを並
列に接続すれば、OR回路を形成することも可能であ
る。
に、本発明の光感応式駆動装置は、電動モータと、電源
と、電動モータに結合するリレースイッチと、前記リレ
ースイッチと前記電源との間に結合したリミットスイッ
チと、前記リレースイッチと前記電源との間に結合し、
太陽光線の強度を感知する光センサースイッチとから成
る。その特徴は、太陽光線の強度がしきい値を超える
と、前記光センサースイッチがオン状態になり、それに
より前記リレースイッチが自動的にオン状態になり、前
記電動モータが作動して、一定時間の後前記リミットス
イッチがオフ状態となって、該電動モータが自動的に停
止状態を維持する点にある。前記光センサースイッチと
前記電源との間には、さらに手動によるメインスイッチ
を設けることが可能であり、その際メインスイッチ手段
をオフ状態にすると太陽光線の強度に無関係に前記電気
的駆動源手段が強制的に停止するので安全性が高く効果
的である。前記光センサスイッチは、季節や日照環境に
応じて、しきい値を所望の値に選択できる。通常、前記
光センサスイッチ、前記リミットスイッチ及び前記リレ
ースイッチは1回路2接点タイプのスイッチであるが、
前記リレースイッチは、2回路2接点タイプのスイッチ
でもよく、その場合電動モータはスイッチングの前後で
回転方向が反転する。また、換気ファンを前記電動モー
タと並列に接続してもよいし、電動モータ、リレースイ
ッチ及びリミットスイッチから成るユニットを複数並列
に接続してもよい。さらに、前記光センサスイッチを並
列に接続すれば、OR回路を形成することも可能であ
る。
【0010】また、本発明による電動モータの回転動力
を往復直線運動に変換するための動力伝達手段は、電動
モータ軸に固定された回転部材と、前記回転部材の他端
に回動可能に結合されたリンク部材と、前記リンク部材
の他端に回動可能に結合され、前記リンク部材の近傍に
長さ方向にのびる細溝を設けた連接部材と、前記連接部
材と回動可能に結合し、長四辺形の板部材と一端で回転
可能に結合したアーム部材と、から成るものである。前
記リンク部材はなくてもよく、その際は、回転部材と連
接部材が直接回動可能に結合する。これは、上記の2回
路2接点リレースイッチを使用する駆動装置に用いられ
る。連接部材は、一本でも複数の連続体でもよい。
を往復直線運動に変換するための動力伝達手段は、電動
モータ軸に固定された回転部材と、前記回転部材の他端
に回動可能に結合されたリンク部材と、前記リンク部材
の他端に回動可能に結合され、前記リンク部材の近傍に
長さ方向にのびる細溝を設けた連接部材と、前記連接部
材と回動可能に結合し、長四辺形の板部材と一端で回転
可能に結合したアーム部材と、から成るものである。前
記リンク部材はなくてもよく、その際は、回転部材と連
接部材が直接回動可能に結合する。これは、上記の2回
路2接点リレースイッチを使用する駆動装置に用いられ
る。連接部材は、一本でも複数の連続体でもよい。
【0011】さらに、本発明による太陽光線の強度を感
知して自動的に換気する自動通気口システムは、上記駆
動装置と、上記動力伝達手段とのそれぞれの組み合わせ
からなる。
知して自動的に換気する自動通気口システムは、上記駆
動装置と、上記動力伝達手段とのそれぞれの組み合わせ
からなる。
【0012】
【実施例】図2は、本発明の光感応式駆動装置の基本回
路図の好適実施例である。回路は、電動モータ21、電
動モータ21を制御するためのリレースイッチ22、リ
ミットスイッチ23、光センサスイッチ24、メインス
イッチ25及び電源から成る。電動モータ21は1回路
2接点タイプのリレースイッチ22に接続され、リレー
スイッチ22は1回路2接点タイプのリミットスイッチ
23及び1回路1接点タイプの光センサスイッチ24に
接続される。リミットスイッチ23はリレースイッチ2
2と電源との間に接続され、光センサスイッチ24と電
源との間には手動のメインスイッチ25が接続される。
電源には、直流電源または交流電源を使用する。リレー
スイッチ22は図10〜図15に示すように2回路2接
点タイプのものを使用してもよい。また、図9に示すよ
うに光センサスイッチを複数並列に接続してもよく、そ
の際はOR回路となる。前記光センサスイッチとして
は、季節や日照環境によって、しきい値を選択すること
が可能なものを使用する。
路図の好適実施例である。回路は、電動モータ21、電
動モータ21を制御するためのリレースイッチ22、リ
ミットスイッチ23、光センサスイッチ24、メインス
イッチ25及び電源から成る。電動モータ21は1回路
2接点タイプのリレースイッチ22に接続され、リレー
スイッチ22は1回路2接点タイプのリミットスイッチ
23及び1回路1接点タイプの光センサスイッチ24に
接続される。リミットスイッチ23はリレースイッチ2
2と電源との間に接続され、光センサスイッチ24と電
源との間には手動のメインスイッチ25が接続される。
電源には、直流電源または交流電源を使用する。リレー
スイッチ22は図10〜図15に示すように2回路2接
点タイプのものを使用してもよい。また、図9に示すよ
うに光センサスイッチを複数並列に接続してもよく、そ
の際はOR回路となる。前記光センサスイッチとして
は、季節や日照環境によって、しきい値を選択すること
が可能なものを使用する。
【0013】次に回路動作を説明する。光センサスイッ
チ24のしきい値は、通常太陽光線の照度で35000
ルクス程度とする。しきい値は、季節や日照環境によっ
て選択することができ、例えば、冬季など太陽光線の強
度が弱い季節には20000ルクス程度に下げるとよ
い。メインスイッチ25が通常ON状態で太陽光線の照
度が35000ルクスを超えると、光センサが検知して
スイッチ24の接点位置はaからbへ移動し、ON状態
となる。つぎにリレースイッチ22に電力が供給され、
リレースイッチ22の接点位置はaからbへ移動し、O
N状態となる。リミットスイッチ23の接点位置がbな
らば電動モータ21に電流が流れ作動する。電動モータ
21が一定時間作動するとリミットスイッチ23の接点
位置がbからaになり、OFF状態となる。これによっ
て、電動モータに接続された対象物は、手動スイッチを
操作することなく自動的に、ある一定状態を保つことが
可能となる。また、メインスイッチ25は、通常ON状
態であるが、長期不使用時またはメンテナンス時などに
装置を強制停止させるための安全スイッチとして働く。
チ24のしきい値は、通常太陽光線の照度で35000
ルクス程度とする。しきい値は、季節や日照環境によっ
て選択することができ、例えば、冬季など太陽光線の強
度が弱い季節には20000ルクス程度に下げるとよ
い。メインスイッチ25が通常ON状態で太陽光線の照
度が35000ルクスを超えると、光センサが検知して
スイッチ24の接点位置はaからbへ移動し、ON状態
となる。つぎにリレースイッチ22に電力が供給され、
リレースイッチ22の接点位置はaからbへ移動し、O
N状態となる。リミットスイッチ23の接点位置がbな
らば電動モータ21に電流が流れ作動する。電動モータ
21が一定時間作動するとリミットスイッチ23の接点
位置がbからaになり、OFF状態となる。これによっ
て、電動モータに接続された対象物は、手動スイッチを
操作することなく自動的に、ある一定状態を保つことが
可能となる。また、メインスイッチ25は、通常ON状
態であるが、長期不使用時またはメンテナンス時などに
装置を強制停止させるための安全スイッチとして働く。
【0014】図4は本発明による自動通気口システムの
ための動力伝達部材の部分略示図である。図4(A)
は、本発明の駆動装置内のリレースイッチとして、1回
路2接点タイプのもの(図2のリレースイッチ22を参
照)を使用した場合の動力伝達部材を示したものであ
る。図2の回路によれば電動モータ401は1方向にし
か回転しない。すなわち、部材400は、1方向回転用
動力伝達部材である。駆動部分は、電動モータ401
と、一端でモータの軸403に固定された回転部材40
2と、該回転部材402と軸404で回動可能に結合し
た、電動モータ401の回転運動を往復直線運動に変換
するためのリンク部材405と、一端でリンク部材40
5と軸406で回動可能に結合し、軸414回りに回転
可能なアーム413及び換気扉412から成るユニット
を複数等間隔に軸415で回動可能に結合し、且つ軸4
06付近に長さ方向に沿って浅く細溝409が設けら
れ、該細溝の両端壁407及び410にリミットスイッ
チ408が係合することによって、該リミットスイッチ
408が切り替わるところの連接部材411とから成
る。
ための動力伝達部材の部分略示図である。図4(A)
は、本発明の駆動装置内のリレースイッチとして、1回
路2接点タイプのもの(図2のリレースイッチ22を参
照)を使用した場合の動力伝達部材を示したものであ
る。図2の回路によれば電動モータ401は1方向にし
か回転しない。すなわち、部材400は、1方向回転用
動力伝達部材である。駆動部分は、電動モータ401
と、一端でモータの軸403に固定された回転部材40
2と、該回転部材402と軸404で回動可能に結合し
た、電動モータ401の回転運動を往復直線運動に変換
するためのリンク部材405と、一端でリンク部材40
5と軸406で回動可能に結合し、軸414回りに回転
可能なアーム413及び換気扉412から成るユニット
を複数等間隔に軸415で回動可能に結合し、且つ軸4
06付近に長さ方向に沿って浅く細溝409が設けら
れ、該細溝の両端壁407及び410にリミットスイッ
チ408が係合することによって、該リミットスイッチ
408が切り替わるところの連接部材411とから成
る。
【0015】まず、太陽光線の強度がしきい値を超える
と、光センサスイッチがON状態になり、リレースイッ
チの端子がaからbに切り替わって、電動モータ401
が作動する。このときリミットスイッチの端子はbにあ
るが、図4(A)ではリミットスイッチ408が内壁4
10に係合した状態に対応する。このとき回転部材40
2は水平右側(3時の方向)に位置し、リンク部材40
5及び連接部材411とともに一直線上に配列する。換
気扉412は、連接部材と平行(すなわち、扉の閉まっ
た状態)となるようアーム413と扉412の角度が調
節されている。電動モータの回転とともに回転部材40
2は時計回りに円弧を描き、回動可能に結合したリンク
部材405によって回転運動が左方向への直線運動に変
換される。連接部材411は左方向へ移動し、同時に換
気扉412が開き始める。つぎに、回転部材402が再
び水平になるとき(すなわち、図4(A)に示した状
態)、リミットスイッチ408が右側の内壁407に係
合することにより、該リミットスイッチ端子はbからa
へ切り替わる。すると電動モータに電流が流れなくな
り、換気扉412は、連接部材411に対して垂直であ
る状態(すなわち、全開状態)のまま停止する。さら
に、太陽光線の強度がしきい値以下になると、光センサ
スイッチがOFF状態となり、リレースイッチの端子は
bからaへ切り替わる。このとき再び電動モータに電流
が流れ、電動モータが作動し回転部材402が同様に円
弧を描きながら回転を始める。同時に、連接部材411
は右方向に移動し、回動可能に結合した換気扉412が
閉じだす。回転部材402が最初の水平位置に戻ると、
リミットスイッチ408が左側の内壁410と係合し、
該リミットスイッチ端子はaからbへ切り替わる。する
と電動モータに電流が流れなくなり、換気扉412は、
連接部材411に対して平行である状態(すなわち、閉
鎖状態)のまま停止する。
と、光センサスイッチがON状態になり、リレースイッ
チの端子がaからbに切り替わって、電動モータ401
が作動する。このときリミットスイッチの端子はbにあ
るが、図4(A)ではリミットスイッチ408が内壁4
10に係合した状態に対応する。このとき回転部材40
2は水平右側(3時の方向)に位置し、リンク部材40
5及び連接部材411とともに一直線上に配列する。換
気扉412は、連接部材と平行(すなわち、扉の閉まっ
た状態)となるようアーム413と扉412の角度が調
節されている。電動モータの回転とともに回転部材40
2は時計回りに円弧を描き、回動可能に結合したリンク
部材405によって回転運動が左方向への直線運動に変
換される。連接部材411は左方向へ移動し、同時に換
気扉412が開き始める。つぎに、回転部材402が再
び水平になるとき(すなわち、図4(A)に示した状
態)、リミットスイッチ408が右側の内壁407に係
合することにより、該リミットスイッチ端子はbからa
へ切り替わる。すると電動モータに電流が流れなくな
り、換気扉412は、連接部材411に対して垂直であ
る状態(すなわち、全開状態)のまま停止する。さら
に、太陽光線の強度がしきい値以下になると、光センサ
スイッチがOFF状態となり、リレースイッチの端子は
bからaへ切り替わる。このとき再び電動モータに電流
が流れ、電動モータが作動し回転部材402が同様に円
弧を描きながら回転を始める。同時に、連接部材411
は右方向に移動し、回動可能に結合した換気扉412が
閉じだす。回転部材402が最初の水平位置に戻ると、
リミットスイッチ408が左側の内壁410と係合し、
該リミットスイッチ端子はaからbへ切り替わる。する
と電動モータに電流が流れなくなり、換気扉412は、
連接部材411に対して平行である状態(すなわち、閉
鎖状態)のまま停止する。
【0016】以上が本発明による自動通気口システムの
1サイクルであるが、手動のメインスイッチ25をOF
F状態にすることにより、システムを強制停止させるこ
ともできる。まず、換気扉412が閉止した状態(すな
わち、リレースイッチ22の端子がaで、かつリミット
スイッチ23の端子がbの状態)で、メインスイッチ2
5の端子をaからbに手動で切り替えると、リレースイ
ッチ22のコイルに電流が流れなくなり、リレースイッ
チの端子は常にaの状態に固定されることになる。その
結果、システムは、いかなる気象環境の変化に対して
も、換気扉412を閉止したまま完全にOFF状態とな
る。次に、換気扉412が全開した状態(すなわち、リ
レースイッチ22の端子がbで、かつリミットスイッチ
23の端子がaの状態)で、メインスイッチ25の端子
をaからbに手動で切り替えると、リレースイッチ22
のコイルに電流が流れなくなり、リレースイッチの端子
はbからaに切り替わる。すると、電動モータ21に電
流が流れ、その動力は上記動力伝達部材を伝わって換気
扉412を閉じるように働く。換気扉412が完全に閉
止すると、上記したように連接部材の作用によりリミッ
トスイッチの端子がaからbに切り替わり電動モータ2
1への電流が遮断されシステムが停止する。その結果、
システムは、いかなる気象環境の変化に対しても、換気
扉412を閉止したまま完全にOFF状態となる。した
がって、手動メインスイッチ25をOFF状態にするこ
とによって、外部のいかなる気象環境の変化に対しても
換気扉を閉止した状態でシステムを完全停止することが
できるのである。
1サイクルであるが、手動のメインスイッチ25をOF
F状態にすることにより、システムを強制停止させるこ
ともできる。まず、換気扉412が閉止した状態(すな
わち、リレースイッチ22の端子がaで、かつリミット
スイッチ23の端子がbの状態)で、メインスイッチ2
5の端子をaからbに手動で切り替えると、リレースイ
ッチ22のコイルに電流が流れなくなり、リレースイッ
チの端子は常にaの状態に固定されることになる。その
結果、システムは、いかなる気象環境の変化に対して
も、換気扉412を閉止したまま完全にOFF状態とな
る。次に、換気扉412が全開した状態(すなわち、リ
レースイッチ22の端子がbで、かつリミットスイッチ
23の端子がaの状態)で、メインスイッチ25の端子
をaからbに手動で切り替えると、リレースイッチ22
のコイルに電流が流れなくなり、リレースイッチの端子
はbからaに切り替わる。すると、電動モータ21に電
流が流れ、その動力は上記動力伝達部材を伝わって換気
扉412を閉じるように働く。換気扉412が完全に閉
止すると、上記したように連接部材の作用によりリミッ
トスイッチの端子がaからbに切り替わり電動モータ2
1への電流が遮断されシステムが停止する。その結果、
システムは、いかなる気象環境の変化に対しても、換気
扉412を閉止したまま完全にOFF状態となる。した
がって、手動メインスイッチ25をOFF状態にするこ
とによって、外部のいかなる気象環境の変化に対しても
換気扉を閉止した状態でシステムを完全停止することが
できるのである。
【0017】図4(B)は、本発明の駆動装置内のリレ
ースイッチとして、2回路2接点タイプのもの(図10
〜15のリレースイッチを参照)を使用した場合の動力
伝達部材を示したものである。これらの回路によれば、
リミットスイッチの切り替えの前後で該リレースイッチ
の作用により電動モータの回転子または固定子のいずれ
か一方の磁場方向が反転し、その結果電動モータを逆回
転させることができる。すなわち部材420は2方向回
転用の動力伝達部材である。ここで注意すべき点は、動
力伝達部材420には、リンク部材に相当するものを使
用していない点である。回転部材423は直接、連接部
材429に軸424で回動可能に結合する。回転部材4
23は、電動モータ421のモータ動力を振り子運動に
変換し、さらに軸424で連接部材429と回動可能に
結合することで該振り子運動を往復直線運動に変換し、
連接部材429を水平方向に左右に移動させる。
ースイッチとして、2回路2接点タイプのもの(図10
〜15のリレースイッチを参照)を使用した場合の動力
伝達部材を示したものである。これらの回路によれば、
リミットスイッチの切り替えの前後で該リレースイッチ
の作用により電動モータの回転子または固定子のいずれ
か一方の磁場方向が反転し、その結果電動モータを逆回
転させることができる。すなわち部材420は2方向回
転用の動力伝達部材である。ここで注意すべき点は、動
力伝達部材420には、リンク部材に相当するものを使
用していない点である。回転部材423は直接、連接部
材429に軸424で回動可能に結合する。回転部材4
23は、電動モータ421のモータ動力を振り子運動に
変換し、さらに軸424で連接部材429と回動可能に
結合することで該振り子運動を往復直線運動に変換し、
連接部材429を水平方向に左右に移動させる。
【0018】動力伝達部材420の1サイクル動作は、
上記動力伝達部材400と同様であるが、部材400で
は1サイクルで回転部材402は円周に沿って1回転す
るのに対し、動力伝達部材420では、1サイクルで回
転部材423は120°程度の角度で往復振り子運動す
る点が異なる。
上記動力伝達部材400と同様であるが、部材400で
は1サイクルで回転部材402は円周に沿って1回転す
るのに対し、動力伝達部材420では、1サイクルで回
転部材423は120°程度の角度で往復振り子運動す
る点が異なる。
【0019】連接部材411は好適には、一枚のアルミ
ニウム等の金属又は合成樹脂から成るが、図4(C)に
示されるように、軸445回りに回転可能であるアーム
443及び鎧戸式換気扉444から成るユニットを1枚
の短い板441の両端に軸442により回動可能に結合
したものを連続的に長さ方向へ連結した構造であっても
よい。この連接部材440は、通気口面が曲面である場
合に使用できる。
ニウム等の金属又は合成樹脂から成るが、図4(C)に
示されるように、軸445回りに回転可能であるアーム
443及び鎧戸式換気扉444から成るユニットを1枚
の短い板441の両端に軸442により回動可能に結合
したものを連続的に長さ方向へ連結した構造であっても
よい。この連接部材440は、通気口面が曲面である場
合に使用できる。
【0020】図3は、図2の基本回路から成る本発明の
光感応式駆動装置と図4(A)の動力伝達部材を組み合
わせた本発明による自動通気口システムの好適実施例の
略図である。本発明による自動通気口システム30は、
光センサスイッチ31、電動モータ32、リミットスイ
ッチ33、リレースイッチ34、メインスイッチ35、
動力伝達部材37、換気扉36及び電源から成る。電動
モータ32はリレースイッチ34に接続され、リレース
イッチ34はリミットスイッチ33及び屋根上に設置さ
れた光センサスイッチ31に接続される。リミットスイ
ッチ33は動力伝達部材37の移動量を感知して、リレ
ースイッチ34を制御するよう該リレースイッチ34と
電源との間に接続され、光センサスイッチ31と電源と
の間には手動のメインスイッチ35が接続される。換気
扉36は、動力伝達部材37の上下動に従って開閉する
よう該動力伝達部材37に一端で回動可能に結合され
る。電動モータ32は、通気口38の内壁に固定され
る。動力伝達部材37は、電動モータ32の作動に従っ
て、鉛直方向に上下動するように、通気口38の面に沿
って平行で鉛直方向に配置される。換気扉36は通常4
〜8枚程度の金属または合成樹脂から成る長四辺形の板
から成り、閉じた状態で、十分に通気口を覆うだけの長
さと幅を有する。
光感応式駆動装置と図4(A)の動力伝達部材を組み合
わせた本発明による自動通気口システムの好適実施例の
略図である。本発明による自動通気口システム30は、
光センサスイッチ31、電動モータ32、リミットスイ
ッチ33、リレースイッチ34、メインスイッチ35、
動力伝達部材37、換気扉36及び電源から成る。電動
モータ32はリレースイッチ34に接続され、リレース
イッチ34はリミットスイッチ33及び屋根上に設置さ
れた光センサスイッチ31に接続される。リミットスイ
ッチ33は動力伝達部材37の移動量を感知して、リレ
ースイッチ34を制御するよう該リレースイッチ34と
電源との間に接続され、光センサスイッチ31と電源と
の間には手動のメインスイッチ35が接続される。換気
扉36は、動力伝達部材37の上下動に従って開閉する
よう該動力伝達部材37に一端で回動可能に結合され
る。電動モータ32は、通気口38の内壁に固定され
る。動力伝達部材37は、電動モータ32の作動に従っ
て、鉛直方向に上下動するように、通気口38の面に沿
って平行で鉛直方向に配置される。換気扉36は通常4
〜8枚程度の金属または合成樹脂から成る長四辺形の板
から成り、閉じた状態で、十分に通気口を覆うだけの長
さと幅を有する。
【0021】図5は、本発明による光感応式駆動装置の
第2の実施例の基本回路図である。本発明の好適実施例
である図2の基本回路と異なる点は、電動モータ52と
並列に換気ファン51を接続した点である。換気ファン
51の一端は電動モータ52の一端と結合し、もう一端
はリミットスイッチ54の端子aに結合する。太陽光線
の強度が35000ルクスのしきい値を超えると光セン
サスイッチ55の接点がaからbへ切り替わりON状態
となる。次にリレースイッチ53の接点がaからbへ切
り替り、電動モータ52が作動する。一定時間経過後、
上記したようにリミットスイッチ54が連接部材と係合
することで接点がbからaへ切り替わる。このとき換気
扉は全開状態である。リミットスイッチ54の接点がa
になると換気ファン51に電流が流れ作動する。太陽光
線の強度がしきい値以下になると光センサスイッチ55
の接点がbからaへ切り替わりOFF状態となる。する
とリレースイッチ53の接点がbからaへ切り替わり電
動モータ52が再び作動する。一定時間経過後、上記し
たようにリミットスイッチ54が連接部材と係合するこ
とで接点がaからbへ切り替わる。このとき換気扉は閉
止状態である。リミットスイッチ54の接点がbになる
と換気ファン51に電流が流れなくなり停止する。上記
したように、システムを強制停止させるには、メインス
イッチ56をOFFすればよい。
第2の実施例の基本回路図である。本発明の好適実施例
である図2の基本回路と異なる点は、電動モータ52と
並列に換気ファン51を接続した点である。換気ファン
51の一端は電動モータ52の一端と結合し、もう一端
はリミットスイッチ54の端子aに結合する。太陽光線
の強度が35000ルクスのしきい値を超えると光セン
サスイッチ55の接点がaからbへ切り替わりON状態
となる。次にリレースイッチ53の接点がaからbへ切
り替り、電動モータ52が作動する。一定時間経過後、
上記したようにリミットスイッチ54が連接部材と係合
することで接点がbからaへ切り替わる。このとき換気
扉は全開状態である。リミットスイッチ54の接点がa
になると換気ファン51に電流が流れ作動する。太陽光
線の強度がしきい値以下になると光センサスイッチ55
の接点がbからaへ切り替わりOFF状態となる。する
とリレースイッチ53の接点がbからaへ切り替わり電
動モータ52が再び作動する。一定時間経過後、上記し
たようにリミットスイッチ54が連接部材と係合するこ
とで接点がaからbへ切り替わる。このとき換気扉は閉
止状態である。リミットスイッチ54の接点がbになる
と換気ファン51に電流が流れなくなり停止する。上記
したように、システムを強制停止させるには、メインス
イッチ56をOFFすればよい。
【0022】図6は、図5の基本回路から成る本発明の
光感応式駆動措置と図4(A)の動力伝達部材を組み合
わせた本発明による自動通気口システムの第2の実施例
の略図である。図6(A)は、家屋の地下室の換気用に
設置された本発明による自動通気口システム60を示
す。円Bの駆動部分を拡大したものが図6(B)であ
る。自動通気口システムは、屋根上に設置された光セン
サスイッチ61と、メインスイッチ62と、リレースイ
ッチ63と、換気ファン64と、リミットスイッチ65
と、電動モータ66と、動力伝達部材67と、換気扉6
8と、電源から成る。図中、矢印は空気の流れを表す。
動力伝達部材67は、通気口面の内側にその面に沿って
近接配置される。換気ファン64は動力伝達部材67及
び換気扉68より内側に近接配置される。ここで注意す
べき点は、換気ファン64は、換気扉68が全開状態の
とき初めて作動する点である。換気ファン64は換気扉
68の動作と連動していないため、換気扉が全開するま
での換気ファンの消費電力を節約することができる。さ
らに注意すべき点は、換気扉68が閉止するまでの間、
換気ファン64は回り続け、閉止と同時に停止する点で
ある。これにより、夏季の夕立等突然の降雨による通気
口内への雨の吹き込みを防止することができる。前記リ
レースイッチとして2回路2接点タイプのものを使用し
た回路図の例が、図12(直流電源用)及び図13(交
流電源用)に略示されている。この場合、動力伝達部材
として図4(B)の2方向回転式のものを使用するのは
図3の好適実施例と同様である。
光感応式駆動措置と図4(A)の動力伝達部材を組み合
わせた本発明による自動通気口システムの第2の実施例
の略図である。図6(A)は、家屋の地下室の換気用に
設置された本発明による自動通気口システム60を示
す。円Bの駆動部分を拡大したものが図6(B)であ
る。自動通気口システムは、屋根上に設置された光セン
サスイッチ61と、メインスイッチ62と、リレースイ
ッチ63と、換気ファン64と、リミットスイッチ65
と、電動モータ66と、動力伝達部材67と、換気扉6
8と、電源から成る。図中、矢印は空気の流れを表す。
動力伝達部材67は、通気口面の内側にその面に沿って
近接配置される。換気ファン64は動力伝達部材67及
び換気扉68より内側に近接配置される。ここで注意す
べき点は、換気ファン64は、換気扉68が全開状態の
とき初めて作動する点である。換気ファン64は換気扉
68の動作と連動していないため、換気扉が全開するま
での換気ファンの消費電力を節約することができる。さ
らに注意すべき点は、換気扉68が閉止するまでの間、
換気ファン64は回り続け、閉止と同時に停止する点で
ある。これにより、夏季の夕立等突然の降雨による通気
口内への雨の吹き込みを防止することができる。前記リ
レースイッチとして2回路2接点タイプのものを使用し
た回路図の例が、図12(直流電源用)及び図13(交
流電源用)に略示されている。この場合、動力伝達部材
として図4(B)の2方向回転式のものを使用するのは
図3の好適実施例と同様である。
【0023】図7は、本発明による光感応式駆動装置の
第3の実施例の基本回路図である。駆動装置70は、光
センサスイッチ77と、メインスイッチ78と、電源
と、電動モータ71、リレースイッチ73及びリミット
スイッチ75から成るユニットの2つとから成る。該ユ
ニットは並列に接続され、光センサスイッチ77は、リ
レースイッチ73、74を同時に制御するよう接続され
る。リミットスイッチ75、76は、お互いに依存せず
独立に作動し各電動モータを独立に制御する。
第3の実施例の基本回路図である。駆動装置70は、光
センサスイッチ77と、メインスイッチ78と、電源
と、電動モータ71、リレースイッチ73及びリミット
スイッチ75から成るユニットの2つとから成る。該ユ
ニットは並列に接続され、光センサスイッチ77は、リ
レースイッチ73、74を同時に制御するよう接続され
る。リミットスイッチ75、76は、お互いに依存せず
独立に作動し各電動モータを独立に制御する。
【0024】図8は、図7の基本回路から成る本発明の
光感応式駆動措置と図4(A)の動力伝達部材を組み合
わせた本発明による自動通気口システムの第3の実施例
の略図である。図8は、家屋の天井裏及び窓の換気用に
設置した本発明の自動通気口システム80を示す。自動
通気口システムは、屋根上に設置された光センサスイッ
チ81と、メインスイッチ92と、リレースイッチ9
0、91と、電動モータ85、86と、リミットスイッ
チ84、88と、動力伝達部材83、89と、換気扉8
2、87と、電源から成る。動力伝達部材83、89
は、通気口面の内側にその面に沿って近接配置される。
太陽光線の強度がしきい値を超えると、ON状態とな
り、リレースイッチ90、91を同時に制御しON状態
にする。すると電動モータ85、86の作用により換気
扉82、87が同時に開く。この場合、換気扉の形状及
び大きさは通気口の形状及び面積に応じてそれぞれ異な
ってもよい。また、リミットスイッチ84、88はそれ
ぞれ独立に作動させることが可能であり、例えば、窓の
換気扉87の方を屋根裏の換気扉82より早く開閉させ
ることができる。その場合は、動力伝達部材82の細溝
の長さを動力伝達部材89より長くすればよい。前記リ
レースイッチとして2回路2接点タイプのものを使用し
た回路図の例が、図14(直流電源用)及び図15(交
流電源用)に略示されている。この場合、動力伝達部材
として図4(B)の2方向回転式のものを使用するのは
図3の好適実施例と同様である。
光感応式駆動措置と図4(A)の動力伝達部材を組み合
わせた本発明による自動通気口システムの第3の実施例
の略図である。図8は、家屋の天井裏及び窓の換気用に
設置した本発明の自動通気口システム80を示す。自動
通気口システムは、屋根上に設置された光センサスイッ
チ81と、メインスイッチ92と、リレースイッチ9
0、91と、電動モータ85、86と、リミットスイッ
チ84、88と、動力伝達部材83、89と、換気扉8
2、87と、電源から成る。動力伝達部材83、89
は、通気口面の内側にその面に沿って近接配置される。
太陽光線の強度がしきい値を超えると、ON状態とな
り、リレースイッチ90、91を同時に制御しON状態
にする。すると電動モータ85、86の作用により換気
扉82、87が同時に開く。この場合、換気扉の形状及
び大きさは通気口の形状及び面積に応じてそれぞれ異な
ってもよい。また、リミットスイッチ84、88はそれ
ぞれ独立に作動させることが可能であり、例えば、窓の
換気扉87の方を屋根裏の換気扉82より早く開閉させ
ることができる。その場合は、動力伝達部材82の細溝
の長さを動力伝達部材89より長くすればよい。前記リ
レースイッチとして2回路2接点タイプのものを使用し
た回路図の例が、図14(直流電源用)及び図15(交
流電源用)に略示されている。この場合、動力伝達部材
として図4(B)の2方向回転式のものを使用するのは
図3の好適実施例と同様である。
【0025】図9は、本発明による光感応式駆動装置の
その他の実施例を示したものである。図9の回路は、図
2の好適実施例の基本回路において、さらに並列に接続
されたもう一つの光センサスイッチを含む構造をとる。
光センサスイッチA及び光センサスイッチBは、通常同
一仕様のスイッチであるが、屋外の気象環境等に応じ
て、例えばしきい値の異なるものを使用してもよい。ま
た、光センサスイッチは3つ以上並列に接続することも
可能である。光センサスイッチA及び光センサスイッチ
Bが並列に接続されることにより、システム作動のため
には、いずれかの光センサスイッチがしきい値を超える
太陽光線強度を感知すれば良く、回路はOR回路とな
る。
その他の実施例を示したものである。図9の回路は、図
2の好適実施例の基本回路において、さらに並列に接続
されたもう一つの光センサスイッチを含む構造をとる。
光センサスイッチA及び光センサスイッチBは、通常同
一仕様のスイッチであるが、屋外の気象環境等に応じ
て、例えばしきい値の異なるものを使用してもよい。ま
た、光センサスイッチは3つ以上並列に接続することも
可能である。光センサスイッチA及び光センサスイッチ
Bが並列に接続されることにより、システム作動のため
には、いずれかの光センサスイッチがしきい値を超える
太陽光線強度を感知すれば良く、回路はOR回路とな
る。
【0026】以上、本発明による光感応式駆動装置は、
本発明による動力伝達部材と組み合わせることで、自動
通気口システムとして3つの実施例により説明されてき
たが、他に、カーテンの自動開閉、ブラインドの自動開
閉又はひさしの自動上げ下ろし等に適用することが可能
である。その際の動力伝達部材としては、長四辺形の板
状のものの他にワイヤーロープと糸巻きの組み合わせを
使用してもよい。
本発明による動力伝達部材と組み合わせることで、自動
通気口システムとして3つの実施例により説明されてき
たが、他に、カーテンの自動開閉、ブラインドの自動開
閉又はひさしの自動上げ下ろし等に適用することが可能
である。その際の動力伝達部材としては、長四辺形の板
状のものの他にワイヤーロープと糸巻きの組み合わせを
使用してもよい。
【0027】
【効果】本発明による自動通気口システムにより、人為
的な操作を一切必要としない換気システムが与えられ
る。昼間の晴天時のみ自動的に換気扉が開き、突然の悪
天または夜間には自動的に換気扉が閉じるため、家屋、
工場又は倉庫等の十分な換気、雨の吹き込みの防止、冬
季、夏季の断熱効果の向上といった効果が得られる。
的な操作を一切必要としない換気システムが与えられ
る。昼間の晴天時のみ自動的に換気扉が開き、突然の悪
天または夜間には自動的に換気扉が閉じるため、家屋、
工場又は倉庫等の十分な換気、雨の吹き込みの防止、冬
季、夏季の断熱効果の向上といった効果が得られる。
【0028】また、本発明による自動通気口システムに
より、換気扉の全開状態及び閉止状態を自動的に維持す
ることができるので、換気ファンと組み合わせると経済
的であり、昼間の換気効率がさらに向上する。また手動
によるメインスイッチにより、システム全体を強制停止
させることが可能であるため、長期不使用時やメンテナ
ンス時などの経済性及び安全性が保証される。
より、換気扉の全開状態及び閉止状態を自動的に維持す
ることができるので、換気ファンと組み合わせると経済
的であり、昼間の換気効率がさらに向上する。また手動
によるメインスイッチにより、システム全体を強制停止
させることが可能であるため、長期不使用時やメンテナ
ンス時などの経済性及び安全性が保証される。
【0029】さらに、本発明による自動通気口システム
により、家屋の屋根裏、窓及び地下室等複数の場所の換
気を同時に行うことができ、家屋全体の換気効率は飛躍
的に向上する。したがって、かび、シロアリなどの被害
から家屋を守ることができるのである。
により、家屋の屋根裏、窓及び地下室等複数の場所の換
気を同時に行うことができ、家屋全体の換気効率は飛躍
的に向上する。したがって、かび、シロアリなどの被害
から家屋を守ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は従来の固定式通気口の略図であり、
(B)は通気口部分のA−A断面図である。
(B)は通気口部分のA−A断面図である。
【図2】本発明による光感応式駆動装置の好適実施例の
基本回路図である。
基本回路図である。
【図3】本発明による自動通気口システムの好適実施例
の略示図である。
の略示図である。
【図4】(A)は本発明による動力伝達部材の好適実施
例の部分略示図である。(B)は本発明による動力伝達
部材の他の実施例の部分略示図である。(C)は本発明
による動力伝達部材の中の連接部材の他の実施例の部分
略示図である。
例の部分略示図である。(B)は本発明による動力伝達
部材の他の実施例の部分略示図である。(C)は本発明
による動力伝達部材の中の連接部材の他の実施例の部分
略示図である。
【図5】本発明による光感応式駆動装置の第2の実施例
の基本回路図である。
の基本回路図である。
【図6】(A)は、本発明による自動通気口システムの
第2の実施例の略示図である。(B)は、図6(A)内
の駆動部分Bの部分拡大図である。
第2の実施例の略示図である。(B)は、図6(A)内
の駆動部分Bの部分拡大図である。
【図7】本発明による光感応式駆動装置の第3の実施例
の基本回路図である。
の基本回路図である。
【図8】本発明による自動通気口システムの第3の実施
例の略示図である。
例の略示図である。
【図9】本発明による光感応式駆動装置の好適実施例の
基本回路図において光センサスイッチを2つにし、OR
回路とした変形回路図である。
基本回路図において光センサスイッチを2つにし、OR
回路とした変形回路図である。
【図10】本発明による光感応式駆動装置の好適実施例
の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接点
タイプに交換した直流電源用の変形回路図である。
の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接点
タイプに交換した直流電源用の変形回路図である。
【図11】本発明による光感応式駆動装置の好適実施例
の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接点
タイプに交換した交流電源用の変形回路図である。
の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接点
タイプに交換した交流電源用の変形回路図である。
【図12】本発明による光感応式駆動装置の第2の実施
例の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接
点タイプに交換した直流電源用の変形回路図である。
例の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接
点タイプに交換した直流電源用の変形回路図である。
【図13】本発明による光感応式駆動装置の第2の実施
例の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接
点タイプに交換した交流電源用の変形回路図である。
例の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接
点タイプに交換した交流電源用の変形回路図である。
【図14】本発明による光感応式駆動装置の第3の実施
例の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接
点タイプに交換した直流電源用の変形回路図である。
例の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接
点タイプに交換した直流電源用の変形回路図である。
【図15】本発明による光感応式駆動装置の第3の実施
例の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接
点タイプに交換した交流電源用の変形回路図である。
例の基本回路図において、リレースイッチを2回路2接
点タイプに交換した交流電源用の変形回路図である。
20 光感応式駆動装置 21 電動モータ 22 リレースイッチ 23 リミットスイッチ 24 光センサスイッチ 25 メインスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−121290(JP,A) 特開 昭60−129385(JP,A) 実開 昭62−149585(JP,U) 実開 昭60−171094(JP,U) 実開 平2−91895(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05F 15/00 - 15/20 E06B 7/086
Claims (9)
- 【請求項1】 電動モータの回転動力を往復直線運動に
変換するための動力伝達手段であって, 一端で前記電動モータ軸に固定された回転部材と, 前記回転部材の他端に回動可能に結合されたリンク部材
と, 前記リンク部材の他端に回動可能に結合され,前記リン
ク部材の近傍に長さ方向にのびる細溝を設けた連接部材
と, 前記連接部材と回動可能に結合し,長四辺形の板部材と
一端で回転可能に結合したアーム部材と, から成る動力伝達手段。 - 【請求項2】 電動モータの回転動力を往復直線運動に
変換するための動力伝達手段であって, 一端で前記電動モータ軸に固定された回転部材と, 前記回転部材の他端に回動可能に結合され,前記結合部
分の近傍に長さ方向にのびる細溝を設けた連接部材と, 前記連接部材と回動可能に結合し,長四辺形の板部材と
一端で回転可能に結合したアーム部材と, から成る動力伝達手段。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の動力伝達手段
であって,前記連接部材が,複数の短い板の連続から成
るところの手段。 - 【請求項4】 太陽光線の強度を感知して自動的に換気
する自動通気口システムであって, (1)太陽光線の強度に応じて,自動的に作動する光感
応式駆動装置であって, (a)機械的動力を与えるための電気的駆動源手段と, (b)前記電気的駆動源手段に電力を供給するための電
力供給源手段と, (c)前記電気的駆動源手段と電気的に結合し,該電気
的駆動源手段を作動させるためのリレースイッチ手段
と, (d)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合したリミットスイッチ手段と, (e)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合し,太陽光線の強度を感知する光セ
ンサースイッチ手段と, から成り, (f)太陽光線の強度がしきい値を超えると,前記光セ
ンサースイッチ手段がオン状態になり,それにより前記
リレースイッチ手段が自動的にオン状態になり,前記電
気的駆動源手段が作動して,一定時間の後前記リミット
スイッチ手段がオフ状態となり,該電気的駆動源手段が
自動的に停止状態を維持することを特徴とし, (g)前記光センサスイッチ手段,前記リミットスイッ
チ手段及び前記リレースイッチ手段が1回路2接点タイ
プのスイッチである,ところの光感応式駆動装置と, (2)請求項1または3記載の動力伝達手段と, から成る自動通気口システム。 - 【請求項5】 太陽光線の強度を感知して自動的に換気
する自動通気口システムであって, (1)太陽光線の強度に応じて,自動的に作動する光感
応式駆動装置であって, (a)機械的動力を与えるための電気的駆動源手段と, (b)前記電気的駆動源手段に電力を供給するための電
力供給源手段と, (c)前記電気的駆動源手段と電気的に結合し,該電気
的駆動源手段を作動させるためのリレースイッチ手段
と, (d)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合したリミットスイッチ手段と, (e)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合し,太陽光線の強度を感知する光セ
ンサースイッチ手段と, から成り, (f)太陽光線の強度がしきい値を超えると,前記光セ
ンサースイッチ手段がオン状態になり,それにより前記
リレースイッチ手段が自動的にオン状態になり,前記電
気的駆動源手段が作動して,一定時間の後前記リミット
スイッチ手段がオフ状態となり,該電気的駆動源手段が
自動的に停止状態を維持することを特徴とし, (g)前記光センサスイッチ手段及び前記リミットスイ
ッチ手段が1回路2接点タイプのスイッチであり,前記
リレースイッチ手段が2回路2接点タイプのスイッチで
ある,ところの光感応式駆動装置と, (2)請求項2または3記載の動力伝達手段と, から成る自動通気口システム。 - 【請求項6】 太陽光線の強度を感知して自動的に換気
する自動通気口システムであって, (1)太陽光線の強度に応じて,自動的に作動する光感
応式駆動装置であって, (a)機械的動力を与えるための電気的駆動源手段と, (b)前記電気的駆動源手段に電力を供給するための電
力供給源手段と, (c)前記電気的駆動源手段と電気的に結合し,該電気
的駆動源手段を作動させるためのリレースイッチ手段
と, (d)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合したリミットスイッチ手段と, (e)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合し,太陽光線の強度を感知する光セ
ンサースイッチ手段と,から成り, (f)太陽光線の強度がしきい値を超えると,前記光セ
ンサースイッチ手段がオン状態になり,それにより前記
リレースイッチ手段が自動的にオン状態になり,前記電
気的駆動源手段が作動して,一定時間の後前記リミット
スイッチ手段がオフ状態となり,該電気的駆動源手段が
自動的に停止状態を維持することを特徴とし, (g)さらに,前記電気的駆動源手段と並列に接続さ
れ,一端を該電気的駆動源手段に,もう一端を前記リミ
ットスイッチ手段に接続された換気ファンを含む,とこ
ろの光感応式駆動装置と, (2)請求項1または3記載の動力伝達手段と, から成る自動通気口システム。 - 【請求項7】 太陽光線の強度を感知して自動的に換気
する自動通気口システムであって, (1)太陽光線の強度に応じて,自動的に作動する光感
応式駆動装置であって, (a)機械的動力を与えるための電気的駆動源手段と, (b)前記電気的駆動源手段に電力を供給するための電
力供給源手段と, (c)前記電気的駆動源手段と電気的に結合し,該電気
的駆動源手段を作動させるためのリレースイッチ手段
と, (d)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合したリミットスイッチ手段と, (e)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合し,太陽光線の強度を感知する光セ
ンサースイッチ手段と, から成り, (f)太陽光線の強度がしきい値を超えると,前記光セ
ンサースイッチ手段がオン状態になり,それにより前記
リレースイッチ手段が自動的にオン状態になり,前記電
気的駆動源手段が作動して,一定時間の後前記リミット
スイッチ手段がオフ状態となり,該電気的駆動源手段が
自動的に停止状態を維持することを特徴とし, (g)さらに,前記電気的駆動源手段と並列に接続さ
れ,一端を該電気的駆動源手段に,もう一端を前記リミ
ットスイッチ手段に接続された換気ファンを含む,とこ
ろの光感応式駆動装置と, (2)請求項2記載の動力伝達手段と, から成る自動通気口システム。 - 【請求項8】 太陽光線の強度を感知して自動的に換気
する自動通気口システムであって, (1)太陽光線の強度に応じて,自動的に作動する光感
応式駆動装置であって, (a)機械的動力を与えるための電気的駆動源手段と, (b)前記電気的駆動源手段に電力を供給するための電
力供給源手段と, (c)前記電気的駆動源手段と電気的に結合し,該電気
的駆動源手段を作動させるためのリレースイッチ手段
と, (d)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合したリミットスイッチ手段と, (e)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合し,太陽光線の強度を感知する光セ
ンサースイッチ手段と, から成り, (f)太陽光線の強度がしきい値を超えると,前記光セ
ンサースイッチ手段がオン状態になり,それにより前記
リレースイッチ手段が自動的にオン状態になり,前記電
気的駆動源手段が作動して,一定時間の後前記リミット
スイッチ手段がオフ状態となり,該電気的駆動源手段が
自動的に停止状態を維持することを特徴とし, (g)さらに前記電気的駆動源手段,リレースイッチ手
段及びリミットスイッチ手段から成るユニットを複数並
列に接続したものを含み,該ユニットの各リレースイッ
チ手段は同時に制御されるように一端で光センサスイッ
チ手段に接続され,また各リミットスイッチ手段はそれ
ぞれ独立に前記電気的駆動源手段を制御するように別々
のリレースイッチ手段に接続される,ところの光感応式
駆動装置と, (2)請求項1または3記載の動力伝達手段と, から成る自動通気口システム。 - 【請求項9】 太陽光線の強度を感知して自動的に換気
する自動通気口システムであって, (1)太陽光線の強度に応じて,自動的に作動する光感
応式駆動装置であって, (a)機械的動力を与えるための電気的駆動源手段と, (b)前記電気的駆動源手段に電力を供給するための電
力供給源手段と, (c)前記電気的駆動源手段と電気的に結合し,該電気
的駆動源手段を作動させるためのリレースイッチ手段
と, (d)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合したリミットスイッチ手段と, (e)前記リレースイッチ手段と前記電力供給源手段と
の間に電気的に結合し,太陽光線の強度を感知する光セ
ンサースイッチ手段と, から成り, (f)太陽光線の強度がしきい値を超えると,前記光セ
ンサースイッチ手段がオン状態になり,それにより前記
リレースイッチ手段が自動的にオン状態になり,前記電
気的駆動源手段が作動して,一定時間の後前記リミット
スイッチ手段がオフ状態となり,該電気的駆動源手段が
自動的に停止状態を維持することを特徴とし, (g)さらに前記電気的駆動源手段,リレースイッチ手
段及びリミットスイッチ手段から成るユニットを複数並
列に接続したものを含み,該ユニットの各リレースイッ
チ手段は同時に制御されるように一端で光センサスイッ
チ手段に接続され,また各リミットスイッチ手段はそれ
ぞれ独立に前記電気的駆動源手段を制御するように別々
のリレースイッチ手段に接続される,ところの光感応式
駆動装置と, (2)請求項2記載の動力伝達手段と, から成る自動通気口システム。
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